JP2000356502A - 車体寸法計測器 - Google Patents
車体寸法計測器Info
- Publication number
- JP2000356502A JP2000356502A JP11166260A JP16626099A JP2000356502A JP 2000356502 A JP2000356502 A JP 2000356502A JP 11166260 A JP11166260 A JP 11166260A JP 16626099 A JP16626099 A JP 16626099A JP 2000356502 A JP2000356502 A JP 2000356502A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- instrument
- thread
- location hole
- car body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ロケーションホールの中心に錘糸がくる車
体寸法計測器 【解決手段】 車体底部のロケーションホールに挿入さ
れる嵌入体と、この嵌入体に螺合する懸垂体と、この懸
垂体から伸る錘糸と、この錘糸の先端に吊り下げられ余
分な錘糸を収納する重錘からなり、上記嵌入体は縦方向
に分割されたテーパ押拡部１を有する。 【効果】 従来のように磁石を使用しないためアルミや
プラスチックのロケーションホールにも確固に取り付け
ることができる。
体寸法計測器 【解決手段】 車体底部のロケーションホールに挿入さ
れる嵌入体と、この嵌入体に螺合する懸垂体と、この懸
垂体から伸る錘糸と、この錘糸の先端に吊り下げられ余
分な錘糸を収納する重錘からなり、上記嵌入体は縦方向
に分割されたテーパ押拡部１を有する。 【効果】 従来のように磁石を使用しないためアルミや
プラスチックのロケーションホールにも確固に取り付け
ることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】自動車修正機に水平保持され
た車体のロケーションホール位置を計測する車体寸法計
測器に関する。
た車体のロケーションホール位置を計測する車体寸法計
測器に関する。
【０００２】
【従来の技術】事故をおこした車体は車体修正機（商品
名「定盤」等）に水平保持され、引張タワーで修正され
る。車体底部の複数箇所に予め設けられているロケーシ
ョンホール間の距離を測定すべく、基準盤（特願平3-26
5353号)や盤ゲージ（特願平3-317559号)を使用する。こ
のロケーションホールから垂下する計測器として、磁石
付きのホールアダプターと、小球を間隔を保って連接し
た錘糸と、この錘糸を収納する中空錘針と、小球を受け
止めて中空錘針の中心線上の錘糸を保持する調整ヘッド
(実用新案登録第2592034号)を、本出願人は開発した。
名「定盤」等）に水平保持され、引張タワーで修正され
る。車体底部の複数箇所に予め設けられているロケーシ
ョンホール間の距離を測定すべく、基準盤（特願平3-26
5353号)や盤ゲージ（特願平3-317559号)を使用する。こ
のロケーションホールから垂下する計測器として、磁石
付きのホールアダプターと、小球を間隔を保って連接し
た錘糸と、この錘糸を収納する中空錘針と、小球を受け
止めて中空錘針の中心線上の錘糸を保持する調整ヘッド
(実用新案登録第2592034号)を、本出願人は開発した。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ロケーションホールの
径が異なるために上記磁石付きのホールアダプターを孔
中心にセットするのが難しい。また、車体軽量化の流れ
にそってアルミやプラスチックの採用が著しい。
径が異なるために上記磁石付きのホールアダプターを孔
中心にセットするのが難しい。また、車体軽量化の流れ
にそってアルミやプラスチックの採用が著しい。
【０００４】
【課題を解決するための手段】車体底部のロケーション
ホールに挿入される嵌入体と、この嵌入体に螺合する懸
垂体と、この懸垂体から伸る錘糸と、この錘糸の先端に
吊り下げられ余分な錘糸を収納する重錘からなり、上記
嵌入体はテーパ押拡部を有する。
ホールに挿入される嵌入体と、この嵌入体に螺合する懸
垂体と、この懸垂体から伸る錘糸と、この錘糸の先端に
吊り下げられ余分な錘糸を収納する重錘からなり、上記
嵌入体はテーパ押拡部を有する。
【０００５】
【発明の実施の形態】嵌入体２は、表面に螺子を刻設し
たテーパ押拡部１と、懸垂体４と螺合する螺子孔とから
なる。テーパ形状のテーパ押拡部１は、縦方向に４分割
され、螺子孔内のボール８が懸垂体４にて押し上げられ
ると僅かに拡がる。懸垂体螺子部から伸びるロッド先端
は、テーパ押拡部１内の段差空間に配置されたボール８
に当接する。懸垂体４の中心に穿設された有底孔には、
半径方向から臨む止ネジ３にて係止される錘糸６が挿入
される。錘糸６は透孔を有する小球を糸で連接したもの
で、懸垂体４から伸びて重錘５へと達する。下部に円錐
コーンを有するこの重錘５内には、錘糸６が収納され
る。錘糸６の有効長さは固定ネジ７にて調整される。
たテーパ押拡部１と、懸垂体４と螺合する螺子孔とから
なる。テーパ形状のテーパ押拡部１は、縦方向に４分割
され、螺子孔内のボール８が懸垂体４にて押し上げられ
ると僅かに拡がる。懸垂体螺子部から伸びるロッド先端
は、テーパ押拡部１内の段差空間に配置されたボール８
に当接する。懸垂体４の中心に穿設された有底孔には、
半径方向から臨む止ネジ３にて係止される錘糸６が挿入
される。錘糸６は透孔を有する小球を糸で連接したもの
で、懸垂体４から伸びて重錘５へと達する。下部に円錐
コーンを有するこの重錘５内には、錘糸６が収納され
る。錘糸６の有効長さは固定ネジ７にて調整される。
【０００６】次に使用方法について説明する。第３図の
ように自動車修正機１０上に水平保持された車体のロケ
