JP2000506411A - スノーボード用ビンディング機構 - Google Patents

スノーボード用ビンディング機構

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JP2000506411A JP09532572A JP53257297A JP2000506411A JP 2000506411 A JP2000506411 A JP 2000506411A JP 09532572 A JP09532572 A JP 09532572A JP 53257297 A JP53257297 A JP 53257297A JP 2000506411 A JP2000506411 A JP 2000506411A
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  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 中央に形成された円形の切り抜き部(14)の外周に沿って、内方を向いた周方向に沿って放射状に配列された歯(16)が設けられたスノーボードブーツ取り付けプラットフォーム(12)を有する可調節のスノーボード用ビンディング組立体(10)である。重なり合う張り出し部が設けられた四分円部分(20)を介して周方向張出し部(18)を使用してプラットフォーム(12)を回転可能に取り付け、該四分円部分は、スノーボード(26)に取り付けられる。その外端に歯を有する、径方向に摺動可能な一対の部分(44、46)が四分円部分(20)により摺動可能に保持されている。摺動可能なバンド(30)は、スノーボード(26)の長手方向長さに沿って操作係止レバーを介して取り付けられ、上記バンド(30)は、角度付きスロット(40、42)と相互接続した上方に伸長する支柱(36、38)を備えている。操作レバーを非係止状態にし、バンド(30)を前方及び後方に摺動して、摺動部分(44、46)を径方向に動かすことを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】 スノーボード用ビンディング機構発明の分野 本発明は、ブーツをビンディング装置から取り外すことなく且つ外部工具を必 要とせずに、適宜に回転させ且つボードに対して任意の角度にて係止することの できるスノーボード用ビンディング機構に関する。発明の背景 スノーボードは、雪の上で行われる点を除いて、スケートボード及びサーフィ ンと外観的に類似した比較的新しいスポーツである。スノーボードスキーがスノ ーボードの正式名称であり、これにより、スノーボードは、アルペンスキーの全 ての特権及び責任を持つことになる。スノーボードをするためには、ライダーは 、スノーボードの一方の側部を向いた状態にてその自分の左足又は右足を前方に してボードの上に立つ。解放不能なハイバック又はプレートビンディング装置を 介して足をボードに取り付ける。解放可能なビンディング装置の製造メーカは少 なくとも1社あるが、そのビンディング装置は、広く使用されてはいない。更に 、このスポーツは、両足を単一のスキーの上に並べて配置し、スキーヤーが前方 を向いているモノスキーと区別される。 スノーボードは、僅かに過去10年の間に流行化したものである。このスノーボ ードは、ジェーク・バートン(Jake Burton)及びトム・シム(Tom Sims)にそ の名誉が付される個人の小グループにより、1970年代後半に最初に行われたもの である。この二人は、現在、トップのスノーボードの製造メーカとなっており、 バートンは、スノーボードの世界最大の製造メーカである。バートンは、ハイバ ックビンディング装置及び金属製のエッジ付きボードを最初に開発したとして賞 讃されることが多い。しかし、そのルーツは、実際には、「スノーサーフィン」 から始まったものである。「スノーサーフィン」は、先端にロープが結ばれ、ユ ーザが立つ場所である牽引用の粗面が中心部から後部まで伸長している、小形の 水上スキーのような形状をしたそり玩具である。バートンは、スノーサーフィン のレースに参加し、自己のボードに足の保持装置を使用した最初の人であった。 従って、バートン及び彼のボードは、こうした大会で常に優勝し始め、その結果 、そ の産業が誕生した。今日、ボード、ブーツ及びビンディング装置のスノーボード 装置の製造メーカは、65社以上もある。スノーボード装置のコストは、スキー 装置と全く同程度のものであり、コスト及び型式は広範囲に亙る。 スノーボードは、現在、世界中の実質的に全てのダウンヒルスキーのスロープ にて行われている。1985年には、スキー場の僅か7%しかスノーボードを許 可していなかった。今日、90%以上がスノーボードを許可し、半分以上は、ハー フパイプ(half pipe)と称する専用のスノーボード場を持っている。