JP2000503890A - 細長フィルタ装置及びそのためのフィルタ素子及びその製造方法 - Google Patents

細長フィルタ装置及びそのためのフィルタ素子及びその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 細長フィルタ心合手段(11)と、フィルタ取付手段(16)と、細長フィルタ素子組立体(90)とから成る細長フィルタ装置を提供する。細長フィルタ心合手段(11)は、その一端に、フィルタ素子組立体(90)を細長フィルタ心合手段(11)に、フィルタ取付手段(16)に設けられた流体通路(22)に流体連通させた状態に固定するための固定手段(102)を有する。この固定手段は、フィルタ素子組立体(90)に密封係合する外周縁部分(103)を有するヨーク(102)から成る。前記細長フィルタ心合手段(11)は、フィルタ取付手段(16)に形成された中心開口(17)に取付けられた中心ロッド(12)を含み、中心ロッド(12)の周りに配設された細長有孔中心チューブ組立体(30)を含む。細長有孔中心チューブ組立体(30)は、少くとも2つの相互係止チューブセクション(38)で構成することができ、更に、中心ロッド(12)に心合する中心開口(68)を有する中心ハブ(66)を備えた連結部材(56)によって突き合わせ関係に結合された多数の相互係止チューブセクションを有するものとすることができる。細長フィルタ素子組立体(90)の両端に配設された頂部リング(93’)及び底部リング(96’)のフランジ間に画定された空間に部分的にエラストマー材(109)を充填することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 細長フィルタ装置及びそのための フィルタ素子及びその製造方法技術分野 本発明は、細長心合手段と、完全焼却できるように可燃性材だけで構成された 複数のフィルタ素子組立体を有する細長フィルタ装置に関する。フィルタ素子組 立体の1つは、中心支持チューブなしで構成され、他のフィルタ素子組立体は、 いずれも可燃性材だけで製造された中心支持チューブと、端部材と、フィルタ素 子を用いて構成される。背景技術 工業用又は自動車用濾過用途においては、濾過すべき物質に、危険な廃棄物と して除去又は処分しなければならない汚染物が含まれていることが多い。いろい ろな種類の危険廃棄物を処分するための許容できる方法の1つは、認可された危 険廃棄物処分設備によって行われる焼却である。 従来のフィルタ装置が提起する1つの問題は、汚染物が付着するフィルタ素子 は、一般に、金属製又はその他の剛性の不燃性の中心支持部材を有していること である。従って、剛性の中心支持部材を有するフィルタ素子を製造することは、 例えば、1974年1月22日付の米国特許第3,786,926号及び195 5年5月16日付の2,843,269号に開示されているように周知 である。このようなフィルタ素子を焼却するためには、その前に支持部材を手作 業でフィルタ素子から除去し、危険廃棄物として別途に処分しなければならない 。あるいは、焼却する前に支持部材を含むフィルタ素子全体を(シュレッダー) で細断しなければならない。 又、両端を「プラスチゾルック」と称される熱可塑性材で捕捉されているひだ 付き紙フィルタ素子を製造することも、1956年1月24日付の米国特許第2 ,732,031号、1956年11月20日付の2,771,156号及び1 963年10月8日付の米国特許第3,106,528号に開示されているよう に周知である。 フィルタ素子を焼却する前に支持部材を除去する作業は、除去作業をする作業 者にとって安全上の問題を惹起し、処分コストを増大させ、廃棄物を出す会社に とって責任負担の危険を増大させることになる。この責任負担の危険の増大は、 除去された支持部材が、認可された危険廃棄物埋め立て地において処分しなけれ ばならない危険廃棄物であるとみなされることに基因する。廃棄物発生会社、廃 棄物処分業者、及び、フィルタ素子の支持部材を埋め立て地へ搬送する作業をし た運送会社は、場合によっては「スーパーファンド」(米国有害産業廃棄物除去 基金で創設された放置有害廃棄物除去のための基金)ごみ処理地であると宣言さ れることもあり得る危険廃棄物埋め立てに対する責任を負担すべき一員として、 廃棄物の処分に関して将来その責任を問われることがあ り得る。従って、廃棄物発生会社も、廃棄物処分業者も、現行の有害廃棄物処理 規制法の下では「揺りかごから墓場まで」危険廃棄物の処分に関して責任を負わ されるので、この選択(フィルタ素子を焼却する前に中心支持部材を抜き取る方 法)は回避したいと考えている。 一方、支持部材を含むフィルタ素子全体を焼却するためには、第1に、焼却前 に細断する能力を有する処分設備がなければならない。第2に、フィルタ素子の 不燃物部材は危険廃棄物焼却炉を素通りし、通常は危険廃棄物として危険廃棄物 埋め立て地において処分される固形廃物として排出されるので、廃棄物発生会社 は、この選択に関してもスーパーファンド責任を負わされるおそれがある。その 可能性は、廃棄物が危険物質でない場合でも存在する。なぜなら、ある埋め立て 地が後にスーパーファンド処分地とされたとすると、それに関与したすべての会 社が、自社が廃棄した物質の種類の如何に関わらず、後から起こる浄化コストを 負担しなければならないからである。これらの理由から、フィルタ素子全体を細 断し焼却することも、有利な選択であるとはいえない。 大抵のフィルタ素子の処分に利用しうる唯一の実行可能な選択は、フィルタ素 子全体を危険廃棄物埋め立て地に埋めてしまうことである。しかしながら、この 選択は、埋め込みのためにフィルタ素子を封入するための容器が最終的には土壌 の自然化学過程によって破られてしまい、汚染物が土壌内に放出されてしまうの で、コスト高とな り、スーパーファンド責任の危険性を増大させ、関与者は、やはり浄化コストを 負担させられる。米国連邦規制法の章Dによれば、この責任は、処分地が閉鎖さ れてから30年後にまで及ぶ。従って、この責任を回避するためには、完全に焼 却可能なフィルタを提供することが望ましい。 