JP2000504653A - 船舶の安全ステーシヨン - Google Patents

船舶の安全ステーシヨン

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Abstract

(57)【要約】 船舶上の安全ステーシヨンにはライフボート(10)が配置され、ライフボートの長手方向が船舶の長手方向と一致され、ライフボートは船舶の長手側部で作動されるように設けられる。各ライフボートは閉鎖され閉鎖状態で液密にされ、ライフボートの船体は開口部(20)を有し、開口部の下部境界部はライフボートが浮揚しているとき海上より高いことが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】 船舶の安全ステーシヨン (技術分野) 本発明はライフボートを備え、ライフボートの長手方向が船舶の長手方向と一 致し、ライフボートは船舶の長手側で降ろされるように構成された船舶の安全ス テーシヨンに関する。 (背景技術) 船舶での従来から最汎用の海上安全装置はライフボートである。ライフボート は前期では最多は木製であつたが、後期ではプラスチツクあるいはスチールで作 られて来ている。ライフボートは通常船舶の各側部に沿い一列に配列され、外向 き湾曲したボート吊りポストから懸架されている。一方船舶が傾いたとき、片側 のライフボートのみを安全に降ろすことができる。特に客船上に設置のライフボ ートはその数が全ての乗客に対し全く不十分であつた。またこの種のライフボー トは乗り込みが困難である上、ライフボートを降下時には極めて大きな危険が伴 う。船舶事故が発生した直後、未使用で半転した状態のライフボートを探して乗 り込むことも極めて困難である。 今日のある種のライフボートには、ある種のカバーが具備されているが、完全 に閉鎖されたライフボートはそれほど慣用されてはいない。後期にはある場合、 特にタンカ上で閉鎖されたライフボートを使用する構成をとることが常態となつ ており、このライフボートは45度の角度で前方へ滑り出し海上に自由に降ろす すことができる摺動部材上に配置されて いた。 第2時世界大戦後、膨張可能に設けたゴムいかだが船舶の人命救助装置として 汎用性を増して来た。いかだは通常は船舶の側部に沿い上部デツキ上の特殊な容 器内に収納されている。いかだの降下後、いかだは自動的に膨張し、乗客の乗り 込み準備が完了する構成が提供されているが、いかだへの乗込は依然として極め て危険であり、いかだは決して理想的な人命救助装置ではなかつた。 乗り込みはクレーンにより行うこともでき、この場合いかだは膨張され、乗客 が乗り込むレールの外側にクレーンで懸下される。この構成では天候が悪い場合 、危険性は無視できない程度に大きい。 既に海上にいる乗客がいかだに乗り込むことが可能なときも、乗客は天候の影 響を受けるので、人命救助を迅速に行う必要がある。 安全ベルトあるいはライフベストにより更に人命保護を向上する補助装置が併 用されるが、これは船舶上のすべての乗客に対し行う必要がある。 船舶、特に客船上の乗客が混乱しているときには全ての乗客の人命を救助でき る可能性は低く、安全性の確保はほとんど満足できるものではないと思われてい る。また危険が生じた場合、乗客の夫々が人命救助装置へ向かわせる情報に大き な欠点もあつた。相当ら多数の乗客が手近なライフボートないしはいかだの周囲 に集まると、パニツクが生じたり、冷淡な感情が生じて、手近なライフボートに 乗り込めないケース もある。 船舶の高側部から従来のライフボートを降下する場合、船舶の傾きが約15度 以上になつたときはライフボートの降下を停止させる必要があるが、船舶特に客 船の安全上、全ての乗客を船舶からの同一の種類の装置で人命救助する可能性を 大巾に高めるには、完全に新規な技術思想に立脚する要がある。 本発明はこの分野では全く新規な技術思想に基づいていることを十分に説明す るため、ここで用いる用語「安全ステーシヨン」を開示する。この「安全ステー シヨン」とは人命救助のための異なる種類の安全上十分な装置を配設させた十分 に保護される構成体である。従つて安全ステーシヨンの夫々では、ライフボート が設置され、ライフボートの長手方向の長さは船舶の長手方向の長さと一致させ 、ライフボートを船舶の長手方向に沿う側部において海上へ降下させることがで きる。 (発明の開示) 本発明によれば各ライフボートは、船舶上の安全ステーシヨンに配置され、周 知の方法で閉鎖され、ライフボートの端部の少なくとも1に液密な内部端壁部と ライフボートの船体との間に分離した空間が具備されており、端壁部にはライフ ボート内へ通じるドアが設けられ、ドアは閉鎖状態では液密に設けられ、船体は 開口部を有し、ライフボートが浮揚しているとき開口部のより低い辺部が海面よ り上位のレベルになるよう構成される。 同時にライフボートの乗客はライフボートの閉鎖された内部に完全に保護され た状態で着席可能であり、ライフボートのクルーは、その周囲の海上で浮揚して いるボートの足かせ、即ちハンドル付きの螺旋階段若しくは傾斜階段により、そ の空間内でその開口部を介して救助作業ができる。且つ本発明による構成により 、例えば短い階段を経てデツキからの開口部までライフボートへの乗船が極めて 容易に構成される。 空間には内部への乗り込みを容易にする上部マンホールが設けれる。これによ り端部に人命救助に好適で置換可能な装置、いかり若しくは漂流いかりを具備し たライン、ブロツク、タツクルあるいは延長可能なビートフツクが懸下可能にな る。海上での人命救助を容易にするため、ライフボートには開口部の近傍に折り 畳み可能なプラツトホームを具備し得る。安全ステーシヨンの一を、多数のライ フボートを具備させるような、例えば米国特許出願第1,043,915号に開 示されるような周知の方法によりライフボートの傾斜部に沿つて船舶の巾方向に 対し直角方向に移動可能に配置でき、傾斜部は船舶の側部に対し水平あるいは僅 かに傾斜される。傾斜部に沿い各ライフボートの動作を制御可能にするため、本 発明によるライフボートの各端部には傾斜部のラツクと連係する歯車が設けられ 、歯車はモータにより駆動されるシヤフトによつて互いに連結され、シヤフトに もブレーキが具備される。ラツクに代えてチエーンも使用可能である。 一あるいは複数のチエーンが傾斜部の外側部に配置され、係止位置で巻回可能 に設けられ、各チエーンはシヤフトの歯 車と連係動作可能で、傾斜部に沿う巾方向の移動は各歯車に対し歯車を保持する ランナを介し海上への移動が制動され、直接垂直方向に連続的に行われる。チエ ーンからの遮断はモータによりランナをチエーンから外すことにより実現される 。 各ライフボートを傾斜部から制御して降下させる別の構成として、摩擦ブロツ クを歯車の近傍に配置し、ラインが巻かれてその端部が傾斜部のフツクと連結さ れているライフボートが傾斜部から離間したときに、歯車と係合される。 通常の動作位置、即ちライフボートが降下される前では、ライフボートは傾斜 部に安定して固定される必要があるが、傾斜部に沿いライフボートを正常に降下 する前に、船が沈没してしまうような場合には、例えばクレーンあるいは救助ヘ リコプタにより、または持ち上げ可能ないしは浮揚させるためライフボートが傾 斜部から切り離されるように構成することも望ましい。本発明によれば、これは ピンを介して実現するように構成され、この場合ピンはシヤフトと歯車を貫通し て軸方向に延び、ライフボートの内部から軸方向に移動可能にされ、傾斜部の取 付部材を貫通して更に固定耳部内へ延設されるか、別途の方法で延長される。 ピンが耳部内に完全に延進すると、ライフボートは傾斜部(位置0)に対し固 定される。次段の位置においてピンは耳部から解放されるが、取付部材を貫通し ているから、ライフボートは傾斜部から持ち上げ可能になる(位置1)。最終の 位置ではピンが取付部材から取り除かれてライフボートは傾斜部に沿い、延いて は次第に移動開始可能になる(位置2)。 取付部材は傾斜部の枢支部と係合するフツク状のノツチにより傾斜部に対して 着脱可能に連結されるから、ライフボートが傾斜部から上方へ離間するようなと き取付部材、延いてはライフボートの初段の案内移動動作が実現される。この段 階では上述したラインがその上方に開口したフツクから離間させる要がある。 本発明による別の態様では使用したUビームの上方の脚部がライフボートの歯 車のいずれとも連係せず、ピンのホイールが歯車とUビームとの間に配置されて いて、Uビームがラツクと係合して歯車を保持するように、Uビームの上方の脚 部の幅を削減する構成がとられる。