JP2000502576A - 組織サンプルの取出し装置 - Google Patents

組織サンプルの取出し装置

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JP2000502576A JP9523921A JP52392197A JP2000502576A JP 2000502576 A JP2000502576 A JP 2000502576A JP 9523921 A JP9523921 A JP 9523921A JP 52392197 A JP52392197 A JP 52392197A JP 2000502576 A JP2000502576 A JP 2000502576A
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Abstract

(57)【要約】 組織サンプルの取り出し装置は、縦長の収容エレメント(1)と、その周りで回転でき且つ更に軸方向に移動されるナイフ(2)と、ナイフ(2)に少なくとも回転運動を与える駆動装置(10)とを組み合わせて構成されており、それによってこの収容エレメント(1)は、上記収容エレメント(1)とそれを覆うように当てがわれるナイフ(2)との間に、組織(15)が入り込むことができ且つ収集される少なくとも1つの収容スペース(3)が形成されるような断面を有しており、それによってナイフ(2)が縦長のエレメント(1)を覆うように回転状態で当てがわれるに従って収容スペース(3)に収集された組織を切り離すように、ナイフ(2)が縦長のエレメント(1)の外側と共に作業することを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】 組織サンプルの取出し装置 本発明は、生きた人や哺乳動物から組織サンプルを取り出す装置に関する。別 言すれば、それは、生検を実施するのに使用される装置に関する。 特に、本発明は、丈夫な組織からサンプルを取り出すための装置に関する。 その種の装置は、既に知られているが、しかし、それらは取り出された及び/ 若しくは周囲の組織を損傷したりする点で、又は女性の乳房組織等の丈夫な組織 には適していないといった点でしばしば不利であった。 そのような公知装置のもう一つの短所は、それらの形状や寸法によって、超音 波走査や放射線検査に組み合わせて使用されるようにするためには余りにも大き なスペースを占める点である。 組織サンプルの取出し装置は、他にも西独特許第2,622,850号、米国 特許第5,394,887号、米国特許第5,449,001号及び米国特許第 4,461,305号から知ることができる。 西独特許第2,622,850号に依れば、凹みを備えた本体が利用されてお り、それによってスリーブがこの本体を覆うように摺動され、これに伴って凹み が閉鎖される。組織サンプルが取り込まれている間、スリーブは後に向かってシ フトされたままとなり、装置全体が回転しひっかかった状態で作動され、その結 果鋸引き作用が行われ、結果的に組織が凹み3内に分離されることになる。上述 のスリーブは、切断作用を与えるものではなく、ただひたすら、装置が除去され た後に凹み3内に存在している組織を周囲から切り離す働きをする。周囲の組織 は勿論、組織サンプルも上述の動きによって、激しく損傷されることは明らかで ある。 米国特許第5,394,887号から知られている装置は、回転錐刀か又は収 容エレメントと、それに軸方向で対峙して設けられ、しかし回転を行うことがで きない摺動ナイフとを備えている。組織サンプルは、収容エレメントを組織内に 入れて、それを回転させ、引き続きナイフをその収容エレメント上で摺動させる ことで取り出される。この摺動で達成される切断速度は、しかし非常に限定され たものであり、それではうまい切断ができない。更に、錐刀の回転によって組織 も損傷されてしまう。 似たような短所のある類似装置を、米国特許第5,449,001号から知る ことができる。 米国特許第4,461,305号から知られている装置では、組織サンプルは 、削り取り運動を行うことで分離されるが、勿論周囲の組織を損傷させることに なる。更に、この装置では皮層の組織サンプルしか取り出せない。 本発明は、被検体部分に最小限の傷しか与えず、また最少の痛みしか与えずに 損傷の無い組織サンプルを取り出すことができ、また医療映像化や後の試験室検 査と組合わせて容易に使用され得る装置を目的にしている。 