ハーフパ イプは、雪を掘るか又は雪で築くかして作った樋状体であり、その名称は、スケ ートボードに由来する。今日、世界中のスキー人口の約10%をスノーボーダが 占めており、このスポーツの年成長率は20%に達する。米国内において、スノ ーボーダの約80%は男性であり、その平均年齢は20.8才である。平均的な スノーボーダが滑る日数は、平均的なスキーヤの3倍の年間15日である。PS IA(アメリカのプロスキー・インストラクター)及びCSF(カナダスノーボ ード連盟)は、今日、スノーボードのインストラクターを認定しており、スノー ボードを許可する殆どのリゾート地では、インストラクターをスタッフに加えて いる。更に、国立スキーパトロール(NSP)及びカナダスキーパトロール(C SP)は、積極的に、スノーボードをそのレスキュープログラムに採用しつつあ る。 従って、大スポンサー、テレビ局及び世界的クラスの選手が参加して行われる 、スノーボード装置を利用する、大きい競技会が絶えず行われており、また、ス ノーボードがオリンピック種目になるのも早かった。かかる競技は、ダウンヒル スピード競争から、スラロームレース、ハープパイプ及びフリースタイル競技ま でに亙っている。その結果、レース、アルペン、オールラウンド/フリーライデ ィング及びハーフパイプ/フリースタイル用という4つの主要なボードが開発さ れている。 スノーボードをするとき、ハイバック及びプーレトという、2つのタイプのビ ンディング装置が一般に使用されている。ハイバックは、ボードのヒール側に圧 力を付与するために使用される垂直なプラスチック製のバック部品を特徴として いる。このビンディング装置は、足の上方に使用される2本のストラップを有し ており、その一方のストラップは、踵を抑えつけ、もう一方は、つま先を抑えつ ける。また、ある種のハイバックは、シン(すね)ストラップ(shin strap)と 称される、垂直バック部品に取り付けられる第三のストラップを有しており、こ のストラップは、追加的な支持力を付与し且つつま先を側方向に回転し易くする 。プレート型すなわちステップイン型ビンディング装置は、解放不能な点を除い て、スキービンディング装置と全く同様に、硬いシェルブーツと共に使用されて いる。 異なる競技のためには、ボードの長手方向軸線に対するビンディング装置の所 望の角度を変更することが必要になるであろう。例えば、ジャイアントスラロー ム(GS)のようなスピード競争の際に、スノーボーダは、自己の足を相対的に より前方に真っ直ぐに向けることを好むであろう。フリースタイルのようなその 他の種目のためには、所望の角度は、長手方向軸線に対してより直角の方向に方 向決めされるであろう。国際的なスノーボードによれば、異なるスノーボード種 目のプロライダーが立つ位置(スタンス)は、次の通りである。ここで、幅はイ ンチで、角度は度で(0°は長手方向軸線に対して垂直での方向を表す)、センタ ーは中心から後方へのインチで、長さはcmで示してある。 現在のところ、スノーボード用ビンディング装置は、外部の工具を使用しなけ れば、回転させて異なる角度位置にて係止することはできない。ビンディング装 置は、インサートか又は保持プレートによる固着方法かの何れかを使用している 。インサートは、ボード内に組み込んだナットと、次に、ビンディング装置を固 着するために使用される機械ねじとから構成されている。保持板システムの場合 、ボードにねじ穴を開けた後に、金属薄板ねじが使用される。これは、ボードに ねじ穴を開けるボード部分に金属板が組み込まれるため、プレート保持法と称さ れる。2つの最も一般的なビンディング穴のパターンとしては、バートン3D及 び F2・4×4がある。各パターンは、各ビンディング装置のスタンスを調節する ための4つの異なる位置又は設定を提供する。バートン型ではないボードの大部 分は、4×4パターンを使用する。 しかしながら、固着及び穴パターン方法の各々の場合、ユーザは、最初に、ブ ーツをビンディング装置から取り外して、典型的にはねじ回しを使用して一連の ねじを緩めて、ビンディング装置を回転させ且つ所望の角度にて位置決めしなけ ればならない。ビンディング装置を所定位置に係止するために緩んだねじを締め 直し、その後に、ユーザは、ブーツをビンディング装置に再挿入することができ る。かかる操作は難しく、時間がかかり、また、スノーボーダにとって不便であ る。スノーボーダに、そのスノーボード上のかかる現場における操作を行うこと を要求することは実際的ではない。スキーリフトのチケット代が高く、1日に滑 る回数を最大にすることがライダー全体の希望であるとすれば、このことは特に 当て嵌まる。 スノーボードを趣味として使用する殆どの人は、その前側の足をスノーボード の長手方向軸線に対して大きい角度(約45°以上)の位置に配置することを好 む。