JP2000352852A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000352852A
JP2000352852A JP11162961A JP16296199A JP2000352852A JP 2000352852 A JP2000352852 A JP 2000352852A JP 11162961 A JP11162961 A JP 11162961A JP 16296199 A JP16296199 A JP 16296199A JP 2000352852 A JP2000352852 A JP 2000352852A
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Takamitsu Aida
孝光 相田
Koichi Hiroshima
康一 廣島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1の像担持体を含む画像形成手段に廃トナ
ー容器を組み合わせたカートリッジを中間転写体に沿っ
て複数配置した画像形成装置において、中間転写体上の
2次転写残りトナーを第1の像担持体で回収するに際
し、1色目のカートリッジの廃トナー容器等の短命化を
なくし、その無駄な交換を省いて画像形成を安定して実
施可能とすることである。 【解決手段】 転写材13への2次転写によって中間転
写ベルト10に残留した2次転写残りトナーは、トナー
帯電ローラ9で感光ドラムの1次帯電極性と逆極性に帯
電することにより、ベルト10に配置したカートリッジ
20K〜20Cのうちの1色目のカートリッジ20Kの
感光ドラム1Kに大部分が付着し、ブレード5Kで除去
して廃トナー容器6Kに回収される。そのトナー量は転
写効率を1次、2次とも90%とすると、2色目以降の
約4.6倍になるので、容器6Kの容積を2色目以降の
5倍とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中間転写体を使用
した、複写機やレーザービームプリンタなどの電子写真
方式の画像形成装置に関し、特に好適には、その画像形
成手段を廃トナー容器を含めてカートリッジ化した画像
形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式を利用した複写機やレーザ
ービームプリンタなどの画像形成装置において、多重転
写方式のタンデム型で、その画像形成手段を廃トナー容
器を含めてカートリッジ化した画像形成装置が知られて
いる。図3にその一例を示す。
【0003】この画像形成装置は、装置本体に着脱自在
なプロセスカートリッジ20K、20Y、20M、20
Cを備え、カートリッジ20K、20Y、20M、20
Cは、第1の像担持体である感光ドラム1K、1Y、1
M、1Cを有するそれぞれの画像形成手段に、廃トナー
容器16K、16Y、16M、16C等を具備してなっ
ている。そのカートリッジの感光ドラム1K、1Y、1
M、1C上にブラック(K)、イエロー(Y)、マゼン
タ(M)、シアン(C)の4色のトナー像を形成し、こ
れらのトナー像を第2の像担持体である中間転写ベルト
10上に1次転写する工程を繰り返すことにより、中間
転写ベルト10上に4色のトナー像を重ね合わせたフル
カラー画像を形成し、その後、これらのトナー像を紙な
どの転写材13上に一括して2次転写して、転写材にフ
ルカラー画像を得るものである。
【0004】1次転写において転写されずに感光ドラム
1K、1Y、1M、1C上に残留した1次転写残りトナ
ーは、それぞれクリーニングブレード5K、5Y、5
M、5Cにより除去して、廃トナー容器16K、16
Y、16M、16Cに回収される。2次転写において転
写されずに中間転写ベルト10上に残った2次転写残り
トナーは、クリーニングブレード14によって除去し
て、廃トナー容器15に回収される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の中間
転写ベルト10上の2次転写残りトナーをブレード14
あるいは図示しないブラシによってクリーニングする
と、これを長期間行うことにより、それぞれスジや目詰
まりなどのクリーニング不良を起こす。
