JP2000501219A - 軽量ビデオ カセット カートリッジ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 ビデオ カセット カートリッジ（１０）はカートリッジシェル（１２，１４，１６）およびカートリッジシェル（１２，１４，１６）の前面に固着された外部構造フレイム（２０）を具え、これによりビデオ カセット カートリッジ（１０）に過剰の重量を付加することなくカートリッジシェル（１２，１４，１６）の剛性を飛躍的に増大させることかできる。

Description

【発明の詳細な説明】 軽量ビデオ カセット カートリッジ発明の分野 本発明は、リサイクル可能な軽量材料製の、安価な限定された用途のビデオ カセット カートリッジに関する。特に、本発明は、過度の重量を付加すること なく軽量のビデオ カセット カートリッジの剛性を飛躍的に増大させる外部構 造フレイムを具える軽量ビデオ カセット カートリッジに関する。発明の背景 最近ビデオ カセット プレーヤやレコーダが普及してきたために、ビデオテ ープによる広告や伝言のためのマーケットが新たに創り出されてきた。この新た なマーケットは郵送に適する安価で軽量の限定用途のビデオ カセットカートリ ッジに対する膨大な需要を生み出した。これらのカセットは、公共サービスの告 知および家族や友達に送る個人的伝言のような非商業的な記録にも適している。 このような軽量の限定用途のビデオ カセット カートリッジは従来から知ら れている。しかしながら、従来の軽量ビデオ カセット カートリッジはデザイ ンが貧弱であり、構造上の剛性が不十分である。例えば、従来のカセットカート リッジは１対の整合する上下パネルから構成されるカセットシェルを有するのが 一般的である。これらのパネルは複数の支持柱によって連結されているのが一般 的である。そして、１対のビデオテープリールが、これらのパネル用にビデオテ ープが巻取可能に位置決めされている。 このような従来構造のカートリッジでは、ビデオテープリールのための スペースを与えるよう支持柱を十分な距離離間させる必要があるために、十分な 構造上の剛性を与えることができない。この結果カセット カートリッジが弱く て脆いものとなっている。このように脆弱な構造であるために、使用中に損傷を 受けて作動しなくなることがよくあるから、広告主や消費者が従来の軽量のビデ オ カセット カートリッジを十分に利用することができなかった。例えば、軽 量ビデオ カセット カートリッジは郵送されることがしばしばあるが、その時 手荒な取扱を受ける。従来の軽量ビデオ カセット カートリッジは構造が貧弱 であるために、カートリッジの支持柱が取扱や郵送中にこわれたりはずれたりす ることがよくある。 出願人は従来のビデオ カセット カートリッジにおいて相当な進歩をなした 改良された軽量ビデオ カセット カートリッジを数種開発した。例えば、米国 特許第5,398,881号は、構造上の剛性を改良した構造を有する軽量ビデオ カセ ット カートリッジを開示している。本発明はカセット カートリッジの剛性を さらに改良した新規な構造を有する他の優れた軽量ビデオ カセット カートリ ッジを開示する。本発明の要旨および目的 本発明は、安価に製造でき郵送することも可能な優れた軽量の限定用途のビデ オ カセット カートリッジを提供することを目的とする。 本発明の他の目的は、手荒な取扱や郵送に耐えることができる十分な剛性を有 する軽量の限定用途のカセット カートリッジを提供することにある。 本発明の他の目的は、カセット カートリッジに過剰の重量を付加することな くカセット カートリッジの剛性を十分に増大させる外部構造フレイムを有する 軽量の限定用途のカセット カートリッジを提供することにある。 本発明の好適例の以下の記載から明らかになるように、改良された軽量ビデオ カセット カートリッジが提供される。好適な軽量ビデオ カセットカートリ ッジは、対向する前後面および対向する側面を与えるカートリッジシェルと、こ のカートリッジシェル内に回転可能に取り付けられた１対のビデオテープリール と、カセット カートリッジの構造上の剛性を十分に増大させるようカートリッ ジシェルに取り付けられた外部構造フレイムとを具える。 