JP2000356543A - 定量供給装置 - Google Patents

定量供給装置

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JP2000356543A
JP2000356543A JP11166793A JP16679399A JP2000356543A JP 2000356543 A JP2000356543 A JP 2000356543A JP 11166793 A JP11166793 A JP 11166793A JP 16679399 A JP16679399 A JP 16679399A JP 2000356543 A JP2000356543 A JP 2000356543A
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  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 単位時間当たりの物品供給重量が小さいとき
でも、分解能の高いA/D変換器を使用せずに、高精度
の制御を行う。 【解決手段】 物品供給装置2から連続的に供給された
物品の重量の所定時間ごとの変化量を重量変化量検出部
34が検出する。重量変化量検出部34の出力信号に基づい
て物品供給装置2からの単位時間あたりの物品供給重量
がほぼ一定になるように、物品供給装置2の物品供給量
を制御部36、38が制御する。重量変化量検出部34は、重
量信号を生成するロードセル14と、補正アナログ信号を
生成するD/A変換器22とを有し、重量信号と補正アナ
ログ信号とが加算増幅器28に入力され、両者の絶対値の
差分を増幅した増幅信号を出力する。増幅器18の増幅信
号を所定時間ごとにA/D変換器28がディジタル変換す
る。CPU32 は、該ディジタル信号を入力し、これをA/
D変換器28の非飽和領域内に予め定めた範囲内に位置さ
せる補正アナログ信号をD/A変換器22に発生させる補
正ディジタル信号を、D/A変換器22に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単位時間あたりの
物品供給重量をほぼ一定に制御する定量供給装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、上記の定量供給装置としては、物
品を収容したホッパから物品を容器等に供給するように
構成し、重量検出器をホッパに設け、この重量検出器か
らの重量信号をA/D変換器によってディジタル重量信
号に変換し、ディジタル重量信号を制御部に供給して、
単位時間当たりの物品供給重量を算出し、これがほぼ一
定値になるようにホッパからの物品の供給重量を制御す
るものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
定量供給装置において、単位時間当たりの物品の供給重
量は、仕様条件に応じて任意に変更可能なことが望まし
い。また、重量検出器には、風袋として、ホッパや、こ
のホッパから物品を切り出すためのフィーダや、このフ
ィーダを駆動するためのモータが負荷されることがあ
る。これら風袋と、ホッパに供給されている物品の重量
とを考慮すると、重量検出器としては、容量の大きいロ
ードセルが使用される。例えば風袋重量が20kg、ホ
ッパに供給される物品の最大重量が50kgの場合、容
量が150kg、2mV/V、F.S出力のロードセル
を、15Vの励磁電圧で励磁することがある。この場
合、ロードセルに150kgの重量が印加されたとき、
ロードセルは30mVの出力電圧を発生する。そして、
A/D変換器としては、この30mVの電圧を300,
000カウントに分解できるものを使用するとする。
【0004】ここで、供給量制御範囲として、3.6k
g/h乃至36kg/hが仕様条件として与えられてい
ると、制御部の内部で求められる1秒間当たりの供給重
量は、3.6kg/hの場合で1g/sec、36kg
/hの場合で10g/secである。一方、150kg
当たりのカウント数が300,000であるので、1g
当たりのA/Dカウント数は、2カウントとなる。従っ
て、3.6kg/hの場合、A/D変換器のカウント値
は、わずか2カウントしか変化しない。A/D変換器の