この目的に対して、本発明は、縦長の収容エレメントと、その周りで回転でき 且つ更に軸方向に移動されるナイフと、ナイフの少なくとも回転運動を与える駆 動装置とを組合わせて成るもので、それによってこの収容エレメントが、該収容 エレメントとこれを覆うように当てがわれたナイフとの間に、組織が入り込むこ とができて収集される少なくとも1つの収容スペースが形成されるような断面を 有しており、それによってナイフが縦長のエレメントを覆うように回転状態で当 てがわれるに従って収容エレメント内に収集された組織を切り離すように、縦長 のエレメントの外側と共に作業するようになっている組織サンプルの取出し装置 から構成されている。 収容エレメントは、幾つかの収容スペースを形成できると共に例えば内側に向 かって堀り込まれた側面を有した星形断面を有することができる。 これらの収容スペースのエッジは、好ましくは鋭くなっている。 縦長の収容エレメントは、尖端を有することができるが、しかし、これはもし 例えば、位置決め針と、その周りに嵌合し、位置決め針体が取り外された後に収 容エレメントを挿入するための腔所を形成する安定化針とからなる本装置の補助 エレメントが使用されれば必要がない。 本発明の特徴をより良く説明するために、本発明に係る装置の次の好適な実施 例を、添付図面を参照にして何ら限定的にではなくただ一例として説明する。そ こで: 図1は、本発明に係る装置の斜視図を概略示しており; 図2は、図1の装置の縦長の収容エレメントの斜視図をより詳細に示しており ; 図3は、図1の装置のナイフの斜視図をより詳細に示しており; 図4と図5は、本発明に係る装置の2つの補助エレメントの斜視図を示してお り; 図6は、組織サンプルが取り出されている間の本発明に係る装置の図を示して おり; 図7は、図6の線VII−VIIに従った断面を示しており; 図8から図13は、組織サンプルの取り出しの連続した工程における組織の断 面 を示しており; 図14から図16は、本発明に係る装置の変形例に関するもので、図16は、 図15における線XVI−XVIに従った断面図である。 図17は、本発明に従って得られる一連の組織サンプルを示している。 図1に係る組織サンプルの取出し装置は、主として縦長の収容エレメント1と 、その周りに嵌合して更に軸方向に移動可能なナイフ2とを有している。 図2に詳細に示されているように、縦長の収容エレメント1は、この収容エレ メント1と、回転可能なナイフ2の経路に一致し理論的に包囲するシリンダジャ ケットとの間に少なくとも1つの縦長の収容スペース3が形成されるようになっ ている横断面を有しており、ナイフ2は、収容エレメント1を覆ってシフトされ るもので、図2に鎖線で示されている。 この断面は、好ましくは、図示例では側面が内側に向かって掘り込まれた星形 状で三角形を成しており、それで収容エレメント1には、3つの縦長の収容スペ ース3が設けられている。 収容スペース3の縦長のエッジはすこぶる鋭くなっている。 収容エレメント1は、例えば1.4mm外径を有して、長さは約10cmまで 変えられる。図において、特に図6において、それははっきりさせるために実際 よりは比較的太く示されている。 収容エレメント1の一端には、上記の理論的に包囲しているシリンダの直径と 同じ直径を有したワッシャー又は短円筒から構成された小さな足4が連結されて いる。 収容エレメント1の他端には、例えば約20cmまでの長さを有した細い棒や 太いワイヤの形をした延長片5が取付けられている。 収容エレメント1の後述の端の近くには目盛り6が設けられている。 図3に詳細に示されているように、ナイフ2は、例えば2mmの高さを有した 1つ又は数個の切断エッジ7が、図示例では2つの切断エッジ7が一端に設けら れ且つ後で説明する駆動装置10との急速継手9の部分を成す、例えばリブや溝 等のレリーフ8を他端に約1cmに渡って設けられた中空針体から構成されてい る。 切断エッジ7は、好ましくは螺旋形状となっている。1つの切断エッジ又は複 数の切断エッジ7の傾度は、回転運動速度と軸方向移動速度との比の関数として 選択される。 ナイフ2は、例えば約12cmの長さで、収容エレメント1の外径に又はその 包囲 シリンダの直径に、即ち1.4mmに一致した内径と、1.6mmの外径とを有 している。 このナイフ2上では、ナイフ2を手で案内できるようにするために、例えば1 cm厚さのリング状安定器11が摺動されるようになっている。 