スロープをスノーボードで滑った後、ユーザは、一般に、その後側ブーツを 解放し、自由な足にてスノーボードを押して動かす。かかる動作は、スケートボ ーダが平坦な面の上を前方に動くために行う動作と同様であり、従って、「スケ ーティング」と称される。スケーティングによって十分な速度が達成されたなら ば、スノーボーダは、後側の足が後側ビンディング装置内にないとき、その後側 の足を置くことのできるビンディング間に取り付けられた踏みつけパッド(stom p pad)に後側の足を載せることにより、「滑る」ことができる。しかしながら 、両足が自由であるスケートボーディングと異なり、スノーボーダの前側の足は 斜めで且つ不便な角度にて固定され、このため、前方への効率的な動きを実現す ることが難しくなる。 更に、ユーザの足の角度が具合良くないことは、スノーボーダがスキーリフト に乗降するときに問題が生じる。腰掛けて、足を前方に伸ばしたとき、取り付け た足の角度のため、スノーボードがスキーリフトに乗った近くの乗客の邪魔にな る。このため、スノーボーダは、スノーボードの角度を修正しようとして、その 足及び/又は脚及び/又は身体を横に不自然に捩ることになる。このことは、殆 どのスキーリフトにて見られるように、リフトに乗っている時間が15分以上と いう、長時間になることを考慮したとき、特に、許容し得ないことである。更に 、スノーボーダによるかかる捩り及びねじ曲げは、乗客又は装置がリフトから落 下する可能性を増すことにもなる。 この状況は、リフトに乗って上昇する付近の乗客にとって危険となり且つ迷惑 となるのみならず、リフトから降りる箇所に達したときに危険でもある。スノー ボーダの取り付けた足の方向が不自然であるため、殆どのリフト降車箇所に見ら れる典型的に直線状で且つ狭い通路に沿ってスノーボーダがリフトから降りるこ とは難しい。身体のコントロール程度が異なり又はそのコントロールが少しでも 失われると、スノーボーダは、よろめいてその他の乗客に及び/又はリフト装置 のような危険な障害物に突っ込む可能性がある。更に、スノーボーダがリフトか ら降りる他の乗客の通路内に落下したならば、スノーボーダが自力で脱出して、 危険から逃れる迄、リフト全体を停止させなければならない。 従って、外部工具を必要とせずに、ボードの長手方向軸線に対して足の取り付 け角度を任意の角度に容易に調節可能であるようにする、スノーボード用ビンデ ィング装置が必要とされる。これは、スノーボーダが異なる状況下にてスノーボ ードを行うために異なる角度となるように自己の足を調節することを可能にする 。また、かかるビンディング装置は、スノーボーダが滑り終わった時に、その取 り付けた足の角度を前方に向いた角度へと迅速に調節することも可能にする。こ れにより、スケート及び滑り動作を通じてより効率的に且つコントロール可能な 前方への動きを容易にし、また、スノーボードがスキーリフトに乗った付近の乗 客の邪魔になることを無くす。発明の概要 本発明は、ブーツをビンディング装置から取り外さずに且つ外部の調節工具を 必要とせずに、適宜に回転させ且つ任意の角度にて係止することのできるスノー ボード用ビンディング装置を教示するものである。具体化された本発明は、スノ ーボードの長手方向軸線に沿って延びているステンレス鋼バンドを使用する。こ のステンレス鋼バンドは、該バンドの各端部に設けられたレバーによって前方及 び後方に動かすことができる。これと代替的に、ステンレス鋼バンドの一端に設 けられた1つの摺動可能なレバー又はハンドルを使用して、これにより、そのバ ンドがレバー又はハンドルから長手方向軸線に沿ってビンディング機構のセンタ ーまで伸長するようにしてもよい。このビンディングのプラットフォームは、円 形の切欠きを有している。この円形の切欠きは、該切欠きの外周に沿って放射状 に並んだ内方を向いた歯を有している。外方を向いた放射状に並んだ歯を有する 一対の歯付き部分が摺動可能なバンドに接続され、その結果、これらの部分は、 外方に動いて、前記切欠きの外周に設けられた歯と係合することができる。これ らの歯付き部分は、ボードにボルト止めした隣接する四分円部分により所定位置 に保持される一方、該四分円部分は、回転可能なプラットフォームをボード上に 保持する。 こうした構造の元では、取り付けた足は、ブーツを取り外し且つ何れかのねじ を緩める必要なく、ユーザが任意の角度に亙って回転させることができる。これ に代えて、単一又は2つのレバー又はハンドル手段を操作し、バンドを前方又は 後方に摺動させ、歯付き部分を切欠き部の外周歯部分から摺動可能に非係合状態 にすることができる。次に、レバーを再度操作し且つバンドを摺動させることに より、このビンディングのプラットフォームを任意の角度まで回転させ、所定の 位置に係止し、歯付き部分と切欠き部の歯とを摺動可能に係合させることができ る。 