JP2000501257A - チャネル割り当て方法及び装置 - Google Patents

チャネル割り当て方法及び装置

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JP2000501257A JP9520276A JP52027697A JP2000501257A JP 2000501257 A JP2000501257 A JP 2000501257A JP 9520276 A JP9520276 A JP 9520276A JP 52027697 A JP52027697 A JP 52027697A JP 2000501257 A JP2000501257 A JP 2000501257A
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Abstract

(57)【要約】 衛星通信ネットワークにおいて、使用できるキャリアのローカル・プールは、割り当てられていないキャリアのプールを蓄積している通信網チャネル管理局NCMSにより各陸上地球局GESに割り当てられる。もしローカル・プール内の使用されていないキャリアの数が所定レベル以下になれば、追加のキャリアが通信網チャネル管理局NCMS内のリージョナル・プールから割り当てられる。もしローカル・プール内のキャリアの数が所定レベルを超えるならば、余剰のキャリアはリージョナル・プールに解放され、その結果、他の陸上地球局GES内のローカル・プールに割り当てられることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 チャネル割り当て方法及び装置 本発明は通信ステーションにチャネルの割り当てを制御し、また通信ステーシ ョンにおける通信用のチャネルを選択する装置及び方法に関する。 航空衛星通信用に設計されたチャネル管理の既知の例がインマルサット(商標 名)AEROサービスでは使用される。インマルサット(商標名)航空サービス の詳細は、例えばCalcutt & Tetley著「衛星通信」第一版1995年に見ること ができる。 インマルサット(商標名)ネットワークの一部のアーキテクチャーを第1図に 示す。静止衛星S1は、衛星S1の領域中に位置する多数の航空機地球局AES 1・・・AESnの任意の1つによる衛星通信のために衛星通信トランスポンダ ーを提供する。航空機地球局AESは航空機に搭載され、航空機地球局AESが 衛星S1のビームカバレージ・エリアの中にいる時には、衛星S1を介する衛星 通信に使用できる通信装置を有する。この例においては、通常「海域」と呼ばれ る4つの異なる領域上に通信カバレージを提供する4つの衛星S1ないしS4が ある。 航空機地球局AESは、衛星S1に無線周波信号を送信し、衛星S1から無線 周波信号を受信する複数の陸上地球局(GES)GES11ないしGES1nの 1つと、衛星S1を介して通信する。各GESは、ネットワークに接続された固 定端末が航空機地球局AESの任意の一つと通信できるように、公衆交換電話網 (PSTN)、地上セルラー・ネットワークあるいはローカルエリアネットワー クのようなサービスプロバイダにより運用されるネットワークと接続される。 陸上地球局GESは、異なったサービスプロバイダにより運用され、サービス ・プロバイダーが運用している国に通常置かれている。 AESの使用者が起呼するとAESは、使用者により選択されたサービスプロ バイダによって選択されたGESへ衛星S1を介して信号を送る。選択されたG ESはAESに信号を送り返し、その呼に使用されるキャリアを指示する。AE RO回路モード・サービスは、一通信に必要とされるキャリアが一対の周波数を 有するように、単一キャリア単一チャネル方式(SCPC)全二重伝送チャネル を用いる。次にAESと選択されたGESの間で通信が開始される。 同様にもし地上発呼者が選択されたAESへ起呼すれば、発呼要求信号が地上 ネットワークを介して選択されたGESに送られる。GESは衛星S1を介して 呼出信号を送り、呼が設定されるAESを指示する。もしそのAESが衛星S1 のカバレージ・エリア中にあり、ネットワークにログオンしていれば、そのAE Sは衛星S1を介してGESへ肯定応答信号を送り、次にGESはAESにその 呼に対してどのキャリアが使用されるべきか信号を送る。 上記の説明から、どのキャリアがそのGESによるAESとの通信に使用して もよいか示すデータが、各GESで利用できなければならないことが十分理解さ れるであろう。したがって各GESは、衛星S1を介する通信に利用できる全チ ャネルのサブセットが割り当てられる。各GESへのキャリアの割り当ては、局 間通信リンクISLを介して、地上局GESへのキャリア割り当てを定期的に更 新する通信網運用センターNOCにより制御される。 各GESはそのGESにけるピーク需要にうまく対処するのに十分なキャリア を割り当てられねばならないから、このキャリア割り当てシステムは単純で信頼 性が高いが非効率的である。したがって、任意の一時点においてキャリアの大部 分は使用されていない。 静止衛星S1の障害にそなえてバックアップ静止衛星S1’が設備されており 、静止衛星S1の障害の場合に各GESとの通信に利用できる。 さらに他の海域をカバーする他の衛星S2、S3、S4との通信用に、GES s、GES2x、GES3x、GES4xが設備されている。 バックアップ通信網運用センターNOC’が主通信網運用センターNOCの障 害の場合にそなえて設備されている。 インマルサット−M(商標名)及びインマルサット−B(商標名)のような他 のインマルサット(商標名)サービスで用いられる別のネットワーク・アーキテ クチャーを第2図に示す。 AEROサービス用と同じ静止衛星がこれらのサービス用に使用される。この 例においては、複数の移動端末MES1ないしMESnは衛星S1を介して複数 の陸上地球局LES11ないしLES1nと通信する。しかしながら、この例で はキャリア割り当ての方法が前述の例と異なる。各LESは、この例では衛星S 1を介する衛星通信リンクである局間通信リンクISLを介して、通信網調整局 NCS1と通信するように配置される。通信網管理局NCS1は、衛星S1を介 してMESsと直接通信することもまた可能である。 呼がMES使用者により起呼されると、MESはNCS及び選択されたLES の双方に発呼要求信号を送る。NCSは、MES及び選択されたLES双方に対 して、通信のために適当なキャリアを選択し選択されたキャリアに信号を送る。 次に呼はMESと選択されたLESの間で開始する。 