【0006】そこで、これを防止するために、転写ベル
ト10に対して図示しない帯電ローラを設置して、これ
にDC電圧とAC電圧とを重畳した電圧を印加すること
により、転写ベルト10上の2次転写残りトナーを感光
ドラム1K等の1次帯電後の表面電位と逆の電位に帯電
させ、2次転写残りトナーが1次転写ニップに達した際
に、感光ドラム1K等上のつぎの画像の1次転写工程と
同時に、2次転写残りトナーを感光ドラム1K等にその
1次帯電電位と1次転写バイアスとの電位差により電気
的に吸着し、その後、クリーニングブレード5K等でク
リーニングして、廃トナー容器5K等に回収させるクリ
ーニング方法が望まれている。この方式をICL方式と
呼ぶ。
【0007】しかし、このICL方式を用いると、たと
えば2次転写残りトナーの大部分が1色目の感光ドラム
1Kに吸着されるため、1色目のクリーニングブレード
5Kでクリーニングするトナー量が、2色目以降のクリ
ーニングブレード5Y〜5Cよりも多く、クリーニング
ブレード5Kに対する負荷が大きくなって、ブレード5
Kのクリーニング性能が早く劣化し寿命が短くなる。
【0008】また1色目の廃トナー容器16Kに回収さ
れるトナー量も、他の廃トナー容器16Y〜16Cより
も多くなるので、廃トナー容器16Kの容積が小さい
と、廃トナー容器16Kがトナーでかなり早く満杯にな
って寿命に達する。
【0009】このため、1色目のカートリッジ20Kの
交換が頻繁になって、装置本体の画像形成をかなりの頻
度で中断せざるを得ない問題を生じることがあった。ま
たカートリッジ20K内に現像に使用できるトナーがま
だ残っているのに、カートリッジ20Kを交換する無駄
を生じることもあった。
【0010】本発明の目的は、第1の像担持体を有する
画像形成手段を廃トナー容器等を含めてカートリッジ化
して、このカートリッジを第2の像担持体の中間転写体
に沿って複数配置した画像形成装置において、中間転写
体上の2次転写残りトナーを逆帯電させて、第1の像担
持体に付着し回収するに際し、1色目のカートリッジの
クリーニング部材や廃トナー容器の短命化をなくして、
1色目のカートリッジの無駄な交換を省くことを可能と
し、画像形成を頻繁に中断することなく安定して実施す
ることを可能とした画像形成装置を提供することであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
トナー像を形成する第1の像担持体と、前記第1の像担
持体上の不要なトナーを除去するクリーニング部材と、
前記除去されたトナーを収容する廃トナー容器とを含む
画像形成手段が、回動する第2の像担持体に沿って複数
色分配置され、前記複数色分の第1の像担持体上に形成
したトナー像が、1次転写部で前記第2の像担持体上に
重ね合わせて1次転写され、ついで転写材上に2次転写
部で一括して2次転写され、そして前記第2の像担持体
上に残留した2次転写残りトナーが、前記第2の像担持
体から第1の像担持体に戻される画像形成装置におい
て、前記2次転写残りトナーを戻す所定の第1の像担持
体の廃トナー容器の容積を、それ以外の第1の像担持体
の廃トナー容器よりも大きくすることを特徴とする画像
形成装置である。
【0012】本発明によれば、前記第2の像担持体上の
2次転写残りトナーは、トナー帯電手段により前記所定
の第1の像担持体の表面電位と逆極性に帯電されて、前
記所定の第1の像担持体の1次転写部において、1次転
写と同時に前記所定の第1の像担持体に逆転写される。
前記クリーニング部材を前記所定の第1の像担持体に対
し複数設置することができる。前記クリーニング部材が
クリーニングブレードからなり、前記所定の第1の像担
持体に対するクリーニングブレードの当接圧を、それ以
外の第1の像担持体に対するクリーニングブレードの当
接圧よりも大とすることができる。前記所定の第1の像
担持体の1次帯電後の表面電位と、前記トナー像の1次
転写時の転写バイアスとの電位差を、それ以外の第1の
像担持体における電位差よりも小とすることができる。
前記所定の第1の像担持体が、前記第2の像担持体の回
動方向最上流に配置された1色目の第1の像担持体とす
ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施例を図面
に則して更に詳しく説明する。