従って、本発明の一つの目的は、取り付けたブーツを取り外さずに且つ外部工 具を使用せずに回転可能に調節することのできるスノーボードビンディング用装 置を提供することである。 本発明の別の目的は、ビンディングのプラットフォームの解放可能な回転を制 御すべく回動し又は摺動する単一又は2つのレバー/ハンドルにより操作される 摺動可能なバーを利用するスノーボード用ビンディング装置を提供することであ る。 本発明の更に別の目的は、摺動可能なバーと接続可能に関連して摺動する歯付 き部分に係合したり該歯付き部分から非係合状態となるように周方向に沿って放 射状に並んだ歯を有する円形の切欠き部を利用するスノーボード用ビンディング 措置を提供することである。 本発明の更に別の目的は、回転可能なプラットフォームをボードに取り付ける ため、一組みの四分円形状の取り付け部分を利用するスノーボード用ビンディン グ装置を提供することである。 本発明の更に別の目的は、ビンディング装置を所定の角度に適宜に配置すべく 一連の可調節ストッパを提供することである。 本発明の更に別の目的は、現在のビンディング装置と同等の高さを有する可調 節ビンディング装置を提供することである。 本発明の更に別の目的は、機構を雪から保護すべく該機構の上方を覆うプラス チック製の保護用カバーを提供することである。 本発明のその他の目的及び有利な点は、本発明の一例としての特定の実施の形 態を掲げた添付図面と共に以下の説明から明らかになるであろう。該図面は、本 明細書の一部を構成し、本発明の一例としての実施の形態を含み且つ本発明の種 々の目的及び特徴を示すものである。図面の簡単な説明 図1は、回転可能なビンディング組立体の平面図である。 図2は、回転可能なビンディング組立体の部分分解斜視図である。 図2Aは、図2の摺動可能な歯付き部分の平面及び側面の図である。 図3は、中央のビンディング組立体を省略し、摺動可能な中央バー及び解放レ バーを示す、スノーボードの側面図である。 図4は、図2の線4−4に沿ったスノーボード及びビンディング組立体の断面 図である。 図5は、摺動可能なレバーハンドルを一端に有する、代替的な回転可能なビン ディング組立体の部分分解斜視図である。 図6は、図5のビンディング組立体の底面図である。 図7は、ブーツ締め付け機構が頂部に更に取り付けられた、図5のビンディン グ組立体の平面図である。 図8は、ビンディング機構の頂部に取り付けられた保護板の図である。 図9は、ビンディング機構の頂部に取り付けられた保護板の図である。好適な実施の形態の詳細な説明 本発明は、特定の実施の形態に関し説明したが、本発明の精神から逸脱せずに 種々の改変例、再配置及び置換を為すことが可能であることが当業者には容易に 明らかであろう。本発明の範囲は、添付した請求の範囲により規定される。 先ず、図1を参照すると、明確化のために特定の端縁を仮想線で示す、具体化 したスノーボードビンディング組立体10の平面図が示されている。該ビンディ ングのプラットフォーム12は、その相対的なセンター部に円形の切り抜き部1 4を有しており、この円形の切り抜き部14は、その周端縁に沿って放射状に並 んだ歯16を有している。実際には、該歯の各々は、切り抜き部14の外周に沿 って約2°の角度だけ隔てた方向に方向決めされている。該切り抜き部14は、 張出し部18を更に備えている。該張出し部18は、内周端縁に沿って幅wだけ 内方に伸長している。4つ一組みの三角形の四分円部分20の各々は、張出し部 18の上に配置された対応する舌状部分22を有している。四分円部分20の各 々は、取り付け手段24によってボード26にボルト止めされ、該取り付け手段 は、一般的なインサート及び機械ねじ機構を含んでおり、または、ボード内に形 成された保持板にねじ穴を開けて、金属薄板ねじにより四分円部分20を取り付 ける。ビンディングのプラットフォーム12と四分円部分20の各々との間に円 形の張出し部18及び舌状体22が配置された状態で、プラットフォーム12は 、ボードに固着されたままにて、矢印13で示すように、360°回転自在であ る。 比較的薄いが堅固なステンレス鋼バンド30は、ボード26の長手方向長さに 沿って伸長し且つ取り付けたビンディングのプラットホーム12の中心の下方を 伸長している。このバンド30は、ビンディング装置の一端においてアタッチメ ントレバー(図示せず、図3参照)により容易に行われるように、ボード26の 長手方向長さに沿って前方及び後方に摺動可能な設計とされている。該バンド3 0は、側方に伸長する2つのタブ32、34を有しており、該タブの各々は、上 方に突出する支柱36、38を有している。摺動可能に取り付けた一対の歯付き 部分44、46が角度を付けた受け入れスロット40、42を介して支柱36、 38と相互作用する。