もし呼がLESに接続された地上利用者により発呼されれば、LESは選択さ れた衛星Sを介して呼出信号を送信し、被呼MESからの応答を待ち受ける。応 答がMESから受信されれば、LESはNCSにチャネルリクエスト信号を送り 、NCSは通信用のキャリアを選択しMES及びLES双方に対して選択された キャリアに信号を送る。 各衛星Sに対して設備された1つのNCS及び1つのバックアップNCSが、 その衛星を介する通信に利用できるすべてのキャリアの集合を記憶している。こ のキャリアの集合はネットワーク間リンクINLを超えてNOCから受信された データによりときどき更新される。 このシステムにおいては、キャリアはNCSによってのみ必要に応じてLES に割り当てられ、非使用チャネルはそれを求めるどのLESでも利用できる。し かしながら、発呼要求のNCSへの送信及びNCSからLESに割り当てられた キャリアとの通信に伴う遅延のために、発呼要求と呼設定の完了の間にかなりの 遅延を招くかもしれない。さらに、もし数ヶ所のLESに呼の大きい需要があれ ば、局間リンクISLは輻輳しキャリアの割り当てがさらに遅延して、MESが タイムアウトし所定の時間内にキャリアが割り当てられないために呼を終了すれ ば、呼の設定に障害を生ずる可能性がある。 さらに、このアーキテクチャーはNCSの障害に弱点があり、その場合LES にはキャリアを割り当てられず、対応する海域の全ネットワークが障害となるか もしれない。このような破局的故障を避けるために、バックアップ通信網管理局 NCS’が各主NCSに対して設備される。しかしながら、もし障害が発生すれ ばバックアップNCS’がキャリア割り当てにただちに利用でき、障害の瞬間の 直前の主NCSの状態と一致しているように、バックアップNCS’はその対応 する主NCSと同期して動作していなければならない。このようなバックアップ NCSを設備するには費用を要し、局地的な破壊による障害に対して効率的なバ ックアップを提供するために望ましいようにバックアップNCSが主NCSから 離れている場合には、特に多大の費用を要する。もしバックアップNCSがさら に障害となれば、対応する衛星の全ネットワークもまた障害となる。 したがって、このアーキテクチャーは効率的ではあるが、本来的にインマルサ ットAERO(商標名)システムの分散ネットワーク・アーキテクチャーより信 頼性が低い。 ドキュメントWO94/18804は、使用者のセルでチャネルが利用できな い時に使用者からのチャネルリクエストに応じて、隣接するセルからチャネルが 「借用される」、セルラー通信方式のための実時間チャネル借用法を開示する。 借用チャネルが一度解放されると、それは隣接するセルに戻される。 Ming Zhang 及び Tak−Shung P・Yumによる論文「 セルラー自動車電話方式におけるチャネル割り当て方策の比較」IEEE Transacti ons on Vehicular Technology,Vol.38,No.4,pp.211-215は種々の実時間チ ャネル借用法を記述する。 発明の説明 本発明の一つの局面において、その通信ノードに専用のチャネルを表すデータ の蓄積とその通信ノードを介する通信のための専用のチャネルの1つを選択をす る通信ノードであって、リクエスト信号を遠隔ネットワーク・ノードに送信し遠 隔ネットワーク・ノードからその通信ノードに専用の追加チャネルを示す位置信 号をそれに応じて受信することによりデータは修正可能である通信ノードにおけ る通信のためのチャネルを選択し、その通信ノードにおける専用チャネルの集合 に追加チャネルを付加するためにそのデータの修正をする方法が提供される。こ のようにして、通信チャネルは通信ノードにおいて直ちに利用可能であり、信頼 性と呼設定速度が改善される。さらに、遠隔ネットワーク・ノードに要求があり 次第、追加のチャネルが専用チャネルに加えられ、その結果利用できるチャネル 数が需要に応じて動的に変化可能でありチャネルが効率的に割り当てられる。 専用チャネル数が所定低レベル以下になれば、リクエストが遠隔ネットワーク ・ノードに送信される。その結果、利用できるチャネルの最小数が通信ノードに おいて保証される。 望ましくは通信ノードは専用チャネルを集合から除き、除かれたチャネルを遠 隔ノードが他の通信ノードに割り当てられるように、どのチャネルが除かれたか を遠隔ネットワーク・ノードに指示してもよい。この段階は、利用できる専用チ ャネル数が所定高レベルを超える時に行われることが望ましい。 所定の高レベル及び低レベルは通信ノードを介する通信に対する現在需要また は予測需要にしたがって変えられることが望ましい。 本発明の他の局面において、それぞれがそのノードに専用のチャネルの集合を 表すデータを蓄積している複数の通信ノードに対して、前記ノードの1つからの リクエスト信号の受信と、そのリクエスト信号に応じてそのノードに専用の追加 チャネルを表すデータの送信を含むチャネル割り当て制御方法が提供される。チ ャネルの最大及び/または最小数は各通信ノードに対して決定され、この最大及 び/または最小数はその通信ノードに通知される。そのノードを通過する現在及 び/または期待される通信トラフィック需要に応じて、最大及び/または最小数 が決定されることが望ましい。上に述べたように、通信ノードへのチャネル割り 当ての効率は最適化できる。 本方法は、一つ以上の通信ノードへの質問信号の送信と、質問信号を送信した 各通信ノードからの状態情報の受信を具備することが望ましい。 本発明は上記の任意の方法を実行するように準備された装置に適用される。 図面の簡単な説明 本発明の具体的な実施例を図面を参照して説明する。 第1図は第一の従来技術によるネットワーク・アーキテクチャーの略図である 。 第2図は第二の従来技術によるネットワーク・アーキテクチャーの略図である 。 第3図は本発明の一実施例におけるネットワークの略図である。 第4図は第3図の実施例における陸上地球局の略図である。 第5図は第3図の実施例における通信網チャネル管理局の略図である。 第6図は第3図の実施例におけるネットワークオペレーションセンターの略図 である。 第7図は本発明の一実施例におけるチャネル割り当て方法の概念図である。 第8図は本発明の一実施例における信号方式図である。 第9図は本発明の実施例における別のキャリア割り当て方法の概念図である。 第10図は本発明の一実施例における別の状況での信号方式図である。 本発明の実施例を含むネットワーク・アーキテクチャーの具体的な例を第3図 を参照して説明する。本実施例においては、複数の航空機地球局AES1ないし AESnは衛星S1を介して複数の陸上地球局GES11ないしGES1nと通 信が可能である。