【0014】実施例1 図1は、本発明の画像形成装置の一実施例を示す概略断
面図である。本画像形成装置は、たとえば複写機やレー
ザービームプリンタなどとされる、電子写真プロセスを
利用した中間転写体方式のカラー画像形成装置で、本例
は、タンデム型のカラーレーザービームプリンタであ
る。
【0015】図1に示すように、画像形成装置は、プロ
セスカートリッジ20K、20Y、20M、20Cを備
え、カートリッジ20K、20Y、20M、20Cは、
第1の像担持体である感光ドラム1K、1Y、1M、1
Cを有するそれぞれの画像形成手段に、廃トナー容器6
K、6Y、6M、6C等を具備してなっている。感光ド
ラム1K〜1Cは、それぞれのカートリッジ20K〜2
0M内の図示しないドラムモータによって矢印R1の方
向に所定のプロセススピードで回転駆動される。
【0016】感光ドラム1Kは、この回転過程で、1次
帯電ローラ(接触帯電器)2Kによって表面を所定の極
性、所定の電位に一様帯電され、その後、露光手段3K
からの画像露光を受けることにより、感光ドラム1Kの
表面に、目的のカラー画像の1色目の色成分像であるブ
ラック成分像に対応した静電潜像が形成される。露光手
段3Kとしては、たとえばカラー原稿画像の色分解・結
像露光光学系や、画像情報の時系列デジタル画素信号に
対応して変調されたレーザービームを出力するレーザー
スキャナによる走査露光系が使用される。
【0017】ついで、上記の静電潜像は、現像器4Kに
よって1色目のブラックトナーにより現像されて、ブラ
ックトナー像として可視化される。
【0018】プロセスカートリッジ20K〜20Cは、
第2の像担持体である中間転写ベルト10に沿って配置
されている。感光ドラム1K上に形成されたブラックト
ナー像は、感光ドラム1Kと中間転写ベルト10とが対
向した1次転写ニップ部T1Kを通過する間に、電源7
Kによって1次転写ローラ21Kに印加した1次転写バ
イアス(トナーとは逆極性、すなわち本例では正極性)
により形成される電界と圧力とによって、中間転写ベル
ト10の表面に1次転写される。
【0019】この1次転写されずに感光ドラム1K上に
残留した1次転写残りトナーは、ウレタン製のクリーニ
ングブレード5Kによって除去され、廃トナー容器6K
1に回収される。
【0020】プロセスカートリッジ20Y、20M、2
0Cは、カートリッジ20Kと基本的に同様の構造を有
しており、それらの感光ドラム1Y、1M、1Cの表面
を1次帯電ローラ2Y、2M、2Cで一様帯電し、露光
手段3Y、3M、3Cで画像露光して、感光ドラム1
Y、1M、1Cの表面に目的のカラー画像の2色目、3
色目、4色目のイエロー、マゼンタ、シアン成分像に対
応した静電潜像を形成し、ついで現像器4Y、4M、4
Cで現像して、得られたイエロー、マゼンタ、シアンの
トナー像を、それぞれの感光ドラム1Y、1M、1Cと
中間転写ベルト10との1次転写ニップ部で、電源7
Y、7M、7Cから1次転写ローラ21Y、21M、2
1Cに1次転写バイアスを印加することにより、中間転
写ベルト10の表面に重ね合わせて1次転写する。
【0021】感光ドラム1K、1Y、1M、1C上に残
留した1次転写残りトナーは、クリーニングブレード5
K、5Y、5M、5Cによってクリーニング、除去さ
れ、廃トナー容器6K、6Y、6M、6Cに回収され
る。
【0022】このようにして、中間転写ベルト10上に
目的のカラー画像に対応した合成カラートナー像、すな
わち4色のトナー像を重畳したフルカラー画像が形成さ
れる。この中間転写ベルト10上の4色のフルカラー画
像は、中間転写ベルト10と2次転写ベルト8とが対向
した2次転写ニップ部に搬送される紙などの転写材13
上に、図示しない電源から2次転写ベルト8に印加した
2次転写バイアスよって一括して2次転写される。その
後、転写材13は定着器22に送られ、そこで熱および
圧力によりトナー像の定着を行って、フルカラーの永久
画像とされた後、画像形成装置の機外に排出される。
【0023】本画像形成装置は、2次転写残りトナーの
クリーニングに関し、ICL方式を採っており、転写ベ
ルト10の回動方向上には、2次転写部と1色目のカー
トリッジ20Kとの間に、中間転写ベルト10に当接し
たトナー帯電ローラ9が設置されている。2次転写後
