JP2000501261A - アンテナデバイス - Google Patents

アンテナデバイス

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JP2000501261A
JP2000501261A JP9520412A JP52041297A JP2000501261A JP 2000501261 A JP2000501261 A JP 2000501261A JP 9520412 A JP9520412 A JP 9520412A JP 52041297 A JP52041297 A JP 52041297A JP 2000501261 A JP2000501261 A JP 2000501261A
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ファールベルグ、イョラン
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モテコ アーベー
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Abstract

(57)【要約】 800〜3000MHzの周波数領域で作動する高周波通信機器用のアンテナデバイスであって、受信器(1)にそれそれ接続可能なロッドアンテナ(4)とヘリカルアンテナ(3)を有する。ヘリカルアンテナは、電磁気的エネルギを受信及び発信する活性化状態と、非活性化状態をとる。軸方向圧縮によって、ヘリカルアンテナ(3)は、活性化状態から非活性化状態へ遷移する。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 アンテナデバイス 技術分野 本発明は、受信器に接続可能なロッドアンテナと、ヘリカルアンテナとを備え 、このヘリカルアンテナが電磁力を受信及び伝送(発信)する活性化状態と、非 活性化状態をとる、800〜3000MHzの範囲で動作する高周波(radi o)通信装置に関する。 背景技術 上述した形式の高周波通信装置として、一般に知られているものは、移動電話 である。移動電話は大抵、2つの異なるアンテナ要素を持ち、一方はスタンバイ 機能用であり、他方は通話中すなわち活性化状態用である。スタンバイ機能時に 作動するアンテナは大抵、ヘリカルアンテナと称される、寸法が小さくコンパク トなものである。このヘリカルアンテナは、1/4波長アンテナ又は1/2波長 アンテナとして設計される。一方、通話モードで作動するアンテナ要素は、より 大型である。なぜなら、スタンバイ期間では、通話モードで動作するアンテナ要 素は大抵、例えば、装置の長軸方向に沿って押しつぶされないし折り畳まれる等 により、装置内に退避可能に設けられる。 装置のスタンバイ期間に作動するアンテナ要素は、通話モードで作動するアン テナ要素と、同等の性能を有する必要はない。2つのアンテナ要素を装置の受信 器に選択的に接続する手段が設けられる。接続状態に拘わらず、2つのアンテナ 間に、無視できないある種の相互作用が生じる。これは、寸法調整をきわめて複 雑化するたげでなく、効率の低下を招く。 発明が解決しようとする課題 本発明は、上述した形式であって、ヘリカルアンテナが非活性化された状態で 、ロッドアンテナに対して僅かに又は影響を及ぼさないように構成されたアンテ ナデバイスを提供することを目的とする。本発明は、さらに、簡素で、性能がよ いにも拘わらず経済的に生産されるアンテナデバイスを提供することを目的とす る。 本発明の基本的目的は、活性化状態と軸方向に圧縮された非活性化状態とを遷 移するヘリカルアンテナを特徴とする上述の形式のアンテナデバイス装置によっ て達成される。 請求項2〜13に示す要素の一又はそれらの複数の組み合わせを、本発明の基 本的要素に付加することによって、さらなる利益を得ることができる。 添付図面の簡単な説明 以下、添付図面に示した種々の実施例を参照して、本発明をより詳細に説明す る。