カウント値には、数カウントのばらつきがあると考えら
れるので、わずか2カウントしか変化しない場合には、
1secごとの1g単位の供給重量の制御は困難であ
る。この点を改善しようとすると、分解能の高いA/D
変換器を使用すればよいが、定量供給装置のコストの上
昇を招く。
【0005】本発明は、単位時間当たりの物品供給重量
が小さいときでも、分解能の高いA/D変換器を使用せ
ずに、高精度の制御を行うことができる定量供給装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による定量供給装
置は、連続的に物品を供給する物品供給手段と、この物
品供給手段から供給された物品の重量における所定時間
ごとの変化量を検出する重量変化量検出手段と、この重
量変化量検出手段の出力信号に基づいて、前記物品供給
手段からの単位時間あたりの物品供給重量が予め定めた
値にほぼ一致するように、前記物品供給手段からの物品
供給量を制御する制御手段とを、具備している。上記制
御手段は、例えば所定時間ごとの重量の変化量に、比例
定数及びまたは積分定数を乗算して、物品供給手段に対
する制御信号を生成するものとすることもできる。上記
予め定めた値は、任意に変更することができる。重量変
化検出手段は、前記物品の重量を表す重量信号を生成す
る重量検出手段を含んでいる。重量検出手段は、物品供
給手段に設けることもできるし、或いは物品供給手段か
ら物品の供給を受けている容器等の重量を検出するもの
とすることもできる。重量変化検出手段は、更に、補正
アナログ信号を生成するD/A変換手段と、前記重量信
号と前記D/A変換手段の補正アナログ信号とが入力さ
れる増幅手段とを、含んでいる。増幅手段は、利得が1
よりも大きいものとでき、重量信号の絶対値と補正アナ
ログ信号の絶対値との差分を増幅する。この増幅手段の
増幅信号を前記所定時間ごとにディジタル変換するA/
D変換手段が設けられている。このA/D変換手段は、
予め定めらた範囲内の増幅信号が供給された場合、これ
に比例したディジタル信号を発生する(このディジタル
信号が発生する範囲を非飽和領域という。)。しかし、
上記範囲の上限よりも大きな増幅信号が供給された場
合、飽和して正しいディジタル信号を発生することがで
きないものが望ましい。このディジタル信号が演算手段
に入力されている。演算手段は、D/A変換器に補正デ
ィジタル信号を供給することによって、D/A変換手段
に補正アナログ信号を発生させるものである。補正アナ
ログ信号が、A/D変換手段のディジタル信号を、A/
D変換手段の非飽和領域内に予め定めた範囲内に位置さ
せるように、補正ディジタル信号を演算手段が供給す
る。
【0007】この定量供給装置では、重量信号と補正ア
ナログ信号との絶対値の差分を増幅した増幅信号がA/
D変換手段に供給され、このA/D変換手段のディジタ
ル信号が非飽和領域内の予め定めた範囲内に位置するよ
うに、補正アナログ信号の値を演算手段がD/A変換手
段を介して変更している。従って、A/D変換手段から
のディジタル信号の値は、重量信号から補正アナログ信
号を減算した部分のみを高分解能でディジタル化したも
のとなる。この定量供給装置は、所定時間当たりの重量
の変化量に基づいて物品供給量の制御を行っているの
で、重量信号の全てをディジタル化する必要はなく、変
化分のみをディジタル化できればよい。よって、このよ
うにして、高分解能に物品供給重量を制御することがで
きる。
【0008】前記演算手段は、前記A/D変換手段がデ
ィジタル信号を発生するごとに、前記補正ディジタル信
号を生成するものとできる。この場合、前記所定時間
は、前記D/A変換手段及び前記増幅手段の過渡応答特
性が収束する時間よりも長い時間である。
【0009】このように構成すると、ディジタル補正信
号の値を変更したとしても、その変更に伴う過渡現象
は、増幅信号を次にディジタル化するまでに収束してい
る。従って、ディジタル補正信号の変更による影響をデ
ィジタル信号は受けない。
【0010】前記演算手段は、前記A/D変換手段から
のディジタル信号が、前記予め定めた範囲内に定めた許
容上限値以上または許容下限値以下になったとき、前記
補正ディジタル信号を生成するものとできる。
【0011】この場合、許容上限値と許容下限値との間