に、転写材13に転写されないで中間転写ベルト10の
表面に残った2次転写残りトナーは、中間転写ベルト1
0の回動にとももないトナー帯電ローラ9の箇所を通過
し、DC電圧とAC電圧とを重畳した帯電バイアスを印
加した帯電ローラ9によって、正極性に帯電される。
【0024】この2次転写残りトナーは、感光ドラム1
Kの1次転写ニップT1Kに達し、ここで感光ドラム1
Kからのつぎのブラックトナー像の中間転写ベルト10
への1次転写工程と同時に、2次転写残りトナーが負に
帯電した感光ドラム1Kに、その感光ドラム1Kの表面
電位(1次帯電電位)と1次転写バイアスとの電位差に
よって電気的に吸着される。感光ドラム1Kに吸着され
た2次転写残りトナーは、クリーニングブレード5Kに
よってクリーニング、除去されて、廃トナー容器6K1
に回収される。
【0025】このとき、感光ドラム1Kに吸着されなか
った2次転写残りトナーは、2色目以降の感光ドラム1
Y〜1Cに吸着されて、廃トナー容器6Y〜6Cに回収
されるか、吸着されずに中間転写ベルト10上に残存す
るが、感光ドラム1Kを経て廃トナー容器6Kに回収さ
れるトナー量に比べると、遥かに少量である。
【0026】また、感光ドラム1K〜1C上の1次転写
残りトナーの廃トナー容器6K〜6Cへの回収量は、各
カートリッジ20K〜20Cにおいて現像に消費したト
ナー量に比例するが、1色目の廃トナー容器6Kに回収
される2次転写残りトナー量に比べれば圧倒的に少な
い。
【0027】このため、1色目の廃トナー容器6Kの容
積が2色目以降の廃トナー容器6Y〜6Cと同様小さい
場合には、1色目の廃トナー容器6Kが回収したトナー
によって直ぐに満杯になり、短時間で寿命に達する。そ
こで、本実施例では、1色目の廃トナー容器6Kの容積
が小さい場合に、その容積を大きくした。
【0028】本発明では、1次転写効率、2次転写効率
をつぎのように定義した。
【0029】1つのプロセスカートリッジにおいて、感
光ドラム上のトナー像の中間転写ベルトへの1次転写前
のトナー量をa、中間転写ベルト上の1次転写されたト
ナー像のトナー量をcとすると(なお、中間転写ベルト
へ1次転写した後の感光ドラム上のトナー量をbとする
と、a=b+cである)、1次転写効率η1は、 η1(%)=c/a×100 で表される。
【0030】中間転写ベルト上のトナー像の転写材への
2次転写前のトナー量は、1次転写後と同じでc、転写
材上の2次転写されたトナー像のトナー量をdとする
と、2次転写効率η2は、 η2(%)=d/c×100 で表される。
【0031】さて、本発明者らは、4色のプリントを行
うときの1色目の廃トナー容器6Kに要求される容積に
ついて検討した。
【0032】各カートリッジ20K〜20Cにおける1
次転写効率は平均90%、2次転写効率は90%とし
た。カートリッジ20K〜20Cは、現像器4K〜4C
に収容したトナー量の点から、印字比率5%でプリント
5000枚の現像能力を有し、その時点で収容したトナ
ーを消費し尽くすものとした。印字比率25%では10
00枚までプリント可能である。
【0033】また2色目以降の廃トナー容器6Y〜6C
の容積は、カートリッジ20Y〜20Cの現像能力に合
わせるが、これに若干の余裕を持たせて、印字率5%、
6000枚のプリント分の1次転写残りトナーを貯蔵し
たら満杯になるものとした。印字比率25%では120
0枚プリントすると、1次転写残りトナーで満杯にな
る。
【0034】上記の性能のカートリッジ20K〜20C
を使用して、印字比率25%の4色のカラー画像を10
00枚プリントすることを考える。各感光ドラム1K〜
1C上におけるトナー像(印字率25%であるので、最
大画像面積の4分の1の大きさ)のトナー量を100と
すると、平均の1次転写効率が90%であるので、1次
転写後の感光ドラム1K〜1C上の1次転写残りトナー
量は10である。また中間転写ベルト10上の1次転写
された4色のトナー像は、トナー量が1色あたり90な
ので4色分で360である。この4色のトナー像の2次
転写後の中間転写ベルト10上の2次転写残りトナー量
は、2次転写効率が90%であるので36である。
【0035】したがって、この2次転写残りトナーのほ
ぼ全量(36)が1色目の感光ドラム1Kに付着して、
廃トナー容器6Kにクリーニングブレード5Kによるク
