JP2000353401A - 信号表示灯 - Google Patents

信号表示灯

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JP2000353401A
JP2000353401A JP11163623A JP16362399A JP2000353401A JP 2000353401 A JP2000353401 A JP 2000353401A JP 11163623 A JP11163623 A JP 11163623A JP 16362399 A JP16362399 A JP 16362399A JP 2000353401 A JP2000353401 A JP 2000353401A
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JP
Japan
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signal
light
signal indicator
globe
lighting
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JP11163623A
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Katsumi Shinohara
勝美 篠原
Masakazu Ishikawa
正和 石川
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ARROW DENSHI KOGYO KK
Original Assignee
ARROW DENSHI KOGYO KK
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21WINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO USES OR APPLICATIONS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS
    • F21W2111/00Use or application of lighting devices or systems for signalling, marking or indicating, not provided for in codes F21W2102/00 – F21W2107/00
    • F21W2111/02Use or application of lighting devices or systems for signalling, marking or indicating, not provided for in codes F21W2102/00 – F21W2107/00 for roads, paths or the like
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
    • F21Y2115/00Light-generating elements of semiconductor light sources
    • F21Y2115/10Light-emitting diodes [LED]

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】環境に優しく、設置が容易で、かつ、取付スペ
ースが小さく安価な信号表示灯を提供する。 【解決手段】単一の透明グローブ2と、単一の基板3
と、少なくとも2つの発光ダイオード4a〜4cとを備
えている。単一の基板3は、単一の透明グローブ2内に
設置されている。少なくとも2つの発光ダイオード4a
〜4cは、単一の基板3上に配置され、それぞれ異なる
色を発光する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、信号表示灯に関
し、特に、機器の異常時などの各種の報知などに用いら
れる信号表示灯に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、表示灯の一種として、機器の異常
時などの各種の報知などに用いられる信号表示灯が知ら
れている。図11は、従来の信号表示灯が取り付けられ
た機器を示した概略図であり、図12は、図11に示し
た従来の信号表示灯の外観を示した斜視図である。図1
3は、図12に示した従来の信号表示灯の部分断面図で
ある。
【0003】図11〜図13を参照して、従来では、一
台の信号表示灯101で複数の外部信号を報知するため
に、グローブ(外筒)102a〜102dを外部信号の
数に対応して複数段積み上げる積層式の信号表示灯10
1を用いていた。この従来の積層式信号表示灯101で
は、各段のグローブ102a〜102dの色を異ならせ
るとともに、各グローブ102a〜102dの内部にグ
