JP2000500581A - 光度測定システムおよびそのようなシステム用の保持器 - Google Patents

光度測定システムおよびそのようなシステム用の保持器

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JP2000500581A JP9519614A JP51961497A JP2000500581A JP 2000500581 A JP2000500581 A JP 2000500581A JP 9519614 A JP9519614 A JP 9519614A JP 51961497 A JP51961497 A JP 51961497A JP 2000500581 A JP2000500581 A JP 2000500581A
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ヘンドリクス ヴァルヘイエン、ヨハン
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Abstract

(57)【要約】 測定される液体を保持する、開放上端部を有する少なくとも1つの液体貯蔵チャンバーが設けられる保持器と、入光する光ビームの少なくとも一部が開放上端部を通して液体貯蔵チャンバーに入るように液体貯蔵チャンバーへ向けて入光する光ビームを発生する少なくとも1つの光発生器と、液体貯蔵チャンバー内に存在する液体と作動中に相互作用した光の少なくとも一部を検出する少なくとも1つの光検出器とから構成される光度測定システムであって、貯蔵チャンバーに入り貯蔵チャンバー内の液体と接触した光の少なくとも一部が開放上端部へ向けて反射され、開放上端部を通して貯蔵チャンバーから出るように、貯蔵チャンバーの内壁の少なくとも一部には、反射面が設けられること、および光検出器が、開放上端部を通して貯蔵チャンバーから出た前記光の少なくとも一部を検出する光度測定システム。

Description

【発明の詳細な説明】 光度測定システムおよびそのようなシステム用の保持器 本発明は、測定される液体を保持する、開放上端部を有する少なくとも1つの 液体貯蔵チャンバーが設けられる保持器と、入光する光ビームの少なくとも一部 が開放上端部を通して液体貯蔵チャンバーに入るように液体貯蔵チャンバーへ向 けて入光する光ビームを発生する少なくとも1つの光発生器と、液体貯蔵チャン バー内に存在する液体と作動中に相互作用した光の少なくとも一部を検出する少 なくとも1つの光検出器とから構成される光度測定システムに関する。本発明は 、そのようなシステム用の保持器および貯蔵チャンバーにも関する。 その種の光度測定システムは、一般に知られており、また半透明液体について 光度測定を実施するのに使用される。とくに本発明は、固定されたマトリックス で配置された1組の貯蔵チャンバーを採用する光度測定システムを使用して、サ ンプルへ光を与え、ついでサンプル中の光の減衰を検出する修正された方法に関 する。その種の貯蔵チャンバーは、「クヴェット(cuvettes)」としても知られ ている。 固定されたマトリックスで配置された1組のクヴェットを採用する光度計は、 広く使用されている。一般に使用されるマトリックス配置は、測定される液体サ ンプルを含有する光学的に透明な材料からなる8×12ウエル(wells)の標準 配列を有するマイクロプレートである。その種の微小滴定プレートは、非常に安 価であるので、 使用後に廃棄できる。光はウエルを通して垂直に通過し、その減衰が適切な検出 器により検出される。これらの原理に基づく種々のシステムが使用されている。 種々の変形は、幾つかの光検出器、1つの極端な変形として、単一の検出器、光 ビーム、およびそのようなプレートを動かす機構を備え、それぞれのウエルが順 次にまたは交互にビーム中に置かれ、固定されたプレートを使用でき、またビー ムをウエルからウエルへ段階的にまたは連続的な仕方で動かすことができる。他 の極端な変形例では、それぞれのウエルが別個のビーム中に置かれ、かつ別個の 検出器を有するので、全てのウエルで確実な同時測定ができる。