リーニングで移行したとすると、廃トナー容器6Kに
は、自分自身の1次転写残りトナー量(10)を加え
て、10+36=46のトナー量が回収される。一方、
2色目以降の感光ドラム1Y〜1Cには付着すべき2次
転写残りトナーがほぼないから、廃トナー容器6Y〜6
Cに回収されるトナーは、感光ドラム1Y〜1C上の自
分自身の1次転写残りトナーだけであり、そのトナーの
回収量は10である。
【0036】すなわち、1色目の廃トナー容器6Kは、
2色目以降の廃トナー容器6Y〜6Cの最低で約4.6
倍の量のトナーを収容できなければならない。そこで、
本実施例では、各プロセスカートリッジ20K〜20C
の平均の1次転写効率90%、2次転写効率90%の条
件のとき、1色目の廃トナー容器6Kの容積を余裕を見
込んで、2色目以降の廃トナー容器6Y〜6Cの容積の
5倍とした。
【0037】その結果、1色目の廃トナー容器6Kの容
積を、2色目以降の廃トナー容器6Y〜6Cと同容積に
していたときには、現像器4Kに収容したトナーを現像
で消費し尽くす前の260枚プリントした時点で、廃ト
ナー容器6Kが回収したトナーで満杯になって寿命が尽
き、1色目のカートリッジ6Kの寿命がもたらされた
が、本実施例によれば、2色目以降のカートリッジ20
Y〜20Cのみならず、1色目のカートリッジ20Kの
廃トナー容器6Kにも、回収したトナーによる寿命消尽
を生じることなく、現像器4Kに収容したトナーを現像
に消費し切って、印字比率25%の4色のカラー画像を
1000枚までプリントできた。
【0038】以上のように、本実施例によれば、中間転
写体方式のタンデム型カラー画像形成装置において、1
色目のプロセスカートリッジ20Kの廃トナー容器6K
の容積を大としたので、ICL方式で2次転写残りトナ
ーを除去するに際して、廃トナー容器6Kによるカート
リッジ20Yの短命化をなくすることができ、したがっ
て1色目のカートリッジ20Yの無駄な交換をなくし
て、2色目以降のカートリッジ20Y〜20Cと同等の
交換頻度に低減でき、画像形成を頻繁に中断することな
く安定して実施することができるようになった。
【0039】実施例2 本実施例は、図1に示した実施例1の画像形成装置にお
いて、1色目のプロセスカートリッジ20Kの廃トナー
容器6K内に、感光ドラム1Kのクリーニング部材とし
て、クリーニングブレード5Kの他に、図2に示すよう
に、ファーブラシ11を設置したことが特徴である。本
実施例のその他の構成は、実施例1と基本的に同様であ
る。
【0040】実施例1で述べたように、各カートリッジ
20K〜20Cの1次転写効率が平均90%、2次転写
効率が90%で、印字比率25%の4色のカラー画像を
プリントした場合、1色目の廃トナー容器6Kには2色
目以降の廃トナー容器6Y〜6Cの4.6倍の量のトナ
ーが移行する。当然のことながら、1色目の感光ドラム
1K上のトナーをクリーニング、除去するクリーニング
ブレード5Kは、2色目以降の感光ドラム1Y〜1C上
のトナーをクリーニング、除去するクリーニングブレー
ド5Y〜5Cの約4.6倍のトナーを処理しなければな
らず、クリーニングブレード5Kに対する負荷が大き
い。
【0041】このため、1色目のクリーニングブレード
5Kを、2色目以降のクリーニングブレード5Y〜5C
と同じウレタン製のブレードとし、これを感光ドラム1
Kに同様に70gf/cmの線圧で当接使用した場合、
クリーニングブレード5Kのクリーニング性能が不十分
で、クリーニングブレード5Kの当接圧の低下が早く起
こって、トナーを消費し切る前の900枚のプリントの
時点で、クリーニングブレード5Kからのトナーのすり
抜けが発生して、ブレード5Kが寿命に達した。
【0042】そこで、本実施例は、上記したように、1
色目のカートリッジ20Kについてのみ廃トナー容器6
K内に、感光ドラム1Kのクリーニング部材として、ク
リーニングブレード5Kの他にファーブラシ11を設置
して、感光ドラム1K上のトナーのクリーニングを補助
させた。
【0043】本実施例では、このファーブラシ11は、
直径7mmの鉄製の芯11aの周囲に、導電性レーヨン
繊維で4mmの穂長で円形状にブラシ11bを形成して
なっており、芯11aを電気的に接地し、感光ドラム1
Kに対するブラシ11bの侵入量を2mmとして、感光
