JP2000357447A - 漏電遮断器 - Google Patents

漏電遮断器

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JP2000357447A
JP2000357447A JP11167838A JP16783899A JP2000357447A JP 2000357447 A JP2000357447 A JP 2000357447A JP 11167838 A JP11167838 A JP 11167838A JP 16783899 A JP16783899 A JP 16783899A JP 2000357447 A JP2000357447 A JP 2000357447A
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leakage
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trip device
earth
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Teruaki Masuda
照晃 益田
Takamasa Takagaki
孝全 高垣
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H83/00Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current
    • H01H83/02Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current operated by earth fault currents
    • H01H83/04Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current operated by earth fault currents with testing means for indicating the ability of the switch or relay to function properly

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 漏電引外し装置の装着が簡単で、電子回路部
の損傷が抑制され、しかも、絶縁性能を向上させた漏電
遮断器を得る。 【解決手段】 漏電遮断の筐体を形成する主カバー10
0に、漏電引外し装置収納凹部100aとこの漏電引外
し装置収納凹部100aの開口部を覆う補助カバー10
2とを設けると共に、電子回路部39を消弧装置50に
発生するアークガスなどから保護するための絶縁隔壁3
0c,30kを有する合成樹脂材製のユニットケース3
0に、電子回路部39と電磁石装置31と漏電テストボ
タン37と漏電表示ボタン35等で構成される漏電引外
し装置101を収納してユニット化し、このユニット化
された漏電引外し装置101を上記漏電引外し装置収納
凹部100eに収納して構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、漏電遮断器に関
するもので、特に電路に地絡が発生したときに漏電遮断
器本体を遮断動作させる漏電引外し装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図10は、例えば実開平5―45874
号公報に示された従来の漏電遮断器の漏電引外し装置を
示す側断面図である。図11は従来の漏電遮断器の電気
回路図である。図11において、一点鎖線内は漏電遮断
器であり、1は電源を接続する電源端子、2は負荷を接
続する負荷端子、3は後述の電路接点8を介して電源端
子1と負荷端子2を接続する電路、4は電路3に設けら
れた零相変流器、5は零相変流器4の二次出力を増幅
し、そのレベルを判別する増幅器等からなる電子回路
部、6は電子回路部5の判別信号によりスイッチングす
るサイリスタ(図示せず)を介して作動される電磁石装
置である。8は漏電遮断器を開閉するための電路接点で
あり、後述する電磁石装置6のアーマチュア12により
開閉機構部(図示せず)を介して開離される。なお、こ
の電路接点8は、過電流引外し装置19によっても開離
される。また、手動操作によって開閉されるものであ
る。
【0003】9は漏電テスト回路であり、零相変流器4
と、押ボタンを押下げることで人為的に疑似不平衡電流
を流す漏電テストスイッチ15と、漏電テストにより流
れる疑似不平衡電流を抑制調整するテスト抵抗17と、
零相変流器4を貫通するテスト回路導体18とで構成さ
れている。従って、漏電テストスイッチ15の押下げに
より、電磁石装置6が作動して電路接点8を開離するよ
うになされている。13は漏電表示ボタンであり、電磁
石装置6が作動したとき、カバー21から突出して漏電
によりトリップしたことを表示するものである。
【0004】図10において、20は漏電引外し装置で
ある。21は漏電遮断器のモールドケースを形成するカ
バーである。10は漏電引外し装置20を構成するため
の取付台であり、この取付台10は漏電遮断器のモール
ドケースを形成するベース(図示せず) に装着されてい
る。12は電磁石装置6のアーマチュアである。13は
