JP2000507856A - 組織等の抽出装置 - Google Patents

組織等の抽出装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、例えば腹腔鏡による外科等の所定の内視鏡による外科手術において、例えば器官または組織等の標本を固定し、取り囲み、および抽出するために使用される手術器具に関する。本発明の装置は、シャンク部(1)と、シャンク部の一方の端部に取り付けられた捕獲部(2)とを備えている。本発明の特徴としては、捕獲部は、例えば器官または組織等の標本の挿入のための少なくとも一つの開口が設けられ、前記開口は開いた状態に拡張可能で少なくとも部分的に閉じた状態に収縮可能であり、少なくとも開口が閉じた状態にあるとき紡錘状の形状を呈することである。

Description

【発明の詳細な説明】 組織等の抽出装置 技術分野 本発明は、例えば腹腔鏡による外科におけるような、ある種の内視鏡による外 科手術において、例えば器官または組織等の標本を抽出するために使用される手 術器具に関する。背景 腹腔鏡による外科は、またキーホールサージェリ(keyhole surgery)として 知られているが、一般外科および婦人科外科の範囲内で重要性を増やすことを得 た。従来の外科と比較して得られる利点は、患者および社会に同様に重要である 。腹腔鏡による外科においては、トロカール(管状のスリーブ)が挿入される腹 壁に、小さい穿刺オリフィスが作られ、前記トロカールは、1またはいくつかの 実用的な器具と同様に腹腔鏡の器具の導入のための手段として機能している。腹 部は、腹腔の体積をかなり増やすガスによってふくらまされ、調査およびアクセ シビリティを可能としている。外科領域の画像は、モニタに伝えられ、疾患のあ る器官は、手術器具を用いて周囲の組織から単離させられ分離される。外科技術 、器具およびこのために使用される他の装置は、周知であり高度に発達した。標 本(外科的に除去された器官、組織)は、それから腹部から除去される。標本は 小さいサイズにされるときトロカールを通って抽出されるかもしれないが、しか し、標本が大きいときは、そこにおいて、切り口(したがって、腹腔鏡による外 科手術によって得られる利点を減少させている)を作ることによって腹部を開く か、ま たは標本を細分化する(細切除去する)ことが必要である。このための器具(細 切除去器(Morcellator))は、数十年間よく知られており(例えば、ドイツの ウィサープにより製造されたセレーテッド エッジ マクロ モーセレイタ(Se rrated Edge Macro Morcellator)”SEMM”として公知の器具)、近年、い くつかのモデルが開発されている。この種の細切除去器は、たとえば米国特許 第5 443 472号において説明されており、腹部の中へ下方に運ばれる2 つのロッドを備えている。その一つは、かき集められるネットを備え、他のロッ ドおよび標本のまわりに伸延するように配置される。第2のロッドは、開口を有 する外管と、カッティングエッジ有する内管とを備えている。ネットがかき集め られるとき標本の一部は開口を通って入れられ、その後、内管が下方へ押し込ま れて標本の突出部分を切り離し、内管が引っ込められて、処置が繰り返される。 しかしながら、これや他の細切除去器に関係する問題が重要である。これは、 基本的に以下の事実による。 ・例えば器官または組織等の標本は、せいぜい保持装置によって部分的に取り囲 まれるだけである。 ・その結果として、標本は不充分に固定される。 ・細切除去後の標本の再構成ができない。および ・細切除去器および腹部の間の安全な障壁がない。 結果としていくつかが言える。 1.計画された最適な方法では、例えば器官または組織等の標本の小片を、標本 から切断することができない。 2.標本が非常に大きい場合、細切除去は長い手術であるかまたは全く実施する ことができない。 3.仕上げ段階において、標本はいくつかの方向からカットされ、その結果とし て弱々しく、扱うのが難しい。 4.標本が相互に相対的に方向付けできない小片で提示されるので、病理学者に とって、微視的に正しく標本を評価することが難しく、不可能でさえあり、その 一つの結果としては、腹腔鏡による外科技術が例えばある種の癌外科には不適当 である。 5.一方の細切除去器および標本上と他方の腹腔上との間に安全な障壁がないの で、損傷が、周囲の器官(例えば小腸および血筋)に、細切除去の間、作られる かもしれない 6.標本からの廃物が、腹腔または腹壁を汚染するかもしれない(感染した標本 、癌細胞)。 また、例えば器官または組織等の標本が小さくて細分化されることを必要とす べきでないとき、その抽出は、それでもなお従来の装置を使用するのは難しいで あろう。従来の装置は、しばしば、トロカールを通して腹部にもたらされるいく つかの種類のバッグまたはサック備える。標本が捕獲されて装置が上方へ引かれ るとき、それは、しかしながら好適でない方法で変形させられるかまたは斜めの 位置を呈するかもしれず、トロカールを通して抽出することができなくなる。 これらの、そしてまた他の問題は、腹腔鏡による外科の特徴を複雑にし、その 使用および用途を限定する。上記はまた、同じ条件で、手術の胸腔鏡検査(胸腔 内のキーホールサージェリ)にも適用できる。発明の目的 本発明の目的は、内視鏡の外科手術において例えば器官または組織等の標本を 抽出するために使用され、全体としてまたは完全に従来技術に関する上述の問題 を取り除く装置を提供することである。この目的は、請求項1に記載の装置によ り達成される。