JP2000506692A - 多機能移動電話局 - Google Patents

多機能移動電話局

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Abstract

(57)【要約】 第1のクロスコネクトベースバンドスイッチシステム(370A,370B)および第2のクロスコネクトベースバンドスイッチシステム(365A,365B)により実現される切替回路を有する少なくとも1つの公衆地上移動網に関連づけられる多機能移動局(MMS)(610B)。第1のクロスコネクトベースバンドスイッチシステム(370A,370B)は外部受信機とMMSのトランシーバおよびマイクロホンの少なくとも一方との間に第1の接続を選択可能に達成する。第2のクロスコネクトベースバンドスイッチシステム(365A,365B)は外部送信機とMMS(610B)のトランシーバおよびスピーカ(350)の少なくとも一方の間に第2の接続を選択可能に達成する。MMS(610B)は第1の接続を確立する1つの出力ノード(335)と第2の接続を確立する1つの入力ノード(340)を含むようにされている。

Description

【発明の詳細な説明】 多機能移動電話局関連出願の相互参照 関連する主題について詳細に記載されている、同一出願人による下記の特許出 願が本開示の一部としてここに組み入れられている。1995年6月7日に出願 された米国特許出願連番08/476,504、“MODULAR UNIT HEADSET”(ドケット番号27946−00098;発明者:ニルス ラ トガー リドベックおよびパー スタイン);1995年6月6日に出願された 米国特許出願連番08/471,606、“ELECTRONIC EQUIP MENT AUDIO SYSTEM”(ドケット番号27946−00085 );1995年12月22日に出願された米国特許出願連番08/577,08 6、“IDENTIFICATION OF MOBILE CALLS WI THIN A MOBILE TELEPHONE SYSTEM”(ドケット 番号27943−00033;発明者:エリック バレンタイン);および19 94年12月12日に出願された米国特許出願連番08/353,966、“M ODULAR RADIO COMMUNICATION SYSTEM”(ド ケット番号27946−00070;発明者:パー スタイン)。発明の背景 発明の技術分野 本発明は通信システム、特に多機能移動局に関する。 関連技術の説明 最近の無線電話通信の進歩は多方面にわたり、無数の新しい製品およびサービ スが作り出されている。移動セルラー通信エリアでは、新しいサービスの中には 構内移動加入者のホームおよびビジネス環境内で通常提供される構内サービスお よび公衆陸上移動網を介して公衆移動加入者へ提供される公衆サービスが含まれ る。構内および公衆移動サービスは共にセルラーベースで提供することができ、 移動加入者は構内および公衆システムのさまざまな基地局の地理的カバレッジエ リア間をローミングすることができる。 典型的には、構内移動サービスはコードレス電話標準2(CT−2)等の構内 コードレスシステム標準を使用して実施される構内移動電話網を介して提供され る。構内電話システムはスタンドアロン網として提供したり固定電話網に接続し たりすることができる。 一方、公衆移動サービスは一般的にはAMPS(Advanced Mobi lePhone Service)システム標準、PCS(Personal Communications System)標準、もしくはGSM(Glo bal System for Mobile Communication) 標準等の共通セルラー伝送標準の一つを使用するセルラー通信網を介して提供さ れる。 関連する開発がなされているもう一つの方向はコードレス電話製品のエリアで ある。公衆交換電話システム(PSTN)に接続されるコードレス電話通信シス テムが知られるようになってからしばらく経っている。コードレス電話機は携帯 機および基地局内の一対の無線周波(RF)トランシーバを介して基地局と通信 する携帯電話機を利用して作動する。装置が作動可能であって呼が発せられると 、ダイヤル音および音声信号が携帯機内のRF送信機から基地局内のRF受信機 へ送られ、次にPSTN回線を介して通常の方法で送られる。同様に、呼が受信 されると、音声信号が基地局内のRF送信機から携帯機内のRF受信機へ送られ る。 コードにより移動性が損なわれることなく電話通信を行える点でコードレス電 話機は簡便ではあるが、従来のコード付き電話機と同様に、携帯機を作動させる のに少なくとも一方の手で保持する必要がある。従来のコードレス電話機の制約 に向けられた最近の努力により、ハンドフリー操作を行うことができるハンドセ ットのような携帯機が作られるようになってきている。シルバーの米国特許第4 ,882,745号には、他方の耳を空けたままで一方の耳をカバーする1個の イヤホンしか含まれていない“コードレスハンドセット電話機”が記載されてい る。もう一つの関連装置がウィルソンの米国特許第4,741,030号に開示 されており、そこではユーザが容易に見られるようにマイクロホン近くに配置さ れた ダイヤルボードがコードレスハンドセットに設けられている。シルバーの装置と 同様に、ウィルソンの装置にも2個のイヤホンや音質を高め外部のまわりの騒音 を阻止するボリュームコントロールを使用することは開示されていない。1個の イヤホンしか使用しないもう一つのコードレス電話ハンドセットがケネディの米 国特許第4,484,029号に開示されている。 前記したこれらのコードレス電話ハンドセットの最近の改良品が米国特許第5 ,113,428号に開示されており、そこではそれ自体の押しボタンキーパッ ド、関連コントロールボタン、充電式バッテリ、RFトランシーバおよび2個の ボリュームコントロール付きイヤホンを有するハンドセット内に携帯機が完全に 収納されている。 前記相互参照されかつ本開示の一部としてここに組み入れられている同一出願 人による米国特許出願“MODULAR UNIT HANDSET”には、P STNに接続されたホスト電子システムがワイヤレスおよびそこに取り付けられ たモジュラーユニットによる有線手段の両方でハンドセットと通信することがで きる一体型システムが記載されている。前記相互参照されかつ本開示の一部とし てここに組み入れられている同一出願人による米国特許出願“ELECTRON IC EQUIPMENT AUDIO SYSTEM”には、無線および有線 手段を介してマイクロホンと通信することができるモジュールコネクタを有する モジュールポートが記載されている。 これらの多方面にわたる進展の論理的な進行は相互操作性および多数の物理的 装置のモジュラー化された統合度を高めてオペレータの便宜をはかる方向へ向か っているいることが容易にお判りであろう。例えば、コードレス電話基地局と通 信することができるモジュラーユニットを備えた移動局であってコードレス電話 機の延長として作動し地上回線通信を行うことができる移動局があれば有利であ る。また、一つのプロトコルにより移動局およびコードレス電話基地局の両方と 通信することができるワイヤレスハンドセットがあればやはり有利である。この ようなシステムでは、オペレータはさまざまなモジュラーユニットを交換するこ となく、多数の通信装置のハンドフリー操作を行えるという利点がある。さらに 、このようなローカルエリア通信システム(LACS)に対して音声信号を送受 信 して端末の有用性をさらに高めることができる電子データ端末を相互操作可能に 統合すれば著しく有利であることが容易にお判りであろう。このような電子デー タ端末はマルチメディアコンピュータとすることができ、それはスタンドアロン もしくはローカルエリアネットワーク、ページャー、あるいは携帯型データ処理 器とすることができることは明らかである。さらに、発信するグリーティングす なわち記録された発呼者メッセージを再生して受信メッセージを記録するように 作動する従来の電話応答機をLACS内に統合すれば、疑い無くオペレータの便 宜性および装置の用途が向上する。 さらに、受信音声信号が自動車スピーカシステム等の外部受信機へ送信されれ ば、自動車を運転しながら移動局を使用することは改善されることがお判りであ ろう。また、移動局と関連して応答機を使用すれば柔軟性および簡便性が著しく 増す。 多機能移動局を提供することにより得られる前記利点は容易に理解できるが、 現在の移動局にはこれらの有利な特徴を実施するのに必要な回路は備えられてい ない。例えば、GSM等の一つのプロトコルを使用して通信信号を送受信するこ とができる現在のシングルモード移動局には送信パスおよび受信パスが備えられ ており、受信パスは内部イヤホンで終端し送信パスは内部マイクロホンに接続さ れている。機能性の改善として、着信通信信号を外部受信機、例えば、自動車ス ピーカシステムへ選択的に再送することができる。同様に、移動局の送信パスと 外部送信機との間に選択可能な接続を確立することもできる。移動局コントロー ル内のベースバンドスイッチは、内部イヤホンおよびマイクロホンもしくは適切 なロ一カルインターフェイスを有するハンドフリーユニット等の外部装置を使用 するようにスイッチを設定できるように信号パスを制御する。例えば、同時に出 願され本開示の一部としてここに組み入れられている同一出願人による米国特許 出願“AN INTEGRATED LOCAL COMMUNICATION SYSTEM”には、一つの特徴としてやはりそこに記載されているローカル インターフェイスユニットにより適応される移動局とワイヤレス通信を行うワイ ヤレスハンドセットが記載されている。 また、現在の移動局はデュアルモード、例えば、PCS/AMPSタイプ、も しくはデュアルバンド、例えば、GSM900/GSM1800タイプ、もしく はそれらの任意の組合せとすることができ、2台もしくは多数のトランシーバが 一緒に収納されて一時に1台のトランシーバが作動して一つのプロトコルを使用 して通信を行うようにされている。