JP2000509257A - 牡蛎を開ける方法および装置 - Google Patents

牡蛎を開ける方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 筋肉によって殻が保持された牡蠣等の貝類を開ける方法および装置。本発明方法では、筋肉の真上またはその近傍で殻に孔を開けるために孔開け器具(3)に対して貝(5)を正確に位置決めするグラフ式(6)または機械式(20)の装置の上に貝(5)を載せ、筋肉の真上またはその近傍で殻に孔を開け、形成した孔から挿入した手段を用いて筋肉を切断し、引張ることで簡単に殻を取り外すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】 牡蛎を開ける方法および装置 本発明は牡蠣等の貝類を安全且つ簡単に開けるための方法と装置に関するもの である。 牡蠣は本体と蓋の二枚の殻を持つ軟体動物で、二枚の殻は接合部によっヒンジ 結合され、内部筋肉によって閉じられている。食用の肉は筋肉の周りに成長する 。内部筋肉の力は強いため、消費時に牡蠣を開けるのは容易ではない。 牡蠣を開ける一般的な方法はナイフを使って二枚の殻の接合部にテコ作用で力 を加え、ナイフを牡蠣の蓋の下に挿入し、筋肉に到達させてこれを切断する。筋 肉を切断すると蓋は容易に外れる。しかし、この操作は難しく、相当の力を必要 とし、しかもケガをする恐れがある。これが牡蠣の消費を抑制する原因の一つで もある。この操作を容易かつ素早く実施するためのシステムや装置は多数考案さ れているが、それらの技術は効率が悪かったり、複雑過ぎてその普及には限界が あった。 本発明は上記の問題点を解決して、力を必要とせず、ケガの恐れもなく、従来 法より容易かつ素早く牡蠣を開けることができる方法および装置を提供するもの である。 同じ種類の牡蠣では蓋を閉じている筋肉は同じ位置にある。すなわち、牡蠣の 形状や大きさとは無関係に殻の寸法比は一定であると考えられる。この法則は例 えば平らな牡蠣系および「湾曲した」牡蠣系の両方に適用できる(寸法比が違う だけ)。 本発明方法は、貝をグラフ式または機械式の装置に載せると、この装置が孔開 け手段に対して貝を正確に位置決めし、蓋に対して筋肉の真上から(あるいはそ の近傍)で孔を開ける。蓋に孔が開いたら、筋肉を切断する手段を孔に挿入する 。その後は引張るだけで蓋は簡単に外すことができる。 本発明方法を実施する装置は下記の要素で構成される: 1〕 殻の蓋に孔を開ける器具と、 2〕 蓋を保持している筋肉の真上から(あるいはその近傍で)蓋に孔を開ける ために孔開け器具に対して貝を位置決めをする手段と、 3〕 貝の孔に挿入して、蓋を保持する筋肉を切断する手段(必要な場合には蓋 を取り外すために引張り力を加えることもできる)。 本発明の有利な実施例では、貝の筋肉を切断する手段はほぼL字型をしたフッ クを先端に有する把手を備える器具である。このフックは把手の延長上にあり、 先端が約90°曲がった切断要素を備えたロッドで構成される。従って、筋肉を切 断するには、この器具を蓋の孔に挿入し、器具を回転させるだけでよい。蓋は外 すには、把手に縦方向の引張り力を加えるだけでよい。 本発明の孔開け装置は下記要素で構成される: 1〕 牡蠣を載せる位置決めテーブル、 2〕 この位置決めテーブルに対して垂直に配置され且つモータに接続された孔 開けドリル(この孔開けドリルと位置決めテーブルは牡蠣の蓋に孔を開ける ために相対移動可能である)、 3〕 同じ種類の牡蠣については比AO/ABが一定であることを利用して、軸線 YY'に沿った牡蠣の長さから座標の原点Oを決定し、同じ種類の牡蠣につ いて比CM/CDが一定であることを利用して、点Oを通り且つ軸線YY'に 直角な軸線XX'に沿った牡蠣の幅CDから筋肉の位置に対応する点Mの位 置を決定するための、直交座標XX'-YY'を用いて、孔開け器具に対して 牡蠣を位置決めするためのグラフ式または機械式の手段。 本発明の第1の実施態様の装置は孔開けドリルと、牡蠣の位置決めテーブルの 上方に取り付けたモータとを含む。 本発明の別の実施態様の装置は下記要素を有している: 1〕 ドリルに動力を供給するモータを収納するボックス(この上部水平面から ドリルが突出する)、 2〕 ドリルが通過できる開口を有し、上記ボックスの上部水平面に対して平行 に配置される、牡蠣を載せるためのほぼ水平な位置決めテーブルであって、 休止位置ではこれら二つの面が互いに離れ、孔開け操作時には手の力で互い に接近するようにバネによって上部水平面から離された、牡蠣を載せるため の ほぼ水平な位置決めテーブルと、 3〕 蓋に対して牡蠣を位置決めするためのグラフ式または機械式の位置決め装 置。 牡蠣の位置決めテーブルは孔開けドリルのモータを収納するボックスの周りに 設けた外周スカートで取り囲むのが好ましい。位置決めテーブルは孔開けドリル に対する安全スクリーンのような保護構造を備えているのが有利である。 本発明の別の実施態様の装置は安全スイッチを含んでいる。この安全スイッチ は牡蠣の位置決めテーブルによって作動され、位置決めテーブルがボックスから 離れたときにモータを止めるようになっている。 本発明の第1の実施態様の装置は牡蠣の位置決め用グラフ(線画)を備えた位 置決めテーブルを有している。このグラフは、同じ種類の牡蠣について既に分か っている比AO/ABおよびCM/CDを用いて描いた同じ種類の大きさの異なる 牡蠣に対する寸法ABおよびCDを示す基準点を備えているのが有利である。牡 蠣はグラフの基準点の間に外挿で手で位置決めする。 本発明のさらに別の実施態様の装置は、孔開け器具に対する牡蠣の位置決めを 自動的に行うことができる機械式の手段を備えている。この機械式手段は牡蠣の 縦方向の位置ABを決めるための第1ジョー構造と、牡蠣の横位置CDを決める ための第2ジョー構造とで構成される。 