レリーフ8の約1cmの所に、目盛り12がナイフ2上に設けられている。 更に、本装置は、好ましくは、然し必ずしも必要ではないが、収容エレメント 1の組織15内への挿入を簡便化するために2つの補助エレメント、即ち位置決 め針13とその周りに嵌合した安定化針14とを有している。 位置決め針13は、図4に示されており、また収容エレメント1と同じ長さを 有し、足4を備え、上記収容エレメント1と同じ径を有した閉鎖した又は中実な 針となっている。 この位置決め針13は、その尖端から離れた、即ちその最外端で、例えば20 cmの長さを有したワイヤ16に固定されている。 安定化針14は、図5に示されており、位置決め針13のような長さで且つ1 .4mmの内径と1.6mmの外径を有した中空針となっている。一端において 安定化針14のエッジは、傘状に形成されており、それで中空安定化針14は、 内側よりも外側で幾分短くなっている。 足4及び延長片5を備えた収容エレメント1と、ナイフ2と、位置決め針13 と、安定化針14とは、ステンレススチールから造られている。安定器11は、 ステンレススチールから、又は合成材から造られている。 上記駆動装置10は、好ましくは、バッテリー19によって給電され且つトリ ガー20によって作動される電気モータ18が内部に搭載されている、例えばピ ストル形をしたハウジング17を有している。 伝達部21を介してモータ18は、中空ホルダー22を駆動し、この中空ホル ダー22は、例えばクランプ又はスナップによってレリーフ8を持つナイフ2を ホルダー21内に保持するようにレリーフ8と共に作業し、かくして上記の急速 継手9の一部と成っている。 ホルダー22の上方で且つその延長上において、ハウジング17には、延長片 5の為の通路23が設けられている。 本発明に係る装置の作動は、非常に簡単で、図8から図13を参照にすると次 のようになっている。 乳房における生検に進む前に、必要とされるサンプルの位置特定のために超音 波走査又はX線透視が行われる。この超音波走査又はX線透視中に、位置決め針 13は、好ましくは局部麻酔後に組織サンプルが取り出されるべき箇所まで、又 は通過するまで乳房の組織15に刺し込まれる。 図8に示されるように、一度位置決め針13が位置決めされると、それにかぶ せて安定化針14がその傘形状エッジを前向きにして押され、それによってこの 傘形状エッジは、組織15内への入り込みを容易にする。 安定化針14が、図9に示されているように完全に位置決め針13を覆って押 し込まれると、位置決め針13は、それに固定されたワイヤ16によって組織1 5から引き抜かれる。かくして、安定化針14の内側には、図10に示されてい るように円筒状腔所24が得られる。 今度は、収容エレメント1が安定化針14内のこの腔所24に押し込まれ、そ の結果それは図11に示されているように位置決め針13の位置を取り戻す。収 容エレメント1と安定化針14との間には、後でサンプルが収集される3つの収 容スペース3が形成されている。目盛り6は、収容エレメント1が人体の外側に まだどの程度突き出ているのか示す。 次に、収容エレメント1が延長片5によって保持され、安定化針14が取外さ れ、その結果収容エレメントのみが残されることになる。 安定化針14によって、片わらに移動されていた組織は、今度は、図12に示 されているように収容エレメント1の特有な断面によって形成されている上記収 容スペース3内に沈み込む。収容エレメント1の鋭いエッジによって、収容スペ ース3に収集された組織は、幾分細片に分離される。 収容エレメント1の延長片5は、ナイフ2と、ホルダー22と、駆動機構10 のハウジング17の通路23とに通される。 安定器11が付いていようと付いてなかろうと、ナイフ2は、次に患者の身体 に付きあたるまで収容エレメント1を覆うように押し込まれ、そのレリーフ8が ホルダー22内に設けられる。 片手でトリガー20を操作することでモータ18が始動され、その結果、伝達 部21を介してナイフ2は高速度で駆動される。 トリガー20が押されている間に、駆動機構10は身体に向かって移動され、 その結果ナイフ2は、収容エレメント1の上記の包囲シリンダージャケットに一 致した円 筒状経路を辿る。 安定器11が用われると、他方の手でナイフ2は挿入中に案内される。 ナイフ2は、その切断エッジ7が収容エレメント1の足4に到達するや否や組 織15内に充分に差し込まれたことになる。