例えば、このような移動局には1台のGSM トランシーバおよび1台のDECTトランシーバを備えることができる。ソフト ウェアプログラマブルであるかあるいはユーザにより制御されるスイッチにより 、電話機はいずれかのモードとすることができる。また、これらのマルチバンド /マルチモード移動局内に外部装置接続機能を設けることができる。 現在の移動局のベースバンド切替方式により、移動局とマスター−スレーブ関 係でそこに選択可能に接続される外部装置との間で非ローカルネットワーク通信 信号を再送できることがお判りであろう。しかしながら、内部のベースバンドス イッチが移動局マイクロホンおよびイヤホンを、それぞれ、外部出力装置および 外部入力装置と選択可能にかつ独立して通信関係とし、マイクロホンが移動局を 設けた出力ノードを介して外部出力装置へ信号を送信し、イヤホンがやはり移動 局を設けた外部入力ノードを介して外部入力装置から信号を受信し、移動局は非 ローカルネットワーク通信との結合を断たれるようにすれば、移動局の機能性を 高めるための別の方法が考えられる。さらに、外部入力装置および外部出力装置 は一緒に1台の通信装置内に収納することができる。以後、移動局と装置間のこ のような非ネットワーク通信はローカル通信と呼ばれ、装置はローカル装置と呼 ばれる。さらに、非ローカルネットワーク信号を外部装置へ選択可能に再送する (以後、“外部装置モード”すなわち“EDM”と呼ぶ)ことができ、かつ前記 したように同じ入出力ノード対を介してこれらの装置と選択可能にローカル通信 する(以後、“ローカル装置モード”すなわち“LDM”と呼ぶ)ことができる 、前記したような入出力ノード対を有する移動局を提供すれば有利であることは 明らかである。さらに、同じ入出力ノード対をEDM通信とLDM通信の両方に 利用すれば、一つの通信メディアの使用が可能になることがお判りであろう。現 在の移動局のベースバンド切替方式では、トランシーバを有する一つの移動局を 一つの通信メディアを使用してさまざまなモードで外部装置と選択的に連結する ことができる、共通入出力ノード対を使用したこのような多装置接続機能は得ら れ ない。本発明の方法および装置およびそのさまざまな構成要素によりこのような 利点が提供される。発明の要約 好ましい実施例の一つの特徴として、本発明は切替回路付き無線トランシーバ を含み、それは無線トランシーバに関連するマイクロホンを出力ノードを介して 外部出力装置にまた無線トランシーバに関連するトランシーバ回路に少なくとも 交互に動作結合するように始動することができる。さらに、無線トランシーバの 切替回路は無線トランシーバに関連するスピーカを無線トランシーバに関連する トランシーバ回路および入力ノードを介した外部入力装置に少なくとも交互に動 作結合するように始動することができる。 別の特徴として、本発明は少なくとも一つのPLMNに動作において関連する 移動局に関連するものであり、それはPLMNを介して非ローカル通信信号を送 信および受信する送信機および受信機と、受信機に接続されるスピーカ内蔵イヤ ホンと、送信機に接続されるマイクロホンとを含んでいる。さらに、移動局は切 替装置を含み、それにより移動局は複数のベースバンドスイッチの第1のサブセ ットの配置を選択可能に変えることにより、入出力ノード対を介して外部装置と 外部通信を行い、そこへ非ローカル通信信号を送るように作動することができる 。さらに別の特徴として、移動局は複数のベースバンドスイッチの第2のサブセ ットの配置を選択可能に変えることにより、同じ入出力ノード対を介してローカ ル装置とローカル通信を行うように作動することができる。さらに別の特徴とし て、ベースバンドスイッチの第1のサブセットの始動をベースバンドスイッチの 第2のサブセットのそれと結合することにより、移動局はハンドフリー装置ユー ザが移動局ユーザおよびそのネットワークパーティとPLMNを介して会議する ことができるマルチパーティ通信モードで作動することができる。すなわち、3 つのパーティの各々が互いに会話することができる。移動局とハンドフリー装置 との間にローカル通信リンクが確立される場合、ハンドフリー装置はローカル装 置として作動する。また、ネットワークパーティとハンドフリー装置との間にマ スター−スレーブ構成の移動局を介して非ローカル通信パス(移動局とハンドフ リー装置間の“外部通信”リンクを含む)が確立される場合、ハンドフリー装置 は外 部装置として作動する。前記した両方の特徴において、移動局とハンドフリー装 置間の通信リンクは移動局を有する同じ入出力ノード対を介して確立され、予め 選択されたメディア上で達成することができる。したがって、ここで考慮するよ うに、外部通信信号およびローカル通信信号の両方を同じ通信メディアを使用し て実施する一つの通信プロトコルにより処理することができる。さらに、通信メ ディアは電磁波、無線波、マイクロ波、磁気波、赤外波、光波メディア、もしく は有線メディアとすることができる。 本発明の好ましい実施例では、外部装置およびローカル装置は複数の通信装置 を含み、少なくともその一つは外部すなわち非ローカル通信網と関連させること ができる。EDMもしくはLDM構成の通信装置のユーザは、以後“アクセサリ ーユーザ”と呼ぶ。制約はしないが、ここで複数の通信装置にはローカルエリア ネットワーク(LAN)や広域ネットワーク(WAN)と選択可能に関連づけら れる、音声信号を送受信できるコンピュータのような電子データ端末と、ページ ング装置と、ハンドヘルドオーガナイザと、PSTNに関連するネットワーク電 話インターフェイス装置と、ワイヤレスヘッドセット等のハンドフリー通信装置 と、マイクロホンを含むタイプのスピーカシステムと、電話応答機が含まれるも のとする。さらに、コンピュータはグラフィック、ビデオおよびオーディオイン ターフェイスを含むタイプのマルチメディアコンピュータとすることができる。 PSTNと関連されるネットワーク電話インターフェイス装置はホーム基地局、 もしくはコードレス電話基地局、もしくはコード付電話機とすることができる。 前記相互参照されかつ本開示の一部としてここに組み入れられている同一出願人 による米国特許出願“AN INTEGRATED LOCAL COMMUN ICATION SYSTEM”には、前記した電子データ端末およびLACS 内に統合される他の通信装置が詳細に説明されている。 本発明の好ましい実施例のもう一つの特徴として、非ローカル、ローカルもし くは外部通信信号は既知の方法に従って適切に変調されたアナログもしくはデジ タル信号とすることができる。 もう一つの特徴として、本発明は少なくとも2つのセルラー移動通信網に関連 されたマルチバンド/マルチモード移動局を含み、移動局は非ローカルセルラー 、 外部およびローカル通信に必要な多数の信号パスを達成する複数のベースバンド スイッチを含んでいる。マルチバンド/マルチモード移動局は前記したタイプの ものであることは明らかである。さらにもう一つの特徴として、外部およびロー カル通信装置は少なくとも一つのワイヤレスヘッドセット、スピーカシステム、 クリップオンマイクロホン、電話応答機、コンピュータおよび公衆交換電話網( PSTN)に関連されたネットワークインターフェイス装置を選択可能に含んで いる。本明細書を読めば、本発明の切替装置を有する移動局との通信関係におい て、これらの通信装置にさまざまな修正および変更を加えられることが容易にお 判りであろう。 したがって、多機能移動局(以後、“MMS”と呼ぶ)がコードレス電話ハン ドセットとして選択可能に作動してPSTNを介して呼を送受信する、少なくと も一つのPLMNと関連されたMMSを提供することが本発明の目的である。M MSへのワイヤレス拡張部として選択可能に作動するワイヤレスヘッドセットを 提供することがもう一つの目的である。MMSからマイクロホンを含むタイプの 自動車スピーカシステムへ選択可能にセルラー通信信号を送ることが本発明のさ らにもう一つの目的である。MMSと電話応答機との間、およびMMSとマルチ メディアコンピュータとの間に通信リンクを提供することがさらにもう一つの目 的である。MMSと前記したような電子データ端末との間に通信リンクを提供す ることが本発明のさらにもう一つの目的である。図面の簡単な説明 添付図と共に下記の説明を読めば本発明の方法および装置をより完全に理解す ることができ、ここに、 図1は多数の公衆地上移動網(PLMN)の公衆交換電話網(PSTN)への 相互接続を示すネットワーク。 図2はPLMNのブロック図。 図3は外部応用を行えるようにするベースバンドスイッチを有するシングルモ ード移動局のブロック図。 図4は外部応用を行えるようにするベースバンドスイッチを有するデュアルモ ード移動局のブロック図。 図5はクロスコネクトベースバンドスイッチを有する本発明の好ましい実施例 のブロック図。 図6は本発明の好ましい実施例の一つの特徴を示すブロック図。 図7は本発明の好ましい実施例のもう一つの特徴を示すブロック図。 図8は本発明の好ましい実施例のさらにもう一つの特徴を示すブロック図。 図9は本発明の好ましい実施例の考えられる一つの典型的な応用を示すブロッ ク図。 図10は本発明の好ましい実施例の考えられるもう一つの典型的な応用を示す ブロック図。 図11は本発明に従って多機能移動局を選択可能に作動させることができる典 型的な判断ツリーを示す図。 図12は多機能移動局をマルチパーティモード通信構成で作動させるのに使用 することができる典型的な判断ツリーを示す図。図面の詳細な説明 図1は多数の公衆地上移動網(PLMN)の公衆交換電話網(PSTN)への 相互接続を示す。参照番号410は一般的に、本発明の好ましい実施例の特徴に 従った、多数のPLMN270A,270BのPSTN260への考えられるネ ットワーク相互接続を示す。移動加入者(MS)420はそのホームPLMN2 70AとしてPLMNの一つと関連されている。各PLMN270A,270B 内には、ネットワークによりカバーされる地理的エリアを受け持つ多数の移動交 換局(MSC)470A,470Bがある。