JP2000505728A - タンディッシュの緩衝パッド - Google Patents

タンディッシュの緩衝パッド

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Abstract

(57)【要約】 タンディッシュ(10)内にある溶融スチールと接触して耐えることのできる耐火物で作られた一体物から成る、タンディッシュ内の乱流減少用のタンディッシュ緩衝パッド(20)であって、上記一体物は衝撃面(24)を持った基部(22)と、衝撃面(24)から上方に延びる外方側壁(26、40)と、側壁(26、40)に接続されてその中に開口(30)を形成している上面(32)とから成り、そこでは上面(32)が衝撃面(24)に実質的に平行な内側環状部(42)を持ち、側壁(26、40)が衝撃面(24)に対して実質的に垂直な内面(28)を持ち、またそこでは実質的に直角なかど部(28A)が側壁(28)と衝撃面(24)との間に設けられ、また実質的に直角なかど部が側壁(28)と上面内側環状部(42)との間に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】 タンディッシュの緩衝パッド この発明は、タンディッシュの緩衝パッド、即ち取鍋からタンディッシュへ注 がれる溶融金属の流入を受けるために、タンディッシュの床上に付設される侵蝕 抵抗性材料で作られたパッドに関するものである。 米国特許第5169591号は、基部、周囲上面及び基部と周囲上面との間に 延びる不連続な側壁から成り、上記側壁がアンダーカットのある内面を持った、 スチールの連続鋳造用タンディッシュに用いられる緩衝パッドを開示しており、 その内面は曲線であってもよいとされる。 米国特許第5358551号は、基部と、基部の周りに延びる側壁とから成り 、その側壁は内側ほど高くなる部分を持った内面を備えた緩衝パッドを開示して いる。その内面は凹んだ形のものであってもよい。 上に述べたタイプの緩衝パッドは、両者ともタンディッシュ内で乱流を減少さ せるように設計されているが、その基部、その周壁及びその上面の間に形成され る内側かど部を持った緩衝パッドを付設することによって、乱流減少の改善が達 成できることが意外にも発見された。従って、そのような内側かど部を設けるこ とは有利であり、また表面乱流の減少、スラグ巻き込みの可能な限りの減少、タ ンディッシュフラックスカバー崩壊の防止、溶融スチールの再酸化 の防止及びタンディッシュ内スチールの適正な流路の確保等の改善を達成できる ことが発見された。 従って、一面では、この発明は、タンディッシュ内にある溶融スチールと接触 して耐えることができる耐火物で作られた一体物から成るタンディッシュ緩衝パ ッドであって、一体物は衝撃面を持った基部と、その衝撃面から上方に延びるエ ンドレスの外方側壁と、その側壁に接続されてその中に開口形成している上面と から成り、上記上面が上記衝撃面に実質的に平行な内側環状部を持ち、上記側壁 が上記衝撃面に対して実質的に垂直な内面を持ち、またそこには実質的に直角な かど部が側壁と衝撃面との間に設けられ、また実質的に直角なかど部が側壁と上 面内側環状部との間に設けられているタンディッシュ緩衝パッドを提供するもの である。 開口から入り衝撃面に接触する溶融スチールは外方へ流れ、その後側壁内面に よって内方へ向けられ、その後開口から流出する。 側壁はエンドレス、すなわち衝撃面の周りに連続して延びていることが好まし い。 開口は長い幅と、この長い幅に垂直な短い幅を持っているという点で、一様で ないことが好ましい。従って、開口は例えば矩形又は卵形であるのがよい。 また、パッドの外側の上面は、衝撃面に平行であるのが好都合である。 この発明に係る緩衝パッドは、流入するスチールの流れの向きを単に決めると いうよりは、むしろスチールの流れを一様に分散させる。 円形又はその他の一様な構造のものが使用される場合よりも、ス チールの流れをより広い面積にわたって分散させることができるので、結果は、 はね返りと乱流とが少なくなるという利益を維持しながら、より一様な表面流と なる。また緩衝パッドが一様でない構造を持つために、一様な幅の同様な形(即 ち円形又は正方形)のパッドよりも、流入するスチールに対して大きな「目標」 を示しており、かりにスチールの流れが緩衝パッドの中心と完全に一致しなくて も、望ましい結果が得られる。 この発明は、注入される溶融スチールにおける滞留時間分布パラメーターを改 善するのにとくに有用である。それは、またその簡単な内部の部屋形状のために 安い費用でできることとなり、公知の緩衝パッドに比較して全体の大きさが小さ いものとなる。 この発明に係る緩衝パッドは、溶融金属とくに連続鋳造作業に用いられるよう な溶融スチールと、連続的に接触しても耐えることのできる耐火物組成物で作ら れる。