航空機燃料の濾過に使用されるような細長フィルタ装置の製造に当たっては、 フィルタ素子の長さが長いために処分上の問題が特に深刻になる。フィルタ素子 に随伴する同様に困難な問題は、フィルタ素子を濾過チャンバ出し入れする作業 に関連する問題である。フィルタ素子の長さが長いため、フィルタ素予を出口ポ ートに心合させる作業に時間がかかり、場合によっては、両者の心合を確保する ための精密な及び/又は精巧な手段を必要とする。 従って、フィルタデバイスのチャンバと軸線方向に心合したロッドをやはり軸 線方向に心合した内側ハウジングによって担持させたフィルタ素子を有するフィ ルタデバイスを製造することも、例えば1966年3月8日付の米国特許第3, 239,062号に開示されているように周知である。 又、拡張された両端部分を有し、中間部分を囲繞する細目スクリーンを有する 細長一体型中心チューブ組立体と、粒状濾材を充填した織物製袋から成る柔軟な フィルタカートリッジを中心チューブ組立体に支持させて成る フィルタデバイスを製造することも、例えば1958年8月5日付の米国特許第 2,846,074号に開示されているように周知である。 最後に、細長フィルタ素子の内部に長手方向に着脱自在の細長筒状フィルタラ イナを配設し、ライナの環状両端部分をフィルタ素子の筒状側壁に抱きかかえる ように押し込むための案内手段を該側壁に設けて成るフィルタデバイスを製造す ることも、例えば1959年6月23日付の米国特許第2,891,673号に 開示されているように周知である。発明の開示 本発明は、完全焼却可能なフィルタ素子を交換自在に取付けることができる恒 久的中心チューブ組立体を設けるか、あるいは、全て圧潰することによって大幅 に圧縮することができ、かつ、完全焼却することができる中心チューブ支持体と 、端部キャップと、フィルタ素子を有するフィルタを設けることによってこの問 題に対処する。 略述すれば、本発明は、細長中空有孔中心フィルタチューブ組立体と、それを 囲繞して着脱自在に固定することができる完全焼却可能なフィルタ素子組立体を 有するフィルタ装置を提供する。(ここで、「有孔」とは、チューブの側壁に多 数の孔を有するという意味である。) 変型実施形態として、この細長中空有孔中心フィルタチューブ組立体(以下、 単に「細長中心フィルタチューブ組立体」、「中心フィルタチューブ組立体」、 「中心 チューブ組立体」又は単に「チューブ組立体」とも称する)は、フィルタ手段に 固定して、それと共に着脱できるようにし、中心チューブ組立体とフィルタ手段 の両方共、完全焼却可能材で構成することができる。 中心チューブ組立体は、少くとも1つの中間連結部材を介して互いに突き合わ せ関係に結合することができる1つ以上の相互係止チューブセクション(分節体 )で構成することができる。各相互係止チューブセクションは、相互係止上方雌 型チューブと対応する下方雄型チューブから成る。チューブ組立体の底端は、フ ィルタ取付手段に当接させ、中心ロッドによって該フィルタ取付手段に垂直方向 に心合させた状態に保持させる。中心ロッドは、フィルタ取付手段に固定してそ こから上方に延長させ、中心チューブ組立体の底端に配置された底部フランジ部 材、2つ以上の相互係止チューブセクションから成る中心チューブ組立体の各中 間連結部材に設けられたハブ部分にそれぞれ形成された開口を順次に通して延長 させる。 上記中心ロッドのねじ付き部分を挿通するための中心開口を有するヨークを該 ロッドのねじ付き部分にナットを締め付けることによってフィルタ装置に固定す る。ナットは、ヨークに当接したワッシャに圧接させて締め付ける。ナットを締 め付けると、フィルタ素子組立体の底端に設けられた圧縮自在の底部密封ガスケ ットがフィルタ素子組立体をフィルタ取付手段に圧着密封し、フィルタ素子組立 体の頂端に設けられた圧縮自在の頂部密封ガ スケットがフィルタ素子組立体をヨークに圧着密封係合させる。 中心支持チューブをもたないフィルタ素子組立体を用いる場合は、中心チュー ブ組立体の頂端に頂部フランジ部材を配設し、上記ロッドの頂端に形成されたね じ付き部分に螺合させた薄ナット(薄型ロックナット)を締め付けて頂部フラン ジ部材に圧接させ、中心チューブ組立体をフィルタ取付手段に固定する。次いで 、フィルタ素子組立体を中心チューブ組立体を被って滑らせて降下させ、ヨーク を上述したようにして中心チューブ組立体の頂部に固定する。 使用においては、濾過すべき媒体を上記フィルタ素子組立体に装着したひだ付 き濾材を透過させて半径方向内方へ通し、有孔中心チューブ組立体を通し、底部 フランジ部材の開口を通して下方へ流下させる。底部フランジ部材の開口は、濾 過済み媒体をフィルタ装置から排出させるための手段としてフィルタ取付手段に 設けられた流体通路に連通している。 従って、本発明の目的は、細長フィルタ心合手段と、フィルタ取付手段と、細 長フィルタとから成る細長フィルタ装置であって、細長フィルタ取付手段は、細 長フィルタ心合手段に着脱自在に取付けられており、細長フィルタ心合手段の一 端には、該フィルタ心合手段に前記細長フィルタを前記フィルタ取付手段に設け られた流体通路に流体連通させるように固定するための固定手段が設 けられており、該細長フィルタを取付けるための前記フィルタ取付手段は、外周 縁部分において前記フィルタに密封係合するようになされたヨークから成ること を特徴とする細長フィルタ装置を提供することである。 本発明の他の目的は、前記細長フィルタ心合手段が、フィルタ取付手段に形成 された中心開口に取付けられた中心ロッドから成ることを特徴とする細長フィル タ装置を提供することである。 本発明の更に他の目的は、前記細長フィルタ心合手段が、一連の相互係止チュ ーブセクションの少くとも1つの中心ハブに形成された中心開口を有する細長有 孔中心チューブ組立体から成り、該中心ハブの中心開口は、フィルタ取付手段の 中心開口に取付けられた中心ロッドに心合していることを特徴とする細長フィル タ装置を提供することである。 本発明の更に他の目的は、周りにフィルタ手段を配設された細長有孔中心チュ ーブ組立体を有することを特徴とする細長フィルタ装置を提供することである。 本発明の更に他の目的は、細長有孔中心チューブ組立体の周りに着脱自在に配 設された細長フィルタ手段を提供することである。 