そのホームPLMN270Aが受け 持つ移動加入者420は、関門移動交換局(GMSC)430Aを介してPST N260と接続することにより、他のワイヤレスおよび有線端末と通信すること ができる。PSTN260内の関連するアクセスタンデム(AT)440は、P LMN270Aから発せられる移動機呼をPSTN260内のその交換機の一つ が受け持つ有線端末へ送るか、あるいはそのGMSC430Bを介して別のPL MN270Bへ送る。移動加入者420がそのホームPLMN270Aのカバレ ッジエリアの外側へ移動して隣接PLMN270Bによりカバーされる地理的エ リア内へローミングすると、ホームPLMN270Aと隣接するPLMN270 Bとの間で相互交換ハンドオフが行われて、隣接PLMN270BからMS42 0へローミング加入者として通信サービスが継続される。 図2は移動交換局470を含むPLMN270のブロック図である。さらに、 PLMN270はホームロケーションレジスタ(HLR)480、ビジターロケ ーションレジスタ(VLR)490およびいくつかのアンテナシステム500− 1から500−Mを含んでいる。移動交換局470は従来技術において一般的に 基地局システムとしても知られており、基地局コントローラ510および一つ以 上の基地局トランシーバ局(BS)520−1から520−Lを含んでいる。各 基地局トランシーバ局にはアンテナシステム500−1から500−Mの小群が 関連している。移動加入者420がホームネットワークへ割り当てられるように するために、HLR480へのエントリーがなされる。MS420はスイッチオ ンされるたびに、また恐らくはその後規則正しい間隔で、PLMN270に登録 されそのローケーションエリアを与える。 MSC470は直接HLR480およびVLR490と加入者情報の通信を行 い、PLMN270によりカバーされる地理的エリア内をMS420が移動する 時に、一つのBSから次のBSへ呼を転送する。さらに、GMSC430はPS TN260に関連する他の有線端末もしくは他のPLMNに関連するワイヤレス 移動加入者へのアクセスを許可する関門として働く。 PLMN270内外でのセルラー呼の確立は、典型的にはネットワークアドレ スを利用するシグナリングシステムNo.7(SS7)ネットワークプロトコル を介して行われる。前記相互参照されかつ本開示の一部としてここに組み入れら れている同一出願人による1995年12月22日に出願の米国特許出願“ID ENTIFICATION OF MOBILE CALLS WITHIN A MOBILE TELEPHONE SYSTEM”には、ネットワークア ドレスを利用してセルラー呼の一意的な呼識別子を構成する方法およびシステム が記載されている。 次に図3において、参照番号310−Aは外部アプリケーション320を有す る従来のシングルモード移動局420を一般的に示す。移動局420は移動機ア ンテナ305を介して基地局アンテナ500−1と関連されている。参照番号3 10−Bは従来のシングルモード移動局420のブロック図を一般的に示す。移 動機アンテナ305は受信機325および送信機330に動作接続される。受信 パス334が受信機325とイヤホン350との間に配置されている。受信スイ ッチ365が受信パス334上に配置されてイヤホン350への信号パスを選択 可能に達成する。送信パス339が送信機330とマイクロホン345との間に 配置されている。送信スイッチ370が送信パス339上に配置されてマイクロ ホン345からの信号パスを選択可能に達成する。マイクロホン345とイヤホ ン350との間の側音送信パス374を助成するために、所定量のマイクロホン 信号をイヤホン350へ帰還させることができる側音スイッチ375がある。 引き続き図3において、外部アプリケーション320を助成するために、移動 局420にはさらに一対のスイッチ、出力スイッチ360および入力スイッチ3 55、が設けられている。出力スイッチ360は出力パス359上に配置されて いて、移動局420から外部出力装置(図示せず)へ送信できるように信号を出 力ノード335へ選択可能に送る。入力スイッチ355は入力パス358上に配 置されていて、外部入力装置(図示せず)から発生され入力ノード340を介し て送信される信号を選択可能に送る。 さらに図3において、基地局アンテナ500−1からの移動局420への従来 の音声信号は移動機アンテナ305を介して受信される。受信スイッチ365お よび送信スイッチ370を閉じ、出力スイッチ360および入力スイッチ355 は開いたままとすることにより、移動加入者と外部パーティとの間に従来のセル ラー通信を確立することができる。ベースバンドスイッチ構成を入れ替える、す なわち、受信スイッチ365および送信スイッチ370を開いたままとし出力ス イッチ360および入力スイッチ355を閉じることにより、従来の音声は出力 ノード335および外部出力装置(図示せず)へ選択可能に送ることができ、外 部入力装置(図示せず)から発生される外部信号は基地局アンテナ500−1へ の上り入力ノード340を介して送信機330へ選択可能に送信することができ る。 さらに、両方の構成を結合する、すなわち両方のスイッチセット(355,3 60および365,370)を同時に閉じることにより、移動局ユーザとネット ワークパーティ間の通信にアクセサリユーザを含むことができるようになる。入 力スイッチ355および送信スイッチ370を同時に閉じることにより、送信機 330(以後、“TX”)からの信号出力はマイクロホン345(以後、“MI C”)からのマイクロホン信号と入力ノード340を介した外部入力信号(以後 、“移動局への音声”すなわち“ATMS”)との和となる。それにより、移動 局420はMIC信号をATMS信号と混合しPLMNを介して送ることができ る。同様に、出力スイッチ360および受信スイッチ365を同時に閉じること により、受信機325(以後、“RX”)からの信号出力はイヤホン350(以 後、“EAR”)へ信号として送られかつ出力ノード335(以後、“移動局か らの音声”すなわち“AFMS”)へ外部信号として送られる。それにより、ネ ットワークパーティからの信号をPLMNを介してイヤホン350(すなわち、 移動局ユーザ)およびアクセサリーユーザへ同時に接続することができる。しか しながら、この構成ではアクセサリーユーザおよび移動局ユーザは互いに通信す ることができない。 図4に、一般的に410−Aに、外部アプリケーション320を有する従来の デュアルバンド移動局423の構成を示す。移動機アンテナ305は、通信信号 が双方向に送信される2つの別々の周波数帯域に同調することができる。従来技 術でよく知られているように、別の実施例には信号転送を容易にするための2つ の帯域に対応する2つの異なる移動機アンテナ(図示せず)があることもある。 基地局アンテナ500−1および500−2は別々の通信標準を有する2つの異 なるPLMN(図示せず)に関連されている。従来、デュアルバンド移動局42 3には選択スイッチ422を設けて、ユーザがいつでも2つの標準を選択できる ようにされている。より明瞭な例によりデュアルバンド移動局423が図示され ているが、前記したタイプのマルチモード/マルチバンド移動局も同等にこの説 明に含めることができる。さらに、多数のモードすなわち帯域間の選択はソフト ウェアプログラマブル切替機構により自動的に行うことができる。 図4を続けて、参照番号410−Bは外部アプリケーション320に関する関 連するベースバンド切替構成を有するデュアルバンド移動局のブロック図である 。移動機アンテナ305は着信通信信号を受信する一対の受信機、第1の受信機 3 25Aおよび第2の受信機325B、に動作接続されている。受信スイッチ36 5と共に受信選択スイッチ385を使用して、イヤホン350を第1の帯域に関 連する第1の受信機325Aもしくは第2の帯域に関連する第2の受信機325 Bに動作接続することにより、内部受信パス334が選択可能に確立される。同 様に、送信スイッチ370と共に送信選択スイッチ380を使用して、マイクロ ホン345を第1の帯域に関連する第1の送信機330Aもしくは第2の帯域に 関連する第2の送信機330Bに動作接続することにより、内部送信パス339 が選択可能に確立される。 さらに図4において、受信スイッチ365および送信スイッチ370は図3の シングルモード移動局420に関して前記したのと同様に作動する。同様に、出 力スイッチ360および入力スイッチ335は、それぞれ、出力パス359およ び入力パス358を選択可能に確立するのに使用される。さらに、側音送信スイ ッチ375が好ましくは前記したようにマイクロホン345とイヤホン350と の間に配置される。さらに、図3に関して前記したように、スイッチ対355/ 360および365/370を同時に始動することにより、アクセサリーユーザ を多数のPLMNを介して任意のネットワークパーティと選択可能に通信関係と することができる。 次に図5において、参照番号610−Aは本発明の特徴に従った多機能移動局 (MMS)420の構成を示す。移動局420は基地局アンテナ500−1と作 動可能に関連している。さらに、移動局420は多数の外部アプリケーション3 20Aおよび320Bにおいて選択可能に作動することができる。 参照番号610−Bは一般的に本発明の好ましい実施例に従った関連するベー スバンド切替えを有する移動局420のブロック図を示す。受信機325および 送信機330は移動機アンテナ305に動作結合されて、移動局420と基地局 アンテナ500−1間の上りおよび下り通信信号の転送を容易にする。イヤホン 350は、受信スイッチ365Aが受信機325とイヤホン350との間に配置 されるように、受信パス334に接続される。マイクロホン345は、送信スイ ッチ370Aが送信機330とマイクロホン345との間に配置されるように、 送信パス339に接続される。 