ローブ102a〜102dと同じ色を発光する発光ダイ
オード(以下、LEDという)104a〜104dをそ
れぞれ内蔵することにより、複数の信号の識別を行って
いた。
【0004】具体的には、図13に示すように、異なる
4色(たとえば赤、緑、青、黄色)の色付きグローブ1
02a〜102dの内部にそれぞれ基板103a〜10
3dが配置され、その各基板103a〜103dにグロ
ーブ102a〜102dと同じ色を発光するLED10
4a〜104dがそれぞれ装着されている。つまり、赤
色のグローブ102a内には赤色を発光するLED10
4a、緑色のグローブ102b内には緑色を発光するL
ED104b、青色のグローブ102c内には青色を発
光するLED104c、黄色のグローブ102d内には
黄色を発光するLED104dがそれぞれ配置されてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図11
〜図13に示した従来の積層式信号表示灯101では、
異常時などの各種の表示や監視用に用いるという機能
上、作業者から見やすい位置に設置する必要があり、そ
のため、複数段の色付きグローブ102a〜102dが
機器100から突出して設置されている場合が多い。こ
の場合、無点灯時(待機時)にもその複数段の色付きグ
ローブ102a〜102dが目立ちやすく、複数の機器
100を備えた工場などでは、その複数段の色付きグロ
ーブ102a〜102dが林立した状態となり、ISO
14000等の環境への優しさという観点から好ましく
ないという問題点があった。この問題点は、色付きグロ
ーブ102a〜102dの段数が増加して信号表示灯の
高さが高くなるほど顕著になる。
【0006】また、従来の信号表示灯101は、上記の
ように、表示灯部分が機器100から突出して設置され
ることが多い。このため、機器100の搬入時に、機器
100の設置場所の出入り口で、機器100から突出し
た表示灯部分を当てて破損させるという不都合が生じる
場合がある。この不都合を防止するために、機器100
の搬入前に機器100に取り付けられている信号表示灯
101を一旦取り外して、最終的に機器100の設置後
に信号表示灯101を再度取り付けるようにすると、信
号表示灯101の取付および設置作業が非常に面倒にな
るという問題点が新たに発生する。
【0007】さらに、従来の信号表示灯101では、グ
ローブ102a〜102dおよび基板103a〜103
dを複数段積み上げる積層構造を有していたため、部品
点数および組立工数が多くなり、その結果、製造コスト
が上昇し、安価な信号表示灯を提供するのが困難である
という問題点もあった。また、グローブ102a〜10
2dを複数段積み上げる積層構造のため、取付スペース
が大きくなってしまうという不都合もあった。
【0008】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、環境に優しく、設置が容易
で、かつ、取付スペースが小さく安価な信号表示灯を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1における信号表
示灯は、単一の透明グローブと、単一の基板と、少なく
とも2つの発光ダイオードとを備えている。単一の基板
は、単一の透明グローブ内に設置されている。少なくと
も2つの発光ダイオードは、その単一の基板上に配置さ
れ、それぞれ異なる色を発光する。請求項1では、この
ように、単一のグローブ内に設置された単一の基板上
に、それぞれ異なる色を発光する少なくとも2つの発光
ダイオードを配置することにより、従来の積層式信号表
示灯のように複数の信号に対応してグローブを複数段設
ける必要がなく、複数の信号に対しても単一のグローブ
で対処することができる。これにより、従来の複数段グ
ローブを有する信号表示灯に比べて高さが低くなり、機
器の搬入時に、機器の設置場所の出入り口で、機器から
突出した表示灯部分を当てて破損させるという不都合が
生じるのを有効に防止することができる。その結果、機
器の搬入前に機器に取り付けられている信号表示灯を一
旦取り外して、最終的に機器の設置後に信号表示灯を再
度取り付ける必要もなくなり、信号表示灯の取付および
設置作業が容易になる。
【0010】また、請求項1では、単一のグローブを無
着色の透明に構成することにより、従来の色付きグロー
ブのように無点灯時(待機時)にも目立つという不都合
を有効に防止することができ、その結果、環境に優しい
信号表示灯を得ることができる。また、請求項1の構成
では、単一のグローブおよび単一の基板からなる1灯式
の信号表示灯であるため、従来のグローブと基板を複数
段含む積層式信号表示灯に比べて、部品点数および組立
工数が削減されるので、製造コストを低減することがで
き、その結果、安価な信号表示灯を提供することができ
る。また、請求項1の構成では、単一のグローブおよび
単一の基板からなる1灯式の信号表示灯であるため、従
