JP2000357611A - 薄型の製品を消磁する方法と装置 - Google Patents

薄型の製品を消磁する方法と装置

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JP2000357611A JP2000126398A JP2000126398A JP2000357611A JP 2000357611 A JP2000357611 A JP 2000357611A JP 2000126398 A JP2000126398 A JP 2000126398A JP 2000126398 A JP2000126398 A JP 2000126398A JP 2000357611 A JP2000357611 A JP 2000357611A
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pulse
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ドイエル ピエール
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄型であるが大容積を占有しうる強磁性の製
品を消磁する方法および装置を提供する。 【解決手段】 この目的のために、消磁対象の製品を入
れる領域を包囲する少なくとも1つのコイルに電流パル
スを送信する。前記パルスは連続パルス列の形で与えら
れ、各パルス列は整数個の非常に短い同一符合のパルス
を有しており、正のパルス列と負のパルス列を交番し、
時間の経過に伴って最初のパルス列から最後のパルス列
に向かってパルス列の強度を減少することにより、消磁
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[技術の背景]本発明は、容器、機械的溶
接された枠組み、金属製ケーソン、または互いに電気的
に絶縁されている合金鋼板など、薄型すなわち薄肉であ
るが、大容積を占有する強磁性製品を、渦電流を発生さ
せて消磁する工程に関するものである。本発明の主題
は、前述の方法を利用してそのような製品を消磁する装
置でもある。
【0002】機械工業、特に冶金工業では、製品、構成
部品、または部材の磁気的中立性を得るために前述の消
磁作業を実施して、これら製品、構成部品、または部材
の、適切な機能または良好な外観に有害な、やすり屑ま
たは粉塵を吸着および保持する危険を解消することが必
要な場合がある。
【0003】その最も一般的な例は取付時に汚染されて
いるボールベアリングに関係したものであるが、機械ク
リーニング時に金属粒子が保留され、使用中に閉塞する
ジーゼルエンジンの噴射装置についても言及できる。
【0004】また、そのような製品、構成部品、または
部材をまとめて容器に入れて輸送する場合に、容器自体
が磁化されていると、これらの製品、構成部品、または
部材が再磁化されるため、容器の消磁も必要な作業であ
りうる。
【0005】電子ボンバードで溶接しようとする金属要
素もすべて完全に消磁しなくてはならない。そうでない
と電子ビームがそれて溶接がずれてしまう。また、装飾
用電気メッキ作業を実施する前にも、処理しようとする
構成要素を消磁しておくことが好ましい。そうでない
と、強磁性の粉塵が保持されて審美的に美しくない真珠
光沢等を生じることがある。
【0006】[従来技術の説明]一般に、残留磁気とも
呼ばれる残っている磁気を除去するために、消磁機と呼
ばれる装置が存在している。消磁機は、いずれも同一原
理、すなわち、ヒステリシスサイクルを磁化材料中に生
成し、交流磁場を小さくすることによってヒステリシス
サイクルを小さくすることによって機能する。産業規模
では、消磁装置は大きな2つの範疇、すなわちプレート
式消磁機とトンネル式消磁装置、に分かれる。
【0007】プレート式消磁装置では、シリコンの積層
体で作られた層状の磁気回路が、エナメル銅線で作製さ
れたコイルを有し、幹線からコイルに交流が供給され
る。それによりプレートの磁場が交番し、その金属コア
の中心において最大強度となる。この磁気回路の上面上
を、消磁対象の構成要素を、その各部が最大磁場強度を
通過した後にそこから遠ざかるように横移動する。その
ため、当該物質は交流磁場にさらされ、結果として消磁
される。そのような消磁装置は、厚さ40〜50mmま
での構成要素に適している。他方、これらの消磁装置
は、個々の大容積製品または全体として大容積をなすよ
うに一緒にまとめられた製品には適していない。