この実施例は、カバレージ・エリア全体を包含するグローバル ・ビームを含むそのカバレージ・エリア上に多重オーバーラッピング・ビームを 投射する衛星と共に動作するように設計されている。 GESは局間リンクISLを介して通信網チャネル管理局NCMS1及びバッ クアップ通信網チャネル管理局NCMS1’と接続される。主及びバックアップ ネットワークNCMSはネットワーク間リンクINLを介して主NOC及びバッ クアップNOC’に接続される。 NOCsはさらに、海域2ないし4を受け持つ各衛星S2ないしS4を介する 通信のために、それぞれ陸上地球局G21ないしG2n、G31ないしG3n、 G41ないしG4nに接続されている、NCMSs及びバックアップNCMSs 、NCMS2、NCMS2’、NCMS3、NCMS3’、NCMS4、NCM S4’にも接続されている。 陸上地球局 第4図は各陸上地球局GESの主要な特徴を示す。GESはネットワーク・イ ンタフェース54により地上ネットワーク52と接続され、地上ネットワーク5 2を通って呼は航空機地球局AESとの間を運ばれる。地上ネットワークは、例 .えば公衆交換電話網、総合サービスディジタル網あるいは地上セルラー・ネッ トワークであって、ネットワーク・インタフェース54が地上ネットワーク52 の呼出信号をディジタルデータに変換する、逆もまた同様である。GESプロセ ッサ56がそのディジタルデータを衛星リンクSL上の伝送に適したフォーマッ トに変換する、逆もまた同様である。接続されたデータは無線周波変調器/復調 器58により無線周波に変調され、無線周波信号としてフィーダリンク・アンテ ナ60を介して衛星Sに送信される、衛星Sにおいて信号は呼の宛先である航空 機地球局AESに再送信される。同様に、航空機地球局からの無線周波信号は衛 星に送信され、フィーダリンク・アンテナ60に再送信され、無線周波変調器/ 復調器58により復調され、GESプロセッサ56により変換され、地上ネット ワーク52を通じて通話の相手に送られる。 GESプロセッサ56はISLインタフェース62を介して局間リンクISL に接続され、主局間リンク障害の場合には、局間リンクISLはダイアルアップ 接続のようなバックアップ局間リンクにも接続される。以下により詳細に説明す るように、GESプロセッサ56は呼設定及びチャネル管理に必要なデータを蓄 積するGESデータストア62にアクセスする。 通信網チャネル管理局 第5図は各通信網チャネル管理局NCMSの主要な特徴を示す。NCMSはI SLインタフェース64によりISLに、またINLインタフェース66により INLに接続される。 NCMSの機能はNCMSプロセッサ68により実行され、一方下記に詳細に 説明するように、NCMSにより使用されるデータはNCMSデータストア70 に蓄積される。 ネットワークオペレーションセンター 第6図は各ネットワークオペレーションセンターNOCの主要な特徴を示す。 NOCはINLインタフェースによりINLに接続される。NOCの機能はNO Cプロセッサ74により実行され、一方下記に詳細に説明するように、NOCに より使用されるデータはNOCデータストア76に蓄積される。 本実施例によるチャネル割り当て方法を以下に詳細に説明する。 キャリア定義テーブル 各NCMSデータストアはキャリア定義テーブルを蓄積する。キャリア定義テ ーブルは、航空サービスに利用できるすべてのキャリアを定義し、これらのキャ リアの割り当て規則を指定する。キャリア定義テーブルはNOCから、各衛星に 許容される総合フォーワード及びリターン・リンク電力の仕様と共に、定期的に データストアにロードされる。 キャリア定義テーブルは、次のパラメータにしたがって各チャネルキャリアを 定義する。 1.「キャリアID」、サービスタイプ、衛星、チャネル形式、衛星ビーム及 び各キャリアと関連する順位数を反映するラベル。 2.「現ユーザ名」下記に詳細に説明されるキャリアの予約状況を示す。 3.「サービス」キャリアのサービスタイプを示す、例えば、航空サービス。 4.「衛星、及び海域」、このキャリアが割り当てられた衛星及び海域を示す 。 5.「フィーダ・アップリンク・ビーム」、多重フィーダ・アップリンク・ビ ームを許容する衛星のために、フィーダ・アップリンクとして特定のGESと衛 星Sの間にどのビームを使用すべきかを規定する。 6.「フィーダ・ダウンリンク・ビーム」、多重フィーダ・ダウンリンク・ビ ームを有する衛星用。 7.「サービス・アップリンク・ビーム」AESから衛星Sまでに使用される アップリンク・ビームを示す。 8.「サービス・ダウンリンク・ビーム」。 9.「チャネル形式」Aero−H(商標名)、Aero−H+あるいはAe ro−I(商標名)のようなキャリアに使用されるチャネル形式を示す。 10.「キャリア順位数」キャリアを選択する優先権を示す。 11.「フィーダ・アップリンク周波数」。 12.「フィーダ・アップリンク偏波」。 13.「フィーダ・ダウンリンク周波数」。 14.「フィーダ・ダウンリンク偏波」。 15.「サービス・アップリンク周波数」。 16.「サービス・ダウンリンク周波数」。 17.「フォーワード・リンク衛星電力」、そのキャリアに割り当てられた公 称電力。 18.「リターン・リンク衛星電力」。 19.「割り当て規則」、もし他の特定のキャリアが使用されていればこのキ ャリアを使用してもよいか、あるいはこのキャリアが使用されてもよい時間かを 示す。 これらのパラメータはASCIIコードまたは2進フォーマットのような任意 の適当なコードで蓄積されまた送信される。 キャリア定義テーブルは異なるGESs、異なるチャネル形式、一海域でのま たは一海域あるいは隣接する海域をカバーする異なる衛星の間での異なる衛星ビ ーム、へのキャリアの割り当てを決定するためにNCMSにより使用される。 航空サービスの中では、異なるビット・レートを提供し異なるアンテナ利得を 必要とする、Aero−H(商標名)、Aero−H+(商標名)及びAero −I(商標名)サービスに対して異なるチャネル形式が使用される。 キャリア定義テーブルで規定する割り当て規則は、衛星間干渉、ビーム間干渉 、チャネル間干渉のようなキャリア間干渉の制約条件を反映し、1つのキャリア とは相互に排他的で同時には使用できない他のキャリアを規定する。 定義テーブル中のキャリア順位数は、低ランクのキャリアが第一に割り当てら れ、高ランクのキャリアはピークトラフィック期間中にのみ使用されるように、 同一衛星の同一ビーム中の同一チャネル形式の他のキャリアからキャリアが選択 されるべき割り当て優先順位を示す。 