JP2000509464A - 急速着脱式気密管継手 - Google Patents

急速着脱式気密管継手

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JP2000509464A JP9517115A JP51711597A JP2000509464A JP 2000509464 A JP2000509464 A JP 2000509464A JP 9517115 A JP9517115 A JP 9517115A JP 51711597 A JP51711597 A JP 51711597A JP 2000509464 A JP2000509464 A JP 2000509464A
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バロン,ダニエール
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マニュリ・オト・フランス
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/22Couplings of the quick-acting type in which the connection is maintained by means of balls, rollers or helical springs under radial pressure between the parts

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Abstract

(57)【要約】 1つの部品(5)内に又は第2の管内の円筒形受け入れ孔(4)の中に挿入された剛性管(3)の接管端部(2)を内含する、流体気密性管継手(1)。剛性管の接管端部は、少なくとも1つのガスケット(11)が具備された第1の端部部分(8)及び円錐台形の側面を持つ半径方向の円周方向突出部(20)を伴う第2の部分(16)を含んでなる。受け入れ孔(4)は、突出部(20)と反対側で半径方向外向きに延び、かつ突出部のレベルよりもわずかに上の第2の部分の外側表面から一定の距離のところに半径方向に位置付けされた縁部を持つ保持用唇状部(26)によって片側で構成されている実質的に環状のチャンバ(25)の中で終わっている。この管継手は、前記第2の部分(16)のまわりにはめ込まれ、かつ接管端部(2)と受け入れ孔(4)の相対的な入れ子式の離脱を防ぐよう唇状部(26)の内側表面と突出部(20)の間に配置されている円形バネを含んでなる。

Description

【発明の詳細な説明】 急速着脱式気密管継手 本発明は、1つの部品の中に又は第2の管によって形成された円筒形の受け入 れ孔の中に挿入された剛性管の接管端部を含むタイプの気密性管継手において、 剛性管の接管端部には、その外側面と受け入れ孔の内側面の間に少なくとも1つ のガスケットが備わった第1の端部部分が含まれている管継手に関する。 本発明は、制限的ではないが、自動車用の空調回路の中などで利用される冷却 用ガス回路のための填め込み式の取り外し可能な気密性管継手の分野において、 特に重要な用途を持つ。 上述のタイプの2本の管の急速着脱式の気密性管継手は、すでに知られている 。 このような管の互いの間の連結は、一方の管の末広がりの端部部分を、もう1 本の管と一体化された弾性の保持機構が備わった唇状部付きケージの中で折り返 すことによって行われる。 このような管継手には、いくつかの欠点がある。 実際、特にアルミニウムといった材料が存在する場合、接管端部の広がりによ る連結システムは、利用される管のすべての直径について破裂する前に充分な圧 力に耐えることを可能にしてはくれない。 なお、1本の管のもう1本の管との関係における引張強度には限界があり、そ のため、ますます制約が強くなる自動車メーカの要求がもはや遵守されなくなる 。 このような管継手の製造はまた、コストが高い(切り屑の除去による機械加工 )か又は困難である、ひいては不可能である(圧延による機械加工)。 一方、このような管継手は、管状でない部品と管の間の接合部に適合されてい ない。 なお、従来の技術の管継手のOリングによる気密性は、一般に、異なる構成要 素の製造上の許容誤差を考慮に入れると充分なものではない。このとき、Oリン グの直径は過度に小さいことが判明する可能性があり、そのため優れた気密性を 確保できなくする圧縮がひき起こされる。 本発明は、これまでに知られているものに比べ、容易にしかも低コストで製造 できること、2本の管の間の管継手に制限されない直接的取り付けを可能にする こと、大規模な規格化と共に最適な圧縮を保証し、しかもこのすべてが優れた機 械的強度を遵守しながらであること、といった点で実践的必要条件によりよく応 える気密性管継手を提供することを目的としている。 