JP2000356055A - 鍵穴用照明装置 - Google Patents

鍵穴用照明装置

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JP2000356055A
JP2000356055A JP11169224A JP16922499A JP2000356055A JP 2000356055 A JP2000356055 A JP 2000356055A JP 11169224 A JP11169224 A JP 11169224A JP 16922499 A JP16922499 A JP 16922499A JP 2000356055 A JP2000356055 A JP 2000356055A
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JP
Japan
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keyhole
door
knob
input shaft
opening
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JP11169224A
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English (en)
Inventor
Hisao Fujita
久男 藤田
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Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鍵穴を見出し、鍵を鍵穴に差し込んでロック
状態を解除することが容易に行える鍵穴照明装置を提供
する。 【解決手段】 ノブ30を軸部32を中心に揺動させる
と、回転駆動力がノブ30から軸部32、ギア列70を
介して入力軸82に伝達される。発電部80は、入力軸
82に入力される回転駆動力に応じて発電を行い出力端
子82から電力を出力する。発電部80で発電された電
力がリード線94を介して照明部90の入力端子92に
入力されることによって照明部90が発光し、鍵穴40
が照明される。ドア20の外側が夜間のように暗い場合
であっても鍵穴40が照明されているため、容易に鍵穴
40を見出すことができ、その鍵穴40に鍵を挿入して
ロック機構60のロックを解除して、ドア20を開放す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、扉に設けられた鍵
穴を照明する鍵穴用照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、建築物の出入口などの開口には
扉用枠体が設けられ、この扉用枠体に対して開閉可能に
扉が設けられている。そして、扉により開口を閉塞した
状態に保持し、かつ、ノブを操作することにより閉塞状
態を解除して扉を開閉可能な状態にする係合機構と、扉
で開口を閉塞した状態にロックするロック機構とを備え
た扉用施錠機構が設けられている。そして、ロック機構
は、鍵穴に挿入される鍵によりロック状態が解除される
ように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような鍵穴に鍵を
差し込んで操作することによって扉のロック状態の解除
を行う扉用施錠機構では、鍵穴が臨む側が夜間などのよ
うに暗い環境となると、鍵穴を容易に見つけにくく、鍵
を鍵穴に差し込むことが難しいといった問題がある。本
発明は、前記事情に鑑み案出されたものであって、本発
明の目的は、鍵穴を見出し、鍵を鍵穴に差し込んでロッ
ク状態を解除することが容易に行える鍵穴照明装置を提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、扉用枠体を介して設けられた建物の開口を開
閉する扉と、前記扉により前記開口を閉塞した状態に保
持し、かつ、ノブを操作することにより前記閉塞状態を
解除して扉を開閉可能な状態にする係合機構と、前記扉
で開口を閉塞した状態にロックするロック機構とを備
え、前記ロック機構は、鍵穴に挿入される鍵によりロッ
ク状態が解除されるように構成された扉用施錠機構にお
いて、前記ノブの操作に連動して電力を出力するように
構成された発電部を設け、前記発電部から出力される電
力によって前記鍵穴を照明する照明光を発生する前記照
明部を設けたことを特徴とする。また、本発明は、前記
ロック機構は、前記係合機構を前記扉で開口を閉塞した
状態にロックするように構成されていることを特徴とす
る。また、本発明は、前記ノブは揺動または回転可能に
構成され、前記発電部は回転駆動力が入力される入力軸
を有し、前記入力軸が回転駆動されることで電力を出力
するように構成され、前記入力軸は前記ノブの揺動また
は回転に連動して回転されるように構成されていること