図面の簡単な説明 添付された図面において: 図1は、本発明の装置の部分横断面図; 図2は、図1の装置に使用する操作ロッドを示す図; 図3は、図1の装置に使用するカッティングエッジを有する内管を示す図; 図4は、例えば器官または組織等の標本が内部に導かれた本発明の装置の斜視 図; 図5は、切り抜かれた標本の一部、部分的に上部に位置されるスライディング ディスク、および引き抜かれている内管を示す図4の装置の横断面図; 図6は、他の種類の操作ロッドを示す図5に一致する図; 図7は、図6の装置および外側の防護カバーを示す図; 図8は、本発明の装置の第2の実施例を示す図; 図9は、部分的に横断面で図8の装置の部分を示す拡大図; 図10は、末端に開口を有する本発明の装置を示す図; 図11は、バスケットのワイヤがカッティング機能を有する変更された実施例 を示す図; 図12は、カッティングチューブおよびバスケットの間に適用されるカッティ ングブレードを有する更なる変更された実施例を示す図; 図13は、図12の装置のXIII−XIII線を通る横断面図; 図14は、バスケットが外スリーブを通しての導入に適合している変更された 実施例を示す図、および、 図15は、バスケットがヒンジで相互に連結させられたリンクから成る変更さ れた実施例を示す図である。好適な実施例の説明 本発明の装置は、実施例により、添付図面を参照して、以下に更に詳細に説明 される。 図1−3は、本発明の装置を図示する。図1に見られるように、装置は、シャ ンク部1および捕獲部2を備えている。この場合、シャンク部は管から成り、捕 獲部は拡張可能なバスケット部材から成る。拡張可能なバスケット部材は、管の 下部または末端から、下部または末端の底部材4まで伸延している弾力のあるワ イヤ3から成る。例えばばね鋼から作られるワイヤは、この場合、基本的にシャ ンク中心軸の延長を含む平面内において伸延する。しかし、中心軸付近に向く代 わりの方法でワイヤを配置することは同様に可能である。 好ましくは、ワイヤは装置の中心軸のまわりに対称に配置される。 底部材4は、バスケット2に向けられる面の上に、ねじ切られた内径を備えて いる。図2に示されるように、操作ロッド5は、上部の管1を通って支えられる とき、少なくともその末端6に対応してねじ切られているロッドにより、底部材 4にネジ入れられる。操作ロッド5を底部材に取り付ける他の方法は、たとえば 差込カップリングによって、もちろん可能である。付加的に、操作ロッド5は、 締め付け可能とするに充分な長さがあり、シャンク部を通って挿入されるとき、 ロッドの操作により底部材4からシャンク部の外にはずされ、および、好ましく は、ロッドは比較的に先がとがった前部または末端10を有する。図2に示した ように、操作ロッド5は完全にまっすぐでもよい。しかし、少なくとも、その下 部はバスケット内部で隙間を増やすためにわずかに曲線状でもよく、および/ま たは、それは弾性的に可撓性の材料から作ることができる。 スライディングディスク7は、底部材より上に配置され、そして、また、ディ スクは操作ロッド5に取り付けられることを可能とするねじ切られた内径または 対応する手段を有する。スライディングディスク7は、その外面に バスケットのワイヤを延ばす穿孔を備えている。 操作ロッド5がシャンク1を通過し、ねじかみ合いによって固定されようとす るとき、それは、最初の位置において、スライディングディスク7だけに固定さ れ、一方、第2の位置において、それは底部材4に固定される。しかし、第2の 位置において、ロッドは底部材4およびスライディングディスク7に固定するこ とができる。 図3は、内管8を示しており、その外径は、シャンク部1の内径に基本的に一 致するか、わずかに小さい。その結果として、シャンク部に導かれる内管は、そ こにおいて、比較的にぴったり合ったはめあいを有する。付加的に、内管8の一 つの端部に、カッティングエッジ9が形成される。カッティングエッジは、取り 替えうることができ、ねじかみ合いによって、たとえば内管に取り付けることが 可能である。 好ましくは、シャンクに向くスライディングディスク7の側面には、内側に基 本的に円すいの案内手段(図示せず)が、ディスク7内のねじ穴に、操作ロッド 5の導入を容易にするために形成される。案内部材は、また、カッティングエッ ジ9に対するバックアップ手段として機能することができる。好ましくは、案内 部材は、刃9の端を傷つけない比較的に軟かい材料から作られる。 使用中に、バスケット2およびシャンク1の部分は、腹腔に患者の腹壁を通っ て最初に導かれる。操作ロッドは、それから導かれて底部材4にネジでとめられ る。操作ロッドが後退すると、後退移動はお互いにより近いワイヤの2つの結合 点を押しやるので、バスケット2は膨張する。膨張させられた位置において、バ スケットがその膨張されていない位置を呈する場合よりも、ワイヤの中央の領域 は、はるかに離れた間隔を置かれる。 腹部に他の穿刺オリフィスを通り腹壁を通って導かれた追加の器具(図示せず )によって、例えば器官または組織等の標本は、すぐにワイヤ内のすき 間の一つを通ってバスケットに入れられる。底部材はそれから後方にもう一度押 され、操作ロッドはねじを抜かれて引き抜かれる。この位置において、弾力のあ るワイヤはその最初の、膨張されていない状態にバスケットを返す傾向があり、 そうする際に、それらは標本上に半径方向に内部へ向けられた力を発揮する。バ スケットの中にシャンクを経由してまたは腹壁内の他の(既存の)オリフィスを 経由して導かれる適切な器具を用いて、バスケット内部の所望の位置内に、必要 とされる場合には、標本を配置して方向付けることは可能である。