この目的のため、本発明は、特に、上述のタイプの気密性管継手において、 − 管の接管端部は、円錐台形の側面を伴う突出部をその周囲上で半径方向に有 している受け入れ孔の内部に少なくともその一部分がある第2の部分を有してい ること、 − 受け入れ孔は、一方の側では阻止用の半径方向内側面により終結され、しか も、部品の端部へ又は第2の管の外部へと導かれたもう一方の側では、円錐台形 側面を伴う突出部の高さよりもやや大きい距離だけ第2の部分の外側面から離れ て半径方向に位置付けされた縁部を持つ保持用唇状部により終結されている、円 錐台形側面を伴う突出部に向かい合って半径方向外側に向かって延びているほぼ 環状のチャンバにより終結されていること、 − 及び、管の接管端部と受け入れ孔の相対的な入れ子式の離脱を禁止するよう 突出部と唇状部の内側面の間に置かれた、前記第2の部分の上に通された円形バ ネを有すること、 を特徴とする管継手を提案している。 有利な実施態様においては、更に、以下の配置のうちのいずれかが利用される : − 第2の部分は、管の接管端部上に通され固定された状態で前記突出部を形成 するスリーブを含んでなる; − 管の接管端部の第2の部分は、受け入れ孔の内部でかつ接管端部の外部に向 かって突出する形で半径方向に延びる、前記管の接管端部の壁の第1のひだによ り管の第1の部分との関係において画定されている; − 剛性管の接管端部には、前記接管端部の端部とは反対の側で第1のひだから 離して置かれた、前記接管端部の外側に向かって突出する形で半径方向に延びる 第2のひだが備わっており、前記複数のひだは前記接管端部の上に通されるス リーブの両側で長手方向の阻止用ストッパを形成する; − 第2の部分は、剛性管の接管端部の第1の部分とモノブロックで形成されて いる; − 管継手は2本の管の間で実施され、チャンバは第2の管の端に取り外しでき ない形で固定された、後付けの端部ケージで構成されている; − バネは、第2の部分の上に直接通されたガータタイプの伸縮性バネであり、 チャンバの寸法は、受け入れ孔の外への接管端部の端部の引き込みのため突出部 の上でバネが滑動できるような形で、工具を用いてバネの拡張を可能にするのに 充分なものである; − バネには、管が圧力を受けている場合に気密位置でバネが阻止解除するのを 妨げることにより、工具によるバネの外れを制限する緩衝手段が備わっている; − 緩衝手段は、一方ではチャンバ内を通過するように、また他方では、阻止位 置でチャンバを超えて突出するように配置された寸法を持ち、バネに固定された 、30ショア〜80ショア、例えば65ショアの硬度の半剛性材料でできたカラ ー座金で構成されている。 このような配置は、バネがまさに阻止位置にあるか、したがって連結が完全か つ気密な形でうまく実施されているかを視覚的に確認することを可能にする。 − 工具は、管の接管端部上に取り外し不可能な形で取り付けられた、軸方向に スライドする剛性リングである; − ガスケットは、長手方向延長部分において気密性を確保するためのエラスト マ(弾性材料)製の1つの環が備わった、第1の部分上に摩擦を伴って通された 円筒形スリーブの形をした剛性材料製の1つのリングによって形成されており、 このリングは、受け入れ孔の内側面と穏やかな摩擦を伴って協働するための外側 表面を持つものである; − リングは、エラストマ(弾性材料)でできた環と一体化されている; − 環とリングの接合面は、例えば直線といったように、環の形状と相補的な形 状を持つ; − エラストマ(弾性材料)製の環は、ほぼ細長い8の字の形をしている; − 環は、リングの内側面と協働しガスケットの軸まわりのある角度範囲に配置 された環状円筒形部分の形で1つの端部部分を含んでいる; − 管継手は、それぞれリングの両側に位置付けられたエラストマ(弾性材料) 製の2つの環を有している; − 管継手は、剛性材料でできた2つのリングを有している; − リングは、それらと一体化したエラストマ(弾性材料)製の前記環のいずれ か一方によって互いに連結されており、これらのリングのうちの少なくとも1つ は、そのもう1つの端部でエラストマ(弾性材料)製のもう1つの環を有してい る。 本発明は、制限的な意味のないものとして、以下に示された実施態様について の記述を読むことにより、よりよく理解できることだろう。 この記述は、添付された図面を参考にしている。なお、図面中、 − 図1は、互いにいつでも連結解除できる状態にある1つの部品と1本の管の 間の、本発明の第1の実施態様に従った管継手の軸方向断面図である。 − 図2は、互いに対し阻止された位置にある2本の管の間の、本発明の第2の 実施態様に従った管継手の軸方向断面図である。 − 図3は、連結の際のバネの連続的位置を同様に動的に示す、連結前の図2に 表わされているような2本の管の間の管継手の概略的軸方向断面図である。 − 図4及び5は、同様に視覚的インジケータとして利用できるように配置され た緩衝手段を伴う、本発明に従ったもう1つの実施態様の2つの変形態様の部分 的長手方向断面図である。 − 図6は、本発明に従って利用可能な複合ガスケットの一実施態様の断面図で ある。 − 図7は、連結前の位置にある緩衝手段を伴うバネを示す、部品から出した状 態の、図4及び5の実施態様に従った接管端部である。 − 図8は、緩衝手段を伴う図4、5及び7のバネの、切断による側面図である 。 図1及び2は、例えば鋼製部品5の中に形成された(図1)か又は、例えばア ルミニウム製の第2の管6によって形成された(この場合、図2を参照)円筒形 受け入れ孔4の中に挿入された、例えばアルミニウム製の剛性の管3の接管端部 2の間の気密性管継手1を示している。 以下の記述においては、同一の参照番号は同じ要素を表わすために用いられて いる。 この部品は、例えばコンプレサブロック、減圧弁、コンデンサ、更にはブロッ ク上にあらかじめネジ込まれた中間フランジであってよい。 この部品は、一般に、受け入れ孔4が中に開通し、かつ、外側へ向けられた平 坦な面7を備えている。 例えば、圧延加工又は機械加工によって得られる接管端部2は、連結用受け入 れ孔の延長部の中にある中ぐり10の上に開き、その直径が例えば接管端部2の 内径と同一か又はほぼ同一である広がり9によって終結している第1の円筒形端 部部分8を含み、かくして管継手に起因するあらゆる負荷損失は事実上なくなっ ている。 ここで特に記述されている実施態様においては、第1の部分は、この部分8の 上に摩擦を伴って又は強制的に通されたスリーブを形成する剛性プラスチック材 料又は鋼製の2つのリング12及び13及びエラストマ(弾性材料)製、例えば HNBR又はブチル連鎖を持つエラストマでできた2つの環14及び15で構成 された複合ガスケット11を備えており、一方の環14は2つのリングの間にあ り、その上に固定されており、もう一方の環は、流体の出接管端部から離れた状 態で接管端部の側にあるリング13の端部に固定されている。 したがって、例えばその厚みの1.5倍〜5倍、例えば2倍又は3倍といった ように厚みよりも大きい長さを持つシリンダによって構成された円筒形スリーブ の形をした剛性材料製のリング12及び13は、自由な状態でスリーブの厚みよ りも大きい厚みを持つ環の長手方向延長部分の中に位置付けられている。 リング12の端部は、例えば部分的に環状、又はより一般的には環14の形状 と相補的な形状を持ち、この環の外側壁の形状と一部分一致するようになってい る。 一実施態様においては、環との接合用外側壁は、例えば直角、つまり環の軸に 対し垂直である。 ここではリング12及び13は、その長手方向延長部分においてガスケットの 製造の際の接着、成形又は加硫により取り外し不可能な形で固定されている。 リング12及び13は、管の接管端部の外側表面と摩擦を伴って協働する円筒 形の内側表面及び連結用受け入れ孔内側面と穏やかな摩擦を伴って協働できる外 側表面を呈している。 穏やかな摩擦というのは、向かい合ったその2つの表面の間の距離が0.05 mm〜0.22mmの間に含まれるように配置されたリングと受け入れ孔の間の寸法 的許容誤差の遵守を意味する。 Oリングの形をした環又はリングの軸は、複合ガスケットが接管端部に通され る管の軸と一体となっている。 エラストマ(弾性材料)の方は、優れた弾性を呈する限り同等の材料により置 換可能である。 一定の断面を持つ環は、例えばリングの内側面及び外側面の両側へ延びている か、又はリングの内側面の長手方向延長部分にほぼ接しており、しかも、自由な 状態でリングの外側面との関係において、例えば10分の数ミリメートルだけ突 出している。 リングの方はというと、それは、基礎として公称直径12mm;15.3mm;1 8.2mm又は21.4mmの受け入れ孔4をとり、タイプH7g6の調整許容誤差 を伴う、アルミニウム製、鋼製、亜鉛メッキ鋼又はその他の剛性材料製(例えば 、プラスチック材料)のリングであり得る。 リング12及び13は、例えば同一の寸法のものである。 リングの一方はまた、もう一方のリングよりも小さい寸法を有していてよく、 例えばもう1つのリングの長さの2/3に等しい長さを有することができる。 接管端部2は、一方の側でガスケット11の移動を軸方向位置で阻止するひだ 17によって、第1の部分8から分離された、少なくとも一部分が受け入れ孔の 内側にある第2の部分16を含んでおり、ここでガスケットのもう一方の側は、 有利には一定の軸方向あそびを伴って、広がり9により軸方向に阻止されている 。 この第2の部分16は、接管端部の外側面との関係において第1の半径方向厚 みd0を持つ円筒形の第1の端部部分19、ひだ17とは反対の方向に接管端部 の外側に向かって穏やかに傾斜する円錐台形の側面の形をしていて管の接管端部 の外側面との関係において最大の半径方向厚みhを持つ半径方向突出部20を形 成するようになっている第2の部分を有するスリーブ18を含んでなる。 突出部20は、例えば、数ミリメートルの長さにわたり平面的な頂部21を有 する。