ホイールは例えば歯車の内部のシヤフトの周 囲に可動に付設されたプレート部材により、ピン上の適所に(例えば降下する位 置に)保持される。 上述した可動フツクは好ましくは傾斜部の下部のコンベアトラツクに自由に摺 動可能なトロリー上に設置され、コンベアトラツクはその端部が傾斜部から離間 するように湾曲され、ラインは延長され、トロリーがその位置に停在し、空のト ロリーが集合あるいは通過可能にされる。 各傾斜部の端部に付設される大型の固定フツクは摩擦ブロツクに巻かれるライ ンの端部ループを捕捉するように機能し、各ライフボートに含まれる可動で小さ なフツクでコンベアトラツクの置換可能な部材を構成する。摩擦ブロツクおよび ライフボートの歯車間の係合はこの別の態様で冒頭に述べた構成と同一の方法あ るいは他の方法で行われ得る。 ライフボートを互いに近接させる、即ちあるライフボート のゴムフエンダが他のライフボートの平滑面に対し当てられるよう配置するため 、過剰の傾斜部を前段の傾斜部の背部および越えて配置可能にされる。この傾斜 部のボートは他のボートより長いシヤフトを必要とする。振り子動作が生じてい るときは、ゴムフエンダが互いに絡み合わないように構成する要がある。 (図面の簡単な説明) 本発明を以下に添付図面に沿つて更に説明する。 図1は安全ステーシヨンを備えた客船の簡略側面図、図2は図1の安全ステー シヨンおよびその正面のデツキの矢印II−IIに沿つた位置から見た図、図3 は本発明の別の態様で安全ステーシヨンを備えた客船の簡略側面図、図4は安全 ステーシヨンおよびその上方に配置されるライフボートの拡大側面図、図5は3 隻のライフボートを配置した安全ステーシヨンの部分平面図、図6は本発明によ る安全ステーシヨンに好適に使用され客船に配置されるライフボートの側面図、 図7は図6のボートの半部のみを示すボートの平面図、図8は図7の船尾即ち左 方から見た好適なライフボートを図6および図7に比し僅かに拡大して示す図、 図9はライフボートを降ろすための傾斜装置の側面図、図10は傾斜装置の平面 図、図11は傾斜装置の部分拡大断面図、図12はライフボートが傾斜装置を離 れたときの図9に相応する傾斜装置の端部位置を示す図、図13は別の態様の傾 斜装置の図11に相応する断面図、図14はホイスト装置およびコースフツクを 備えた別態様の長手の傾斜部を示す部分断面図、図15は図 14の傾斜部の端部近傍の部分拡大断面図である。 (発明を実施するための最良の形態) 図1は客船の極めて簡略に示した側面図である。この客船は多数のデツキを有 し、最上段のデツキには複数の安全ステーシヨンA〜Eを有する。各安全ステー シヨンでは、ライフボートA1〜E1が具備される。複数の垂直な安全階段ハウ ジング、即ち安全ステーシヨンEとD間のダブル階段ハウジングED、安全ステ ーシヨンDとC間のダブル階段ハウジングDC、安全ステーシヨンAの単一階段 ハウジングA、および安全ステーシヨンEの単一階段ハウジングEは船を貫通し て延設されている。全ての階段ハウジングは火災または煙りに対し特殊な方法で 保護され、各入口部には固定装置が設けられる。階段ハウジングはまた安全階段 とも呼ばれる。 安全階段ハウジングは船全体の通路に貫通して延び、安全ステーシヨンの方向 に向けられていてデツキ上で開口されている。通路は広くキヤビンドアは外側へ 開かれ、最至近の安全階段へ向つて開口される要がある。通路にはドアを含む両 側部に沿つてドアを越えた直近の天井から懸下されたハンドルが設けられ、一の ハンドルは通路の幅の1メートル毎に設けれる。これにより乗客は移動し易くな りライフボートへの乗り込み時間を減少できる。 安全ステーシヨンは複数のライフボートを有し、ライフボートの長手方向は船 の長手方向と一致され、ライフボートは船の長手側部で着水可能に構成される。 複数のライフボートは船の巾方向に互いに近接し、巾方向へ移動可能に配置可能 である。このような安全ステーシヨンは船の巾方向のいわゆる「チヤンネル」で あり、この場合ライフボートは一列に互いに近接して配置される。 各ライフボートはその端部、すなわち船首および船尾の各々に、好ましくは貫 通するシヤフト11が設けられ、シヤフトはホイール、歯車12等を有し、歯車 は船横断方向のライフボートの両側に延びる傾斜部13と連係する(特に図4、 図5及び図6参照)。