JP2000505385A - 荷重制限シート - Google Patents

荷重制限シート

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Abstract

(57)【要約】 生存可能な衝突又はその他の急激な減速時に、特に、エネルギを吸収し得る形態とされた輸送用乗物に乗客シートを取り付ける脚部組立体(22)である。該シート脚部は、その床の取り付け箇所における荷重が許容可能な床の強度の大きさを超えるのを防止し得る制御された仕方にて変形する。該脚部組立体は、その前端及び後端が床に取り付けられる基部材(30)と、前方衝突時に、その下方頂点が基部材の前部を貫通して伸長する軸線の周りで回動するV字形脚部(40)とを備えている。該V字形脚部は、垂直部材(40v)と対角状部材(40d)とを備えている。荷重制限ストラッツ(36)は基部材の後端をV字形脚部の対角状部材の中間領域に接続する。張力リンク(38)がV字形脚部の中間領域をV字形脚部の垂直部材の上端に接続する。荷重制限ストラッツが伸長することでシート及び脚部は所定の慣性荷重にて前方にピッチ動作することを許容し、その所定の慣性荷重を実質的に超えるならば、シートは破断して床から分離する。張力リンクは所定の荷重にて伸長し、その荷重をシート内部で分配する。

Description

【発明の詳細な説明】 荷重制限シート 背景 発明の分野 本発明は、航空機のような乗客を輸送する乗物における乗客シート、より具体 的には、16gの前方の動荷重に起因する床の反動を9g以内の前方静荷重に耐え 得る設計とされた床によって支えることのできる程度に制限する、かかるシート 用のエネルギ吸収脚部組立体に関する。 発明の背景 衝突に起因する急激な減速に対して乗客シートが耐え得るか否かは、航空機又 はその他の乗客乗物の衝突時において乗客が生存し得るかどうかの点で重要なこ とである。しかしながら、シート組立体を単に丈夫にしただけでは、より重く且 つ堅牢な組立体では乗客シートが床の取り付け部分から破断するのを防止し得な いから、その生存性は向上しない。 殆どの場合、航空機の床の長手方向軌道内に取り付けられた取り付け接続具を 使用して、例えば、航空機の床へのシート組立体の取り付けが行われる。長手方 向軌道は、航空機の乗客室の長さに沿って伸長している。この軌道の断面は、逆 T字形スロットである。25.4mm(1インチ)の間隔にて、この軌道は円形の穴 となるように拡大させてある。シート組立体の各脚部から下方に突出するキノコ 形のスタッドの頭部を床の軌道の円形穴に差し込み、次に、シートを前方に、又 は床の軌道の穴内にて12.7mm(1/2インチ)だけ摺動させ、その後、シート を前方又は後方に12.7mm(1/2インチ)だけ摺動させて、スタッドを軌道内 に係合させることによって、シートの取り付けが行われる。 次に、シートから軌道の穴の1つにせん断ピンを下方に入れて、シートを所定 位置に係止し且つシートが前方又は後方に摺動するのを防止する。当業者に公知 であるように、このせん断ピンは、多くの形状をしており、多数の方法にて締め 付けられる。せん断ピンが非係止位置にあることを示す視覚的表示が提供される 場合もある。典型的に、各脚部は、その前部に1つのスタッドを有し、その後部 に2つのスタッドを有している。また、航空会社は、スタッドを軌道の張り出し 部の下側に対し上方に予荷重を加えるがたつき防止機構を設けることを要求して いる。 シートが床の取り付け部から破断する問題点を解決するため、脚部が変化する ことを通じてその脚部構造体内部にエネルギを吸収し得るシートが製造されてい る。特定の従来技術のシート組立体において、シートが前方に動くとき、そのシ ートの前方への動きに対する抵抗力が増すが、これは、弾性変形の1つの特徴で ある。このことは、略瞬間的に最大の値にて前方への動きに抵抗し、シートが動 く間に、そのレベルを保つ装置としてエネルギを吸収するのに効果的ではなく、 これは、塑性変形の1つの特徴である。これは、ダイ及び絞り管の構造であるエ ネルギ吸収ストラッツを利用することにより幾つかのシート組立体にて実現され ている。スピルマンへの米国特許第3,059,966号、マーチンへの同第4,523,730号 に開示されたこれらの従来技術の脚部、及びベレナンへの米国特許第4,718,719 号、及びキグチへの同第5,152,578号に開示された同様の脚部は、その衝突前の 形態に復帰せず、このため、乗客の脱出を妨害する位置にシートが残ることにな る。 引用して本明細書に含めた、キャノンへの米国特許第4,911,381号には、Aフ レームトラスの基部材の頂点にて回動する後側脚部の底部と回動する前側脚部と の間に取り付けられた、荷重を制限する型式のエネルギ吸収部材を備える、航空 機の乗客シート用のエネルギ吸収脚部組立体が開示されている。衝突したならば 、エネルギ吸収部材は張力下、伸長して、さもなければ、シートに座った人に加 わるであろう慣性力を軽減し、また、シートが航空機の床から破断する可能性を 少なくする。 1988年以前の多くの従来技術のシート組立体は、前方及び後方への荷重並びに 上下の荷重に耐えることができるが、横方向荷重を受けたときに破損し、また、 床が反ったときに破局的に破損する場合があることが判明している。1988年6月 、FAAの仕様は、動的な前方加速試験を受ける前に課される1つの軌道の10° のロール、及び他の軌道の10°のピッチとして規定された床の反りに対応し得る ことを要求し始めている。1988年6月以降に製造されたものを含んで、従来技術 の 床取り付け接続具は、シートの後部取り付け点によって床に付与される垂直上方 荷重を選択的に且つ正確に減衰するものではない、エネルギ制御機能の低い構造 要素を備えている。より旧型の航空機のシートを交換するときの最大の安全性を 確保するため、新しいシートは、衝突時にこれら航空機の床に過度の応力が加わ るのを防止するものでなければならない。 発明の概要 本発明は、その床の取り付け箇所における荷重が許容可能な床強度の程度を超 えるのを防止し得る制御された仕方で変形する設計とされた航空機シートである 。この航空機シートは、より旧型の航空機シートを交換するときに最大の安全性 をもたらす。新たなシートは、衝突時、これらの航空機の床に過度の応力が加わ るのを防止する。 これらのシートは、図1に図示するように、通常の使用時、2つ以上の脚部組 立体により真っ直ぐに堅固に保持されている。図2及び図3に図示するように、 脚部組立体の各々は、前端及びその後端にて床に取り付けられた基部材と、V字 形脚部とを備えており、該V字形脚部の頂点は、基部材の前面を通る軸線の周り で回動し、その上端は、シートパンを支持するストレッチャビームに取り付けら れる。荷重制限ストラッツは、基部材の後端をV字形脚部の対角状部材に沿った 中間の領域に接続する。