大部分のばあい に8個または12個のウエルの列を有するウエルのグループが8個または12個 のビームと検出器により同時処理されるばあいに、中間配置が採用される。 典型的なその種の装置は、光源、光の所要の波長を選択するモノクロメーター 、光学系および付属の電子素子を有する検出器からなる。さらに全てのウエルを 個別に測定できるようにプレートおよび/またはビーム検出器の構成部材を動か す、自動化されることが多いシステムを提供できる。 このような装置は、酵素結合免疫収着剤検定(enzyme-linked immuno sorbent assay)(ELISA)手法に使用されることが多い。この手法は、たとえば理論的 研究、臨床化学、環境化学、生物工学または生化学における非常に各種の物質を 検出および/または定量化するのに広く使用される。 他の用途は、物質の異なるスペクトル特性を有する生 成物への変換を生じる酵素反応の測定である。種々のプロテアーゼの検出に染色 遺伝子ペプチド基質が広く使用される。他の用途は、無機または有機化合物の測 定、もしくはスペクトル特性に基づく化学反応の特定の反応生成物の検出である 。 光発生器と光検出器とのあいだのウエルの配置により、光は微小滴定プレート を通過する必要があり、また採用できる波長の範囲は、プレート材料の光学的特 性により限定される。これらの使い捨ての低コスト微小滴定プレートは、透明ポ リマー、一般にポリスチレンから作られることが多いので、その使用が約330 乃至800nmの波長に限定される。特殊のポリマー材料は、この範囲を250 nmから紫外線近くまで拡大できる。この波長未満のばあい、石英ウィンドウを 有する非使い捨て微小滴定プレートが使用されるが、その種のプレートは非常に 高価で壊れやすいので、ポリマープレートのばあいのように単一使用および使い 捨て用に意図されない。 本発明の目的は、前記の問題を解決する光度測定システムを提供することにあ る。したがって本発明の光度測定システムは、貯蔵チャンバーに入り貯蔵チャン バー内の液体と接触した光の少なくとも一部が開放上端部へ向けて反射され、開 放上端部を通して貯蔵チャンバーから出るように、貯蔵チャンバーの内壁の少な くとも一部には、反射面が設けられること、および光検出器が、開放上端部を通 して貯蔵チャンバーから出た前記光の少なくとも一部を検出することを特徴とす る。 このために本発明によれば、測定される光は保持器の材料を通過する必要はな い。したがって本発明にかかわ る貯蔵チャンバーは、たとえばポリスチレンまたはポリエチレンのような低コス ト材料から作ることができる。本発明によれば、入光する光ビームは貯蔵チャン バーへその開放端部を通して入り、貯蔵チャンバーに存在する液体と干渉し、反 射面上で反射されて開放端部へ戻り、続いて貯蔵チャンバーから出るので、光を 光検出器により検出できる。 本発明は、説明上のものでありかつ本発明を限定しない図面を参照してさらに 説明される。 図1は、既知の光度測定システムの実施例を示す。 図2は、本発明の光度測定システムの第1の実施例を示す。 図3は、本発明の光度測定システムの第2の実施例を示す。 図4a乃至4dは、図2、3および5乃至7にかかわるシステムの貯蔵チャン バーの予想される実施例を示す。 図5は、本発明の光度測定システムの第3の実施例の平面図を示す。 図6は、図5のシステムの断面を示す。 図7は、本発明の光度測定システムの第4の実施例を示す。 図8は、本発明の光度測定システムの第5の実施例を示す。 参照符号1を有する図1は、液体を測定する一般に知られている光度測定シス テムを示す。本発明に関連する用語「液体」には、懸濁液および分散液も含まれ る。システム1は、液体貯蔵チャンバー4を備えた保持器2から構成される。事 実この実施例によれば、保持器および 液体貯蔵チャンバーは1つであり、同一の装置である。さらにこのシステムには 、液体貯蔵チャンバー4に向けて入光する光ビーム8を発生する光発生器6が設 けられる。入光する光ビーム8は、液体貯蔵チャンバー4の開放端部10を通し て液体貯蔵チャンバー4に入る。測定される液体12は、液体貯蔵チャンバー4 内に存在する。さらにこのシステムには、液体貯蔵チャンバー4の下に位置決め される光検出器14が設けられる。