添付図面は以下のとおりである。 図1は、本発明の第1の実施例に係るアンテナデバイスを示す図であり、ヘリ カルアンテナが活性化された状態を示す。 図2は、ヘリカルアンテナが非活性された状態の図1に示した装置を示す。 図3は、図1の上部拡大図である。 図4は、本発明の第2の実施例に係るアンテナデバイスを示す図であり、ヘリ カルアンテナが活性化された状態を示す。 図5は、ヘリカルアンテナが非活性された状態の図4に示した装置を示す。 図6は、図4に示したヘリカルアンテナの下部領域を拡大して示す図である。 図7〜9は、図4〜6に示したアンテナデバイスに含まれる詳細部を示す図で ある。 図10は、本発明の第3の実施例に係るアンテナデバイスを示す図であり、ヘ リカルアンテナが非活性化された状態を示す。 図11は、図1〜9に示したアンテナデバイスの機能を説明する結合線図であ る。 図12は、図10に示したアンテナデバイスの機能を説明する結合線図である 。 好ましい実施の形態 本発明は一般的に次のように実施される。すなわち、本条件下の形式によるへ リカルアンテナを、受信器1が動作する周波数に適合する、ヘリカル−スパイラ ル形状であって弾性を有する金属ワイヤとする。ヘリカルアンテナは1/2波長 アンテナとしてもよいが、通常1/4波長アンテナとする。1/4波長アンテナ の一端は、約50オームの接続インピーダンスで受信器1に接続される。このた め、通常、ヘリカルアンテナと受信器との間に整合回路を設ける必要がない。 ヘリカルアンテナを、また、弦巻の一端直径が他端直径より大きいある種の円 錐形に形成してもよい。 上述したヘリカルアンテナは、活性化状態において、受信器と接続し、エネル ギを放射し、或いは受信アンテナとして機能する。 上述した形式のヘリカルアンテナは、非活性化状態に遷移したとき、もはやア ンテナとしては機能しない。本発明の最も一般的な形態によれば、ヘリカルアン テナは簡素な形状に変形され、例えば軸方向に短縮される。これは、その設定周 波数が増加し、圧縮が進行するにつれて、受信器との不整合度が増加することを 意味する。好ましくは、弦巻は、非活性化状態において、軸方向に共に圧縮され 乃至押しつぶされ、もはやへリカルアンテナ形状が保たない。極言すれば、ヘリ カルアンテナの存在が消滅したと言ってもよい。 圧縮された状態ないし退避状態におけるへリカルアンテナの軸方向長さは、活 性化状態のときの長さよりもかなり短縮される。圧縮ないし退避したへリカルア ンテナは、例えば、リング、短いスリーブ、又は非常に細かいピッチのスパイラ ルのようになる。ヘリカルアンテナを円錐状とした実施形態によれば、圧縮状態 で、それは実質的に平面ディスク状又は平面スパイラル状となる。或いは、また 、鈍角のコーン状となってもよい。好ましくは、軸方向の変形を、弦巻を構成す る個々のワイヤコイルが互いに当接するほど大きくする。しかしながら、強調す べきことは、ヘリカルアンテナの圧縮が僅かであっても、このときに、大きな不 整合が生じることによって、アンテナとしての機能がもはや発揮されなければ十 分である。 ヘリカルアンテナが非絶縁ワイヤからなる場合、非活性化状態において、ヘリ カルアンテナの圧縮は、ヘリカルアンテナがコイル状となって、完全にないし部 分的に互いに電気的に接触するまで行ってもよい。 被覆又は絶縁ワイヤからヘリカルアンテナを構成してもよい。この場合、その アンテナの非活性化状態において、圧縮度合いに拘わらず、個々のコイル間の電 気的接触はない。 ヘリカルアンテナは、非活性化状態にある場合、いわばアンテナとして存在し ておらず、多くの実施形態において、電気的に他に接続しているか、受信器から 独立しているかに拘わらず、実体を喪失していると言える。 ヘリカルアンテナが1/2波長アンテナとして設計されたような場合、部分的 圧縮によって、誤った不整合が生じ、ヘリカルアンテナが1/4波長アンテナと して機能する場合があるかもしれない。それゆえ、安全を期すためには、(この 場合)、不活性化状態において、ヘリカルアンテナを完全に圧縮する。 