ドラム1Kの回転角速度の2倍の角速度でカウンター方
向に回転して、感光ドラム1K上のトナーのクリーニン
グに使用した。
【0044】本実施例によれば、ファーブラシ11によ
り感光ドラム1K上のトナーのクリーニングを補助させ
たので、クリーニングブレード5Kにかかる負荷を減少
できて、1色目のクリーニングブレード5Kの寿命を2
色目以降のクリーニングブレード5Y〜5Cと同等に延
ばすことができ、感光ドラム1K上のトナーを良好にク
リーニング、除去して、廃トナー容器5Kに回収するこ
とができる。その結果、2色目以降のカートリッジ20
Y〜20Cのみならず、1色目のカートリッジ20Kの
現像器4Kに収容したトナーを現像に消費し切って、印
字比率25%の4色のカラー画像を1000枚までプリ
ントできた。
【0045】以上のように、本実施例は、中間転写体方
式のタンデム型カラー画像形成装置において、実施例1
と同様、1色目のプロセスカートリッジ20Kの廃トナ
ー容器6Kの容積を大するだけでなく、1色目の感光ド
ラム1Kのクリーニング部材として、クリーニングブレ
ード5Kの他にファーブラシ11を設けたので、ICL
方式で2次転写残りトナーを除去するに際し、廃トナー
容器6Kの短命化およびブレード5Kの短命化をなくす
ことができる。同様に、1色目のカートリッジの無駄な
交換をなくして、2色目以降のカートリッジと同等の交
換頻度に低減でき、画像形成を頻繁に中断することなく
安定して実施することができた。
【0046】実施例3 図2に示した実施例2では、クリーニングブレード5K
のクリーニング性能の低下を補うために、1色目の廃ト
ナー容器6Kにファーブラシ11を設置したが、本実施
例では、まず、そのファーブラシを設ける代わりに、1
色目のクリーニングブレード5Kの感光ドラム1Kに対
する当接圧を大として、ブレード5Kのクリーニング性
能を高めた。また、それにともない1色目の感光ドラム
1Kの電荷輸送層の厚さを厚くした。
【0047】本実施例のその他の構成は、実施例2と基
本的に同じである。以下、図1を援用して本実施例を説
明する。
【0048】本実施例において、まず、1色目のクリー
ニングブレード5Kの感光ドラム1Kに対する当接圧
を、2色目以降のクリーニングブレード5Y〜5Cの感
光ドラム1Y〜1Cに対する当接圧70gf/cmより
も高い100gf/cmに設定した。
【0049】これにより、感光ドラム1Kに対するクリ
ーニングブレード5Kのクリーニング性能が向上し、プ
リント900枚の時点で発生していたクリーニングブレ
ード5Kからのトナーのすり抜けをなくして、ブレード
5Kの寿命を延長することができた。
【0050】しかし、クリーニングブレード5Kの当接
圧を高くしたことにともない、感光ドラム1Kの表面の
電荷輸送層の削れが速く、感光ドラム1Kの寿命がプリ
ント700枚目で尽きた。そこで、1色目の感光ドラム
1Kのみ電荷輸送層の厚さを、2色目以降の感光ドラム
1Y〜1Cの電荷輸送層の1.3倍に厚くして、感光ド
ラム1Kの電荷輸送層の削れによる寿命短命化をなくし
た。
【0051】本実施例によれば、1色目のカートリッジ
20Kのクリーニングブレード5Kの寿命および感光ド
ラム1Kの寿命をともに延ばすことができ、2色目以降
のカートリッジ20Y〜20Cのみならず、1色目のカ
ートリッジのトナーを現像に消費し切って、印字比率2
5%の4色のカラー画像を1000枚までプリントでき
た。
【0052】実施例4 本実施例は、実施例2において、ファーブラシ11を設
置する代わりに、1色目のカートリッジ20Kの感光ド
ラム1Kの一次帯電後の表面電位Vkと1次転写バイア
スV1kとの電位差V1k−Vkを、2色目以降のカー
トリッジ20Y〜20Cのそれらに比べて小さく設定し
て、2次転写残りトナーの感光ドラム1Kへの吸着力を
弱くし、感光ドラム1Kから除去されやすくすることに
より、クリーニングブレード5Kのクリーニング性能の
不十分さを補うようにした。
【0053】このように、1次帯電後の表面電位Vkと
の電位差を少なくすれば、感光ドラム1Kと中間転写ベ
ルト10との間で発生する放電を抑制して、感光ドラム
1K上の2次転写残りトナーの付着力を弱めることがで
きる。具体的には、感光ドラム1K〜1Cの1次帯電後