牡蠣を開けるためのこの新規な方法は素早く実施でき、作業者が大きな物理的 力を加える必要がなく、ケガの恐れもほとんどなく、安全である。しかも、牡蠣 は裏返してもその水分を失わないため、牡蠣の蓋に孔を開ける際に筋肉の正確な 部位に開けるよう注意すれば食べるまで生きている。 従って、食事の数時間前に牡蠣の蓋の筋肉に孔を開け、冷蔵庫に保存しておく こともでき、最後に殻を開ける操作は配膳直前に切断器具を用いて素早くかつ容 易に行うことができる。このように、本発明装置は時間、新鮮さ、品質および容 易さに関して大きな利点がある。 最後の殻開けは食事をする人が食卓で行うこともできる。この操作は素早く清 潔に行うことができ、しかも、貝を食べながらできるほど簡単である。 本発明の殻開け方法は、持ち帰り用の開いた牡蠣を売るケータリング業者や魚 屋等の個人または業者にとっても利点がある。この新規な方法によって消費者が 買う時点で牡蠣に孔を開けることができる。消費者は水分を維持した牡蠣を家に 持ち帰り、数時間後に、切断器具を用いて筋肉を切断し、蓋を外して食べること ができる。 本発明は添付図面を参照した下記実施例の説明から明らかになろう。しかし、 下記実施例は例示であって、本発明が下記実施例に限定されるものでばない。 図1および図2は原点Oを有する直交座標XX'-YY'に位置決めした2つの 異なる形状の牡蠣を上から見た時の輪郭図。 図3はグラフ式位置決めテンプレートを用いた本発明の孔開け器具の一実施態 様の斜視図。 図4は図3に示した装置の断面図。 図5は図3および図4の装置の位置決めテーブルに取り付けた牡蠣の位置決め 用グラフの平面図。 図6は牡蠣の筋肉を切断し、蓋を外すために用いる器具の側面図。 図7は機械式の位置決めテンプレートを有する本発明の孔開け装置の別の実施 態様の平面図。 図8および図9は図7に示した装置の位置決め用ジョーの運動を示す原理図。 図10は図7に示した装置の横断面図。 図11は同じ装置の縦断面図。 図12は孔開け装置の別の実施態様の平面図。 図13は図12に示した装置の縦断面図。 図14は図12および13の装置の縦方向位置決めテンプレートの概略図。 図15は図12および13の装置に取り付けた孔開けヘッドの縦断面図。 図16は図12および13の装置の横方向位置決めテンプレートのグラフ。 図17は別の孔開け装置を上から見た図。 図18は図17に示した装置の横断面図。 図19は同じ装置の縦断面図。 図20はさらに別のタイプの孔開け装置の縦断面図。 図21は図20に示した装置の部分横断面図。 本発明方法では二枚の殻を保持している筋肉の真上またはその近傍区域の牡蠣 の蓋に孔を開ける。次に、例えば孔にフック形の器具を挿入し、それを用いて筋 肉を切断し、器具を引き出せば、蓋は簡単に外れる。 牡蠣に孔を開ける時には、牡蠣の所望位置に孔を開けるための孔開けドリルと 正確な位置決めを行うための位置決めテンプレートとを備えた装置の上に牡蠣を 載せて位置決めする。 牡蠣の研究によって、蓋を閉じる筋肉は牡蠣の大きさや形には関係なく、殻の 輪郭に対して一定と考えられる寸法比で、同じ箇所に必ず位置することがわかっ ている。特に、筋肉に対応する点Mは、二枚の殻が蝶番で接合する点を点Aとし 、その反対側の末端を点Bとすると、牡蠣の長さABの関数で定義できることが 分かっている。図1および図2に示すように、点Mは直線XX'上に位置し、こ の直線は線分ABに直角で、点Oを通る。この場合、比AO/ABは分かってお り、同じ種類の牡蠣では一定である。 筋肉の点Mは点Oを通る直線XX'上にある。この点Mは牡蠣の幅CDの関数 である。同じ種類の牡蠣では比CM/CDは一定である。 各種類の牡蠣について殻を開けた後の試料を測定することによって比y=A0 /ABとx=CM/CDは予め求めることができる。これら比の値が分かれば、牡 蠣をOを原点とする直交座標XX'-YY'で孔開けすべき筋肉に対応する点Mの 正確な位置は容易に導き出せる。 筋肉は比較的大きく、点Mはこの上に選択できるが、切断器具で切断可能な筋 肉の近傍周辺を選択することもできる。 点Mを筋肉の上に選択した場合には、孔開けドリルで蓋に孔を開け、他の器官 より強い筋肉の内部まで挿入する。牡蠣は閉じたままで、まだ生きており、裏返 してもその水分は失われず、保健衛生上許される場合には消費を遅らせることが できる。 点Mを筋肉の周辺に選択した場合には孔開け時に蓋を通過した孔開けドリルが 筋肉周辺の繊細な器官に接触する危険性があるためさらに注意が必要である。孔 を通して蓋に挿入した切断器具は筋肉外側の肉を傷つけないように、筋肉方向の みで弧を描くようにしなければならない。 牡蠣の二枚の殻を保持している筋肉は比較的大きく、点Mはこの筋肉上にある ので、孔開け操作には余裕があり、有利である。すなわち、比AO/ABおよび CM/CDは一定と考えられるが、各牡蠣で解剖学的に若干の相違があってもこ の許容誤差で吸収できる。 牡蠣の蓋に孔を開ける器具はグラフ式または機械式のテンプレート(gabarit )を備えている。このテンプレートは原点Oを有する直交座標XX'-YY'内に 点A、B、CおよびDを小順にして牡蠣を配置し、孔開け器具の延長線上にある 牡蠣の筋肉の正確な位置を求める。同じ種類の牡蠣であれば、全ての大きさの牡 蛎について、グラフ式位置決め機構または運動機構を用いて、Oに対するYY' 上の点AおよびBの比と、Mに対するXX'上に点C、Dの比とを求めることが できる。 牡蠣上の所定点Mとドリルの軸線とを整合させるには、孔開けドリルの機構で 孔開け装置をを移動するか、および/または牡蠣およびその位置決め機構(グラ フ式または機械式)で孔開け装置を移動することができる。 図3〜5は、グラフ式位置決めテンプレートを備えた孔開け装置の第1実施例 を示す。 この装置はボックス1を有し、このボックス1の内部にはモータ2が固定されて いる。このモータの軸が孔開けドリル3を駆動する。孔開けドリル3はボックス 1の上部面4を貫通し、モータ2の軸に機械的に接続されている。