にディジタル信号が存在している間には、ディジタル補
正信号の値は、変化しない。従って、この間では、各デ
ィジタル信号のスパンは等しく、単位時間当たりの重量
の変化分に、ディジタル補正信号の変更の影響はない。
【0012】前記演算手段は、前記A/D変換手段から
のディジタル信号が、前記予め定めた範囲内に定めた許
容上限値と許容下限値とのうち、許容下限値以下となっ
たとき、前記ディジタル補正信号の変更後の前記A/D
変換手段からのディジタル信号が前記許容上限値よりも
小さな値となるように、前記ディジタル補正信号を変更
することもできる。この場合、前記許容上限値より予め
定めた値だけ小さな値となるように、前記ディジタル補
正信号を決定することもできる。
【0013】このように構成すると、ディジタル補正信
号を変更後に、わずかだけディジタル信号が大きくなっ
ても、ディジタル補正信号が変更前の値に戻ることがな
く、安定した重量計測を行うことができる。
【0014】前記演算手段は、前記A/D変換手段から
のディジタル信号が、前記予め定めた範囲内に定めた許
容上限値と許容下限値とのうち、前記許容上限値を超え
たとき、前記ディジタル補正信号の変更後の前記A/D
変換手段からのディジタル信号が変更後の許容下限値よ
りも大きな値となるように、前記ディジタル補正信号を
変更することもできる。この場合、前記許容下限値より
も予め定めた値だけ大きな値とすることもできる。
【0015】このように構成すると、ディジタル補正信
号を変更後に、わずかだけディジタル信号が小さくなっ
ても、ディジタル補正信号が変更前の値に戻ることがな
く、安定した重量計測を行うことができる。
【0016】また、前記演算手段に前記ディジタル補正
信号を記憶する記憶手段を設け、この記憶手段に記憶さ
れたディジタル補正信号と前記A/D変換手段からのデ
ィジタル信号とによって、前記演算手段が、前記物品供
給手段の物品重量を判定するものとできる。
【0017】例えば重量検出器が、物品供給手段に設け
られている場合、ディジタル補正信号とA/D変換手段
からのディジタル信号とによって、物品供給手段内の物
品重量を決定することができる。また、重量検出器が、
容器等に供給された物品の重量を検出するものである
と、ディジタル補正信号とA/D変換手段からのディジ
タル信号とによって容器等内の物品の重量を決定し、こ
れと予め決定しておいた供給開始前の物品供給手段内の
物品重量との差から、現在の物品供給手段内の物品の重
量を決定する。このようにして現在の物品供給手段内の
物品の重量が決定されると、この重量が予め定めた値以
下であると、物品供給手段に物品を追加する。従って、
特別に、物品供給手段内の物品の重量を測定するための
回路を設ける必要がない。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の1実施の形態の定量供給
装置は、図2に示すように、物品供給手段、例えば物品
供給装置2を有している。この物品供給装置2は、物品
貯留手段、例えばホッパ4を備えている。ホッパ4内に
は、物品6、例えば粉体または粒体が収容されている。
このホッパ4の下端には、物品搬出手段、例えばスクリ
ューフィーダ8が設けられている。このスクリューフィ
ーダー8は、駆動手段、例えばモータ10によって回転
駆動され、ホッパ4内の物品6を搬出する。
【0019】このホッパ4、スクリューフィーダ8及び
モータ10等の風袋重量と物品6の重量とが、秤量部1
2に印加されている。この秤量部12は、重量検出手
段、例えばロードセル14を有し、これらの重量に対応
するアナログ重量信号を生成する。ロードセル14は、
例えば風袋重量が20kg、ホッパ2に最大50kgの
物品6が投入されるとすると、容量が150kg、2m
V/V、F.Sのものが採用されており、励磁電圧が1
5Vのものである。従って、風袋重量と物品6の重量と
を合わせて150kgのものが印加されたとき、ロード
セル14は30mVの電圧をアナログ重量信号として出
力する。
【0020】図1に示すように、このロードセル14の
アナログ重量信号は、増幅手段、例えば演算増幅器16
に供給され、例えば500/3の利得で増幅される。従
って、風袋重量と物品6の重量とを合わせて150kg
のものがロードセル14に印加されたとき、演算増幅器
