JP2000350698A - 視力計 - Google Patents

視力計

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JP2000350698A
JP2000350698A JP11163192A JP16319299A JP2000350698A JP 2000350698 A JP2000350698 A JP 2000350698A JP 11163192 A JP11163192 A JP 11163192A JP 16319299 A JP16319299 A JP 16319299A JP 2000350698 A JP2000350698 A JP 2000350698A
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JP
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density
glare
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JP11163192A
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Yoshikatsu Suzumura
芳克 鈴村
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Kowa Co Ltd
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Kowa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常とは異なるコントラストの状況で視力を
測定できる視力計を提供する。 【解決手段】 視標板17を回転させることにより視標
の大きさ並びにその方向が設定される。設定された視標
は照明光源44、45で照明され、また濃度調節ディス
ク32を回転させることにより所定の濃度の減光フィル
タ32a、32bで減光され、視標の背景濃度が変化さ
れる。被検者は視標板17の視標を確認できたとき、応
答スイッチ6でその確認を通知する。視標の背景濃度を
変化させて視力を測定することができるので、グレア状
態での視力や、グレア感度を測定することが可能にな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、視力計、特に、通
常とは異なるコントラストの状況で視力を測定できる視
力計に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車走行中の障害や、信号、標識など
を素早く的確に判断することが必要なことから、動体視
力が重要視され、その測定が行われている。この場合、
動体視力とは、動く物を見る能力、すなわち、自分が動
いていて静止している物を見る場合、あるいは自分が静
止していて動く物を見る場合、あるいは両方が動いてい
る場合などの視知覚能力をいい、一般に静止視力より約
20〜30%低下するといわれている。
【0003】また、夜間では視力が低下することにより
交通事故の原因が多くなることから、夜間での視力がど
のくらいであるかを定量的に測定することが重要になっ
ている。そこで、明順応の後での低照度下で視力を測定
する夜間視力検査が行なわれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来で
は、静止視力のほかに動体視力ないし夜間視力を測定す
る視力計が提案されているが、夕方の薄暮の状態、すな
わち、通常とは異なるコントラストのグレア状態で静止
視力、動体視力ないし夜間視力を測定することは行われ
ていない。通常とは異なるコントラストで、すなわちグ
レア状態で視力が落ちる場合には、白内障あるいは角膜
屈折異常によるグレア感度が低い場合が多い、といわれ
ている。従って、白内障の経過観察などのために、グレ
ア状態で視力を測定でき、グレア感度を測定することが
所望されている。
【0005】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、通常とは異なるコントラストの状況で視力
を測定できる視力計を提供することをその課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、視標を表示するための視標表示手段
と、表示された視標を観察するための接眼部と、前記視
標の大きさあるいは方向を設定する手段と、前記視標の
背景濃度を設定する手段とを有し、視標の背景濃度を変
化させて視力を測定できる構成を採用している。
【0007】本発明では、複数の視標を円周に配置した
視標板を回転させることにより視標の大きさ並びにその
方向が設定され、その設定された視標は減光フィルタを
介して減光される照明光源により照明され、視標の背景
濃度が変化される。視標の背景濃度を変化させて視力を
測定することができるので、グレア状態での視力を測定
でき、グレア感度を測定することが可能になる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、図面に示す実施の形態に
基づいて本発明を詳細に説明する。
【0009】図1(A)、(B)には、本発明の1実施
形態に係わる視力計の正面並びに側面が概略図示されて