漏電表示ボタンであり、常時はカバー21の内部に引き
込まれた状態で、係合部13aがアーマチュア12に係
止されている。14は付勢ばねであり、漏電表示ボタン
13をカバー21の上端面21aから突出させる方向
(図10において上方)に付勢するものである。漏電テ
ストスイッチ15は、カバー21の凹部21bに装着さ
れている。16は板ばねで形成されたテスト接触子であ
り、テストボタン15aにより作動される。22は消弧
装置であり、漏電遮断器が遮断動作したとき電路接点8
の間に発生するアークを消弧する。
【0005】なお、漏電引外し装置20は、取付台10
のほかに、電子回路部5、電磁石装置6、漏電テスト回
路9、漏電表示ボタン13、付勢ばね14、漏電テスト
スイッチ15、テスト接触子16、テスト抵抗17など
を備えて構成されるものである。
【0006】次に動作について説明する。漏電遮断器の
負荷回路に地絡電流が流れると、この電流を零相変流器
4を介して漏電引外し装置20の電子回路部5により検
出する。その検出信号により電磁石装置6が励磁されア
ーマチュア12が吸引される。この吸引動作により漏電
遮断器の開閉機構部(図示せず)を作動させて電路接点
8を開離する。また、アーマチュア12に係止されてい
た漏電表示ボタン13は、その係止が外れ、付勢ばね1
4により押上げされて、カバー21の上端面21aから
外側へ突出する。この突出により漏電が発生したことが
表示される。テストボタン15aはカバー21の外側か
ら押し込むことができるように配置されている。従っ
て、押し込んだとき、テスト接触子16が弾性変形して
先端部16aがテスト抵抗17の一方のリード線17a
と接触する。上記のように、あらかじめ構成したテスト
回路により疑似漏洩電流を発生させ、上記零相変流器4
の地絡電流検出による動作と同様の動作を行わせること
により漏電遮断器が正常か否かを確認する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の漏
電遮断器の漏電引外し装置20では、電子回路部品のた
めに、漏電引外し装置20の装着に際し、他の機構部と
は比較できないほどの配慮が必要であった。また、漏電
引外し装置20が、大電流遮断時に発生するアークを消
弧する消弧装置22の近傍に配設され、かつ、通常、そ
の電子回路部5が露出し消弧室と連通しているので、大
電流を遮断したときに発生するアークガスにより電子回
路部5が汚染され、絶縁性能が低下する恐れがあるとい
う問題点があった。さらに、保守・点検などの際に漏電
遮断器のカバー21を開いた場合、漏電引外し装置20
の電子回路部5の通電部に触れることがあって、電子回
路部を損傷させる恐れがあるなどの問題点もあった。
【0008】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたもので、漏電引外し装置の装着が簡単で、電
子回路部の損傷が抑制され、しかも、絶縁性能を向上さ
せた漏電遮断器を得ることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る漏電遮断
器においては、漏電遮断の筐体を形成するカバーに、漏
電引外し装置収納凹部とこの漏電引外し装置収納凹部の
開口部を覆う補助カバーとを設けると共に、上記電子回
路部を消弧装置に発生するアークガスなどから保護する
ための絶縁隔壁を有する合成樹脂材製のユニットケース
に、電子回路部と電磁石装置と漏電テストボタンと漏電
表示ボタンと等で構成される漏電引外し装置を収納して
ユニット化し、このユニット化された漏電引外し装置を
上記漏電引外し装置収納凹部に収納して構成したもので
ある。
【0010】また、補助カバーを開いたとき露出する漏
電引外し装置の上面部分に電子回路部を保護する絶縁隔
壁を設けたものである。
【0011】さらに、漏電引外し装置収納凹部の一端と
ユニットケースの一端の間、及び、漏電引外し装置収納
凹部の他端とユニットケースの他端との間に、それぞれ
互いに嵌まり合う係合手段を設け、かつ、上記係合手段
の少なくとも一方は弾性的に嵌まり合う係合手段にした
ものである。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
の一実施の形態である漏電遮断器を示す要部側断面図で
あり、漏電引外し装置をカバーに装着した状態を示す。
図2は、図1の平面図であり、一部分のみを示したもの
である。図3は、漏電遮断器の主カバーと補助カバーを
示す側断面図である。図4は、漏電引外し装置を示す側
断面図である。図5は、図4に示す漏電引外し装置の平
面図である。図6は、漏電引外し装置のユニットケース
を示す平面図である。図7は、図6の線VII-VII に沿う
断面図である。図8は、漏電引外し装置の組立方法を示
す説明図である。図9は、漏電引外し装置の取付要領を
示す説明図である。上記従来装置と同様または相当部分
には、同一符号を付してその説明を省略する。
【0013】図1〜図3及び図9において、100は漏
電遮断器の主カバー、101は漏電引外し装置、102
は漏電遮断器の補助カバーである。主カバー100には
漏電引外し装置収納凹部100a(図3に示す)が形成
され、漏電引外し装置101が収納されている。補助カ
バー102は、漏電引外し装置収納凹部100a、即
ち、漏電引外し装置101を覆うもので、その一端部が
ヒンジ部103により回動自在に支持され、他端部が矢
