JP2000350504A - 一貫作業が可能な、ながいも移植用のアタッチメント - Google Patents
一貫作業が可能な、ながいも移植用のアタッチメントInfo
- Publication number
- JP2000350504A JP2000350504A JP11199395A JP19939599A JP2000350504A JP 2000350504 A JP2000350504 A JP 2000350504A JP 11199395 A JP11199395 A JP 11199395A JP 19939599 A JP19939599 A JP 19939599A JP 2000350504 A JP2000350504 A JP 2000350504A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transplanting
- forming
- attachment
- soil
- ridge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
- Sowing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一貫作業が可能な、ながいも移植用のアタ
ッチメントを提供 【解決手段】移植者乗込み手段（Ａ）と移植溝成形およ
び鎮圧手段（Ｂ）と覆土手段及び畝成形手段（Ｃ）との
組み合わせから成り、移植者乗込み手段（Ａ）は前方に
連結部（１）及び機体フレーム（２）を有し、後方中央
車輪（３）に支持され種芋箱（４）を備えて成り、移植
溝成形および鎮圧手段（Ｂ）は前方に連結部（５）、中
央部に移植溝成形および鎮圧タイヤ（６）及び後方の移
植幅調節棒（７）から成り、覆土手段及び畝成形手段
（Ｃ）は移植溝成形および鎮圧手段（Ｂ）に付随し、覆
土板アーム（８）を有し、両側の覆土板（９）とその後
方畝成形板（１０）から成る。
ッチメントを提供 【解決手段】移植者乗込み手段（Ａ）と移植溝成形およ
び鎮圧手段（Ｂ）と覆土手段及び畝成形手段（Ｃ）との
組み合わせから成り、移植者乗込み手段（Ａ）は前方に
連結部（１）及び機体フレーム（２）を有し、後方中央
車輪（３）に支持され種芋箱（４）を備えて成り、移植
溝成形および鎮圧手段（Ｂ）は前方に連結部（５）、中
央部に移植溝成形および鎮圧タイヤ（６）及び後方の移
植幅調節棒（７）から成り、覆土手段及び畝成形手段
（Ｃ）は移植溝成形および鎮圧手段（Ｂ）に付随し、覆
土板アーム（８）を有し、両側の覆土板（９）とその後
方畝成形板（１０）から成る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラクターなどに
付随するトレンチャーに牽引されて使用される、ながい
も移植栽培一貫作業のアタッチメントに関する。
付随するトレンチャーに牽引されて使用される、ながい
も移植栽培一貫作業のアタッチメントに関する。
【０００２】
【従来の技術】ながいもの移植栽培は、一般に（イ）ト
レンチャーによる植え付け床の深耕 （ロ）定植溝の成形後、足などで踏みつけ鎮圧を行う
（ハ）種芋の伏せ置き （ニ）覆土及び畝成形（ホ）畝間につる張りネットの設
置の各行程を踏む。良質、多収穫を行う上で発育不良の
原因となる種芋の落ち込みあるいは土壌硬化を防ぐため
あらかじめ定植溝を鎮圧することが不可欠である。また
種芋の運搬は重労働であり、種芋の伏せ置きは手作業に
より等間隔で置いていかなければならない。そして覆土
および畝整形を行い、ここでは管理機などの専用機械に
頼っていた。これら順を踏む行程は最低３回にわたる畝
作業が必要で、労力的にも大変であり、また機能別に作
業機を備えなければならない不経済を強いられるなどの
難点があり、何らかの改善策が必要であった。
レンチャーによる植え付け床の深耕 （ロ）定植溝の成形後、足などで踏みつけ鎮圧を行う
（ハ）種芋の伏せ置き （ニ）覆土及び畝成形（ホ）畝間につる張りネットの設
置の各行程を踏む。良質、多収穫を行う上で発育不良の
原因となる種芋の落ち込みあるいは土壌硬化を防ぐため
あらかじめ定植溝を鎮圧することが不可欠である。また
種芋の運搬は重労働であり、種芋の伏せ置きは手作業に
より等間隔で置いていかなければならない。そして覆土
および畝整形を行い、ここでは管理機などの専用機械に
頼っていた。これら順を踏む行程は最低３回にわたる畝
作業が必要で、労力的にも大変であり、また機能別に作
業機を備えなければならない不経済を強いられるなどの