16の増幅出力、例えば出力電圧e1は、5Vとなる。
【0021】この演算増幅器16の増幅出力e1は、別
の増幅手段、例えば反転加算増幅器18の一部をなす演
算増幅器19の反転入力端子に入力抵抗器20を介して
供給されている。反転入力端子には、この他にD/A変
換手段、例えばD/A変換器22からのアナログ補正信
号e2も入力抵抗器24を介して供給されている。この
演算増幅器19の出力端子と反転入力端子との間には帰
還抵抗器26が接続されている。この反転加算増幅器1
8は、入力抵抗器20、24の値をRiと等しくし、か
つ帰還抵抗器26の抵抗値Rfとすると、増幅出力e3
は、−(Rf/Ri)(e1+e2)となる。またRf
/Ri=kを1よりも大きい、例えば10に選択してい
る。従って、この反転加算増幅器18の利得は10であ
る。例えば演算増幅器16の増幅出力e1が0.5V
で、アナログ補正信号e2を零としたとき、反転加算増
幅器18の増幅出力e3は、5Vとなる。
【0022】この加算増幅器18の増幅出力e3は、A
/D変換手段、例えばA/D変換器28に供給されてい
る。このA/D変換器28は、例えばデルタ・シグマ型
のもので(別段、この方に限ったものに限らず、逐次比
較型または二重積分型であってもよい。)、A/D変換
指令信号、例えばパルスジェネレータ30が、予め定め
た期間、例えば10msecごとに、パルス信号を供給
すると、A/D変換を行い、ディジタル信号DE3を発
生する。A/D変換器28は、増幅出力e3の非飽和の
最大電圧、例えば5Vまでの入力電圧が供給されている
とき、その入力電圧に比例したディジタル信号DE3を
生成し、5Vの電圧が入力されたとき、300,000
カウントのディジタル信号を出力するが、5Vを超えた
入力電圧が供給されたとき、飽和するとする。無論、0
V以下の電圧が供給されたとき、ディジタル信号は0カ
ウントである。
【0023】A/D変換が終了すると、A/D変換器2
8は、読み取り指令信号Rを演算手段、例えばCPU3
2に入出力回路31を介して供給する。この読み取り指
令信号Rも、例えば10msecごとに発生する。これ
に応じてCPU32は、入出力回路31を介してディジ
タル信号DE3を読み取る。なお、CPU32が実行す
るプログラムを記憶したり、このプログラムの実行に使
用するデータを記憶したり、プログラムの実行中に一時
的にデータを格納するために、記憶手段、例えばメモリ
を有しているが、図1では図示を省略している。また、
表示装置やキーボードも備えているが、これらも図示を
省略している。
【0024】CPU32は、この入力されたディジタル
信号DE3に基づいて所定時間当たりの重量信号の変化
量を算出する。加算増幅器18、A/D変換器28、C
PU32が、図3に示す重量変化量検出部34を構成し
ている。CPU32は、この他に、図3に示す偏差算出
器36としても機能し、予め定められた所定時間当たり
の供給重量と実際の所定時間当たりの供給重量との偏差
を算出する。この偏差は、CPU32によって構成され
たPI制御部38に供給され、この偏差にP(比例)定
数及びI(積分)定数とが乗算され、これら乗算値の加
算値がモータ10に供給される。モータ10は、実際の
所定時間当たりの供給重量を予め定められた所定時間当
たりの供給重量に一致するように制御される。なお、実
際の所定時間当たりの供給重量として、移動平均値を使
用することもできる。また、上記予め定められた所定時
間当たりの供給量は、仕様条件に応じて任意に変更され
るもので、例えば3.6kg/hから36kg/hの範
囲内において変更される。
【0025】もし、演算増幅器16の増幅出力e1を直
接にA/D変換器28に供給し、かつロードセル14に
150kgの負荷が印加されたとき、A/D変換器28
には5Vの電圧が供給され、A/D変換器28からのデ
ィジタル信号は300,000カウントとなる。従っ
て、1g当たりのカウント数は、わずか2カウントであ
る。しかも、A/D変換器28の特性上、演算増幅器1
6の増幅出力e1を単に増幅したものをA/D変換器2
8に供給しても、A/D変換器28が飽和し、正しいデ
ィジタル信号を得ることはできない。
【0026】そこで、この定量供給装置では、演算増幅
器16の増幅出力e1のうち、変化分付近を抽出し、か
つ拡大し、これをディジタル変換することによって高分