来の積層式の信号表示灯に比べて取付スペースを小さく
することができる。このように請求項1の構成では、環
境に優しく、設置が容易で、かつ、取付スペースが小さ
く安価な信号表示灯を提供することができる。
【0011】請求項2は、請求項1の構成において、複
数の信号が入力された場合にそれらの信号に対応する異
なる色を発光する発光ダイオードを、それぞれ交互に点
灯或いは点滅制御する点灯・点滅制御手段をさらに備え
るように構成する。この点灯・点滅制御手段により、複
数の信号が入力された場合に、複数の信号に対応する複
数の異なる色の発光ダイオードを単一のグローブ内の単
一の基板上で時間差で発光させることができ、その結
果、従来の積層式信号表示灯のように複数の信号に対応
してグローブおよび基板を複数段設ける必要がなく、複
数の信号に対しても単一のグローブおよび単一の基板で
対処することができる。
【0012】請求項3は、請求項2の構成において、発
光ダイオードの点灯或いは点滅制御に連動して音色を発
生する音色発生手段をさらに備える。これにより、監督
者が複数の機器を管理などしている場合に、機器の異常
などを信号表示灯の点灯或いは点滅だけでは気付かない
場合でも、音色によって機器の異常などを機器の監督者
に知らせることが可能となる。その結果、見落とすこと
が許されない重警報などを機器の監督者に確実に知らせ
ることができる。
【0013】請求項4は、請求項1から3のいずれかの
構成において、透明グローブの内部には、発光ダイオー
ドからの光を反射するための反射ミラーが配置されてお
り、透明グローブの内面および外面の少なくとも一方
が、レンズ形状に形成されている。これにより、発光ダ
イオードからの光は反射ミラーによって反射された後グ
ローブのレンズ形状によって拡散されるので、発光ダイ
オードのうちの1色のみ点灯或いは点滅した場合にも、
光源である発光ダイオードの視認性を向上させることが
できる。
【0014】請求項5は、請求項4の構成において、透
明グローブの内面に縦方向および横方向のうちのいずれ
か一方の方向にレンズ形状を形成するとともに、透明グ
ローブの外面に上記縦方向および横方向のうちの他方の
方向にレンズ形状を形成する。このように構成すること
により、反射ミラーで反射された発光ダイオードの光
が、縦方向のレンズ形状により横方向に拡散されるとと
もに、横方向のレンズ形状により縦方向に拡散されるの
で、単一の基板上に配置された発光ダイオードからの光
を縦方向および横方向の両方に拡散することができ、そ
の結果、単一の基板上に配置された発光ダイオードが1
色だけ点灯或いは点滅した場合にも、グローブの全周に
わたり均一で、かつ、高さ方向にも十分幅を持った視認
性の良い光を得ることができる。それにより、光源であ
る発光ダイオードの視認性をより向上させることができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0016】図1は本発明の一の実施の形態による信号
表示灯が取り付けられた機器を示した概略図であり、図
2は図1に示した実施の形態による信号表示灯を示した
斜視図である。また、図3は、図2に示した実施の形態
による信号表示灯のグローブ部分の内部構造を示した断
面図である。また、図4は、本実施の形態による信号表
示灯のグローブの内面および外面の詳細構造を説明する
ための斜視図である。図5は、本実施の形態による信号
表示灯のLED(発光ダイオード)からの光の集光状態
を説明するための断面図である。図6は、本実施の形態
によるLEDの配置の一例を示した平面図であり、図7
は、本実施の形態によるLEDの配置の他の例を示した
平面図である。
【0017】まず、図1および図2を参照して、本実施
の形態による信号表示灯1は、本体部12と単一の無着
色の透明グローブ2とカバー11とを備えている。本体
部12の下部には、報知音の音量を調節するためのボリ
ューム13が設けられている。
【0018】また、図3および図4に示すように、透明
グローブ2の内面には、縦方向の筒状の凸レンズ形状2
aが水平方向に並ぶように形成されている。また、透明
グローブ2の外面には、横方向に延びる溝状の凹レンズ
形状2bが透明グローブ2の縦方向に複数形成されてい
る。この透明グローブ2の外面の凹レンズ形状2bは、
全て、図5に示すように、反射ミラー5の円錐表面を捉
えるように形成する。
【0019】また、図3に示すように、透明グローブ2
内には、単一の基板3と、円錐状の表面を有する単一の
反射ミラー5と、それぞれ異なる色を発光する単色のL
ED4a〜4cとが内蔵されている。反射ミラー5は、
LED4a〜4cからの光を水平方向に反射する機能を
有する。単色のLED4a〜4cは、それぞれ赤、緑、
青色などの予め作り込まれた固有の色を発光し、1個で
少なくとも500mcd以上の超高輝度を有する。ま
た、それぞれ異なる色を発光する単色のLED4a〜4
cは、反射ミラーに対向するように、単一の基板3に取