引き続き図5において、参照番号390Aは本発明の好ましい実施例に従って マイクロホン345と出力ノード335との間に選択可能に確立できる第1のク ロスコネクトパスを示す。さらに、本発明の特徴に従って、第1のクロスコネク トパス390Aはマイクロホン345と出力ノード335との間に配置された第 1のローカル接続スイッチ370Bと呼ぶ少なくとも1個のスイッチを含んでい る。 引き続き図5において、参照番号390Bは本発明の好ましい実施例に従って イヤホン350と入力ノード340との間に選択可能に確立できる第2のクロス コネクトパスを示す。さらに、本発明の特徴に従って、第2のクロスコネクトパ ス390Bはイヤホン350と入力ノード340との間に配置された第2のロー カル接続スイッチ365Bと呼ぶ少なくとも1個のスイッチを含んでいる。マイ クロホン345から発生される信号の予め定められた部分を側音送信パス375 に沿ってイヤホン350へ送信するために、好ましくは、側音送信スイッチ37 5はマイクロホン345とイヤホン350との間に配置することができる。 引き続き図5において、当業者ならば明細書を読めば第1のクロスコネクトパ ス390Aを使用して外部入力装置(図示せず)から入力ノード340を介して イヤホン350へ内部受信機325を使用せずに通信信号を送り込むことができ 、同様に、第2のクロスコネクトパス390Bを使用してマイクロホン345か ら発生される通信信号を出力ノード335を介して移動局420から外部出力装 置(図示せず)へ内部送信機330を使用せずに送り込むことができることが容 易にお判りであろう。さらに、通信パスを選択可能に確立することにより、本発 明の好ましい実施例に従って、移動局420はPLMNによりセルラー通信のた めの正規の移動局として機能する他に、多数の外部アプリケーション320Aお よび320Bと選択可能に作動できることがお判りであろう。 さらに、前記したようにベースバンドスイッチの独立始動により、図3および 図4に関して述べたように、移動局ユーザとアクセサリーユーザとの間に通信関 係がない欠点が克服されるマルチパーティ通信モード(以後、“MPM”)のよ うな改善された機能性を達成することができる。前記したように、スイッチ対3 55/360および365A/370Aを同時に閉じることにより、アクセサリ ーユーザおよび/もしくはMMSユーザはPLMNを介してネットワークパーテ ィと同時に通信することができるが、互いに通信することはできない。しかしな がら、ここに記載されているクロスコネクトパス390Aおよび390Bにより 、付加スイッチ対を同時に始動することもできる。スイッチ対365A/365 Bを同時に閉じ、受信機325からのRX信号と入力ノード340を介して受信 したATMS信号とを加算してイヤホン350へ与えられるコンポジットEAR 信号とすることにより、MMSユーザはPLMNを介したネットワークパーティ とアクセサリーユーザの両方を同時に聴くことができる。同様に、スイッチ対3 70A/370Bを同時に閉じて、MIC信号をPLMNを介して送られるTX 信号および出力ノード335へ送り出されるAFMS信号に接続することにより 、MMSユーザはアクセサリーユーザおよびPLMNを介したネットワークユー ザの両方と話すことができる。しかしながら、アクセサリーユーザはネットワー クパーティとは通信できないことが容易にお判りであろう。一方、全てのスイッ チ対355/360、365A/370Aおよび365B/370Bを同時に閉 じることにより、MPM通信を達成することができ、MMSユーザはアクセサー リユーザおよびネットワークパーティと会話することができ、アクセサリーユー ザはMMSユーザおよびネットワークパーティと会話することができ、ネットワ ークパーティはアクセサリーユーザおよびMMSユーザと会話することができる 。これらの通信リンクのいずれも対応するスイッチを選択可能に開くことにより 音を消すすなわち断路することができる。 当業者ならば明細書を読めば、前記したように単方向ノードではなく双方向入 出力ノードを335および340に設けることにより、ローカル接続スイッチ3 65Bおよび370Bを使用せずに外部通信およびローカル通信の両方を達成で きることが容易にお判りであろう。しかしながら、このような解決策には静電放 電(“ESD”)保護の妥協、MPM構成の利用不能、および外部/ローカル通 信装置のインターフェイス回路の複雑化等のいくつかの欠点がある。 図6において、参照番号710−Aは本発明の教示に従った多機能移動局42 0の構成を一般的に示し、移動局420はPLMN(図示せず)と関連する基地 局アンテナ500−1を介してセルラー情報を送受信するように作動する。この 機能性モード(以後、“移動局モード”すなわち“MSM”と呼ぶ)において、 MMS420はセルラー通信の正規の移動局のように作動する。次に、一般的に 710−Bに示すブロック図において、移動機アンテナ305は受信機325お よび送信機330に接続されている。受信スイッチ365A(図5に示す)を閉 じることによりイヤホン350と受信機325との間に受信パス334が確立さ れ、基地局アンテナ500−1から下り情報を受信してイヤホン350へ送る。 同様に、マイクロホン345と送信機330との間に送信パス339が確立され 、送信スイッチ370A(図5に示す)を選択可能に閉じることによりマイクロ ホン345から基地局アンテナ500−1へ上り情報が送られる。他方のベース バンドスイッチ、すなわち、ローカル接続スイッチ365Bおよび370B、入 出力スイッチ355および360はこの機能モードにおいて、それぞれ、開放状 態に選択可能に配置される。さらに、本発明の実施例において、側音送信374 (図示せず)は好ましくはマイクロホン345からイヤホン350へ側音信号を 送信するようにできることがお判りであろう。 図7に本発明の教示に従ったMMS420の別の機能的構成を示す。参照番号 810−Aは外部アプリケーション320Aが本発明の特徴により実施されるM MS420の構成を一般的に示す。MMS420は外部装置(図示せず)に対し てやりとりされるセルラー情報を送受信するように基地局アンテナ500−1と 関連づけられる。このEDM構成において、外部装置およびMMS420はそれ ぞれマスター−スレーブ関係に配置することができる。 ベースバンドスイッチ構成の機能的ブロック図が810−Bに一般的に示され ている。移動機アンテナ305は受信機325および送信機330に接続されて いる。受信パス334は出力パス359に接続されて受信機325からの下り情 報を出力ノード335へ選択可能に送り、それは次に外部装置と通信することが できる。同様に、送信パス339は入力パス358に接続されて、外部装置によ り通信され入力ノード340を介して送信される情報を送る。次に、この情報は 送信機330により移動機アンテナ305を介して上り情報として送信される。 引き続き図7において、MMS420のEDM構成は出力スイッチ360およ び入力スイッチ355を閉じ、さらに、受信スイッチ365A、送信スイッチ3 70A、第1のローカル接続スイッチ370B、および第2のローカル接続スイ ッチ365Bを開いたままとすることにより選択可能に達成されることがお判り であろう。さらに、本発明の一つの特徴として、外部装置はワイヤレスハンドセ ット(図示せず)等のハンドフリー装置とすることができることがお判りであろ う。従来技術で周知のように、受信機334からの下り情報は出力ノード335 からワイヤレスハンドセットへのワイヤレス通信を達成するように適切に変調す ることができる。同様に、ワイヤレスハンドセットや独立したマイクロホン(図 示せず)からの通信信号は既知の方法に従って適切に変調して入力ノード340 に与えることができる。ローカルインターフェイスユニットに適合された移動局 とワイヤレス接続されたワイヤレスハンドセットが一つの特徴として記載されて いる、同時出願されかつ前記相互参照されている、同一出願人による米国特許出 願“AN INTEGRATED LOCAL COMMUNICATION SYSTEM”が本開示の一部としてここに組み入れられている。 引き続き図7において、MMS420を有するEDM構成の外部装置は、本発 明の別の特徴に従って、関連するマイクロホンを有するスピーカシステムとする ことができる。例えば、スピーカシステムは受信機325からの下り情報が出力 ノード335を介して自動車スピーカシステムへ送られ、そこへの接続は単なる ワイヤ接続として実現されるマイクロホンを含むタイプの自動車スピーカシステ ムとすることができる。同様に、マイクロホンは入力ノード340を介して情報 を送信することができ、そこへの接続はやはりワイヤ接続として実現することが できる。 図8において、参照番号910−Aは本発明の教示に従ったMMS420の異 なる機能性モードを有する本発明のさらにもう一つの特徴を一般的に示す。この LDM構成において、MMSは外部アプリケーション320Bに関与しセルラー 通信用PLMNとは関連しない。 LDM構成用信号パスおよびベースバンドスイッチ配置を一般的に910−B に示す。マイクロホン345は第1のクロスコネクトパス390A(図5に示す )を介して出力ノード335に選択可能に接続される。同様に、イヤホン350 は第2のクロスコネクトパス390B(図5に示す)を介して入力340に選択 可 能に接続される。図示されてはいないが、当業者ならば本発明の特徴に従ってマ イクロホン345とイヤホン350との間に側音送信パス374(図5に示す) を確立できることが容易にお判りであろう。 引き続き図8において、第1のローカル接続スイッチ370B(図5に示す) を閉じ、さらに出力スイッチ360(図5に示す)および送信スイッチ370A (図5に示す)を開いたままとすることにより第1のクロスコネクトパス390 Aが達成される。同様に、第2のローカル接続スイッチ365B(図5に示す) を閉じ、入力スイッチ355および受信スイッチ365A(図5に示す)を開い たままとすることにより第2のクロスコネクトパス390Bが達成される。