通常標準的な中ないし高アルミナの一体的な耐火物で、アルミナの含有量 が55から85重量%の範囲内にあるものが望ましい。スチール化学のために塩 基性耐火物が好ましい場合には、マグネシアを基材とする一体の耐火物で、Mg Oが58から93重量%の範囲内にあるものを用いるのが好ましい。 この発明は、別の面では、大量の溶融スチールを保持するためのタンディッシ ュであって、床と、衝撃領域と流出溝とを包囲している側壁と持っており、さら にこの発明に係る緩衝パッドがタンディッシュの床上の衝撃領域内に付設されて いる、タンディッシュを提供するものである。 添付図面を参照しながら、ただ例示としてこの発明の具体例をこれから説明す るが、その場合、 第1図は、タンディッシュの縦断面図で、タンディッシュがその床上に付設さ れたこの発明の緩衝パッドを含んでいる。 第2図は、第1図の緩衝パッドの平面図であり、それは第1図の断面が(I− I線に沿って)切断されている場合を示している。 第3図は、第2図のIII−III線に沿った断面である。 第4図は、第3図の緩衝パッドの一部の拡大断面図である。 第1図では、従来のタンディッシュ10が示されており、そのタンディッシュ は内張材12と1対のウエルブロック又は出口14とを含んでおり、その中に含 まれているバス16からの溶融金属(普通はスチール)を連続的にタンディッシ ュから流出させ、金属の鋳物を作る(図示されていない)鋳型に入れる。また、 従来のように、取鍋のシュラウド18又は同様なタンディッシュへの充填具が、 タンディッシュ10の上方に設置されて、溶融金属の流れをタンディッシュ10 内に連続的に向かわせている。この発明に従って作られたタンディッシュ緩衝パ ッド20は、タンディッシュ10の床15のほぼ中央に付設されている。 第1図から第4図に見られるように、タンディッシュ緩衝パッド20は形が矩 形で、その長辺をタンディッシュの長軸に平行にして付設されることが好ましい 。パッドは、平坦な水平の衝撃面24を持った基部22を含んでいる。パッド2 0は、さらに内側壁面28を持ったエンドレスの環状外側側壁26、40を含ん でいる。緩衝パッド20はまた上面32を持っており、上面32は衝撃面24に 平行に向き、側壁26、40に接続されて、一様でない開口30をその中に形成 している。「一様でない」というのは、開口30が円でも正方形でもなくて、む しろ長い幅30’(第2図参照)と、そ の長い幅30’に実質的に垂直な短い幅30”とを持っていることを意味してい る。 第1図から第4図のすべてに見られるように、側壁の内面28は、衝撃面24 の周縁全体をめぐっており、また衝撃面24に対して実質的に直角に上方へ延び ている。内面28の連続性は、恐らく第2図に最も明瞭に示されており、その中 で点線で示されている。 第3図と第4図とで見られるように、側壁28は、衝撃面24と上面32の下 側部分42とともに、それぞれ2個の鋭いかど部28Aと28Bとを作り、それ らかど部はまた緩衝パッドの内側の周りに連続して延びている。 第1図に見られるように、側壁外面26は、上面32から基部22に向かって 次第に内方に向かうテーパーが付けられ、対向端に耳27を形成していてもよい 。耳27は或るタイプのタンディッシュが使用されるときに、緩衝パッド20を タンディッシュの底又は床15に接続するのを容易にする。その代わりに、緩衝 パッド20はタンディッシュの床上に従来の方法で載せるだけでもよい。 上面32の下側部分は、環状部39、42(第3図参照)を持っており、その 環状部は衝撃面24と平行になっていることに気付く。この環状の突出面42は 、タンディッシュの充填時に溶融スチールの適正な流動を容易にする。開口30 の長い幅30’は、タンディッシュの長い幅(第1図に見られるように2個の出 口14間の幅)と平行に並んで付設されているが、開口30の短い幅30”はタ ンディッシュ10の短い幅と平行に並んでいる、ということに注意を要する。 外側側壁部分40は、側壁部分26のように内側へテーパーが付 けられるよりはむしろ、第3図に見られるように極僅か(例えば2から5°)外 側へテーパーを持つことが好ましい。その代わりに、両側壁26、40に真っ直 ぐな側面が与えられてもよく、従って真っ直ぐな側壁26は耳27を含んでいて も含まなくてもよい。 緩衝パッド20を作っている耐火物は、タンディッシュ10の全使用期間にわ たって、溶融スチールの連続接触に耐えることができるものでなければならない 。その耐火物は標準的な中ないし高アルミナの一体的な耐火材から普通得られる 適当な耐火度を持つものでなければならない。例えば、約55から85%の範囲 のアルミナ含有量のものを使用しなければならない。スチール化学のために、塩 基性の耐火物が好ましい場合には、普通MgOを基材とした一体的な耐火物でM gOが約58から93%の範囲内のものが好ましい。 