キャリアプール 各NCMS及び各GESは非占有キャリアの「プール」の集合を表すデータを 蓄積する。各プールのために、プール中の非占有キャリアの最大及び最小数をそ れぞれ規定する2つの動作パラメータ、プール高レベル(PHL)及びプール低 レベル(PLL)が規定される。プール高レベル及びプール低レベルの間にキャ リア数を維持するように、キャリアはプールに追加され、あるいはプールから除 去される。 ローカル・キャリアプール 各GESは衛星Sの各ビーム用の各サービスタイプ用のキャリアのローカル・ キャリアプールLCPを維持する。AESにより呼がリクエストされると、GE Sは適切なビーム及びサービス形式に対応するそのLCPsの一つから非占有キ ャリアを選択し、AESに選択されたキャリアを指示し、選択されたキャリアを 使用してAESと通信を開始する。同様に、地上利用者によりGESを介してA ESに発呼されると、GESに蓄積された関連するLCPから非占有キャリアが 選択され、このキャリアの識別情報が被呼AESに送信される。LCPを表すデ ータは、その呼が完了しそのキャリアがもう1度空表示を付けられてLCPに戻 されるまで、選択されたキャリアに使用中表示を付けるよう修正される。 LCPsは公知の多くの異なるデータ構造により表現される。例えば、LCP 中のキャリアは、ランク順に分類された1つのLCPに対応するスタック中のデ ータ項目として、NCMS中のキャリア定義テーブルで使用されるものと類似の キャリアパラメータとして蓄積されてもよい。 各LCPに対して関連するGESにプール高レベル(PHL)及びプール低レ ベル(PLL)が蓄積される。もし任意のLCP中の非占有キャリアの数が対応 するPLL以下になれば、GESはNCMSにリクエスト信号を送り、関連する ビーム及びチャネル形式の追加のキャリアがそのLCPに確保されるように求め る。同様に、もし任意のLCP中の非占有キャリアの数がPHLを超えるならば 、GESによりLCP中の超過キャリアの識別情報を示す信号が送られこれら超 過のキャリアがLCPから削除される。 グローバル及びリージョナル・キャリアプール キャリアプールはまたNCMSの中に規定される。キャリア定義テーブル中の 非予約キャリアはその現ユーザ名を空白のままにしておかれる。キャリア定義テ ーブル中のすべての非予約キャリアはグローバル・キャリアプール(GCP)を 占めていると規定される。さらにキャリア定義テーブルには、そのNCMSが管 理する衛星の各ビーム中の各サービスタイプに一つずつ複数のリージョナル・キ ャリアプール(RCP)が規定される。現在及び期待トラフィック需要と対応す るビーム及びサービスのトラフィック分布特性に基づいて、NCMSはGCPか ら各RCP用に確保されるよう可変数のキャリアを選択する。その現ユーザ名フ ィールドをNCMS識別コードに設定し、さらにそのキャリアがどのRCPに属 するかを示すデータを蓄積するすることにより、このキャリアは1つのRCPに 属していると規定される。 各RCP中のキャリアはNCMSにより管理される任意のGESsにより予約 できる。キャリアのRCPsの中への配置は、異なった衛星、ビーム、サービス 形式の間で、個別のGESsへのキャリアの割り当てに先だって別に決定される べきスペクトルシェアリングを許容する。 キャリア定義テーブルで規定する割り当て規則によれば、1つのキャリアの使 用は他のものの使用を防止し、またキャリアのあるものは一日のある時刻にのみ 使用される。割り当て規則、現在及び期待トラフィック需要、トラフィック分布 特性及びキャリア定義テーブルで指定したキャリア順位数に基づいて、NCMS はどのキャリアが各RCPに対して選択されるかを決定する。RCPからGCP へまたはその逆にキャリアを転送する時、総合電力予算がキャリア定義テーブル で指定されたフォーワード・リンク及びリターン・リンク衛星電力必要条件を超 えないことを保証するために、RCPs、LCPs中のキャリア及び占有キャリ アを含み、GCP以外の各キャリアに割り当てられた公称衛星電力により、NC MSは総合フォーワード及びリターン・リンク衛星電力予算を計算する。もし総 合電力予算が衛星電力必要条件を超えるならば、キャリアはRCPsからGCP へ移動される。 各RCPに対してそれぞれプール高レベル(PHL)とプール低レベル(PL L)が規定される。各RCPのキャリアの総数はPHL及びPLLと比較され、 もしキャリアの総数がPLL以下になれば追加のキャリアはGCPからRCPに 移される、一方もしキャリアの総数がPHLを超えるなら、キャリアはRCPか らGCPに戻される。現在及び期待トラフィック需要とその分布特性及び航空サ ービス用の安全必要条件と総合衛星電力制約条件に応じてNCMSは各RCP用 のPLL及びPHLを変化させる。NOCは、NCMSにより決定されたPHL s及びPLLsに優先するように、RCP高レベルデータ及び低レベルデータを NCMSに送信することが可能である。 キャリアが常時ただちに緊急サービス用に利用できることを保証するために、 そのLCPに対応するビーム及びサービスに対してAESsが一つもログオンし ていない限り、任意のLCPに対するPLLは常に少なくとも1に設定されてい る。 もし特定の陸上地球局を介する特定のビーム内の特定のサービスタイプに対し てログオンしているAESsがなければ、対応するLCP・PLLは零にセット される。 キャリア割り当て制御 GESsとそのNCMSの間のキャリアデータの交換は、局間リンクISL上 にキャリア割り当て制御信号を送出することにより行われる。6つの異なったキ ャリア割り当て制御信号が用いられる、すなわち、キャリア・リクエスト(CQ )、キャリア・リターン(CT)、キャリア利用(CU)、キャリア・リムーブ (C R)、キャリア・ポール(CP)及びキャリア割り当て(CA)。 キャリア・リクエスト(CQ) GESがそのLCPsの1つに残っている非占有キャリアの数が対応するPL L以下になったことを検知し、あるいはPLLが零であるLCPからのキャリア のリクエストをGESがAESから受信すると、関連するLCPに対して追加の キャリアを求めるように、GESはただちにNCMSにCQ信号を送る。 CQ信号は、LCPで最近の30分間に、あるいはもし直前30分以内にその LCPに関する最後のCQ信号がNCMSに送られていればそれからの間に、専 有されたキャリアの最大値を示すデータ及び、占有されているキャリアの数と、 ローカル・プールがサポートしている最少の呼の優先権の数を含んでいる。CQ 信号を受信するとNCMSはGESに確認信号を送り、次に述べるようにそれに 対して行動を起こす。 