もう一方の側で、第1の部分とは反対側で、突出部20は、100°と1 60°の間に含まれた、例えば135°といった外角αをなして、前記第1の部 分とは反対方向に管の接管端部に向かって傾斜した円錐台形の側面22を有する 。この側面は、下部部分において、d1はd0よりも大きいものとしてひだ17の 高さより小さい接管端部の外側面との関係における半径方向厚みd1を持つ円筒 形の第3の端部部分により延長されている。 例えば、ひだ17と同一で全体が受け入れ孔の外部にある第2のひだ24によ り、2つのひだの間でのスリーブの固定及び軸方向での移動阻止が可能となる。 突出部20も、同様に、後付けのスリーブによってではなく管と一体構造のも のとして形成することができる。 図1の実施態様においては、管継手1は、部品5の面7の内方に向けてなされ たくり抜きによって得られる、ほぼ環状のチャンバ25を有している。 チャンバ25には、受け入れ孔の軸との関係において離隔されたチャンバの側 で、この軸に対し、例えば垂直である半径方向外側ストッパ面25’が片側に備 わっている。 チャンバ25は、受け入れ孔4を延長した場所にあり、突出部20に対面して 頂部21から距離dだけ半径方向に広がり、一方、d’>dとして、管の接管端 部の軸に対し平行な、つまり前記突出部の中央高さに対して垂直な方向の距離d ’にわたり、この中央高さとの関係においてほぼ対称な体積vを突出部の上に形 成する。 チャンバ25は、受け入れ孔4とは反対の方向に、この場合ここで特に記述さ れている実施態様においてはスリーブ18の外側面28によって構成されている 第2の部分の外側面から距離d”のところで半径方向に位置付けされた縁部27 を持つ、カラーを形成する唇状部26の内側面26’によって画定されており、 ここでd”+d’は、例えば1〜2mmの突出部20の高さh又は最大半径方向厚 みよりもわずかに大きいものである。 より厳密に言うと、唇状部26の内側面26’は、接管端部の軸30と角度α に等しいか又はほぼ等しい角度をなして傾斜しており、したがって側面22の面 と面26’は互いに平行であるか又はほぼ平行である。 管継手は、同様に、連結がなされた時点で側面22の鈍角の中で気密な阻止位 置32にくるように接管端部の上にあらかじめ強制的に通されるガータタイプで 伸縮可能な金属製の、一定の円筒形断面を持つ環状バネ31をも有している。 バネ31の直径rは、 r+d0<d”+d、 及びr>d’ となるようなものである。 なお、ここで受け入れ孔4は直径Dを持ち、第1の部分19のレベルでのスリ ーブの備わった接管端部の第2の部分の外径はD’であることから、次の式も得 られる: 例えば: かくして、管の接管端部は受け入れ孔の中に導入でき、バネは第1の部分19 のまわりにあり、このためバネは唇状部26の下を通ることができ、その後、チ ャンバの半径方向内側面25’上に突き当たることになるバネの移動の後、この バネはチャンバ25内で突出部22より上で押し返され、その後、急激に側面2 2の傾斜面と唇状部26の内側面の間でバネの阻止位置32に再降下する。 図2に表わされているようなその他の一実施態様においては、チャンバは、受 け入れ孔4の延長部分内で第2の管の端部上に外側に取り付けられたケージ33 により構成されている。 このケージは、管の接管端部を通す中央円筒形オリフィスが開いた半径方向ベ ース34を有しており、このベースの上には、例えば間にこの半径方向ベースを 挟むことになる2つのひだ35及び36を介して第2の管の端部が固定される。 このとき、外側ひだ36は、以上で記述した面25’と全く同じようにバネを 押し返すことができるようにするストッパ面36’を提供する。 ケージは、もう一方の側に、この場合スリーブ形部分23の外側面により形成 されている第2の部分の表面28から一定の半径方向距離d”のところに端部が あり、しかも管の接管端部に向かって傾斜した円錐台形側面の形を下唇状部又は カラー38により終結する環状チャンバを画定する湾曲した壁37を含んでなる 。 ここでもまた、管の接管端部2は、上で見てきたように受け入れ孔4の中に入 れ子式にはめ込まれており、ケージ又はチャンバの中に置かれた円形バネは、チ ャンバとの関係における接管端部の相対的な入れ子式解放を禁じるため突出部2 1の側面22と唇状部38の端部38’の間に介在させられ、ガスケットアセン ブリ又はガスケット11により漏洩を防ぐことが可能となっている。 管継手の異なる要素の配置を考慮に入れると、回路内の圧力は、例えばスライ ド式の中間リング12及び13により増幅された力を環14及び15の上に加え 、加えられた圧力に比例してガスケットの圧縮応力が補完され最適化されること になる。 ここでより特定的に記述されている実施態様においては、管継手は更に、連結 が気密な形で実現されている第1の休止位置と第2の管継手阻止解除位置の間で 軸方向にスライドする剛性リングにより構成された工具39を有する。 