張力リンクがV字形脚部の対角状部材における中間領域 をV字形脚部の垂直部材の頂部に接続する。 シートにおける前方荷重が所定の程度に達したとき、図4、図5及び図5A乃 至図5Dに図示するように、荷重が付与されている間に、荷重制限ストラッツは 伸びて、V字形脚部と、乗客を含む、該脚部に取り付けた全ての構成要素とが前 方にピッチ動作するのを許容する。荷重制限ストラッツにおける張力は、基部材 の後端に垂直荷重を加える唯一の成分であるから、基部材と床との間の垂直方向 への反動は、正確に理解される。床に過度の応力を加え、その結果、シートが床 から破断することになる程度よりも僅かに小さい荷重が床に加わるようにストラ ッツが伸びるときの荷重が選択される。 ストラッツは、該ストラッツが伸びている間に、さもなければシートを床から 破断させることになるであろうエネルギを吸収する。FAAにより規定された加 速度パルスは、短時間だけシートに前方荷重を加える。このため、利用可能な全 ての荷重制限ストロークを使い切る前に、シートの前方へのピッチ動作を停止さ せることができる。僅かに9gの加速度に対してシートを支持する目的の床に取 り付けられたシートに16gのパルスが加わる場合、ピッチング動作を停止させな ければならない前に、シートに座った人の重心が203.2mm(8インチ)以内だ け変位することが許容される。 衝突後、シートに座った人は、航空機から脱出するためシートから離れなけれ ばならない。シートが前方にピッチ動作したままであるならば、特に、隣接する シートの変形程度が等しくないとき、シートに座った人が閉じ込められる可能性 がある。本発明は、そのエネルギ吸収ストラッツがその衝突前の位置に引き込む のを許容することにより、かかる条件に対応する。このことは、シートがその衝 突前の位置にピッチ動作して戻ることを許容する。このことは、衝突の後段階に て反動として生ずる可能性がある。FAAの設計基準の改訂第25乃至64章には、 衝突後のシートの変位を76.2mm(3インチ)に制限している。必要であるなら ば、乗客は、衝突後にシートを押して戻すことができる。 FAAの設計基準を超える激しい衝突の場合、荷重制限ストラッツ内に組み込 んだストッパが係合して、ストラッツが分離するのを防止する。 V字形脚部の対角状部材における中間領域をV字形脚部の垂直部材の頂部に接 続する張力リンクは、荷重制限ストラッツからV字形脚部内に導入される荷重の 一部又はその全てを支持する。荷重制限ストラッツにより導入される荷重より小 さい所定の張力にてリンクが伸びることが必要とされるとき、構造的に最も効率 の良い状態となる。 張力リンクの形状は、張力リンクが制御された仕方で延伸するのを許容し得る ように選択される。この張力リンクは、基本的に、リンクの長さの大部分に機械 加工された通路を有する矩形のバーである。このことは、張力リンクの断面積を 縮小させ、そのリンクの部分が延伸することを可能にする。機械加工された通路 は、リンクの端部の手前にて終わり、通路は端部に過度の応力が加わるのを防止 し得るように、対角状部分にリベットで接続され得るように穿孔されている。 荷重制限ストラッツのストローク荷重の約2/3の荷重にて張力リンクが延伸す るようにすることにより、また、V字形脚部の対角状部分の曲げ強度を小さくす ることにより、延伸可能な張力リンクはシート構造体内により均一な荷重を発生 させる。また、張力リンクは、シートパンの前部及び後部を横方向に横断して伸 びる、ストレッチャと称する、2つの横方向部材の間で荷重がより均一に分配さ れるようにする。これらのストレッチャは、略長手方向の構造体部材によって相 互に接続されている。典型的な3人掛けシートの場合、長手方向の構造体部材が 4つ有り、3つのシートの各々の側部を画成している。膝べルト、背もたれ、肘 掛けは、長手方向部材に取り付けられ且つ該長手方向部材にその荷重を付与する 。脚の構造体装置は、これらの荷重を荷重制限ストラッツに伝達する。 本発明の乗客シートは、各型式の航空機又は乗客乗物に特に合うように設計し なければならない。一部の型式のものは、脚部を長手方向部材に近接する位置に 配置することを必要とする。その他の型式のものは、脚部を長手方向部材から25 4mm(10インチ)程だけ離れた位置に配置することを必要とする。脚部が長手 方向部材に近接する位置に配置されるとき、荷重の多くは、長手方向部材を通じ て前面のストレッチャに伝達され、次に、張力リンクを通じて荷重制限ストラッ ツに戻る傾向となる。この場合、脚部は、構造的に効率の良いトラスとして挙動 する。脚部が長手方向部材に対して近接する位置に配置されないとき、ストレッ チャ内にてより多くの曲げ及び荷重の再分配が生じ、V字形脚部の対角状部分の 頂部により多くの荷重が伝達されるようにする。このため、後者の場合、V字形 脚部は曲がる間に作用しなければならず、このことは、効果的ではない。 後部の床取り付け接続具は、乗客がつまずいたり又は手荷重を引っかけたりす る機会を少なくする点にて望ましい下方輪郭を除いて、米国特許第4,911,381号 に記載されたものと同様である。前部の取り付け接続具は、図8及び図8A乃至 図8Dに図示した、略球状のボールを使用し、このボールは、床の反りに対応す るのに役立つ。がたつき防止装置の係止脚部は、また、所定位置に係止した状態 を視覚的に表示する働きもする。 従って、本発明の1つの目的は、前方衝突時のシートの破損に起因して乗客が 負傷する可能性を軽減する、航空機及びその他の乗客乗物の乗客シート用の新規 且つ改良されたエネルギ吸収脚部組立体を提供することである。 本発明のもう1つの目的は、16gの前方衝突の床の反動を僅か9gの荷重のみ に耐え得る得る設計とされた床が支えることのできる大きさに制限する、脚部組 立体を提供することである。 本発明の更に別の目的は、所定の大きさに達するが、乗客の脱出を妨害しない ような衝突前の位置に略復帰することのできる、衝突時の慣性荷重に応答して前 方にピッチ動作するシート組立体を提供することである。 本発明の更に別の目的は、保守が少なくて済み、また工具を使用する程度が最 小で済む航空機シートを提供することである。 本発明の別の目的は、相違する航空機内で容易に使用し得るようにすることの できるシート組立体を提供することである。 本発明の上記及びその他の目的は、以下の詳細な説明、添付図面及び請求の範 囲に詳細に記載されている。 図面の簡単な説明 図1は、完全なシート組立体の概略図的な斜視図である。 図2は、衝突する前のシートの概略図的な側面図である。 図3は、衝突時に前方にピッチ動作するシートの概略図的な側面図である。 図4は、荷重制限ストラッツの概略図的な外観図である。 図5Aは、衝突前の位置にある図4の荷重制限ストラッツの概略図的な断面図 である。 図5Bは、衝突する間に伸びるときの荷重制限ストラッツの概略図的な断面図 である。 