孔開けドリル 3はの長さは牡蠣5の大きさに応じて変えることがでいる。 牡蠣5の位置決めテーブル6はボックス1から独立しており、例えば孔開けド リル3を中心とするコイルバネのようなバネシステム7を介してボックス1の上 部面4から分離されている。位置決めテーブル6はボックス1の上部面4に平行 であり、手で加えた力によって上部面4に対して移動することができる。すなわ ち、力を加えるとバネ7が圧縮され、孔開けドリル3が位置決めテーブル6に形 成された開口8を貫通する。力を解放すると、バネ7によって位置決めテーブル 6が上昇され、孔開けドリル3は上方の初期位置に戻る。 位置決めテーブル6はボックス1を取り囲む外周スカート10によって囲まれて いる。この外周スカートはボックス1の上部面4と平行に位置決めテーブル6と 一緒に平行移動する。 モータ2は例えば電気モータであり適当な手段によってボックス1の内部に固 定され、オン/オフボタン12によって作動される。 図3および図4に示すように、位置決めテーブル6の孔開けドリル3が通過す る開口8を有する所は保護構造14で覆われている。この保護構造14は支持体15に 固定されたL字型グリッド(格子)である。この支持体15は位置決めテーブル6 の外周スカート10の一部を成している。支持体15は高さ調節を可能にするために 外周スカート10に楕円孔を介して固定されている。 本発明装置は位置決めテーブル6がボックス1から離れたときにモータ2の動 作を止める揺動式の安全スイッチ16を備えている。この安全スイッチ16はモータ 2に直接接続され、支持体15の一部を成すブラケット17によって作動される。従 って、モータ2を作動させるためには位置決めテーブル6がボックス1を覆い、 保護構造14が外れていない位置になければならない。 図5に示すように、位置決めテーブル6の上部面には殻を開けるべき牡蠣の種 類に適したグラフ20が描かれている。このグラフ20は縦位置ABと横位置CDを 示し、Mを原点とした直交座標での同一種類の牡蠣の種々の大きさに対する多数 の基準点ABおよびCDを示している。同一種類の牡蠣のについては分かってい る比x=CM/CDおよびy=AO/ABを表わすこのグラフ上の基準点間に外挿 して牡蠣を手で配置する。先ず、牡蠣の長さ方向を基準線ABに接線状に位置決 めし、次に、牡蠣の幅方向を基準点CDに位置決めして筋肉が孔開けドリル3の 延長上の点Mの位置に来るようにしなければならない。グラフ20の基準点は牡蠣 を裏返し(牡蛎の蓋を下にし)て位置決めテーブル6に載せるものとして定めて ある。すなわち、モータ2を駆動させ、牡蛎の蓋を下にして牡蠣を位置決めテー ブル6に載せて孔開け作業を行う。 グラフ20の目盛りの間を牡蠣を移動させて外挿法によって牡蠣を正確に位置決 めした後、牡蠣に孔を開ける。そのためには、牡蠣をその位置に維持したまま位 置決めテーブル6を押し下げる。位置決めテーブル6はバネ7を圧縮しながらボ ックス1に接近し、孔開けドリル3が開口部8を貫通し、牡蠣5の蓋に対して垂 直に孔を開ける。 食品用保護フィルムでコイルバネ7を包むことによって開口8を通過する恐れ のある殻の破片を捕獲して取り除くことができる。 同じ装置で異なる種類の牡蠣に孔を開けることができる。その場合に変更する 必要があるのは位置決めテーブル6に固定したグラフ20だけである。牡蠣の種類 に応じて異なる各種のグラフを使用することができる。 図3〜5に示した孔開け装置は単純で、牡蠣の蓋に素早く孔開けすることがで き、しかも、孔開け作業中、作業者は両手で牡蠣を押さえることができるため、 位置決めテーブル上で牡蠣は非常に安定している。 多数の試験結果から、裏返した状態で筋肉の所に孔を開けた牡蠣は水分を失わ ないことが確認されている。従って、牡蠣をどのように配置して孔開けしても問 題はない。 牡蠣の蓋に孔をあけたら、図6に示す器具を用いて筋肉を切断し、蓋を取り外 す。この器具24は先端にL字型のフック26を有する把手25から成る。このフック 26は把手25の延長線上にあるロッド27を有し、このロッド27の先端は約90°曲が った延長部分28になっている。この延長部分28は牡蠣の大きさに合った長さaを している。延長部分28はロッド27の軸線に対して垂直な面内で切断する刃である 。切断部28とロッド27との約90°の合流箇所は蓋の孔に器具を挿入しやすいよう にするためにやや丸みを付けることができる。 切断部28を牡蠣に挿入し、器具24を回転させると筋肉が切断される。筋肉が切 断されれば、作業者は器具24を引き抜くだけで蓋を外すことができる。これは延 長部分28がてこ作用をするので容易に実施できる。 器具24の寸法は殻を開ける牡蠣の大きさに合ったものにする。 切断作業中は切断部28が蓋の内側表面に接触して、筋肉を正確に切断し、開け た牡蠣が清潔な外観をするようにするのが好ましい。 当然ながら、牡蠣に挿入する器具の断面積は孔の面積より小さくして器具を操 作しやする。器具の直径は、孔の直径に応じて決定される。殻の削り屑が外側に 押しやられるようにするためにはドリル3を相対的小さい直径にして速く回転す る必要がある。直径が大きいドリルは殻を破砕させて、破片を牡蠣の内部に落と す恐れがある。 切断器具28も十分優れた品質のものにし、筋肉の位置がどこにあってもそれを 誤差許容範囲内で切断できる長さにする。 切断ミスと器具が筋肉領域から外れる恐れはわずかにすぎないが、牡蠣の形状 が大幅に変形している場合には起こる可能性がある。特に、非常に長い牡蠣の場 合にこのことは共通する現象である。この種の牡蠣の殻に孔開けをするには、二 枚の殻の間の蝶番の所で末端の余剰長さを補わなければならなない。すなわち、 孔開け時にこの補償を行わなかった場合には、筋肉の切断時に通常より長い切断 器具を使用しなければならない。しかし、kの場合には器具付近の牡蠣の肉を傷 つける恐れがあるため、切断器具を回転させすぎないようにする。 