りつけられている。具体的には、図6に示すように、同
一の基板3上に、基板保持部3aを中心として円周状
に、外側から赤色のLED4c、緑色のLED4b、青
色のLED4aの順に配置されている。
【0020】ここで、本実施の形態による信号表示灯1
では、図3に示すように、単一の透明グローブ2内に設
置された単一の基板3上に、それぞれ異なる色を発光す
るLED4a〜4cを配置することにより、従来の積層
式信号表示灯101のように複数の信号に対応してグロ
ーブ102a〜102dを複数段設ける必要がなく、複
数の信号に対しても単一のグローブ2で対処することが
できる。これにより、従来の複数段グローブ102a〜
102dを有する信号表示灯101に比べて高さが低く
なり、機器100の搬入時に、機器100の設置場所の
出入り口で、機器100から突出した表示灯部分を当て
て破損させるという不都合が生じるのを有効に防止する
ことができる。
【0021】また、本実施の形態では、単一のグローブ
2を無着色の透明に構成することにより、従来の色付き
グローブ102a〜102dのように無点灯時(待機
時)にも目立つという不都合を有効に防止することがで
き、その結果、ISO14000などに適合した環境に
優しい信号表示灯1を得ることができる。
【0022】また、本実施の形態による単一のグローブ
2および単一の基板3からなる1灯式の信号表示灯1で
は、従来の複数の色付きグローブ102a〜102dお
よび複数の基板103a〜103dを含む積層式信号表
示灯101に比べて、部品点数および組立工数を削減す
ることができ、その結果、製造コストを低減することが
できる。それにより、従来の積層式信号表示灯101と
同一の機能で安価な1灯式信号表示灯1を提供すること
ができる。また、単一のグローブ2および単一の基板3
からなる1灯式の信号表示灯1であるので、従来の積層
式信号表示灯101に比べて取付スペースが小さくな
り、無駄なスペースを作らず、設置場所や装置の外観デ
ザインの制約を少なくすることができるという効果もあ
る。
【0023】また、本実施の形態では、図6に示すよう
に、同一の基板3上に、外側から赤色のLED4c、緑
色のLED4b、青色のLED4aの順に配置するとと
もに、図3および図4に示すように、透明グローブ2の
内面に凸レンズ形状2aを縦方向に形成し、かつ、透明
グローブ2の外面に凹レンズ形状2bを横方向に形成し
ている。これにより、反射ミラー5で反射されたLED
4a〜4cの光が、縦方向の凸レンズ形状2aにより横
方向に拡散されるとともに、横方向の凹レンズ形状2b
により縦方向に拡散される。それにより、単一の基板3
上に配置されたLED4a〜4cのうちのいずれか1色
だけが点灯した場合にも、透明グローブ2の全周にわた
り均一で、かつ、高さ方向にも十分幅を持った視認性の
良い光を得ることができ、その結果、光源である単色L
ED4a〜4cの視認性が向上される。
【0024】ここで、LED4a〜4cからの光が、透
明グローブ2の外面に形成された横方向の凹レンズ形状
2bにより縦方向に拡散される点についてより詳細に説
明する。透明グローブ2の外面に形成された横方向に延
びる溝状の凹レンズ形状2bは、透明グローブ2の縦方
向に複数形成されている。この凹レンズ形状2bは、図
5に示すように、反射ミラー5で反射されたLED4a
〜4cからの光を集光し、水平方向の光にする。グロー
ブ2の縦方向に複数形成された各凹レンズ形状2bが、
このように、LED4a〜4cからの光を集光し、水平
方向の光にするので、グローブ2の縦方向の全域に光っ
ている領域を広げることができる。
【0025】なお、透明グローブ2の外面に横方向に形
成された凹レンズ形状2bを凸レンズ形状としても同様
の効果を得ることができる。また、図3に示した本実施
の形態の構成とは逆に、透明グローブ2の外面に縦方向
のレンズ形状を形成し、かつ、透明グローブ2の内面に
横方向のレンズ形状を形成しても、同様の効果を得るこ
とができる。
【0026】なお、本実施の形態では、図6に示したよ
うに、青、緑、赤の3色のLED4a〜4cを配置した
が、基板3の直径を大きくすれば、何色でも取りつける
ことができる。また、基板3の直径を大きくしなくて
も、図7に示すように、赤色のLED4cと緑色のLE
D4bとの間に、黄色のLED4dを千鳥状に配置する
ことにより、同一の大きさの基板3で4色のLED4a
〜4dを配置することができる。
【0027】図8は、本実施の形態による信号表示灯の
制御回路を示したブロック図である。また、図9は、本
実施の形態による信号表示灯の単一信号入力時の動作を
説明するためのフローチャートであり、図10は、本実
施の形態による信号表示灯の複数信号入力時の動作を説
明するためのフローチャートである。
【0028】まず、図8を参照して、本実施の形態によ
る制御回路の構成について説明する。本実施の形態によ
る制御回路では、複数の信号〜nに対応して複数の入
