JP2000509188A - 自己支持ケーブル - Google Patents
自己支持ケーブルInfo
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Abstract
(57)【要約】
本発明は少なくとも1つのワイヤー11を有して成る導体4と、ケーブル導体のまわりの絶縁材5とを有する少なくとも1つの絶縁された導線1,2,3を含んで成る自己支持ケーブルに関する。このケーブルは、少なくとも1つの長手方向に延在するシールドバンド6と、ジャケット7とも含む。本発明によれば、シールドバンド6は半径方向に硬く、また主として接線方向に延在する波形22,23を含む。ジャケット7はシールドバンドの波形22と同じ波形21を含む。ケーブルの固定点に比較的小さい半径方向の圧縮力が作用するとき、ジャケットの波形21およびシールドバンドの波形22が互いに噛み合って、これにより前記固定点間にてケーブルに作用する力が各種ケーブル層間に滑りを生じることなく軸線方向に作用する力として導体4に伝達できるようにする。ケーブルは導体4の機械的強度によって自己支持性となる。
Description
【発明の詳細な説明】
自己支持ケーブル
発明の分野
本発明は自己支持ケーブル(self-supporting cables)に関する。
発明の背景
例えばFI33129およびEP0461794によって明白となるように、
ケーブル内に支持線を一体的に組み込んで空中ケーブルを自己支持させることは
知られている。ケーブル絶縁材に張力解放部材を埋め込むことで引張り強さを向
上させたケーブルを形成することも周知であり、米国特許第4956523号を
参照されたい。例えばガラス繊維ワイヤーで構成された補強材を外側ジャケット
の直ぐ内側に配置して大きな引張り強さのケーブルを形成するすることも周知で
あり、DE1790251またはEP0268286を参照されたい。
SE810535−6はケーブルの絶縁された各々の導体のまわりにシールド
バンドを含んで成るケーブルを教示している。しかしながらこのケーブルは、自
己支持形式のものではない。
発明の概要
周知の無事故支持ケーブルにおける1つの問題点は、それらのケーブルが多数
のさまざまな絶縁された導体または多数のさまざまな層を含んで構成されること
である。これはケーブルを高価にし、製造を複雑にする。また或る場合には取り
付け作業を困難にする。
本発明の1つの目的は、例えば倒木によって生じる張力に耐えることのできる
自己支持ケーブルを提供することである。
本発明の他の目的は、構造が簡単で安価に製造でき、また容易に取り付けるこ
とのできる自己支持ケーブルを提供することである。
これらの目的は、本発明によれば、少なくとも1つの絶縁された導線を含んで
構成されたケーブルであって、各々の絶縁された導線は導体を含み、その導体が
導体絶縁材を有して成るケーブルによって達成される。溝または同様な波形を形
成された長手方向に延在するシールドバンドが各々の絶縁された導線のまわりに
完全にまたは部分的に取り付けられる。このケーブルは押出し加工された外側ジ
ャケットを含む。ジャケットが押出し加工されると、同様の波形がジャケットお
よび導体絶縁材に形成される。ケーブルに機械的荷重が加わると各種ケーブル導
線の波形が互いにグリップし合って、それらの各種導線間の滑りすなわちスリッ
プを防止する。このことがケーブル重量によって生じる荷重を、特にその固有の
機械的強度によって導体が担持する軸線方向力として、ケーブル導線へ向かって
内方へ伝達できるようにする。
本発明の自己支持ケーブルは構造が簡単で安価に製造でき、また容易に取り付
けることができるという利点を有する。他の利点は、ケーブルを丸く作る必要が
ないこと、およびシールドバンドが特に点状圧力(punctiform pressures)に対
して有効な機械的保護を形成することである。
本発明は以下に好ましい代表的な実施例を参照し、また添付図面を参照してさ
らに詳細に説明される。
図面の簡単な説明
図1は1つの実施例であるケーブルの斜視図である。
図2は1つの実施例であるケーブルの、図3の線A−Aにおける横断面図であ
る。
図3は1つの実施例であるケーブルの長手方向の断面図である。
好ましい実施例の詳細な説明
ケーブル
図1はケーブルの斜視図であり、図2はそのケーブルの横断面図であり、これ
らの図面からこのケーブルが3つの絶縁された導線1,2,3を含んで成ること
が見られよう。導線の本数は3より多くも少なくもできる。各々の導線1,2,
3は導体4と導体絶縁材5とを含んで成る。