おり、符号1で示すものは接眼部で、被検者がこの接眼
部1の左眼部1aに左眼を、また右眼部1bに右眼に目
を当て視標を観察する。視力計には、ガイド2に沿って
伸縮できる暗幕3が設けられており、視標の観察が良好
にできるようになっている。
【0010】また、視力計の側面には、図2に詳細に図
示したような操作パネル5が配置されている。操作パネ
ル5には、電源スイッチ5aが設けられ、この電源スイ
ッチを入れると、夜間視力測定スイッチ5b、動体視力
測定スイッチ5b’、静止視力測定スイッチ5cが点灯
する。更に、左眼、両眼、右眼選択スイッチ5d〜5f
が設けられ、これらのスイッチを操作することにより被
検眼の左眼、両眼、右眼をそれぞれ視標観測状態にする
ことができる。視標スイッチ5g〜5jはそれぞれ公知
の視標(ランドルト環)の切れ目の方向を切り替えるも
ので、また視力変更スイッチ5m、5nは視標を変更し
て視力値を変更するもので、変更された視力値が表示部
5qに表示される。また、順応時間表示部5pには、暗
順応時間の経過が表示できるようになっている。
【0011】更に、表示パネル5には、被検眼の開眼な
いし閉眼状態を表示する点灯ランプ5xが設けられ、そ
の下部にその検知感度を変更できる感度調節ボタン5y
が配置されている。また、視野濃度ボタン5kにより視
標の照明光路に種々の濃度の減光フィルタを挿入できる
ようになっており、それにより視標の背景濃度を変化さ
せることができる。挿入されたフィルタ濃度、すなわち
視標濃度はグレア出力として表示部5q’に表示させる
ことができ、減光フィルタの濃度が大きいと、大きなグ
レア出力値が表示される。
【0012】なお、図1(A)において、符号6で示す
ものは、被検者が視標の切れ目を認識して視標を確認で
きたときに押下する応答スイッチである。
【0013】図3(A)には、視力計の光学配置並びに
制御部の配置が示されており、同図において、被検者の
左眼10並びに右眼10’は、測定時、接眼部1a、1
bに配置されたカバーガラス11、11’、シャッター
12、12’の前に位置する。左眼選択スイッチ5dを
操作すると、シャッター12が、右眼選択スイッチ5f
を操作すると、シャッター12’が、また両眼選択スイ
ッチ5eを操作すると、両シャッター12、12’がそ
れぞれCPU40により作動されるアクチュエータ41
により駆動され光路から離脱するようになる。
【0014】シャッター12が光路から離脱すると、ミ
ラー13、14、ハーフミラー14’、可動プリズム3
0、合焦レンズ15を介し、反射ドーム16の窓ガラス
16aを通して反射ドームの背後に配置された視標板1
7を観察することができ、一方シャッター12’が光路
から離脱すると、ミラー13’、ハーフミラー14’、
可動プリズム30、合焦レンズ15を介し、反射ドーム
16の窓ガラス16aを通して反射ドームの背後に配置
された視標板17を観察することができる。
【0015】可動プリズム30は、CPU40で制御さ
れるプリズムモータ33により光路に沿って所定の速度
で移動され、それにより接眼部と視標間の光学距離が変
化し、接眼部を介して観察される視標板の視標の大きさ
(倍率)がその変化に応じて変化する。この場合、移動
速度は、例えば20km/h〜60km/hの範囲で変
化させることができる。
【0016】反射ドーム16は、内部が拡散性の部材で
形成され、CPU40の制御のもとに駆動される動体な
いし静止視力用のドーム照明光源42で照明され拡散照
明される。この反射ドーム16は、夜間視力を測定する
場合には、被検眼を明順応させるために明順応用のドー
ム照明光源(ハロゲンランプ)46を用いて照明され
る。
【0017】視標板17はその軸17aが、CPU40
により駆動されるステッピングモータ43の軸に結合さ
れており、またその周囲には、図3(B)に示したよう
に、ランドルト環として形成された複数の視標17bが
配列されている。各視標は切れ目がそれぞれ90度異な
る4個の視標を組にして各組の大きさが視力値に対応し
てそれぞれ異なるようになっており、ステッピングモー
タ43を駆動することによりその一つが反射ドームの窓
16bに移動される。また、夜間視力を測定するため
に、例えば視力値0.2に対応する視標には、拡散板1
7cが被覆されている。
【0018】更に、各視標は、動体ないし静止視力を測
定する場合には、CPU40の制御のもとに駆動される
視標照明光源44でハーフミラー18を介して背後から
照明され、また夜間視力を測定する場合には、同様にC
PU40の制御のもとに駆動される夜間視力用の視標照
明光源45でハーフミラー18を介して照明される。こ
の場合、各光源44、45はその光量を調節できるよう
になっている。更に、各光源で照明される指標は、濃度
調節ディスク32により減光され背景濃度が調節できる
ようになっている。濃度調節ディスク32はその軸3
2’が、ステッピングモータ31の軸に結合されてお
り、またその周囲には、図3(C)に示したように、濃
度の異なる複数の減光フィルタ(NDフィルタ)が円周
に沿って配置されている。例えばフィルタ32aはスル
ーで減光なしであり、図において右回りに次第に濃度が
高くなり、フィルタ32bでは最も濃度が高くなり、減
光が強くなるようになっている。ステッピングモータ3
1は、視野濃度ボタン5kを押下する毎に45°ずつ回
転するので視野濃度ボタン5kの押下に応じて順次濃度