図7〜図10は機械式の位置決めテンプレートを備えた本発明の別のタイプの孔 開け装置を示している。この装置は2つの位置決め機構、すなわち軸線YY'に沿 った縦方向孔開け機構と、軸XX'に沿った横方向孔開け機構の2つで構成されて いる。 これらの構方向および縦方向の孔開け機構は上下に重ねて配置することはでき ないので、一方を平行軸(ここではX2X'2)に対して他方の移動範囲の外側に ずらして配置しなければならない。 縦方向位置決め機構30は移動比y=AO/ABで点Oに対して互いに反対方向 に移動する二つのジョー31および32を有している。ジョー32はV字型をしていて 、牡蠣の一端を受け、縦座標OAに沿って上記の比で移動する。ジョー31は牡蠣 の他方の端を把持し、縦座標OBに沿って上記の比で移動する。 ジョー31および32には把持を助け、牡蠣の破断を防止し、孔開け作業中のすべ りを防ぐためにスタッド付きゴム被覆32'が施されている。 図8はジョー32が固定されたラック33の移動によってジョー32が移動すること を示す図で、この移動は軸Oの所の歯車34で行なわれる。 図9はジョー31が固定されたラック35の移動によってジョー31が移動すること を示す図で、この移動も軸Oの所の歯車34で行なわれる。同じ回転値で歯車34は AOだけ移動し、歯車38はOBだけ移動する。 二つの歯車34および38は一体で、軸Oの同じシャフトに接続されている。ラッ ク33および35は互いに平行且つ歯車の直径に比例してOに対して互いに反対方向 に移動する。 横方向位置決め機構39もジョー40および41によって同じ原理で駆動される。縦 方向および横方向の両位置決め機構30および39は重ねることができないので、横 方向位置決め機構39を軸線X2X'2上でずらす。 点MはXX'上のCとDとの間の比x=CM/CDの孔開け位置である。これら の点は平行軸線X2X'2上でも同じで、同じ移動比x=CM/CDまたはx=C' M'/C'D'でM'、C'およびD'となる。 M'は横方向位置決め機構39の軸線であり、この機構39の歯車43および44がジ ョー40および41が連結されたラック45および46を動かす。二つの歯車43および44 は軸M'の軸線に接続されている。各ラック45および46はM'に対して互いに反対 方向にあり、歯車の直径に比例した速度で互いに反対方向に移動する。同じ回転 値で歯車43はCMだけ移動し、歯車44はMDだけ移動する。 軸線M'上を移動する上記機構39は本発明装置の本体に対して多角断面の滑り 溝48上をX2X'2に沿って移動する。 縦方向位置決めはモータ49によって行われる。このモータ49は歯車34および38 が取り付けられたシャフト50を駆動する。この操作は前進/後退ボタン52を用い て制御する。 横方向位置決めはモータ54によって行われる。このモータ54は歯車43および44 が取り付 けられたシャフト55を駆動する。この操作は前進/後退ボタン56を用いて制御す る。 縦方向および横方向位置決めが完了した時には、牡蠣の筋肉と一致した点Mが 孔開けヘッド58に取り付けられたドリル57の延長上に位置している。 図10および図11は孔開けヘッド58を示す。この孔開けヘッド58はリング状の支 持体59に取り付けられており、支持体59はブラケット60によって横方向位置決め 機構39に接続されている。孔開けドリル57を備えたシャフト62は支持リング59の 内側を滑動する。モータ63はコイルバネ64を介して支持リング59上に取り付けら れ、上部制御ボタン65によって作動される。孔開けヘッド58は縦方向案内ロッド 66によって回転が阻止される。このロッド66はモータ63と一体で、ブラケット60 の孔67内に収容されている。 牡蠣はジョー31、32、4および41間に蓋を上にして台68の上に載せられる。台 68は位置決めテーブルの役目をする。制御ボタン65を押すと蓋に孔が開けられる 。すなわち、モータ63が始動し、バネ64に加わる力でドリル57が下降する。孔開 け後に制御ボタン65への力を解放するとモータが止まり、孔開けヘッド58がバネ 64の作用で上昇する。次に、例えば先に説明した図6の器具24を用いて牡蠣の殻 を開ける。 図3〜図5に示した装置と図7〜図11に示した装置との中間の孔開け装置は、 上記の機械式位置決め手段30、39の代わりに単純な手動によるグラフ式の位置決 め装置を用いたももで構成できるということは理解できよう。 図12〜16は二つの簡略化した位置決め機構を備えた孔開け装置の別の実施態様 を示している。この装置は図7〜11に非常に似しており、説明を簡単にするため に、共通する要素には同じ番号を使用する。 この装置では、牡蠣の縦方向位置決めを軸YY'に沿って移動する機構を用い て行い、横方向位置決めは平行軸X2X'2上にずらした軸XX'に沿って移動する 機構を用いて行う。 YY'上での機構の移動は軸Oに対して比y=AO/ABで行われ、XX'上で の機構の移動は軸Mに対して比x=CM/CDで行われる。点MはXX'に沿って 移動できるので、原点Oおよび装置本体に対しても可動である。 図15に示した孔開けヘッド58は図10および11を参照にして説明したものと構造 が類似している。孔開けドリル57の軸は、牡蠣の位置決めが完了した時点で、牡 蠣の筋肉と一致した点Mの鉛直上方方向に位置している。 図12はこの装置の平面図である。 牡蠣の縦方向位置決めは二つのジョー70、71を備えた万力(etau)で行なわれる 。これらのジョー70、71は溝74、75上を自由に滑動する心棒72、73に取付けられ ている。ジョー70はジョー71と一体である二つの側方案内路76上を滑動する。ジ ョー70はラチェット機構によって案内路76上に位置決めされている。このラチェ ットは案内路76の上部に形成された一連のノッチ78と係合する横棒77で構成され る。 牡蠣を二つの案内路76によって形成される位置決めテーブル上のジョー70と71 の間に位置させた後、2つのジョーを手で締め付け、ロック77によってその位置 に固定する。