図5Cは、ロッドフランジがダイと接触した、完全に伸長した荷重制限ストラ ッツの概略図的な断面図である。 図5Dは、衝突後、その通常の長さに戻った後の荷重制限ストラッツの概略図 的な断面図である。 図6は、床の反りに対応すべく曲げが生じる場所を示す荷重制限ストラッツの 概略図的な外観図である。 図7は、張力リンクの概略図的な斜視図である。 図8は、基部材の前面及び床取り付け具の概略図的な分解図である。 図8Aは、図8のせん断ピンがたつき防止装置の断面図的な断面図である。 図8Bは、図8の完全には球状ではないボールの概略図的な断面図である。 図8Cは、図2の前面取り付け具の概略図的な断面図である。 図8Dは、床の反りが生じた後の前面床取り付け接続具の概略図である。 図9は、後方床取り付け組立体の概略図的な分解斜視図である。 図9Aは、がたつき防止装置の肩部及び後部取り付け接続具の調節ねじを備え る後部せん断ピンの概略図的な分解図である。 図10は、長手方向部材の概略図的な側面図である。 発明の詳細な説明 図1には、典型的な上方シート部分と、脚部組立体22とを備えるシート組立 体20が図示されている。多数人掛けシートの各々に対し2つ以上の同一の脚部 組立体22が使用される。図2に図示するように、脚部組立体22は、基部材3 0と、V字形脚部40と、荷重制限ストラッツ36と、張力リンク38とを備え ている。V字形脚部40の垂直部材40vは、上端にて床ストレッチャ74にク ランプ止めされるような形態とされており、また、V字形脚部の対角状部材40 dの頂部はクランプ78、80により後部ストレッチャ76にクランプ止めし得 るような形態とされている。 該ストレッチャは、可撓性のナイロン製の底部支持体の前部及び後部支持体を 提供し得るように横断方向に伸長する管状部材であり、該底部支持体は、クッシ ョン24の基部を提供する。該ナイロン製のシート支持体は、ベルクロ(Velcro )(登録商標名)のようなフック・ループ締結具により前部及び後部ストレッチ ャに取り付けられて、これにより、工具を使用せずに調節することを可能にする 。V字形の対角状部材は、該対角状部材の極く大まかな中間部分である中央領域 に穴を有しており、荷重制限ストラッツ36及び張力リンク38に対するボルト ナット接続具を提供する。該中央領域は、対角状のV字形脚部の中央にある必要 はなく、該領域は、両端から実質的に離れた位置にあればよいことを認識すべき である。荷重制限ストラッツの下端は、ボルト58b、及びナット58nにより 基部材30の後端に取り付けられ、また回動点を提供する。 図3には、急激な減速に応答して前方にピッチ動作するシート組立体20が図 示されている。V字形脚部40は、該V字形脚部40の頂点の枢動ボルト48の 周りで回動し、荷重制限ストラッツ36を伸長させる。基部材30は前部床取り 付けスタッド60、及び工具床取り付けスタッド54、56により床に取り付け られる。図3には、荷重制限ストラッツ36が最大限伸長することに起因する最 大の前方へのピッチ動作の程度が示してある。図3には、衝突する間にシートが 前方にピッチ動作するとき、荷重制限ストラッツは、後部取り付けスタッドに垂 直荷重が付与されるようにする唯一の要素であることが示してある。 図4は、荷重制限ストラッツ36の外観図である。図5A乃至図5Cは、伸長 し(図5B)及びその最大の伸長状態(図5C)にある、衝突前(図5A)の荷 重制限ストラッツ36の切欠き図である。図5Dには、衝突後、その衝突前の長 さに戻った後の荷重制限ストラッツが図示されている。 荷重制限ストラッツは衝突する間に伸長するため、該荷重制限ストラッツは管 状部材86をダイ87を通じて引っ張ることにより、エネルギを吸収し、その結 果、図5B及び図5Cに図示するように管状部材86をより小径に収縮させる。 管状部材86の肉厚、例えば、その強度及び展性のようなその金属学的性質、管 状部材86の直径とダイ87の開口部との差を選択することにより、荷重制限ス トラッツの所望の制限荷重を実現することができる。 管状部材86は、均一な直径を有する円筒形とすることができ又は伸長が進む のに伴いその変形状態が変化するようにテーパーを付けることもできる。円筒形 又はテーパー付きの管状部材の選択は、荷重が一定でなければならないか又はそ の他の変更条件を補正し得るように変更可能でなければならないかによって決ま る。管状部材86の端部90は、管状要素86がダイを貫通して完全に滑るのを 防止し得るように大きい直径としてある。このことは、荷重制限ストラッツが完 全に分離するのを防止する。 ダイ87は、反発動作する間に管状部材86がストラッツハウジング内に戻る のを許容する。上述したように、このことは、シートが乗客の脱出を妨害しない よう、シートの恒久的な変形を防止する。ダイ87は軽量なリングである。該ダ イはダイホルダ88により支持されている。ダイ87は反発動作する間に、管状 部材86の端部90と共にストラッツハウジング内に摺動して戻る。ダイホルダ 88は、伸長動作する間にダイ87を支持する一方、反発動作する間にダイ87 から非係合状態となる円錐体である。 図6に図示するように、荷重制限ストラッツ36の端部68、84は、床の反 りに起因する荷重により曲がり且つ変形する形態とされている。更に、V字形脚 部40の開放断面部分は、必要であれば、床の反りに対応し得るように捩れるよ うにされている。 張力リンク38は、V字形脚部40の対角状部材40dの中央領域すなわち中 間領域を垂直部材40dの頂部に接続する。張力リンク38は、前方へのピッチ 動作する間に延伸する。このことは、シート構造体に加わる荷重をより予見可能 にする。張カリンク38は、荷重制限ストラッツのストローク荷重の約2/3の荷 重にて延伸する。V字形脚部の対角状部分の延伸程度を少なくすることにより、 より均一な荷重及び重量の軽減が達成される。 張力リンク38の形状及び断面は、張力リンク38が、付与された荷重の下で 延伸するを許容し得るように選択される。図7に図示するように、張力リンクの 断面積を縮小し且つ該張力リンクが延伸するのを許容し得るように該張力リンク 38の長さの大部分に通路95が機械加工されている。ボルト接続用の穴97、 99を有する、張力リンク38の端部すなわち端部96、98は、通路状の形状 をしていない。このことは、穴97、99が存在することで既に大きな応力が加 わっている領域に過度な応力が加わるのを防止する。張力リンク38に対する好 適な材料は、破損前に18%以上だけ伸長可能である2024−T3可鍛アルミニウム である。 図8は、脚部組立体の底部前面の分解図である。V字形脚部40の頂点は、略 球状の軸受100を受け入れ得るように切欠いてある。V字形脚部40の頂点に 形成された穴106は、枢着ボルト48を受け入れて、急激な減速時、前方にピ ッチ動作するための回動点を提供する。