液体貯蔵チャンバー4には、光透過底部16 が設けられる。その結果、光ビーム8は、液体12と相互作用し、引き続いて透 過底部16を通して貯蔵チャンバーから出る。したがって光検出器14は光ビー ム8を検出する。半透明液体における光の減衰により、検出された光ビームに基 づいてその液体に関する情報をうることができる。採用される波長が紫外線に近 い範囲で拡大できるのが望ましいばあい、液体貯蔵チャンバー4の底部を、石英 などの非常に特殊な材料から作る必要がある。しかしながらその種の材料は、非 常に高価で壊れやすいので、単一使用および使い捨て用に意図されない。本発明 は、これらの問題を解決するものであり、そこにおいて比較的安価な液体貯蔵チ ャンバーを、測定の品質に悪影響することなく使用できる。さらに本発明は、測 定の品質が既知のシステムに比べて大幅に改良される別の利点を提供する。本発 明の予想される実施例が図2に示される。互いに対応する全ての図面の構成部分 は、同一の参照符号により示されている。本発明において、光発生器6により発 生される光ビーム8は、光分割器18を通過し、引き続いて液体貯蔵チャンバー へチャンバーの開放上端部10を通し て入る。液体貯蔵チャンバー4には、反射面を有する底部20が設けられる。し たがって入光する光ビーム8は、反射されて出光する光ビーム22が形成される ように反射されて戻される。出光する光ビーム22は、液体12を通して移動し 、液体貯蔵チャンバー4からその開放上端部10を通して出る。ついで出光する 光ビーム22は、ビーム分割器18へ向けて移動し、そこにおいて光検出器14 へ向けて90°の角度で反射される。この特有の配置により、このシステムは、 入光する光ビーム、液体および出光する光ビームとのあいだの光路に物理的ウィ ンドウ(physical window)を設けることなく作動する。このため、光の波長が 紫外線スペクトルに近いことが要求されるばあいに、非常に高価な透明底部16 を液体貯蔵チャンバーに設ける必要はもはや無い。代わりに、液体貯蔵チャンバ ー4の底部には反射面を設ける必要がある。反射面は、非常に安価で周知の材料 を使用してうることができる。好ましくは入光および出光する光ビームは、垂直 方向に送られる。これにより入光および出光する光ビームが、液体面24へ直角 な方向で当該液体面へ確実に当たる。このため、入光および出光する光ビームは 、液体から空気への転移点においておよびその逆の転移点において反射されない 。 本発明の主な利点は、光ビームが液体貯蔵チャンバーに存在する液体を2回通 過しなければならないので、光路の長さが増加し、その結果、光が液体を1回だ け通過する従来の装置に比べて光減衰が増加するという着想から生じる。これに より、同一のサンプル量で、より高い感度およびより低い検出限界がえられる。 図3は、1つの実施例を示し、該実施例においてビーム分割器18の使用をも はや必要としない。図3において、光発生器6および光検出器14は互いに隣接 して位置決めされる。入光する光ビーム8は、略90°であるが正確には90° でない、液体貯蔵チャンバー4の反射面20に対して、ある角度をもって液体貯 蔵チャンバーへ向けて送られる。これは、出光する光ビーム22が入光する光ビ ーム8に対して、ある角度をなすことを意味する。入光する光ビーム8と出光す る光ビーム22とのあいだの角度は、出光する光ビーム22が光検出器14へ当 たるように設定される。図3に示されるシステムの利点は、ビーム分割器18を 使用する必要がないことである。それにより測定の品質は、既知のシステムに比 べて一層向上する。しかしながら入光する光ビーム8および出光する光ビーム2 2が液体面24に対して正確には直角でない事実のために、入光および出光する 光ビームは、液体と液体上の開放空気とのあいだの転移界面(tansition interf ace)において僅かに屈折する。入光および出光する光ビームが曲げられる角度 が変わるばあい、出光する光ビーム22が光検出器14へ当たるように、光発生 器6および/または光検出器14と、液体貯蔵チャンバー4とのあいだの距離を 調整することができる。