ジョーのスタッド付きゴム被覆はその弾性によって牡蠣が滑ったり 、壊れるのを防止し、把持を容易にする。 牡蠣の軸線YY'上での位置決めはテンプレートの役目をする三角プレート80 で行う。このプレートのみを図14に示す。LOは三角形の高さであり、ABは同 じ種類の牡蠣の最大長さであり、比yはAO/ABである。LOの全ての垂線は 比y=AO/ABであり、三角形の辺と交差する。 この位置決め用三角形80は装置本体上を案内され、ジョー70、71の心棒72、73 と共同作動する。各心棒72、73はそれぞれの溝74、75内を自在に並進移動する。 三角形80の両辺がこれら心棒72、73と接触すると、ジョー70、71の間に位置する 牡蠣は軸線YY'に沿って移動する。三角形の2辺が心棒72、73に押圧されたと きに位置決めは完了し、牡蠣の筋肉と一致した点Mが軸線XX'上に正確に位置 決めされている。この位置決め酔う三角形80は間接的にテンプレートの役割をす る。 孔開けヘッド58は滑り装置48に取り付けられたブラケット60によって軸線XX 'に沿って案内される。 図15に示した孔開けヘッド58は心出しフォーク82を備えている。このフォーク 82は図16に示すような三角形の位置決めテンプレートの形をしている。 図16でPMは三角形の高さであり、この直線PMの全ての垂線は比x=CM/ CDである。このテンプレートは三角プレート80と同じ原理であるが、これは牡 蠣に直接作用する。三角形82の高さPMはドリル57の軸線に対応し、フォーク82 が牡蠣の点C、Dに押し付けられた時にはドリル57の軸線は点Mすなわち牡蠣の 筋肉のほぼ真上にきている。 まず最初に、孔開けヘッド58を牡蠣上でおおまかに配置した後、軸線YY'上 で正確に位置決めする。ここで制御ボタン65を押すと、モータ63が始動し、下方 に向かう圧力でバネ64が圧縮される。フォーク82は牡蠣の点CおよびDと接触す るまで下降する。フォーク82が牡蠣と接触すると、ブラケット60を軸線X2X'2 上で移動することによって、軸線XX'上でのドリル57の位置を微調節する。装 置が正確に位置決めされた時に、若干強めの圧力を制御ボタン65に加えるだけで 牡蠣の蓋に孔を開けることができる。 特に、別々に較正した二つのバネ64'、64"をモータ63と支持リング59との間に 取り付けるのが有利である。第1バネ64'は弾力を大きくして、移動開始時に作 動して軸線XX'上での位置決めを調節するようにし、第2バネ64"は第1バネよ り強い圧力を制御ボタン65に加えて確実に圧縮できるようにする。第2バネは孔 開け操作中に作動する。 図17〜19に示した孔開け装置の別の実施態様では、機械式の縦方向および横方 向牡蠣位置決め装置と位置決めテーブルを貫通した牡蠣に孔を開けるシステムと を備えている。この装置は図3〜5に示したものと類似しているが、グラフ式の 位置決めシステムの代わりに機械式の位置決め手段を使用する。 この装置では、ボックス90がドリル92を回転駆動するモータ91を収納している 。位置決めテーブル93はボックス90の上方を移動が可能であり、ロッド95に取り 付けたバネ94によってボックス90から離されている。位置決めテーブル93はボッ クス90を取り囲む外周スカート93'とドリル92が通過する開口96とを有している 。 ロッド95はテーブル93と一体であり、適当な開口を通してボックス90の上部面 を滑動する。この装置は二つの位置決め機構を備えており、その一つはテーブル 93と一体である縦方向AOBの位置決め機構であり、他方はボックス90と一体で ある横方向CMDの位置決め機構である。 牡蠣の縦方向位置決めは図7〜11の装置で説明したものと同様なジョー97、98 を用いて実施する。二つのジョー97、98はそれぞれラック99、100によって支持 され、これらラックはそれぞれ軸O'の歯車101、102と螺合している。歯車101、 102は互いに連結されている。それぞれのラックはOに対して互いに反対側に位 置し、比y=AO/ABで、歯車の直径に比例した速度で互いに反対方向に移動 する。二つのジョー97および98を牡蠣の両端に当たるように手で配置する。 軸XX'上での横方向位置決めはボックス90内に内蔵した機構によって制御され る二つのジョー104、105を用いて、同じ原理で実施する。ジョー104、105は点C およびDで牡蠣を把持し、比x=CM/CDで移動する。ジョー104、105を位置 決めをするために、ジョー97および98を備えた縦方向位置決め機構は二つの側方 案内106によって案内され、軸XX'に沿って移動する。ジョー104、105はそれぞ れラッ ク107、108と一体であり、これらラックは歯車110、111によって制御される。歯 車110、111は互いに接続されており、ドリル92を備えたシャフト上で自由回転す る。ラック107、108は、比x=CM/CDで歯車の直径に比例した速度で互いに 反対方向にジョー104、105を移動させる。 モータ91の駆動は制御ボタン112ので開始される、牡蠣を裏返しにしてテーブ ル93に載せ、手でジョー97、98とジョー104、105との間に牡蠣を把持させる。次 に、バネ94が最大限に圧縮するまで位置決めテーブル93をロッド95に沿って下方 に押し下げる。ドリル92が牡蠣の蓋に孔をあける。力を解放すると、位置決めテ ーブル93は自動的に上昇する。 図20および図21は孔開け装置のさらに別の実施態様を示す。この態様は図17〜 19に示したものと構造は似ているが、図15に示した原理に従って直接作動するテ ンプレートを構成する機械式の縦方向および横方向位置決め装置を備えている。 この最後に示した実施態様は作成が非常に簡単であるという利点があり、牡蠣 の自動殻開けが可能になる。 図20は装置全体の縦断面図であり、図21は上部のみを示す部分横断面図である 。 図20および図21に示した装置はモータ120°を収納したボックス120から成る。 