キャリア割り当て(CA) GESからCQ信号を受信すると、NCMSはそのGESのLCPに割り当て たすべてのキャリアを記載したCA信号で応答する。もしキャリアが一つも利用 できなければ、CA信号はキャリアが無いことを示す。 キャリア・リターン(CT) GESがそのLCPsの1つに残っている非占有キャリアの数がそのプール用 のPHLを超えることを検出すると、GESはLCPから除去された余剰キャリ アを示すためにNCMSへCT信号を送る。CT信号は、GESにより解放され て割り当て用にNCMSに戻されたすべての余剰キャリアを識別するデータを含 んでいる。 CT信号を受信すると、NCMSは、余剰キャリアに対する現ユーザ名をGE Sの識別情報データからNCMSの識別情報データに変更することにより、キャ リア定義テーブルを更新し、GESに確認信号を送る。その後、GESは余剰キ ャリアがその後NCMSにより戻されるまで、余剰キャリアを通信に使用できな い。 キャリア・ポール(CP) GESにおける一つ以上のLCPSの中でのキャリアの現在の利用状況につい て具体的な情報を得るために、NCMSはそのGESにCP信号を送る。 キャリア利用(CU) RCP中のキャリアの数がPLL以下になりGCPから適当なキャリアが利用 できないと、そのRCPを管理しているNCMSはこのRCPからキャリアを割 り当てられているすべてのGESにCP信号を送る。CP信号を受信したGES s、そのGESからのCQ信号と同じ情報を含むCU信号にただちに応答する。 もし特定のLCPあるいはLCPS群の現在のキャリア利用効率についての情 報が必要ならば、NCMSはまたGESをポーリングする。 キャリア・リムーブ(CR) NCMSが選択されたLCPsからキャリアを必要とすると、例えばCP信号 をGESに送って選択されたLCPsから指示されたRCPへキャリアを解放す るように、NCMSはこれらのLCPsを管理するGESsにCR信号を送る。 CR信号は選択されたLCPsのそれぞれから移動するように要求されるキャ リアの数を指定し、占有キャリアが入れ替えられるべきか否かを指示する。CR 信号はさらにどのキャリアが移動されるべきかを指示する。 CR信号を受信すると、GESはCT信号を送信し、解放されてNCMSに戻 されるべきキャリアを指定する。 もし非占有キャリアが指示されたLCPになければ、NCMSにキャリアを戻 すように、GESは指示されたLCPからのキャリアを占有している最下位優先 度の呼を終了させる。 適応キャリア割り当て RCP内のキャリアの数がそのPLL以下になると、NCMSによる予約を示 すために、これらのキャリアに対する現ユーザ名を変更することにより、NCM SはGCPから追加のキャリアのブロックを選択しようと試みる。 そのRCPに必要とされる型式のキャリアが、もしグローバル・キャリアプー ルの中に無ければ、NCMSがこのRCPから以前にGESに割り当てていた非 占有キャリアを探して選択し、RCPにこれらのキャリアを再割当てするために 、NCMSは接続されているすべてのGESsへCP信号を送信する。必要なら ば、GESがキャリアを戻すようリクエストするのを防止するために、キャリア が移動されるLCPsのPLLsは少なくされる。 もしどのGESにも使用できる非占有キャリアがなければ、NCMSはRCP に残っていているキャリアを非安全業務用のLCPsに割り当てるのを停止する 。 RCP内のキャリアの数がそのPHLを超えると、その識別コードをこれらの キャリアの現ユーザ名フィールドから移動することにより、NCMSはGCPに 余剰キャリアを戻す。 GESがそのLCPsの1つでの非占有キャリアの数がPLL以下になったこ とを検知すると、追加のキャリアを求めるようにGESはそのNCMSにCQ信 号を送る。そのようなCQ信号を受信すると、NCMSは関連するRCPからキ ャリアのブロックを選択する。しかしながら、もしRCPに残っていているキャ リアの数がそのPLL以下であり、CQ信号が非安全業務キャリアのリクエスト を示していれば、LCPにキャリアが割り当てられないように、CA信号のブロ ックサイズは零にセットされる。 GESがそのLCPsの1つの中のキャリアの数がPHLを超えることを検出 すると、GESは余剰キャリアを識別してNCMSにCT信号を送り、余剰キャ リアをそのLCPから移動する。 GESから受信されたキャリア割り当て制御信号及びデータベースに基づいて 、NCMSは現在及び期待トラフィック需要、その分布特性及び各LCPで使用 できるキャリアの数を計算する。各RCP及びそのGCPにおけるキャリア利用 可能性と共にこの情報を用いて、NCMSは各リージョナル及びローカル・キャ リアプールのためのPHLとPLLの値を動的に決定する。NCMSはさらに、 GCPからのキャリア選択と、またはLCPSへのキャリア割り当てに使われる キャリアのブロックサイズを決定する。ブロックサイズは非負整数である。ブロ ッ ク内で選択され、あるいは割り当てられたキャリアは、隣接する周波数を使用す るとしてキャリア定義テーブルに規定される必要はない。 PHLs、PLLs及びキャリアブロックサイズのパラメータ値は、各NCM Sにより使用されるキャリア選択及び割り当て計画を決定する。これらのパラメ ータ値を動的に変えることにより、NCMSsは、予測キャリア割り当て計画と オンデマンド・キャリア割り当て計画の間で異なるLCPSに対して選択するこ とができる。 航空安全必要条件を満足させ、全ネットワーク上の総合的な部分利用を最適化 する一方で、以下に説明するようにNCMSsは、局間リンク上の信号トラフィ ック負荷を低減し、故障回復を単純化するように、必要最少数のキャリアのみを 各RCPに残してLCPsにできるだけ多くのキャリアを割り当てる、第7図は キャリア割り当ての一例の概念図である。この図において、LCPs、RCPs 及びビームx及びサービスy用のキャリアのブロックはそれぞれLCPxy、R CPxy及びBxyと表示されている。非占有キャリアは空白ブロックにより表 され、一方占有キャリアは影付きブロックにより表示されている。各GESのL CPsに対して同じ表示法が使われている。 GES11のローカル・キャリアプールLCP11、LCP12及びLCP1 3において、非占有キャリアの数はそれぞれ1、1及び2である。GES11は CQ信号をNCMS1に送り、キャリアがビーム1に対するすべてのサービスタ イプのLCPsに必要とされることを示す。NCMS1はキャリアのブロックB 12をローカル・キャリアプールLCP12に、キャリアのブロックB11をロ ーカル・キャリアプールLCP11に、またキャリアのブロックB13をローカ ル・キャリアプールLCP13に割り当てる。 