JP2000505472A - ヘキサフルオロプロパン類の合成方法 - Google Patents

ヘキサフルオロプロパン類の合成方法

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JP2000505472A JP9531043A JP53104397A JP2000505472A JP 2000505472 A JP2000505472 A JP 2000505472A JP 9531043 A JP9531043 A JP 9531043A JP 53104397 A JP53104397 A JP 53104397A JP 2000505472 A JP2000505472 A JP 2000505472A
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ラジッカ,ジャン,エイ.
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ユニヴァーシティー オブ アイオワ リサーチ ファンデーション
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    • C07C17/093Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens

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Abstract

(57)【要約】 1.1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン、2−ブロモ−1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン、または2,2−ジブロモ−1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパンのうちの一種以上を含む、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン類を製造する方法を開示しており、ここでマロノニトリルを三フッ化臭素と反応させる。

Description

【発明の詳細な説明】 ヘキサフルオロプロパン類の合成方法 発明の背景 1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロピル基((CF3)2CR12)を 含有する化合物には、望ましい揮発性の麻酔薬であるセボフルレン(R1=H、 R2=OCH2F)および1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン(R1 =H、R2=H)が含まれる。1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロピ ル化合物の基本的構造は、次のとおりである。 ヘキサフルオロプロピル基を含有する化合物中の1,1,1,3,3,3−ヘ キサフルオロプロピル基は、種々の方法によって合成されているが、通常高度に 毒性の物質を使用しており、および/または不経済な複数の工程からなる方法を 含んでいる。 1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパンは、マロン酸(CH2(C OOH)2)と四フッ化硫黄(SF4)との反応によって合成できる。この方法に よって、望ましくない中間体が生成し、かつ高度に毒性の四塩化硫黄を使用する 必要がある。揮発性の麻酔薬であるセボフルレンは、(CCl32CHOCH3 または(CCl32CHOCH2Clと三フッ化臭素(BrF3)との反応を含む プロセスで製造でき、この製法には複数の工程からなるフッ素による塩素の置換 反応を含んでいる[フアンおよびヴァーニス(Huang and Vernice)、米国特許4,8 74,902号、1989年]。1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロピル基を有 する化合物を得るためのフッ素化試薬との塩素置換反応には、望ましくない特徴 がある。フッ素−塩素中間体が 生成し、収率が低いのである。更に、塩素置換反応は、塩素ガス(Cl2)の発 生をもたらす。最終生成物を得るためには、この塩素−フッ素中間体と塩素とを 除かなければならない。この精製プロセスのために、1,1,1,3,3,3− ヘキサフルオロプロピル基の合成の困難さとコストとが上昇する。従って、1, 1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロピル基を含む一層複雑な化合物を経済 的に合成するのに使用できる、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロピ ル化合物を合成する、簡単で経済的な方法が望まれている。 発明の要約 本発明は、式CH2(CN)2の化合物であるマロノニトリルから、1,1,1 ,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン化合物を合成する方法に関するものであ る。 本発明の他の目的は、前記のマロノニトリル化合物から、2−ブロモ−1,1 ,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパンを合成する方法を提供することであ る。 