さらに詳細に説明すると、この外部構造フレイムは軸方向に対向する端部分を 与える細長いフロントパネルおよびこれらのフロントパネル端部分から横方向に 延長する１対の細長いサイドパネルを有する。外部構造フレイムはカートリッジ シェルに固着され、これによりそのフロントパネルはカートリッジシェルの前面 の一部を覆い、そのサイドパネルはカートリッジシェルの側面の一部を覆う。好 適例においては、外部構造フレイムのフロントパネルおよびサイドパネルは一体 であり、合成樹脂材料で射出成形されるのが好ましい。 上述したように軽量のビデオ カセット カートリッジを構成することによっ て、多くの利益がもたらされる。例えば、カートリッジシェルに固着された外部 構造フレイムを提供することによって、軽量ビデオ カセット カートリッジの 全体の剛性を大幅に改良することができる。外部構造フレイムは、カートリッジ シェルに固着したとき、カートリッジシェルの構成部品を支持する一体型のシャ ーシを提供する。一体型のシャーシは過剰の重量を付加することなく軽量のビデ オ カセット カートリッジの剛性を飛躍的に増大させる。これにより軽量ビデ オ カセット カートリッジは限定された用途に適したものと なり、手荒い取扱や郵送に耐えることができるようにもなる。図面の簡単な説明 本発明の好適例を以下の添付図面を参照して詳細に説明する。 図１は本発明の第１実施例により構成された軽量ビデオ カセット カートリ ッジの分解斜視図である。 図２は本発明の第２実施例により構成された軽量ビデオ カセット カートリ ッジの分解斜視図である。好適例の詳細な説明 図１には本発明の第１好適実施例により構成された軽量ビデオ カセットカー トリッジを示す。カセット カートリッジ10は従来のカセットレコーダ（ＶＣＲ ）に使用可能なよう構成され、上パネル１２と、下パネル１４と、上下パネル１ ２，１４を離間して支持するための支持部材１６と、上下パネル１２,１４間に ビデオテープを卷回できるよう回転可能に取り付けられた１対のビデオテープリ ール１８と、軽量ビデオ カセット カートリッジの構造上の剛性を十分に増大 させるためにカートリッジシェルに取り付けられた外部構造フレイム２０とを具 える。 さらに詳細に述べると、上パネル１２、下パネル１４および支持部材１６は、 前面、後面および対向する側面を与えるカートリッジ シェルを構成する。上下 パネル１２，１４はほぼ矩形の形状をなし、薄い合成樹脂材料のシートからダイ スによりカットされるのが好適である。下パネル１４はＶＣＲの駆動スピンドル を受ける１対の開口２２を有する。開口２２は、ＶＣＲのスピンドルがビデオテ ープリール１８に掛合して回転させることができるようビデオテープ リール１８と整列している。下パネル１４の前面はまたＶＣＲの駆動装置の通過 を可能とする溝孔状の部分２４を有する。 下パネル１４の内面の開口２２を囲む部分は加工（テクスチャー）されている 。後述するように、これらの加工部分はビデオテープリール１８上の加工部分と 協働して摩擦ブレーキシステムを提供し、カセット カートリッジ１０が不使用 時にはビデオテープリール１８が回転しないようにする。 支持部材１６は上下パネル１２，１４を離間状態で支持するために設けられる 。軽量ビデオ カセット カートリッジ１０を組み立てるとき、支持部材１６お よび上下パネル１２，１４はビデオテープリール１８およびこの上に卷回される ビデオテープを受容する内部中空室を有するカートリッジシェルを限定する。 図２に示されるように、本発明の第１実施例の支持部材１６は、カートリッジ シェルの内部中空室内で上下パネル１２，１４間で位置決めされる複数の支持柱 を有する。支持柱は合成樹脂材料で構成するのが好ましく、中実でも中空でもよ い。支持柱は上下パネル１２，１４間で横方向に延長し、上パネル１２または下 パネル１４のいずれかに接着されるか、いずれかと一体に形成されるのが好まし い。支持柱と最初に接着されていないパネルは支持柱に従来の接着剤で固着され る。 図２は本発明の第２実施例を示し、この例では支持部材１６として支持柱の代 りに、カートリッジシェルの内部中空室内に位置決めされた硬質のコア構造部材 １１６が用いられている。