GES11のビームnには、ローカル・キャリアプールLCPn1、LCPn 2及びLCPn3に対応する各サービスタイプのための超過のキャリアがある。 これらの超過のキャリアはそれそれブロックBn1、Bn2及びBn3のNCM S1に戻される。 GES12におけるビーム2に対しては、超過のキャリアがローカル・キャリ アプールLCP21及びLCP23に対応するサービスタイプ1及び3に割り当 てられる、しかしローカル・プールLCP22のサービス2に対する非占有キャ リアの数は、プール低レベルより少ない。したがって、キャリアはローカル・プ ールLCP21及びLCP23からNCMS1に戻されるが、リージョナル・プ ールRCP22からブロックB22のローカル・プールLCP22へ転送される 。GES12のビーム3ローカル・プールで、ローカル・プールLCP32には ブロックB32のリージョナル・プールRCP32に戻される超過のキャリアが ある。ローカル・プールLCP33のキャリアには欠陥があり、キャリアはブロ ックB33のリージョナル・プールRCP33から転送される。ローカル・プー ルLCP31では、PLLは1であり、利用できるキャリアは一つある。キャリ アの転送は必要ない。 第8図はGES11とNCMS1の間の信号方式の例を示す。GES11はC Q信号2をNCMS1に送り、NCMS1はキャリア割り当て信号4で応答する 。GES11はCA肯定応答信号6でキャリア割り当て信号の受信を確認するが 、信号は局間リンク上で失われる。NCMS1のタイマーが所定の時間内にCA 信号4に対して何等の確認も受信されていないことを検知し、したがって繰り返 しCA信号8を送信する。GES11は繰り返しCA肯定応答信号10に応答し 、それはNCMS1により正しく受信される。その後、GES11はCT信号を NCMS1に送るが、しかしこれは局間リンク上で失われる。GES11はCT 信号が送られる時に設定されるタイマーを具備し、キャリアリムーブ信号が所定 の時間内にNCMS1から受信されたか否かを検出する。この場合に、タイマー はキャリアリムーブ信号が受信されていないとタイムアウトし、GES11はし たがって繰り返しCT信号14を送信し、それに対してネットワーク制御局NC MS1がCT肯定応答信号16で応答する。 次に第9図を参照して別の例を説明する。この例において、GES11のロー カル・プールLCP11は非占有キャリアを有せず、GES11はこのローカル ・プールLCP11用のキャリアをリクエストする。しかしながら、2のプール 低レベル以下であるリージョナル・プールRCP11には利用できるキャリアは ただ一つしかない、またキャリアは非安全業務用にリクエストされる。NCMS 1はビーム1のサービス1用に利用できるキャリアを他のGESsにポーリング する。GES12はこのような利用できるキャリアを有し、ブロックB11でN CMS1へこのキャリアを解放し、NCMS1はこのブロックをGES11に割 り当てる。 GES12はサービスタイプ3ビームnで遭難連絡呼を受信する。リージョナ ル・プールRCPn3には利用できるキャリアはない、しかしGES11のプー ルLCPn3では若干数のキャリアが非安全通話で使用されている。CR信号を 用いて、NCMS1はGES11のローカル・プールLCPn3から占有キャリ アの1つをリクエストする。これらのキャリアの1つを用いている最下位優先度 呼は終了され、ブロックBn3の解放されたキャリアはNCMS1に戻されて、 遭難連絡呼用にGES12に割り当てられる。 別の例の信号方式図を第10図に示す。 NCMS1はGES11からCQ信号20を受信し、GES12からCQ信号 22を受信する。各々の場合において、関連するリージョナル・キャリアプール のキャリアの数は、プール低レベル以下であり、したがってこれらのキャリアは 安全業務にのみ利用できる。したがって、NCMS1はGES11にCA信号2 4を送り、キャリアが利用できないことを示す、同様にCA信号26をGES1 2に送る。キャリアに対する前のリクエストを取り消すために、GES12はC T信号を送りキャリアの空白リストを示す。NCMS1はCT肯定応答信号30 でこれに応答する。 しかしながら、GES11において、特定のローカル・キャリアプールのすべ てのキャリアは今は安全通信により使用されている、したがってさらに追加の安 全通信のためにはキャリアがこのローカル・キャリアプールに追加されなくては ならない。GES11はCQ信号32を送り、キャリアが安全通信用に必要とさ れていることを示す。NCMS1は、たとえリージョナル・キャリアプールがそ のプール低レベル以下であっても、今関連するリージョナル・キャリアプールか らキャリアを解放しなくてはならない。NCMS1はCA信号34をGES11 に送り、安全通信にキャリアを割り当てる。GES11はCA肯定応答信号36 で応答する。 ここでNCMS1は、そのレベルがプール低レベル以下であり、リージョナル ・キャリアプールを補充しなくてはならない、したがってCP信号38をGES 12に送り、GES12がリージョナル・キャリアプールに戻すことができる非 占有キャリアを有するか否かを決定する。GES12はCU信号40で応答し、 そのようなキャリアが利用できることを示す。NCMS1はキャリアの除去を求 めるために次にCR信号42をGES12に送る。GES12におけるLCPか らのキャリアの除去が、NCMS1にCT信号44を送信することにより示され 、NCMS1はCT肯定応答信号46で応答する。 リージョナル・キャリアプールが再び非安全業務用に利用できるようになると 、以前にCQ信号を送ったが、キャリアが非安全業務には利用できなかったので 、 まだキャリアを割り当てられていないGESsへのキャリア割り当てをNCMS 1は再開する。この場合に、CQ信号20はまだ扱われていない、したがってN CMS1はCA信号48をGES11に送り、GES11はCA肯定応答信号5 0を送ることにより応答する。 もし航空機地球局AESがGESにログオンすると、少なくとも、AESは呼 を発すること無しにその存在を記録し、GESがその航空機地球局による使用に 適した空きキャリアまたは非安全の占有キャリアを有しなければ、GESは新た にログオンした航空機地球局との通信に適した少なくとも1つのキャリアをNC MSに求める。 各NCMSはビーム、サービス型式及び衛星にしたがって、現在及び期待トラ フィック需要を分析することが可能である。