難点があり、何らかの改善策が必要であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のかか
る実情に鑑みてなされたもので、上記行程中、（イ）か
ら（ニ）に至る作業を作業者二名により一度に果たすた
めの、ながいも移植栽培一貫作業アタッチメントを提供
しようとするものである。
る実情に鑑みてなされたもので、上記行程中、（イ）か
ら（ニ）に至る作業を作業者二名により一度に果たすた
めの、ながいも移植栽培一貫作業アタッチメントを提供
しようとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】即ち、上記目的を達成す
るため、本発明は、移植者乗込み手段（Ａ）と移植溝成
形および鎮圧手段（Ｂ）と覆土手段及び畝成形手段
（Ｃ）との組み合わせから成る移植栽培一貫作業アタッ
チメントである。移植者乗込み手段（Ａ）は前方に連結
部（１）及び機体フレーム（２）を有し、後方中央車輪
（３）に支持され種芋箱（４）を備えて成る。植溝成形
および鎮圧手段（Ｂ）は前方に連結部（５）、中央部に
移植溝成形タイヤ（６）及び後方の移植幅調節棒（７
ａ）、（７ｂ）から成る。 覆土手段及び畝成形手段
（Ｃ）は移植溝成形手段（Ｂ）に付随し、覆士板アーム
（８）を有し、両側の覆土板（９）とその後方畝成形板
（１０）から成る移植栽培一貫作業アタッチメントであ
る。
るため、本発明は、移植者乗込み手段（Ａ）と移植溝成
形および鎮圧手段（Ｂ）と覆土手段及び畝成形手段
（Ｃ）との組み合わせから成る移植栽培一貫作業アタッ
チメントである。移植者乗込み手段（Ａ）は前方に連結
部（１）及び機体フレーム（２）を有し、後方中央車輪
（３）に支持され種芋箱（４）を備えて成る。植溝成形
および鎮圧手段（Ｂ）は前方に連結部（５）、中央部に
移植溝成形タイヤ（６）及び後方の移植幅調節棒（７
ａ）、（７ｂ）から成る。 覆土手段及び畝成形手段
（Ｃ）は移植溝成形手段（Ｂ）に付随し、覆士板アーム
（８）を有し、両側の覆土板（９）とその後方畝成形板
（１０）から成る移植栽培一貫作業アタッチメントであ
る。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。本発明はトレンチャー（Ｈ）の左直後方に
移植者乗込み手段（Ａ）を連結し、右直後方に移植溝成
形およぴ鎮圧手段（Ｂ）と覆土手段及び畝成形手段
（Ｃ）を連結して成る移植栽培一貫作業アタッチメント
である。移植者乗込み手段（Ａ）は、機体フレーム前面
に連結部（１）（パイプ）を有し、後方中央車輪（３）
に指示され種芋箱（４）を備えて成る。移植溝成形およ
び鎮圧手段（Ｂ）は、前方連結部に取り付け金具（５）
を有し、移植溝成形および鎮圧タイヤ（６）を備え、そ
の後方移植幅調節棒（７ａ）、（７ｂ）は移植幅を設置
穴を介して前後可調節に装着して成る。覆土手段及び畝
成形手段（Ｃ）は、移植溝成形および鎮圧手段（Ｂ）直
後方の連結部（１１）を介し成る。本発明を使用すると
きには一人の作業者はトレンチャー（Ｈ）の走行操作を
行う。追随する本アタッチメントは種芋箱（４）により
種芋を運搬する。また移植溝成形および鎮圧手段（Ｂ）
の移植溝成形および鎮圧タイヤ（６）はホイールトレン
チャー（Ｈ）により深耕された移植床を移植溝成形およ
び鎮圧する。そして一人の作業者が移植者乗込み手段
（Ａ）に座り種芋を移植幅調節棒を目安に等間隔に伏せ
置きしていく。その後覆土手段及び畝成形手段（Ｃ）の
両側の覆土板（９）により移植溝両脇の土を中央部に寄
せ、その後方自在に上下可動できる様取付けられた畝成
形板（１０）により畝が作られる。畝成形板（１０）の
形状は接地面において左右否対称であり一方は内側に曲
がり、土に刺さり込む抵抗を利用し畝成形板（１０）が
適度な圧力で土を成形できるようにするものである。
て説明する。本発明はトレンチャー（Ｈ）の左直後方に
移植者乗込み手段（Ａ）を連結し、右直後方に移植溝成
形およぴ鎮圧手段（Ｂ）と覆土手段及び畝成形手段
（Ｃ）を連結して成る移植栽培一貫作業アタッチメント
である。移植者乗込み手段（Ａ）は、機体フレーム前面
に連結部（１）（パイプ）を有し、後方中央車輪（３）
に指示され種芋箱（４）を備えて成る。移植溝成形およ
び鎮圧手段（Ｂ）は、前方連結部に取り付け金具（５）
を有し、移植溝成形および鎮圧タイヤ（６）を備え、そ
の後方移植幅調節棒（７ａ）、（７ｂ）は移植幅を設置
穴を介して前後可調節に装着して成る。覆土手段及び畝
成形手段（Ｃ）は、移植溝成形および鎮圧手段（Ｂ）直
後方の連結部（１１）を介し成る。本発明を使用すると
きには一人の作業者はトレンチャー（Ｈ）の走行操作を