モータ120'はドリル121を駆動し、ドリル121はボックス120の上部水平面122から 突出する。この実施態様は、後で説明するように、受入れ面125と一体な横方向 位置決めテンプレート124として作動する鉛直フォークを有している。この受入 れ面125はドリル121が通過する中央開口126を備え、コイルバネ128によってボッ クス1の上部面122から離されている。 縦方向位置決めテンプレートは垂直に横テンプレートと同じ長さだけ延びてい る。これは受入れ面131と一体な鉛直フォーク130から成る。受入れ面131はコイ ルバネ132によって受入れ面125に取り付けられている。受入れ面131はボックス1 20の上部面の下方に延びた外周スカート133を備えている。受入れ面131はさらに 、縦テンプレート124とドリル121が通過できる縦スリット134を備えている。 縦テンプレート130は、例えばスライダ/レールシステム136によって横テンプ レート124の位置決め方向に案内され、その支持体131上を移動することができ る。 さらに、装置全体が正確に作動するように、バネ132の圧縮力はバネ128のそれ より小さくする。例えば、バネ132の圧縮力を2kgにするのに対し、バネ128の方 は4kgとする。 蓋を下にした牡蠣5を三角テンプレート130に載せて配置すると、その筋肉は ドリル121の鉛直面を通過する水平線上に自動的に位置決めされる。尚、フォー クの二つのアームの角度は、前述の原理に基づいて調節する。牡蠣を押し下げる とバネ132が圧縮されて、牡蠣は横テンプレート124と接触する。 テンプレート130と牡蠣はテンプレートの案内システム136上を移動し、牡蠣の 両サイドがフォーク124の二つのアームと接触する位置に達する。次に、牡蠣は ドリル121に対して正確に位置決めされ、わずかに力を加えるだけでバネ128が圧 縮され、筋肉の真上で蓋に孔を開けることができる。 この態様では、二つのテンプレート124、130が受入れ面125、131と共に位置決 めテーブルを構成すると考えることができる。 図17〜19および20、21に示した実施態様に、図3〜5に示したシステムに取り 付けたものと同様な安全装置を設けることもできる。特に、同じタイプの安全ス クリーンとトグルスイッチを設けることができる。 上記実施態様で示したように、牡蠣を縦方向および横方向で位置決めすること によって上または下から牡蠣を孔開けすることができる。位置決めシステムは、 グラフ式(すなわち、光線または投影像等を用いて印刷された)、機械式あるい は直接または間接作用のテンプレートを用いたいずれのタイプでもよい。また、 各種タイプのグラフ式、機械式およびテンプレート式位置決めシステムの組合せ も考えられ、一つを牡蠣の縦方向位置決め用にし、他方を横位置決め用に使用す ることができる。 さらに、縦または横のいずれか一方の位置決めシステムだけを備えた機械を使 用し、それ以外の位置決めは視力の良好な熟練者が判断のみで行うことも可能で ある。 さらに、牡蠣の蓋に孔をあけた後に、図6に示した器具以外の手段で牡蠣を開 けることもできる。任意の手段を孔に挿入し、これを用いて筋肉を切断し、最後 に、蓋を手あるいはその他で単純に引っ張ることによって、牡蠣を開けることが できる。 本発明は同じ基準を満たす他多数の貝類、例えばホタテガイにも使用すること ができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年5月19日(1998.5.19) 【補正内容】 請求の範囲 1. 下記段階を含むことを特徴とする、牡蛎の蓋に孔を開け、開けた孔に切断 手段を挿入し、筋肉を切断した後に単純に引張ることで蓋を取り除く、手段から 成る、筋肉によって蓋が保持された牡蛎等の貝類を開けるための方法: 1〕 牡蛎の輪郭上の少なくともいくつかの点に対する牡蛎の筋肉の少なくとも 近似的位置を自動的に決定するグラフ式または機械式の手段を備えた支持 装置の上に牡蠣を載せ、 2〕 上記のグラフ式または機械式の手段を用い、筋肉の真上またはその近傍で 蓋に孔が開くように孔あけ器具に対する貝の正確な位置を手動または機械 的に調節し、 3〕 筋肉の真上または近傍で蓋に孔を開ける。 2. 蓋を位置決め装置に載せ、この位置決め装置を通して蓋に孔を開けること で貝の蓋に孔を開ける請求項1に記載の方法。 3. 下記の要素から構成されることを特徴とする、請求項1または2に記載の 方法を実施するための、牡蠣等の貝類を開ける装置: 1〕 貝(5)の蓋に孔を開ける器具(3、57、92、121)と、 2〕 牡蛎の輪郭上の少なくともいくつかの点に対する牡蛎の筋肉の少なくとも 近似的位置を自動的に決定し、蓋を保持する筋肉の真上またはその近傍で蓋 に孔を開けるように、孔あけ手段に対する牡蛎(5)の位置を調節するため のグラフ式または機械式の手段(20;31、32、40、41;70、71、80、82;97 、98、104、105;124、130)と、 3〕 貝(5)の蓋に形成した孔から挿入して蓋を保持する筋肉を切断し、必要 な場合にはさらに蓋を外すために蓋を引張る手段。 4. 貝の筋肉を切断する手段が延長線上にほぼL字型をしたフック(26)を有 する把手(25)からなる器具(24)であり、フック(26)は把手(25)の延長上 にあるロッド(27)と切断部を備えた約90°の角度に曲った延長部分(28)から 成る請求項3に記載の装置。 5.下記要素を含む請求項3また4のいずれか一項に記載の装置用の孔あけ装置 : 1〕 牡蛎(5)の蓋に孔を開ける器具(3、57、92、121)と、 2〕 牡蛎(5)を支持し、牡蛎の輪郭上の少なくともいくつかの点に対する牡 蛎の筋肉の少なくとも近似的位置を自動的に決定し、さらに、蓋を保持す る筋肉真上またはその近傍で蓋に孔を開けるために、孔開け手段(3、57 、92、121)に対して牡蛎(5)を手動または機械的に位置決めするグラフ 式または機械式の手段を備えた装置。 