略球状の軸受100は、その外周の周り に平坦な帯部分を有する球状ボールである。床が反る前の軸受100の位置は、 図8Cの断面図に図示されており、また、床が反った後のその位置は、図8Dの 断面図に図示されている。 略球状軸受100は、基部材30を正確な横方向位置に保持し、その前端にて ロール姿勢を補正する。略球状の軸受100は、スタッド60の頂部のカップ1 02により横方向に配置されている。略球状軸受100は、その外周に沿って平 坦な帯部分108を有する点で完全に球状ではない。その他の点では球状な形状 の周りに沿って平坦な周帯部分108があることは、基部材30の穴101内に 略球状のボール100が緊密に嵌まることを可能にする。該軸受は、カップ10 2により内側の円筒穴101に対し上方に押し付けられる。このことは、穴10 1の頂側部に対して周帯状部分108に予荷重を加え、取り付け中の整合角度の ずれを防止し、また、シートが航空機から外れるのを防止する。荷重は周帯部分 108により分散されて、基部材の穴の合わせ面が食い込むのを防止する。また 、がたつきも軽減する。枢着ボルト48は、略球状軸受100のボルト穴110 を貫通する。首部分109が略球状の軸受100の両側部から横方向に突き出し て、略球状の軸受100を枢着ボルト48の周りで支持する。 図9には、基部材30が図示されている。該基部材は25.4mm(1インチ)平 方のアルミニウムバーを単一体に機械加工したものである。荷重制限ストラッツ 36の変形可能な端部68は、基部材30の後端にて基部材30の頂部に切り込 まれたスロット112に差し込まれている。横方向締結具58bは、変形可能な 端部68の基部材30に取り付けられて回動点として機能する。基部材30の低 いプロファイル、及び基部材30の後端における丸味を付けた端縁は、乗客がつ まずいたり、手荷物が引っかかる機会を少なくする。 荷重制限ストラッツを基部材30の後端に取り付ける締結具58bが床から上 方への高さが低いことは必須のことである。該締結具は、スタッド56に僅かに 近接して(スタッド54の前方)、2つの後部スタッド54、56の間に配置さ れ、このため、荷重制限ストラッツ36から基部材30に伝達される力の作用線 は、2つの後部スタッド54、56の間で均一に分配される。締結具58bの高 さ低いため、荷重の変化又はシートに外部から加わる荷重の方向の変化、或いは 荷重制限ストロークを伴うシートの形態の変化(基部材の前面における回動点の 周りでシートが前方にピッチ動作する結果、ストラッツの方向が変化し、また基 部材内で保持された前後方向への圧縮荷重の大きさが変化する)に起因する荷重 及びその荷重方向の変化により、2つの後部スタッド54、56の間の荷重の分 配状態が著しく影響を受けることはない。後部スタッド54、56は、床軌道の 間隔に合うように50.8mm(2インチ)だけ隔てた位置に設けられている。該2 本のスタッドは、1本のスタッドの場合と比較して急激な減速時、垂直方向への 力に対しより大きい抵抗力を提供する。 前方取り付け接続具は、図8C及び図8Dに図示した1つのキノコ形スタッド 60を有している。取り付けねじ65と、脚部67と、C字形クリップ69とか ら成る前部がたつき防止装置64は、図8に図示した穴103内にねじ込まれる 。ねじ65の頭部105が基部材30の上方に突き出す場合、そのことは、非係 止位置にあることを示す。図9に図示した後部床取り付け接続具において、同一 の調節ねじ65もまた、係止状態の視覚的インジケータとして機能する。 キノコ形の形状の前部及び後部スタッド54、56、60を軌道の円形の開口 部内に差し込み、シートを前方又は後方に12.7mm(1/2インチ)だけ動かし 、アレンレンチを使用してせん断ピンのがたつき防止装置を締め付けることによ り、床軌道へのシートの取り付けが行われる。キノコ形の形状のスタッドの頭部 は張り出したT字形軌道にぴったりと合う位置に配置される。視覚的インジケー タは、シートが所定位置に確実に締結されたことを示す。本発明によれば、乗物 シートの形態は容易に再配置可能である。 図10は、長手方向部材46の側面図である。前方ストレッチャ74及び後部 ストレッチャ76(図2及び図3に図示)は、クランプ120、122により長 手方向部材46に取り付けられる。該長手方向部材は、各対のシートの間、及び 多数人掛けシート組立体の両側部の間に配置される、即ち、3人掛けシート組立 体にて長手方向部材が4つあることになる。例えば、図1に図示するように、3 つのシート毎に2つの脚部があるように脚部がシートの間に配置される。 本発明の1つの好適な実施の形態の上記の開示は単に説明のためにのみ掲げた ものである。本発明を開示した正確な形態にのみ限定することを意図するもので はない。上記情報の技術分野の当業者には、本明細書に記載した実施の形態の多 数の変更例及び改変例が明らかであろう。本発明の範囲は、添付した請求の範囲 によってのみ限定されるべきものである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年2月24日(1998.2.24) 【補正内容】 請求の範囲 1.乗客乗物用シートにおいて、 (a)後端と、前端とを有する基部材と、 (b)頂点と、垂直部材と、対角状部材とを有するV字形脚部であって、該垂 直部材が該V字形脚部の頂点から垂直方向上方に伸長し、該対角状部材が該V字 形脚部の頂点から対角状に後方上方に伸長し、該対角状部材が中央領域と、上端 とを有し、該垂直部材が上端を有する、V字形脚部と、 (c)その底端にて基部材の後端に取り付けられ、その上端にて対角状部材の 中央領域に取り付けられた荷重制限ストラッツと、 (d)その上端にて垂直部材の上端に取り付けられ、その底端にて対角状部材 の中央領域に取り付けられた張力リンクと、 (e)V字形脚部の頂点を基部材の前端に枢動可能に接続する枢着ボルトとを 備える、乗客乗物用シート。 2.請求項1に記載のシートにおいて、荷重制限ストラッツが前方衝突時に伸 長することによりエネルギを吸収するエネルギ吸収ストラッツである、シート。 3.請求項1に記載のシートにおいて、荷重制限ストラッツが、管状部材と、 ダイとを備え、該荷重制限ストラッツが、所定の値を超える張力荷重下に置かれ たとき、管状部材をダイを通じて引き出し、管状部材をより小径まで縮小させる ことによりエネルギを吸収する設計とされた、シート。 4.請求項3に記載のシートにおいて、管状部材が円筒形である、シート。 5.請求項4に記載のシートにおいて、管状部材が拡張径を有する一端を備え 、該管状部材の端部がダイを通じて引き出し得ないないようにした、シート。 6.請求項3に記載のシートにおいて、管状部材がテーパー付きである、シー ト。 7.請求項6に記載のシートにおいて、管状部材が拡張径を有する一端を備え 、該管状部材の端部がダイを通じて引き出し得ないようにした、シート。 