LD M構成において、マイクロホン345から発生される発信ローカル通信信号は出 力ノード335へ送られ入力ノード340を介して送信される着信ローカル通信 信号はイヤホン350へ送られる。クロスコネクトパス390Aおよび390B は有線であるが、MMS420とローカル装置間の通信リンクは着信および発信 ローカル通信信号を適切に変調した後でワイヤレスメディアを介して達成するこ とができる。 図9はMMS420がMSMもしくはLDM構成で選択可能に作動するMMS 420の典型的なアプリケーションを示す。好ましくは、MMS420にはイン ターフェイスユニット925が備えられ、それはワイヤレスメディアを介して無 線強化電話インターフェイス装置920とローカル通信を行うローカルアンテナ 905を含んでいる。好ましくは、無線強化電話インターフェイス装置920は 電話アンテナ910を含み、地上通信用PSTN260と関連されている。 引き続き図9において、LDM構成で、インターフェイスユニット925はM MS420内部のマイクロホン345(図5に示す)により送信される発信通信 信号を受信して適切に処理し、無線強化電話インターフェイス装置920へワイ ヤレス送信するためにそれらを変調する。次に、これらの信号はPSTN260 を介して受信パーティへ送られる。さらに、インターフェイスユニット925は MMS420内のイヤホン350(図5に示す)へ送られる無線強化電話インタ ーフェイス装置920からの変調された着信通信信号を受信する。前記したよう に、これらの発信および着信ローカル通信信号は、それぞれ、クロスコネクトパ ス390Aおよび390Bを介してマイクロホン345(図5に示す)およびイ ヤホン350(図5に示す)に対して送受信される。同時出願され前記相互参照 されている同一出願人による米国特許出願“AN INTEGRATED LO CAL COMMUNICATION SYSTEM”には、インターフェイス ユニット925および無線強化電話インターフェイス装置920の実施例が詳細 に記載されており、本開示の一部としてここに組み入れられている。 引き続き図9において、選択スイッチ424を使用してMSM構成を選択する ことにより、MMS420はPLMNを介したセルラー通信を達成するように基 地局アンテナ500−1と関連づけることができる。選択スイッチ424はユー ザ制御としたり、後述するようにソフトウェアプログラマブル機構とすることが できる。ベースバンドスイッチは図5および図6に関して前記したように、本発 明の教示に従って配置される。当業者ならば明細書を読めば、選択スイッチ42 4はMMS420の操作モードの選択を手動制御することができるが、自動すな わちソフトウェアプログラマブル手段を介してこのようなモード選択を実施して 、例えば、MMS420が無線強化電話インターフェイス装置920に関連する 有効範囲内にある時はいつでもLDM構成のPSTN260を介して後の地上伝 搬のためのローカル通信を行うことができ、MMS420が範囲を外れる時はP LMNを介したセルラー通信をMSM構成で行うことができることをお判りであ ろう。 次に図10に、本発明の特徴のもう一つの典型的なアプリケーションを示し、 MMS420は既知の電話応答機1105に関連している。この典型的なアプリ ケーションにおいて、MMS420は一般的に1110−Aに示すEDM構成も しくは一般的に1110−Bに示すLDC構成で選択可能に作動する。応答機1 105に届いた時に発呼者が聴くグリーティングすなわちアナウンスメントをユ ーザが記録するために、MMS420はLDM構成とされクロスコネクトパス3 90Aおよび390Bが前記したように確立される。MMS420のマイクロホ ン345内へ話し込むユーザは、第1のクロスコネクトパス390Aに接続され るユーザレコードパス1110−3を介してアナウンスメント(すなわち、グリ ーティング)を記録することができる。記録されたアナウンスメントの再生すな わち検証のために、ユーザは既知の方法で応答機1105を活性化させ続いてユ ーザ再生パス1110−4を確立することができ、それはLDM構成において第 2のクロスコネクトパス390Bに接続される。次に、ユーザは記録されたアナ ウンスメントをイヤホン350で聴くことができる。 引き続き図10において、参照番号1110−Aは発呼者がユーザの応答機1 105に届くメッセージをPLMNを介して記録することができるEDM構成の MMS420の動作を示す。本発明の一つの特徴に従って、着信非ローカル通信 信号が基地局アンテナ500−1からの下り信号でありかつユーザの応答機がオ ンであれば、図7に関して前記したようにベースバンドスイッチを選択的に開閉 することによりMMS420を自動的にEDM構成とすることができる。応答機 1105に達した後で、ユーザ記録アナウンスメントは入力パス358に接続さ れる発呼者グリーティングパス1110−2を介して発呼者へ再生される。次に 、アナウンスメント信号が送信機へ送られPLMNを介して発呼者への上り信号 となる。次に、発呼者はユーザへのメッセージの記録を選択することができる。 出力パス359に配置された受信機325へ下りメッセージ信号が送られる。こ の信号は前記したように、所望により、適切に変調した後でメッセージ記録パス 1110−1を介して応答機1105へ送られて記録される。LDM構成におい て、ユーザは前記したように再生パス1110−4を介して記録されたメッセー ジを聴くように選択することができる。パス対1110−1/1110−3は同 じ出力ノード335(図5に示す)に接続され、パス対1110−2/1110 −4は同じ入力ノード340(図5に示す)に接続されて、一つの通信メディア をEDMおよびLDMの両方の構成で使用できることが容易にお判りであろう。 図11は本発明の教示に従って多機能移動局(MMS)の特定の動作モードを 手動選択するための典型的な判断ツリーを示す。MMSをターンオンするパワー アップステップ1205において判断ツリーへ入る。パワーアップ1205の後 で、1210においてMMSの現在の動作モードが表示される。判断ブロック1 215においてユーザが現在のモード構成で動作を継続したいかかどうかが確認 される。1215においてNO分岐がとられると、1220に示すようにユーザ は所望のモードを手動選択することができる。判断ブロック1215においてY ES分岐をとることにより特定のモードが選択されるまで、ユーザは繰り返し判 断ループ1211を実施する。 判断ブロック1225および1250において、ユーザにより選択されるモー ドに従う特定の信号パスへのエントリーが決定される。判断ブロック1225に おいてYES分岐がとられると、図6に関して前記したように、移動局モード( MSM)を達成するためにベースバンドスイッチは1230,1235および1 240に示すように設定される。1225においてNO分岐がとられると、選択 されたモードに対する適切なベースバンド切替を決定するための付加判断ブロッ ク1250が必要である。1250においてYES分岐がとられると、1255 に示すようにユーザは外部装置をイネーブルする。MMSがスレーブモードとさ れる外部装置への信号パスを達成するためのベースバンドスイッチが1260, 1265および1270に示すように設定される。次に1275において、ユー ザは外部装置通信の確立に携わる。1250においてNO分岐をとると、ローカ ル装置モードに従う信号パスへのエントリーが確立される。1285に示すよう にローカル装置がイネーブルされると、ローカル通信を実施するためにベースバ ンドスイッチは1290,1295および1296に示すように設定される。 図12は本発明の教示に従って多機能移動局(MMS)を使用してマルチパー ティモード通信構成を手動選択して達成する典型的な判断ツリーを示す。前と同 様に、ユーザは1305においてMMSをターンオンするパワーアップステップ をとることにより判断ツリーへ入る。パワーアップ1305の後で、MMSの現 在の動作モードの表示が1310において与えられる。判断ブロック1315は 表示されたモードが所望のMPMであるかを調べるのに使用される。1315に おいてNO分岐がとられると、ユーザはステップ1345に示すようにMPM構 成を手動選択することができる。判断ブロック1315においてYES分岐をと ることによりMPM構成が選択されるまで、ユーザは繰り返し判断ループ131 1を実施する。 YES分岐をとった後で、ユーザは1320に示すように外部/ローカル装置 をイネーブルしてマルチパーティ通信を確立する。本発明に従って信号パスを達 成するベースバンドスイッチはMMSユーザとネットワークパーティ間の通信の ために1325に示すように設定され、MMSユーザとアクセサリーユーザ間の 通信のために1330に示すように設定され、アクセサリーユーザとネットワー クパーティ間の通信のために1335に示すように設定される。1340におい て、3つのパーティはマルチパーティ通信に携わる。ステップ1325,133 0および1335は動作状態およびユーザのニーズに応じて異なる順序で実施で きることは明らかである。 本発明の方法および装置の好ましい実施例を添付図に例示しかつ明細書で説明 してきたが、本発明は開示した実施例に限定されるものではなく、ここに記載さ れかつ請求の範囲に明記されている発明の精神を逸脱することなくさまざまな再 構成、修正および置換が可能である。例えば、明細書を読めば本発明の多機能移 動局は、好ましい実施例では音声信号を送受信できるタイプのマルチメディアコ ンピュータとすることができる、コンピュータとの通信リンクを確立するのに使 用できることが容易にお判りであろう。信号パスは図10に関して前記した応答 機アプリケーションに対して開示したものと同じとすることができる。さらに、 マイクロホンとイヤホンとの間の側音送信パスはMMS自体もしくは外部アプリ ケーション内に含められることが容易にお判りであろう。