6.下記要素を含む請求項5に記載の装置: 1〕 貝(5)を載せる位置決め面(6;68;76;93;124、125、130、131)、 2〕 この位置決め面に対して垂直に配置され且つ蓋に孔開ける際に位置決め面 に対して相対移動可能で且つモータ(2、63、91、120’)に接続された、 ドリル型の孔開け器具(3、57、92、121)、 3〕 同じ種類の貝では比AO/ABが一定であることを利用して軸線YY'に沿 った貝の長さABから座標原点Oを決定し、同じ種類の貝では比CM/CD が一定であることを利用して点Oを通る軸線YY'に垂直な軸線XX'に沿っ た貝の幅CDから筋肉の位置と一致した点Mの位置を決定するために、直交 座標XX'-YY'内で孔開け器具(3、57、92、121)に対して貝を位置決め すグラフ式(20)または機械式の手段(31、32、40、41;70、71、80、82; 97、98、104、105;124、130)。 7. 孔開けドリル(57)と、貝の位置決め面の上方のブラケット(60)に取り 付けたモータ(63)とを有する請求項6に記載の装置。 8. 下記要素を含む請求項6に記載の装置: 1〕 上部水平面(4、122)から孔開けドリルが突出した状態で、孔開けドリル (3、92、121)を駆動するモータ(2、91、120')を収納したボックス (1、90、120)と、 2〕 このボックスの上部水平面に対して平行に配置され、休止位置ではボック スの上部水平面から離され、孔開け操作中は手の力でボックスの上部水平面 に接近する、孔開けドリル(3、92、121)が通過できる開口(8;96;126 、134)を有し且つバネシステム(7;94;128、132)によってボックスの 上部水平面から分離された、蓋を下にして貝を載せることができる水平また はほぼ水平な位置決め面を有するテーブル(6;93;124、125、130、131) と、 3〕 蓋に対して貝の位置を決めるためのグラフ式(20)または機械式(97、98 、104、105;124、130)の位置決め装置。 9. 貝(5)の位置決め面(6;93;124、125、130、131)が、孔開けドリル (3、92、121)用モータ(2、91、 120')を収納するボックス(1、90、120 )を取り囲む外周スカート(10、93'、133)によって取り囲まれている請求項8 に記載の装置。 10. 位置決め面が孔開けドリル(3)の上方に安全格子のような保護構造(14 )を備える請求項8または9に記載の装置。 11. 貝の位置決め面(6)によって作動され、位置決め面(6)がボックス( 1)から離れたときにはモータ(2)の動作を止める安全スイッチ(16)を含む 請求項8〜10のいずれか一項に記載の装置。 12. 牡蛎(5)の位置決めグラフ(20)を備えた位置決めテーブル(6)を有 する請求項6〜11のいずれか一項に記載の装置。 13. 位置決めグラフ(20)が、同じ種類の貝の複数の寸法ABおよびCDに対 し て同じ種類の貝については既に分かっている比AO/ABおよびCM/CDで描か れた基準点を備えている請求項12に記載の装置。 14. 孔開け器具に対して貝を自動的に位置決めする機械式手段を備え、この機 械的手段が貝の縦方向位置ABを決めるための第1ジョー構造(31、32;70、80 ;97、98;130)と、貝の横方向位置CDを決めるための第2ジョー構造(40、4 1;82;104、105;124)とから成る請求項6〜11のいずれか一項に記載の装置。 15. 下記要素を有する請求項14に記載の装置: 1〕 上部水平面(122)から孔開けドリル(121)が突出した状態で、孔開けド リル(121)を駆動するモータを収納したボックス(120)と、 2〕 互いが直交して配置され且つV字型をしたテンプレート状の二つの互いに 重なった機械式位置決め構造であって、第1テンプレート(124)は第1受 入れ面(125)と一体で、第1バネシステム(128)によってボックス(120 )の上面(122)から離され、第2テンプレート(130)は第2受入れ面(13 1)と一体で、第2バネシステム(132)によって第1受入れ面(125)から 離され、第2テンプレート(130)は第1テンプレート(124)の位置決め方 向に平行に案内され、第2受入れ面(131)上を移動可能であり、第2テン プレート(130)の第2受入れ面(131)には第1テンプレート(124)およ びドリル(121)を通過させるためのスリット(134)が形成されている、孔 開けドリル(121)に対して牡蠣(5)の縦方向位置および横方向位置を決 めるための機械式位置決め構造。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP ,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU, LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI ,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US, UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 下記段階を含むことを特徴とする、筋肉によって蓋が保持されている牡蠣 等の貝類を開けるための方法: 1〕 筋肉の真上またはその近傍で貝の蓋に孔を開けるように、孔開け器具に対 して貝を正確に位置決めするグラフ式または機械式の装置の上に貝を載せ 、 2〕 筋肉の真上またはその近傍で貝の蓋に孔開け、 3〕 開けたた孔から挿入した切断手段によって筋肉を切断し、 4〕 単に引張るだけだ蓋を取り外す。 2. 蓋を位置決め装置に載せ、この位置決め装置を通して蓋に孔を開けること によって貝び孔を開ける請求項1に記載の方法。 3. 