なお、剛性リングは、取り外し可能な形で管の接管端部の上に取り付けられる 。 より厳密に言うと、工具39は、内径がひだ24の外径を超える円筒形本体4 0を含んでいる。 本体40は、1つの先端部に、開接管端部部42を有する基本壁41を有し、 この中を管の接管端部2が通過し得、またもう一方の先端部には、モノブロック で構成された本体40と一体をなし、接管端部が通過し得る開口部を有する端部 プレート43を有している。 この本体は同様に、その端部の1つに共通のピボット(図示せず)を中心とし て旋回する形で取り付けられた2つの対称な半断面で構成されていてもよい。 次に、図3を参照して、連結及び連結解除の方法について更に詳しく説明する ことにする。 バネはまず最初、位置50にあり、このため受け入れ孔内への接管端部の導入 が可能となる。 長手方向に接管端部を押してそれを受け入れ孔の中に進入させた場合、バネは 唇状部38の下を通り、部分的にケージ33により形成されたチャンバ25のス トッパ面36’上に突き当たることになる。 受け入れ孔に接管端部を接合させるように圧力を加え続けると、バネは、平ら な面21の上にくる位置51に到達するまで突出部20の傾斜した面に沿って滑 動し、このとき、この突出部の上にあるチャンバの体積の少なくとも一部分を占 め、その後バネは弾性により急激に、側面22の下部部分での連結のロック用の その阻止位置52をとる。 このとき、バネ31は突出部と唇状部38の間に挟まれる。 例えば、フロンガスといったような気体用回路の減圧の後に行うことが好まし い、ラチェット機構でロックできる管継手の連結解除を行いたい場合、接管端部 を引き抜き続けつつ工具を矢印53に沿って押すと、平らな面22の上に押し返 された円形バネの拡張がひき起こされ最終的にバネは位置50まで転がり、充分 な高さを有する突出部17の上に突き当たることになる。 このとき、接管端部をその軸に沿って完全に引っ張りそれを受け入れ孔から完 全に引き出すことが可能であり、このときバネは唇状部38の下を再度通過する 。 ここで、図4及び図5を参考にして、本発明に従ったもう1つの実施態様につ いて記述することにする。 図1及び2を参考にして記述されたものと同じ要素を表わすには、同じ参照番 号を用いる。 図4及び5は、1つの部品5の中に形成された(図4)又は更に第2の管6に よって形成された(図5)円筒形の受け入れ孔4の中に挿入された剛性管3の接 管端部2との間の気密性管継手60をそれぞれ示している。 接管端部は、図6を参照にして以下で記述されるガスケット61の備わった第 1の円筒形端部部分8を含んでなる。 なお、図1及び2を参考にして記述したとおり、接管端部2は、ひだ17及び 24により管3の残りの部分から分離された第2の部分を有しており、このひだ 17はガスケット61を一方の側で軸方向位置に阻止している。 この第2の部分16は、管の接管端部に向かって傾斜した2つの円錐台形断面 を有する半径方向突出部20の備わったスリーブ18を含んでいる。 図4の実施態様においては、管継手60は、後付けの2つの部品62及び63 を介して得られるほぼ環状のチャンバ25を有している。 例えば、プラスチック材料でできた部品62は、受け入れ孔を中心にして環状 をしている。 この部品は、部品5の外側面7に対して突き当たることになり、同じく環状で ある部品63の中にはめ込まれ、部品63の内側面と環状部品62の管に向けら れた外側面が前記チャンバ25を形成する。 したがって、チャンバ25は、図1を参考にして記述されたものと同様の形で 、受け入れ孔に対し反対の方向で、バネ31の自動的阻止を可能にする縁部を持 つカラーを形成する唇状部26の内側面26’によって画定されている。 図5は、図2の実施態様に類似している1つの実施態様を示しているが、ここ では、チャンバ25は、ほぼ半円筒形の横断面を持つリングによって構成された 、ケージ33により形成された後付けの部品により構成されている。 図4及び5の実施態様においては、バネは、同様に、視覚的インジケータをも 形成する緩衝手段を、管の側にある外側面上に備えている。 これらの手段は、例えば蛍光の及び/又は鮮明な色のプラスチック材料ででき た座金で構成されている。 座金は、例えば、加硫又は成形により、前記管の接管端部の側にあるその面上 でバネと一体化されている。 座金の長さL(図8参照)及び材料の剛性は、例えば約4daNのスラスト下で 折れ曲がらず、かくして工具のため管が圧力を受けていないときの連結解除が可 能となるように、そして約10daNの圧力下で折れ曲がって、管が圧力(例えば 、数バール)下にある場合の連結解除を避ける緩衝装置の役目を果たすように配 慮されている。 図4又は5に表わされているとおり、バネが唇状部26及び/又は33の内側 面に突き当たった状態になった時点で、座金65は完全に前記唇状部の外側にあ り、かくして、バネがまさに突き当たった状態にあることを視覚的に確認するこ とができるようになっている。 