好ましくは、MMS内 に配置された内部ボリュームコントロールは、イヤホンに対して正しい音量リベ ルを設定するために外部すなわちローカル装置からの信号パス内で使用すること ができる。特に、本発明の教示に従ったクロスコネクトパスを含むベースバンド 切替方式は、図4に関して検討したようなデュアルバンド/モードもしくはマル チバンド/モード移動局に応用することができる。さらに、シングルモード/バ ンド、マルチモード/バンド、もしくはそれらの組合せの多機能移動局はデジタ ルもしくはアナログとすることができる。MMSと外部すなわちローカル装置と の間の、外部装置モードもしくはローカル装置モードの、ローカル通信信号はア ナログもしくはデジタルドメインで提供することができる。したがって、これら の信号は従来技術で周知の任意の形式で信号処理することができる。さらに、こ れらのローカル音声信号はパス内のどこでも、すなわち、移動局自体内、もしく は外部装置内、もしくはローカル装置内で処理することができる。例えば、ロー カル音声信号の音量制御等の処理は移動局自体内、もしくはそれに通信連結され た装置内で実施することができる。したがって、本発明のクロスコネクトパスは 従来技術で現在知られている正規の移動局の受信もしくは送信パス内のどこでも 実施することができる。当業者ならば、本発明の教示に従って単一通信メディア を外部装置通信(EDM構成)およびローカル装置通信(LDM構成)の両方に 利用して、ユーザの便宜性および相互操作性を向上させるように多数の通信装置 を統合することができるローカルエリア通信システム(LACS)が助成される ことが容易にお判りであろう。本発明に従って、単一通信メディアは電磁波、マ イクロ波、光波、無線波、赤外スペクトル、磁気リンクもしくは有線リンクとす ることができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年4月7日(1998.4.7) 【補正内容】 請求の範囲 1. マイクロホン、スピーカ、および通信信号を送受信するトランシーバ回路 を有する無線トランシーバ用切替回路であって、無線トランシーバは入力ノード を介した外部入力装置および出力ノードを介して外部出力装置の少なくとも一方 に選択的に接続することができ、該切替回路は、 トランシーバ回路をスピーカに接続および断路するように独立に始動できる受 信スイッチであって、トランシーバ回路から供給される信号をスピーカへ選択可 能に送る受信スイッチと、 トランシーバ回路を出力ノードを介して外部出力装置に接続および断路するよ うに独立に始動できる出力スイッチであって、トランシーバ回路から供給される 信号を第1の外部通信リンクを介して外部出力装置へ選択可能に送る出力スイッ チと、 出力ノードを介してマイクロホンを外部出力装置に接続および断路するように 独立に始動できる第1のローカル接続スイッチであって、マイクロホンから発生 される信号を第1のローカル通信リンクを介して外部出力装置へ選択可能に送る 第1のローカル接続スイッチと、 トランシーバ回路をマイクロホンに接続および断路するように独立に始動でき る送信スイッチであって、マイクロホンにより発生される信号をトランシーバ回 路へ選択可能に送る送信スイッチと、 トランシーバ回路を入力ノードを介して外部入力装置に接続および断路するよ うに独立に始動できる入力スイッチであって、外部入力装置により発生される信 号を第2の外部通信リンクを介してトランシーバ回路へ選択可能に送る入力スイ ッチと、 入力ノードを介して外部入力装置をスピーカに接続および断路するように独立 に始動できる第2のローカル接続スイッチであって、外部入力装置により発生さ れる信号を第2のローカル通信リンクを介してスピーカへ選択可能に送る第2の ローカル接続スイッチと、を含み、 受信スイッチ、出力スイッチ、第1のローカル接続スイッチ、送信スイッチ、 入力スイッチおよび第2のローカル接続スイッチは互いに独立して作動する、切 替回路。 2. 請求項1記載の切替回路であって、トランシーバ回路により供給される信 号はスピーカへ送られ、さらにマイクロホンにより発生される信号はトランシー バ回路へ送られる、切替回路。 3. 請求項1記載の切替回路であって、外部出力装置および外部入力装置はマ イクロホンを有するタイプのハンドセット内に配置される、切替回路。 4. 請求項1記載の切替回路であって、外部出力装置および外部入力装置は無 線強化電話インターフェイス装置内に配置される、切替回路。 5. 請求項1記載の切替回路であって、外部出力装置および外部入力装置はコ ード付電話機内に配置される、切替回路。 6. 請求項1記載の切替回路であって、外部出力装置および外部入力装置はネ ットワークに選択可能に関連づけられるタイプの電子データ端末内に配置される 、切替回路。 7. 請求項1記載の切替回路であって、外部出力装置および外部入力装置は電 話応答機内に配置される、切替回路。 8. 請求項1記載の切替回路であって、外部出力装置および外部入力装置はマ イクロホンを有するタイプのスピーカシステム内に配置される、切替回路。 9. 切替回路がハウジング内に配置されている移動局であって、切替回路は公 衆陸上移動網で作動することができ、移動局は入力ノードを介した外部入力装置 および出力ノードを介した外部出力装置の少なくとも一方と選択的に接続するこ とができ、該移動局は、 着信非ローカル通信信号を受信する受信機と、 発信非ローカル通信信号を送信する送信機と、 前記送信機に接続および断路可能なマイクロホンと、 前記受信機に接続および断路可能なスピーカと、 外部出力装置と前記マイクロホンおよび前記受信機の少なくとも一方との間に 第1の接続を選択可能にかつ独立に達成する第1の手段と、 外部入力装置と前記スピーカおよび前記送信機の少なくとも一方との間に第2 の接続を選択可能にかつ独立に達成する第2の手段と、を含み、 第1の手段および第2の手段は互いに独立に作動する、移動局。 10.請求項9記載の移動局であって、前記着信非ローカル通信信号は前記受信 機から前記スピーカへ送られ、さらに前記発信非ローカル通信信号は前記マイク ロホンにより発生されて前記送信機へ送られる、移動局。 11.請求項9記載の移動局であって、前記着信非ローカル通信信号は前記受信 機から外部出力装置へ送られ、さらに前記発信非ローカル通信信号は外部入力装 置により送信されて前記送信機へ送られる、移動局。 12.請求項9記載の移動局であって、前記発信ローカル通信信号は前記マイク ロホンにより発生され、前記発信ローカル通信信号は外部出力装置へ送られ、さ らに着信ローカル通信信号は外部入力装置により送信され、前記着信ローカル通 信信号は前記スピーカへ送られる、移動局。 13.請求項9記載の移動局であって、外部入力装置および外部出力装置はマイ クロホンを含むタイプのヘッドセット内に配置され、さらに前記着信非ローカル 通信信号は前記受信機から外部出力装置へ送られ、さらに前記発信非ローカル通 信信号は外部入力装置により送信されて前記送信機へ送られる、移動局。 14.請求項9記載の移動局であって、外部入力装置および外部出力装置は無線 強化電話インターフェイス装置内に配置され、前記マイクロホンから発生される 前記発信ローカル通信信号は外部出力装置へ送られ、さらに外部入力装置により 送信される前記着信ローカル通信信号は前記スピーカへ送られる、移動局。 15.請求項9記載の移動局であって、外部入力装置および外部出力装置はコー ド付電話機内に配置され、前記マイクロホンにより発生される前記発信ローカル 通信信号は外部出力装置へ送られ、さらに外部入力装置により送信される前記着 信ローカル通信信号は前記スピーカへ送られる、移動局。 16.請求項9記載の移動局であって、外部入力装置および外部出力装置はネッ トワークと選択可能に関連づけられるタイプの電子データ端末内に配置され、前 記マイクロホンにより発生される前記発信ローカル通信信号は外部出力装置へ送 られ、さらに外部入力装置により送信される前記着信ローカル通信信号は前記ス ピーカヘ送られる、移動局。 17.請求項9記載の移動局であって、外部入力装置および外部出力装置は電話 応答機内に配置され、前記マイクロホンにより発生される前記発信ローカル通信 信号は外部出力装置へ送られ、さらに外部入力装置により送信される前記着信ロ ーカル通信信号は前記スピーカへ送られる、移動局。 18.請求項9記載の移動局であって、外部入力装置および外部出力装置は電話 応答機内に配置され、前記着信非ローカル通信信号は前記受信機から外部出力装 置へ送られ、さらに前記発信非ローカル通信信号は外部入力装置により送信され て前記送信機へ送られる、移動局。 19.請求項9記載の移動局であって、外部入力装置および外部出力装置はマイ クロホンを含むタイプのスピーカシステム内に配置され、前記着信非ローカル通 信信号は前記受信機から外部出力装置へ送られ、さらに前記発信非ローカル通信 信号は外部入力装置により送信されて前記送信機へ送られる、移動局。 20.請求項9記載の移動局であって、前記第1の接続は無線波メディア、赤外 波メディア、磁気メディア、電磁波メディア、マイクロ波メディア、光波メディ アおよび有線メディアの少なくとも一つを使用して達成される、移動局。 21.請求項9記載の移動局であって、前記第2の接続は無線波メディア、赤外 波メディア、磁気メディア、電磁波メディア、マイクロ波メディア、光波メディ アおよび有線メディアの少なくとも一つを使用して達成される、移動局。 22.請求項9記載の移動局であって、前記第1の手段はさらに少なくとも1個 のスイッチを含み、前記少なくとも1個のスイッチは外部出力装置を前記受信機 および前記マイクロホンへ交互に接続するように始動することができる、移動局 。 23.請求項19記載の移動局であって、前記第1の手段はさらに、 前記マイクロホンと前記外部出力装置との間に配置され、前記マイクロホンに より発生される信号を外部出力装置へ選択可能にかつ独立に送る第1のローカル スイッチと、 前記外部出力装置と前記受信機との間に配置され、前記受信機により供給され る信号を外部出力装置へ選択可能にかつ独立に送る第1の非ローカルスイッチと 、 を含む移動局。 