下記段階を含む請求項1または2に記載の方法: 1〕 貝の蓋に設けられた孔にフック状の切断手段を挿入し、 2〕 この切断手段を単に回転して貝の筋肉を切断し、 3〕 切断手段を縦に引くことによってフック付き手段で貝の蓋を取り外す。 4. 下記の要素から構成されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一 項に記載の方法を実施するための、牡蠣等の貝類を開ける装置: 1〕 貝(5)の蓋に孔を開ける器具(3、57、92、121)と、 2〕 蓋を保持する筋肉の真上あるいはその近傍で蓋に孔開けるために上記の孔 開け手段に対して貝(5)を位置決めする手段(20;31、32、40、41;70、 71、80、82;97、98、104、105;124、130)と、 3〕 貝(5)の蓋に形成した孔から挿入して蓋を保持する筋肉を切断し、必要 な場合にはさらに蓋を外すために蓋を引張る手段。 5. 貝の筋肉を切断する手段が延長線上にほぼL字型をしたフック(26)を有 する把手(25)からなる器具(24)であり、フック(26)は把手(25)の延長上 にあるロッド(27)と切断部を備えた直角またはほぼ直角に曲った延長部分(28 )から成る請求項4に記載の装置。 6.下記要素で構成される請求項4また5に記載の装置の孔開け装置: 1〕 貝(5)を載せる位置決め面(6;68;76;93;124、125、130、131)、 2〕 この位置決め面に対して垂直に配置され且つ蓋に孔開ける際に位置決め面 に対して相対移動可能で且つモータ(2、63、91、120’)に接続されたド リル型の孔開け器具(3、57、92、121)、 3〕 同じ種類の貝では比AO/ABが一定であることを利用して軸線YY'に沿 った貝の長さABから座標原点Oを決定し、同じ種類の貝では比CM/CD が一定であることを利用して点Oを通る軸線YY'に垂直な軸線XX'に沿っ た貝の幅CDから筋肉の位置と一致した点Mの位置を決定するために、直交 座標XX'-YY'内で孔開け器具(3、57、92、121)に対して貝を位置決め すグラフ式(20)または機械式の手段(31、32、40、41;70、71、80、82; 97、98、104、105;124、130)。 7. 孔開けドリル(57)と、貝の位置決め面の上方のブラケット(60)に取り 付けたモータ(63)とを有する請求項6に記載の装置。 8. 下記要素を含む請求項6に記載の装置: 1〕 上部水平面(4、122)から孔開けドリルが突出した状態で、孔開けドリル (3、92、121)を駆動するモータ(2、91、120')を収納したボックス( 1、90、120)と、 2〕 このボックスの上部水平面に対して平行に配置され、休止位置ではボック スの上部水平面から離され、孔開け操作中は手の力でボックスの上部水平面 に接近する、孔開けドリル(3、92、121)が通過できる開口(8;96;126 、134)を有し且つバネシステム(7;94;128、132)によってボックスの 上部水平面から分離された、蓋を下にして貝を載せることができる水平また はほぼ水平な位置決め面(6;93;124、125、130、131)と、 3〕 蓋に対して貝の位置を決めるためのグラフ式(20)または機械式(97、98 、104、105;124、130)の位置決め装置。 9. 貝(5)の位置決め面(6;93;124、125、130、131)が、孔開けドリル (3、92、121)用モータ(2、91、120')を収納するボックス(1、90、120) を取り囲む外周スカート(10、93'、133)によって取り囲まれている請求項8に 記載の装置。 10. 位置決め面が孔開けドリル(3)の上方に安全格子のような保護構造(14 )を備える請求項8または9に記載の装置。 11. 貝の位置決め面(6)によって作動され、位置決め面(6)がボックス( 1)から離れたときにはモータ(2)の動作を止める安全スイッチ(16)を含む 請求項8〜10のいずれか一項に記載の装置。 12. 貝(5)の位置決めグラフ(20)を有する位置決め面(6)を含む請求項 6〜11のいずれか一項に記載の装置。 13. 位置決めグラフ(20)が、同じ種類の貝の複数の寸法ABおよびCDに対 して同じ種類の貝については既に分かっている比AO/ABおよびCM/CDで描 かれた基準点を備えている請求項12に記載の装置。 14. 孔開け器具に対して貝を自動的に位置決めする機械式手段を備え、この機 械的手段が貝の縦方向位置ABを決めるための第1ジョー構造(31、32;70、80 ;97、98;130)と、貝の横方向位置CDを決めるための第2ジョー構造(40、4 1;82;104、105;124)とから成る請求項6〜11のいずれか一項に記載の装置。 15. 下記要素を有する請求項14に記載の装置: 1〕 上部水平面(122)から孔開けドリル(121)が突出した状態で、孔開けド リ ル(121)を駆動するモータを収納したボックス(120)と、 2〕 互いが直交して配置され且つV字型をしたテンプレート状の二つの互いに 重なった機械式位置決め構造であって、第1テンプレート(124)は第1受 入れ面(125)と一体で、第1バネシステム(128)によってボックス(120 )の上面(122)から離され、第2テンプレート(130)は第2受入れ面(13 1)と一体で、第2バネシステム(132)によって第1受入れ面(125)から 離され、第2テンプレート(130)は第1テンプレート(124)の位置決め方 向に平行に案内され、第2受入れ面(131)上を移動可能であり、第2テン プレート(130)の第2受入れ面(131)には第1テンプレート(124)およ びドリル(121)を通過させるためのスリット(134)が形成されている、孔 開けドリル(121)に対して牡蠣(5)の縦方向位置および横方向位置を決 めるための機械式位置決め構造。
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