解能のディジタル信号を得ている。
【0027】例えば、加算増幅器18の増幅出力e3を
−k(e1+e2)とし、(e1+e2)が0.5Vと
なるように、e2を設定し、kを10に設定すると、増
幅出力e3は5Vとなる。その結果、ディジタル信号D
E3は300,000カウントであるので、1g当たり
のカウント数は20カウントとなり、分解能が10倍に
拡大される。
【0028】そこで、D/A変換器22からの補正アナ
ログ信号e2が、演算増幅器16の増幅出力e1と反対
極性の信号となるように、CPU32が補正ディジタル
信号をD/A変換器22に供給する。例えば、D/A変
換器22に150kgに相当するディジタル値をCPU
32から供給したとき、補正アナログ信号e2として、
e1と逆極性の5Vの電圧が出力されるように、D/A
変換器22を調整する。このとき、ロードセル14の負
荷が150kgであるとすると、e1は5Vであるの
で、e3は0Vとなる。そこで、補正アナログ信号e2
の値を調整して、例えば4.5Vとすると、加算増幅器
18の入力電圧はe1とe2の絶対値の差である0.5
Vで、増幅出力e3はそれを10倍にした5Vとなり、
演算増幅器16の4.5Vから5Vの間の電圧が、高分
解能でディジタル信号に変換される。
【0029】しかし、e2の値を固定していると、演算
増幅器16の増幅出力e1は、ホッパ4からの物品の搬
出に応じて変化し、0V以下になり、正しいディジタル
変換を行うことができない。例えば、ホッパ4に50k
gの物品が投入されている状態で、スクリューフィーダ
8によって物品の搬出が行われると、最終的にはホッパ
4内の物品の重量は1kg以下まで減少する。これは、
ロードセル14の容量の約1/3の荷重変化であり、演
算増幅器16の出力も、同じ割合で変化するので、上述
した状態が生じる。
【0030】そこで、CPU32を含めたアナログ、デ
ィジタル演算回路において、CPU32によって常にA
/D変換器28のディジタル信号DE3を監視し、ディ
ジタル信号DE3が増加したときには、補正ディジタル
信号を増加させることによって補正アナログ信号e2も
増加させ、ディジタル信号DE3が減少したときには、
補正ディジタル信号を減少させ、補正アナログ信号e2
も減少させている。これによって、常に加算増幅器18
の増幅出力e3が、A/D変換器28の入力非飽和領域
(ディジタル信号が入力電圧に正常に比例している入力
電圧領域)に存在するようにしている。
【0031】図4を参照して、補正ディジタル信号の変
更方法について説明する。ロードセル14に容量分の荷
重が印加されたときの演算増幅器16の増幅出力e1
(=5V)をWFとする。上述したように、e1−e2
が0.5V(=0.1WF)となるように補正アナログ
信号e2を出力すると、e3=10(e1−e2)=W
F=5Vとなり、A/D変換可能な限界となる。従って
e3<5Vが常に成り立つように、e3の値をCPU3
2によって監視している。
【0032】図4におけるAn、Bnは、或るタイミン
グにおける加算増幅器18の最小入値と最大入力値とを
表しており、両者の差(An−Bn)は0.1WF(=
0.5V)である。しかし、A/D変換器の特性にはば
らつきがあり、差の電圧5Vを、正常にA/D変換可能
な限界状態とすると、ディジタル信号が誤差を含む可能
性がある。そこで、An、Bnの範囲内に上下限の限界
値である下限限界値Cnと上限限界値Dnとを定めてあ
る。具体的には、Cn−An=Bn−Dn=0.015
WFとしている。
【0033】また、下限限界値Cnより0.005WF
だけ下方に許容下限値C1を、上限限界値Dnよりも
0.005WFだけ上方に許容上限値D1を設定してい
る。これは、e1の値がC1以下となったとき、e2の
電圧をAn+1に下げて、e1−e2を大きくして、デ
ィジタル変換可能とするためである。ここでAn+1
は、現在の下限限界値Cnが、e2を変更後における上
限限界値Dn+1に等しくなるように設定されている。
そのため、新たなe2であるAn+1は、An−(An
+1)=0.085WFとなるように定めている。
【0034】許容上限値D1は、e1の値が、これ以上
大きくなったときには、e2の電圧を一つ大きい値に上
げるためのものである。この場合、新たなe2は、上述