傾斜部13は船の中央部からその側部へある程度下方向き に傾斜され、船が傾かず水平である場合でも船の側部へライフボートを容易に移 動できる。 ライフボートの着水時に船の側部からある距離移動させ、船が傾いている場合 でも着水可能にするように、ライフボートの傾斜部13に延長可能、折り畳み可 能あるいは旋回可能な傾斜延長部13’が設けられる(図2および図5参照)。 既述のようにライフボートは着水する環境によりいずれの方向にも移動する。こ の移動は歯車12および傾斜部13間の係合により制御可能であり、この動作は ライフボート10内に設けられたモータおよびブレーキにより行われる。通常時 ライフボートは海上に制御されて降下され、従つてライフボートには下述の好適 な制御手段が設けられる。更に船が沈没するときライフボートは、好ましくは傾 斜部13から海水、クレーン若しくはヘリコプタにより持ち上げ可能に設けられ る。即ちライフボート10にはこの持ち上げを制御する好適な手段が設けられる 。 移動位置でのライフボートの安定性を更に向上させ、ライ フボートを互いに近接して配置可能にするため、底部の支承部材14(図4参照 )がライフボートの下部のデツキ上に配置される。支承部材14は例えばライフ ボートから操作可能な油圧手段により非動作にすることが可能であり、船の側部 から着水する場合にのみ作動され得る。 図4および図5に示す態様では、各ライフボート10の両端部に安全ステーシ ヨンのデツキ16と同一部位に入口ドア15が設けられ、これにより乗客はデツ キ16から直接閉鎖されたライフボート10内に容易に乗り込むことができる。 図示のライフボート10の内部は図4および図5の最上段ライフボートに示さ れている。閉鎖された各ライフボート10は熱(例えばオイル燃焼による)また は冷却から十分に断熱され、ライフボートにはスプリンクラが具備され、また他 の観点からライフボートは大きな歪みに耐え得るよう構成される。ライフボート の大きさは船の諸条件に合うように設けられる。各ライフボートは海上での比較 的長時間の間、使用可能に設けられ、例えばトイレ装置も装備される。 傾斜部13の近傍の各ライフボート10では、例えば図4に示されるように、 船上の火災時に使用するために船上に空気供給導管およびスプリンクラ装置17 が設けられる。 乗船の際、各乗客は自分の安全ステーシヨンへのアドレスが与えられる。この アドレスは一乗客が自己の安全ステーシヨンCへ行き番号1のライフボートを選 択することが可能にされ、例えば文字と数字を用い、“C1”の如く表される。 安全ステーシヨンCに行くには、乗客は階段ハウジングCB あるいは階段ハウジングDCの一方を選択可能である。図1および図2に示され るように、デツキ16に出た乗客は上部に明記された番号1のライフボートへ進 み入口ドアに行ける。 図3には相当の高さを有した客船上の安全ステーシヨンの別の態様、即ち複数 のデツキが示される。図3に示す安全ステーシヨンは船を横断するトンネルに懸 下されたライフボート10、あるいは船の側部に沿つて対、若しくは個々に懸下 されるライフボートを有している。一方後者の場合、着水側部が最下位の側部で あるとき、または傾きが最大20度で側部が最上位にあるとき、吊り下げられた 側部のライフボートのみが着水されるに留まり、問題を残すものである。一ある いは複数のライフボートは同一の傾斜部13に配置可能である。この場合船の側 部を越えるライフボートの着水は片側で最大45度の傾きが生じる。延長部の傾 きは水平平面下で0〜25度にでき、一方傾斜部は中心から外側へ僅かに傾斜さ れるか、あるいは水平にされる。延長部の長さはライフボート10が降下される とき着水が右側の下隅である場合、船の側部の外側へ向かつて十分離間されるよ うに設定する。これらの安全ステーシヨンは、例えば12個のデツキを有する船 の場合、番号7、8のデツキに配置される。安全ステーシヨンの、より中央位置 において、乗船は十分に保護される環境下で行われ、ステーシヨンへの最大移動 距離が相当に減少され、この結果船の乗客がより迅速かつ安全に避難できるとい う利点がある。船全体を横断して1列あるいは複数の列で図4、図5および図6 により懸下されてライフボート10を配 置することにより、最全の方法で全ての乗客を移動できる安全ステーシヨンが構 成される。