GESsの以前の需要、航空会社の フライトスケジュール、GESにログオンした航空機地球局の数のような情報に 基づいて、トラフィック需要を位置と時間の関数として予測するためにモデルが 用いられてもよく、したがって潜在的に呼の発信あるいは受信が可能である。所 定の海域に対するトラフィック需要は時間と共に変化し、またNCMSは成長す るトラフィック需要を支えるためにより多くのキャリアを必要とするであろうか ら、利用できるキャリアがNCMSsの間で調整できるようにNCMSsはネッ トワーク間リンクINL上で相互接続される。キャリアが他の海域で利用できる キャリアと相互に排他的な状態において、例えば海域間の重複区域において、相 互に排他的なキャリアのどれが各NCMSにより使用できるかNCMSsは相互 に調整する。NCMSsの間で必要とされる調整の量を低減するために、このよ うなキャリアはキャリア定義テーブルで高順位を割り当てられ、ピークトラフィ ック時にのみ使用されなければならない。 NCMS障害回復 各GESは以前に割り当てられた非占有キャリアを有するかもしれないから、 NCMSの障害はただちに破局的とはならず、バックアップNCMSは絶えず更 新される必要はない。 NCMSが障害となると、NCMSは局間リンクISL及びネットワーク間リ ンクINL上の伝送を停止する。バックアップNCMSは主NCMSの動作停止 を検出し、自動的に起動される。バックアップNCMSはそのGESsをポーリ ングし各GESsからCU信号を受信する、それによりバックアップNCMSの キャリア定義テーブルはLCPsに割り当てられたすべてのキャリアを記録する ために更新される。バックアップNCMSは、次に主NCMSにより規定された RCPsに正確に対応する必要がない適当なRCPsを構築する。バックアップ NCMSはNOCからキャリア定義テーブルを受信する。 バックアップNCMSはネットワークに恒久的に接続される必要はないが、障 害が検出された時にのみ接続される。バックアップNCMSがそのキャリア定義 テーブルを更新する間に、GESsはその既存のLCPsを用いてチャネル割り 当てを継続できる。 もしGESが所定の時間内に主NCMSまたはそのバックアップから応答を受 信しなければ、GESはNCMSに同じ海域で動作する他のすべてのGESsに より受信される照会信号を送信する。もしGESがNCMSからの照会信号に対 して応答を受信せず、少なくとも他の1つのGESから照会信号を受信すれば、 完全なNCMS障害が検出され、任意の適当なリンクを介してNOCに通知され る。一海域で少なくとも2つのGESsから故障信号を受信すると、NOCは他 のすべてのNCMSsにNCMS障害を通知する。 GESsとの通信により、あるいは障害となったNCMSとの以前の通信から 、NOCはどのキャリアが障害となったNCMSのRCPsに存在していたかを 決定する。 安全業務をサポートするためにもしGESがそのLCPsの1つからのすべて のキャリアを使用しているなら、GESはただちに任意の適当なリンクを介して NOCから1つの追加キャリアをリクエストし、NOCはGESに障害となった NCMSのRCPにあったキャリアの1つを使用する権限を与える。このLCP に使用できる空きの、あるいは非安全の占有キャリアがある時は、GESは同じ LCPからNOCへキャリアを戻す。 もしGESがAESからNCMS障害の後の空きのLCPからキャリアを要求 するログオン・リクエストを受信すれば、GESはログオン・リクエストを拒絶 する。 一海域における長期のNCMS障害の場合、NOCはその海域の各GESにG ESに蓄積されているコンティンジェンシー周波数計画を発動するよう通知する 。このコンティンジェンシー周波数計画での各キャリアは特定のLCPに割り当 てられているが、若干のLCPsにはキャリアが割り当てられていないかもしれ な い。障害となったNCMSに対応する各海域における各ビームに対して、NOC はその海域で動作するすべてのGESsに、通常オフピーク時間である調整時刻 に、そのビームに対応するすべてのLCPsをコンティンジェンシー周波数計画 に切り替えるよう指示する。 新しいコンティンジェンシー周波数計画はNOCから各GESに送られてもよ い。 NCMSが障害から回復した後、NCMSは回復したことをそのGESs、他 のNCMSs及びNOCに通知し、次いでGESs、他のNCMSs及びNOC はその正常動作モードを再開する。 上記の実施例はインマルサット(商標名)航空サービスを参照して説明されて いる。しかしながら、同様のキャリア割り当て計画は、他のインマルサット(商 標名)サービスに使用されてもよく、同じNCMS及びNOCが二つ以上の種類 のサービスに使用されてもよい。異なるRCPsが各サービス用に使用されても よく、二つ以上のサービス種類に適したキャリアの収容をGCPに許容すること によりチャネルキャリアはサービスの間で交換されてもよい。 本発明は他の衛星通信ネットワークあるいは地上セルラー通信網のような他の 多くの通信網に適用されうる。例えば、地上セルラー・システムではローカル・ キャリアプールは個別の基地局に蓄積されてもよく、一群の基地局が接続される 制御局との実時間通信無しに呼の設定を可能とする。 本具体的実施例において、各キャリアはフォーワード・リンク及びリターン・ リンク周波数を示す。一方、本発明は時分割多元接続及び符号分割多元接続のよ うな他のチャネル形式が用いられる通信網にも適用できる。 上述した実施例の要素を用いるが異なるネットワーク・アーキテクチャーを有 する本発明の代替の実施例が予想されてもよい。例えば、すべての海域用のGE SsがNOCによりチャネルを割り当てられるように、NCMSsの機能がNO Cに含まれてもよい。あるいは、適切な形式のキャリア余剰を有する陸上地球局 を識別し、その間でチャネルの再配置を許容するために、GESsにキャリア不 足を許容するネゴシエーション・プロトコルを用いて空きチャネルをGESsの 間で直接交換してもよい。このような装置は、チャネル割り当ての有効性を改善 するためにNCMSが障害の間に使用されても良く、また正規の動作の間に使用 されてもよい。 チャネル選択が衛星上で行われる衛星通信システムにおいては、地上局により 衛星に前もって割り当てられたチャネルの選択を衛星に許容するように、衛星は ローカル・キャリアプールを記憶してもよい。 本発明は移動体衛星通信に限定されるものではなく、固定または一時固定局に よる無線周波数通信にも適用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD, MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 ワッセ,マイケル,ピーター イギリス ベッドフォードシェア エムケ ー44 3キューエル ウィリングトン ス テーション ロード 34