本発明の更に他の目的は、細長有孔中心チューブ組立体の周りに配設され、該 中心チューブ組立体に固定されて該中心チューブ組立体と共に着脱自在とされて いることを特徴とする細長フィルタ手段を提供することである。 本発明の他の目的は、細長フィルタ心合手段を有する細長フィルタ装置であっ て、該細長フィルタ心合手段は、フィルタ取付手段の中心開口に取付けられた中 心ロッド周りに配設され、中心ロッドに固定された細長有孔中心チューブ組立体 から成ることを特徴とする細長フィルタ装置を提供することである。図面の簡単な説明 本発明の上記及びその他の目的並びに特徴、及びそれらを達成する態様は、以 下に添付図を参照して述べる本発明の実施形態の説明から一層明かになろう。 図1は、本発明の好ましい実施形態に従って構成された細長フィルタ装置の垂 直断面図である。 図2は、図1の線2−2に沿ってみた断面図である。 図3は、図1の線3−3に沿ってみた断面図である。 図4は、図1又は図7のフィルタ装置の上からみた平面図である。 図5は、図1のフィルタ装置から除去された底部フランジ部材の正面図である 。 図6は、図5の底部フランジ部材の上からみた平面図である。 図7は、本発明の変型実施形態に従って構成された細長フィルタ装置の垂直断 面図である。 図8は、図7のフィルタ装置から除去された頂部又は底部フランジ部材の正面 図である。 図9は、図8の頂部又は底部フランジ部材の断面図である。好ましい実施形態の説明 まず、図1を参照すると、本発明の好ましい実施形態に従って構成された細長 フィルタ装置10が示されている。 この細長フィルタ装置10は、直立中心ロッド12と、フィルタ取付手段16 から成る細長フィルタ心合手段11を備えている。直立中心ロッド12は、ナッ ト15又はその他の手段によってフィルタ取付手段16に取付けられた底端14 と、ねじ付き部分20を備えた頂端18を有する。フィルタ取付手段16は、そ れを貫通した流体通路22を有し、中心ロッド12と同心に、流体通路22を囲 繞する上向き内側押さえリップ24と、内側押さえリップ24の円周に付設され 、それから半径方向外方に延長した水平棚板25と、上向き内側押さえリップ2 4から半径方向外方に離隔し、かつ、水平棚板25の外縁28からは半径方向内 方に離隔した位置で水平棚板25から突出した上向き外側押さえリップ26を備 えている。従って、内側押さえリップ24と外側押さえリップ26の間に環状凹 部27が画定される。 この好ましい実施形態においては、頂端部分32と底端部分34を有する細長 有孔中心チューブ組立体30が、その底端部分34に設けられた底部フランジ部 材36を 介してフィルタ取付手段16に取付けられており、中心チューブ組立体30の中 心チューブの下端46は、その内側に底部フランジ部材36を抱持して環状凹部 27内に座着する。底部フランジ部材36は、中心チューブ組立体30とフィル タ取付手段16の流体通路22との間に流体連通を設定する中心開口37を有し ている。 中心チューブ組立体30は、少くとも1つの相互係止チューブセクション38 で構成される。各チューブセクション38は、下方雄型チューブ40と上方雌型 チューブ42から成る。図1のフィルタ装置10は、少くとも2つの相互係止チ ューブセクション38を用いるが、フィルタ装置10を分断している破除線によ って示されるように、フィルタ装置10は、1つの、又は2つ以上の相互係止チ ューブセクション38で構成することができる。上下に隣接する各チューブセク ション38の下方雄型チューブ40と上方雌型チューブ42とは、下方雄型チュ ーブ40の上端43に設けられた耳片41を上方雌型チューブ42に形成された 対応する開口44に係合させることによって互いに結合状態に保持される。 各雄型チューブ40は下端46を有しており、最下段の雄型チューブ40の下 端46は、中心チューブ組立体30の底端34を構成し、従って、底部フランジ 部材36の上端48に固定される。図1、5及び6に明示されているように、底 部フランジ部材36の上端48は、減小外径の(外径を減小された)直立部分5 0を有し、下 方雄型チューブ40の下端46は、増大内径の(内径を増大された)垂下部分5 2を有し、直立部分50が垂下部分52に入れ子式に受容されるようになされて いる。中心チューブ組立体30の底端34を底部フランジ部材36の上端48に 固定するために、直立部分50は、垂下部分52に形成された対応する複数の開 口55(図1の最上段チューブセクション38にみられる)に係合する複数の耳 片54(図5及び6参照)を備えている。 図1に示されるように、細長中心チューブ組立体30を構成するために、各チ ューブセクション38の間に中間連結部材56を介設することによって2つ以上 のチューブセクション38を突き合わせ関係に結合することができる。各中間連 結部材56は、直立上端58と、垂下下端60と、両端58と60の間にある中 央部分62を有し、両端58,60と中央部分62とが協同して、中間連結部材 56の円周フランジ部分を構成する。図3をも参照して説明すると、中央部分6 2は、半径方向内向きに延長して中心ハブ66に連結した複数のスボーク64を 備えている。各中間連結部材56の中心ハブ66は、中間連結部材56の中央部 分62を中心ロッド12に同心状態に心合させるために中心ロッド12を受容す る貫通開口68を有している。 中間連結部材56の垂下下端60は、その外径を減径されており、各上方雌型 チューブ42の上端70はその内径を増径されており、それによって、中間連結 部材5 6の下端60がその直ぐ下の相互係止チューブセクション38の上方雌型チュー ブ42の上端70内に入れ子式に受容されるようになされている。相互係止チュ ーブセクション38の上方雌型チューブ42の上端70は、中間連結部材56を その直ぐ下の相互係止チューブセクション38に固定するために、中間連結部材 56の下端60に設けられた対応する複数の耳片73を受容するための開口72 を有している。 同様にして、中間連結部材56の直立上端58は、その外径を減径されており 、その直ぐ上の相互係止チューブセクション38の下方雄型チューブ40の下端 46に設けられた垂下部分52内に入れ子式に受容されるようになされている。 