導体4は、複数の引き抜き加工され、組合わされて撚られたワイヤー11で構
成されており、例えばアルミニウムまたは銅で作られる。図示実施例は19本の
ワイヤーを含んでいる。ただ1本のワイヤー11を使用することは可能であるが
、複数のワイヤーを使用することで機械的強度が向上される。水の侵入に対する
保
護として、ワイヤーの組合わせに関連してスウェル糸(swell yarn)またはスウ
ェルパウダー(swell powder)を組み入れることができる。最も内側の半導体層
12が導体4のまわりに押出し加工される。絶縁層13が最内側半導体層12の
まわりに押出し加工され、外側半導体層14が前記絶縁層13のまわりに押出し
加工される。2つの半導体層12,14は導電性プラスチックで構成され、また
絶縁層13は架橋ポリエチレン(PEX)で構成される。3つの層12,13,
14が導体絶縁材5を形成している。
導線1,2,3は撚られ、すなわち一対化(twined)され、機械的強度を増大
するようにされる。各々の絶縁された導線1,2,3は部分的にシールドバンド
6で囲まれる。ただ1本の絶縁された導線1が使用されるときには適当な機械的
強度が期待でき、またシールドバンド6はその場合には導線1を完全に囲まねば
ならない。
各々の導線1に1つのシールドバンド6を使用するのが好ましいが、存在する
導線1の本数よりも多いか少ないシールドバンド6を使用することは考えられる
。
シールドバンド6は、実質的に接線方向に延在するような、また例えば錫メッ
キされた銅ワイヤーの繊維で構成されるような波形22,23を含む。この代わ
りに、溝の形成された金属箔、またはプラスチック箔間に波形に銅ワイヤーを配
置して使用できる。
ジャケット7が導線1,2,3の全てのまわりに押出し加工される。ジャケッ
ト7は、時間経過にともその変形を避けるために、高強度ポリエチレン、または
低温塑性流れすなわちコールドフローの小さい他のいずれかの材料で構成される
のが好ましい。その材料は柔軟性を与える或る程度の弾性を有することも好まし
く、以下を参照されたい。
シールドバンド6は、その波形22がジャケット7の内面に再現できるように
半径方向には十分に硬く、その波形は符号21で示されている。図3を参照され
たい。溝24は外側半導体層14にも形成されるのが好ましく、したがってこの
層は比較的柔らかとされねばならない。しかしながら外側半導体層14は容易に
破断されるのを防止するために十分に強力でなければならず、また可剥性(stri
ppable)とされ得る。これらの基準は、外側半導体層14が内側の比較的
硬い層および外側の比較的柔らかい層を含むときに満たされる。
シールドバンド6は曲げやすいケーブルが形成されるように、またケーブルが
曲がったとき、すなわち荷重がかかったときに最も外側の半導体層14が破壊さ
れないように、軸線方向に柔らかいことが好ましい。
ケーブルに荷重が作用すると、一方ではジャケット7の波形21およびシール
ドバンドの波形22が、また他方ではシールドバンドの波形23および外側半導
体層の波形24が互いにしっかりとグリップし合う。このグリップが各種ケーブ
ル導線間の望ましくない滑りまたはクリープを防止すると共に、この構造でない
場合に必要とされていたよりも一層緩く導線のまわりにジャケット7を押出し加
工できるようにする。形成されたケーブルはしたがって前記波形の形成されてい
ない場合よりも一層曲げやすくなる。これは、ケーブルに荷重がかかっていない
場合にはジャケット7が或る程度にわたってシールドバンド6に対して滑ること
ができるからである。ジャケット7のこの滑りは、僅かながら弾性的なジャケッ
ト7の波形21がシールドバンド6の波形22を「ジャンプ」するために可能と
される。シールドバンドの波形23と外側半導体層の波形24との間にも同じ「
ジャンプ」が起き得る。これは望ましいことである。何故なら、そうでないとケ
ーブルが曲がるときに望ましくない張力および圧縮力が生じるからである。波形
21,22,23,24はケーブルが曲がった後に相互に係合されるので、曲げ
力が解除されたときにケーブルが「スプリングバック」する度合いは減少される
。
ケーブルの自己支持性は、半径方向に作用する弱い圧縮力がケーブルの固定点
すなわち取り付け点に加えられるときに、一方でジャケットの波形21とシール
ドバンドの波形22、他方でシールドバンドの波形23と外側半導体層の波形2
4とが相互係合することによって達成される。このことは、各種ケーブル層間に
滑りすなわちスリップを生じないでケーブル固定点すなわち取り付け点の間でケ