した考えと同様に、(An+1)−An=0.085W
Fとなるように定めてある。
【0035】例えばe2=Anに設定している状態にお
いて、e1<C1となったため、e2=An+1に変更
したとき、新しいA/D変換可能な限界電圧範囲An+
1、Bn+1では、e1は上限限界値Dn+1の近傍に
存在するので、C1をe2を増加させるための許容上限
値として使用すると、e1の振動等の影響によって直ぐ
にe2を増加させなければならないことが起こる可能性
があり、その場合、A/D変換のタイミングに同期し
て、ディジタル信号が発振する可能性がある。そこで、
切換ポイントにヒステリシスを持たせるために、e1が
Dn+1よりも0.005WFだけ大きく設定した許容
上限値D1を超えたときに、e2をe2+0.085W
Fとする。
【0036】なお、e1>D1となったため、e2をA
n+0.085WFに変更したときも、上記と同様な理
由により、Cn+1よりも0.005WFだけ小さく設
定した許容下限値C1を超えたときに、e2をe2−
0.085WFとする。
【0037】このようなA/D変換方式を重量式の定量
供給装置に使用しているので、次のような利点がある。
【0038】重量式の定量供給装置は、単位時間当たり
の質量流量を一定に保つように制御することが主目的で
あるから、制御中に供給された物品の全重量を正確に知
る必要性はなく、或る一定時間間隔ごとの重量変化を正
確に高分解能に知ることができれば、その情報によって
現在の供給量を算出することができる。従って、このA
/D変換方式では、補正アナログ信号を利用して、演算
増幅器16の増幅出力の変化分を10倍に拡大して、デ
ィジタル信号のカウント数を大きくして、供給量の分解
能を向上させている。
【0039】例えば、ロードセル14の容量が150k
gであり、供給量の制御範囲が3.6kg/hから36
kg/hであって、3.6kg/hに供給量を設定し、
A/D変換器28からのディジタル信号を例えば200
msecごとに測定し、これらの移動平均値を用いて、
200msecごとにモータ10を制御する場合を考え
る。この場合、従来の回路方式の場合、1秒間に1g、
即ち2カウント値しかディジタル信号が変化しないの
で、即ち200msecごとでは0.4カウントしか変
化しないので、分解能が不足し、モータ10の適切な制
御を行うことができない。しかし、このA/D変換方式
では、1秒間に20カウントの変化量を得ることができ
るので、即ち200msecごとでも4カウントの変化
量を得ることができ、微少な重量変化を捉えることがで
き、モータ10を適切に制御することができる。
【0040】ロードセル14の出力電圧は、物品6の供
給につれて徐々に減少し、演算増幅器16の増幅出力e
1がe2の近傍に到達すると、CPU32が補正アナロ
グ信号e2を1ランク下の補正アナログ信号に切り換え
るが、そのときD/A変換器22、A/D変換器28、
加算増幅器18の応答速度が問題となる可能性がある。
しかし、現在、これらの装置として入手可能なものの性
能から見て、200msecごとのA/D変換に対して
充分応答遅れが収束した後の信号をA/D変換器28に
供給することが可能であり、応答速度が問題となること
はない。CPU32においても同様である。例えばCP
U32の場合、10msecごとの制御であっても可能
であり、まだディジタルフィルタをCPU32によって
構成する余裕がある。
【0041】なお、このような補正アナログ信号の切換
は、頻繁に起こるものではなく、仮に応答速度が問題と
なっても、制御全体に与える影響は非常に少ない。例え
ば単位時間の供給量が36kg/hと大きい場合、平均
的な供給量は36000g/3600sec=10g/
secである。従って、演算増幅器16の出力は、1秒
当たり、(10/150000)*WFずつ減少する。
A/D変換可能な電圧範囲は、上述したように0.08
5WFであるので、e2の出力が一定の時、e1が1つ
のA/D変換可能な範囲にとどまる時間は、0.085
WF・[ (1/15000)*WF] =1275秒=2
1.25分であり、補正アナログ信号の切換は頻繁に行
われていない。
【0042】図5に、CPU32が、ディジタル補正信
号を変更するために行う動作を示す。CPU32は、A
/D変換器28から読み取り指令信号Rが割り込み指令