8.請求項5又は請求項7に記載のシートにおいて、荷重制限ストラッツが最 早、張力荷重が加わらない状態となった後、ダイが、管状部材が該荷重制限スト ラッツ内に摺動して戻るのを許容する手段を備える、シート。 9.請求項8に記載のシートにおいて、張力リンクがアルミニウムで出来てい る、シート。 10.請求項9に記載のシートにおいて、張力リンクが可鍛アルミニウムで出来 ている、シート。 11.請求項9に記載のシートにおいて、張力リンクが該張力リンクのより長い 長さに沿って伸長する通路を備える、シート。 12.請求項1に記載のシートにおいて、張力リンクが、荷重制限ストラッツの 限界荷重の約2/3に等しい荷重にて延伸するように、張力リンクの寸法が選択さ れる、シート。 13.請求項1に記載のシートにおいて、前部ストレッチャビームと後部ストレ ッチャビームとを有するシートパンを備え、V字形脚部の垂直部材の上端が前部 ストレッチャビームに取り付けられ、V字形脚部の対角状部材の上端が後部スト レッチャビームに取り付けられる、シート。 14.請求項1に記載のシートにおいて、荷重制限ストラッツの両端が床の反り に起因する荷重により変形可能な形態とされた、シート。 15.請求項1に記載のシートにおいて、枢着ボルトが、基部材の前端に取り付 けられた略球状の軸受を通じて基部材をV字形脚部の頂点に接続し、前記略球状 の軸受が平坦な周帯部分を有する球状ボールである、シート。 16.乗客乗物用シートの脚部組立体において、 (a)後端と、前端とを有する基部材と、 (b)頂点と、垂直部材と、対角状部材とを眉するV字形脚部であって、該垂 直部材が該V字形脚部の頂点から垂直方向上方に伸長し、該対角状部材が該V字 形脚部の頂点から対角状に後方上方に伸長し、該対角状部材が中央領域と、上端 とを有し、該垂直部材が上端を有する、V字形脚部と、 (c)横方向ボルトとによりその底端にて基部材の後端に取り付けられ、その 上端にて対角部材の中央領域に取り付けられた、変形可能な上端及び変形可能な 底端を有する荷重制限ストラッツと、 (d)その上端にて垂直部材の上端に取り付けられ、その底端にて対角状部材 の中央領域に取り付けられた張力リンクと、 (e)V字形脚部の頂点を基部材の前端に枢動可能に接続する枢着ボルトと、 (f)横方向ボルトの両側部にて基部材の後端から下方に伸長する2つの後部 スタッドと、 (g)枢着ボルトの下方にて基部材の前端から下方に伸長する前部スタッドと を備える、乗客乗物用シートの脚部組立体。 17.請求項16に記載の脚部組立体において、前部及び後部スタッドの頭部が 逆T字形スロットの断面を有する乗物の床の軌道内に嵌まり得る寸法とされた円 形のディスクである、脚部組立体。 18.請求項16に記載の脚部組立体において、荷重制限ストラッツが、管状部 材と、ダイとを備え、該荷重制限ストラッツが、該荷重制限ストラッツが所定の 値を超える張力荷重下に置かれた場合、管状部材をダイを通じて引き出し、管状 部材をより小径まで縮小させることにより、エネルギを吸収する設計とされた、 脚部組立体。 19.請求項18に記載の脚部組立体において、管状部材が拡張径を有する一端 を備え、該管状部材の端部がダイを通じて引き出し得ないようにした、脚部組立 体。 20.請求項18に記載の脚部組立体において、前記荷重制限ストラッツに最早 、張力荷重が加わらない状態となった後、ダイが、管状部材が該荷重制限ストラ ッツ内に摺動して戻るのを許容する形態とされた、脚部組立体。 21.請求項18に記載の脚部組立体において、張力リンクがアルミウムで出来 ている、脚部組立体。 22.請求項21に記載の脚部組立体において、張力リンクが該張力リンクのよ り長い長さに沿って伸長する通路を備える、脚部組立体。 23.請求項22に記載の脚部組立体において、張力リンクが、荷重制限ストラ ッツの限界荷重の約2/3に等しい荷重にて延伸するように、張力リンクの寸法が 選択される脚部組立体。 24.請求項18に記載の脚部組立体において、ダイが軽量なリングであり、荷 重制限ストラッツが円錐形の形状のダイホルダを更に備える、脚部組立体。 25.請求項18に記載の脚部組立体において、圧縮荷重が荷重制限ストラッツ に加えられるとき、荷重制限ストラッツに張力荷重が加わった後、及び荷重制限 ストラッツに最早、張力荷重が加わらなくなった後、荷重制限ストラッツがその 最初の長さに向けて後方に引っ込む設計とされた、脚部組立体。 26.請求項16に記載の脚部組立体において、16gの前方動荷重に対する床の 反動を9gの前方静荷重まで減少させる形態とされた脚部組立体。 27.請求項26に記載の脚部組立体において、荷重制限ストラッツが、管状部 材と、ダイとを備え、該荷重制限ストラッツが所定の値を超える張力荷重下に置 かれた場合、管状部材をダイを通じて引き出し、管状部材をより小径まで縮小さ せることにより、エネルギを吸収する設計とされた、脚部組立体。 28.請求項27に記載の脚部組立体において、管状部材が拡張径を有する一端 を備え、該管状部材の端部がダイを通じて引き出し得ないようにした、脚部組立 体。 29.請求項27に記載の脚部組立体において、荷重制限ストラッツに最早、張 力荷重が加わらなくなった後、ダイが、管状部材が該荷重制限ストラッツ内に摺 動して戻るのを許容する形態とされた、脚部組立体。 30.請求項26に記載の脚部組立体において、張力リンクが、荷重制限ストラ ッツの限界荷重の約2/3に等しい荷重にて延伸するように張力リンクの寸法が選 択される、脚部組立体。 31.乗客乗物用のシート組立体において、 (a)長手方向部材と、前部ストレッチャと、後部ストレッチャと、シートパ ンとを備え、該シートパンがその前端にて前部ストレッチャに取り付けられ、そ の後端にて後部ストレッチャに取り付けられた、複数の上方シート部分と、 (b)各々が、後端と、前端とを有する、複数の基部材であって、該基部材の 各々が、複数の上方シート部分の一つに対応する、複数の基部材と、 (c)各々が複数の上方シート部分の一つに対応する複数のV字形脚部であっ て、頂点と、垂直部材と、対角状部材とを有する複数のV字形脚部とを備え、該 垂直部材が該V字形脚部の頂点から垂直方向上方に伸長し、該対角状部材が該V 字形脚部の頂点から対角状に後方上方に伸長し、該対角状部材が中央領域と、上 端とを有し、該垂直部材が上端を有し、対角状部材の上端が、後部ストレッチャ に取り付けられ、垂直部材の上端が前部ストレッチャに取り付けられ、 (d)各々が複数の上方シート部分の一つに対応する、複数の荷重制限ストラ ッツであって、その各々が、その底端にて基部材の後端に取り付けられ、その上 端にて対角状部材の中央領域に取り付けられた複数の荷重制限ストラッツと、 (e)各々がV字形脚部の一つに対応する、複数の張力リンクであって、その 各々が、その上端にて対応する垂直部材の上端に取り付けられ、その底端にて対 応する対角状部材の中央領域に取り付けられた、複数の張力リンクと、 (f)各々の枢着ボルトがV字形脚部の各々の頂点を対応する基部材の前端に 枢動可能に接続する複数の枢着ボルトとを備える、乗客乗物用のシート組立体。 