力回路部21a、21b〜21nが設けられている。入
力回路部21a〜21nは、信号が複数であるか単数で
あるかを識別するための入力制御部22に接続されてい
る。入力制御部22には、点灯或いは点滅(点灯/点
滅)順次制御部23と、点灯或いは点滅(点灯/点滅)
回路部24と、音源制御部26と、音源部27とが接続
されている。
【0029】点灯或いは点滅順次制御部23は、複数の
信号が入力された場合に、異なる色を発光するLED
を、それぞれ交互に点灯或いは点滅制御する。点灯或い
は点滅回路部24では、点灯或いは点滅の回数や周期を
調節可能である。また、点灯か点滅かの選択は、点灯或
いは点滅回路部24内に、予めディブスイッチ(分割ス
イッチ)的なものを内蔵して手動で切り替えるようにす
るか、外部への引き出し線に点灯用あるいは点滅用の共
通線を引き出しておくことにより行う。音源制御部26
は、複数の信号が入力された時に単一信号時とは異なる
音色を発生させる制御を行うものである。
【0030】また、点灯或いは点滅回路部24には、複
数の信号に対応する複数のLED駆動部25a、25b
〜25nが接続されており、そのLED駆動部25a、
25b〜25nに、それぞれLED4a、4b〜4nが
接続されている。また、音源部27には増幅器28が接
続されており、増幅器28にはスピーカ29が接続され
ている。
【0031】次に、図9を参照して、本実施の形態によ
る信号表示灯の単一信号入力時の動作について説明す
る。ここでは、chの入力端子に何らかの異常などの
報知信号が発生した場合について説明する。まず、c
hの報知信号を入力回路部21aが受信する。そして、
その信号が入力制御部22に送られる。入力制御部22
では、先にいずれかのchについて同様の入力信号を受
信しているかどうかを判断する。この場合は単一信号入
力であるので、その信号以外には受信信号はなく、唯一
の信号であると判断される。
【0032】その入力制御部22の単一入力であるとの
判断により、信号は点灯或いは点滅回路部24に送られ
る。そして、点灯或いは点滅回路部24では、予め設定
された回数や周期でLEDを駆動させるために、ch
のLED駆動部25aを励起し、ch用LED4aを
所定の方法で点灯或いは点滅させる。
【0033】また、入力制御部22で単一信号入力であ
ると判断されると、信号が音源部27に送られ、それに
より、音源部27と増幅部28とが駆動されて、スピー
カ29により所定の音色が鳴動される。なお、スピーカ
29からの報知音の音量は、図2に示したボリューム1
3により調節する。
【0034】次に、図10を参照して、本実施の形態に
よる信号表示灯の複数信号入力時の動作について説明す
る。ここでは、chの入力端子に何らかの異常などの
報知信号が発生した場合に、この信号入力中に別途の報
知信号がnchに新たに入力された場合について説明す
る。まず、chの報知信号を入力回路部21aが受信
する。そして、その信号が入力制御部22に送られる。
入力制御部22では、先にいずれかのchについて同様
の入力信号を受信しているかどうかを判断する。この時
点では、chの報知信号以外には受信信号はないの
で、唯一の信号であると判断され、chのLED駆動
部25aが励起され、ch用LED4aが所定の方法
で点灯或いは点滅される。ここまでの動作は単一信号入
力時と同じである。
【0035】このch用LED4aの作動中に別途n
chに新たな信号が入力されると、入力制御部22がこ
の信号を検知し、図10に示すように、点灯或いは点滅
順次制御部23を経て、点灯或いは点滅回路部24に信
号が送られる。これにより、chに対応するLED駆
動部25aおよびnchに対応するLED駆動部25n
が動作し、chのLED4aとnchのLED4nと
が交互に予め定められた回数や周期で点灯或いは点滅さ
れる。
【0036】また、nchに新たな信号が入力されるま
では、入力制御部22で単一信号入力であると判断さ
れ、信号が音源部27に送られ、それにより、音源部2
7と増幅部28とが駆動されて、スピーカ29により所
定の音色が鳴動される。そして、nchに新たな信号が
入力されると、入力制御部22から音源制御部26に信
号が送られ、複数信号入力があったことを報知するた
め、再度音源部27および増幅部28が駆動され、スピ
ーカ29が別途な音色で改めて鳴動される。
【0037】このように、本実施の形態では、点灯・点
滅制御手段を構成する点灯或いは点滅順次制御部23に
より、複数の信号に対応する複数の異なる色のLED4
a〜4nを、単一の透明グローブ2内の単一の基板3上
で時間差で発光させることができ、複数の信号が入力さ
れた場合も単一の透明グローブ2および単一の基板3で
対処することができる。この結果、従来の積層式信号表
示灯101のように複数の信号に対応してグローブおよ
び基板を複数段設ける必要がない。
【0038】また、本実施の形態では、音色発生手段を
構成する、音源制御部26、音源部27、増幅部28お