図1及び図11において、参照符号1は受信器を示し、参照符号2は整合回路 を示し、そして参照符号3はヘリカルアンテナ、参照符号4はロッドアンテナを 示す。 ロッドアンテナ4は、支持部材5を通って軸方向に変位することができる。支 持部材5は、電気的絶縁材料から作製され、機器ケーシング6に固定されている 。支持部材5は、ロッドアンテナ4が軸方向に変位するときの軸受けとなり、ブ ッシュ又はニップル形状とされている。 ロッドアンテナ4は、下部に比較的厚い肉厚部7と、肉厚部7の下端部に環状 溝8を有する。溝8の底部は、ロッドアンテナ4において長軸方向に延在するコ ンダクタ9と電気的に接触する。ロッドアンテナ4の上部10において、コンダ クタ9の外部は絶縁層11によって被覆されている。コンダクタ9の上端には、 電気的絶縁かつ非磁性材料からなるボタン12が設けられている。ボタン12の 目的は、図1に示した位置から図2に示した位置へ、又はその逆方向に、アンテ ナを引き出し又は退避させるためのグリップ部としての機能を持たせることにあ る。ボタン12は、ロッドアンテナ4の残部と同軸に設けられた延在部13を有 する。延在部13は、電気的絶縁材料且つ非磁性材料から製造され、その長さは 、少なくともヘリカルアンテナ3が活性化状態にあるときの長さと同等である。 この状態で、延在部13は、ヘリカルアンテナ3内に同心に位置する。 ヘリカルアンテナ3は、フード14内部に設けられ、フード14は、電気的絶 縁材料且つ非磁性材料から製造されている。フード14は、その上端部に孔15 を有し、孔15を通じて、ロッドアンテナ4は引き出し位置に延伸する。 さらに、延在部13は、孔15を通じてロッドアンテナ4の退避位置に進出し ている。ヘリカルアンテナ3は、へリカル−スパイラル形状をしており、その上 端部は、フード14の上端面に当接している。ヘリカルアンテナ3は、弾性を有 する金属製ワイヤから作製されている。ヘリカルアンテナ3の下端は、金属製の コンタクトワッシャ16に当接し、このコンタクトワッシャ16は、ヘリカルア ンテナ3と電気的に接触している。コンタクトワッシャ16は、中心部に孔を有 し、この孔を通じてロッドアンテナ4は、部分的に滑動可能である。 ロッドアンテナ4の上部10がコンタクトワッシャ16の孔を自由に通過でき るように、コンタクトワッシャ16の孔の寸法が定められる。一方、ロッドアン テナ4の下方肉厚部7はコンタクトワッシャ16の孔を通過できない。ロッドア ンテナ4の引き出し位置において、ロッドアンテナ4の下部領域と上部領域との 遷移領域にある当接部17は、それ故、コンタクトワッシャ16の下側に当接す ることとなる。その結果、ロッドアンテナ4がさらに引き出されると、当接部1 7によってコンタクトワッシャ16が引き揚げられることにより、ヘリカルアン テナ3は、軸方向に圧縮される。図2に示すヘリカルアンテナ3の圧縮状態にお いて、作用する圧縮力は強力であって、ヘリカルアンテナ3を構成する個々のコ イルは互いに当接する。この状態において、ヘリカルアンテナ3は、いわばアン テナとして機能しない。 ヘリカルアンテナ3は、必ずしも個々のコイルが互いに当接するほど圧縮され なくてもよく、受信器との関係にミスマッチが生じ、もはや、受信器が作動する 周波数領域において機能しないほど短縮されれば十分である。この場合もまた、 ヘリカルアンテナ3は、いわば、アンテナとして機能しないといえる。いずれに しても、ヘリカルアンテナ3は、圧縮された状態において非活性(passive)で あり、もはや電磁気的エネルギーを受信したり、発信(radiating)したりする 機能を有さない。 支持部材5の下側には、金属製ワッシャ状の第1コンタクトデバイス18が設 けられ、第1コンタクトデバイス18は、フード14の外側に延在する接続部1 9を有する。 接続部19は、受信器1に電気的に直接接続する。