フラッシング および液状となった部分から標本(嚢胞)を取り除く吸引のためになどの他の目 的の器具は、明らかに、また、シャンクを経て導くことができる。 操作ロッドは、その後で、前方に向けた端部10が標本を貫通し、シャンク部 を中心して、シャンク部を通って再び通過でき、その後、ロッドは、スライディ ングディスク7にネジでとめられる。選択的に、操作ロッドは中空に、そして横 向窓が形成されてもよいく、洗浄/吸引装置を同時に機能することが可能となる 。 図4に示したように、シャンク部を通って内管8を押し下げ、さらにスライデ ィングディスク7の近傍へバスケット2を通って下ることによって、バスケット 内部で、カッティングエッジ9は例えば器官または組織等の標本の中心円筒形片 を外に切断し、内管がその後後退されるとき、この標本円筒は内管を伴う。有利 には、管8は、標本中に、シャンクおよび腹部の外に配置される管の部分から離 れているレバー機構またはその種の他のものによって、押し込まれる。この種の 機構または同等物手段は、また、標本が固定しているバスケットを含むシャンク および内管の間の可動性を限定するのに機能し、軸の方向内だけの移動を可能と する。この構成のために、装置の停止に関係して、各々の時に全く同じ方法で、 とりわけ回転させられることなく、内管は動く。しかし、代替的に、管は、回転 力または案内によって、標本を 通って下の方に回転するように作用させてもよい。 一旦、標本の中心円筒がこのように抽出されると、バスケットは標本において 形成される円筒状空孔を圧縮する。選択的に、また、スライディングディスク7 は、図5に示したように、ワイヤに沿ってシャンクの方へ移動させる軸方向力に さらされ、バスケットによって内部の中心の方へ発揮する半径方向力を増やし、 それに加えて、シャンク部1の方へ上方に標本を押し上げる。スライディングデ ィスク7は、その後、この部分的に上方へ引かれた位置において保持され、標本 を通って内管を下の方に押しやることによって、再び中央の円筒状片が例えば器 官または組織等の標本から切り抜かれ、標本が完全にまたはほとんど完全に抽出 されるまで、このように処置が繰り返されて、その後、装置は、患者から取りは ずされる。この点に関し、標本の最後の弱々しい片が装置により抽出されること ができ、別に抽出されることを必要としないことは、かなり有益な特徴である。 選択的に、曲線状でいくぶん重なるカッティングブレードとして、取り替えう るカッティングエッジ9を造ってもよく、その結果として弾性的に拡張可能であ る。標本を通って押しやられているとき、この構成のために、カッティングエッ ジの周囲はいくぶん広くなるが、しかし、ワイヤ・バスケットの内部の限定によ って、それがスライディングディスクに接近すると、圧縮される。管が後退され るとき、この特徴は管内部で標本を保持することに寄与する。 標本が管内部で保持されることを確実にする他の方法は、管の内側に、上部の 部分は基本的に管の縦軸に対する垂直である一方で下部が斜行する突出端のよう な、保持手段を有するものを提供することである。内側のバーブズ(barbs)ま たはその種の他のものがまた、考えられる。 代替的に、第2の操作ロッド15は、図6に示したように、スライディングデ ィスク7を操作するためにその代わりに使用される。この第2のロッド には、ロッドのねじ部16が底部材のねじ部でなくスライディングディスクに形 成されるねじ部だけにかみ合わせることを可能とするに充分な長さで、先端17 が形成される。ロッドの先端17が底部材4に届いたとき、さらにねじ山16に 回転したときに、スライディングディスクの軸の上方へ向けられた力を発揮する 。このように、スライディングディスク7はシャンク1の方へ移動され、それに よって、同時に、スライディングディスクの反対側に配置されるバスケット部分 が引き伸ばされ、細長い状態において、維持される間、例えば器官または組織等 の標本を有するバスケットは縮められる。ロッドの先端17が、ロッドを押しや るために、より容易な標本を作り、それに加えて、回転させられる間に先端が底 部材に押しつけられるとき、より少ない摩擦が起こる。選択的に、底部材内の何 らかのシートまたはロッドの端部部分は、さらに回転起因性摩擦を減らすために 使用することができる。 スライディングディスクが移動されているとき、バスケットのエレメントから 中心線の方へ向けられる半径方向力のために、標本はバスケット内部で固定され 、それに加えて、円筒状の片が外へ切断されていて、内管と共に後退されるとき 、また標本内部に成形される空洞であるように標本が圧縮される。 カットされた円筒状の片は、管内部でまたは標本が大きいとき、管の上端に連 結される容器内部で保存される。代替的に、標本片は、また、それらが管内部で 集められているとき、管の上端部を通して回収してもよい。標本が充分に低減す ると、標本の残留する部分を含んでいるバスケットが外スリーブ(トロカール) を通過することが可能となるか、または、トロカールが使用されない場合、腹壁 を通って、バスケットは患者から抽出される。 バスケットによって、円周上に標本のまわりに動作する圧力が比較的に均等で あるので、原標本の基本的に同一中心の片が、各々の時に、抽出され、それによ って、標本の各々の抽出された片の前の位置を、確実性の比較的に 高い度合いで定めることが可能である。しかし、抽出処置の間、圧縮される間に 標本が回転し、この理由のため、抽出された標本片の相対的な配向を定めるのが 難しいかもしれないという一定の虞れが、この場合ある。 片をこれらの状況の下で配向可能とするために、抽出の前に、例えば器官また は組織等の標本内の1またはいくつかの半径をマークすることが可能である。