32.請求項31に記載のシート組立体において、荷重制限ストラッツの各々が 、管状部材と、ダイとを備え、該荷重制限ストラッツが、所定の値を超える張力 荷重下に置かれたとき、管状部材をダイを通じて引き出し、管状部材をより小径 まで縮小させることによりエネルギを吸収する設計とされた、シート組立体。 33.請求項32に記載のシート組立体において、管状部材の各々が拡張径を有 する一端を備え、該管状部材の端部がダイを通じて引き出し得ないようにした、 シート組立体。 34.請求項32に記載のシート組立体において、荷重制限ストラッツに最早、 張力荷重が加わらなくなった後、ダイが、管状部材が該荷重制限ストラッツ内に 摺動して戻るのを許容する形態とされた、シート組立体。 35.請求項32に記載のシート組立体において、ダイが軽量なリングであり、 荷重制限ストラッツが、管状部材がダイを通じて引き出されるとき、該ダイを支 持する設計としされた円錐形の形状のダイホルダを更に備える、シート組立体。 36.請求項31に記載のシート組立体において、張力リンクが該張力リンクの より長い長さに沿って伸長する通路を備える、シート組立体。 37.請求項31に記載のシート組立体において、張力リンクが、荷重制限スト ラッツの限界荷重の約2/3に等しい荷重にて延伸するように張力リンクの寸法が 選択される、シート組立体。 38.請求項31に記載のシート組立体において、荷重制限ストラッツの両端が 床の反りに起因する荷重により変形可能な形態とされた、シート組立体。 39.請求項31に記載のシート組立体において、基部材の各々の後端から下方 に伸長する2つのキノコ形の後部スタッドと、基部材の各々の前端から下方に伸 長する1つのキノコ形のスタッドとを更に備える、シート組立体。 40.請求項31に記載のシート組立体において、枢着ボルトの各々が、基部材 の前端に取り付けられた略球状の軸受を通じて基部材を該基部材に対応するV字 形脚部の頂点に接続し、前記略球状の軸受が平坦な周帯部分を有する球状ボール である、シート組立体。 41.乗物用シートの脚部組立体において、 (a)後端と、前端とを有する基部材と、 (b)頂点と、垂直部材と、対角状部材とを有するV字形脚部であって、該垂 直部材が該V字形脚部の頂点から垂直方向上方に伸長し、該対角状部材が該V字 形脚部の頂点から対角状に後方上方に伸長し、該対角状部材が中央領域と、上端 とを有し、該垂直部材が上端を有する、V字形脚部と、 (c)その底端にて基部材の後端に取り付けられ、その上端にて対角状部材の 中央領域に取り付けられた荷重制限ストラッツと、 (d)V字形脚部の頂点を基部材の前端に枢動可能に接続する枢着ボルトと、 (e)横方向ボルトの両側部にて基部材の後端から下方に伸長する2つの後部 スタッドと、 (f)枢着ボルトの下方にて基部材の前端から下方に伸長する前部スタッドと を備え、 荷重制限ストラッツが、脚部組立体が枢着ボルトの周りで前方に枢動するとき 、後部スタッドに付与される垂直方向力のみを提供する、乗客乗物用シートの脚 部組立体。 42.請求項41に記載の脚部組立体において、荷重制限ストラッツが、管状部 材と、ダイとを備え、該荷重制限ストラッツが所定の値を超える張力荷重下に置 かれた場合、管状部材をダイを通じて引き出し、管状部材をより小径まで縮小さ せることにより、該荷重制限ストラッツがエネルギを吸収する設計とされた、脚 部組立体。 43.請求項42に記載の脚部組立体において、管状部材が拡張径を有する一端 を備え、該管状部材の端部がダイを通じて引き出し得ないようにした、脚部組立 体。 44.請求項42に記載の脚部組立体において、荷重制限ストラッツに最早、張 力荷重が加わらなくなった後、ダイが、管状部材が該荷重制限ストラッツ内に摺 動して戻るのを許容する形態とされた、脚部組立体。 45.請求項41に記載の脚部組立体において、その上端にて垂直部材の上端に 取り付けられ、その底端にて対角状部材の中央領域に取り付けられる張力リンク を更に備える、脚部組立体。 46.請求項45に記載の脚部組立体において、張力リンクがアルミウムで出来 ている、脚部組立体。 47.請求項45に記載の脚部組立体において、張力リンクが該張力リンクのよ り長い長さに沿って伸長する通路を備える、脚部組立体。 48.請求項45に記載の脚部組立体において、張力リンクが、荷重制限ストラ ッツの限界荷重の約2/3に等しい荷重にて延伸するように張力リンクの寸法が選 択される、脚部組立体。 49.請求項41に記載の脚部組立体において、荷重制限ストラッツが、構造体 部材と、ダイとを備え、該荷重制限ストラッツが、該荷重制限ストラッツが所定 の値を超える張力荷重下に置かれた場合、構造体部材をダイを通じて押出し、構 造体部材の外寸法を縮小させることにより、エネルギを吸収する設計とされた、 脚部組立体。 50.請求項41に記載の脚部組立体において、圧縮荷重が荷重制限ストラッツ に加えられるとき、荷重制限ストラッツに張力荷重が加わった後、及び荷重制限 ストラッツに最早、張力荷重が加わらなくなった後、荷重制限ストラッツがその 最初の長さに向けて後方に引っ込む設計とされた、脚部組立体。 51.請求項41に記載の脚部組立体において、16gの前方動荷重に起因する前 方荷重に対する床の反動を9gの前方静荷重まで減少させる形態とされた、脚部 組立体。 【図1】 【図2】【図3】【図4】【図5】【図6】【図7】【図8】【図8】【図9】 【図9】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I L,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK, MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR ,TT,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 ルー,ケン―アン アメリカ合衆国アリゾナ州84044,フィー ニックス,イースト・フライ・ロード 3935 (72)発明者 ヤニフ,ジャーション アメリカ合衆国アリゾナ州85258,スコッ ツデイル,イースト・ベルジャン・トライ アル 8426