印A方向に開閉可能に構成されている。
【0014】漏電引外し装置101を図4〜図8に基づ
き説明する。30は漏電引外し装置101を構成する各
種部品を収納するユニットケースであり、主カバー10
0に形成された漏電引外し装置収納凹部100a(図3
に示す)に装着するように形成されている。即ち、ユニ
ットケース30は、図6、図7に示すように、合成樹脂
材料等の絶縁物で形成されている。30aは主カバー1
00の第一の底面100bに当接する第一のケース底
部、30bは第二の底面100cに当接する第二のケー
ス底部、30cは第一のケース底部30aから第二のケ
ース底部30bまでの間を斜めに連結して形成された絶
縁隔壁、30dは主カバー100の左側壁100dに形
成された側面貫通溝100eと係合する第一のケース係
合部である。
【0015】30eは主カバー100の右側壁100f
に形成された突起部100gと係合するように、ユニッ
トケース30の右側ケース側壁30fからさらに右側に
突出して形成されたU字状係合部である。なお、このU
字状係合部30eは、漏電引外し装置101として漏電
引外し装置収納凹部100aに収納する際、弾性変形で
きるように形成されている。30gはこのU字状係合部
30eの先端部から突出した取っ手部、30hはU字状
係合部30eの先端部近傍から突出して形成された第二
のケース係合部、30kはユニットケース30の上面を
覆う絶縁隔壁である。上記の絶縁隔壁30kには後述す
る漏電テストボタン37を装着する凹部30mと、漏電
表示ボタン35用の貫通孔30nと、後述の可変抵抗器
40,41のための貫通孔30pが形成されている。3
0qは電磁石装置31が収納される電磁石収納室、30
rは漏電表示ボタン35が収納される表示ボタン収納室
である。
【0016】31は電磁石装置である。32は電磁石装
置31のコイル31aが励磁されると復帰ばね33に抗
して固定鉄心31bに吸引されるアーマチュアである。
34はレバーであり、一端がアーマチュア32に固着さ
れ、他端が開閉機構部(図示せず)に係合する。35は
漏電表示ボタン、36は漏電表示ボタン35を突出させ
る方向へ(図1で上方向)付勢するばねである。37は
漏電テストボタンであり、ユニットケース30の凹部3
0mに装着される。
【0017】38は板ばねで形成されたテスト接触子で
あり、漏電テストボタン37により駆動される。39は
基板39aに電子部品が実装された電子回路部であり、
零相変流器(図示せず)により検出された二次出力を判
別し、電磁石装置31を作動させる信号を発生するもの
である。また、基板39aは図8(b)に示すようにコ
イル31aのボビン31cと一体に形成されたサポータ
31dにより支持されている。31eは磁路となるヨー
クであり、固定鉄心31bが固着されている。40,4
1は電流値調整用の可変抵抗器であり、電子回路部39
の一部分として基板39aに装着されている。
【0018】次に、漏電引外し装置101をユニットケ
ース30に組込む手順を、図8に基づいて説明する。図
8おいて、(a)はユニットケース30を示したもの
で、この図は図7に示したユニットケース30を左側か
ら見たものである。(b)は電磁石装置31と電子回路
部39とを一体化したもので、この図は、図4に示した
電磁石装置31と電子回路部39を左側から見たもので
ある。(c)はアーマチュア32,復帰ばね33,レバ
ー34を示したものである。(d)は漏電表示ボタン3
5を示したものである。(e)は漏電テストボタン37
を示したものである。
【0019】組込む手順は、先ず、ユニットケース30
の開口部30sより電磁石収納室30qに電磁石装置3
1を挿入する。即ち、ユニットケース30に対して電磁
石装置31は横方向から挿入する。次に、凹部30mに
対し、上側から漏電テストボタン37挿入し、足37a
を貫通孔30tに嵌め込む。次に、電磁石装置31の固
定鉄心31bと対向する位置にアーマチュア32を挿入
する。即ち、図8(a)に示すユニットケース30に対
して、図の正面方向からアーマチュア32を挿入する。
次に、底部30aの開口部30uから表示ボタン収納室
30rに向かって漏電表示ボタン35を挿入する。即
ち、ユニットケース30に対して漏電表示ボタン35は
下側から挿入する。このようにしてユニット化された漏
電引外し装置101が完成する。
【0020】上記のように構成された回路遮断器におい
ては、図1に示すように、ユニットケース30の絶縁隔
壁30cにより、電子回路部39とアークを消弧する消
弧装置50とが隔離されるので、電子回路部39がアー
クから隔離され、アークガスにより汚染されて絶縁性能
が低下することがなくなる。
【0021】また、電子回路部39の上面はユニットケ
ース30の絶縁隔壁30kによって外部から接触できな
いように保護されているので、漏電遮断器の補助カバー
102を開いた場合でも、電子回路部39に触れる恐れ
がなくなる。
【0022】また、漏電遮断器の主カバー100に漏電
引外し装置101を装着する漏電引外し装置収納凹部1
00aを設け、この漏電引外し装置収納凹部100a
に、ユニットケース30の第一のケース係合部30dが
係合する側面貫通溝100eと、第二のケース係合部3
0hが係合する突起部100gを設けたので、漏電遮断
器のベース(図示せず)に主カバー100を取付け後、
漏電引外し装置収納凹部100aに漏電引外し装置10