ヘリカルアンテナ3の活性 化状態において、コンタクトワッシャ16が、コンタクトデバイス18に当接す ることにより、ヘリカルアンテナ3と接続部19との電気的接続が得られ、これ によってまた、受信器とも接続する。 コンタクトワッシヤ16がロッドアンテナ4の引き出しによって引き揚げられ たときに、ロッドアンテナ4の当接部17が、ロッドアンテナ4とコンタクトワ ッシャ16間を電気的に接触しないような形態に設けられた場合、ヘリカルアン テナ3は受信器から電気的に分離され、非活性化状態に遷移する。このことは、 図11から明らかである。 一方、コンタクトワッシャ16とその引き出された当接部17間に電気的接触 が形成されるように、当接部17が、コンタクトワッシャ16と引き揚げられた ロッドアンテナ4の当接部17間に電気的接続が形成されるような形態に設けら れた場合、ヘリカルアンテナ3は、非活性化状態において、整合回路2を介して 受信器1に電気的に接続することとなる。この接続が選択された様子は不図示で ある。 支持部材5の下側には金属製スリーブが設けられ、金属製スリーブは下方に延 在するコンタクト指部(fingers)20を有する。コンタクト指部20を有する スリーブは、整合回路2に電気的に接続し、この回路を介して、さらに受信器1 に接続している。ロッドアンテナ4の引き出し位置において、コンタクト指部2 0は、溝に嵌合してロッドアンテナ4との電気的接触を形成するために、少なく ともロッドアンテナ4の肉厚部7に対して移動する。 以上説明した実施例によれば、ヘリカルアンテナ3を1/4波長アンテナ、ロ ッドアンテナ4を1/2波長アンテナとして設計し、それそれ下記の寸法のもの を用いてもよい:ヘリカルアンテナ コイルの巻き数 7 ピッチ 2.55m/コイル ワイヤの直径 0.4mm 外径 5.6mmロッドアンテナ ボタン12を含む総長 133.6mm 下方肉厚部7の長さ 25.8mm 下方肉厚部7の直径 2.8mm 上方肉薄部10の長さ 74.2mm 上方肉薄部10の直径 1.2mm ボタンの延伸部13の長さ 19.0mm 本発明の第2の実施例を、図4〜図9に示す。この実施例が、図1〜図3に示 した前記実施例と相違する点は、特に整合回路をアンテナ内に集積したことであ る。それゆえ、両実施例に共通する部分はあらためて説明しない。 整合回路は、絶縁材料製のワッシャ上に設けられている。このワッシャは小型 の回路基板として設計され、上側にコイル21を備え(図9参照)、下側に接地 プレート22を備える(図6参照)。整合回路を備えた回路基板23は支持部材 5の上側に配置され、中心部にロッドアンテナ4の通過を許容するための孔を備 える。これによって、ロッドアンテナ4は、図1〜図3を参照して説明した前記 実施例と同様に、軸方向に往復運動できる。同様に、ロッドアンテナ4の引き出 し位置において、ロッドアンテナ4の当接部17によってコンタクトワッシャ1 6が引き上げられることにより、ヘリカルアンテナ3は軸方向に圧縮される。本 実施例によれば、コンタクトワッシャ16の形状が僅かに変更されている。 図5及び図6から明らかなように、コンタクトワッシャ16は、その外周に沿 って下方に延在する環状部24を有し、環状部24は、回路基板23の外側エッ ジに沿った、半径方向に狭い外周帯部を備える。 回路基板23の上側にはコンタクト部25が設けられ(図7及び図8参照)、 コンタクト部25は接続部19と電気的に接続する金属製リング26を有する。 さらに、回路基板23はその外側に環状コンタクト27を有し、環状コンタクト 27上には、コンタクト部25のリング26が載置されて、電気的に接触が形成 される。コイル20の外端部は、環状コンタクト27に接続する。接続部19は 、受信器1と電気的に接続し、よって、コイル21の外端は受信器1に接続する 。さらに、コンタクトワッシャ16の下方延在部24はリング26に当接すると き、電気的接触が形成される。これによって、ヘリカルアンテナ3は、コンタク トワッシャ16とその下方延在部24、リング26、及び接続部19を介して、 受信器1に接続する。