同 様に、内管はそれが抽出された円筒状の片を方向付けることが可能になるこの種 の周囲の形状を与えられるかもしれない。たとえば、抽出された片内に標本の残 留する片内のと同じ指示マークを与えるスリット、または縦の尾根について、内 管に形成してもよい。 標本の組織の検査が必要であるべきでないかまたは再現可能性を必要とすべき でない場合には、切断する螺旋状に形づくられた装置等は、標本をパンチによっ てよりは、むしろきりもみすることによって、細分化するために内管を取り替え るかもしれない。 図8は、第2の本発明の別の実施例を図示する。この実施例によれば、バスケ ット20は、バスケットのワイヤを前もって伸延している縦方向を形づくること によって、予め形作られた、かなりふくらんでいる形状が、自然の状態で外面に ふくらんでいる矢印のようなプロフィール形状を示すように、与えられている。 その結果として、バスケットは自然に少なくとも部分的に拡張された位置を呈す る。バスケットを拡張するために作動中の引力を必要としている最初の実施例内 のケースとは逆に、この第2の実施例は、作動中の押力がバスケットを圧縮する ことを必要とする。それがより容易にバスケットへの例えば器官または組織等の 標本を入れる結果として起こる可能性を有する外面にふくらんでいる位置を呈す るので、多くの状況において、予め形作られたバスケットは好ましい。 バスケットを圧縮することは、それをトロカールに挿入することを可能とし、 または標本の導入の後に、それを圧縮し、操作ロッド21は、この実施 例により使用され、このロッドは、シャンク部を通って押し下げられているとき 、底部材4に対する圧力を発揮して、シャンク部から前記部材4をこのように押 しやり、それによって、バスケット20は、縦に引かれて横に圧縮される。 この実施例によれば、シャンク部1は握り部材23を有しており、これにより 、装置が使用される間、便利に握られる。シャンク部内で、前の実施例における ように、下カッティングエッジを有する内管22が伸延する。管22の反対の、 上部の端部は、シャンクのより広い収集部分24に進出する。収集部分には、操 作装置などの通路のために、閉鎖可能な端部開口を有する着脱可能な緊密なはめ あいふた31が、好ましくは形成される。 押圧手段が、操作ロッドを下方へ押しやるために、収集部分24の上に取り付 けられる。 押圧手段は、固定アーム25と、移動アーム26とを備え、移動アームは、操作 ロッドの上端部において形成された周囲に伸延しているみぞ27において係合す るために配置されている。このように、押圧手段のアーム26、27が押しやら れるとき、操作ロッドはシャンク部を通って押しやられる。 代替的に、シャンク部は収集部分なしで形成されることができ、その代わりに 、そこにおいて、操作ロッドの通路のための窓および他の必要な器具を有する着 脱可能なぴったり合うふたを備えることができ、前記ふたは、直接にシャンク部 の上へ適正に適用されている。 好ましくは、操作ロッド22は、(上述のねじ切られた操作ロッド15のよう な)ねじ切られた下端を有しており、それによって、操作ロッドの回転すると、 スライディングディスク7は軸方向に上方へまたは下方へねじ部かみ合いのため に移動される。 好ましくは、図9に示したように、例えばハンドル30により回される回転可 能に握り部材に取り付けられたスプロケット29によって、管を少なく とも部分的に上方へまたは下方へ軸方向に便利に移動されることを可能とする歯 28が、内管に形成されている。 この実施例の装置が操作されるとき、バスケットが最初に圧縮されるか、また はそれを挿入してトロカールの下方に押し下げされることを可能とするために収 縮される。バスケットは、それから膨張することを再び許され、例えば器官また は組織等の標本が入れられる。一旦、標本がバスケット内にあると、バスケット は、再び圧縮され、標本を所定位置に保持し、最初の実施例によると同様にして 、標本は抽出される。 バスケットがトロカールを通って押し下げられているとき、圧縮された状態に 保持するバスケットのおおよそ中央で、スライディングディスクを上方位置に選 択的に引いてもよい。 バスケットの可撓性のエレメントは、材料、寸法および数に関しては変化させ ることができる。比較的に密なバスケットおよび小さい例えば器官または組織等 の標本は、器官を包囲する間の満足な障壁および管の刃部を形成する一方で、大 きい標本およびより密でないバスケットは、より劣等な保護を与える。 図11において、図示される別の実施例によれば、バスケットのワイヤ20は 例えば器官または組織等の標本に向くカッティングエッジまたは同様の手段を有 し、カッティングチューブ8’(パンチ)はシャンクの外に配置され、説明され た上記に一致する方法で、それは上方へおよび下方へ移動できる。カッティング チューブ8’が下方へ押されるとき、または、バスケットが管に引き入れられる とき、それがバスケット・ワイヤの上に滑動して、バスケット・ワイヤを標本に 対して押しやる。ワイヤの切断機能のために、ワイヤは標本を切断し、同時に管 は、バスケット内部で保持される標本から、円筒状の形を切り抜く。このように 、標本は一つの中央の円筒状の片および多くの切片に分割される。円筒片は器具 と共に抽出される一方、切片はカバ ー(更に詳細に説明される)に落ちて、各個に、たとえばトングスにより抽出さ れる。バスケットの外に下方へ押されるとき、切片の数は、バスケットを形成し ているワイヤ20の数に対応する。カッティングチューブ8’がそこにおいて受 容され、バスケット・ワイヤ20のためのスリットについて好ましくは形成され るかもしれない。