これは現状に比し大進歩であり、全ての乗客は同一の種類の避難手段 へ容易に接近できる。 通常の客船あるいは自動車の輸送も同様に客船を考慮して、ライフボート10 の配置は通常異なるラウンジのある2階あるいは最上段のデツキに船の全幅を横 断するようにして複数の安全ステーシヨンに設置することが好ましい。このよう に、乗客が通常最上段のデツキからライフボートに乗船するときも、特に悪天候 の影響を受ける事なく迅速かつ安全に安全ステーシヨンに到達することになり、 最適の要件が満足される。 一連のボートまたは他の高速船の場合、ライフボート10はすべての乗客に十 分なように船を横断させて一列にし傾斜部に配置可能である。この列はデツキ上 の乗客用の高い船上建造物の前に配置する必要がある。この配置により十分な数 のドアをこの建造物に設けることにより、建造物から乗客を最大に簡潔かつ迅速 に避難させることができる。ライフボートの下のデツキ上の乗客および乗組員、 クルーは、ライフボートへ通じる階段近傍の開口部に出る安全階段を上り迅速に ライフボートに到達できる。安全階段は通常時には水平に懸下されているが、仮 に覆いを付して懸下されていても迅速に降下することができる。この構成の場合 一連ボートはボートへの乗船時間を含め最大10分以内に乗客を降下することを 可能にする要がある。これはポート一台当たり約30秒にすることを意味するる 。 ある船が3個の安全ステーシヨンを有し、各安全ステーシ ヨンが9隻のライフボートを有し、全体として27隻のライフボートを有し、各 ライフボートが125人を安全に収容できる席を有する場合、全部で3375人 の乗客を避難させることができる。各安全ステーシヨンのライフボートは、例え ばデツキ番号7、8から接近できる2平面上に分配され、これにより安全ステー シヨンへの途中で混乱する危険性が低減される。 本発明による安全ステーシヨンと共に好適に使用されるライフボート10が図 6〜図8に示される。ライフボートには貫通シヤフト11が具備され、このシヤ フト11の各端部には歯車12が設けられる。ライフボートの両端部には入口部 が設けられ、ライフボートは船の傾きが最大15度となってもライフボートに迅 速に乗船可能に確実に懸下される。 ライフボートは使用目的に応じてその大きさを、広い制限値内で変更可能であ り、ライフボートは例えば釣り船の場合3〜4人をまた上述した種類の客船の場 合少なくとも最大150人を収容可能である。このライフボートは沈没または転 覆に対し安全である。ライフボートは完全に閉鎖され一のデツキを有し、全ての 乗客は同一平面上に着席し得る。ライフボートを極めて容易に降ろすことができ 、ボートの近傍の海上にいる避難者が回転するプロペラと接触する危険性もない ように構成可能で、ライフボートには1あるいは複数のエンジンおよびプロペラ が装備される。 ライフボート10の各端部には特に開口部およびドアが設けられる。ライフボ ートにはまた、海上で燃える油上を進む ことができるようスプリンクラが装備される。 しかしてライフボートの船体には開口部20が具備される。開口部20の内側 の端壁部21にはドア22が設けられる。図6に示されるように、このドア22 は安全ステーシヨンでの乗客の乗船の際には開放されるが、通常時には閉鎖され 液密にされる。開口部20およびドア22の高さは乗客が船から階段等を経てラ イフボートの開口部20に容易に移動できるように設定される。開口部およびド アは通常直立して入れる高さを有することが好ましい。 上述の構成により、端壁部21とライフボートの船体との間に開口部20に連 続する空間が形成される。この空間の極めて重要な機能はライフボートの乗客が 閉鎖された安全空間内に着席されると同時に救助作業を可能にすることである。 開口部の下側縁部は実質的に海面位より好適な高さ位置に設けられる。開口部2 0を経て極めて容易に海上の遭難者を救助可能である。次に救助された人は浮揚 しているストレツチヤの有無に関係なくドア22を経てライフボート内に移動さ れ得、ドア22は好ましくはライフボートの内部に対し内側へ開放される。救助 は歯車12のシヤフト11から懸下されたスナツチブロツクにより、且つタツク ルの有無に関係なくラインにより容易に行われる。