行う。追随する本アタッチメントは種芋箱（４）により
種芋を運搬する。また移植溝成形および鎮圧手段（Ｂ）
の移植溝成形および鎮圧タイヤ（６）はホイールトレン
チャー（Ｈ）により深耕された移植床を移植溝成形およ
び鎮圧する。そして一人の作業者が移植者乗込み手段
（Ａ）に座り種芋を移植幅調節棒を目安に等間隔に伏せ
置きしていく。その後覆土手段及び畝成形手段（Ｃ）の
両側の覆土板（９）により移植溝両脇の土を中央部に寄
せ、その後方自在に上下可動できる様取付けられた畝成
形板（１０）により畝が作られる。畝成形板（１０）の
形状は接地面において左右否対称であり一方は内側に曲
がり、土に刺さり込む抵抗を利用し畝成形板（１０）が
適度な圧力で土を成形できるようにするものである。
【０００６】
【発明の効果】本発明に係るアタッチメントは以上のよ
うで、ながいもの移植栽培作業において、圃場の深耕、
種芋の伏せ置き、覆土といった行程を一貫して果たすこ
とが出来るものであり、作業性の向上、省力化はもとよ
り、多機能アタッチメントによりもたらされる経済効率
は極めて高い。そして、作業効率向上が図られながらも
特に定間隔移植並びに移植深さの一定が実現できること
で、収量の増加に係る影響は高い。また、作業が集中す
るながいも移植栽培作業が、本機を使用することで作付
け面積を倍増可能になることは言うまでもない。
うで、ながいもの移植栽培作業において、圃場の深耕、
種芋の伏せ置き、覆土といった行程を一貫して果たすこ
とが出来るものであり、作業性の向上、省力化はもとよ
り、多機能アタッチメントによりもたらされる経済効率
は極めて高い。そして、作業効率向上が図られながらも
特に定間隔移植並びに移植深さの一定が実現できること
で、収量の増加に係る影響は高い。また、作業が集中す
るながいも移植栽培作業が、本機を使用することで作付
け面積を倍増可能になることは言うまでもない。
【図１】本発明の斜視図
【図２】本発明の使用状態を示す斜視図
（Ａ）移植者乗込み手段 （１）連結部 （２）機体フレーム （３）後方中央車輪 （４）種芋箱 （Ｂ）移植溝成形および鎮圧手段 （５）連結部 （６）移植溝成形および鎮圧タイヤ （７）移植幅調節棒 （Ｃ）覆土手段及び畝成形手段 （８）覆土板アーム （９）覆土板 （１０）畝成形板 （１１）連結部 （Ｈ）トレンチャー
Claims (1)
- 【請求項１】移植者乗込み手段（Ａ）と移植溝成形およ
び鎮圧手段（Ｂ）と覆土手段及び畝成形手段（Ｃ）との
組み合わせから成り、移植者乗込み手段（Ａ）は前方に
連結部（１）及び機体フレーム（２）を有し、後方中央
車輪（３）に支持され前方上部に種芋箱（４）を備えて
成り、移植溝成形および鎮圧手段（Ｂ）は前方に連結部
（５）、中央部に移植溝成形および鎮圧タイヤ（６）及
び覆土手段及び畝成形手段（Ｃ）との連結部後方に装着
された移植幅調節棒（７ａ）、（７ｂ）から成り、覆土
手段及び畝成形手段（Ｃ）は移植溝成形および鎮圧手段
（Ｂ）に付随し、覆土板アーム（８）を有し、両側の覆
土板（９）とその後方に畝成形板（１０）を備えたこと
を特徴とするながいも移植栽培一貫作業アタッチメン
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11199395A JP2000350504A (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 一貫作業が可能な、ながいも移植用のアタッチメント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11199395A JP2000350504A (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 一貫作業が可能な、ながいも移植用のアタッチメント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000350504A true JP2000350504A (ja) | 2000-12-19 |
Family
ID=16407081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11199395A Pending JP2000350504A (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 一貫作業が可能な、ながいも移植用のアタッチメント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000350504A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110839358A (zh) * | 2020-01-08 | 2020-02-28 | 黑龙江省农业科学院土壤肥料与环境资源研究所 | 一种适用于秸秆还田的翻压覆盖混合机构 |