緩衝パッド20の形は、第1図から第4図に示したように、矩形であることが 好ましいが、他の一様でない構造のものも提供することができる。例えば、卵形 の緩衝パッドを用いることができ、又は開口の長い幅がタンディッシュ10の長 い幅と平行に並び、短い幅がタンディッシュ10の短い幅と平行に並んでいるよ うな開口がある限り、別のタイプの多辺多角構造のものを用いることができる。 第1図に示したタンディッシュのパッド20を使用すると、パッド20の上方 に位置する場所から通路34内に流れ込む溶融スチールが衝撃面24に衝突し、 その後矢印35で示したように放射状に外方へ移動する。スチールが側壁の内面 28に衝突すると、スチールは内方へその後上方へ向けられ、第1図に36で示 したように流れ、最後には第1図に矢印37、38で示すように、ほぼ放射状に 外方へ分散される。このため、バス16の表面での乱流が最も少な くなり、直接スラグその他の介在物が流れ34から離れるのが助けられる。 第2図の平面で点線で示したかど部が丸くされることは重要でなく、従ってか ど部は必要ならば直角にしてもよい。 必要ならば、側壁と衝撃面及び/又は上面内側環状部との間にある直角のかど 部に、小さなコーナーヒレを存在させてもよい。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年8月21日(1996.8.21) 【補正内容】 第1、2頁(差し換え分) 明細書 (翻訳文) タンディッシュの緩衝パッド この発明は、タンディッシュの緩衝パッド、即ち取鍋からタンディッシュへ注 がれる溶融金属の流入を受けるために、タンディッシュの床上に付設される侵蝕 抵抗性材料で作られたパッドに関するものである。 米国特許第5169591号は、基部、周囲上面及び基部と周囲上面との間に 延びる不連続な側壁から成り、上記側壁がアンダーカットのある内面を持った、 スチールの連続鋳造用タンディッシュに用いられる緩衝パッドを開示しており、 その内面は曲線であってもよいとされる。 米国特許第5358551号は、基部と、基部の周りに延びる側壁とから成り 、その側壁は内側ほど高くなる部分を持った内面を備えた緩衝パッドを開示して いる。その内面は凹んだ形のものであってもよい。 米国特許第4776570号は、取鍋からの流れの方向を流出チューブによっ て決める閉鎖箱型の取鍋流調整具を開示している。その箱は孔のあいた壁を持ち 、その孔から流れが一組の細流として流出し、各細流がタンディッシュの壁に垂 直に流れて衝突することとなる。 上に述べた装置は、タンディッシュ内で乱流を減少させるように設計されてい るが、その基部、その周壁及びその上面の間に形成される内側かど部を持った緩 衝パッドを付設することによって、乱流減少の改善が達成できることが意外にも 発見された。従って、その ような内側かど部を設けることは有利であり、また表面乱流の減少、スラグ巻き 込みの可能な限りの減少、タンディッシュフラックスカバー崩壊の防止、溶融ス チールの再酸化の防止及びタンディッシュ内スチールの適正な流路の確保等の改 善を達成できることが発見された。 従って、一面では、この発明は、タンディッシュ内にある溶融スチールと接触 して耐えることができる耐火物で作られた一体物から成るタンディッシュ緩衝パ ッドであって、一体物は衝撃面を持った基部と、その衝撃面から上方に延びる外 方側壁と、その側壁に接続された上面と、上面に形成された開口とから成り、開 口は衝撃面へ近づき又は衝撃面から離れるための開いた通路を提供し、上記上面 が上記衝撃面に実質的に平行な内側環状部を持ち、上記側壁が上記衝撃面に対し て実質的に垂直な内面を持ち、またそこには実質的に直角なかど部が側壁と衝撃 面との間に設けられ、また実質的に直角なかど部が側壁と上面内側環状部との間 に設けられているタンディッシュ緩衝パッドを提供するものである。 開口から入り衝撃面に接触する溶融スチールは外方へ流れ、その後側壁内面に よって内方へ向けられ、その後開口から流出する。 側壁はエンドレス、すなわち衝撃面の周りに連続して延びていることが好まし い。 開口は長い幅と、この長い幅に垂直な短い幅を持っているという点で、一様で ないことが好ましい。従って、開口は例えば矩形又は卵形であるのがよい。 また、パッドの外側の上面は、衝撃面に平行であるのが好都合である。 この発明に係る緩衝パッドは、流入するスチールの流れの向きを単に決めると いうよりは、むしろスチールの流れを一様に分散させる。 