この構成は、ワイヤを横に安定化する。明らかに、この安定化 している機能を提供する他の方法が可能である。 図14に示したように、バスケットはこの実施例によって、外のカッティング チューブ41を通っておよび保護シース42に完全にまたは部分的に移動可能で あるように好ましくは配置される。この種の移動は、たとえば内側のパンチ手段 (図9を参照のこと)を操作するためのハンドルを含む上に論議された、バスケ ット・シャンクに形成される歯43上のねじ部かみ合いを通って作動するスプロ ケット構成により達成されるかもしれない。スライディング手段の移動のための およびバスケットを引き伸ばすための操作ロッド、回転のための構成および取付 けを通っての必要なリードおよびこのケース内の操作ロッドへの動力移送が、シ ャンクの部分に、グリップ手段のうしろの部分を通って、突き出すように、好ま しくは適用される。それに加えて、標本が、そこにおいて導かれる前に、この実 施例は、腹腔のサイズへの結果として起こる便利な適応を有するバスケットの機 能上の長さの便利な変化を可能とする。 図14において、ダッシュおよび点線は、バスケットが保護シースに大きく引 き入れられた位置を示す。 図14はまた、押圧手段の別の実施例を図示する。この手段は、操作ロッド27 ’が移動できるように固定されるうしろの隣接面を有するふた26’を備えてい る。移動できる固定は、例えば、ふたに回転可能に操作ロッドを保持するために 、隣接面の両側に配置されることを目的とする2つのフランジ44を用いて遂行 されるかもしれない。それに加えて、ふたにめねじ45が 設けられており、マッチしているおねじ46が、保護シースのうしろの部分に形 成される。このように、隣接面およびそれに応じてまた、操作ロッドは、シース 43およびバスケットにふたの回転すると、相対的に移動される。 図12および13において図示される更なる別の実施例によって、前と同様な パンチ手段8が、シャンク部内で移動され、しかし、カッティングブレードまた はパンチャ8(すなわち標本に向く端部)の末端およびバスケット・ワイヤ20 の間の配置されるワイヤ36が設けられている。ブレード36は、移動のために バスケットの中央の縦軸の方向に、例えばスライド37の移動にバスケット・ワ イヤに沿って取り付けられることによって、取り付けられる。このように、ブレ ードが、パンチ手段の上方へおよび下方への移動に参加する。パンチ手段が例え ば組織の器官等標本を通って押しやられるバスケット内側に保持してあり、前の 実施例を参照して説明されるように、標本の中央の円筒状の片が切断され、同時 に、ブレードが標本を切片に分割するパンチ手段の配置する標本の片を通って切 断する。この種のカッティングブレードの数はバスケット内のワイヤのそれにマ ッチすることができるが、しかし、他の数でも明らかに可能である。 図15は、本発明のバスケットの別の実施例を図示する。ワイヤ20の代わり に、このバスケットは、好ましくは比較的に堅固でありえるリンク39を有する が、しかし、ピボット40によって相互に同様にヒンジでシャンクおよび底部分 に取り付けられる。それに加えて、リンクは内部へ面しているカッティングエッ ジについては好ましくは形成される。好ましくは、リンクは金属またはいくつか の他の材料から作られ、標準の方向に幅側の方へ両方とも弾力があり、バスケッ ト内部で配置される標本に対して向けられる切断機能を与えることが可能である 。このように、配置されるリンクの放射状に突き出している幅側は、半径方向の こわさおよび横向可撓性を提供する。結果として、リンクはバスケットに導かれ る比較的に大きい例えば器官または 組織等の標本を可能とし、同時に、外側のパンチ手段が下方へバスケット・リン クの上に下へ押されるとき、リンクは放射状に標本に切断するために作られ、バ スケットは、外側のパンチ手段を経たグリップ部材に引き入れられ、および/ま たはバスケットは、前述した方法で、底部材にしっかり固定される操作ロッドに よって、引き伸ばされる。操作ロッドの取付けのための代わりの取付け手段とし て、板または同様の手段を、使用できる。そして、それはシャンク内の取り付い ていいている点より上にリンクを相互に連結させる。このように、形成されるバ スケットは、例えば器官または組織等の標本を、一つの中央の円筒状の片と、カ ッテイングワイヤが形成されたバスケットに関した上記したような多くの切片と に、分割する。 それに加えて、本発明の装置は、交換できる成分を備えてもよく、それによっ て、バスケット部分、シャンク部その他は、お互いから容易にはずすことができ る。このように、器具の簡単なまたはより多く複雑な機能もを使うことが可能に なり、同様に、バスケットの寸法および材料を変化させることができる。それに 加えて、器具の分離した部分を、検査でき、いかなる消耗した成分も容易に取り 替えることができる。それに加えて、洗浄および殺菌は、容易にされる。 好ましくは上で詳述される実施例の装置は、主にステンレス鋼またはアルミニ ウムなどの金属から作られる。しかし、たとえば使用の後同様に捨てることが可 能であるプラスチックからより簡単な変種が作られる。この種の簡単な変種は、 より小さい例えば器官または組織等の標本のために使用されるだけのことを目的 とする場合には、カッティング内管を備える必要はなく、標本は、抽出の前に細 分化される必要はなくて、必要な紡錘状にトロカールを通って抽出される標本を 可能とするために必要な形を作り直すことを必要とするだけである。この種のよ り小さい標本の場合、操作ロッドおよびスライディングディスクを排除すること は、可能でもあり、拡張された位置を維 持している前進形状を有するバスケットが提供される。