本発明の更に他の目的は、前記の化合物であるマロノニトリルから、2,2− ジブロモ−1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパンを合成する方法を 提供することである。 本発明の更に詳細な目的は、上で規定したヘキサフルオロプロパン化合物のい ずれかあるいはすべてを、前記化合物であるマロノニトリルと三フッ化臭素(B rF3)とを利用した一工程の反応で合成する方法を提供することである。 発明の詳細な説明 本出願人が見いだしたところでは、反応性の高い酸化剤、フッ化剤であるBr F3が、予期せざることに、同じ炭素原子上に二つのシアノ基(CN)を有する 化合物であるマロノニトリルCH2(CN)2と反応して、1,1,1,3,3, 3−ヘキサフルオロプロパン、2− ブロモ−1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン、および2,2−ジ ブロモ−1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパンを一工程のプロセス で生成した。溶媒の必要なしに、容易に実現できかつ維持できる温度で、この反 応は実施できる。特に、BrF3は、マロノニトリルと反応して、溶媒の不存在 下に、約35℃と45℃との間の温度で、マロノニトリルの分子の破壊をもたら すことなく、これらのヘキサフルオロプロパン類を生じさせる。また、BrF3 がマロノニトリルと反応してこれらの生成物を生じさせる際に、望ましくない中 間生成物や他の生成物を生じさせることがなく、塩素ガスを生じさせることがな い。例えば、六個を超えるフッ素原子、あるいは六個よりも少ないフッ素原子を 含有する生成物や、一位または三位の炭素原子以外の位置にフッ素原子を有する 生成物は生じない。 例 1 固体のマロノニトリルCH2(CN)2(0.75g)を、100mlのガラス 製フラスコ内に収容する。溢出する蒸気を回収するためのドライアイストラップ に結合される出口を除いて、この容器をシールする。この反応容器を、約35℃ −45℃に維持された水浴中に配置してマロノニトリルを液化し、マロノニトリ ルを磁気スターラーで攪拌する。このマロノニトリルには溶媒を添加しない。溶 媒を添加していない液状の三フッ化臭素を、前記反応フラスコへと、テフロン製 チューブを介して徐々に、継続的に添加する。激しい反応の発生を最小限にする ために、BrF3を遅い速度で添加することが好ましい。発生した気体の生成物 を、前記冷トラップ内で出口から回収する。この反応の終了を、マロノニトリル の欠如によるガス発生の停止によって検出した後に、回収した生成物を、炎イオ ン化ガスクロマトグラフィー法によって分析したところ、生成物は三種類の生成 物を含有していた。 これらの三種類の生成物を、ガスクロマトグラフィーおよびマスス ペクトルで分析したところ、 (1) 1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン。式CH2(CF32 の化合物。[m/z(EI)151(M+−H)、133(M+−F)、113(C3 HF4+)、69(CF3+)] (2) 2−ブロモ−1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン。式C HBr(CF32の化合物。[m/z(EI)230、232(M+)、211、 213(M+−F)、151(M+−Br)、113(C3HF4+)、69(CF3+)] (3) 2、2−ジブロモ−1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン 。式CBr2(CF32の化合物。[m/z(EI)308、310、312(M +)、229、231(M+−Br)、210、212(M+−BrF)、113(C3 HF4+)、69(CF3+)] であった。 例 2 マロノニトリルCH2(CN)2(0.87g、13.17mmol)を、溢出 する蒸気を回収するための液体窒素トラップに結合された出口が設けられたガラ ス製の反応容器中に収容した。この反応容器を、約35℃−45℃に維持された 水浴中に配置し、マロノニトリルが液化したときに、磁気スターラーで攪拌した 。液状の純臭素(Br2、3.9mmol)を、この反応の緩和剤として添加し た。最初に、50μlの画分の三フッ化臭素(BrF3)を、前記反応容器へと 添加した。更にBrF3の100μlの画分を、全体で1.6mlのBrF3(3 3.6mmol)が添加されるまで、徐々に加えた。BrF3の添加は、4時間 にわたって徐々に行い、激しい反応の発生を最小限とした。この生成物を、例1 と同様にして回収した。この反応が 終結すると、トラップ中に回収された少量の臭素を、亜硫酸ナトリウムの10% 水溶液で除去した。冷トラップを開放し、温めることによって、この精製物を気 相に戻した。全体で210mlの気相精製物(収率71%)が冷トラップ中に回 収されたことを測定した。回収した生成物を、炎イオン化ガスクロマトグラフィ ー法によって分析したところ、生成物は三種類の生成物を含有していた:1、2 、3として下で同定し、その百分率も下に示す。 (1) 1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン。式CH2(CF32 。85−87% (2) 2−ブロモ−1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン:CH Br(CF32。