収容エレメント1やナイフ2の寸法 を仮定すると、これは、ナイフ2の目盛り12の開始点が、またこの収容エレメ ント1の目盛り6の開始点でもある収容エレメント1の端に対して反対側に位置 することになる瞬間に符合している。 収容エレメント1の上記の端と患者の身体との間の距離が目盛り6から読み取 られるので、同じ距離がナイフ2の目盛り12から読み取られる時には、ナイフ 2は充分に差し込まれたことになる。 このように、収容エレメント1の収容スペース3に位置している組織は、足4 に突き当ったナイフ2によって切り離される。 足4の存在によって、組織は底に至るまでで切り離されており、組織細片がそ れらの端で縦に裂かれる必要がなくなっている。 最後に、ナイフ2は、収容エレメント1とそこに収集された切り離された組織 細片と共に患者の身体から引き抜かれ、組織細片は、収容エレメント1の収容ス ペース3から取り外されたり、又は取り外されない状態で定着液に浸漬され、そ の後にそれらは収容エレメント1に入ったまま、又は入れないで解剖学的病理検 査や他の検査等のために試験室に運ばれる。 本発明は、例として与えられ且つ添付図面に示された実施例に決して限定され るものではなく、反対に本発明に係るそのような実施例は本発明の技術的範囲に 依然留まっている限り、あらゆる形や寸法で実施され得るものである。 かくして、収容エレメント1の断面は、別の形を有することができる。しかし 、ほんの2つの収容スペースしか持たない収容エレメントは、普通は充分に安定 的でないのに対して、4つの収容スペースを持った収容エレメントは、通常組織 を充分に入れ込むことができない。 本発明に係る装置の収容エレメントは、足の代わりに尖端を設けて使用され、 その場合収容エレメントは、多分身体に直接刺し込まれることになり、位置決め 針と安定化針からなる補助エレメントは余分なものとなろう。 その例が図14から図16に示されており、それで図14が尖端25を備えた 収容エレメント1を示しているのに対して、図15と16はそれを覆うように設 けられた ナイフ2と共に収容エレメント1を示している。 図15は、ナイフ2の切断エッジ7が必ずしも螺旋形状にする必要がないこと を示している。 本装置には、好ましくは、収容エレメント1に対してナイフ2の軸方向移動を 制約するストッパーを形成する手段が設けられており、その結果ナイフ2は、必 要以上に深く組織に入り込むことができなくなる。図14から16の実施例では 、これらの手段は、収容エレメント1上に設けられたストッパー26から構成さ れている。変形例に依れば、ストッパーを形成する手段は、駆動装置10に一体 化される。 図示された実施例の場合のように、収容エレメント1が、好ましくは互いに接 して配置され且つ互いに対して分離された少なくとも3つの縦長の収容スペース 3を有していることに注目すべきである。このようにして、図17に概略示され ているように、3つの分離した似たような組織サンプル15A−15B−15C が得られ、それらは長細いという事実に依って地理学的に幾つかの領域をカバー しており、それによって領域Xはより深く位置した組織を示し、領域Yは表面近 くに位置した組織を示し、領域Zはそれらの間の組織を示していることになる。 このようにして、1つの組織サンプルを取り出すことでその組織について幾つ かのテストが実施され、異なった地理学的領域X−Y−Zに対する結果が同時に 得られる。3つの組織サンプル15A−15B−15Cは、同じ組織について細 菌学的、病理学的及び化学的テストの実施を可能にする。 上述のように、駆動装置10は好ましくはモータ化されている。それは、必ず しも電気モータである必要がない。例えばスプリングによって締められ、また解 放の結果としてナイフ2に回転を与えるシステムも、この場合例えばモータとし ても理解され得るものである。収容エレメント1は、回転できないように、別言 すれば固定されるようにロックされることに注目すべきである。結果的に、この 収容エレメント1は非常に安定している。 ナイフ2が回転状態で駆動されて、切断作用が単に軸方向移動によって得られ るものではないので、これは、ナイフ2がかなり速度を高める時間を有すると言 う長所を与えてくれ、その結果より優れた切断効果が得られる。このように、非 常に細やかな組織細片を切り離すことができ、結果的に幾つかの収容スペース3 が、上述のように、収容エレメント1が大きな径を持つ必要無しに提供されるこ とになる。このことは、米国特許第5,394,887号や米国特許第5,44 9,001号で説明されてい る装置では不可能である。 