この場合、バスケットは 、圧縮されておよびトロカールを通って押し下げられ、標本は内側に位置されて 形づくられ、その後、バスケットは、上方へ再び引かれる。バスケットに標本を 導くために、拡張された位置内のバスケット・ワイヤの間に存在している開口は 十分かもしれないが、しかし、一方、いくつかの機械的な器具が2つの離れたワ イヤを引くために使用されるかもしれない。バスケットが抽出されるとき、それ が予め形作られたバスケットの外径より小さい内径サイズを有するので、トロカ ールはバスケットおよびこのようにそこにおいて含まれる標本を圧縮する。バス ケットが回転対称であるため、バスケットはボビン形状に作り直している標本上 に力を発揮し、それによって、トロカールを通って標本の抽出または通路を通っ て他の腹壁リードは、容易にされる。しかし、例えば器官または組織等の標本か ら吸われて/しぼられる液状のおよび同様の媒体を可能とする吸引手段等を有す ることにより、上記したように単純化された装置を装備することは、可能である 。このように、標本の体積は減らされ、また、最初に細分化されずに、抽出され るより大きい標本を可能とするかもしれない。、 図10に示したように、末端に閉鎖可能な開口が形成されるバスケットを使用 することは、同様に可能である。閉鎖可能な開口は、シャンクから離れて面して いるそれらの下端で、底部材に取り付けられているワイヤ端部の代わりに、引紐 33が伸延する小さいループ32等を有するワイヤを提供することによって、例 えば生産することができる。紐長さが増加するとき、開口は膨張し、一方、紐が 引かれるとき、それは減らされる。有利には、トロカールを通って装置を押すこ とを容易にするために、装置はこの場合いくぶん尖らせられた底部材34を備え ている。底部材34は、たとえばロッド35に取り付けられる。使用中に、例え ば器官または組織等の標本が小さいとき、ロッド35は適所におかれる。一方、 ロッドは後ろにシャンク部を通って 底部材(この場合、底部材は好ましくはシャンクの内径サイズより小さい外径サ イズを有する)と共に引かれる。紐33が、腹部内のトングスまたは同様の器具 によって引かれるか、または例えばシャンク部を通って運ばれ、外側から操作さ れるために可能とされる。その開閉位置において、紐をしっかり固定するように 構成することは同様に有利である。 例えば器官または組織等の標本が感染力をもつ材料または疑われた癌を含む場 合、腹腔の有害な汚染の虞れがある。例えば器官または組織等の標本が細分化さ れておよび抽出されるとき、バスケットの外のバッグ18については、この場合 、図7に示した、例えば米国内のオートサター(Auto Sutur)により供給される 市販のバッグ「エンドキャッチ」(”Endo Catch”)のように、提供することが できる。代替的に、それは内容物を有し、そこにおいて、バスケットと周囲の腹 腔および腹壁との間の完全な障壁を提供することが可能であり、カバー内の患者 と接触する完全に器具の部分を取り囲むことができ、カバーのボデー/キャリア を形成している器具である。好ましくは、カバーは不浸透性で、透明で、膨張可 能でおよび強くておよびたとえばポリウレタンから作られることが可能である。 それに加えて、腹壁の外側にある器具の部分から、それを密封するためにカバー を閉じることは、可能とすべきである。器具がカバーに挿入される前に、または カバーへの器具の導入の後に、標本(器官または組織)はカバー内の開口を通っ て入れられる。第1のケースにおいて、器具がカバーにさし込んでいる前、およ びカバーへの器具の導入の後に、カバーの開口は腹壁を通って引き抜いてもよく 、カバーの開口は、器具に対してふくらまされるカバーを可能とするために密封 して適用される。第2のケースにおいて、閉鎖可能な開口は、腹部の等内部でそ れについて配置される部分内のカバーにおいて、形成されるかもしれない。たと えば、開口は閉鎖可能なジップにより形成してもよく、または引張り紐によって 、閉鎖可能な端部開口としてもよい。この後者の変種によって、カ バーは固定的に上記した種の遠心端開口を有するバスケットに取り付けられ、バ スケットは、カバー安定化補強手段として主に機能する。 いくつかの状況において、カバーが膨張可能であることは、重要である。この 機能は、改良された視界を提供し、腹部内で標本および周囲の器官を含む器具の 間の保護の障壁を形成する。 カバーは、二重シースの種類でもよく、内皮の隙間に過剰圧力または部分真空 圧力に前記中間体隙間を任せるために伸延している管状のみぞについて提供する ことができ、バスケットおよびそこにおいて含まれる標本に対し、圧縮のために 圧力を発揮するためにカバーを使用することができる。 上記の実施例は、腹壁および腔を参照して説明されたが、関連した部分をまた 、いかなる体内の腔としても実際に、胸壁および腔に適用でき、それは、内視鏡 による外科のためにまたは標本の抽出が問題を引き起こす対応する外科の状況に 考慮されるかもしれない。たとえば、器具は膣を経た腹部外科において、使用さ れるかもしれない。明らかに、本発明の装置は、また、獣医の外科の範囲内で使 用されるかもしれない。 本発明のいくつかの変更は、その幾つかはすでに言及されたが、もちろん可能 である。例として言及されるとき、バスケットが相違して形成されてもよく、ワ イヤから形成される代わりに、1だけまたは2、3の開口だけを有する基本的に おおっている壁を備えることができる。バスケット・ワイヤは、また、異なる曲 率を有することができる。