ーブルに作用する重力が軸線方向の力として導体4に伝達されるようにすると共
に、ケーブルは導体4の固有の機械的強度によって自己支持することができる。
シールドバンド6の前述した使用は、シールド構造の一体性を保持するために
充填する必要性を排除する。シールドバンド6の前述した使用は、丸くすること
が必要であることに代えて、例えば図1に示されるような三角形の横断面形状を
ケーブルに与えることも可能にする。水密性の一層高いケーブルが望まれる場合
には、空間15はスウェル糸またはスウェルパウダーを充填できる。
ケーブルの製造
1つの製造方法において、電気精錬したアルミニウムロッドがまず引き抜き加
工されて、2〜3mmであるのが好ましいとされる適当な直径または厚さワイヤ
ーになされる。その後、導体4を形成するように複数の、好ましくは19本のワ
イヤー11が、選択的にスウェル糸16またはスウェルパウダーを介在させて、
一緒にまとめられて撚られる、すなわち一対化される。
その後、導体4は押出機へ送られ、これにおいて3つの絶縁層12,13,1
4が導体4の上に同時に押出し加工される。このようにして製造されたケーブル
導線1は次ぎに水で冷却され、その後ドラムに巻き上げられる。
3本のケーブル導線1,2,3はその後ケーブル形成機に導かれ、そこで前記
各々の導線はそれぞれシールドバンド6を与えられ、その後ケーブル組立体はそ
の長手方向の軸線のまわりに撚られる。非紡績糸であるのが好ましい糸すなわち
ワイヤー31、またはいずれかの適当な材料のストリップ31で規則的な間隔に
て前記シールドバンドをしっかりと固定することによって、シールドバンド6は
所定位置に保持される。ストリップ31はジャケットの材料と同様の材料で作ら
れ、そのストリップが押出し加工されるときにジャケットに融合できるようにさ
れるのが好ましい。この代わりに、金属製のストリップなどが使用できる。
撚られたすなわち一対化されたケーブル導線1,2,3はその後で他の押出機
へ送られ、そこでジャケット7が押出し加工されるのであり、この押出し加工は
シールドバンドの波形22がジャケット7の内面に波形21として再現されるよ
うな圧力で行われる。この製造工程において外側半導体層14に波形24を形成
することも好ましい。ジャケットがケーブル導線上に押出し加工される緊密さは
バランスの問題である。ジャケットが過度に緊密となるように押出し加工される
ならば、前述から分かるようにケーブルは非常に硬くなり、波形21,22が互
いに「ジャンプ」することが困難になる。
製造されたケーブルはその後冷却され、ドラムに巻き上げられる。
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フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
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US,UZ,VN,YU
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 少なくとも1つのワイヤー(11)を有して成る導体(4)と、導体絶 縁材(5)とを含んで成る少なくとも1つの絶縁された導線(1,2,3)、少 なくとも1つの長手方向に延在するシールドバンド(6)、およびジャケット( 7)を含んで構成された自己支持ケーブルであって、各々のシールドバンド(6 )は全体的に接線方向に延在する波形(22,23)を備えていると共に半径方 向に硬く、またジャケット(7)はシールドバンドの波形(22)と同等の波形 (21)を有しており、ケーブルの固定点にて作用する比較的小さい半径方向の 圧力に応じて、前記ジャケットの波形(21)および前記シールドバンドの波形 (22)が互いにグリップし合って、これにより前記固定点間にてケーブルに作 用する引っ張り力および重力が各種ケーブル層間に滑りを生じることなく軸線方 向に作用する力として導体(4)に伝達できるようになると共に、ケーブルは導 体(4)の機械的強度によって自己支持性となることを特徴とする自己支持ケー ブル。 2. 請求項1に記載された自己支持ケーブルであって、前記少なくとも1つ の導線の導体絶縁材(5)は内側半導体層(12)と、絶縁層(13)と、外側 半導体層(14)とで構成され、内側および外側の半導体層(12,13)は導 電性プラスチック材で構成されるのが好ましく、また外側半導体層(14)はシ ールドバンドの波形(23)と同じ波形(24)を含み、ケーブルに半径方向に 作用する圧力に応じて外側半導体層の波形(24)がシールドバンドの波形(2 3)とグリップし合うことを特徴とする自己支持ケーブル。 