部分44、46の各々は、該部分44、46の一方の側面 に配置されたレール48を介して摺動可能に取り付けられる。これらのレール4 8は、四分円部分20の各々に形成された対応する軌道49により受け入れられ る(図2参照)。従って、四分円部分20の各々をボード26にボルト止めする と、部分44、46もボードに摺動可能に取り付けられ、スロット40、42は 、支柱36、38に受け入れ可能に係合する。四分円部分20は、また、ボード の中心から下方へのガイドとしてバンド30の両側に取り付けられている。 操作時、バンド30の前方及び後方への動きにより、支柱36、38は角度付 きスロット40、42に係合する。具体化するように、バンド30を前方に動か すと、歯付き部分44、46が内方に摺動し、周に沿った歯16から非係合状態 となる。このことは、ビンディングのプラットホーム12が自由に回転できるよ うにする。プラットフォーム12がその所望の位置にあるとき、バンド30を後 方に摺動させ、これにより、部分44、46は外方に摺動する。次に、部分44 、46に設けられた、周方向に沿って放射状に配列された外方を向いた歯がビン ディングのプラットホームに設けられた周歯16に再係合し、これにより、該組 立体を所定位置に係止する。 次に、図2を参照すると、特定の部品が分解した状態にて、ビンディング組立 体10の図解図が示されている。上述したように、ビンディングのプラットホー ム12は、四分円部分20を有する取り付け部を介してボード26に回転可能に 取り付けられている。図示した舌状体22は円形の張出し部18に嵌まり、一方 、軌道49が四分円部分20の各側部にてレール48に受け入れ可能に係合する 。角度付きスロット40、42は、支柱36、38に受け入れ可能に嵌まるよう に示してある。取り付け手段が取り付け穴25を通じて配置されると、歯付き部 分44、46が歯16から非係合状態となるとき、プラットフォーム12は回転 自在となる。図2Aには、レール48を有する摺動可能な歯付き部分44、46 の正面図及び側面図が示されている。また、部分20の取り付け部は、部分44 、46を組立体10に摺動可能に固着する。 次に、図3を参照すると、中央部分を省略した状態でボード26の側面図が示 してある。ステンレス鋼バンド30は、頂部に沿って伸長し、レバー50により 摺動可能に制御される。このレバーは、バンド30を摺動可能に制御し且つ係止 することのできる任意の手段を含めることができ、この具体化したレバーは、「 オ ーバーセンター」型である。従って、バンド30が前方に又は後方に動くために は、矢印54で示すようにレバー50を操作しなければならない。また、該レバ ーは、組立体を適正に配置したとき、係止しなければならない。 次に、図4を参照すると、スノーボード26及びビンディング組立体10の図 2の線4−4に沿った断面図が示してある。図示するように、鋼バンド30は、 ビンディングのプラットホーム12の下方を伸長している。このビンディングの プラットホーム12は、上述したように、ボード26に確実に取り付けられ、し かも、ボード26及びその下方のバンド30の面の上を回転するのに十分な遊び を保つ。また、該バンド30は、ビンディング組立体10の部品によって保持さ れ且つ案内されており、しかも、摺動可能に前方及び後方に動いて、これにより 、ビンディングのプラットホーム12の角度を調節するのが自由な状態を保つ。 また、ユーザが所望の角度を適宜に配置し且つ係止することが反復的に行い得る ように、可調節ストッパを含めることもできる。 更に、雪及びユーザのブーツによって損傷を受けないように組立体を保護し得 るように薄い可撓性のプラスチック製のカバーをこの組立体の頂部に取り付ける こともできる。長手方向バンドの製造としては、薄いステンレス鋼板からの型抜 き切断がある。四分円部分20、プラットフォーム12及び歯付き部分44、4 6を含む組立体の残りの部品は、高強度プラスチックで製造されるであろう。組 立体10の部品は、共に、回転可能な機構を形成し、この機構は、外部工具を必 要とせずに調節可能であるが、ブーツとボードとの間に、現在使用されている従 来のビンディングと同程度の高さhを提供する。例えば、ロシニョール(ROSSIG NOL)のようなビンディング装置は、約12.7mm(約0.5インチ)以下の 高さを有している。また、このビンディング組立体10は、左右対称であり、左 側又は右側を向いた姿勢となるように取り付けることができる。 本発明の特定の形態を図示したが、本発明は、本明細書に示し且つ図示した部 品の特定の形態又は配置のみ限定されるものではない。本発明の範囲から逸脱せ ずに種々の変更を加え得ることが当業者にとって明らかであろうし、本発明は、 図面及び明細書に示した事項にのみ限定されるものではないことを理解すべきで ある。 