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.利用可能な通信チャネルを表すデータを蓄積するように準備された(arr anged)記憶手段と、 通信用の利用可能な通信チャネルの1つを選択する選択手段と、 利用可能な通信チャネルの数が、少なくとも1チャネルである所定の低レベル 以下(below)になったことに応じて、遠方局にリクエスト信号を送るリクエス ト手段と、 非負整数たる、追加の通信チャネルの数を表す割り当て(allocation)信号を 遠方局から受信するための受信手段と、 前記追加の通信チャネルのいずれをも、前記利用可能な通信チャネルの一つと してさらに含むように前記データを修正するための修正手段とを有する無線通信 用のチャネル選択装置。 2.低レベルの値を調整する調整手段を具備する請求の範囲第1項に記載の装 置。 3.修正手段は、利用可能な通信チャネルから一つ以上のチャネルを除去する ように、前記データを修正するために使用可能である装置であってさらに、 一つ以上の除去したチャネルを表すチャネル解放信号を遠方局に送るための送 信手段を有する請求の範囲第1項または第2項に記載の装置。 4.修正手段は所定高レベルを超えて増加する利用可能な通信チャネルの数に 応答する請求の範囲第3項に記載の装置。 5.調整手段は高レベルの値を調整するために使用可能である請求の範囲第4 項に記載の装置。 6.調整手段は遠方局からのレベル制御信号に応答する請求の範囲第2項また は第5項に記載の装置。 7.利用可能な通信チャネルを表す前記データを遠方局に送信する報告手段を 具備する請求の範囲の先行する各項のいずれかに記載の装置。 8.前記データをバックアップに利用可能な通信チャネルを表すバックアップ データで置換する置換手段を具備する請求の範囲の先行する各項のいずれかに記 載の装置。 9.選択されたチャネルを介して通信を行うための通信手段を具備する請求の 範囲の先行する各項のいずれかに記載の装置。 10.利用可能なチャネルを表すデータの記憶と、通信用に利用可能なチャネ ルの1つの選択と、利用可能な通信チャネルの数が少なくとも1チャネルである 所定低レベル以下になったことに応じた遠方局へのリクエスト信号の送信と、そ れに対応した追加の通信チャネルの数を表す割り当て信号の受信と、前記追加の 通信チャネルをさらに表すための前記データの修正を有する無線通信用のチャネ ル選択方法。 11.複数の無線通信ステーションのそれぞれが、その通信ステーションに利 用可能な通信チャネルを表すデータを蓄積するローカル記憶手段と、その通信ス テーションによる通信のために利用可能な通信チャネルの1つを選択する選択手 段を具備する、複数の無線通信ステーションのそれぞれにチャネルの割り当てを 制御するための装置であって、 前記通信ステーションの任意の1つからリクエスト信号を受信するための受信 手段と、 その通信ステーションからリクエスト信号が受信された通信ステーションに多 数の追加通信チャネルを割り当てる割り当て手段と、 その通信ステーションに追加通信チャネルを表す割り当て信号を送る送信手段 と、前記通信ステーションの任意の1つにレベル制御信号を送るレベル制御手段 であって、そのレベル制御信号は各通信ステーションにおける利用可能な通信チ ャネルを制御するために準備されている、レベル制御手段を有するチャネルの割 り当て制御装置。 12.前記解放されたチャネルが割り当て手段により次の割り当てのために利 用できるように、もはやその通信ステーションにとって利用できない多数のチャ ネルを示すチャネル解放信号を前記通信ステーションの任意の1つから受信する ように受信手段が準備されている請求の範囲第11項に記載の装置。 13.どの通信ステーションも現在利用できない予備チャネルを表すデータを 蓄積する予備記憶手段であって、前記予備チャネルから追加通信チャネルを割り 当てるように割り当て手段が準備されている予備記憶手段を具備する請求の範囲 第11項または第12項に記載の装置。 14.通信ステーションから状況データを受信する状況受信手段と、前記状況 データから予備チャネルを表すデータを導出するための導出手段を具備する請求 の範囲第13項に記載の装置。 15.レベル制御手段は、各通信ステーションにおける現在及び/または予測 通信需要に応じて前記レベル制御信号を決定するように準備された請求の範囲第 11項から第14項のいずれかに記載の装置。 16.レベル制御手段は通信ステーションから受信されたその時の通信活量を 示す報告データに応答する請求の範囲第11項から第15項のいずれかに記載の 装置。 17.レベル制御手段は、すべての利用可能なチャネルが総合して所定の基準 を満たすように、レベル制御信号を決定するように準備された請求の範囲第11 項から第16項のいずれかに記載の装置。 18.複数の無線通信ステーションのそれぞれへのチャネル割り当てを制御す る方法であって、複数の無線通信ステーションのそれぞれは、その通信ステーシ ョンに利用可能な通信チャネルを表すデータを蓄積することと、通信に利用可能 な通信チャネルの1つを選択することが可能であり、前記通信ステーションの1 つからのリクエスト信号の受信と、その通信ステーションのための多数の追加通 信チャネルの選択と、その通信ステーションへの追加通信チャネルを表す割り当 て信号の送信と、それぞれ一つ以上の通信ステーションにおいて利用可能な通信 チャネルの数を制御するために一つ以上の前記通信ステーションへのレベル制御 信号の送信を有する複数の無線通信ステーションのそれぞれへのチャネル割り当 てを制御する方法。 19.チャネルは衛星通信チャネルである請求の範囲第1項から第9項または 第11項から第17項のいずれかに記載の装置。 20.チャネルは地上セルラー通信チャネルである請求の範囲第1項から第9 項または第11項から第17項のいずれかに記載の装置。 21.請求の範囲第1項から第9項のいずれかまたは、第19項または第20 項のいずれかと従属関係にある場合にはそのいずれかに記載の装置を具備する通 信ステーション。 22.請求の範囲第11項から第17項のいずれかまたは、第19項または第 20項のいずれかと従属関係にある場合にはそのいずれかに記載の装置を具備す るネットワーク制御局。 23.請求の範囲第19項に記載の装置を具備する衛星。
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