又、中間連結部材56の直立上端58は、中間連結部材56をその直ぐ上の相互 係止チューブセクション38に固定するために、直ぐ上の相互係止チューブセク ション38の下方雄型チューブ40の垂下部分52に形成された対応する開口5 5に係合する複数の耳片74を有している。 フィルタ装置10の最上段の相互係止チューブセクション38の上方雌型チュ ーブ42の上端70は、頂部フランジ部材78に設けられた、減小外径を有する 下端76によって入れ子式に受容されるようになされている。頂部フランジ部材 78は、中心チューブ組立体30に着脱自在に固定されるので、頂部フランジ部 材78には、最上段の相互係止チューブセクション38の上方雌型チ ューブ42の上端70に設けられた開口72に係合するための耳片は設けられて いない。 頂部フランジ部材78は、図1及び2に示されるように、半径方向内方に延長 した無孔上端80を有し、中心ロッド12を受容する貫通中心開口82を有する 。頂部フランジ部材78の上端80には、中心開口82に近接した部位で上開き 凹所84が形成されいる。中心チューブ組立体30をロッド12に、従ってフィ ルタ取付手段16に固定するために薄ナット86をロッド12のねじ付き部分2 0に締め付けたとき、凹所84がナット86を受容する。 上開き凹所84は、頂部フランジ部材78を貫通した複数の圧力逃し開口88 を有しており、液体及びガスが凹所84内に溜まるのを防止する。 中心チューブ組立体30がロッド12に固定され、ロッド12がフィルタ取付 手段16に取付けられたならば、頂端91と底端92を有する中空ひだ付きフィ ルタ素子組立体90を中心チューブ組立体30に被せるようにして下降させる。 ひだ付きフィルタ素子組立体90(図示の例では図2、3にみられるようにアコ ーデオン状にひだが付されている)は、頂部密封ガスケット94を付設した頂部 リング93と、それと対置して底部密封ガスケット98を付設した底部リング9 6と、頂部リング93と底部リング96の間に延在し両リングに密封係合した処 理濾材100から成る。ひだ付きフィルタ素子組立体 90は、中心チューブ組立体30の外径より僅かに大きい内径を有しているので 、容易に中心チューブ組立体30に被せて滑らせることができる。中心チューブ 組立体30はロッド12に同心関係に固定されているので、中心チューブ組立体 30とロッド12とが、細長フィルタ心合手段を構成し、ひだ付きフィルタ素子 組立体90をフィルタ取付手段16に同心状態に心合させる。ひだ付きフィルタ 素子組立体90は中心チューブ組立体30に密嵌合関係に嵌められるので、フィ ルタ心合手段11によってフィルタ取付手段16との心合関係を維持されながら に中心チューブ組立体30に対して迅速に着脱することができる。 後述するように、このフィルタ装置10を機能させるためには、処理濾材10 0を貫通する流体連通路を設定しなければならない。図1及び4を参照して説明 すると、ひだ付きフィルタ素子組立体90を所定位置に下降させると、その底部 密封ガスケット98がフィルタ取付手段16の棚板25に係合する。底部密封ガ スケット98は、底部リング96をフィルタ取付手段16の外周棚板25に密封 係合させることによって上記流体連通路を設定するための第1手段を構成する。 ひだ付きフィルタ素子組立体90が所定位置に装着されたならば、貫通中心開口 104を有するヨーク102をロッド12の頂端18に被せ、ロッド12を開口 104を通して突出させる。次いで、ヨーク102をロッド12に沿って下降さ せ、ヨ ーク102の外周部分103を頂部フランジ部材78に隣接させ、頂部密封ガス ケット94に係合させる。頂部密封ガスケット94は、かくして、頂部リング9 3をヨーク102の外周縁103に密封係合させることによって上記流体連通路 を設定するための第2手段を構成する。次ぎに、圧縮自在ワッシャ106をヨー ク102に近接した部位でロッド12のねじ付き部分20に嵌める。次いで、第 2ワッシャ108を圧縮自在ワッシャ106の上に載せ、その上からナット11 0をロッド12の上端18のねじ付き部分20に螺合させる。ナット110をワ ッシャ106及び108に圧接して締め付け、それによって頂部密封ガスケット 94及び底部密封ガスケット98を圧縮し、ひだ付きフィルタ素子組立体90を その底端92においてフィルタ取付手段16に、そして頂端91においてヨーク 102に密封係合させる。 使用においては、濾過すべき媒体(被濾過媒体)(図示せず)をひだ付きフィ ルタ素子組立体90を通し、有孔中心チューブ組立体の有孔側壁を半径方向内方 へ通して中心チューブ組立体30内に流入させ、中心チューブ組立体内を通流さ せた後、フィルタ取付手段16の流体通路22を通しフィルタ装置10から排出 させる。中心チューブ組立体30がフィルタ素子組立体90を圧潰しないように 支持するので、フィルタ素子組立体90は濾過すべき媒体によって及ぼされる差 圧に耐えることができる。 フィルタ素子組立体90が詰まりを生じたならば、フィルタ装置10を不作動 にするために、被濾過媒体の流れを停止する。フィルタ装置10を不作動にした 後、ナット110をロッド12から外し、ワッシャ106,108及びヨーク1 02を外す。次いで、フィルタ素子組立体90を軸線方向上方へ持ち上げて中心 チューブ組立体30から引き抜く。次いで、新しいフィルタ素子組立体90を中 心チューブ組立体30に被せ、ワッシャ106,108及びヨーク102を元に 戻してナット110を締めて新しいフィルタ素子組立体90をフィルタ取付手段 16及びヨーク102に密封係合させる。先に述ベたように、フィルタ素子組立 体90は中心チューブ組立体30に密に嵌合するように寸法定めされているので 、容易に着脱し、心合し直すことができる。このようにして新しいフィルタ素子 組立体90を所定位置に装着されたフィルタ装置10は、再度作動させる準備が 完了する。フィルタ素子組立体90は、それに不燃性の中心支持チューブを組み 込む必要がないので、焼却によって簡単に処分することができる可燃性材料だけ で製造することができる。