3. 請求項2に記載された自己支持ケーブルであって、外側半導体層(14 )が内側の比較的硬い層と、前記内側の層より柔らかい外側の層を含んで成るこ とを特徴とする自己支持ケーブル。 4. 請求項2から請求項3までのいずれか一項に記載された自己支持ケーブ ルであって、シールドバンド(6)が軸線方向の硬さが小さく、曲げやすいケー ブルを形成していることを特徴とする自己支持ケーブル。 5. 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載された自己支持ケーブ ルであって、少なくとも1つのシールドバンド(6)が織製された金属ワイヤー 織物、好ましくは錫メッキした銅ワイヤーで作られた織物で構成されていること を特徴とする自己支持ケーブル。 6. 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載された自己支持ケーブ ルであって、前記少なくとも1つのシールドバンド(6)が波形の金属ワイヤー 、好ましくは銅ワイヤーをプラスチック箔の間に配置して含んで成ることを特徴 とする自己支持ケーブル。 7. 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載された自己支持ケーブ ルであって、前記少なくとも1つのシールドバンド(6)が波形の金属箔を含ん で成ることを特徴とする自己支持ケーブル。 8. 請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載された自己支持ケーブ ルであって、ジャケットの波形(21)がシールドバンドの波形(22)をグリ ップし、またジャケット(7)は、ケーブルが曲がるときにジャケットの波形( 21)がシールドバンド(6)の波形(22)を「ジャンプ」できるようにさせ る弾性を有することを特徴とする自己支持ケーブル。 9. 少なくとも1つのワイヤー(11)を有して成る導体(4)と、導体絶 縁材(5)とを含んで成る少なくとも1つの絶縁された導線(1,2,3)、基 本的に接線方向に延在する波形(22,23)を有する少なくとも1つの長手方 向に延在するシールドバンド(6)、およびジャケット(7)を含んで構成され た自己支持ケーブルを製造する方法であって、前記少なくとも1つの絶縁された 導線(1,2,3)のまわりに完全にまたは部分的にシールドバンド(6)を取 り付けて所定位置に前記バンドを固定する段階と、ジャケット(7)の内面にシ ールドバンドの波形(21)を再現するのに十分な緊密さを有して、前記シール ドバンド(6)のまわりにジャケット(7)を押出し加工する段階とを含む自己 支持ケーブルの製造方法。 10. 請求項9に記載された自己支持ケーブルの製造方法であって、導体絶 縁材(5)の外面にシールドバンドの波形(24)を再現するのに十分な緊密さ を有して、シールドバンド(6)のまわりにジャケット(7)を押出し加工する 段階を特徴とする自己支持ケーブルの製造方法。 11. 請求項9から請求項10までのいずれか一項に記載された自己支持ケ ーブルの製造方法であって、1本のワイヤーでシールドバンド(6)を所定位置 に固定する段階を特徴とする自己支持ケーブルの製造方法。 12. 請求項9から請求項10までのいずれか一項に記載された自己支持ケ ーブルの製造方法であって、金属ストリップでシールドバンド(6)を所定位置 に固定する段階を特徴とする自己支持ケーブルの製造方法。 13. 請求項9から請求項10までのいずれか一項に記載された自己支持ケ ーブルの製造方法であって、ジャケットがストリップ上に押出し加工されるとき に前記ストリップがジャケットに融合するように、ジャケットの材料と同様な材 料で作られたストリップでシールドバンド(6)を所定位置に固定する段階を特 徴とする自己支持ケーブルの製造方法。 14. 請求項9から請求項13までのいずれか一項に記載された自己支持ケ ーブルの製造方法であって、ケーブルが曲がるときにジャケットの波形(21) がシールドバンドの波形(22)を「ジャンプ」できるような、また曲がったケ ーブルのスプリングバックがジャケットの波形(21)とシールドバンドの波形 (22)のグリップ係合によって最小限となるような緊密さのバランス状態で、 シールドバンド(6)のまわりにジャケット(7)を押出し加工する段階を特徴 とする自己支持ケーブルの製造方法。
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