部品43は、座金65の相対する面上を圧迫した時点でバネを押し返すか、又 は他の図面を見ると表わされているようなその阻止位置にバネを復帰させること を可能にする。 座金65とバネ31の間の接合は可撓性のあるものであり、ヒンジ留めを可能 にし、ここで座金65の厚みは、スリーブの上部面と唇状部の間に存在する距離 よりも小さく、かくしてこの部品を押し返した時点で視覚的インジケータがチャ ンバ25の内部に進入できるようになっている。 図6は、本発明に従った管継手と共に利用可能なガスケット61の特に有利な 一実施態様を示している。 これは、気密性の改善を可能にする。 ガスケット61は、その軸67に対し、平行に細長くなったほぼ8の字形の二 重Oリングにより一部分が形成された、エラストマ(弾性材料)でできた環66 を有している。 より一般的に言うと、環66は軸67との関係においてガスケットと同じ側に 、それぞれ、8の字の膨らみのある部分によって形成された軸67の同じ円筒形 平面の中に2つずつ位置付けされた2つの気密性又は圧力表面又はライン、68 及び69を有している。 環66は、一方では接管端部の外側面と、また他方では、部品の内側面と協働 するように配置されている。 環66は更に、軸67まわりのある角度範囲に配置された小さな厚みのシリン ダの部分71、例えばそれと一体化した環の8の字形の部分の下部面72に片端 で結びつけられ、環状シリンダ内に組み込まれる軸67に対し平行で、かつこの 軸の側に位置付けされた薄板の形をした6つの部分によって構成された、接管端 部上のガスケットの摩擦を伴う阻止用端部部分70を有している。 ガスケット61は同様に、図1を参考にして記述されたタイプの円筒形スリー ブの形をした剛性材料製のリング73をも有しており、その環の8字形をした部 分との接合端部74は、例えば直線である。 リングの外側表面75は、部品5の中に開けられた受け入れ孔の内側面と穏や かに摩擦して協働するように配置されており、その内側面は、その内側面自体が 管の接管端部と摩擦協働することになる薄板状の部分71の外側面と協働する。 これらの部分71は、リング73の高さ全体にわたり、例えば10°といった 5°〜50°の間に含まれた円弧に沿って延びている。 部分71の角度的分布は、軸との関係において対称であり、2〜20の間に含 まれ得る、例えば3、4、6又は8個といった部分71の数によって変化する。 薄板の形をした部分71の厚みは、例えば0.3mm〜2mmの間、例えば0.5 mmである。 図7は、バネ31が突出部20の反対側に通過させられ、座金65がその長さ のほぼ全体にわたり側面の穏やかな傾斜上に押しつけられている、図4の管の接 管端部を示す。 当然のことながら、上述のことから結果としてもたらされるとおり、本発明は 、より特定的に記述された実施態様に制限されるものではない。 本発明は逆にそのすべての変形態様、特に工具が取り外し可能で、かつガスケ ット11が異なり、例えば唯一の環を伴う唯一の側方リングで構成されているよ うな変形態様、及び/又はバネが剛性プラスチック材料製のスリット入り環によ り構成されているようなケース(圧力が更に小さい場合)、更にはまた、管の接 管端部が、前記突出部を呈する外側面を持つ唯一の部品の第2の部分を有してい るケースを包含するものである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年1月19日(1998.1.19) 【補正内容】 同様に、請求項1の序文に従ったラチェット機構でロック可能な管継手も知ら れている(WO−94/08171)。 本発明は、これまでに知られているものに比べ、容易にしかも低コストで製造 できること、2本の管の間の管継手に制限されない直接的取り付けを可能にする こと、大規模な規格化と共に最適な圧縮を保証し、しかもこのすべてが優れた機 械的強度を遵守しながらであること、といった点で実践的必要条件によりよく応 える気密性管継手を提供することを目的としている。 この目的のため、本発明は、特に、上述のタイプの気密性管継手において、 − 管の接管端部は、円錐台形の側面を伴う突出部をその周囲上で半径方向に有 している受け入れ孔の内部に少なくともその一部分がある第2の部分を有してい ること、 − 受け入れ孔は、一方の側では阻止用の半径方向内側面により終結され、しか も、部品の端部へ又は第2の管の外部へと導かれたもう一方の側では、円錐台形 側面を伴う突出部の高さよりもやや大きい距離だけ第2の部分の外側面から離れ て半径方向に位置付けされた縁部を持つ保持用唇状部により終結されている、円 錐台形側面を伴う突出部に向かい合って半径方向外側に向かって延びているほぼ 環状のチャンバにより終結されていること、 − 及び、管の接管端部と受け入れ孔の相対的な入れ子式の離脱を禁止するよう 突出部と唇状部の内側面の間に置かれた、前記第2の部分の上に通された円形バ ネを有すること、 を特徴とする管継手を提案している。 