従って、フィルタ装置10から抜き取られた、詰まっ た使用済みフィルタ素子組立体90は、適当な処分用容器内に収納して安全に焼 却設備へ搬出することができる。 図7及び8は、本発明の変型実施形態に従って構成された細長フィルタ装置1 0’を示す。細長フィルタ装置 10’は、フィルタ取付手段16に同心関係に心合された頂端部分32’と底端 部分34’を有し、細長フィルタ心合手段11を介して中心ロッド12に心合さ れた細長有孔中心チューブ組立体30’を備えている。中心ロッド12、フィル タ取付手段16、ヨーク102、ワッシャ106,108及びナット110は、 上述した好ましい実施形態のフィルタ装置10と同じ態様で配設されているので 、この変型実施形態についてはその細部に関してのみ説明する。 この変型実施形態では、細長中心チューブ組立体30’に被された処理濾材1 00’は、頂部リング93’と、それと対置した底部リング96’によって保持 する。頂部リング93’は、外方斜めに屈曲したフランジ105と下向き屈曲内 側フランジ107との間に画定された環状空間101に熱硬化性又は熱可塑性材 のようなエラストマー材109を部分的に充填することによって中心チューブ組 立体30’及び処理濾材100’に固定する。そのようなエラストマー材は、1 956年1月24日付の米国特許第2,732,031号に詳述されている。環 状空間101にエラストマー材を充填する前に、下向き屈曲内側フランジ107 は、軸線方向に挿入して中心チューブ組立体30’の頂端部分32’の上端70 ’の拡大内径に摩擦係合させ、処理濾材100’の一端に当接させる。下向き屈 曲内側フランジ107の外径は、頂端部分32’の上端70’の拡大内径と実質 的に同じ径 である。 同様にして、底部リング96’は、外方斜め屈曲フランジ99と上向き屈曲内 側フランジ97との間に画定された環状空間111に熱硬化性又は熱可塑性材の ようなエラストマー材109を部分的に充填することによって中心チューブ組立 体30’及び処理濾材100’に固定する。環状空間111にエラストマー材を 充填する前に、上向き屈曲内側フランジ97は、軸線方向に挿入して中心チュー ブ組立体30’の底端部分34’の垂下部分52’の拡大内径に摩擦係合させ、 処理濾材100’の他端に当接させる。上向き屈曲内側フランジ97の外径は、 底端部分34’の垂下部分52’の拡大内径と実質的に同じ径である。 頂部リング93’と底部リング96’とは、形状及び構造が同じであり、製造 を容易にするとともに、異なるフランジを必要としないばかりでなく、組立作業 における混乱を回避することができる。 この変型実施形態では、ひだ付きフィルタ素子組立体90’は、処理濾材10 0’と、頂部リング93’及び底部リング96’と、処理濾材100’の両端を 囲繞し、頂部リング93’と底部リング96’のそれぞれの空間101及び11 1を部分的に充填するエラストマー材109から成る。 中心チューブ組立体30’は、好ましい実施形態の中心チューブ組立体30と 同じであるから、上述した参照 番号に’を付した参照番号で示された同様な部品を参照することによって図7中 心チューブ組立体30’の構造を容易に理解することができるので、ここでは、 好ましい実施形態とこの変型実施形態との相違部分についてのみ説明する。 変型実施形態のひだ付きフィルタ素子組立体90’の底部リング96’の内径 はフィルタ取付手段16の内側押さえリップ24の周りに密嵌合するように定め られているが、底部リング96’は、チューブセクション38の下方雄型チュー ブ40’の内径の内側に突入して下方雄型チューブ40’の垂下部分52’に摩 擦係合し、ナット110をロッド12の頂端18に完全に締め付けて組み立てが 完了した状態では、フィルタ取付手段16の外側押さえリップ26の上に載る。 底部密封ガスケット98は、好ましい実施形態の場合と同様に、フィルタ取付手 段16の、外側押さえリップ26の外側で外周棚板25に係合し、底部リング9 6’をフィルタ取付手段16の外周棚板25に密封係合させることによって上記 流体連通路を設定するための第1手段を構成する。 ひだ付きフィルタ素子組立体90’が所定位置に装着されたならば、貫通中心 開口104を有するヨーク102をロッド12の頂端18に被せ、ロッド12を 開口104を通して突出させる。次いで、ヨーク102をロッド12に沿って下 降させ、ヨーク102の外周部分103を頂部リング93’に隣接させ、頂部密 封ガスケット 94に係合させる。頂部密封ガスケット94は、かくして、頂部リング93’を ヨーク102の外周縁103に密封係合させることによって上記流体連通路を設 定するための第2手段を構成する。次ぎに、圧縮自在ワッシャ106をヨーク1 02に近接した部位でロッド12のねじ付き部分20に嵌める。次いで、上記好 ましい実施形態の場合と同様に第2ワッシャ108を圧縮自在ワッシャ106の 上に載せ、その上からナット110をロッド12の上端18のねじ付き部分20 に螺合させる。ナット110をワッシャ106及び108に圧接して締め付け、 それによって頂部密封ガスケット94及び底部密封ガスケット98を圧縮し、ひ だ付きフィルタ素子組立体90’をその底端92においてフィルタ取付手段16 に、そして頂端91においてヨーク102に密封係合させる。底部リング96’ は、細長中心チューブ組立体30’とフィルタ取付手段16の流体通路22との 間に流体連通を設定する中心開口37’を有している。 この変型実施形態のひだ付きフィルタ素子組立体90’は、細長フィルタ心合 手段11の中心ロッド12を各中間連結部材56の中心ハブ66の貫通開口68 を通すことによって、フィルタ取付手段16の内側押さえリップ24に同心状態 に心合させて細長フィルタ心合手段11に装着する。この変型実施形態の場合は 、中心ロッド12が多数の貫通開口68に受容されるので、ひだ付きフィルタ素 子組立体90’の心合は一層向上される。各 する開口68を中心ロッドに心合させた後、ヨーク102の取付けを上述したよ うにして進める。 細長フィルタ装置10を製造する方法は、底端14と、ねじ付き部分20を備 えた頂端18を有する直立中心ロッド12と、ナット15と、フィルタ取付手段 16とから成る細長フィルタ心合手段11を準備する操作を含む。