【0008】トンネル式消磁装置は、交流が供給される
エナメル線を有し、断面積は大きいが装置が遠ざかると
極めて速やかに低減する交流磁場を生成する。このトン
ネルを通過するか、そのコイル中心にできる限り近づけ
た後に移動される任意の構成要素は、減少交流磁場にさ
らされて消磁される。
【0009】しかしながら、幹線から交流の供給を受け
るトンネル式消磁装置には、2つの欠点がある。
【0010】第1の欠点は、トンネル式消磁装置は極め
て大量の無効電力量を消費し、断面積が0.5m大き
くなるとアンペア数が極端に高くなることである。第2
の欠点は、トンネル式消磁装置は、磁束の変化に対応し
た渦電流の発生により固体の鉄鋼構成部品を消磁せず、
固体構成部品の外側だけを消磁し、内側は消磁しない
(表皮効果)ことである。
【0011】反磁場が交番する速さを妨げる前述の表皮
効果を緩和するために、周波数を低くすることも可能で
あるが、高電力可変周波数の装置は高価である。電流を
連続状態で確立するのにそれぞれ十分な長さの時間にわ
たる、連続した減少交流電圧をトンネル式消磁装置のコ
イル内に生成することも可能である。後者の場合、消磁
対象の構成部品は固定され、磁場の減少を生じる電圧値
が適切な電圧値である。
【0012】板状製品や帯状製品などの薄型製品や、薄
板などの薄型構成部品または山形鋼構成部品から構成さ
れた構造体の場合、渦電流は発生しえない。他方、前述
のように、これらトンネル式消磁装置の断面積の大きさ
の制限を考慮すると、容積の大きな個々の製品またはま
とめられて大容積を構成する製品に対しては、従来設計
のトンネル消磁装置を妥当な電力で使用しても役に立た
ない。
【0013】[発明の要約]本発明の目標はこの欠点を
緩和することであり、したがって、その目的は、薄型で
大きな容積を占有する製品を、安価な手段を利用して効
果的に消磁する方法と装置を提供することである。
【0014】この目的を達成するために、本発明の主題
は、本質的には、消磁対象の製品を入れる領域を包囲す
る少なくとも1つのコイルに、連続パルス列の形で与え
られる電流パルスを供給する工程から成り、それぞれの
連続パルス列は同一符合(sign)のごく短い整数個の連続
パルスを有し、正のパルス列と負のパルス列を交番し、
時間の経過に伴って最初のパルス列から最後のパルス列
に向かってパルス列の強度を減少することによって、薄
型の強磁性製品を消磁する方法である。
【0015】本発明の主題は、前述の消磁方法を実施し
て薄型強磁性製品を消磁する装置でもある。
【0016】当該装置は、トンネル式消磁装置タイプの
ものであり、前記消磁対象製品を受け入れるための領域
を包囲する少なくとも1つのコイルを有し、該コイル
は、それ自体は交流配電幹線に接続可能であり且つ核コ
イルに電流パルスを送信するように設計されている電源
ユニットに接続されており、前記パルスは連続パルス列
の形で与えられ、それぞれの連続パルス列は同一符合の
ごく短い整数個の連続パルスからなり、正のパルス列と
負のパルス列を交番し、時間の経過に伴って最初のパル
ス列から最後のパルス列に向かってパルス列の強度を減
少することによって消磁を実施する。
【0017】したがって、そのようなトンネル式消磁装
置の給電は、電流の瞬間、電流方向、ならびに電流強度
を制御する装置によって、例えば、約300Aの(初期
パルスについて)高い強度と、サーキットブレーカ(例
えば、32Aのサーキットブレーカ)が遮断されない程
度に短いフロー時間と、を備える電流パルスを生成する
ことによって行われる。このようにして、断面積の大き
いトンネル式消磁装置を作製することが可能となり、そ
れにより、例えば約20秒という時間の消磁サイクル中
に、製品を載せたパレット全体を1回で励起させること
できる。そのようなトンネルの構造(低重量の銅製)
は、その電源ユニットも含めて安価であり、出願人実施
の試験で実証されたように、その結果は極めて満足なも
のであった。いずれにせよ、本発明は、本発明の消磁方
法およびそれを実施する装置と、この装置の変更態様を
示す添付模式図を参照しながら、以下記載の説明を読む
ことにより、更に明確に理解されるだろう。
【0018】[実施形態の説明]図1に、断面積約6m
mの導電ケーブルから成る巻数約50の巻線2から構成
された、断面が正方形であり且つ水平軸がAである単一
コイル1を有するトンネル式消磁装置を模式的に示す。
コイル1は、例えば最大高さ2mまでの、消磁対象製品
を載せた標準的なパレットを受け入れることができる平