1の装着が可能になる。この場合、第一のケース係合部
30dと側面貫通溝100eとによる係合手段、及び、
第二のケース係合部30hと突起部100gとによる係
合手段の、少なくとも一方を弾性的に嵌まり合う係合手
段にすれば、漏電引外し装置101の収納が容易にな
る。なお、この側面貫通溝100eと突起部100gと
による漏電引外し装置101の装着構造は、漏電引外し
装置101を有しない回路遮断器の付属装置(図示せ
ず)の取付構造と同一であり、漏電遮断器と回路遮断器
との部品の共用化が図れる。
【0023】なお、漏電引外し装置101には、漏電テ
ストボタン37を押し続けても、電磁石装置31が焼損
しないようにするための焼損防止スイッチを備えている
が、説明を省略している。
【0024】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0025】ユニットケースの絶縁隔壁により、電子回
路部がアークから隔離されるので、電子回路部がアーク
ガスにより汚染されて絶縁性能が低下するような問題点
が解消される。
【0026】また、電子回路部に外部から接触できない
ように保護する絶縁隔壁をユニットケースに設けたの
で、電子回路部は絶縁隔壁によって保護され、漏電遮断
器の補助カバーを開いた場合でも、電子回路部が損傷さ
れる恐れがなくなる。
【0027】さらに、漏電引外し装置収納凹部の一端と
ユニットケースの一端の間、及び、漏電引外し装置収納
凹部の他端とユニットケースの他端との間に、それぞれ
互いに嵌まり合う係合手段を設け、かつ、上記係合手段
の少なくとも一方は弾性的に嵌まり合う係合手段にする
ことにより、漏電引外し装置収納凹部に対する漏電引外
し装置の収納が容易であり、また、漏電遮断器のベース
に主カバーを取付け後であっても、漏電引外し装置の装
着が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1である漏電遮断器を
示す要部側断面図である。
【図2】 図2は、図1の要部を拡大して示す平面図で
ある。
【図3】 この発明の漏電遮断器の主カバーと補助カバ
ーを示す側断面図である。
【図4】 この発明の漏電引外し装置を示す側断面図で
ある。
【図5】 図4に示す漏電引外し装置の平面図である。
【図6】 漏電引外し装置のユニットケースを示す平面
図である。
【図7】 図6の線VII-VII に沿う断面図である。
【図8】 漏電引外し装置の組立手順を示す説明図であ
る。
【図9】 漏電引外し装置の取付要領を示す説明図であ
る。
【図10】 従来の漏電遮断器の漏電引外し装置を示す
側断面図である。
【図11】 従来の漏電遮断器の電気回路図である。
【符号の説明】
4 零相変流器、30 ユニットケース、30c,30
k 絶縁隔壁、30d 第一のケース係合部、30h
第二のケース係合部、31 電磁石装置、35 漏電表
示ボタン、37 漏電テストボタン、39 電子回路
部、50 消弧装置、100 主カバー、100a 漏
電引外し装置収納凹部、100e 側面貫通溝、100
g 突起部、101 漏電引外し装置、102 補助カ
バー。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷回路の漏電を検出する零相変流器
    と、この零相変流器に接続され、上記漏電のレベルを判
    別して出力信号を発生する電子回路部と、上記電子回路
    部の出力信号により作動する電磁石装置と、この電磁石
    装置の作動により上記負荷回路を遮断する開閉機構部
    と、この開閉機構部が遮断動作時に接点間に発生するア
    ークを消弧する消弧装置と、上記零相変流器に疑似漏洩
    電流を通電し上記開閉機構部を遮断状態にする漏電テス
    トボタンと、上記電磁石装置が作動したとき作動したこ
    とを表示する漏電表示ボタンと、上記の機構及び装置な
    どを収納する合成樹脂材製のベース及び主カバーを有す
    る漏電遮断器において、上記主カバーに、漏電引外し装
    置収納凹部とこの漏電引外し装置収納凹部の開口部を覆
    う補助カバーとを設けると共に、上記電子回路部を上記
    消弧装置に発生するアークガスなどから保護するための
    絶縁隔壁を有する合成樹脂材製のユニットケースに、上
    記電子回路部と電磁石装置と漏電テストボタンと漏電表
    示ボタンなどで構成される漏電引外し装置を収納してユ
    ニット化し、このユニット化された漏電引外し装置を上
    記漏電引外し装置収納凹部に収納して構成したことを特
    徴とする漏電遮断器。
  2. 【請求項2】 補助カバーを開いたとき露出する漏電引
    外し装置の上面部分に、上記漏電引外し装置の電子回路
    部を保護する絶縁隔壁を設けたことを特徴とする請求項
    1記載の漏電遮断器。
  3. 【請求項3】 漏電引外し装置収納凹部の一端とユニッ
    トケースの一端の間、及び、漏電引外し装置収納凹部の
    他端とユニットケースの他端との間に、それぞれ互いに
    嵌まり合う係合手段を設け、かつ、上記係合手段の少な
    くとも一方は弾性的に嵌まり合う係合手段にしたことを
    特徴とする請求項1または請求項2記載の漏電遮断器。
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