円形又はその他の一様な構造のものが使用される場合よりも、ス 補正した請求の範囲 (翻訳文) 1. タンディッシュ(10)内にある溶融スチールと接触して耐えることのでき る耐火物で作られた一体物から成るタンディッシュ緩衝パッド(20)であって 、一体物は衝撃面(24)を持った基部(22)と、衝撃面(24)から上方に 延びる外方側壁(26、40)と、側壁(26、40)に接続された上面(32 )と、上面(32)に形成された開口(30)とから成り、開口(30)は衝撃 面(24)へ近づき又は衝撃面(24)から離れるための開いた通路を提供し、 上面(32)が衝撃面(24)に実質的に平行な内側環状部(42)を持ち、側 壁(26、40)が衝撃面(24)に対して実質的に垂直な内面(28)を持ち 、またそこには実質的に直角なかど部(28A)が側壁(28)と衝撃面(24 )との間に設けられ、実質的に直角なかど部が側壁(28)と上面内側環状部( 42)との間に設けられている、タンディッシュ緩衝パッド。 2. 開口(30)が長い幅(30’)と、その長い幅に垂直な短い幅(30”) とを持っている、請求項1のタンディッシュ緩衝パッド。 3. 開口(30)が矩形又は卵形である、請求項2のタンディッシュ緩衝パッド 。 4. パッドの外側上面(32)が衝撃面(24)に平行である、請求項1、2又 は3のタンディッシュ緩衝パッド。 5. 側壁(26、40)がエンドレスである、請求項1−4の何れ かのタンディッシュ緩衝パッド。 6. パッド(20)が、55から85重量%のアルミナを含有する一体的な耐火 物である、請求項1−5の何れかのタンディッシュ緩衝パッド。 7. パッド(20)がマグネシアから成る一体的な耐火物であり、58から93 重量%のマグネシアを含んでいる、請求項1−5の何れか1つのタンディッシュ 緩衝パッド。 8. 大量の溶融スチール(16)を保持するためのタンディッシュ(10)であ って、床(15)と、衝撃領域と流出溝(14)とを包囲している側壁(12) とを持っており、その場合タンディッシュ(10)が衝撃領域内の床(15)上 に前記請求項の何れかに記載されるような緩衝パッド(20)を含んでいるタン ディッシュ。 9. 緩衝パッド(20)が、溶融金属の流れを受け入れるための開口(30)を 持ち、開口(30)は長い幅(30’)と、長い幅(30’)に垂直な短い幅( 30”)とを持ち、開口(30)の長い幅(30’)がタンディッシュの長い幅 と平行に並んでいる、請求項8のタンディッシュ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),AU,BR,CN,FI,J P,MX

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. タンディッシュ(10)内にある溶融スチールと接触して耐えることのでき る耐火物で作られた一体物から成るタンディッシュ緩衝パッド(20)であって 、一体物は衝撃面(24)を持った基部(22)と、衝撃面(24)から上方に 延びる外方側壁(26、40)と、側壁(26、40)に接続されてその中に開 口(30)を形成している上面(32)とから成り、上面(32)が衝撃面(2 4)に実質的に平行な内側環状部(42)を持ち、側壁(26、40)が衝撃面 (24)に対して実質的に垂直な内面(28)を持ち、またそこには実質的に直 角なかど部(28A)が側壁(28)と衝撃面(24)との間に設けられ、実質 的に直角なかど部が側壁(28)と上面内側環状部(42)との間に設けられて いることを特徴とする、タンディッシュ緩衝パッド。 2. 開口(30)が長い幅(30’)と、その長い幅に垂直な短い幅(30”) とを持っている、請求項1のタンディッシュ緩衝パッド。 3. 開口(30)が矩形又は卵形である、請求項2のタンディッシュ緩衝パッド 。 4. パッドの外側上面(32)が衝撃面(24)に平行である、請求項1、2又 は3のタンディッシュ緩衝パッド。 5. 側壁(26、40)がエンドレスである、請求項1−4の何れかのタンディ ッシュ緩衝パッド。 6. パッド(20)が、55から85重量%のアルミナを含有する 一体的な耐火物である、請求項1−5の何れかのタンディッシュ緩衝パッド。 7. パッド(20)がマグネシアから成る一体的な耐火物であり、58から93 重量%のマグネシアを含んでいる、請求項1−5の何れか1つのタンディッシュ 緩衝パッド。 8. 大量の溶融スチール(16)を保持するためのタンディッシュ(10)であ って、床(15)と、衝撃領域と流出溝(14)とを包囲している側壁(12) とを持っており、その場合タンディッシュ(10)が衝撃領域内の床(15)上 に前記請求項の何れかに記載されるような緩衝パッド(20)を含んでいるタン ディッシュ。 9. 緩衝パッド(20)が、溶融金属の流れを受け入れるための開口(30)を 持ち、開口(30)は長い幅(30’)と、長い幅(30’)に垂直な短い幅( 30”)とを持ち、開口(30)の長い幅(30’)がタンディッシュの長い幅 と平行に並んでいる、請求項8のタンディッシュ。
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