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.乗客乗物用シートにおいて、 (a)後端と、前端とを有する基部材と、 (b)頂点と、垂直部材と、対角状部材とを有するV字形脚部であって、該垂 直部材が該V字形脚部の頂点から垂直方向上方に伸長し、該対角状部材が該V字 形脚部の頂点から対角状に後方上方に伸長し、該対角状脚部が中央領域と、上端 とを有し、該垂直部材が上端を有する、V字形脚部と、 (c)その底端にて基部材の後端に取り付けられ、その上端にて対角状部材の 中央領域に取り付けられた荷重制限ストラッツと、 (d)その上端にて垂直部材の上端に取り付けられ、その底端にて対角状部材 の中央領域に取り付けられた張力リンクと、 (e)V字形脚部の頂点を基部材の前端に枢動可能に接続する枢着ボルトとを 備える、乗客乗物用シート。 2.請求項1に記載のシートにおいて、荷重制限ストラッツが前方衝突時に伸 長することによりエネルギを吸収するエネルギ吸収ストラッツである、シート。 3.請求項1に記載のシートにおいて、荷重制限ストラッツが、管状部材と、 ダイとを備え、該荷重制限ストラッツが、所定の値を超える張力荷重下に置かれ たとき、管状部材をダイを通じて引き出し、管状部材をより小径まで縮小させる ことによりエネルギを吸収する設計とされた、シート。 4.請求項3に記載のシートにおいて、管状部材が円筒形である、シート。 5.請求項4に記載のシートにおいて、管状部材が拡張径を有する一端を備え 、該管状部材の端部がダイを通じて引き出し得ないようにした、シート。 6.請求項3に記載のシートにおいて、管状部材がテーパー付きである、シー ト。 7.請求項6に記載のシートにおいて、管状部材が拡張径を有する一端を備え 、該管状部材の端部がダイを通じて引き出し得ないようにした、シート。 8.請求項5又は請求項7に記載のシートにおいて、荷重制限ストラッツに最 早、張力荷重が加わらない状態となった後、ダイが、管状部材が該荷重制限スト ラッツ内に摺動して戻るのを許容する、シート。 9.請求項8に記載のシートにおいて、張力リンクがアルミニウムで出来てい る、シート。 10.請求項9に記載のシートにおいて、張力リンクが可鍛アルミニウムで出来 ている、シート。 11.請求項9に記載のシートにおいて、張力リンクが該張力リンクのより長い 長さに沿って伸長する通路を備える、シート。 12.請求項1に記載のシートにおいて、張力リンクが、荷重制限ストラッツの 限界荷重の約2/3に等しい荷重にて延伸する、シート。 13.請求項1に記載のシートにおいて、前部ストレッチャビームと後部ストレ ッチャビームとを有するシートパンを備え、V字形脚部の垂直部材の上端が該ス トレッチャビームに取り付けられ、V字形脚部の対角状部材の上端が後部ストレ ッチャビームに取り付けられる、シート。 14.請求項1に記載のシートにおいて、荷重制限ストラッツの両端が床の反り に起因する荷重により変形可能な形態とされた、シート。 15.請求項1に記載のシートにおいて、枢着ボルトが、基部材の前端に取り付 けられた略球状の軸受を通じて基部材をV字形脚部の頂点に接続し、前記略球状 の軸受が平坦な周帯部分を有する球状ボールである、シート。 16.乗客乗物用シートの脚部組立体において、 (a)後端と、前端とを有する基部材と、 (b)頂点と、垂直部材と、対角状部材とを有するV字形脚部であって、該垂 直部材が該V字形脚部の頂点から垂直方向上方に伸長し、該対角状部材が該V字 形脚部の頂点から対角状に後方上方に伸長し、該対角状脚部が中央領域と、上端 とを有し、該垂直部材が上端を有する、V字形脚部と、 (c)横方向ボルトとによりその底端にて基部材の後端に取り付けられ、その 上端にて対角状部材の中央領域に取り付けられた、変形可能な上端及び変形可能 な底端を有する荷重制限ストラッツと、 (d)その上端にて垂直部材の上端に取り付けられ、その底端にて対角状部材 の中央領域に取り付けられた張力リンクと、 (e)V字形脚部の頂点を基部材の前端に枢動可能に接続する枢着ボルトと、 (f)横方向ボルトの両側部にて基部材の後端から下方に伸長する2つの後部 スタッドと、 (g)枢着ボルトの下方にて基部材の前端から下方に伸長する前部スタッドと を備える、乗客乗物用シートの脚部組立体。 17.請求項16に記載の脚部組立体において、前部及び後部スタッドの頭部が 逆T字形スロットの断面を有する乗物の床の軌道内に嵌まり得る寸法とされた円 形のディスクである、脚部組立体。 18.請求項16に記載の脚部組立体において、荷重制限ストラッツが、管状部 材と、ダイとを備え、該荷重制限ストラッツが、該荷重制限ストラッツが所定の 値を超える張力荷重下に置かれた場合、管状部材をダイを通じて引き出し、管状 部材をより小径まで縮小させることにより、エネルギを吸収する設計とされた、 脚部組立体。 19.請求項18に記載の脚部組立体において、管状部材が拡張径を有する一端 を備え、該管状部材の端部がダイを通じて引き出し得ないようにした、脚部組立 体。 20.請求項18に記載の脚部組立体において、荷重制限ストラッツに最早、張 力荷重が加わらない状態となった後、ダイが、管状部材が該荷重制限ストラッツ 内に摺動して戻るのを許容する、脚部組立体。 21.請求項18に記載の脚部組立体において、張力リンクがアルミウムで出来 ている、脚部組立体。 22.請求項21に記載の脚部組立体において、張力リンクが該張力リンクのよ り長い長さに沿って伸長する通路を備える、脚部組立体。 23.請求項22に記載の脚部組立体において、張力リンクが、荷重制限ストラ ッツの限界荷重の約2/3に等しい荷重にて延伸する、脚部組立体。 24.請求項18に記載の脚部組立体において、ダイが軽量なリングであり、荷 重制限ストラッツが円錐形の形状のダイホルダを更に備える、脚部組立体。 25.請求項18に記載の脚部組立体において、圧縮荷重が荷重制限ストラッツ に加えられるとき、荷重制限ストラッツに張力荷重が加わった後、及び荷重制限 ストラッツに最早、張力荷重が加わらなくなった後、荷重制限ストラッツがその 最初の長さに向けて後方に引っ込む設計とされた、脚部組立体。 26.請求項16に記載の脚部組立体において、16gの前方動荷重に対する床の 反動を9gの前方静荷重まで減少させる、脚部組立体。 27.請求項26に記載の脚部組立体において、荷重制限ストラッツが、管状部 材と、ダイとを備え、該荷重制限ストラッツが所定の値を超える張力荷重下に置 かれた場合、管状部材をダイを通じて引き出し、管状部材をより小径まで縮小さ せることにより、エネルギを吸収する設計とされた、脚部組立体。 28.請求項27に記載の脚部組立体において、管状部材が拡張径を有する一端 を備え、該管状部材の端部がダイを通じて引き出し得ないようにした、脚部組立 体。 29.請求項27に記載の脚部組立体において、荷重制限ストラッツに最早、張 力荷重が加わらなくなった後、ダイが管状部材が該荷重制限ストラッツ内に摺動 して戻るのを許容する、脚部組立体。 30.請求項26に記載の脚部組立体において、張力リンクが、荷重制限ストラ ッツの限界荷重の約2/3に等しい荷重にて延伸する、脚部組立体。 31.