図3における矢印Pは、光検出器14および/または光 発生器6を移動してそのような調整ができる方向を示す。 予想される実施例によれば、液体貯蔵チャンバー4の反射面20は平坦である 。そのような実施例は図4aに示される。しかしながら反射面20が、出光する 光ビーム22を平行にするような光学的特性を有することもで きる。これは、貯蔵チャンバーの反射面が、出光する光ビームを所定の方向に向 けるような光学的特性を有することもできることを意味する。図4bにおいて、 反射面のそのような予想される実施例が示される。図4bに示される面20は、 凹面形状を有する。そのような形状により、出光する光ビーム22が所定の方向 に平行にされる。図4cはフレネルリング(fresnel rings)付きの平坦底壁2 0を有する別の貯蔵チャンバー4を示し、そこにおいて前記フレネルリングは反 射面の少なくとも一部を形成する。またフレネルリングは、その光学系に適合し 、かつ光検出器14上での光集束を助ける、ある焦点距離を有する光集束鏡を形 成する。貯蔵チャンバーの底壁の他の適切な形状は、図4dに示されるような立 方体のコーナープリズム(corner prism)の配置を有する平坦底壁である。上方 へ面し反射する立方体のコーナープリズムを規則的なパターンにすれば、特有の 利点を生じるであろう。というのは、その自動平行化特性により、光検出器の調 整が大幅に容易になるからである。 本発明において、液体貯蔵チャンバーの材料の光学的特性は関連がないので、 多くの異なる種類のポリマーを使用できる。底部の特殊の形状は、ポリマーへ適 用できる射出成形のような従来の製造方法で容易に生成できる。たとえば図4a および4bに示される、この実施例用のポリマー面へ適用できる反射被覆は、技 術上周知であり、また高真空下の蒸着により、またはより好ましくは(電気)メ ッキプロセスにより容易かつ経済的に実施できる。ニッケル、クロム、銀および 他の金属の被覆は、種々のポリマーへ適用できる。 図5および6に示される特殊の実施例によれば、保持器2には、多くの穴28 を組み入れたベースプレート26が設けられる。それぞれの穴28は、液体貯蔵 チャンバー4を形成する。この例において保持器には、マトリックスで配置され た複数の貯蔵チャンバーが設けられる。好ましくは図7に示されるように、この システムには、光発生器6および光検出器14に関して、そのような複数の貯蔵 チャンバー4を組み入れた保持器を動かす手段がさらに設けられる。とくに図7 に示されるシステムには、上端部に保持器2が位置決めされるベースプレート3 0が設けられる。直立するアーム32は、ベースプレート30へ固定される。第 2のアーム34は、垂直アーム32の上端部へ接続される。第2のアーム34は 、ベースプレート30へ平行に向けられる。最後に第3のアーム38は、第2の アーム34へ移動自在に接続される。第3のアーム38は、第2のアーム34へ 直角に、かつベースプレート30へ平行に向けられる。このシステムには、第2 のアーム34および第3のアーム38へ接続されるモータがそれぞれ設けられて 、ベースプレート30へ平行な平面内で、かつ第2のアーム34の縦方向に平行 な方向に第3のアーム38を動かす。図2に示される光発生器6、ビーム分割器 18および光検出器14は、第3のアーム38へ移動自在に接続される。モータ 手段42は、光発生器6、ビーム分割器18および光検出器14の組合せを、第 3のアーム38の縦方向に平行な方向に動かすように設けられる。このために光 発生器6、ビーム分割器18および光検出器14の組合せは、保持器2の複数の 貯蔵チャンバー4に存在する液体を連続的 に測定できるように、ベースプレートへ平行な平面内で移動できる。 図8は、図5乃至7に示される保持器の特殊の実施例を示す。この特殊の実施 例によれば保持器2にはベースプレート30が設けられるので、ベースプレート は複数の穴を組み入れている。しかしながら穴自体は貯蔵チャンバーを形成しな い。代わりに貯蔵チャンバー4は、穴28に移動自在に位置決めされる。貯蔵チ ャンバー4には、前記の図面に従って説明された形式の反射面が設けられる。 本発明は図1乃至8に示される実施例に限定されないことが分かる。