好ましくは、ナイフ2は少なくとも10cm/秒の周速度で駆動される。 収容エレメントとナイフには、必ずしも目盛りを設ける必要が無い。患者の身 体における深さは、簡単に計測されたり又は推測され、それは例えばナイフ上に マークを設けることででき得る限り容易に実施されることになる。 当然、上記数値は、ただ図解として与えられているものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ, VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.縦長の収容エレメント(1)と、その周りで回転でき且つ更に軸方向に移動 されるナイフ(2)と、ナイフ(2)に少なくとも回転運動を与える駆動装置( 10)とを組み合わせて構成されており、それによってこの収容エレメント(1 )は、上記収容エレメント(1)とそれを覆うように当てがわれるナイフ(2) との間に、組織(15)が入り込むことができ且つ収集される少なくとも1つの 収容スペース(3)が形成されるような断面を有しており、それによってナイフ (2)が縦長のエレメント(1)を覆うように回転状態で当てがわれるに従って収容 スペース(3)に収集された組織を切り離すように、ナイフ(2)が縦長のエレ メント(1)の外側と共に作業することを特徴とする組織サンプルの取り出し装 置。 2.収容エレメント(1)は、この収容エレメント(1)と当てがわれるナイフ (2)との間に幾つかの収容エレメント(3)が形成されるような断面を有して いることを特徴とする請求項1に記載の装置。 3.収容エレメント(1)は、星形状断面を有している請求項1または2に記載 の装置。 4.収容エレメント(1)は、側面が内側に向かって堀り込まれている三角形断 面を有していることを特徴とする請求項3に記載の装置。 5.収容エレメント(1)によって形成された収容スペース(3)のエッジが鋭 くなっている請求項2乃至4のいずれか1項に記載の装置。 6.縦長の収容エレメント(1)は、一端で延長片(5)に接続されている請求 項1乃至5のいずれか1項に記載の装置。 7.収容エレメント(1)は、一端に収容エレメント(1)と同じ外径を備えた足( 4)を有していることを特徴とする請求項6に記載の装置。 8.ナイフ(2)は、一端に少なくとも1つの切断エッジ(7)を有した中空針 体となっている請求項1乃至7のいずれか1項に記載の装置。 9.1つの切断エッジ又は複数の切断エッジ(7)は、螺旋形状となっているこ とを特徴とする請求項6に記載の装置。 10.位置決め針(13)と、その周りに嵌合し、位置決め針(13)が引き抜 かれた後に収容エレメント(1)を挿入する腔所(24)を形成する安定化針( 14)とから成る補助エレメントを有していることを特徴とする請求項1乃至9 のいずれか1項に記載の装置。 11.ナイフ(2)は、急速継手(9)によって駆動装置(10)に連結され得 ることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の装置。 12.駆動装置(10)は、モータ化されていることを特徴とする請求項1乃至 11のいずれか1項に記載の装置。 13.ナイフ(2)は、少なくとも10cm/秒の周速度で駆動されることを特 徴とする請求項12に記載の装置。 14.収容エレメント(1)には、尖端(25)が設けられていることを特徴と する請求項1乃至13のいずれか1項に記載の装置。 15.ナイフ(2)の軸方向移動を、組織サンプル(15A−15B−15C) を分離するのに必要とされる移動に制限するストッパーを成す手段が設けられて いることを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の装置。 16.収容エレメント(1)は、互いに接近して配置され且つ互いに対して分離 されている少なくとも3つの縦長の収容スペース(3)を有していることを特徴 とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載の装置。 17.収容エレメント(1)は、それが回転できないようにロックされることを 特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載の装置。
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