図5には、スノーボードビンディング組立体の更に別の実施の形態60が示さ れている。この実施の形態において、ビンディングのプラットホーム62は、中 央部分64とネック部分66とを有するラケット形状をしている。ブーツの取り 付け保持具63がビンディングのプラットホーム62の頂部に回転可能に着座し ている。これらのビンディングのプラットホーム62及び取り付け保持具63は 、一般に、耐久性のある高衝撃プラスチックで出来ている。歯付きのリングイン サート70を受け入れるため、円形のインサート68が取り付け保持具63内に 取り付けられている。該インサート68及びリング70は、好適な実施の形態に て金属で出来ているが、耐久性のある材料のような他の材料で形成してもよい。 円形の切欠き部領域69が取り付け保持具63を貫通してその下方のビンディン グのプラットホーム62まで形成されている。取り付け保持具63を組立体62 に摺動可能に固着するために中央の固着インサート72が使用され、次に、この 組立体プラットフォームは、その下方のスノーボード(図示せず)に取り付けら れる。 該固着インサート72は、摺動可能に取り付けた一対の歯付き部分76、78 を受け入れる中央溝74を有している。該歯付き部分の各々は、ステンレス鋼バ ンド84の上面から上方に伸長している支柱80、82を受け入れるための楕円 形の貫通穴77、79を有している。該鋼バンド84は、組立体の下方に伸長し ている(以下に説明する図6を参照)。一対の穴8L83が固着インサート72 を貫通して伸長し、支柱80、82が穴77、79内へと上方に伸長するのを許 容する。 歯付き部分76、78の各々は、部分の各側部から伸長するレール86を有し ている。該レールは、溝74の両側部に形成された溝88と作用可能に相互作用 する。次に、これらの歯付き部分76、78は、レール86が溝88内に摺動可 能に嵌まった状態にて溝74のどちらかの端部内へと歯付き部分76、78を摺 動させることにより、固着インサート72内に摺動可能に取り付けられる。 また、該固着インサート72は、円形のインサート68の内径71よりも僅か に大きい外径73を有している。固着インサート72の一連の4つの取り付け穴 90は、組立体プラットフォーム62内に形成された対応する組みの4つの穴9 4と整合されている。固着インサート72を組立体プラットフォーム62に取り 付けるため、ねじ、リベット又はナット及びボルトの組み合わせを含む種々の取 り付け装置を穴を通じて使用することができる。固着インサート72の外径端縁 73を円形インサート68の上に固着することによりブーツの取り付け保持具6 3は組立体プラットフォーム62に回転可能に取り付けられる。 該歯付きリング70は、厚さ100と、内方を向いた歯付き内面96を有する 内径98とを備えている。該リング70の端縁102、104は、端縁106、 108に沿ってリング70をブーツの取り付け保持具63内に取り付け易くする ため、切除してある。リング70をインサート68に取り付けるため、リング7 0に形成された一連の4つの取り付け穴142は、円形のインサート68に形成 された対応する取り付け穴144と整合している。 次に、図6を参照すると、ビンディング組立体60の底部が示されている。こ の取り付け組立体プラットフォーム62の底部120は、プラットフォーム62 の長手方向長さ及びネック部分66に沿って溝123内を伸長するT字形のステ ンレス鋼ストラップ122を有している。該ストラップ122は、ネック部分に て接続具126を介してハンドル又はレバー124に取り付けられ、該ハンドル 又はレバー124は、プラットフォーム62のネック部分66と摺動可能に相互 作用する。ストラップ122の反対側のT字形部分128は、第一のタブ130 と、第二のタブ132とを有している。支柱60、62は、接続具131、13 3を介して鋼バンド122の上面84にそれぞれ取り付けられる。支柱80、8 2は、組立体プラットフォーム62に形成された穴134、136を貫通して上 方に伸長している。これらの穴134、136は、ストラップ122及び溝12 3の厚さに略等しい凹み部分135により更に取り巻かれている。かかる溝12 3内にストラップ122を埋め込むことにより、ビンディング組立体60の底部 はスノーボードの上面に対し面一となるように取り付けることができる。また、 組立体プラットフォーム62を固着インサート72に接続する接続具138も示 してある。 ビンディング組立体60の部品を作用可能に組み立てるため、レール86と溝 88とが適正に相互に嵌まるように、歯付き部分76、78が溝74内に摺動可 能に挿入されている。ストラップ122及びレバー/ハンドル124は、組立体 プラットフォーム62の底部120に摺動可能に取り付けられ、このため、支柱 80、82は、穴134、136を貫通して上方に伸長している。