たとえば 光発生器6および光検出器14は、貯蔵チャンバーの同一の側に位置決めできる が、そうしなくてもよい。このために、鏡および/またはレンズおよび/または プリズムおよび/または光ファイバー光ガイドの適切な配置を使用して、光発生 器6および/または光検出器14を貯蔵チャンバー4に関して任意の所要位置へ 位置決めすることもできるであろう。そのような変形および他の自明な変形は全 て、本発明の範囲に含まれるものとみなされる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年7月17日(1997.7.17) 【補正内容】 (明細書1頁2行〜3頁1行をつぎのとおり補正する。) 本発明は、測定される液体を保持する少なくとも1つの貯蔵チャンバーが設け られる保持器と、前記貯蔵チャンバー内の液体と相互作用する光ビームを発生す る少なくとも1つの光発生器と、貯蔵チャンバー内に存在する液体と作動中に相 互作用した光の少なくとも一部を検出する少なくとも1つの光検出器とから構成 されており、該システムでは、貯蔵チャンバーに入った光の少なくとも一部が反 射され前記検出器に検出されるように、貯蔵チャンバーの内壁の少なくとも一部 には反射面が設けられている光度測定システムに関する。本発明は、そのような システム用の保持器および貯蔵チャンバーにも関する。 その種の光度測定システムは、ドイツ特許明細書第2116381号に記載さ れている。この文献では、ガスの吸収測定装置が記載されており、ガスは多孔質 の壁を介して貯蔵チャンバーに供給され、該貯蔵チャンバーは、貯蔵チャンバー 内のガスと相互作用する光ビームを発生する光発生器と、反射面によって反射さ れた光ビームの一部を検出する光検出器とによって閉じられている。前記反射面 は、発生器および検出器と対向する貯蔵チャンバーの内壁に位置している。この 装置は液体用に用いるのに適していない。さらに、貯蔵チャンバー、発生器およ び検出器は恒久的に接続されており、このため、測定システムの応用がやや限ら れたものである。 より適切な光度測定システムが知られており、液体、とくに半透明液体につい て光度測定を実施するのに使用 される。とくに本発明は、固定されたマトリックスで配置された1組の貯蔵チャ ンバーを採用する光度測定システムを使用して、サンプルへ光を与え、ついでサ ンプル中の光の減衰を検出する修正された方法に関する。その種の貯蔵チャンバ ーは、「クヴェット(cuvettes)」としても知られている。 固定されたマトリックスで配置された1組のクヴェットを採用する光度計は、 広く使用されている。一般に使用されるマトリックス配置は、測定される液体サ ンプルを含有する光学的に透明な材料からなる8×12ウエル(wells)の標準 配列を有するマイクロプレートである。その種の微小滴定プレートは、非常に安 価であるので、使用後に廃棄できる。光はウエルを通して垂直に通過し、その減 衰が適切な検出器により検出される。これらの原理に基づく種々のシステムが使 用されている。種々の変形は、幾つかの光検出器、1つの極端な変形として、単 一の検出器、光ビーム、およびそのようなプレートを動かす機構を備え、それぞ れのウエルが順次にまたは交互にビーム中に置かれ、固定されたプレートを使用 でき、またビームをウエルからウエルへ段階的にまたは連続的な仕方で動かすこ とができる。他の極端な変形例では、それぞれのウエルが別個のビーム中に置か れ、かつ別個の検出器を有するので、全てのウエルで確実な同時測定ができる。 大部分のばあいに8個または12個のウエルの列を有するウエルのグループが8 個または12個のビームと検出器により同時処理されるばあいに、中間配置が採 用される。 典型的なその種の装置は、光源、光の所要の波長を選 択するモノクロメーター、光学系および付属の電子素子を有する検出器からなる 。さらに全てのウエルを個別に測定できるようにプレートおよび/またはビーム 検出器の構成部材を動かす、自動化されることが多いシステムを提供できる。 このような装置は、酵素結合免疫収着剤検定(enzyme-linked immuno sorbent assay)(ELISA)手法に使用されることが多い。