各ラインの端部には救助用の スリングおよび救命ブイが設けられる。海上での人命救助を容易にするため、ラ イフボート10には開口部20近傍に折畳み可能なプラツトホーム23が設けら れる。空間の上方には好ましくはマンホール24が設けられる。ライフボート1 0自体には全方向を見渡せる閉鎖可能なマンホール25が設けられる。 またライフボート10は極端に大きな歪みにも耐え得るよう極めて堅牢に作ら れている。ライフボート10には例えばビードまたはボール状の浮き胴体を有す る底部タンクが具備され、ライフボート10はスイス国特許出願第950135 8−7号に開示される構成と同様の排水管システムを有する。ライフボートの外 側には救命ライン26、重いゴムフエンダおよび乗船、下船用のハンドルの付い た傾斜階段が設けられ、この階段もライフボートに乗船できる余力のある海上の 遭難者が使用可能である。ライフボート10には窓が設けられる。 ライフボート10はモータ駆動され、ブレーキを備えた貫通シヤフト11を有 し、シヤフトの各端部には傾斜部13のラツク等と係合する歯車12が具備され 、傾斜部13は上述の如く船の側部へ向かって水平あるいは僅かに傾斜される。 歯車12(並びにこそれに属する手段)と傾斜部13(並びにこれに属する手段 )との間の連係動作について図9〜図12を参照して更に説明する。 Uビーム状の各歯車12の下側脚部には歯車12と連係動作可能なラツク等が 形成されており、ライフボート10が解き放されたとき、ライフボートのエンジ ンおよびブレークにより2つの傾斜部に沿つて制御され移動できる。傾斜部から 懸下されて海面まで延び、シヤフト11の歯車12と連係する一あるいは複数の チエーンにより、それぞれの歯車に対し保持されるライナを介してライフボート は制動されつゝ海面 へ降下され、ライナは水面上に落下することにより自動的にライフボートから開 放され、チエーンの残部は同時にエンジンによりライナを経て駆動される。 ライフボートの歯車シヤフト11は中空であり、ピン30を内蔵する。このピ ン30は軸方向に移動可能であり、例えば油圧手段によりライフボート10の内 部から以下に定義される3位置のいずれかへ駆動される。 図9〜図11に示される位置をとる場合、ピン30は傾斜構造体の一部、例え ば支承ピラー32に付設された固定耳部31内へ延設される。これはライフボー ト10の着水前の移送位置になる。 ピン30も傾斜部13の取付部材33を貫通する。この取付部材33は傾斜部 13の一部をなす下部と、枢支部34により傾斜部13の上側に着脱可能に付設 される上部とを有する。 ピン30がその耳部31との係合状態(位置0)から引き抜かれるが、依然と して取付部材33と係合状態(位置1)にある場合、ライフボートは傾斜部13 との係合位置から上動され、当初の上方移動は枢支部34を中心に取付部材33 を旋回することにより案内され、その後連続して上動される取付部材は枢支部3 4から解放される。ライフボートの上動は船が沈没する場合、例えば救助ヘリコ プタにより起こされるか、あるいはライフボート自体の浮力により行われる。 ピン30が更に引き抜かれ、取付部材33から解放されると(位置2)、歯車 12は傾斜部13のラツクに沿つて移動 自在になる。この移動は好ましくは傾斜部13の傾斜方向、即ち通常船の最下位 側部へ生じる。一方船が傾くと、この移動は船の最高位の側部と対向する方向に 生じる。この移動は通常ライフボートの内部からそのエンジンにより制御される が、自由移動を選択することも可能である。 ライフボート10を解放する別の構成が図13に示される。図13の場合、U ビームとしての傾斜部13の上側脚部が歯車12を直線状に上動可能にするため 短縮されている。ラツクに対する歯車12の噛み合いを解放することになる不都 合な上動を防止するため、ホイール42がピン30上に配置される。ピンがホイ ール42で引き抜かれると、ライフボートは着水のため傾斜部13に沿い自在に 移動可能である。このような時にホイール42がピン30から解放されることを 防止するため、ホイール42はシヤフト11の周囲に可動にあるいは他の構成で 付設されたプレート部材43のピン30に保持される。 ピン30が歯車12内に挿入される構成を有する場合、船が沈没するようなと き、ライフボートはヘリコプタまたはクレーンあるいは海上の浮力により上動さ れる。