の異なる減光フィルタを照明光路に挿入することができ
る。
【0019】また、各表示された視標は、合焦レンズ1
5を調節することにより接眼部に対して視力測定に最適
な光学距離に設定することができ、5mの見掛け視標を
形成することができる。また測定中まばたきなどにより
測定に支障をきたすのを防止するために、明順応用のド
ーム照明光源46で照明される被検眼からの反射光を受
光する受光素子47が設けられ、この受光素子からの信
号がCPU40に入力される。まぶたが閉じ受光素子4
7に入射する光量が減少すると、ランプ5xが点灯す
る。なお、このまぶたが閉じてランプ5xを点灯させる
感度は、感度調節ボタン5yで調節することができる。
【0020】CPU40は、クロック50により駆動さ
れ、メモリ51には視力検査に必要なプログラム、デー
タなどが格納されている。CPU40は、インターフェ
ース52を介して操作パネル5に配置された各種スイッ
チないしボタンあるいは応答スイッチ6からの信号を取
り込むことができ、また各種データを表示器5p、5
q、5q’ないしランプ5xに表示させることができ
る。さらにプログラム進行を案内する音声ガイダンスが
音声ガイダンス部53から出力できるようになってい
る。
【0021】次に、図4のフローチャートを参照して夜
間視力並びに動体ないし静止視力を測定する流れを説明
する。このプログラムは、メモリ51に格納されてお
り、CPU40の制御のもとに実行される。
【0022】まず、ステップS1において電源スイッチ
5aをオンにする。これにより夜間視力測定スイッチ5
b、静止視力測定スイッチ5c、動体視力測定スイッチ
5b'が点灯し、各視力測定状態となる。
【0023】ステップS2において、夜間視力測定スイ
ッチ5bが押されると、夜間視力測定が開始され、この
ときまずステップS3でアクチュエータ41によりシャ
ッター12、12’が光路から離脱される。夜間視力は
両眼で測定するのが通常であるが、いずれかの眼で測定
する場合には、それに応じたシャッターを光路から離脱
させる。また、ステップS4において、ステッピングモ
ータ43を駆動することにより例えば0.2の視力値に
対応する所定方向に切れ目のある視標がその上の拡散板
17cとともに拡散ドーム16の窓16bに移動され
る。また、視野濃度ボタン5kを押すことによりステッ
ピングモータ31を駆動し濃度調節ディスク32を回転
することにより、いずれかの減光フィルタを光路に挿入
する。このときの濃度、すなわちグレア出力値が表示器
5q’に表示される。またこのとき、ステップS5で夜
間視力用の視標照明光源45が点灯され、背後から該視
標が照明される(例えば、0.1〜0.15cd/平方
mの暗い輝度で照明される)。
【0024】また、夜間視力測定の場合、被検眼を十分
明順応させておく必要があるので、ステップS6で明順
応用のドーム照明光源46を点灯し、ドーム並びに被検
眼を照明する(例えば5700cd/平方mの輝度で照
明)。約30秒で明順応されるので、その後光源46を
消灯し、ステップS7で被検者の応答を待つ。被検者は
照明光源46の消灯によりほぼ暗やみの状態にされる
が、そのうち暗順応して表示されている視標の切れ目が
確認できるようになる。そして、被検者は視標の切れ目
が確認できると、応答スイッチ6で応答する。光源46
が消灯後応答までの時間はCPU内のタイマー(不図
示)により計時され、表示器5pに表示される。この時
間は被検者の暗順応能力、すなわち夜間視力を定量的に
示しており、夜間視力として測定される。この場合、グ
レア出力値が表示器5q’に表示されるので、予め求め
られるグレア出力値と応答時間の特性曲線からグレア感
度を考慮した、すなわちコントラストが異なる状況下で
の夜間視力を測定できる。
【0025】なお、照明光源46を点灯して被検眼を明
順応させる間被検眼のまぶたが開いているか否かが受光
素子47を用いて測定され、まばたきなどで閉眼状態に
なったときは、ランプ5xが点灯して検者にそれを知ら
せる。
【0026】一方、ステップS2において、静止視力測
定スイッチ5cが選択されたときは、静止視力測定が開
始され、ステップS13において、スイッチ5d〜5f
によりどの眼が選択されているかに従ってシャッター1
2あるいは12’あるいはその両方が光路から離脱され
る。ステップS14で視標が視標照明光源44で照明さ
れ、また反射ドーム16がドーム照明光源42で照明さ
れる。ステップS15で視力変更スイッチ5m、5n及
び視標スイッチ5g〜5jを用いて所定の視力値に対応
する視標が設定されると、ステッピングモータ43が回
転して選択された視標が窓16bに移動する。また視野
濃度ボタン5kを押すことによりステッピングモータ3
1を駆動し濃度調節ディスク32を回転することによ
り、いずれかの減光フィルタを光路に挿入する。このと
きの濃度、すなわちグレア出力値が表示器5q’に表示
され、またこのとき設定されている視力値が表示器5q
に表示される。
【0027】被検者は視標が確認できた場合は、応答ス
イッチ6で応答し(ステップS16)、確認できない場
合は、ステップS15に戻って検者は視標スイッチ5g
〜5jあるいは視力変更スイッチ5m、5nを変更し、
あるいは視野濃度ボタン5kを押すことにより視野の背
景濃度を変更して被検者が確認できるまでこれを繰り返
す。応答のあったとき表示器5qに表示されている値を