この手法は、たとえば理論的 研究、臨床化学、環境化学、生物工学または生化学における非常に各種の物質を 検出および/または定量化するのに広く使用される。 他の用途は、物質の異なるスペクトル特性を有する生成物への変換を生じる酵 素反応の測定である。種々のプ 請求の範囲 (請求の範囲第4項の『』内を除く一部、第5〜11項、および第12項の『』 内を除く一部を修正。) 4.前記貯蔵チャンバー4の反射面20が、反射光が平行(図4b)になるよう な形状、とくに凹形状を有してなる『ことを特徴とする請求の範囲第1項、第2 項または第3項記載の光度測定システム。』 5.前記貯蔵チャンバー4がフレスネルリングを備えた平坦な底壁を有しており 、該フレスネルリングが反射面20の少なくとも一部を形成している(図4c) ことを特徴とする請求の範囲第2項または第3項記載の光度測定システム。 6.前記貯蔵チャンバーが立方体のプリズム(図4d)の配列を有することを特 徴とする請求の範囲第2項または第3項記載の光度測定システム。 7.前記保持器2が少なくとも1つの穴28を組み入れたベースプレート30を 備えており、貯蔵チャンバー14が前記穴28内に移動自在に配置されている( 図8)ことを特徴とする請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項、第5項ま たは第6項記載の光度測定システム。 8.請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項、第5項、第6項または第7項 記載のシステムに用いられる保持器2であって、測定される液体を保持する少な くとも1つの貯蔵チャンバーを備えており、該貯蔵チャンバー4は開放上端部と 内壁を有しており、内壁の少 なくとも一部には反射面20が設けられてなる保持器。 9.前記貯蔵チャンバー14の反射面20が、反射光が平行になるような光学特 性を有することを特徴とする請求の範囲第8項記載の保持器2。 10.前記貯蔵チャンバー4の反射面20が、反射光が所定の方向へ向けられるよ うな光学特性、とくに形状を有することを特徴とする請求の範囲第8項または第 9項記載の保持器2。 11.前記貯蔵チャンバー4の反射面20が、反射光が平行になる(図4c)よう な形状、とくに凹形状を有することを特徴とする請求の範囲第8項、第9項また は第10項記載の保持器2。 12.『前記貯蔵チャンバー4がフレスネルリングを備えた平坦な底壁を有してお り、前記フレスネルリングが反射面20の少なくとも一部を形成する(図4c) ことを』特徴とする請求の範囲第9項または第10項記載の保持器2。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年11月27日(1997.11.27) 【補正内容】 (明細書3頁2行〜4頁12行をつぎのとおり補正する。) ロテアーゼの検出に染色遺伝子ペプチド基質が広く使用される。他の用途は、無 機または有機化合物の測定、もしくはスペクトル特性に基づく化学反応の特定の 反応生成物の検出である。 光発生器と光検出器とのあいだのウエルの配置により、光は微小滴定プレート を通過する必要があり、また採用できる波長の範囲は、プレート材料の光学的特 性により限定される。これらの使い捨ての低コスト微小滴定プレートは、透明ポ リマー、一般にポリスチレンから作られることが多いので、その使用が約330 乃至800nmの波長に限定される。特殊のポリマー材料は、この範囲を250 nmから紫外線近くまで拡大できる。この波長未満のばあい、石英ウィンドウを 有する非使い捨て微小滴定プレートが使用されるが、その種のプレートは非常に 高価で壊れやすいので、ポリマープレートのばあいのように単一使用および使い 捨て用に意図されない。 本発明の目的は、前記の問題を解決する光度測定システムを提供することにあ る。したがって本発明の光度測定システムは、保持器が複数の貯蔵チャンバーを 備えていること、および発生した光ビームの波長とは独立して貯蔵チャンバー内 の液体に関して実行しうる光度測定を実現するために、各貯蔵チャンバーが開放 上端部を有しており、光発生器と検出器のあいだの光路の光が物理的な窓(phys ical window)に会わないように、前記発生器および検出器が前記開放上端部上 の所定距離に配置されていることを特徴とする。 