この実施態様は、ライフボートの傾斜部上の位置に無関係にライフボート 10が船から解放され得、好ましい。複数のライフボート10が同一の傾斜部1 3上に配置される場合、特にライフボート10が傾斜部に沿つて移動するとき場 合問題になる。 図9〜図12を参照するに、回転可能な摩擦ブロツク35が歯車12近傍に配 置される。このブロツク35にはドラム に巻かれたライン36が具備され、ラインはブロツク内に配置された摩擦手段の ため好適な速度で引き出される。摩擦ブロツク35には歯車が設けられ、歯車は ライフボートの歯車12から好適な距離を置いた位置に配置されるが、以下に説 明するようにライフボート10が傾斜部13から離間するとき歯車と係合するよ う配置される。 ライン36は通常の状態ではライフボート10の船舶から着水できる長さを有 し、ラインの内側端部は例えばテープによりドラムに解放可能に付設され、必要 に応じライン36はドラムから送り出される。 ループ状のライン36の自由端部はトロリー39の上方に開口したフツク37 を越えて繰り出され、トロリー39は傾斜部13の下部のコンベアトラツク38 内を摺動自在になる。フツク37が開口されていることにより、ライフボート1 0の傾斜部13から上方への上述した動作が可能になる。 図10に示す構成ではコンベアトラツク38が傾斜部13の端部近傍で傾斜部 13から離間する方向に湾曲されているので、図12に示されるように歯車12 を有するライフボート10が傾斜部13を離れるとき、トロリー39がコンベア トラツク38の湾曲部に入り、摩擦ブロツク35により決定される速度で海水へ 向かつて制御されつゝ降下され始める。コンベアトラツク38の一部の湾曲端部 では、傾斜部13上に配置された複数のライフボートからのトロリー39が集合 され、押し出される。 図14および図15に示されるように、ライン36の自由 端部は別の構成として傾斜部の外側端部で大きなフツク44により確実に捕捉さ れるよう構成できる。次にライフボートは下降中これらのフツクで懸下状態にさ れ、これは自動的に生じるが、ライフボートの内部から制動される。コンベアト ラツク38はこの態様では使用されない。 下降後ライフボートが海面に達すると、ライン36は上述したようにその端部 が解放可能に付設されたドラムから解放される。別の態様としてライフボートが 海面に達し浮揚すると、解放は自動的にあるいは場所40でピンを同時に引く抜 くことによりライフボートの内部から行われ得る。 摩擦ブロツク35がレバー41により歯車12と連係されて場所40と連結さ れることは図9および図12から明らかであろう。図9に示される休止位置にあ る場合、摩擦ブロツク35は重力により歯車12から切り離されて保持される。 図12に示されるように歯車が傾斜部13を離れ、ライン36が張られると、ラ インの引張り力により摩擦ブロツク35が歯車12と係合される。 ライフボートは最下位の側部において下降されることが好ましいことは上述か ら理解されよう。これは最高位の側部で下降される場合に比べ人が怪我をする危 険性が大幅に低減されるためである。最下位の側部での危険性は主に、最高位で の側部で風により下降されたライフボートへと船舶が巾方向に押され、これに伴 い移動されることによる。これは全ての船舶で周知の事実であり、船舶は巾方向 の運動またはローリング運動を減少すべく、良好な縦船法により処理する要があ る。特に船舶の方向舵または装置が使用できない場合、これら運動により転覆す る危険性が残るからである。 ここで使用可能な器具は錨であり、海水の深さが所望のレベルであれば、浮き 錨あるいは係留ケーブルも用い得る。このケーブルは救助時に極めて有用であり 、船舶の大小を問わず方向舵としても使用され得る。 端部の一方が船舶上に付設された1本あるいは2本のケーブルを例えば船尾か ら繰り出すように設けられている場合、船尾は風に抗して旋回され得、最高位の 側部への風力の押圧が低減され、一般に風速の約1/10であるローリング運動 も同時に相当に減少され、最下位の側部での下降条件が良好にされる。 下降装置を備えたライフボートは近年来開発されている。ライフボートが船上 で入手できる条件を利用して下降できる要件がある。 本発明がこの要件を満足していることは図14および図15から理解されよう 。