次に、支柱8 0、82がそれぞれの開口部を貫通して伸長するように穴81、83と楕円形の 切り抜き部77、79とが整合した状態にて固着インサート72をブーツ取り付 け保持具63の切り抜き部分69の上に配置する。固着インサート72は、取り 付け穴90、94を通じて挿入された取り付け装置を介して組立体プラットフォ ーム62に取り付けられている。次に、歯付きリングの構成要素70を固着イン サート72の上方に配置し、中央部分140がインサート72の上方部分を取り 巻くようにする。リング70の内径98は、固着インサート72の外径73より も僅かに大きくする。この形態において、ハンドル124を動かしてバー122 を摺動させることができる。これにより、支柱80、82は、楕円形のスロット 77、79内を後方又は前方に動いて、歯付き部分76、78を内方あるいは外 方に移動させる。バー122がその最前方位置まで伸長したとき、部分76、7 8は摺動可能に外方に押されて、このため、歯付き部分92、93は、リング7 0の内径に沿った歯96と係合する。これと逆に、バー122を後方に動かすと 、部分76、78は、支柱80、82の動作を介して摺動可能に内方に引っ張ら れる。これらの部分が内方に引っ張られると、歯付き面92、93、96は、非 係合状態となり、ブーツ取り付け保持具63は、新たな位置に自由に回転させる ことができる。 次に、図7を参照すると、ビンディング組立体60の組み立った状態の平面図 が示してある。ブーツ取り付け保持具63は、組立体プラットフォーム62の頂 部に配置した状態で示されており、後側ブーツ支持体150と、留め金152と 、ストラップ153とを有している。これにより、スキーブーツは取り付け保持 具63内に取り付けられ、また、所定位置にストラップ留めされる。固着インサ ート72は、取り付け穴90を介して配置された接続具138を通じてプラット フォーム62に固着された状態で示してある。歯付き部分76、78は、リング 70の歯付き面96に摺動可能に係合し、また、摺動部分76、78の間に取り 付けられたばね154を有している。該ばね154は、部分76、78を係止可 能 に係合した位置に向けて押す外向きの力を提供する。また、ハンドル124は、 内方へとばね負荷が加えられており、このハンドルの係止位置を解除するには、 ハンドル124に十分な後方への圧力をかけてばね負荷に打ち勝たなければなら ない。 また、図8及び図9を参照すると、組み立てた構成要素を覆い且つこれらの構 成要素をユーザのブーツ、雪、氷及び泥との接触から保護するための、カバー板 160、162の異なる実施の形態が図示されている。該カバー板は、耐久性プ ラスチック又は金属で製造することができ、また、外部の取り付け装置を介して 取り付けることができる。好適な実施の形態は、板に形成されてその下方のビン ディング組立体と摩擦可能に相互作用するタブ又は伸長部を使用する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.外部工具を使用せずに、方向角度を選択し得るように回転させ且つ係止す ることのできる可調節のスノーボード用ビンディング組立体において、 取り付け穴と、長手方向長さと、中央部分と、ネック部分とを有する取り付け 組立体プラットフォームと、 中央切り取り部分と、第一の内径を有する円形のインサートと、を備える回転 可能なブーツ取り付け保持具と、 側部に沿って側方に伸長する案内レールと、角度付きの受け入れスロットと、 外方を向いた歯付き端縁とを有する一対の側部分と、 前記第一の内径に重なる第二の外径を有する固着インサートであって、前記側 部分と前記案内レールとを受け入れる側方受け入れ軌道と、取り付け手段に対す る複数の取り付け穴と、を有する固着インサートと、 前記第二の外径を取り巻く第三の内径を有する歯付きリングインサートであっ て、その内方を向いた周方向に沿って設けられた複数の放射状に配向された周歯 を有し且つ前記円形のインサートに取り付けられた歯付きリングインサートと、 プラットフォームの前記長手方向長さに沿って伸長する摺動可能なバンドであ って、側方に伸長する一対の側部タブを有し、該側部タブの各々が上方に伸長す る支柱を有する摺動可能なバンドと、を備え、 前記取り付け手段が前記固着インサートを前記プラットフォームに取り付られ 、その結果、前記ブーツ取り付け保持具が重なり合う前記固着インサートを介し て回転可能に保持され、前記側部分が、連結される前記レール及び軌道を介して 摺動可能に保持され、前記支柱が前記角度付きスロット内に受け入れられ、これ により、前記バンドの動作を介して前記側部分の側方への摺動動作を制御し、前 記側部分に設けられた歯が前記プラットフォームに設けられた歯に係合し又は脱 係合するようにした、可調節のスノーボード用ビンディング組立体。 