このために本発明によれば、測定される光は保持器の材料を通過する必要はな い。したがって本発明にかかわる貯蔵チャンバーは、たとえばポリスチレンまた はポリエチレンのような低コスト材料から作ることができる。本発明によれば、 入光する光ビームは貯蔵チャンバーへその開放端部を通して入り、貯蔵チャンバ ーに存在する液体と干渉し、反射面上で反射されて開放端部へ戻り、続いて貯蔵 チャンバーから出るので、光を光検出器により検出できる。 本発明は、説明上のものでありかつ本発明を限定しない図面を参照してさらに 説明される。 図1は、既知の光度測定システムの実施例を示す。 図2は、本発明の光度測定システムの第1の実施例を示す。 請求の範囲 (請求の範囲第1〜3項、第4項の『』内を除く一部、第12項の『』内を除く 一部、および第13〜15項を修正。第16〜17項を削除。) 1.測定される液体を保持する少なくとも1つの貯蔵チャンバー4が設けられる 保持器2と、前記貯蔵チャンバー4内の液体と相互作用する光ビーム8を発生す る少なくとも1つの光発生器6と、貯蔵チャンバー4内に存在する液体と作動中 に相互作用した光の少なくとも一部を検出する少なくとも1つの光検出器14と からなり、貯蔵チャンバー4の内壁の少なくとも一部には反射面20が設けられ ており、前記貯蔵チャンバー4に入った光の少なくとも一部が反射され、かつ、 前記検出器14で検出される光度測定システムであって、前記保持器2が複数の 貯蔵チャンバー4を備えていること、および発生した光ビーム8の波長とは独立 して貯蔵チャンバー内の液体に関して実行しうる光度測定を実現するために、各 貯蔵チャンバー4が開放上端部を有しており、光発生器6と検出器14のあいだ の光路の光が物理的な窓に会わないように、前記発生器6および検出器14が前 記開放上端部上の所定距離に配置されていることを特徴とする光度測定システム 。 2.貯蔵チャンバー4の反射面20が、反射光が平行になるような光学特性を有 していることを特徴とする請求の範囲第1項記載の光度測定システム。 3.貯蔵チャンバー4の反射面20が、反射光が所定の 方向に向けられるような光学特性、とくに形状を有していることを特徴とする請 求の範囲第1項または第2項記載の光度測定システム。 4.『前記貯蔵チャンバー4の反射面20が、反射光が平行(図4b)になるよ うな形状、とくに凹形状を有してなる』ことを特徴とする請求の範囲第1項、第 2項または第3項記載の光度測定システム。 (請求の範囲第5〜11項は修正なし。) 12.前記貯蔵チャンバー4がフレスネルリングを備えた平坦な底壁を有しており 、前記フレスネルリングが反射面20の少なくとも一部を形成する(図4c)こ とを『特徴とする請求の範囲第9項または第10項記載の保持器2。』 13.貯蔵チャンバー4が立方体のプリズム(図4d)の配列を備えた平坦な底壁 を有することを特徴とする請求の範囲第9項または第10項記載の保持器2。 14.請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項、第5項、第6項または第7項 記載のシステムおよび/または請求の範囲第8項、第9項、第10項、第11項 、第12項または第13項記載の保持器に用いられる貯蔵チャンバー4。 15.請求の範囲第14項に記載されたタイプの貯蔵チャンバーの配列であって前 記貯蔵チャンバーがマトリックス状配置で使用されていることを特徴とする貯蔵 チャンバーの配列。 (請求の範囲第16〜17項は削除。)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.測定される液体を保持する、開放上端部を有する少なくとも1つの液体貯蔵 チャンバーが設けられる保持器と、入光する光ビームの少なくとも一部が開放上 端部を通して液体貯蔵チャンバーに入るように液体貯蔵チャンバーへ向けて入光 する光ビームを発生する少なくとも1つの光発生器と、液体貯蔵チャンバー内に 存在する液体と作動中に相互作用した光の少なくとも一部を検出する少なくとも 1つの光検出器とから構成される光度測定システムであって、 貯蔵チャンバーに入り貯蔵チャンバー内の液体と接触した光の少なくとも一部 が開放上端部へ向けて反射され、開放上端部を通して貯蔵チャンバーから出るよ うに、貯蔵チャンバーの内壁の少なくとも一部には、反射面が設けられること、 および光検出器が、開放上端部を通して貯蔵チャンバーから出た前記光の少なく とも一部を検出することを特徴とする光度測定システム。 