ーションホール９に、嵌入体２を挿入し、懸垂体４を回
動してボール８を押し上げ、テーパ押拡部１を拡げ、嵌
入体２を固定する。テーパ押拡部表面の螺子部がロケー
ションホール９との結合を強固にする。テーパ押拡部１
を押し広げる固定方式のために、ホール９の中心に錘糸
６が位置する。錘糸６の先端には重錘５が垂れ下がって
いる。錘糸６の長さは、重錘５が自動車修正機１０に接
触しない程度に予め調整されているが、固定ネジ７にて
適宜微調整される。複数のロケーションホール９に取り
付けられ垂下しているこの重錘５の距離をメジャーで計
測する。
ように自動車修正機１０上に水平保持された車体のロケ
ーションホール９に、嵌入体２を挿入し、懸垂体４を回
動してボール８を押し上げ、テーパ押拡部１を拡げ、嵌
入体２を固定する。テーパ押拡部表面の螺子部がロケー
ションホール９との結合を強固にする。テーパ押拡部１
を押し広げる固定方式のために、ホール９の中心に錘糸
６が位置する。錘糸６の先端には重錘５が垂れ下がって
いる。錘糸６の長さは、重錘５が自動車修正機１０に接
触しない程度に予め調整されているが、固定ネジ７にて
適宜微調整される。複数のロケーションホール９に取り
付けられ垂下しているこの重錘５の距離をメジャーで計
測する。
【０００７】
【発明の効果】車体底部のロケーションホールに挿入さ
れる嵌入体２と、この嵌入体２に螺合する懸垂体４と、
この懸垂体４から伸る錘糸６と、この錘糸６の先端に吊
り下げられ余分な錘糸６を収納する重錘５からなり、上
記嵌入体２はテーパ押拡部１を有するため、懸垂体４を
回動するだけでロケーションホール９に嵌入体２を確固
に固定することができ、かつ、ホール９の中心に錘糸６
を位置させることができ、高い計測精度を維持できる。
れる嵌入体２と、この嵌入体２に螺合する懸垂体４と、
この懸垂体４から伸る錘糸６と、この錘糸６の先端に吊
り下げられ余分な錘糸６を収納する重錘５からなり、上
記嵌入体２はテーパ押拡部１を有するため、懸垂体４を
回動するだけでロケーションホール９に嵌入体２を確固
に固定することができ、かつ、ホール９の中心に錘糸６
を位置させることができ、高い計測精度を維持できる。
【図１】正面図である。
【図２】断面図である。
【図３】ロケーションホールに取り付けた時の説明図で
ある。
ある。
１ テーパ押拡部 ２ 嵌入体 ３ 止ネジ ４ 懸垂体 ５ 重錘 ６ 錘糸
Claims (3)
- 【請求項１】 車体底部のロケーションホールに挿入さ
れる嵌入体２と、この嵌入体２に螺合する懸垂体４と、
この懸垂体４から伸びる錘糸６と、この錘糸６の先端に
吊り下げられ余分な錘糸６を収納する重錘５からなり、
上記嵌入体２はテーパ押拡部１を有することを特徴とす
る、車体寸法計測器。 - 【請求項２】 テーパ押拡部１は螺子表面を有し、押拡
自在とするために縦方向に分割される、請求項１記載の
車体寸法計測器。 - 【請求項３】 錘糸６は透孔を有する小球に糸を通して
形成され、嵌入体２内に配置したボール８が懸垂体４に
て押し上げられると縦方向に分割されたテーパ押拡部１
が拡張する、請求項１記載の車体寸法計測器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11166260A JP2000356502A (ja) | 1999-06-14 | 1999-06-14 | 車体寸法計測器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11166260A JP2000356502A (ja) | 1999-06-14 | 1999-06-14 | 車体寸法計測器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000356502A true JP2000356502A (ja) | 2000-12-26 |
Family
ID=15828093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11166260A Pending JP2000356502A (ja) | 1999-06-14 | 1999-06-14 | 車体寸法計測器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000356502A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113481799A (zh) * | 2021-07-21 | 2021-10-08 | 中国路桥工程有限责任公司 | 混凝土路面维修装置 |
| CN116026274A (zh) * | 2023-03-29 | 2023-04-28 | 济南宝山石油设备有限公司 | 一种凡尔座尺寸自动检测装置 |
-
1999
- 1999-06-14 JP JP11166260A patent/JP2000356502A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113481799A (zh) * | 2021-07-21 | 2021-10-08 | 中国路桥工程有限责任公司 | 混凝土路面维修装置 |
| CN113481799B (zh) * | 2021-07-21 | 2022-06-10 | 中国路桥工程有限责任公司 | 混凝土路面维修装置 |
| CN116026274A (zh) * | 2023-03-29 | 2023-04-28 | 济南宝山石油设备有限公司 | 一种凡尔座尺寸自动检测装置 |
| CN116026274B (zh) * | 2023-03-29 | 2023-05-30 | 济南宝山石油设备有限公司 | 一种凡尔座尺寸自动检测装置 |
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