行六面体を構成するトンネルタイプの空洞領域3を包囲
している。
【0019】コイル1は、導線4を介して、それ自体は
交流配電幹線に接続可能であり且つ該当製品を消磁でき
る電流パルス列をコイルに送信するように意図された電
源ユニット5に接続されている。
【0020】図2に、全消磁サイクル中にコイルに連続
的に送信されるパルス列の特性を、x軸方向に時間t、
y軸方向に強度Iをプロットした一般図の形で示す。
【0021】消磁は、所定個数の一続きのパルス列(す
なわち、第1のパルス列はT1、第2のパルス列はT
2、…、最後のパルス列はTn)を送信することによっ
て実施される。パルス列の総数は、約10〜20に設定
できる。パルス列Tl、T2、...、Tn自体は、そ
れぞれ、すべて同符合の整数N個の連続電流パルスから
構成されており、整数Nは2〜10の間に設定できる。
他方、パルスの符合はパルス列間で交互に変更される。
したがって、第1の列T1のN個のパルスはすべて正符
合であり、第2の列T2のN個のパルスはすべて負符合
であり、第3の列T3のN個のパルスはすべて正符合で
…というように構成される。また、電流パルスの強度I
1、I2、I3、...In(絶対値)は、所定の減少
法則(例えば、直線法または放射線法)に基づいて、時
間tの関数として、第1の列T1から最後の列Tnに向
かって減少させる。
【0022】連続パルス列T1、T2、...、Tn
は、幹線の半サイクル伝送から発生するものであり、こ
れらの半サイクルは電源ユニット5に受信されて処理さ
れる。詳細には、正のパルス列は、幹線の正の連続半サ
イクルから直接的に、または、整流よって得ることがで
き、負のパルス列は、幹線の負の連続半サイクルから得
ることができる。それぞれの半サイクルにおけるAC幹
線の電圧タップオフ時間は、電源ユニット5によって制
御され、詳細には、図2に示されるように、あるパルス
列から次のパルス列に進んだときにタップオフ時間を減
少させて、前述の特性を有するパルス列を得る。
【0023】更に詳細には、図3に記載されているよう
に、消磁サイクルの最初、すなわち、第1のパルス列の
ときに、AC電圧タップオフ時間は、AC幹線の電圧の
半周期T/2にほぼ等しい。図4に記載されているよう
に、消磁サイクルの途中におけるAC電圧タップオフ時
間は、AC幹線の電圧の半周期T/2の約半分である。
図5に記載されているように、消磁サイクルの最後にお
けるAC電圧タップオフ時間は、AC幹線の電圧の半周
期T/2と比較して短く、ゼロに近づいている。
【0024】トンネル式消磁装置の使用法は次の通りで
ある。消磁対象の製品を載せたパレットをオペレータが
トンネルの領域3に配置して、約20秒間継続できる前
述の消磁サイクル(各パルス列自体の持続時間は約1/
10秒)を開始する。このサイクルの後に領域3からパ
レットを取り出すと、パレットに載置されていたすべて
の製品が消磁されている。
【0025】図6において、同一装置を使用して第1の
パルス列T1だけを実行していることに注意されたい。
これにより、製品を完全に着磁する、逆の操作を実施す
ることができる。
【0026】前述の消磁装置は、コイル1の磁場の方向
すなわち軸Aに対して0°〜60°の角度を成すように
配置された板状、枠組み状、線状、または帯状の製品を
消磁するのに全く申し分ない。しかしながら、この装置
は、例えば垂直方向に配置された製品または交差するよ
うに方向付けられた製品など、別の向きに向けられた製
品に対しては不十分で不適切であることが判明してい
る。
【0027】この問題を解決するために、本発明の範囲
内において、消磁対象製品を受け入れるように意図され
たトンネルタイプの領域3を包囲する複数のコイルを有
する、図7記載の消磁装置も提案される。この装置は、
長手方向の水平軸Aをの第1のコイル1と、縦軸Bの少
なくとも1つの別のコイルと、横軸Cの少なくとも1つ
の更に別のコイル7とを有する。これらの追加コイルに
ついて更に詳細に述べると、追加コイルは以下のように
準備できる。
【0028】縦軸Bの2つのコイル6を、トンネルの下
部と上部にそれぞれ配置して、一緒に結合する。
【0029】縦軸Cの2つのコイル7を、トンネルの両
側にそれぞれ配置して、やはり一緒に結合する。
【0030】消磁装置の当該変更形態を使用するため
に、オペレータは、再び消磁対象の製品を載置したパレ
ットを領域3に配置し、3種類のコイル1、6、7につ
いて、前述の消磁サイクルを連続的に繰り返す。
【0031】本発明は、消磁方法の実施様式のみに限定