ヘリカルアンテナ3が圧縮された状態にて、コンタクトワ ッシャ16の下方延在部24とリング26との電気的接触が解除されることによ り、 この状態でヘリカルアンテナ3は受信器から電気的に独立する(分離する)。 コイル21の内側は金属製スリーブ28に接続し、金属製スリーブ28はその 下端にコンタクト指部20を有する。コンタクト指部20を設ける目的は、ロッ ドアンテナ4の溝8に嵌合して、ロッドアンテナ4の引き出し位置における電気 的接触を確保するためである。以上の説明から明らかなように、ロッドアンテナ 4は、指部20、スリーブ28を介して、コイル21の内端に接続可能である。 以上説明したように、回路基板23の下側には、電気的伝導プレート22が設 けられている。このプレートは、電気的導電材料製スリーブ29を介して、接地 されている。スリーブ29とスリーブ28の間には、絶縁スリーブ30が設けら れることにより、プレート22とコンタクト指部20は電気的に接触しない。 図4〜図9に示したアンテナデバイスにおける電気的結合図を図11に示す。 図10は、本発明の第3の実施例を示す図である。この実施例に係る電気的結 合図を図12に示す。 図10に示した実施例において、支持部材は、電気的導電材料製のコンタクト 部31とされている。コンタクト部31はその下端に指部20を有する。指部2 0は、ロッドアンテナ4の引き出し位置において、ロッドアンテナ4の溝8に嵌 合し、ロッドアンテナ4との電気的接触が形成される。コンタクト部31ないし その指部20は整合回路2に接続し、続いて、整合回路2は受信器1に接続する 。 支持部材5がコンタクト部として設計され、電気的導電材料から作製された場 合、支持部材5はその上側にコンタクト面32を有する。コンタクト面32は、 図3に示したコンタクトデバイス18と同様の形態で、コンタクトワッシャ16 と協同するように設けられている。ヘリカルアンテナ3の活性化状態において、 コンタクトワッシャ16はコンタクト面32当接し、両者の間に電気的接触が形 成され、これによって、ヘリカルアンテナ3は、整合回路2を介してさらに受信 器1に電気的に接続する。 ヘリカルアンテナ3を1/4波長アンテナとした場台、整合回路2との接続に 関して、ヘリカルアンテナの3の不整合が生じるかもしれない。しかしながら、 ヘリカルアンテナ3は、スタンバイ期間において、十分な性能を有すれば十分で ある。 添付した請求の範囲の原理を外れることなく、本発明にさらなる種々の改良を 加えることが可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),DE,FI,JP,U S

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 800〜3000MHzの周波数領域で作動する高周波通信機器用のアン テナデバイスであって、 受信器(1)に接続可能なロッドアンテナ(4)とヘリカルアンテナ(3)を 有し、前記ヘリカルアンテナは、電磁気的エネルギを受信及び発信する活性化状 態と、非活性化状態とをとり、 前記ヘリカルアンテナ(3)は、軸方向に圧縮されることによって、前記活性 化状態から非活性化状態へ遷移することを特徴とするアンテナデバイス。 2. 前記ロッドアンテナ(4)は、電磁気的エネルギを受信する及び放射する 活性化位置と非活性化位置との間を双方向に変位することによって遷移可能とさ れ、 前記ロッドアンテナ(4)及び前記ヘリカルアンテナ(3)は、互いに係合す る手段(16,17)を有することにより、前記へリカルアンテナ(3)が、活 性化状態へ遷移する前記ロッドアンテナ(4)の移動に応じて、非活性化状態へ 遷移する、又はその逆になることを特徴とする請求項1記載のアンテナデバイス 。 3. ロッドアンテナ(4)はヘリカルアンテナ(3)と実質的に同軸に設けら れ、該ロッドアンテナは軸方向に変位することによって、活性化状態と非活性化 状態の間を遷移することを特徴とする請求項2記載のアンテナデバイス。 4. 