24.請求項9記載の移動局であって、前記第2の手段はさらに第1のスイッチ を含み、前記第1のスイッチは前記外部入力装置を前記スピーカおよび前記送信 機へ交互に接続するように始動することができる、移動局。 25.請求項24記載の移動局であって、前記第2の手段はさらに、 前記スピーカと前記外部入力装置との間に配置され、前記外部入力装置により 送信される信号を前記スピーカへ選択可能にかつ独立に送る第2のローカルスイ ッチと、 前記入力と前記送信機との間に配置され、外部入力装置により送信される信号 を前記送信機へ選択可能にかつ独立に送る非ローカルスイッチと、 を含む移動局。 26.請求項9記載の移動局であって、さらに前記スピーカと前記マイクロホン との間に配置され、前記マイクロホンにより発生される信号の所定部分を前記ス ピーカへ送る側音スイッチを含む、移動局。 27.請求項9記載の移動局であって、前記第1の手段はローカル送信機を含み 、前記ロ一カル送信機は前記マイクロホンおよび前記受信機により少なくとも交 互に供給される信号を出力ノードへ送信し、前記第2の手段は入力ノードを介し て送信される信号を受信するローカル受信機を含む、移動局。 28.請求項27記載の移動局であって、さらにローカルインターフェイスユニ ットを含み、前記ローカルインターフェイスユニットは前記ローカル送信機およ び前記ローカル受信機を含み、さらに前記ローカルインターフェイスユニットは 前記マイクロホンおよび前記スピーカに接続される、移動局。 29.請求項9記載の移動局であって、外部出力装置は出力ノードを介して前記 マイクロホンおよび前記受信機から信号を受信し、さらに外部入力装置は入力ノ ードを介して前記スピーカおよび前記送信機へ信号を送信する、移動局。 30.マイクロホン、スピーカ、および通信信号を送受信するトランシーバ回路 を有する無線トランシーバ用切替回路の始動方法であって、無線トランシーバは 外部受信機および外部送信機を有する外部装置に選択的に接続することができ、 該始動方法は、 無線トランシーバをパワーアップするステップと、 無線トランシーバが外部装置に関連する地理的範囲内にあるかどうかを確認す るステップと、 前記確認に応答してマイクロホンを外部受信機に接続するように第1のスイッ チ要素を独立に始動させ、マイクロホンにより発生される信号を外部受信機へ供 給するステップと、 前記確認に応答してスピーカを外部送信機に接続するように第2のスイッチ要 素を独立に始動させ、外部送信機により発生される信号をスピーカへ供給するス テップと、を含み、 第1のスイッチの始動と第2のスイッチの始動は互いに独立に実施される、始 動方法。 31.マイクロホン、スピーカ、および通信信号を送受信するトランシーバ回路 を有する無線トランシーバ用切替回路の始動方法であって、無線トランシーバは 外部受信機および外部送信機を有する外部装置に選択的に接続することができ、 該始動方法は、 無線トランシーバをパワーアップするステップと、 無線トランシーバが外部装置に関連する地理的範囲内にあるかどうかを確認す るステップと、 前記確認に応答してトランシーバ回路を外部受信機に接続するように第1のス イッチ要素を独立に始動させ、トランシーバ回路により供給される信号を外部受 信機へ送るステップと、 前記確認に応答してトランシーバ回路を外部送信機に接続するように第2のス イッチ要素を独立に始動させ、外部送信機により発生される信号をトランシーバ 回路へ供給するステップと、を含み、 第1のスイッチの始動と第2のスイッチの始動は互いに独立に実施される、始 動方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, UZ,VN,YU (72)発明者 ガーデンフォース,トルブヨルン スウェーデン国 エス―211 50 マルモ, コルネットスガタン 24エイ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. マイクロホン、スピーカ、および通信信号を送受信するトランシーバ回路 を有する無線トランシーバ用切替回路であって、無線トランシーバは入力ノード を介して外部入力装置にまた出力ノードを介して外部出力装置に選択的に接続す ることができ、該切替回路は、 マイクロホンをトランシーバ回路および外部出力装置に少なくとも交互に接続 するように始動できる第1のスイッチ要素であって、マイクロホンから発生され る信号をトランシーバ回路および外部出力装置へ少なくとも交互に送る第1のス イッチ要素と、 スピーカをトランシーバ回路および外部入力装置に少なくとも交互に接続する ように始動できる第2のスイッチ要素であって、外部入力装置から発生される信 号をトランシーバ回路およびスピーカへ少なくとも交互に送る第2のスイッチ要 素と、を含む切替回路。 2. 請求項1記載の切替回路であって、外部出力装置および外部入力装置は電 話応答機内に配置され、マイクロホンは外部出力装置に接続され、前記第1のス イッチ要素はマイクロホンから発生される信号を外部出力装置へ送り、さらに外 部入力装置はスピーカに接続され、前記第2のスイッチ要素は外部入力装置から 発生される信号をスピーカへ送る、切替回路。 3. 請求項1記載の切替回路であって、外部出力装置および外部入力装置は無 線強化電話インターフェイス装置内に配置され、マイクロホンは外部出力装置に 接続され、前記第1のスイッチ要素はマイクロホンから発生される信号を外部出 力装置へ送り、さらに外部入力装置はスピーカに接続され、外部入力装置から発 生される信号を送る前記第2のスイッチ要素はスピーカに設けられている切替回 路。 4. 請求項1記載の切替回路であって、外部出力装置および外部入力装置はコ ード付電話機内に配置され、マイクロホンは外部出力装置に接続され、前記第1 のスイッチ要素はマイクロホンから発生される信号を外部出力装置へ送り、さら に外部入力装置はスピーカに接続され、前記第2のスイッチ要素は外部入力装置 により発生される信号をスピーカへ送る、切替回路。 5. 請求項1記載の切替回路であって、外部出力装置および外部入力装置はネ ットワークに選択可能に関連づけられた電子データ端末内に配置され、マイクロ ホンは外部出力装置に接続され、前記第1のスイッチ要素はマイクロホンにより 発生される信号を外部出力装置へ送り、さらに外部入力装置はスピーカに接続さ れ、前記第2のスイッチ要素は外部入力装置により発生される信号をスピーカへ 送る、切替回路。 6. マイクロホン、スピーカ、および通信信号を送受信するトランシーバ回路 を有する無線トランシーバ用切替回路であって、無線トランシーバは入力ノード を介した外部入力装置および出力ノードを介した外部出力装置の少なくとも一方 に選択的に接続することができ、該切替回路は、 トランシーバ回路をスピーカに接続するように始動できる受信スイッチであっ て、トランシーバ回路から供給される信号をスピーカへ選択可能に送る受信スイ ッチと、 トランシーバ回路を出力ノードを介して外部出力装置に接続するように始動で きる出力スイッチであって、トランシーバ回路から供給される信号を第1の外部 通信リンクを介して外部出力装置へ選択可能に送る出力スイッチと、 マイクロホンを出力ノードを介して外部出力装置に接続するように始動できる 第1のローカル接続スイッチであって、マイクロホンから発生される信号を第1 のローカル通信リンクを介して外部出力装置へ選択可能に送る第1のローカル接 続スイッチと、 トランシーバ回路をマイクロホンに接続するように始動できる送信スイッチで あって、マイクロホンから発生される信号をトランシーバ回路へ選択可能に送る 送信スイッチと、 トランシーバ回路を入力ノードを介して外部入力装置に接続するように始動で きる入力スイッチであって、外部入力装置から発生される信号を第2の外部通信 リンクを介してトランシーバ回路へ選択可能に送る入力スイッチと、 外部入力装置を入力ノードを介してスピーカへ接続するように始動できる第2 のローカル接続スイッチであって、外部入力装置から発生される信号を第2のロ ーカル通信リンクを介してスピーカへ選択可能に送る第2のローカル接続スイッ チと、 を含む切替回路。 7. 請求項6記載の切替回路であって、前記受信スイッチおよび前記送信スイ ッチは一緒に始動することができ、トランシーバ回路から供給される信号はスピ ーカヘ送られ、さらにマイクロホンから発生される信号はトランシーバ回路へ送 られる、切替回路。 8. 請求項6記載の切替回路であって、前記出力スイッチおよび前記入力スイ ッチは一緒に始動することができ、外部出力装置および外部入力装置はマイクロ ホンを有するタイプのヘッドセット内に配置されている、切替回路。 9. 請求項6記載の切替回路であって、前記第1のローカル接続スイッチおよ び前記第2のローカル接続スイッチは一緒に始動することができ、外部出力装置 および外部入力装置は無線強化電話インターフェイス装置内に配置されている、 切替回路。 10.請求項6記載の切替回路であって、前記第1のローカル接続スイッチおよ び前記第2のローカル接続スイッチは一緒に始動することができ、外部出力装置 および外部入力装置はコード付電話機内に配置されている、切替回路。 11.請求項6記載の切替回路であって、前記第1のローカル接続スイッチおよ び前記第2のローカル接続スイッチは一緒に始動することができ、外部出力装置 および外部入力装置はネットワークと選択可能に関連づけられるタイプの電子デ ータ端末内に配置される、切替回路。 12.請求項6記載の切替回路であって、前記出力スイッチおよび前記入力スイ ッチは一緒に始動することができ、外部出力装置および外部入力装置は電話応答 機内に配置される、切替回路。 13.請求項6記載の切替回路であって、前記第1のローカル接続スイッチおよ び前記第2のローカル接続スイッチは一緒に始動することができ、外部出力装置 および外部入力装置は電話応答機内に配置される、切替回路。 14.