通常のワイヤドラムからのワイヤ46はホイールを越え、付設装置45へ案内 され、付設装置45はピン30が歯車12内に導入されたときホイール42と適 合可能にされる。次いでピンはホイール42および付設装置45を貫通して押し 込まれる。ウインチによりライフボートは傾斜延長部13’のレベルまで押し上 げられる。ラツク47は油圧あるいは他の方法で押し出され、ラツクは歯車12 の下部に達する。ライフボートはラツク47上に降下され、その後傾斜延長部1 3’はその内部位置内に押し込まれる。 歯車12はモータにより傾斜延長部13’内に移動され、付設装置45はピンが 歯車12へ引かれて解放される。図14では、参照番号48は傾斜部13の支承 体を示し、49は傾斜延長部13’の補助支承体を示しており、且つ50はラツ クに沿い中途で下降するホイール42の延長ストツパである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ, VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ライフボート(10)を備え、ライフボートの長手方向が船舶の長手方向と一 致され、ライフボートは船舶の長手側部で下降されるように設けられ、各ライフ ボート(10)は閉鎖され、ライフボートの端部の少なくとも一方に密封された内 部端壁部(21)とライフボートの船体との間に空間が設けられ、端壁部にはライ フボート内に通じるドア(22)が具備され、閉鎖状態では液密であり、ライフボ ートの船体は開口部(20)を有し、開口部の下方境界部がライフボートが浮揚し ているとき海面より高いことを特徴とする船舶の安全ステーシヨン。 2.空間が上方マンホール(24)を有することを特徴とする請求項1の安全ステ ーシヨン。 3.ライフボート(10)の開口部(20)近傍に折畳み可能なプラツトホーム(2 3)が具備されることを特徴とする請求項2の安全ステーシヨン。 4.一あるいは複数のライフボート(10)がライフボートの傾斜部(13)から懸 下され船舶の巾方向に移動可能に配置され、各ライフボート(10)の各端部には 傾斜部(13)のラツクと連係する歯車(12)が具備され、歯車がブレーキを有し モータにより駆動されるシヤフト(11)によつて互いに連結されることを特徴と する請求項1の安全ステーシヨン。 5.摩擦ブロツク(35)が歯車(12)の近傍に配置され、ライフボート(10)が 傾斜部(13)から離間するとき歯車と係合され、ライフボートは巻回されたライ ン(36)を有し、ラ インの端部は傾斜部でフツク(37)と連結され、傾斜部から海水へ各ライフボー ト(10)制御して下降させる手段を構成することを特徴とする請求項4の安全ス テーシヨン。 6.ピン(30)はシヤフト(11)および歯車(12)を軸方向に貫通して延び、ラ イフボートの内部から軸方向に移動可能であり、傾斜部の取付部材(33)を貫 通して更に固定耳部(31)内へ延設されることを特徴とする請求項4の安全ステ ーシヨン。 7.取付部材(33)がフツク状のノツチにより傾斜部(13)に取外可能に連結さ れて傾斜部の枢支部(34)と係合されることを特徴とする請求項6の安全ステー シヨン。 8.ライン(36)は取付部材(33)が傾斜部(13)から離間するときフツク(3 7)から離間するよう配置されることを特徴とする請求項7の安全ステーシヨン 。 9.フツク(37)は傾斜部(13)の下部のコンベアトラツクに対し摺動自在であ るトロリー(39)上に配置され、コンベアトラツクはその端部で傾斜部から湾曲 して離間されライン(36)が延長されて傾斜部からライフボート(10)の重量を 吸収することを特徴とする請求項5の安全ステーシヨン。 10.船上での火災時にライフボートおよび乗客を保護する空気結合手段及びス プリンクラ装置(17)を有することを特徴とする請求項1の安全ステーシヨン。 11.ライフボート(10)は着水された後ピン(40)がライフボートの内部から 引き出され、摩擦ブロツク(35)が解放されて船舶から切り離し可能に設けられ ることを特徴とする 請求項5の安全ステーシヨン。
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