を特徴とする。また、本発明は、前記ノブと前記入力軸
はギア列を介して連結され、前記ノブが揺動または回動
されることで前記ギア列を介して前記入力軸に回転駆動
力が伝達されるように構成されていることを特徴とす
る。また、本発明は、前記照明部は発光ダイオードによ
って構成されていることを特徴とする。
【0005】本発明の鍵穴照明装置によれば、夜間のよ
うに暗い環境であってもノブを操作することによって鍵
穴が照明されるので、鍵穴を見出して鍵を挿入してロッ
ク状態を解除することが容易に行える。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明に係る鍵穴照明装置
の実施の形態の構成を示す構成図である。施錠機構10
0は、扉用枠体10、扉20、ノブ30、鍵穴40、係
合機構50、ロック機構60、ギア列70、発電部8
0、照明部90などを備えて構成されている。扉用枠体
10は、出入口などのような建物の開口11に設けられ
ており、扉20は扉用枠体10を介して開口11を開閉
するように設けられている。扉用枠体10には、扉20
の縁部に対向する箇所に係合凹部12が形成されてい
る。
【0007】係合機構50は、係合凹部12に対して出
没可能に設けられたロック部材52を有し、ロック部材
52が係合凹部12に係合することで扉20により開口
11を閉塞した状態に保持し、かつ、後述するノブ30
を操作することにより前記閉塞状態を解除して扉20を
開閉可能な状態にするように構成されている。
【0008】ロック機構60は、係合機構50を扉20
で開口11を閉塞した状態(すなわちロック部材52が
係合凹部12に係合した状態)にロックされるように構
成されている。このロック機構60は、鍵穴40に挿入
される鍵によりロック状態が解除されるように構成され
ている。なお、これら鍵穴40、係合機構50、ロック
機構60は、例えば周知技術(例えばシリンダ錠)によ
って実現されるものである。また、ロック機構60は、
扉20の一方の側(建物内側)に臨む箇所に設けられて
いる図略のつまみを操作することで上記ロック状態が解
除されるように構成されている。
【0009】ノブ30は、扉20の他方の側(建物外
側)に臨む箇所に配設されており、扉20の延在方向と
直交する方向に延在する軸部32に取着されている。軸
部32は図略の軸受によって回動可能に設けられてい
る。なお、鍵穴40もノブ30と同じく扉20の他方の
側に設けられている。軸部32には第1ギア72が設け
られており、この第1ギア72は、発電部80の入力軸
82に設けられた第2ギア74に噛合されている。これ
ら第1ギア72、第2ギア74によってギア列70が構
成されている。したがって、ノブ30が軸部32を中心
にして回動されることによって回転駆動力が軸部32、
ギア列70を介して、入力軸82に伝達されるようにな
っている。
【0010】発電部80は、入力軸82に加えられる回
転駆動力に基いて発電を行い、出力端子84から所定の
電力を出力するように構成されている。発光部90は、
例えば発光ダイオードなどから構成され、鍵穴40の内
方に配設されている。そして、発光部90は入力端子9
2が発電部80の出力端子84とリード線94を介して
接続され、発電部80の出力端子84から出力される電
力が供給されることによって発光し、鍵穴40をその内
方から照明するように構成されている。なお、発電部8
0と発光部90は本発明の鍵穴用照明装置に相当してい
る。
【0011】次に、作用効果について説明する。予め、
ロック機構60によって係合機構50が扉20で開口1
1を閉塞した状態にロックされているものとする。この
際、ノブ30を軸部32を中心に揺動させると、回転駆
動力がノブ30から軸部32、ギア列70を介して入力
軸82に伝達される。発電部80は、入力軸82に入力
される回転駆動力に応じて発電を行い出力端子82から
電力を出力する。発電部80で発電された電力がリード
線94を介して照明部90の入力端子92に入力される
ことによって照明部90が発光し、鍵穴40が照明され
る。これにより、ドア20の外側が夜間のように暗い場
合であっても鍵穴40が照明されているため、容易に鍵
穴40を見出すことができ、その鍵穴40に鍵を挿入し
てロック機構60のロックを解除して、ドア20を開放
することができる。なお、上述とは逆にロック機構60
をロックする場合についても、ノブ30を操作すること
で容易に鍵穴40を見出すことができ、その鍵穴40に
鍵を挿入してロック機構60をロックすることができる
ことはもちろんである。また、第1ギア72の歯数が第
2ギア74の歯数よりも多くなるようにギア比を設定す
れば、ノブ30の回動する量が少なくても入力軸82の
回転量をより大きくすることができ、発電部80から出
力される電力をより大きくすることができるという効果
がある。また、上述した実施の形態におけるギア列70