有利な実施態様においては、更に、以下の配置のうちのいずれかが利用される : − 第2の部分は、管の接管端部上に通され固定された状態で前記突出部を形成 するスリーブを含んでなる; − 管の接管端部の第2の部分は、受け入れ孔の内部でかつ接管端部の外部に向 かって突出する形で半径方向に延びる、前記管の接管端部の壁の第1のひだによ り管の第1の部分との関係において画定されている; − 剛性管の接管端部には、前記接管端部の端部とは反対の側で第1のひだから 離して置かれた、前記接管端部の外側に向かって突出する形で半径方向に延びる 第2のひだが備わっており、前記複数のひだは前記接管端部の上に通されるス 請求の範囲 1.1つの部品(5)の中に又は第2の管(6)によって形成された円筒形の受 け入れ孔(4)の中に挿入された剛性管(3)の接管端部(2)を含む気密性あ る管継手(1)において、剛性管の接管端部は、 − その外側面と受け人れ孔の内側面の間に少なくとも1つのガスケット(11 )が備わった第1の端部部分(8)、 − その周囲上で1つの突出部(20)を半径方向に有している受け入れ孔の内 部に少なくともその一部分が存在せしめられる第2の部分(16)、 を有しており、この受け入れ孔(4)は、突出部(20)に向かい合って半径方 向外側に向かって延びるほぼ環状のチャンバ(25)により終結され、前記チャ ンバは、一方の側では半径方向のストッパ内側面で終結され、部品の端部へ又は 第2の管の外部へと導かれるもう一方の側では、前記突出部の高さよりもやや大 きい距離だけ第2の部分の外側面から離れて半径方向に位置付けされた縁部を持 つ保持用唇状部(26、38)によって終結されており、 更に剛性管の接管端部が、 − 管の接管端部(2)と受け入れ孔(4)の相対的な入れ子式の離脱を禁止す るよう突出部(20)と唇状部(26、38)の内側面の間に置かれた、前記第 2の部分(16)の上に通された円形バネ(31)を有している管継手であって 、 − 突出部は円錐台形の側面を有すること、 − 前記第2の部分(16)が、管の接管端部上に通され固定された状態で前記 突出部を形成するスリーブ(18)を含んでなること、 − 前記第2の部分が、受け入れ孔の内部で、かつ接管端部の外部に向かって突 出する形で半径方向に延びる、前記管の接管端部の壁の第1のひだ(17)によ り管の第1の部分(8)との関係において画定されていること、 − 剛性管の接管端部(2)には、前記接管端部の末端部とは反対の側で第1の ひだから離して置かれた、前記接管端部の外側に向かって突出する形で半径方向 に延びる第2のひだ(24)が備わっており、前記複数のひだは前記接管端部の 上に通されるスリーブ(18)の長手方向の移動阻止用ストッパをそれぞれ形成 すること、 を特徴とする管継手。 2.チャンバ(25)が、第2の管の端に取り外しできない形で固定された、後 付けの端部ケージ(33)で構成されていることを特徴とする、請求項1に記載 の管の接管端部と第2の管の間の管継手。 3.バネ(31)が、第2の部分(16)の上に直接通された伸縮性バネであり 、チャンバ(25)の寸法は、受け入れ孔(4)の外への接管端部(2)の端部 の引き込みのため突出部(20)の上でバネが滑動できるような形で、工具(3 9)を用いてバネの拡張を可能にするのに充分なものであることを特徴とする、 請求項1〜2のいずれか1項に記載の管継手。 4.バネには、工具によるバネの外れを制限する緩衝手段が備わっていることを 特徴とする、請求項3に記載の管継手。 5.緩衝手段は、阻止位置でチャンバを超えて突出するのに充分な寸法を持ち、 バネに固定された半剛性材料でできたカラー座金で構成されていることを特徴と する、請求項4に記載の管継手。 6.工具(39)は、管の接管端部上に取り外し不可能な形で取り付けられた、 軸方向にスライドする剛性リングであることを特徴とする、請求項3〜5のいず れか1項に記載の管継手。 7.ガスケット(11)は、長手方向延長部分において気密性を確保するための エラストマ(弾性材料)製の少なくとも1つの環(14、15)が備わった、第 1の部分(8)上に摩擦を伴って通された円筒形スリーブの形をした剛性材料製 の少なくとも1つのリング(12、13)によって形成されており、このリング は、受け入れ孔の内側面と穏やかな摩擦を伴って協働するための外側表面を持つ ものであることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の管継手。 8.リング(12、13)は、エラストマ(弾性材料)でできた環(14、15 )と一体化されていることを特徴とする、請求項7に記載の管継手。 9.エラストマ(弾性材料)製の環(61)がほぼ細長い8の形をしていること を特徴とする、請求項7〜8のいずれか1項に記載の管継手。 10.環は、リングの内側面と協働しガスケットの軸まわりのある角度範囲に配 置された環状円筒形部分の形で1つの端部部分を含んでいることを特徴とする、 請求項7〜9のいずれか1項に記載の管継手。