2.反射面は、反射された光の少なくとも一部が出光する光ビームを形成するよ うに入光する光ビームを反射することを特徴とする請求の範囲第1項記載の光度 測定システム。 3.入光および出光する光ビームは反対の方向を有することを特徴とする請求の 範囲第2項記載の光度測定システム。 4.入光および出光する光ビームは垂直に向けられることを特徴とする請求の範 囲第3項記載の光度測定システム。 5.前記システムには、光検出器と貯蔵チャンバーとのあいだに位置決めされる ビーム分割器がさらに設けられ、入光する光ビームがビーム分割器を通過し、ま た出光する光ビームがビーム分割器により光検出器へ向けて反射されることを特 徴とする請求の範囲第4項記載の光度測定システム。 6.貯蔵チャンバーの反射面は、出光する光ビームが平行にされるような光学的 特性を有することを特徴とする請求の範囲第2項、第3項、第4項または第5項 記載の光度測定システム。 7.貯蔵チャンバーの反射面は、出光する光ビームが所定の方向へ向けられるよ うな光学的特性を有することを特徴とする請求の範囲第2項、第3項、第4項、 第5項または第6項記載の光度測定システム。 8.貯蔵チャンバーの反射面は、出光する光ビームが平行にされるような形状を 有することを特徴とする請求の範囲第6項記載の光度測定システム。 9.貯蔵チャンバーの反射面は、出光する光ビームが所定の方向へ向けられるよ うな形状を有することを特徴とする請求の範囲第7項記載の光度測定システム。 10.反射面の少なくとも一部が凹面形状を有することを特徴とする請求の範囲第 6項または第7項記載の光度測定システム。 11.貯蔵チャンバーはフレネルリング付きの平坦底壁から構成され、前記フレネ ルリングは反射面の少なくとも一部を形成することを特徴とする請求の範囲第6 項または第7項記載の光度測定システム。 12.貯蔵チャンバーは、立方体のコーナープリズムの配 置を有する平坦底壁から構成されることを特徴とする請求の範囲第6項または第 7項記載の光度測定システム。 13.保持器には、少なくとも1つの穴を組み入れたベースプレートが設けられ、 それにより貯蔵チャンバーが前記穴に移動自在に位置決めされることを特徴とす る請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項、第5項、第6項、第7項、第8 項、第9項、第10項、第11項または第12項記載の光度測定システム。 14.保持器には、マトリックスで配置される複数の貯蔵チャンバーが設けられる ことを特徴とする請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項、第5項、第6項 、第7項、第8項、第9項、第10項、第11項、第12項または第13項記載 の光度測定システム。 15.前記システムには、貯蔵チャンバーに存在する液体を連続的に測定できるよ うに少なくとも光発生器に関して保持器を動かす手段がさらに設けられることを 特徴とする請求の範囲第14項記載の光度測定システム。 16.請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項、第5項、第6項、第7項、第 8項、第9項、第10項、第11項、第12項、第13項、第14項または第1 5項記載のシステムに使用される保持器。 17.請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項、第5項、第6項、第7項、第 8項、第9項、第10項、第11項、第12項、第13項、第14項または第1 5項記載のシステムに使用される貯蔵チャンバー。
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