2.請求項1に記載の可調節のスノーボード用ビンディング組立体において、 前記摺動可能なバンドが、前記プラットフォームの前記ネック部分に設けられ た摺動可能なハンドル手段を備え、該摺動可能なハンドル手段が、前記バンドを 摺動可能に動かし得るように手で操作される、可調節のスノーボード用ビンディ ング組立体。 3.請求項1に記載の可調節のスノーボード用ビンディング組立体において、 前記複数の周歯が、所定の位置の間の分解能が1°である360°の回転を提 供し得るように方向決めされている、可調節のスノーボード用ビンディング組立 体。 4.請求項1に記載の可調節のスノーボード用ビンディング組立体において、 前記取り付けプラットフォーム、前記ブーツ取り付け保持具、及び前記側部分 が、高強度で耐寒性のプラスチックで作られている、可調節のスノーボード用ビ ンディング組立体。 5.請求項1に記載の可調節のスノーボード用ビンディング組立体において、 前記摺動可能なバンドがステンレス鋼金属薄板を型抜きして作られている、可 調節のスノーボード用ビンディング組立体。 6.請求項1に記載の可調節のスノーボード用ビンディング組立体において、 前記取り付け手段が、取り付けるための付属的な機械ねじにより前記取り付け 組立体プラットフォーム内に取り付けられたインサートから成る取り付け穴を含 む、可調節のスノーボード用ビンディング組立体。 7.請求項1に記載の可調節のスノーボード用ビンディング組立体において、 前記取り付け手段が、部品を取り付けるための付属のナット及びボルト手段と 共に、前記取り付け組立体プラットフォームに形成された取り付け穴を含む、可 調節のスノーボード用ビンディング組立体。 8.請求項1に記載の可調節のスノーボード用ビンディング組立体において、 前記完成したビンディング組立体の上に保護カバーが配置された、可調節のス ノーボード用ビンディング組立体。 9.外部工具を使用せずに方向角度を選択し得るように回転させ且つ係止する ことのできる可調節のスノーボード用ビンディング組立体において、 取り付け穴を有する取り付け組立体プラットフォームと、 取り付け手段を介して前記プラットフォームに回転可能に取り付けられたブー ツ取り付け保持具であって、周方向に沿って放射状に配列された内方を向いた複 数の周歯を有する中央の円形切利取り部を備えるブーツ取り付け保持具と、 前記周歯と相互作用可能に係合する少なくとも2つの径方向摺動部分を有する 係止ハンドル手段であって、前記摺動部分が、前記取り付け組立体プラットフォ ームの底部に取り付けられた操作手段を介して解放可能に制御可能である係止ハ ンドル手段と、を備え、 前記操作手段は、前記プラットフォームに設けられた前記歯と摺動可能に非係 合となる前記摺動部分を係止位置から解放し、それによって、前記保持具が新た な位置まで回転するのが許容され、次に、同操作手段は、前記プラットフォーム の前記歯と摺動可能に再係合させ且つ前記プラットフォームを所定位置に係止す るために使用される、可調節のスノーボード用ビンディング組立体。 10.請求項9に記載の可調節のスノーボード用ビンディング組立体において 、 前記係止手段が、その側部に沿って伸長している案内レールと、角度付きの受 け入れスロットと、外方を向いた歯付き端縁とを有する一対の側部分を備える、 可調節のスノーボード用ビンディング組立体。 11.請求項9に記載の可調節のスノーボード用ビンディング組立体において 、 前記取り付け手段が、前記ブーツ取り付け保持具に形成された前記円形の切り 抜き部に重なる直径を有する固着インサートと、取り付け手段のための少なくと も1つの取り付け穴と、を有する、可調節のスノーボード用ビンディング組立体 。 12.請求項9に記載の可調節のスノーボード用ビンディング組立体において 、 前記操作手段が、スノーボードの長手方向長さに沿って伸長する摺動可能なバ ンドであって、側方に伸長する一対の側部タブを有する、バンドを備え、該側部 タブの各々が、前記側部分の前記角度付きの受け入れスロットに受け入れられる 上方に伸長した支柱を有し、これにより、該バンドが前方及び後方に動くことに より、前記側部分が相互作用可能に径方向に摺動するようにした、可調節のスノ ーボード用ビンディング組立体。 13.請求項9に記載の可調節のスノーボード用ビンディング組立体において 、 前記複数の周歯が、各位置間の分解能が1°である360°の回転を提供し得 るように方向決めされる、可調節のスノーボード用ビンディング組立体。 14.請求項9に記載の可調節のスノーボード用ビンディング組立体において 、 前記完成したビンディング組立体の上に保護カバーが配置される、可調節のス ノーボード用ビンディング組立体。
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