請求項6記載の切替回路であって、前記出力スイッチおよび前記入力スイ ッチは一緒に始動することができ、外部出力装置および外部入力装置はマイクロ ホンを有するタイプのスピーカシステム内に配置される、切替回路。 15.請求項6記載の切替回路であって、前記受信スイッチ、前記送信スイッチ 、前記出力スイッチ、前記入力スイッチ、前記第1のローカル接続スイッチおよ び前記第2のローカル接続スイッチは一緒に始動することができ、トランシーバ 回路から供給される信号は出力ノードを介してスピーカおよび外部出力装置へ送 られ、マイクロホンから発生される信号は外部出力ノードを介してトランシーバ 回路および外部出力装置へ送られ、さらに外部入力装置から発生される信号は入 力ノードを介してスピーカおよびトランシーバ回路へ送られる、切替回路。 16.切替回路がハウジング内に配置されている移動局であって、切替回路は公 衆地上移動網で作動することができ、移動局は入力ノードを介した外部入力装置 および出力ノードを介した外部出力装置の少なくとも一方と選択的に接続するこ とができ、該移動局は、 着信非ローカル通信信号を受信する受信機と、 発信非ローカル通信信号を送信する送信機と、 前記送信機に接続可能なマイクロホンと、 前記受信機に接続可能なスピーカと、 外部出力装置と前記マイクロホンおよび前記受信機の少なくとも一方との間に 第1の接続を選択可能に達成する第1の手段と、 外部入力装置と前記スピーカおよび前記送信機の少なくとも一方との間に第2 の接続を選択可能に達成する第2の手段と、 を含む移動局。 17.請求項16記載の移動局であって、前記第2の手段は前記第1の手段の始 動と一緒に始動することができ、前記着信非ローカル通信信号は前記受信機から 前記スピーカへ送られ、さらに前記発信非ローカル通信信号は前記マイクロホン により発生されて前記送信機へ送られる、移動局。 18.請求項16記載の移動局であって、前記第2の手段は前記第1の手段の始 動と一緒に始動することができ、前記着信非ローカル通信信号は前記受信機から 外部出力装置へ送られ、さらに前記発信非ローカル通信信号は外部入力装置によ り送信されて前記送信機へ送られる、移動局。 19.請求項16記載の移動局であって、前記第2の手段は前記第1の手段の始 動と一緒に始動することができ、前記発信ローカル通信信号は前記マイクロホン により発生され、前記発信ローカル通信信号は外部出力装置へ送られ、さらに着 信ローカル通信信号は外部入力装置により送信され、前記着信ローカル通信信号 は前記スピーカへ送られる、移動局。 20.請求項16記載の移動局であって、外部入力装置および外部出力装置はマ イクロホンを含むタイプのヘッドセット内に配置され、前記第2の手段は前記第 1の手段の始動と一緒に始動することができ、前記着信非ローカル通信信号は前 記受信機から外部出力装置へ送られ、さらに前記発信非ローカル通信信号は外部 入力装置により送信されて前記送信機へ送られる、移動局。 21.請求項16記載の移動局であって、外部入力装置および外部出力装置は無 線強化電話インターフェイス装置内に配置され、前記第2の手段は前記第1の手 段の始動と一緒に始動することができ、前記マイクロホンから発生される前記発 信ローカル通信信号は外部出力装置へ送られ、さらに外部入力装置により送信さ れる前記着信ローカル通信信号は前記スピーカへ送られる、移動局。 22.請求項16記載の移動局であって、外部入力装置および外部出力装置はコ ード付電話機内に配置され、前記第2の手段は前記第1の手段の始動と一緒に始 動することができ、前記マイクロホンにより発生される前記発信ローカル通信信 号は外部出力装置へ送られ、さらに外部入力装置により送信される前記着信ロー カル通信信号は前記スピーカへ送られる、移動局。 23.請求項16記載の移動局であって、外部入力装置および外部出力装置はネ ットワークと選択可能に関連づけられるタイプの電子データ端末内に配置され、 前記第2の手段は前記第1の手段の始動と一緒に始動することができ、前記マイ クロホンにより発生される前記発信ローカル通信信号は外部出力装置へ送られ、 さらに外部入力装置により送信される前記着信ローカル通信信号は前記スピーカ へ送られる、移動局。 24.請求項16記載の移動局であって、外部入力装置および外部出力装置は電 話応答機内に配置され、前記第2の手段は前記第1の手段の始動と一緒に始動す ることができ、前記マイクロホンにより発生される前記発信ローカル通信信号は 外部出力装置へ送られ、さらに外部入力装置により送信される前記着信ローカル 通信信号は前記スピーカへ送られる、移動局。 25.請求項16記載の移動局であって、外部入力装置および外部出力装置は電 話応答機内に配置され、前記第2の手段は前記第1の手段の始動と一緒に始動す ることができ、前記着信非ローカル通信信号は前記受信機から外部出力装置へ送 られ、さらに前記発信非ローカル通信信号は外部入力装置により送信されて前記 送信機へ送られる、移動局。 26.請求項16記載の移動局であって、外部入力装置および外部出力装置はマ イクロホンを含むタイプのスピーカシステム内に配置され、前記第2の手段は前 記第1の手段の始動と一緒に始動することができ、前記着信非ローカル通信信号 は前記受信機から外部出力装置へ送られ、さらに前記発信非ローカル通信信号は 外部入力装置により送信されて前記送信機へ送られる、移動局。 27.請求項16記載の移動局であって、前記第1の接続は無線波メディア、赤 外波メディア、磁気メディア、電磁波メディア、マイクロ波メディア、光波メデ ィアおよび有線メディアの少なくとも一つを使用して達成される、移動局。 28.請求項16記載の移動局であって、前記第2の接続は無線波メディア、赤 外波メディア、磁気メディア、電磁波メディア、マイクロ波メディア、光波メデ ィアおよび有線メディアの少なくとも一つを使用して達成される、移動局。 29.請求項16記載の移動局であって、前記第1の手段はさらに少なくとも1 個のスイッチを含み、前記少なくとも1個のスイッチは外部出力装置を前記受信 機および前記マイクロホンへ交互に接続するように始動することができる、移動 局。 30.請求項26記載の移動局であって、前記第1の手段はさらに、 前記マイクロホンと前記外部出力装置との間に配置され、前記マイクロホンに より発生される信号を外部出力装置へ選択可能に送る第1のローカルスイッチと 、 前記外部出力装置と前記受信機との間に配置され、前記受信機により供給され る信号を外部出力装置へ選択可能に送る第1の非ローカルスイッチと、 を含む移動局。 31.請求項16記載の移動局であって、前記第2の手段はさらに少なくとも1 個のスイッチを含み、前記少なくとも1個のスイッチは前記外部入力装置を前記 スピーカおよび前記送信機へ交互に接続するように始動することができる、移動 局。 32.請求項16記載の移動局であって、前記第2の手段はさらに、 前記スピーカと前記外部入力装置との間に配置され、前記外部入力装置により 送信される信号を前記スピーカへ選択可能に送る第2のローカルスイッチと、 前記入力と前記送信機との間に配置され、外部入力装置により送信される信号 を前記送信機へ選択可能に送る第2の非ローカルスイッチと、 を含む移動局。 33.請求項16記載の移動局であって、さらに前記スピーカと前記マイクロホ ンとの間に配置され、前記マイクロホンにより発生される信号の所定部分を前記 スピーカへ送る側音スイッチを含む、移動局。 34.請求項16記載の移動局であって、前記第1の手段はローカル送信機を含 み、前記ローカル送信機は前記マイクロホンおよび前記受信機により少なくとも 交互に供給される信号を出力ノードへ送信し、前記第2の手段は入力ノードを介 して送信される信号を受信するローカル受信機を含む、移動局。 35.請求項34記載の移動局であって、さらにローカルインターフェイスユニ ットを含み、前記ローカルインターフェイスユニットは前記ローカル送信機およ び前記ローカル受信機を含み、さらに前記ローカルインターフェイスユニットは 前記マイクロホンおよび前記スピーカに接続される、移動局。 36.請求項16記載の移動局であって、前記第1の手段は前記第2の手段と一 緒に始動することができ、外部出力装置は出力ノードを介して前記マイクロホン および前記受信機から信号を受信し、さらに外部入力装置は入力ノードを介して 前記スピーカおよび前記送信機へ信号を送信する、移動局。 37.マイクロホン、スピーカ、および通信信号を送受信するトランシーバ回路 を有する無線トランシーバ用切替回路の始動方法であって、無線トランシーバは 外部受信機および外部送信機を有する外部装置に選択的に接続することができ、 該始動方法は、 無線トランシーバをパワーアップするステップと、 無線トランシーバが外部装置に関連する地理的範囲内にあるかどうかを確認す るステップと、 前記確認に応答してマイクロホンを外部受信機に接続するように第1のスイッ チ要素を始動させ、マイクロホンにより発生される信号を外部受信機へ供給する ステップと、 前記確認に応答してスピーカを外部送信機に接続するように第2のスイッチ要 素を始動させ、外部送信機により発生される信号をスピーカへ供給するステップ と、 を含む始動方法。 38.マイクロホン、スピーカ、および通信信号を送受信するトランシーバ回路 を有する無線トランシーバ用切替回路の始動方法であって、無線トランシーバは 外部受信機および外部送信機を有する外部装置に選択的に接続することができ、 該始動方法は、 無線トランシーバをパワーアップするステップと、 無線トランシーバが外部装置に関連する地理的範囲内にあるかどうかを確認す るステップと、 前記確認に応答してトランシーバ回路を外部受信機に接続するように第1のス イッチ要素を始動させ、トランシーバ回路により供給される信号を外部受信機へ 送るステップと、 前記確認に応答してトランシーバ回路を外部送信機に接続するように第2のス イッチ要素を始動させ、外部送信機により発生される信号をトランシーバ回路へ 供給するステップと、 を含む始動方法。
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