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.1つの部品(5)の中に又は第2の管(6)に形成された円筒形の受け入れ 孔(4)の中に挿人された剛性管(3)の接管端部(2)を含む気密性ある管継 手(1)において、剛性管の接管端部は、第1の端部部分(8)を有し、この部 分にはその外側面と受け入れ孔の内側面の間に少なくとも1つのガスケット(1 1)が備わっている管継手であって、 − 前記管の接管端部は、その断面が円錐台形の側面を有する突出部をその周囲 上で半径方向に有している受け入れ孔の内部に少なくともその一部分が存在せし められる第2の部分(16)を有していること、 − 受け入れ孔(4)は、一方の側では阻止用の半径方向内側面により終結され 、しかも部品の端部へ又は第2の管の外部へと導かれたもう一方の側では、前記 突出部の高さよりもやや大きい距離だけ第2の部分の外側面から離れて半径方向 に位置付けされた縁部を持つ保持用唇状部(2、38)により終結されている、 円錐台形側面を有する突出部(20)に向かい合って半径方向外側に向かって延 びているほぼ環状のチャンバ(25)により終結されていること、 − 及び、管の接管端部(2)と受け入れ孔(4)の相対的な入れ子式の離脱を 禁止するよう突出部(20)と唇状部(26、38)の内側面の間に置かれた、 前記第2の部分(16)の上に通された円形バネ(31)を有すること、 を特徴とする管継手。 2.第2の部分(16)が、管の接管端部上に通され固定された状態で前記突出 部を形成するスリーブ(18)を含んでなることを特徴とする、請求項1に記載 の管継手。 3.管の接管端部の第2の部分(16)が、受け入れ孔の内部で、かつ接管端部 の外部に向かって突出する形で半径方向に延びる、前記接管端部の壁の第1のひ だ(17)により管の第1の部分(8)との関係において画定されていることを 特徴とする、請求項1〜2のいずれか1項に記載の管継手。 4.剛性管の接管端部(2)には、前記接管端部の開口端部とは反対の側で第1 のひだから離して置かれた、前記接管端部の外側に向かって突出する形で半径方 向に延びる第2のひだ(24)が備わっており、前記複数のひだは前記接管端 部の外面上に通されるスリーブ(18)の両側でその長手方向の移動阻止用スト ッパを形成することを特徴とする、請求項2に従属する請求項3に記載の管継手 。 5.第2の部分は、剛性管の接管端部の第1の部分とモノブロックで形成されて いることを特徴とする、請求項1に記載の管継手。 6.チャンバ(25)が、第2の管の端に取り外しできない形で固定された、後 付けの端部ケージ(33)で構成されていることを特徴とする、請求項1〜5の いずれか1項に記載の管の接管端部と第2の管の間の管継手。 7.バネ(31)が、第2の部分(16)の上に直接通された伸縮性バネであり 、チャンバ(25)の寸法は、受け入れ孔(4)の外への接管端部(2)の末端 部の引き込みのため突出部(20)の上でバネが滑動できるような形で、工具( 39)を用いてバネの拡張を可能にするのに充分なものであることを特徴とする 、請求項1〜6のいずれか1項に記載の管継手。 8.バネには、工具によるバネの外れを制限する緩衝手段が備わっていることを 特徴とする、請求項7に記載の管継手。 9.緩衝手段は、阻止位置でチャンバを超えて突出するのに充分な寸法を持ち、 バネに固定された半剛性材料でできたカラー座金で構成されていることを特徴と する、請求項8に記載の管継手。 10.工具(39)は、管の接管端部上に取り外し不可能な形で取り付けられた 、軸方向にスライドし得る剛性リングであることを特徴とする、請求項6に記載 の管継手。 11.ガスケット(11)は、長手方向延長部分において気密性を確保するため のエラストマ(弾性材料)製の少なくとも1つの環(14、15)が備わった、 第1の部分(8)上に摩擦するように通された円筒形スリーブの形をした剛性材 料製の少なくとも1つのリング(12、13)によって形成されており、このリ ングは、受け入れ孔の内側面と穏やかな摩擦を伴って協働するための外側表面を 持つものであることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項に記載の管継 手。 12.リング(12、13)は、エラストマ(弾性材料)でできた環(14、 15)と一体化されていることを特徴とする、請求項8に記載の管継手。 13.エラストマ(弾性材料)製の環(61)がほぼ細長い8の字の形をしてい ることを特徴とする、請求項8〜9のいずれか1項に記載の管継手。 14.環は、リングの内側面と協働しガスケットの軸まわりのある角度範囲に配 置された環状円筒形部分の形で1つの端部部分を含んでいることを特徴とする、 請求項1〜13のいずれか1項に記載の管継手。
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