フィルタ取付 手段16は、それを貫通した流体通路22と、中心穴17と、中心穴17と同心 に流体通路22を囲繞して形成された上向き内側押さえリップ24と、内側押さ えリップ24の円周に付設され、それから半径方向外方に延長した水平棚板25 と、上向き内側押さえリップ24から半径方向外方に離隔し、かつ、水平棚板2 5の外縁28からは半径方向内方に離隔した位置で水平棚板25から突出した上 向き外側押さえリップ26を備えている。従って、内側押さえリップ24と外側 押さえリップ26の間に環状凹部27が画定される。 このフィルタ取付手段16は、金属材で、いろいろなな鋳造法、中実又はチュ ーブ状素材から機械加工によって製造してもよく、あるいは、個別の部品を溶接 によって結合して組立てもよい。更に、このフィルタ取付手段16は、必ずしも 金属製でなくてもよく、例えば補強填材を埋入することができる熱可塑性材等の 他の材料で形成することもできる。又、フィルタ取付手段16の強度についてい えば、フィルタ装置10又は10’を支持するのに十分な強度でありさえすれば よい。 フィルタ心合手段11は、フィルタ取付手段16の中心穴17に直立中心ロッ ド12の底端14に刻設した雄ねじに螺合する雌ねじを刻設しておき、中心ロッ ド12の底端14を中心穴17に螺入してナット15で止めることにより、中心 ロッド12をその底端14においてフィルタ取付手段16に取付けることによっ て形成することが好ましい。 中心ロッド12は、スチール等の金属材で形成することができ、適正な長さの フィルタ装置10を得るための所要数の相互係止チューブセクション38を受容 するのに十分な長さとする。フィルタ装置10は、例えば14in(355.6 mm)から約43in(1092.2mm)以上もの非常に長いフィルタ素子組 立体90又は変型フィルタ素子組立体90’を備えたものとすることができる。 好ましい実施形態においては、細長有孔中心チューブ組立体30は、少くとも 1つの上方雌型チューブ42と下方雄型チューブ40で形成し、最上段の上方雌 型チューブ42の最上端部分が細長有孔中心チューブ組立体30の頂端部分32 を構成し、最下段の下方雄型チューブ40の最下端部分が細長有孔中心チューブ 組立体30の底端部分34を構成する。底部フランジ部材36を中心チューブ組 立体30の中心チューブの下端46に挿入し、下端46の環状凹部27内に座着 させる。底部フランジ部材36は、中心チューブ組立体30とフィルタ取付手 段16の流体通路22との間に流体連通を設定する中心開口37を有している。 上方雌型チューブ42、下方雄型チューブ40及び底部フランジ部材36は、補 強填材を埋入することができる可燃、熱可塑性材で形成する。 中心チューブ組立体30は、上述したような下方雄型チューブ40と上方雌型 チューブ42から成る少くとも1つの相互係止チューブセクション38で構成す る。フィルタ装置10は、少くとも2つの相互係止チューブセクション38を用 いるが、図1にフィルタ装置10を分断している破除線によって示されるように 、本発明は、1つの、又は2つ以上の相互係止チューブセクション38を用いた フィルタ装置10を企図している。上下に隣接する各チューブセクション38の 下方雄型チューブ40と上方雌型チューブ42とは、下方雄型チューブ40の上 端43に形成された少くとも1つの、好ましくは2つの耳片41を上方雌型チュ ーブ42に形成された対応する開口44に係合させることによって互いに結合状 態に保持する。 最下段の雄型チューブ40の下端46は、中心チューブ組立体30の底端34 を構成し、従って、底部フランジ部材36の上端48に固定する。図1、5及び 6に明示されているように、底部フランジ部材36の上端48は、下方雄型チュ ーブ40増大内径の垂下部分52農地側で下方雄型チューブ40の下端46に嵌 合する減小外径の直立部分50を有し、それによって、直立部分50 が垂下部分52に入れ子式に受容されるように構成する。中心チューブ組立体3 0の底端34を底部フランジ部材36の上端48に固定するために、直立部分5 0には、垂下部分52に形成された少くとも1つの対応する開口55(図1の最 上段チューブセクション38にみられる)に係合する少くとも1つの耳片54( 図5及び6参照)を形成する。 図1に示されるように、細長中心チューブ組立体30を構成するために、各チ ューブセクション38の間に中間連結部材56を介設することによって2つ以上 のチューブセクション38を突き合わせ関係に結合することができる。各中間連 結部材56は、その中央部分62に比して減径された外径を有する直立上端58 と、同様に中央部分62に比して減径された外径を有する垂下下端60を有し、 両端58と60の間に形成された円周フランジ部分が、各チューブセクション3 8の外径に実質的に等しい外径を有する中央部分62を構成する。図3をも参照 して説明すると、中央部分62は、その内側面から半径方向内向きに延長して中 心ハブ66に連結した複数のスポーク64を備えている。各中間連結部材56の 中心ハブ66は、中間連結部材56の中央部分62を中心ロッド12に同心状態 に心合させるために中心ロッド12を受容する貫通開口68を有している。 各中間連結部材56の垂下下端60は、その直ぐ下の相互係止チューブセクシ ョン38の上方雌型チューブ4 2の増径された内径の上端70内に入れ子式に挿入する。各相互係止チューブセ クション38の上方雌型チューブ42の上端70は、中間連結部材56の下端6 0に設けられた対応する耳片73を受容するための開口72を有している。突き 合わせ関係に組み立てると、耳片73が開口72内に受容されて中間連結部材5 6をその直ぐ下の相互係止チューブセクション38に固定する。 同様にして、中間連結部材56の直立上端58は、その外径を減径してあり、 その直ぐ上の相互係止チューブセクション38の下方雄型チューブ40の下端4 6に設けられた垂下部分52内に入れ子式に挿入する。又、中間連結部材56の 直立上端58は、直ぐ上の相互係止チューブセクション38の下方雄型チューブ 40の垂下部分52に形成された少くとも1つの対応する開口55に係合する少 くとも1つの耳片74を有している。