信号として、CPU32に供給されたとき、この処理を
実行する。
【0043】まず、A/D変換データ(ディジタル信号
DE3)をCPU32に読み込む(ステップS2)。次
に、このDE3に基づいて、e3が図4に示した許容下
限値Cn(0.01WF)と許容上限値Dn(0.09
WF)との間に存在するか判定する(ステップS4)。
この間に存在している場合、補正アナログ信号を変更す
る必要がないので、この処理を終了する。
【0044】ステップS4において、e3が許容下限値
Cnと許容上限値Dnとの間に存在しないと判断される
と、DE3に基づいて、e3が許容下限値Cnよりも小
さいか判断する(ステップS6)。e3が許容下限値C
nよりも小さいと判断されると、補正ディジタル信号
を、現在の値から0.085WFに相当するディジタル
値だけ減少させた値に変更する(ステップS8)。但
し、現在のe2が零以下の場合、e2を零とする。
【0045】ステップS6において、e3が許容下限値
Cnよりも小さくないと判断されると、e3は0.09
WFよりも大きいので、現在の補正ディジタル信号に
0.085WFに相当するディジタル値を加算した値を
新たな補正ディジタル信号とする(ステップS10)。
【0046】ステップS8またはS10によって決定さ
れた新たな補正ディジタル信号がD/A変換器22に供
給され、補正アナログ信号e2が加算増幅器18に供給
される。
【0047】なお、e3が、許容下限値Cnを超えてか
ら最小入力値Anに到達する時間、または許容上限値D
nを超えてから最大入力値Bnに到達するまでの時間
は、単位時間当たりの設定量が最も大きい36kg/h
の場合でも150秒かかる。これは、例えばCn−An
及びBn−Dnが0.01WFであり、1秒間に(1/
15000)WFずつe3が減少するからである。この
A/D方式では、1秒よりも短い周期でA/D変換して
いるので、補正アナログ信号e2の切換が間に合わず、
正しいディジタル信号が得られない可能性は全くない。
【0048】なお、単位時間当たりの重量変化量は、隣
接するディジタル信号の差分を求めることによって得ら
れ、これらディジタル信号の値の差分には、D/A変換
器22からの補正ディジタル信号の値は含まれていない
ので、D/A変換器22には分解能の低いものを使用す
ることができる。
【0049】なお、ディジタル補正値が変更されるごと
に、これをCPU32に付属するメモリに記憶し、DE
3/10+ディジタル補正値の演算を行うことによっ
て、ホッパ4内の物品6の重量を算出することができ
る。この算出値を予め定めた下限用基準値及び上限基準
値と比較し、下限基準値よりも算出値が小さくなったと
き、ホッパ4に物品6を追加し、上限基準値よりも算出
値が大きくなったときには、ホッパ4に物品6の供給を
停止するようにすることができる。この場合、専用の重
量検出器を設ける必要がない。
【0050】上記の実施の形態では、ロードセル14を
ホッパ4に設けたが、スクリューフィーダから搬出され
た物品が収容されつつある容器等の重量を測定してもよ
い。また、スクリューフィーダを使用したが、これに代
えて、ホッパ4の下部に開口度を可変できるゲートを設
けて、物品を供給するようにしてもよい。また、予め定
めた単位時間当たりの供給量は、常に一定値としたが、
物品を供給している最中に変更することもできる。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明による定量供給装置
によれば、A/D変換器に比較して安価なD/A変換器
を使用して、ディジタル変換することによって、分解能
の高いディジタル信号を得ているので、精度が高く安価
な定量供給装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施の形態の定量供給装置のブロッ
ク図である。
【図2】図1の定量供給装置の概略構成図である。
【図3】図1の定量供給装置のフィードバック制御のブ
ロック図である。
【図4】図1の定量供給装置における加算増幅器の入力
電圧とアナログ補正電圧との関係を示す図である。
【図5】図1の定量供給装置のフローチャートである。
【符号の説明】