| CN111919525A (zh) * | 2020-07-10 | 2020-11-13 | 广西壮族自治区农业科学院 | 一种水肥一体旋耕开行施肥机 |
-
1999
- 1999-06-09 JP JP11199395A patent/JP2000350504A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110839358A (zh) * | 2020-01-08 | 2020-02-28 | 黑龙江省农业科学院土壤肥料与环境资源研究所 | 一种适用于秸秆还田的翻压覆盖混合机构 |
| CN110839358B (zh) * | 2020-01-08 | 2023-03-14 | 黑龙江省黑土保护利用研究院 | 一种适用于秸秆还田的翻压覆盖混合机构 |
| CN111919525A (zh) * | 2020-07-10 | 2020-11-13 | 广西壮族自治区农业科学院 | 一种水肥一体旋耕开行施肥机 |
| CN111919525B (zh) * | 2020-07-10 | 2022-07-08 | 广西壮族自治区农业科学院 | 一种水肥一体旋耕开行施肥机 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6681868B2 (en) | Rip strip primary tillage system | |
| JP3946887B2 (ja) | 播種機 | |
| KR101847531B1 (ko) | 두둑위치 조정이 가능한 트랙터용 휴립 피복 복토기 | |
| CN103081595A (zh) | 一种可调式开沟起垄机 | |
| CN205357001U (zh) | 一种旋耕起垄覆膜复式作业机 | |
| JP2013039086A (ja) | ゴボウ播種成型機 | |
| CN203040125U (zh) | 一种可调式开沟起垄机 | |
| JP2000350504A (ja) | 一貫作業が可能な、ながいも移植用のアタッチメント | |
| JP2018068219A (ja) | Ｖ溝直播用田圃の鎮圧均平化装置 | |
| CN205320488U (zh) | 秸秆深埋还田覆土施肥联合作业机 | |
| CN213152803U (zh) | 起垄施肥覆膜喷药铺滴灌带多功能一体机 | |
| JP2019000087A (ja) | 根菜類の種芋植え付け溝成形器 | |
| KR200232886Y1 (ko) | 트랙타 부착형 유압식 전작물 전용배토기 | |
| KR200466808Y1 (ko) | 비닐피복기용 복토장치 | |
| JP3656815B2 (ja) | 土壌破砕装置 | |
| JP4031224B2 (ja) | 高畝形成作業機ならびにこれに用いる高畝形成板 | |
| JP7195529B2 (ja) | 生育中の作物に用いる農作業機、生育中の作物に用いる培土器及び生育中の作物に用いる農作業機による土寄せ方法 | |
| CN210808224U (zh) | 一种中草药种苗覆膜移栽机 | |
| CN2246904Y (zh) | 地膜覆盖机 | |
| KR20140013511A (ko) | 잔고랑을 형성하는 이랑 성형기 | |
| CN204860378U (zh) | 一种地膜覆盖机 | |
| CN213960703U (zh) | 一种用于沙漠化草原撒播种子的覆土装置 | |
| CN219537003U (zh) | 一种刮沙起垄铺膜机 | |
| CN2475265Y (zh) | 马铃薯覆膜施肥种植机 | |
| CN216452257U (zh) | 甘蔗垄式种植盖膜机 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20040817 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050414 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050531 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051220 |