従って、突き合わせ関係に組み立てると、 耳片74が開口55内に受容されて中間連結部材56をその直ぐ上の相互係止チ ューブセクション38に固定する。 好ましい実施形態では、頂部フランジ部材78の下端76は、フィルタ装置1 0の最上段の相互係止チューブヤクション38の上方雌型チューブ42の上端7 0に入れ子式に挿入することができるように減小外径を有するものとする。頂部 フランジ部材78には、最上段の相互係止チューブセクション38の上方雌型チ ューブ42の上端70に設けられた開口72に係合させるための耳片 は設けず、中心チューブ組立体30に着脱自在に固定することができる。 頂部フランジ部材78は、図1及び2に示されるように、半径方向内方に延長 した無孔上端80を有し、中心ロッド12を受容する貫通中心開口82を有する 。又、頂部フランジ部材78の上端80には、中心開口82に近接した部位で上 開き凹所84を形成する。凹所84は、中心チューブ組立体30をロッド12に 、従ってフィルタ取付手段16に固定するために薄ナット86をロッド12のね じ付き部分20に締め付けたとき、薄ナット86を受容する。 上開き凹所84には、液体及びガスが凹所84内に溜まるのを防止するための 複数の圧力逃し開口88を頂部フランジ部材78を貫通して形成する。頂部フラ ンジ部材78は、フィルタ取付手段16と同じ材料で同じ方法によって形成する ことができるが、相互係止チューブセクション38及び中間連結部材56と同じ 熱硬化性又は熱可塑性材で金型成形するのが好ましい。 頂端91及び底端92をゆうするひだ付きフィルタ素子組立体90は、頂部密 封ガスケット94を付設した頂部リング93と、それと対置して底部密封ガスケ ット98を付設した底部リング96と、頂部リング93と底部リング96の間に 延在し両リングに密封係合した処理濾材100とで構成する。ひだ付きフィルタ 素子組立体90は、中心チューブ組立体30の外径より僅かに大きい 内径を有するものとし、容易に中心チューブ組立体30に被せて滑らせることが できるようにする。 処理濾材100は、適正な高さの真円円筒体として形成し、互いに対置した頂 部リング93と底部リング96に当接させる。頂部リング93は、外方斜めに屈 曲したフランジ105と下向き屈曲内側フランジ107との間に画定された環状 空間101に熱硬化性又は熱可塑性材のようなエラストマー材109を部分的に 充填することによって処理濾材100に固定する。同様にして、底部リング96 は、外方斜め屈曲フランジ99と上向き屈曲内側フランジ97との間に画定され た環状空間111に熱硬化性又は熱可塑性材のようなエラストマー材109を部 分的に充填することによって処理濾材100に固定する。互いに対置する頂部リ ング93と底部リング96とは、形状及び構造を同一にし、それによって、製造 を容易にするとともに、異なるフランジを必要としないばかりでなく、組立作業 における混乱を回避することができる。この好ましい実施形態では、ひだ付きフ ィルタ素子組立体90は、処理濾材100と、頂部リング93及び底部リング9 6と、処理濾材100の両端を囲繞し、頂部リング93と底部リング96のそれ ぞれの空間101及び111を部分的に充填するエラストマー材109とで構成 する。 ヨーク102には、ロッド12の頂端18を受容するための貫通中心開口10 4を形成する。ヨーク102の 一方の面に、ひだ付きフィルタ素子組立体90の密封ガスケット98,94と同 じか、それより大きい直径の外周部分103を形成する。ヨーク102は、ひだ 付きフィルタ素子組立体90をフィルタ取付手段16に固定するのに要する軸線 方向の力に耐えるのに十分な厚さとする。ヨーク102は、図1及び7に示され るように、中高反り(ドーム形)としてもよい。ヨーク102は、フィルタ取付 手段16又は頂部フランジ部材78と同じ材料で同じ方法によって形成すること ができるが、相互係止チューブセクション38及び中間連結部材56と同じ熱硬 化性又は熱可塑性材で金型成形するのが好ましい。 本出願の請求項において用いられた用語の意味は、本出願の明細書において用 いられた用語の意味に依拠しているが、従来技術において用いられた用語の方が 、本出願において特定的に用いられた用語より広い意味で用いられている場合が あるかもしれない。従来技術において用いられている用語のより広い定義と、本 出願において用いられた用語のより特定的な用法との間に疑義がある場合は、よ り特定的な用法を意味するものとする。 以上、本発明を実施形態に関連して説明したが、本発明は、ここに例示した実 施形態の構造及び形態に限定されるものではなく、本発明の精神及び範囲から逸 脱することなく、いろいろな実施形態が可能であり、いろいろな変更及び改変を 加えることができることを理解されたい。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年3月26日(1998.3.26) 【補正内容】 請求の範囲 1.細長フィルタ心合手段(11)と、フィルタ取付手段(16)と、細長 フィルタ手段(90)とから成る細長フィルタ装置であって、 前記細長フィルタ心合手段(11)は、前記フィルタ取付手段(16)に着脱 自在に取付けられた中心ロッド(12)から成り、該細長フィルタ心合手段(1 1)は、その一端に、前記フィルタ手段(90)を該細長フィルタ心合手段(1 1)に、前記フィルタ取付手段(16)に設けられた流体通路(22)に流体連 通させた状態に固定するための固定手段を有し、該固定手段は、該細長フィルタ 心合手段(11)によって固定され、該フィルタ手段(90)に密封係合する外 周縁部分(103)を有するヨーク(102)から成り、該細長フィルタ心合手 段(11)は、一連の相互係止チューブセクション(38)から成る細長有孔中 心チューブ組立体(30)を含み、該相互係止チューブセクション(38)の少 くとも1つの相互係止チューブセクションの中心ハブ(66)は、該細長フィル タ心合手段(11)に心合する中心開口(68)を備えており、前記フィルタ手 段(90)は、前記細長有孔中心チューブ組立体(30)を囲繞するようにして 配設されており、該細長有孔中心チュ ーブ組立体(30)は、該細長フィルタ手段(90)と別体であるか、又は、該 細長フィルタ手段に固定されていて、細長フィルタ手段と一緒に着脱自在とされ ていることを特徴とする細長フィルタ装置。 