されたり、例として上に説明された消磁装置の実施態様
にのみ限定されるものではなく、同一原理に適合するそ
のすべての代替実施様式、実施形態、および応用品を包
含するものであることは言うまでもない。具体的には、
パルス列の総数、各パルス列のパルス数、または、パル
ス列を送信するコイルの個数を変更することは、本発明
の範囲外ではない。同様に、本発明は、薄型構成要素か
ら製造される、個々のまたはグループ化されたすべての
薄型製品に対して適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コイルが1つの場合の、本発明によるトンネ
ル式消磁装置を高度に模式化した全体図である。
【図2】 消磁サイクル中に、本発明による装置のコイ
ルへのパルス列送信を示す一般図である。
【図3】 消磁サイクルの最初に送信されるパルスの波
形を拡張させて示した図である。
【図4】 消磁サイクルの途中に送信されるパルスの波
形を拡張させて示した図である
【図5】 消磁サイクルの最後に送信されるパルスの波
形を拡張させて示した図である
【図6】 図5と同様に、逆の着磁工程を示す一般図で
ある。
【図7】 コイルが複数の場合の、本発明による消磁装
置の別の実施形態を高度に模式化した全体図である。
【符号の説明】
1 コイル 2 巻線 3 領域 4 導線 5 電源ユニット 6 コイル 7 コイル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 消磁対象の製品を配置する領域を包囲す
    る少なくとも1つのコイルに、連続パルス列の形で与え
    られる電流パルスを供給する工程から成る、薄型の強磁
    性製品を消磁する方法であって、それぞれの連続パルス
    列は、同一符合のごく短い整数個の連続パルスを有し、
    正のパルス列と負のパルス列を交番し、時間の経過に伴
    って最初のパルス列から最後のパルス列に向かってパル
    ス列の強度を減少することによって消磁する方法。
  2. 【請求項2】 前記パルス列のそれぞれは、2〜10の
    間の整数個の、同一符合の連続パルスを有する、請求項
    1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記電流パルスは、幹線の半サイクルに
    よってもたらされ、正のパルス列は幹線の正の連続半サ
    イクルから発生し、負のパルス列は幹線の負の連続半サ
    イクルから発生し、前記パルスを形成するために、各半
    サイクルにおける前記AC幹線の電圧のタップオフ時間
    をパルス列ごとに減少させていく、請求項1または2に
    記載の方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項に記載の消
    磁方法を実施する、薄型の強磁性製品を消磁する装置で
    あって、前記消磁対象製品を受け入れるための領域を包
    囲する少なくとも1つのコイルを有し、前記コイルは、
    それ自体は交流配電幹線に接続可能であり且つ前記コイ
    ルに電流パルスを送信するように設計されている電源ユ
    ニットに接続されており、前記パルスは連続パルス列の
    形で与えられ、前記連続パルス列のそれぞれは、同一符
    合のごく短い、整数個の連続パルスからなり、正のパル
    ス列と負のパルス列を交番し、時間の経過に伴って最初
    のパルス列から最後のパルス列に向かってパルス列の強
    度を減少することによって消磁を実施する、トンネル式
    消磁装置タイプの消磁装置。
  5. 【請求項5】 前記領域を包囲し、トンネルタイプであ
    り、且つ消磁対象の製品を受け入れるように配慮されて
    いる単一コイルを有し、前記コイルは特に水平軸のコイ
    ルである、請求項4に記載の消磁装置。
  6. 【請求項6】 前記領域を包囲し、トンネルタイプで、
    且つ消磁対象の製品を受け入れるように配慮された複数
    のコイルを有し、前記複数のコイルは、特に、長手方向
    の水平軸のコイルと、縦軸の少なくとも1つの別のコイ
    ルと、横軸の少なくとも1つの更に別のコイルであり、
    前記電源ユニットは前記のサイクルに基づいて、前記各
    コイルに連続的にパルスを送信するようにされている、
    請求項4に記載の消磁装置。
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