9% (3) 2、2−ジブロモ−1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン :CBr2(CF32。1% 下に同定する三種類の精製物をもたらす、本発明の反応を、下に示す: 合成された各々の1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン類は、分 画蒸留のような通常の手法によって精製でき、更に1,1,1,3,3,3−ヘ キサフルオロプロピル基を含有する他の化合物を経済的に合成するのに利用でき る。 本発明の結果は予測できないものであった。なぜなら、通常は、B rF3は、有機分子と反応しても、その分子のフッ素化はもたらさず、その分子 の破壊をもたらすからである。同一の炭素原子の上に二つのシアノ基を含有する 有機分子が、BrF3と反応したときに1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオ ロプロピル基へと変換されるであろうことは予測できず、同じ炭素原子上に二つ のシアノ基を含有する有機分子が、溶媒の不存在下に、BrF3と反応して1, 1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパンを生成させることは予測できない 。 更に、マロノニトリルがBrF3と反応したときに、臭素化合物である2−ブ ロモ−1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパンまたは2,2−ジブロ モ−1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパンが生成するであろうこと は予測できなかった。BrF3の反応は、不飽和の炭素−炭素結合である二重結 合(C=C)へと臭素を付加することしか知られていない(ロー他、「J.Org. Chem.」35:2051-2053、1970)。BrF3が飽和の有機化合物、つまり炭素−炭 素一重結合(C−C)のみを有する化合物と反応して、この化合物の臭素化を生 じさせることは予測できない。従って、マロノニトリルとBrF3との反応によ って、臭素のマロノニトリルへの付加が生ずるであろうことは予測できない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 1.1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン、2−ブロモ−1,1 ,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン、または2,2−ジブロモ−1,1 ,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパンのうちの一種以上を含む、1,1, 1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン類を合成する方法であって、BrF3 をマロノニトリルへと添加することを含む方法。 2. 更に溶媒の不存在下でBrF3をマロノニトリルへと添加する、請求項1 記載の1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン類の合成方法。 3. 21℃以上の温度で、好ましくは約35−45℃の温度で、BrF3をマ ロノニトリルへと付加させることを更に含む、請求項1記載の1,1,1,3, 3,3−ヘキサフルオロプロパン類の合成方法。 4. BrF3をマロノニトリルへと添加するのに先立って、更に純臭素をマロ ノニトリルへと添加する、請求項1記載の1,1,1,3,3,3−へキサフル オロプロパン類の合成方法。 5. 更にBrF3をマロノニトリルへと、出口を備えた密閉容器中で添加して 出口でその生成物を回収し、この容器が21℃以上の温度、好ましくは約35− 45℃の温度で維持されている、請求項1記載の1,1,1,3,3,3−ヘキ サフルオロプロパン類の合成方法。 6. 更に溶媒の不存在下でBrF3をマロノニトリルへと添加する、請求項5 記載の1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン類の合成方法。 7. BrF3をマロノニトリルへと添加するのに先立って、更に純臭素をマロ ノニトリルへと添加する、請求項5記載の1,1,1,3,3,3−ヘキサフル オロプロパン類の合成方法。 8. 1.1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン、2−ブロモ−1,1 ,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン、および2,2−ジブロモ−1,1 ,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパンのうちのいずれかまたはすべてを合 成する方法であって、BrF3をマロノニトリルへと、出口を備えた密閉容器中 で添加し、出口でその生成物を回収し、この容器を21℃以上の温度、好ましく は約35−45℃の温度で維持し、本方法を溶媒の不存在下で進行させる方法。 9. BrF3をマロノニトリルへと添加するのに先立って、更に純臭素をマロ ノニトリルへと添加する、請求項8記載の1,1,1,3,3,3−ヘキサフル オロプロパン類の合成方法。
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