2.前記中心ロッド(12)は、前記細長有孔中心チューブ組立体(30) 内に挿入されていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の細長フィルタ装 置。 3.前記細長フィルタ手段(90)は、前記細長有孔中心チューブ組立体( 30)の周りに配設された細長ひだ付きフィルタ素子組立体(90)であること を特徴とする請求の範囲第2項に記載の細長フィルタ装置。 4.前記細長ひだ付きフィルタ素子組立体(90)は、前記中心ロッド(1 2)の一端に配設された前記ヨーク(102)を介して着脱自在に固定されてお り、該ヨーク(102)は、該細長ひだ付きフィルタ素子組立体(90)の一端 に密封係合していることを特徴とする請求の範囲第3項に記載の細長フィルタ装 置。 5.前記ヨーク(102)は、前記細長ひだ付きフィルタ素子組立体(90 )の前記一端に配設された頂部リング(93,93’)に密封係合していること を特徴とする請求の範囲第4項に記載の細長フィルタ装置。 6.前記ヨーク(102)は、前記頂部リング(93,93’)に配設され たガスケット(94)に密封係合していることを特徴とする請求の範囲第5項に 記載の細長フィルタ装置。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 るものとすることができる。細長フィルタ素子組立体 (90)の両端に配設された頂部リング(93’)及び 底部リング(96’)のフランジ間に画定された空間に 部分的にエラストマー材(109)を充填することがで きる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.フィルタ取付手段(16)に着脱自在に取付けられた細長フィルタ心合 手段(11)と、該細長フィルタ心合手段(11)を囲繞して配設され、該フィ ルタ取付手段(16)に設けられた流体通路(22)に流体連通した細長フィル タ素子組立体(90)とから成る細長フィルタ装置であって、 前記細長フィルタ心合手段(11)は、前記細長フィルタ素子組立体(90) を前記フィルタ取付手段(16)に固定するためのヨーク(102)を備えてお り、該ヨーク(102)は、前記細長フィルタ素子組立体(90)に密封係合す る外周縁部分(103)を有することを特徴とする細長フィルタ装置。 2.前記細長フィルタ心合手段(11)は、前記細長フィルタ取付手段(1 6)に形成された中心開口(17)に取付けられた中心ロッド(12)を含むこ とを特徴とする請求の範囲第1項に記載の細長フィルタ装置。 3.前記細長フィルタ心合手段(11)は、一連の相互係止チューブセクシ ョン(38)の少くとも1つの中心ハブ(66)に形成された中心開口(68) を有する細長有孔中心チューブ組立体(30)を含み、該中心ハブの中心開口は 、前記中心ロッド(12)に心合していることを特徴とすることを特徴とする請 求の範囲第2項に記載の細長フィルタ装置。 4.前記細長有孔中心チューブ組立体(30)は、 その周りに配設された前記細長フィルタ素子組立体(90)を含み、該細長有孔 中心チューブ組立体(30)は、該細長フィルタ素子組立体(90)とは別体と されて、細長フィルタ素子組立体の周りに着脱自在に配設されているか、又は、 該中心チューブ組立体(30)は、該細長フィルタ素子組立体(90)に固定さ れており該細長フィルタ素子組立体と一緒に着脱自在とされていることを特徴と する請求の範囲第3項に記載の細長フィルタ装置。 5.前記細長フィルタ心合手段(11)は、更に、前記中心ロッド(12) 周りに配設され、該中心ロッドに固定された細長有孔中心チューブ組立体(30 )を含むことを特徴とする請求の範囲第2項に記載の細長フィルタ装置。 6.前記細長有孔中心チューブ組立体(30)は、その周りに配設された細 長ひだ付きフィルタ素子組立体(90)を有しており、該細長ひだ付きフィルタ 素子組立体(90)は、前記中心ロッド(12)に、その一端の周りに配設され た前記ヨーク(102)を介して着脱自在に固定されており、該ヨーク(102 )は、該細長ひだ付きフィルタ素子組立体(90)の一端に密封係合しているこ とを特徴とする請求の範囲第5項に記載の細長フィルタ装置。 7.前記ヨーク(102)は、前記細長ひだ付きフィルタ素子組立体(90 )の前記一端に配設された頂部 リング(93,93’)に密封係合していることを特徴とする請求の範囲第6項 に記載の細長フィルタ装置。 8.前記頂部リング(93’)は、前記ヨーク(102)のある側とは反対 側に向けられた、間に環状空間(101)を画定する内側フランジ(107)と 外側フランジ(105)を有しており、該環状空間(101)は、前記細長ひだ 付きフィルタ素子組立体(90)の前記一端を受容し、部分的にエラストマー材 (109)を充填されていることを特徴とする請求の範囲第7項に記載の細長フ ィルタ装置。 9.前記細長ひだ付きフィルタ素子組立体(90)の他端に底部リング(9 6,96’)が配設されて前記フィルタ取付手段(16)に密封係合しており、 該底部リング(96’)は、前記フィルタ取付手段(16)のある側とは反対側 に向けられた、間に環状空間(111)を画定する内側フランジ(97)と外側 フランジ(99)を有しており、該環状空間(111)は、前記細長ひだ付きフ ィルタ素子組立体(90)の前記他端を受容し、部分的にエラストマー材(10 9)を充填されていることを特徴とする請求の範囲第8項に記載の細長フィルタ 装置。 10.前記ヨーク(102)は、前記頂部リング(93,93’)の周りに配 設されたガスケット(94)に密封係合しており、前記フィルタ取付手段(16 )は、前記底部リング(96’)の周りに配設されたガスケッ ト(98)に密封係合していることを特徴とする請求の範囲第9項に記載の細長 フィルタ装置。
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