硬質のコア構造部材１１６は上下パネル１２，１４間 の離間関係を維持し、軽量ビデオ カセット カートリッジ１０に相当量の付加 的剛性を付加する。 硬質のコア構造部材１１６は、発泡スチロール、厚紙、合成樹脂、膨張コーン スターチ、炭素繊維またはガラス繊維のような軽量材料の一体片で構成するのが 好ましい。大きさを維持しつつ軽量化するためには、硬質のコア構造部材１１６ はハニカムまたは波形層で構成するのもよい。 硬質のコア部材１１６はビデオテープリール１８の高さより大きいかまたはこ れに同じ厚さを有する。好適例においては、硬質のコア部材１１６はカートリッ ジ シェルの内部中空室の体積にほぼ等しい体積を有する。従って、硬質のコア 部材１１６はカートリッジシェル中空室のほぼ全体積を満たす。 図２に示されるように、硬質のコア構造部材１１６はビデオテープリール１８ を受容するよう形成された１対のリールウェルを限定する１対の円形開口２６を 有する。硬質のコア構造部材１１６はまた、ビデオテープをビデオテープリール １８にそしてリール１８から挿入取出できるようにするため円形のリールウェル をカセット カートリッジ１０の外部へ連結する１対の通路２８を有する。 上下パネル１２，１４はのりやテープのような従来の接着剤によって硬質のコ ア部材１１６に固着するのが好ましい。また、カセット カートリッジ１０には 上下パネル１２，１４上にピンを設け、これらのピンを硬質のコア部材１１６に 貫通して上下パネル１２，１４をスナップばめによりインターロックしてもよい 。 硬質のコア部材１１６は上下パネル１２，１４の全表面を支持する。このため 、組み立て後の軽量ビデオ カセット カートリッジ１０は相当な剛性を有する 。したがって、カセット カートリッジ１０は手荒な取扱や郵送に耐えるこ とができる。さらに、硬質のコア部材１１６は軽量材料で構成されているから、 組み立て後の軽量ビデオ カセット カートリッジ１０は従来の軽量ビデオ カ セット カートリッジより相当軽量である。 ビデオテープリール１８は円形のリールウェル内にビデオテープを卷回できる よう回転可能に取り付けられている。各リールは中央ドラム３４の周囲に上フラ ンジ３０および下フランジ３２を有する。好適例においては、両フランジ３０， ３２および中央ドラム３４は加熱成形法によって一体に成形されている。 ビデオテープリール１８の下フランジ３２は下パネル１４の加工部分に掛合す るよう加工（テクスチャ）されている。これにより、摩擦ブレーキシステムが形 成され、従来の軽量ビデオ カセット カートリッジに一般的に設けられている ような複雑な能動ブレーキシステムを必要としなくなる。 外部構造フレイム２０はカセット カートリッジ１０の構造上の剛性を相当増 大させるためにカートリッジシェルに固着される。図面に示されるように、外部 構造フレイム２０は細長いフロントパネル３６およびフロントパネル３６の対向 端から横方向に延長する１対の細長いサイドパネル３８を有する。外部構造フレ イム２０は、そのフロントパネル３６がカートリッジシェルの前面を覆い、その サイドパネル３８がカートリッジシェルの側面の一部または全部を覆うようにカ ートリッジシェルに固着される。 好適例においては、フロントパネル３６およびサイドパネル３８は合成樹脂材 料により射出成形によって一体に成形されている。射出成形により外部構造フレ イム２０は精密な公差で成形できるため、外部構造フレイム２０はカート リッジシェルの前面および側面上にぴったりと適合する。 図示のように、フロントパネル３６は内方に延長するＶ字状の部分４０を有す る。フロントパネル３６は硬質のコア部材１１６の前面の形状に追従し、カート リッジシェルにそしてシェルからビデオテープを挿入取出できるよう硬質のコア 部材１１６の通路２８と整列する１対の開口４２を有する。 フロントパネル３６の右側は内方に曲った壁部分４４を有し、これによりビデ オテープを円形のリールウェル内にそしてここから挿入取出するよう案内するこ とができるとともに、カートリッジシェルの上下パネル１２，１４に対する付加 的支持体とすることができる。同様に、フロントパネル３６の左側は案内柱４６ を有し、これによりビデオテープを対応する円形のリールウェル内にそしてここ から挿入取出するよう案内することができるとともに、カートリッジシェルの上 下パネル１２，１４に対する付加的支持体とすることができる。