それらは、たとえば螺旋状に巻かれることができる。 この種のワイヤから造られるとき、相対的にシャンク部と底部材を回転させるこ とによって、バスケットを膨張および収縮させることになる。また、バスケット は、他の方法である、底部材に取り付けられる操作ロッドによって、または前進 形削りの結果となるばね作用により圧縮されることによって、膨張するようにし てもよい。カッティング内管または操作ロッドは、例えば半径方向に内からバス ケットに対して拡張するように 、圧力を発揮する手段を備えていることができる。この作用は、例えば空圧また はメカニック手段により達成されることができる。バスケットは、また、外部器 具、すなわち装置に関係がない器具によって、膨張するために作られることが可 能である。バスケット内部で標本を閉じ込めることと関連して、底部材を取り外 し可能にする代わりに、永久に取り付けられた底部材を構成することは、同様に 可能である。底部材は、また、より簡単な構造であることができ、例えば簡単な 収集手段を含むか、または、完全に省略さえできる。多様な実施例のいくつかの 組合わせは、もちろんまた、可能であり、例として、バスケットの細長いエレメ ントは、ワイヤおよびリンクの組合わせにより形成してもよく、個々のエレメン トは、ワイヤ、リンクまたは両方ともの組合わせでもよく、および、内側のパン チ手段と同様に外側のパンチ手段を同じ実施例において使用してもよいことが、 言及される。本発明のバスケット内で保持される標本を、バスケット内のまたは 伸延するカッテイングワイヤの多様な変種によって、細切除去することは同様に 可能である。明らかに、発明の範囲内で、水力の、空気のまたは電気の動力の源 を使用して、自動操作に対応する装置に適応させることは可能である。添付した 請求項において明確にされるように、このような明らかな変更は本発明に含まれ る。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年4月24日(1998.4.24) 【補正内容】 請求の範囲 1. シャンク部(1)と、前記シャンク部の一方の端部に取り付けられた捕獲 部(2)とを有し、 捕獲部には、標本の挿入のために少なくとも一つの開口が設けられ、 前記開口は、開いた状態を呈するために拡張可能で少なくとも部分的に閉じた 状態に収縮可能であり、 捕獲部の形状は、体内の腔への装置の挿入および引き抜きのために収縮させら れた位置と、捕獲部への例えば器官または組織等の標本の挿入のために拡張され た状態の間で変形可能であり、 捕獲部(2)は、細長い可撓性のエレメントから成り、 例えば器官または組織等の標本を固定し、取り囲み、および抽出する内視鏡に よる外科手術用の装置において、 前記可撓性のエレメントに沿う方向に標本を分割する手段(20,36,39 )において特徴づけられる装置。 2. 細長いエレメントはシャンク部(1)に連結され、基本的にシャンク部中 心軸の延長に配置された底部材(4)に接合されることを特徴とする請求の範囲 第1項に記載の装置。 3. 細長いエレメントは、その面上に、捕獲部の中心の方に向いたカッティン グエッジを有することを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載の装置 。 4. 捕獲部(2)は、好ましくはばね作用によって、拡張された位置または拡 張されていない位置から自動的にもどるように適合されていることを特徴とする 請求の範囲第1項から第3項のいずれか1項に記載の装置。 5. シャンク部(1)を通って挿入可能で、シャンク部に対して相対的に底部 材を移動させるために配置された操作手段(5、15)をも備え、こうして、拡 張された位置および拡張されていない位置の間で捕獲部を移動させるようにした ことを特徴とする請求の範囲第1項から第4項のいずれか1項に記載の装置。 6. 操作手段(5、15)は、少なくとも2つの作動位置を有し、 その一つはバスケットが拡張される位置であり、 バスケット(2)の周囲部分が通過して伸延するスライディングディスク(7 )が上方および下方へバスケットに沿って移動可能であることを特徴とする請求 の範囲第5項に記載の装置。 7. 操作手段は、少なくとも下部にねじ部(6、16)が形成される1または いくつかのロッド(5、15)から成り、 対応するねじ部がスライディングディスク(7)および/またはバスケットの 下部が固定された底部材(4)に形成されることを特徴とする請求の範囲第5項 または第6項に記載の装置。 8. シャンク部は外スリーブを備え、捕獲部は前記外スリーブ内で少なくとも 部分的に移動可能であることを特徴とする請求の範囲第1項から第7項のいずれ か1項に記載の装置。 9. 前記外スリーブに、捕獲部の方へ向けられた下カッティングエッジにを設 けたことを特徴とする請求の範囲第10項に記載の装置。 10. シャンク部は、外管と、前記外管(1)に出入り移動可能である収集手 段(8)とを備えたことを特徴とする請求の範囲第1項から第9項のいずれか1 項に記載の装置。 11. 収集手段は管(8)であり、該管の外径は外管(1)の内径と好ましく は基本的に等しいかまたはわずかに小さく、該管の捕獲部(2)の方の端部にカ ッティングエッジが形成されることを特徴とする請求 の範囲第12項に記載の装置。 12. 内管(8)は、シャンクおよびバスケットに対して相対的に軸方向に内 管を移動させる力伝達手段によって、シャンク部(1)に相互に連結させられ、 前記シャンクおよび前記バスケットの間の相互の回転移動を防ぐようにしたこ とを特徴とする請求の範囲第12項または第13項に記載の装置。 13. 