の表面電位−600V、2色目以降の1次転写バイアス
+400Vに対し、1色目の1次転写バイアスを+30
0Vにした。
【0054】1色目の1次転写バイアスを2色目以降の
1次転写バイアスと同じ+400Vとして、クリーニン
グブレード5K〜5Cが同一のウレタン製ブレードで、
感光ドラム1K〜1Cへの当接圧が70gf/cmのと
き、カートリッジ20K〜20Cの1次転写効率が平均
90%、2次転写効率が90%の条件で、印字比率25
%の4色のカラー画像を1000枚プリントすると、現
像器4Kに収容したトナーを消費し切る前の900枚の
プリントの時点で、クリーニングブレード5Kが寿命に
達することがあったが、本実施例によれば、1色目のカ
ートリッジ20Kのトナーを現像に消費し切って、印字
比率25%の4色のカラー画像を1000枚までプリン
トできた。
【0055】実施例5 実施例1〜4は、いずれも、1色目のカートリッジ20
Yの廃トナー容器6Kの容積を大としたが、廃トナー容
器6K〜6Cの容積が元々十分に大きければ、1色目の
廃トナー容器6Kの容積を改めて大きくする措置を取る
必要はない。
【0056】本実施例は、1色目の廃トナー容器6Kの
容積が元々十分に大きい場合の例を示し、この1色目の
廃トナー容器6K内に、感光ドラム1Kのクリーニング
部材として、クリーニングブレード5Kの他に、図2に
示すファーブラシ11と同様なファーブラシを設置し
て、ファーブラシ11により感光ドラム1K上のトナー
のクリーニングを補助させた。
【0057】本実施例によれば、実施例2と同様、クリ
ーニングブレード5Kにかかる負荷を減少できて、1色
目のクリーニングブレード5Kの寿命を2色目以降のク
リーニングブレード5Y〜5Cと同等に延ばすことがで
き、感光ドラム1K上のトナーを良好にクリーニング、
除去して、廃トナー容器5Kに回収することができる。
その結果、2色目以降のカートリッジ20Y〜20Cの
みならず、1色目のカートリッジ20Kの現像器4Kに
収容したトナーを現像に消費し切って、印字比率25%
の4色のカラー画像を1000枚までプリントできた。
【0058】実施例6 本実施例は、実施例5において、1色目の廃トナー容器
6Kにファーブラシ11を設置する代わりに、実施例3
と同様、1色目のクリーニングブレード5Kの感光ドラ
ム1Kに対する当接圧を大として、ブレード5Kのクリ
ーニング性能を高め、またそれにともない1色目の感光
ドラム1Kの電荷輸送層の厚さを厚くした。
【0059】本実施例によれば、実施例3と同様、クリ
ーニングブレード5Kの寿命および感光ドラム1Kの寿
命をともに延ばすことができ、現像器4Kに収容したト
ナーを現像に消費し切って、印字比率25%の4色のカ
ラー画像を1000枚までプリントできた。
【0060】実施例7 本実施例は、実施例5において、ファーブラシ11を設
置する代わりに、実施例4と同様、1色目のプロセスカ
ートリッジ20Kの感光ドラム1Kの一次帯電後の表面
電位Vkと1次転写バイアスV1kとの電位差V1k−
Vkを、2色目以降のプロセスカートリッジ20Y〜2
0Cのそれらに比べて小さく設定して、2次転写残りト
ナーの感光ドラム1Kへの吸着力を弱くし、感光ドラム
1Kから除去されやすくすることにより、クリーニング
ブレード5Kのクリーニング性能の不十分さを補うよう
にした。
【0061】本実施例によっても、1色目のカートリッ
ジ20Kのトナーを現像に消費し切って、印字比率25
%の4色のカラー画像を1000枚までプリントでき
た。
【0062】以上の実施例では、2次転写残りトナーを
戻す先は1色目の感光ドラムであったが、これに限ら
ず、2、3、4色目の感光ドラムに戻してもよい。その
場合、適宜、戻し先の感光ドラムの廃トナー容器を大き
くすることは言うまでもない。またたとえば4色目の感
光ドラムへ戻す場合は、1〜3色目の転写部で形成され
る電界は1次転写時に形成される電界とは逆向きにした
方が好ましい。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1の像担持体を有する画像形成手段を廃トナー容器等
を含めてカートリッジ化して、このカートリッジを第2
の像担持体の中間転写体に沿って複数配置した画像形成
装置において、中間転写体上の2次転写残りトナーを逆