2 物品供給装置(物品供給手段) 14 ロードセル(重量検出手段) 18 加算増幅器(増幅手段) 22 D/A変換器(D/A変換手段) 28 A/D変換器(A/D変換手段) 32 CPU(演算手段) 34 重量変化検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F046 BA09 CA01 EA00 EA03 3F075 AA08 BA01 BB01 CA02 CA09 CB01 CB04 CB12 CB14 CB15 CB16 CC03 CC05 CC09 CC21

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続的に物品を供給する物品供給手段
    と、 この物品供給手段から供給された物品の重量における所
    定時間ごとの変化量を検出する重量変化量検出手段と、 この重量変化量検出手段の出力信号に基づいて、前記物
    品供給手段からの単位時間あたりの物品供給重量がほぼ
    一定になるように、前記物品供給手段からの物品供給量
    を制御する制御手段とを、具備し、前記重量変化量検出
    手段は、 前記物品の重量を表す重量信号を生成する重量検出手段
    と、 補正アナログ信号を生成するD/A変換手段と、 前記重量信号と前記D/A変換手段の補正アナログ信号
    とが入力され、両者の絶対値の差分を増幅した増幅信号
    を出力する増幅手段と、 この増幅手段の増幅信号を前記所定時間ごとにディジタ
    ル変換するA/D変換手段と、 このA/D変換手段のディジタル信号を入力し、これを
    前記A/D変換手段の非飽和領域内に予め定めた範囲内
    に位置させる前記補正アナログ信号を前記D/A変換手
    段に発生させる補正ディジタル信号を、前記D/A変換
    手段に供給する演算手段とを、具備する定量供給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の定量供給装置において、
    前記演算手段は、前記A/D変換手段がディジタル信号
    を発生するごとに、前記補正ディジタル信号を生成し、
    前記所定時間は、前記D/A変換手段及び前記増幅手段
    の過渡応答特性が収束する時間よりも長い時間である定
    量供給装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の定量供給装置において、
    前記演算手段は、前記A/D変換手段からのディジタル
    信号が、前記予め定めた範囲内に定めた許容上限値以上
    または許容下限値以下になったとき、前記補正ディジタ
    ル信号を生成する定量供給装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の定量供給装置において、
    前記演算手段は、前記A/D変換手段からのディジタル
    信号が、前記予め定めた範囲内に定めた許容下限値と許
    容上限値のうち許容下限値以下となったとき、前記ディ
    ジタル補正信号の変更後の前記A/D変換手段からのデ
    ィジタル信号が前記許容上限値よりも小さな値となるよ
    うに、前記ディジタル補正信号を変更する定量供給装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の定量供給装置において、
    前記演算手段は、前記A/D変換手段からのディジタル
    信号が、前記予め定めた範囲内に定めた許容下限値と許
    容上限値のうち許容上限値以上となったとき、前記ディ
    ジタル補正信号の変更後の前記A/D変換手段からのデ
    ィジタル信号が前記許容下限値よりも大きな値となるよ
    うに、前記ディジタル補正信号を変更する定量供給装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の定量供給装置において、
    前記演算手段は、前記ディジタル補正信号を記憶する記
    憶手段を有し、この記憶手段に記憶されたディジタル補
    正信号と前記A/D変換手段からのディジタル信号とに
    よって、前記物品供給手段の物品重量を判定する定量供
    給装置。
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