弾性材料および少なくとも部分的に透明な材料により形成される外シー ス(18)をさらに備え、該外シースは、捕獲部およびシャンクの少なくとも部 分が通過するのに適合しており、シャンクと反対側の端部は閉鎖または閉鎖可能 であることを特徴とする請求の範囲第1項から第12項のいずれか1項に記載の 装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 9604404−5 (32)優先日 平成8年11月28日(1996.11.28) (33)優先権主張国 スウェーデン(SE) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,CZ,DE,DE,DK,DK,E E,EE,ES,FI,FI,GB,GE,HU,IL ,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC, LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,M K,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SK,TJ, TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,Y U

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. シャンク部(1)と、前記シャンク部の一方の端部に取り付けられた捕獲 部(2)とを有し、例えば器官または組織等の標本を固定し、取り囲み、および 抽出する内視鏡による外科手術用の装置において、 捕獲部には、例えば器官または組織等の標本の挿入のために少なくとも一つの 開口が設けられ、 前記開口は、開いた状態を呈するために拡張可能で少なくとも部分的に閉じた 状態に収縮可能であり、 少なくとも開口が閉じた状態にあるとき、装置の長手軸に関して基本的に回転 対称であることを特徴とする装置。 2. 捕獲部の形状は、体内の腔への装置の挿入および引き抜きのために収縮さ せられた位置と、捕獲部への例えば器官または組織等の標本の挿入のために拡張 された状態の間で変形可能であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の装 置。 3. 捕獲部(2)は、細長い可撓性のエレメントから成ることを特徴とする請 求の範囲第1項または第2項に記載の装置。 4. 細長いエレメントはシャンク部(1)に連結され、基本的にシャンク部中 心軸の延長に配置された底部材(4)に接合されることを特徴とする請求の範囲 第3項に記載の装置。 5. 細長いエレメントは、その面上に、捕獲部の中心の方に向いたカッティン グエッジを有することを特徴とする請求の範囲第3項または第4項に記載の装置 。 6. 捕獲部(2)は、好ましくはばね作用によって、拡張された位置また は拡張されていない位置から自動的にもどるように適合されていることを特徴と する請求の範囲第1項に記載の装置。 7. シャンク部(1)を通って挿入可能で、シャンク部に対して相対的に底部 材を移動させるために配置された操作手段(5、15)をも備え、こうして、拡 張された位置および拡張されていない位置の間で捕獲部を移動させるようにした ことを特徴とする請求の範囲第2項から第6項のいずれか1項に記載の装置。 8. 操作手段(5、15)は、少なくとも2つの作動位置を有し、 その一つはバスケットが拡張される位置であり、 バスケット(2)の周囲部分が通過して伸延するスライディングディスク(7 )が上方および下方へバスケットに沿って移動可能であることを特徴とする請求 の範囲第7項に記載の装置。 9. 操作手段は、少なくとも下部にねじ部(6、16)が形成される1または いくつかのロッド(5、15)から成り、 対応するねじ部がスライディングディスク(7)および/またはバスケットの 下部が固定された底部材(4)に形成されることを特徴とする請求の範囲第7項 または第8項に記載の装置。 10. シャンク部は外スリーブを備え、捕獲部は前記外スリーブ内で少なくと も部分的に移動可能であることを特徴とする請求の範囲第1項から第9項のいず れか1項に記載の装置。 11. 前記外スリーブに、捕獲部の方へ向けられた下カッティングエッジにを 設けたことを特徴とする請求の範囲第10項に記載の装置。 12. シャンク部は、外管と、前記外管(1)に出入り移動可能である収集手 段(8)とを備えたことを特徴とする請求の範囲第1項から第11項のいずれか 1項に記載の装置。 13. 収集手段は管(8)であり、該管の外径は外管(1)の内径と好ま しくは基本的に等しいかまたはわずかに小さく、該管の捕獲部(2)の方の端部 にカッティングエッジが形成されることを特徴とする請求の範囲第12項に記載 の装置。 14. 内管(8)は、シャンクおよびバスケットに対して相対的に軸方向に内 管を移動させる力伝達手段によって、シャンク部(1)に相互に連結させられ、 前記シャンクおよび前記バスケットの間の相互の回転移動を防ぐようにしたこ とを特徴とする請求の範囲第12項または第13項に記載の装置。 15. 弾性材料および少なくとも部分的に透明な材料により形成される外シー ス(18)をさらに備え、該外シースは、捕獲部およびシャンクの少なくとも部 分が通過するのに適合しており、シャンクと反対側の端部は閉鎖または閉鎖可能 であることを特徴とする請求の範囲第1項から第14項のいずれか1項に記載の 装置。
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