内曲した壁部分 ４４および案内柱４６は耐摩耗性テープで被覆してビデオテープがカセット カ ートリッジに容易に摺動して出し入れできるようにしておくのが好ましい。内曲 壁部分４４および案内柱４６は従来カセット カートリッジに用いられていたロ ーラと同じ機能を果すが、それらは一体構造をなしているために製造時間および 費用を節約することができる。 軽量ビデオ カセット カートリッジ１０はまた、カセット カートリッジ１ ０に付加的剛性を付与するためにサイドパネル３８の両端部に固着された後部構 造フレイム部材４８を有していてもよい。後部構造フレイム部材４８は合成樹脂 材料で射出成形するのが好適である。 軽量ビデオ カセット カートリッジ１０はまた、上パネル１２の内表面 に固着された１対のリールばね５０を有していてもよく、これによりビデオテー プリール１８がＶＣＲスピンドルによって上向きの力を受けたときに、ビデオテ ープリール１８に対応する下向きの力をかけることができる。リールばね５０は ビデオテープリール１８のカートリッジ１０内での整列を維持する。各リールぱ ね５０はプラスチックまたは同様の材料製の硬い円形の円板５２および軽量のス ポンジ材料または発泡ゴム製の円形のばね部分５４を有する。円形のばね部分５ ４は約１／８〜１／４インチの厚さであるのが好ましい。 円形のばね部分５４の一面は、上パネル１２の内側に円形のリールウェルに直 に対向して接着される。他の面は硬い円形円板５２に接着される。したがって、 円形円板５２はビデオテープリール１８に接触し、円形ばね部分５４はビデオテ ープリール１８をカートリッジ１０の使用中下向きに押圧する。 ビデオテープリール１８がＶＣＲスピンドルによって上方に押し上げられると き、円形のばね部分５４は僅かに圧縮する。圧縮されたばね部分５４はビデオテ ープリール１８に対向する力を与えてリールの整列を維持する。 また、軽量ビデオ カセット カートリッジ１０はカートリッジシェルの前面 でスリップする着脱可能なダストカバー（図示せず）を有していてもよく、これ によりカートリッジ１０の不使用時に露出したビデオテープを汚染または損傷か ら保護する。 本発明を添付図面に示す好適実施例につき説明したが、本発明の範囲内で種々 の変更を加えることができるのは勿論のことである。

【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項 【提出日】１９９７年９月１２日（１９９７．９．１２） 【補正内容】請求の範囲 １．上パネルと、 下パネルと、 対向する前面および後面ならびに対向する側面を与えるカートリッジシェルを 形成するよう前記上パネルおよび下パネルを離間状態に支持するため前記上パネ ルおよび下パネル間に位置決めされ、１対の円形のリールウェルを限定する壁を 有する発泡スチロール製の硬質のコア構造部材と、 ビデオテープの卷回のため前記円形のリールウェル内に回転可能に取り付けら れた１対のビデオテープリールと、 前記カートリッジシェルの前面および前記側面の一部の上方に固着され、前記 カートリッジシェルの剛性を増大するため前記上パネルと下パネルとの間に延長 する外部構造フレイムとを具えるビデオ カセットレコーダ／プレーヤに使用さ れる軽量ビデオ カセット カートリッジ。 ２．前記外部構造フレイムは、細長いフロントパネルおよび前記フロントパネ ルの対向する端部から横方向に延長する１対の細長いサイドパネルを具える請求 項１に記載の軽量ビデオ カセット カートリッジ。 ３．前記外部構造フレイムのフロントパネルは、前記カートリッジシェルへの およびシェルからのビデオテープの出し入れを可能とする１対の開口を有する請 求項２に記載の軽量ビデオ カセット カートリッジ。 ４．前記支持手段は、前記上下パネルを離間状態に維持するため前記内部中空 室内に位置決めされ、前記上下パネル間に横方向に延長する１対の支持柱を具え る請求項１に記載の軽量ビデオ カセット カートリッジ。 ５．前記ビデオ カセット カートリッジの不使用時には、前記円形のリール ウェル内での前記ビデオテープリールの回転を禁止するための回転禁止手段をさ らに具え、前記回転禁止手段は前記円形のリールウェルおよび前記ビデオテープ リール上に一体に形成されている請求項１に記載の軽量ビデオ カセット カー トリッジ。 ６．前記回転禁止手段は前記円形のリールウェルおよび前記ビデオテープリー ル上に一体に形成された加工（テクスチャ）表面よりなる請求項５に記載の軽量 ビデオ カセット カートリッジ。 ７．前記硬質のコア構造部材は、前記カートリッジシェルへのビデオテープの 出し入れおよび前記ビデオテープリールへのビデオテープの出し入れを許容する よう、前記外部フレイム部材のフロントパネルの前記開口と整列して前記円形リ ールウェルに連結された１対の通路を有する請求項１に記載の軽量ビデオ カセ ット カートリッジ。 ８．前記下パネルは前記円形のリールウェルと整列する１対の開口を有し、前 記開口は前記ビデオテープリールを前記円形のリールウェル内に保持するよう前 記円形のリールウェルの直径より小径である請求項１に記載の軽量ビデオ カセ ット カートリッジ。 ９．上パネルと、下パネルと、前記上パネルおよび下パネルを離間状態に支持 してこれらの間に内部中空室を限定し、前記上下パネル間の離間状態を維持する ため前記内部中空室内に位置して前記上下パネル間に横方向に延長する１対の支 持柱を具える支持手段とを具え、対向する前後面および対向する側面を与えるカ ートリッジシェルと、 ビデオテープの卷回のため前記内部中空室内に回転可能に取り付けられた１対 のビデオテープリールと、 前記カートリッジシェルの前面に固着された軸方向に対向する端部分を与える 細長いフロントパネルおよび前記カートリッジシェルの側面に固着された前記フ ロントパネルの端部分から横方向に延長する１対の細長いサイドパネルを具え、 前記カートリッジシェルの剛性を増大させるため前記カートリッジシェルに固着 された外部構造フレイムと、 前記ビデオテープリールの整列および位置を維持するための前記上パネルに取 り付けられた１対のリールばねとを具え、前記リールばねのそれぞれは硬いリー ル掛合部分およびこのリール掛合部分を前記ビデオテープリールの一方に向けて 押圧する圧縮可能な押圧部分を有するビデオ カセットレコーダ／プレーヤに使 用される軽量ビデオ カセット カートリッジ。 １０．前記押圧部分は発泡ゴム材料製である請求項９に記載の軽量ビデオ カ セット カートリッジ。 １１．前記押圧部分はスポンジ材料製である請求項９に記載の軽量ビデオ カ セット カートリッジ。 １２．前記押圧部分はゴム材料製である請求項９に記載の軽量ビデオ カセッ ト カートリッジ。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ， ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，Ｓ Ｚ，ＵＧ)，ＵＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ， ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，Ｇ Ｅ，ＨＵ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ， ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，Ｐ Ｌ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＺ，ＶＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．上パネルと、 下パネルと、 前記上パネルおよび下パネルを離間状態に支持して対向する前面および後面な らびに対向する側面を与えるカートリッジシェルを形成するとともに、前記上パ ネルと下パネルとの間に内部中空室を形成するための支持手段と、 ビデオテープの卷回のため前記内部中空室内に回転可能に取り付けられた１対 のビデオテープリールと、 前記カートリッジシェルの前面および前記側面の一部の上方に固着され、前記 カートリッジシェルの剛性を増大するため前記上パネルと下パネルとの間に延長 する外部構造フレイムとを具えるビデオ カセットレコーダ／プレーヤに使用さ れる軽量ビデオ カセット カートリッジ。 ２．前記外部構造フレイムは、細長いフロントパネルおよび前記フロントパネ ルの対向する端部から横方向に延長する１対の細長いサイドパネルを具える請求 項１に記載の軽量ビデオ カセット カートリッジ。 ３．前記外部構造フレイムのフロントパネルは、前記カートリッジシェルへの およびシェルからのビデオテープの出し入れを可能とする１対の開口を有する請 求項２に記載の軽量ビデオ カセット カートリッジ。 ４．前記支持手段は、前記上下パネルを離間状態に維持するため前記内部中空 室内に位置決めされ、前記上下パネル間に横方向に延長する１対の支持柱を具え る請求項１に記載の軽量ビデオ カセット カートリッジ。 ５．前記支持手段は、前記上下パネルを離間状態に維持するため前記内部中空 室内に位置決めされた硬質のコア構造部材を具え、前記硬質のコア構造部材は前 記内部中空室の休積にほぼ等しい休積を有するとともに、前記ビデオテープリー ルを受容するため１対の円形リールウェルを限定する壁を有する請求項１に記載 の軽量ビデオ カセット カートリッジ。 ６．前記硬質のコア構造部材は発泡ポリスチレン製である請求項５に記載の軽 量ビデオ カセット カートリッジ。 ７．前記硬質のコア構造部材は厚紙製である請求項５に記載の軽量ビデオ カ セット カートリッジ。 ８．前記硬質のコア構造部材は合成樹脂製である請求項５に記載の軽量ビデオ カセット カートリッジ。 ９．前記ビデオ カセット カートリッジの不使用時には、前記円形のリール ウェル内での前記ビデオテープリールの回転を禁止するための回転禁止手段をさ らに具え、前記回転禁止手段は前記円形のリールウェルおよび前記ビデオテープ リール上に一体に形成されている請求項５に記載の軽量ビデオ カセット カー トリッジ。 １０．前記回転禁止手段は前記円形のリール ウェルおよび前記ビデオテープ リール上に一体に形成された加工（テクスチャ）表面よりなる請求項９に記載の 軽量ビデオ カセット カートリッジ。 １１．前記硬質のコア構造部材は、前記カートリッジシェルへのビデオテープ の出し入れおよび前記ビデオテープリールへのビデオテープの出し入れを許容す るよう、前記外部フレイム部材のフロントパネルの前記開口と整列して前記円形 リールウェルに連結された１対の通路を有する請求項５に記載の軽量ビデオ カセット カートリッジ。 １２．前記下パネルは前記円形のリールウェルと整列する１対の開口を有し、 前記開口は前記ビデオテープリールを前記円形のリールウェル内に保持するよう 前記円形のリールウェルの直径より小径である請求項５に記載の軽量ビデオカセ ット カートリッジ。 １３．上パネルと、下パネルと、前記上パネルおよび下パネルを離間状態に支 持してこれらの間に内部中空室を限定し、前記上下パネル間の離間状態を維持す るため前記内部中空室内に位置して前記上下パネル間に横方向に延長する１対の 支持柱を具える支持手段とを具え、対向する前後面および対向する側面を与える カートリッジシェルと、 ビデオテープの卷回のため前記内部中空室内に回転可能に取り付けられた１対 のビデオテープリールと、 前記カートリッジシェルの前面に固着された軸方向に対向する端部分を与える 細長いフロントパネルおよび前記カートリッジシェルの側面に固着された前記フ ロントパネルの端部分から横方向に延長する１対の細長いサイドパネルを具え、 前記カートリッジシェルの剛性を増大させるため前記カートリッジシェルに固着 された外部構造フレイムとを具えるビデオ カセットレコーダ／プレーヤに使用 されるビデオ カセット カートリッジ。 １４．前記ビデオテープリールの整列および位置を維持するための前記上パネ ルに取り付けられた１対のリールばねをさらに具え、前記リールばねのそれぞれ は硬いリール掛合部分およびこのリール掛合部分を前記ビデオテープリールの一 方に向けて押圧する圧縮可能な押圧部分を有する請求項１３に記載の 軽量ビデオ カセット カートリッジ。 １５．前記押圧部分は発泡ゴム材料製である請求項１４に記載の軽量ビデオ カセット カートリッジ。 １６．前記押圧部分はスポンジ材料製である請求項１５に記載の軽量ビデオ カセット カートリッジ。 １７．前記押圧部分はゴム材料製である請求項１５に記載の軽量ビデオ カセ ット カートリッジ。