よびスピーカ29によって、監督者が複数の機器100
を管理などしている場合に、機器100の異常などを信
号表示灯1の点灯或いは点滅だけでは気付かない場合で
も、音色によって監督者に機器100の異常などを知ら
せることができる。その結果、見落とすことが許されな
い重警報などを機器100の監督者に確実に知らせるこ
とができる。
【0039】なお、今回開示された実施の形態は、すべ
ての点で例示であって制限的なものではないと考えられ
るべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の
説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特
許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変
更が含まれる。
【0040】たとえば、上記した実施の形態では、単一
の透明グローブと、その透明グローブ内の単一の基板上
に配置された複数個の異なる色を発光するLEDとの組
み合わせを、信号表示灯に適用した例を示したが、本発
明はこれに限らず、これらの組み合わせを、各種イベン
ト会場やアミューズメント会場でのディスプレイ用とし
ても適用することができる。その場合、点灯・点滅方式
を固定化せず、徐々に早くなったり、遅くなったりする
など点灯・点滅制御に工夫をこらせば効果的である。ま
た、点灯・点滅制御を工夫することにより、看板分野に
も適用可能である。さらに、発光する色を種々変化させ
ることにより、アニメなどの巨大なキャラクターの目と
しても適用可能であり、種々の応用分野が考えられる。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、環境に
優しく、設置が容易で、かつ、取付スペースが小さく安
価な信号表示灯を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一の実施の形態による信号表示灯が取
り付けられた機器を示した概略図である。
【図2】図1に示した実施の形態による信号表示灯の外
観を示した斜視図である。
【図3】図2に示した実施の形態による信号表示灯のグ
ローブ部の内部構造を示した断面図である。
【図4】本実施の形態による信号表示灯のグローブの内
面および外面の詳細構造を説明するための斜視図であ
る。
【図5】本実施の形態による信号表示灯のLEDからの
光の集光状態を示した断面図である。
【図6】本実施の形態によるLEDの配置の一例を示し
た平面図である。
【図7】本実施の形態によるLEDの配置の他の例を示
した平面図である。
【図8】本実施の形態による信号表示灯の制御回路を示
したブロック図である。
【図9】本実施の形態による信号表示灯の単一信号入力
時の動作を説明するためのフローチャートである。
【図10】本実施の形態による信号表示灯の複数信号入
力時の動作を説明するためのフローチャートである。
【図11】従来の信号表示灯が取り付けられた機器を示
した概略図である。
【図12】図11に示した従来の信号表示灯の外観を示
した斜視図である。
【図13】図12に示した従来の信号表示灯の部分断面
図である。
【符号の説明】
1 信号表示灯 2 透明グローブ 2a 凹レンズ形状 2b 凸レンズ形状 3 基板 4a、4b、4c LED(発光ダイオード) 5 反射ミラー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一の透明グローブと、 前記単一の透明グローブ内に設置された単一の基板と、 前記単一の基板上に配置され、それぞれ異なる色を発光
    する少なくとも2つの発光ダイオードとを備えた、信号
    表示灯。
  2. 【請求項2】 複数の信号が入力された場合に、それら
    の信号に対応する前記異なる色を発光する発光ダイオー
    ドを、それぞれ交互に点灯或いは点滅制御する点灯・点
    滅制御手段をさらに備える、請求項1に記載の信号表示
    灯。
  3. 【請求項3】 前記発光ダイオードの点灯或いは点滅制
    御に連動して音色を発生する音色発生手段をさらに備え
    る、請求項2に記載の信号表示灯。
  4. 【請求項4】 前記透明グローブの内部には、前記発光
    ダイオードからの光を反射するための反射ミラーが配置
    されており、 前記透明グローブの内面および外面の少なくとも一方
    は、レンズ形状に形成されている、請求項1から3のい
    ずれかに記載の信号表示灯。
  5. 【請求項5】 前記レンズ形状は、前記透明グローブの
    内面に縦方向および横方向のうちのいずれか一方の方向
    に形成されているとともに、前記透明グローブの外面に
    前記縦方向および横方向のうちの他方の方向に形成され
    ている、請求項4に記載の信号表示灯。
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