を省略し、ノブ30の軸部を発電部80の入力軸として
構成することも可能である。
【0012】なお、上述の実施の形態では、ロック機構
60によって、係合機構50を扉20で開口11を閉塞
した状態にロックするように構成されているが、次のよ
うに構成することも可能である。すなわち、係合機構5
0は、上述と同様に扉20により開口11を閉塞した状
態に保持し、かつ、ノブ30を操作することによって閉
塞状態を解除して扉20を開閉可能な状態にするように
構成されている。一方、ロック機構60は、係合機構5
0のロック部材52とは別のロック部材を有し、そのロ
ック部材が扉用枠体11に設けられた係合凹部12とは
別に設けられた係合凹部に係脱可能に設けられている。
そして、鍵穴に挿入される鍵によってこのロック部材が
係合凹部に係合することで扉20を閉鎖した状態にロッ
クされ、またそのロックが解除されるように構成されて
いる。すなわち、ロック機構60は、係合機構50とは
独立して、鍵穴に挿入される鍵によって扉20が閉鎖さ
れたロック状態を解除するように構成される。このよう
な構成においても、前述した実施の形態と同様の作用効
果が得られることはもちろんである。
【0013】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明は、
扉用枠体を介して設けられた建物の開口を開閉する扉
と、前記扉により前記開口を閉塞した状態に保持し、か
つ、ノブを操作することにより前記閉塞状態を解除して
扉を開閉可能な状態にする係合機構と、前記扉で開口を
閉塞した状態にロックするロック機構とを備え、前記ロ
ック機構は、鍵穴に挿入される鍵によりロック状態が解
除されるように構成された扉用施錠機構において、前記
ノブの操作に連動して電力を出力するように構成された
発電部を設け、前記発電部から出力される電力によって
前記鍵穴を照明する照明光を発生する前記照明部を設け
た構成とした。そのため、夜間のように暗い環境であっ
てもノブを操作することによって鍵穴が照明されるの
で、鍵穴を見出して鍵を挿入してロック状態を解除する
ことが容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る鍵穴照明装置の実施の形態の構成
を示す構成図である。
【符号の説明】
100 扉用施錠機構 10 扉用枠体 20 扉 30 ノブ 40 鍵穴 50 係合機構 60 ロック機構 80 発電部 90 照明部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉用枠体を介して設けられた建物の開口
    を開閉する扉と、 前記扉により前記開口を閉塞した状態に保持し、かつ、
    ノブを操作することにより前記閉塞状態を解除して扉を
    開閉可能な状態にする係合機構と、 前記扉で開口を閉塞した状態にロックするロック機構と
    を備え、 前記ロック機構は、鍵穴に挿入される鍵によりロック状
    態が解除されるように構成された扉用施錠機構におい
    て、 前記ノブの操作に連動して電力を出力するように構成さ
    れた発電部を設け、 前記発電部から出力される電力によって前記鍵穴を照明
    する照明光を発生する前記照明部を設けた、ことを特徴
    とする鍵穴用照明装置。
  2. 【請求項2】 前記ロック機構は、前記係合機構を前記
    扉で開口を閉塞した状態にロックするように構成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の鍵穴用照明装置。
  3. 【請求項3】 前記ノブは揺動または回転可能に構成さ
    れ、前記発電部は回転駆動力が入力される入力軸を有
    し、前記入力軸が回転駆動されることで電力を出力する
    ように構成され、前記入力軸は前記ノブの揺動または回
    転に連動して回転されるように構成されていることを特
    徴とする請求項1または2記載の鍵穴用照明装置。
  4. 【請求項4】 前記ノブと前記入力軸はギア列を介して
    連結され、前記ノブが揺動または回動されることで前記
    ギア列を介して前記入力軸に回転駆動力が伝達されるよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項3記載の鍵
    穴用照明装置。
  5. 【請求項5】 前記照明部は発光ダイオードによって構
    成されていることを特徴とする請求項1乃至4に何れか
    1項記載の鍵穴用照明装置。
JP11169224A 1999-06-16 1999-06-16 鍵穴用照明装置 Pending JP2000356055A (ja)

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Cited By (4)

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