乗客乗物用のシート組立体において、 (a)長手方向部材と、前部ストレッチャと、後部ストレッチャと、シートパ ンとを備え、該シートパンがその前端にて前部ストレッチャに取り付けられ、そ の後端にて後部ストレッチャに取り付けられた、複数の上方シート部分と、 (b)各々が、後端と、前端とを有する、複数の基部材であって、該基部材の 各々が、複数の上方シート部分の一つに対応する、複数の基部材と、 (c)各々が複数の上方シート部分の一つに対応する複数のV字形脚部であっ て、頂点と、垂直部材と、対角状部材とを有する複数のV字形脚部とを備え、該 垂直部材が該V字形脚部の頂点から垂直方向上方に伸長し、該対角状部材が該V 字形脚部の頂点から対角状に後方上方に伸長し、該対角状脚部が中央領域と、上 端とを有し、該垂直部材が上端を有し、対角状部材の上端が、後部ストレッチャ に取り付けられ、垂直部材の上端が前部ストレッチャに取り付けられ、 (d)各々が複数の上方シート部分の一つに対応する、複数の荷重制限ストラ ッツであって、その各々が、その底端にて基部材の後端に取り付けられ、その上 端 にて対角状部材の中央領域に取り付けられた複数の荷重制限ストラッツと、 (e)各々がV字形脚部の一つに対応する、複数の張力リンクであって、その 各々が、その上端にて対応する垂直部材の上端に取り付けられ、その底端にて対 応する対角状部材の中央領域に取り付けられた、複数の張力リンクと、 (f)各々の枢着ボルトがV字形脚部の各々の頂点を対応する基部材の前端に 枢動可能に接続する複数の枢着ボルトとを備える、乗客乗物用のシート組立体。 32.請求項31に記載のシート組立体において、荷重制限ストラッツの各々が 、管状部材と、ダイとを備え、該荷重制限ストラッツが所定の値を超える張力荷 重下に置かれたとき、管状部材をダイを通じて引き出し、管状部材をより小径ま で縮小させることにより、該荷重制限ストラッツがエネルギを吸収する設計とさ れた、シート組立体。 33.請求項32に記載のシート組立体において、管状部材の各々が拡張径を有 する一端を備え、該管状部材の端部がダイを通じて引張り出し得ないようにした 、シート組立体。 34.請求項32に記載のシート組立体において、荷重制限ストラッツに最早、 張力荷重が加わらなくなった後、ダイが、管状部材が該荷重制限ストラッツ内に 摺動して戻るのを許容する、シート組立体。 35.請求項32に記載のシート組立体において、ダイが軽量なリングであり、 荷重制限ストラッツが、管状部材がダイを通じて引き出されるとき、該ダイを支 持する設計とされた円錐形の形状のダイホルダを更に備える、シート組立体。 36.請求項31に記載のシート組立体において、張力リンクが該張力リンクの より長い長さに沿って伸長する通路を備える、シート組立体。 37.請求項31に記載のシート組立体において、張力リンクが、荷重制限スト ラッツの限界荷重の約2/3に等しい荷重にて延伸する、シート組立体。 38.請求項31に記載のシート組立体において、荷重制限ストラッツの両端が 床の反りに起因する荷重により変形可能な形態とされた、シート組立体。 39.請求項31に記載のシート組立体において、基部材の各々の後端から下方 に伸長する2つのキノコ形の後部スタッドと、基部材の各々の前端から下方に伸 長する1つのキノコ形のスタッドとを更に備える、シート組立体。 40.請求項31に記載のシート組立体において、枢着ボルトの各々が、基部材 の前端に取り付けられた略球状の軸受を通じて基部材を該基部材に対応するV字 形脚部の頂点に接続し、前記略球状の軸受が平坦な周帯部分を有する球状ボール である、シート組立体。 41.乗物用シートの脚部組立体において、 (a)後端と、前端とを有する基部材と、 (b)頂点と、垂直部材と、対角状部材とを有するV字形脚部であって、該垂 直部材が該V字形脚部の頂点から垂直方向上方に伸長し、該対角状部材が該V字 形脚部の頂点から対角状に後方上方に伸長し、該対角状脚部が中央領域と、上端 とを有し、該垂直部材が上端を有する、V字形脚部と、 (c)その底端にて基部材の後端に取り付けられ、その上端にて対角状部材の 中央領域に取り付けられた荷重制限ストラッツと、 (d)V字形脚部の頂点を基部材の前端に枢動可能に接続する枢着ボルトと、 (e)横方向ボルトの両側部にて基部材の後端から下方に伸長する2つの後部 スタッドと、 (f)枢着ボルトの下方にて基部材の前端から下方に伸長する前部スタッドと を備え、 荷重制限ストラッツが、脚部組立体が枢着ボルトの周りで前方に枢動するとき 、後部スタッドに付与される垂直方向力のみを提供する、乗客乗物用シートの脚 部組立体。 42.請求項41に記載の脚部組立体において、荷重制限ストラッツが、管状部 材と、ダイとを備え、該荷重制限ストラッツが所定の値を超える張力荷重下に置 かれた場合、管状部材をダイを通じて引き出し、管状部材をより小径まで縮小さ せることにより、該荷重制限ストラッツがエネルギを吸収する設計とされた、脚 部組立体。 43.請求項42に記載の脚部組立体において、管状部材が拡張径を有する一端 を備え、該管状部材の端部がダイを通じて引き出し得ないようにした、脚部組立 体。 44.請求項42に記載の脚部組立体において、荷重制限ストラッツに最早、張 力荷重が加わらなくなった後、ダイが管状部材が該荷重制限ストラッツ内に摺動 して戻るのを許容する、脚部組立体。 45.請求項41に記載の脚部組立体において、その上端にて垂直部材の上端に 取り付けられ、その底端にて対角状部材の中央領域に取り付けられ張力リンクを 更に備える、脚部組立体。 46.請求項45に記載の脚部組立体において、張力リンクがアルミウムで出来 ている、脚部組立体。 47.請求項45に記載の脚部組立体において、張力リンクが該張力リンクのよ り長い長さに沿って伸長する通路を備える、脚部組立体。 48.請求項45に記載の脚部組立体において、張力リンクが、荷重制限ストラ ッツの限界荷重の約2/3に等しい荷重にて延伸する、脚部組立体。 49.請求項41に記載の脚部組立体において、荷重制限ストラッツが、構造体 部材と、ダイとを備え、該荷重制限ストラッツが、該荷重制限ストラッツが所定 の値を超える張力荷重下に置かれた場合、構造体部材をダイを通じて押出し、構 造体部材の外寸法を縮小させることにより、エネルギを吸収する設計とされた、 脚部組立体。 50.請求項41に記載の脚部組立体において、圧縮荷重が荷重制限ストラッツ に加えられるとき、荷重制限ストラッツに張力荷重が加わった後、及び荷重制限 ストラッツに最早、張力荷重が加わらなくなった後、荷重制限ストラッツがその 最初の長さに向けて後方に引っ込む設計とされた、脚部組立体。 51.請求項41に記載の脚部組立体において、16gの前方動荷重に起因する前 方荷重する床の反動を9gの前方静荷重まで減少させる、脚部組立体。
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