静止視力として測定する(ステップS17)。この場
合、グレア出力値が表示器5q’に表示されるので、予
め求められるグレア出力値と静止視力値の特性曲線から
グレア感度を測定することができる。
【0028】また、ステップS2において、動体視力測
定スイッチ5b’が選択されたときは、動体視力測定が
開始され、ステップS23において、スイッチ5d〜5
fによりどの眼が選択されているかに従ってシャッター
12あるいは12’あるいはその両方が光路から離脱さ
れる。ステップS24で視標が視標照明光源44で照明
され、また反射ドーム16がドーム照明光源42で照明
される。ステップS25では、視力変更スイッチ5m、
5n及び視標スイッチ5g〜5jを用いて所定の視力値
に対応する視標が設定される。そして、その設定値に応
じて、ステッピングモータ43が回転して選択された視
標が窓16bに移動する。また視野濃度ボタン5kを押
すことによりステッピングモータ31を駆動し濃度調節
ディスク32を回転することにより、いずれかの減光フ
ィルタが光路に挿入される。このときの濃度、すなわち
グレア出力値が表示器5q’に表示される。
【0029】続いて、ステップS26で可動プリズム3
0を移動させることにより接眼部と視標間の光学距離を
変化させて、視標の倍率を変化させる。被検者は接眼部
を介してだんだん大きくなる視標の輪を観察し、輪の切
れた方向が判った段階で応答スイッチ6で応答する(ス
テップS27)。CPU40は、インターフェース52
を介して取り込まれるこの情報からそのときのプリズム
30の位置に基づき動体視力を演算して(ステップS2
8)、それを表示器5qに表示させる。この場合、グレ
ア出力値が表示器5q’に表示されているので、予め求
められるグレア出力値と動体視力値の特性曲線からグレ
ア感度を考慮した、すなわちコントラストが異なる状況
下での動体視力を測定できる。
【0030】なお、夜間視力あるいは動体視力測定中に
応答スイッチ6からの応答がない場合には、自動的に視
力値を変更させるなど測定プログラムを変化させて測定
を進行させることもできる。また、夜間視力測定中まぶ
たが閉じたときには、その旨をランプ5xで検者に知ら
せたりあるいは音声で検者並びに被検者に知らせたりす
ることができる。更にまぶたが閉じたときには、自動的
にまぶたが閉じたことを検出する検出レベルを変更して
再度測定をやり直すように測定プログラムを変更するこ
ともできる。また各測定の進行等を音声ガイダンス53
で随時出力し、予め設定しておいたプログラムに沿って
被検者を音声誘導させることもできる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、視標
の背景濃度を変化させて視力を測定することができるの
で、通常とは異なるコントラストの状況での動体視力、
夜間視力、およびグレア感度を測定することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の一実施形態に係わる視力計の
正面図、(B)はその側面図である。
【図2】操作パネルの各種スイッチの配置を示した配置
図である。
【図3】(A)は視力計の光学系の構成並びに制御系の
構成を示した構成図、(B)は視標板の正面図、(C)
は濃度調節ディスクの正面図である。
【図4】視力の測定の流れを示すフローチャート図であ
る。
【符号の説明】
6 応答スイッチ 12、12’ シャッター 16 拡散ドーム 17 視標板 30 可動プリズム 32 濃度調節ディスク

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 視標を表示するための視標表示手段と、 表示された視標を観察するための接眼部と、 前記視標の大きさあるいは方向を設定する手段と、 前記視標の背景濃度を設定する手段とを有し、 視標の背景濃度を変化させて視力を測定できることを特
    徴とする視力計。
  2. 【請求項2】 前記接眼部と視標間の光学距離を所定速
    度で変化させ、観察される視標の倍率を変化させること
    を特徴とする請求項1に記載の視力計。
  3. 【請求項3】 前記視標を照明する光量を制御できるこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の視力計。
  4. 【請求項4】 前記視標が回転可能な円板の円周に沿っ
    て配置された複数の視標の一つを選択することによって
    表示されることを特徴とする請求項1から3までのいず
    れか1項に記載の視力計。
  5. 【請求項5】 前記視標がランドルト環であることを特
    徴とする請求項4に記載の視力計。
  6. 【請求項6】 前記背景濃度の設定が複数の減光フィル
    タの一つを選択することにより行なわれることを特徴と
    する請求項1から5までのいずれか1項に記載の視力
    計。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003079574A (ja) * 2001-09-11 2003-03-18 Nidek Co Ltd 動体視力計
JP2014147427A (ja) * 2013-01-31 2014-08-21 Nidek Co Ltd 検眼装置

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