前記係合手段は導電性材料製のコンタクトワッシャ(16)を含み、該コ ンタクトワッシャは前記へリカルアンテナ(3)の一端に当接して、互いに電気 的に接続され、 前記コンタクトワッシャ(16)は、中心部に孔を有し、該孔を通じて前記ロ ッドアンテナ(4)が延在し、さらに、前記ロッドアンテナ(4)の当接部(1 7)が延在し、 前記孔及び前記当接部(17)は、前記ロッドアンテナの引き出し位置におい て、該当接部が前記コンタクトワッシャに当接するような大きさに形成され、こ れによって、さらなる引き出しにより、前記ヘリカルアンテナは軸方向に圧縮さ れることを特徴とする請求項2又は3記載のアンテナデバイス。 5. 前記ヘリカルアンテナ(3)は、電気的絶縁かつ非磁性材料製のフード( 1 4)内部に配され、 前記フードは、前記コンタクトワッシャ(16)に対向して離間した前記ヘリ カルアンテナ(3)の端部に当接する端面を有し、該端面は、前記ロッドアンテ ナ(4)が挿通する孔(15)を備えることを特徴とする請求項4記載のアンテ ナデバイス。 6. ロッドアンテナ4は頂部に電気的絶縁かつ非磁性材料製のボタン(12) を有し、該ボタンは、少なくとも、活性化状態の前記ヘリカルアンテナ(4)の 長さと同等の長さを有する延在部(13)を備え、該延在部は活性化状態の該へ リカルアンテナの内腔に位置することを特徴とする請求項3〜5のいずれか一に 記載のアンテナデバイス。 7. 支持部材(15)を有し、前記ロッドアンテナ(4)は該支持部材を通過 して軸方向に変位可能であり、前記へリカルアンテナ(3)に指向する該支持部 材の一側に対向して、前記ヘリカルアンテナの活性化状態において前記コンタク トワッシャに電気的に接続すると共に、前記受信器(1)に電気的に接続する第 1コンタクトデバイス(18,26)か設けられたことを特徴とする請求項4〜 6のいずれか一に記載のアンテナデバイス。 8. 絶縁材料製のワッシャに整合回路(22)が設けられ、該整合回路の一方 は前記第1コンタクトデバイス(26)に電気的に接続し、他方は第2コンタク トデバイス(20)に電気的に接続し、前記ロッドアンテナ(4)が引き出され たときに、前記第2コンタクトデバイスは該ロッドアンテナを前記整合回路に接 続することを特徴とする請求項7記載のアンテナデバイス。 9. 絶縁材料製の前記ワッシャ(23)は、前記支持部材(5)と前記第1コ ンタクトデバイス(26)の間に配され、該ワッシャは中心部に前記ロッドアン テナ(4)が通過する孔を有することを特徴とする請求項8記載のアンテナデバ イス。 10. 電気的導電材料製のコンタクト部(31)を有し、該コンタクト部は、 整合回路(2)を介して又は介さずに、前記受信器(1)に電気的に接続し、 前記コンタクト部は、前記ロッドアンテナ(4)が軸方向に通過する孔、及び、 該ヘリカルアンテナの活性化状態において、前記ヘリカルアンテナ(3)の前記 コンタクトワッシャ(16)が当接して、電気的接触を形成するコンタクト面3 2を有することを特徴とする請求項4〜6のいずれか一に記載のアンテナデバイ ス。 11. 前記ヘリカルアンテナ(3)の非活性化状態において、その複数のコイ ルは互いに僅かな間隔をおいて離間し、但し、該ヘリカルアンテナは、この状態 において、僅かなピッチを有するスパイラル形状であることを特徴とする請求項 1〜10のいずれか一に記載のアンテナデバイス。 12. 前記ヘリカルアンテナ(3)は、常時、前記受信器(1)に電気的に接 続していることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一に記載のアンテナデバ イス。 13. 前記ヘリカルアンテナ(3)は、非活性化状態において、電気的に前記 受信器(1)から独立していることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一に 記載のアンテナデバイス。
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