帯電させて、第1の像担持体に付着し回収するに際し、
1色目のカートリッジの廃トナー容器の容積を大とし、
および/または1色目の廃トナー容器に第1の像担持体
のクリーニング部材を複数設置した等の措置を取ったの
で、1色目の廃トナー容器が回収したトナーにより満杯
になるのを防止し、および/または1色目のクリーニン
グ部材のクリーニング性能低下を防止して、1色目のカ
ートリッジの寿命を延ばすことができる。したがって、
1色目のカートリッジの無駄な交換をなくして、画像形
成を頻繁に中断することなく安定して実施することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施例を示す概略断
面図である。
【図2】本発明の画像形成装置の他の一実施例における
1色目のカートリッジを示す断面図である。
【図3】従来の画像形成装置を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1K〜1C 感光ドラム 2K〜2C 1次帯電ローラ 4K〜4C 現像器 5K〜5C クリーニングブレード 6K〜6C 廃トナー容器 7K〜7C 電源 9 トナー帯電ローラ 10 中間転写ベルト 20K〜20C カートリッジ 21K〜21C 1次転写ローラ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー像を形成する第1の像担持体と、
    前記第1の像担持体上の不要なトナーを除去するクリー
    ニング部材と、前記除去されたトナーを収容する廃トナ
    ー容器とを含む画像形成手段が、回動する第2の像担持
    体に沿って複数色分配置され、前記複数色分の第1の像
    担持体上に形成したトナー像が、1次転写部で前記第2
    の像担持体上に重ね合わせて1次転写され、ついで転写
    材上に2次転写部で一括して2次転写され、そして前記
    第2の像担持体上に残留した2次転写残りトナーが、前
    記第2の像担持体から第1の像担持体に戻される画像形
    成装置において、 前記2次転写残りトナーを戻す所定の第1の像担持体の
    廃トナー容器の容積を、それ以外の第1の像担持体の廃
    トナー容器よりも大きくすることを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の像担持体上の2次転写残りト
    ナーは、トナー帯電手段により前記所定の第1の像担持
    体の表面電位と逆極性に帯電されて、前記所定の第1の
    像担持体の1次転写部において、1次転写と同時に前記
    所定の第1の像担持体に逆転写される請求項1の画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】 前記クリーニング部材を前記所定の第1
    の像担持体に対し複数設置した請求項1または2の画像
    形成装置。
  4. 【請求項4】 前記クリーニング部材がクリーニングブ
    レードからなり、前記所定の第1の像担持体に対するク
    リーニングブレードの当接圧を、それ以外の第1の像担
    持体に対するクリーニングブレードの当接圧よりも大と
    した請求項1または2の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記所定の第1の像担持体の1次帯電後
    の表面電位と、前記トナー像の1次転写時の転写バイア
    スとの電位差を、それ以外の第1の像担持体における電
    位差よりも小とした請求項1または2の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記所定の第1の像担持体が、前記第2
    の像担持体の回動方向最上流に配置された1色目の第1
    の像担持体である請求項1〜5のいずれかの項に記載の
    画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記画像形成手段が画像形成装置本体に
    着脱自在なカートリッジに構成された請求項1〜6のい
    ずれかの項に記載の画像形成装置。
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