JP2000349531A - 送信装置及び設備 - Google Patents

送信装置及び設備

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JP2000349531A
JP2000349531A JP11157353A JP15735399A JP2000349531A JP 2000349531 A JP2000349531 A JP 2000349531A JP 11157353 A JP11157353 A JP 11157353A JP 15735399 A JP15735399 A JP 15735399A JP 2000349531 A JP2000349531 A JP 2000349531A
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JP
Japan
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power amplifier
distortion
low
power
amplifier
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JP11157353A
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Kazuo Yamashita
和郎 山下
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Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来に比べ信頼性が高く消費電力も小さい送
信装置及び設備を実現する。 【解決手段】 複数の送信アンテナ44に対応して低歪
電力増幅器46を設ける。同軸ケーブル50を介して鉄
塔の下から供給される入力信号は複数の分配器48によ
って各低歪電力増幅器46に供給する。各低歪電力増幅
器46は例えばフィードフォワード方式に則り従い構成
する。増幅された信号を空間合成するようにしているた
め、増幅した信号を合成するための合成器を用いる必要
がない。各低歪電力増幅器46における故障が発生しに
くいため、分配器48以降の構成を全て鉄塔の上に設け
ることができる。鉄塔の下から鉄塔の上へと伝送される
信号を増幅前の信号とすることができるため、送信装置
における消費電力が低減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低歪電力増幅器を
用いた送信装置及びこの送信装置を用いた送信設備に関
する。
【0002】
【従来の技術】移動通信システム例えば携帯電話システ
ムでは、基地局の送信設備として図5に示すような装置
を用いる。この図に示す装置は、フィードフォワード方
式に従い構成された低歪電力増幅器10及びこの低歪電
力増幅器10の出力信号を無線送信する回路12から構
成されている。低歪電力増幅器10は例えば鉄塔の下
に、回路12は鉄塔の上にそれぞれ設けられており、鉄
塔の下にある回路から鉄塔の上にある回路へと接続する
ため、同軸ケーブル14が用いられている。
【0003】まず、低歪電力増幅器10は、入力信号を
電力増幅し回路12へと供給するための主増幅部16を
備えている。主増幅部16は、この図では、合計7個の
電力増幅器18と、合計3個の分配器20と、合計3個
の合成器22から、構成されている。即ち、主増幅部1
6に供給された信号は、まず初段の電力増幅器18によ
り電力増幅され、その出力に接続されている分配器20
により二分配され、二分配後の信号はそれぞれ対応する
電力増幅器18により電力増幅され、これら2個の電力
増幅器18の出力はその後段に設けられている合計2個
の分配器20により二分配即ち合計四分配される。四分
配された信号はそれぞれ電力増幅器18により電力増幅
される。4個の電力増幅器18により増幅された信号
は、その後段の2個の合成器22により合成され、更に
その後段の合成器22により合成される。
【0004】主増幅部16に入力される信号が例えばC
DMA方式携帯電話で使用されている広い帯域幅を有す
る信号である場合、電力増幅器18の非線形性によって
生ずる歪例えば相互変調歪や混変調歪が問題になる。相
互変調歪等の歪を除去乃至抑圧するために、低歪電力増
幅器10は2個のフィードフォワードループを備えてい
る。そのうち1個は、主増幅部16にて発生する歪を抽
出するためのフィードフォワードループであり、残りの
1個は、抽出された歪を用いて主増幅部16の出力から
歪成分を除去するためのフィードフォワードループであ
る。
【0005】これらのうちまず歪を抽出するためのルー
プは、主増幅部16に前置されているハイブリッド24
により主増幅部16への入力の一部を分岐し遅延回路2
6を介してハイブリッド28に供給する構成を有してい
る。ハイブリッド28は、主増幅部16の出力信号を遅
延回路30を介してハイブリッド32に供給する一方
で、主増幅部16の出力の一部を分岐して遅延回路26
経由の信号と結合させる。結合の対象となる2種類の信
号の遅延時間及び振幅が互いに一致しており、かつその
位相が逆相であれば、ハイブリッド28における結合処
理によって歪増幅器34側へのキャリア分の漏れがなく
なり、歪増幅器34側には、主増幅部16にて発生した
歪成分のみが取り出されることになる。このような遅延
時間、振幅及び位相関係を成立させるため、遅延回路2
6における遅延時間は、主増幅部16における遅延時間
と一致するよう設定されており、主増幅部16又は遅延
回路26の前後に設けられている変調器36により振幅
及び位相の調整を行う。なお、この変調器36は、可変
減衰器と可変移相器の組み合わせ又は直交変調器によっ
て、実現できる。
【0006】次に、歪を除去するためのフィードフォワ
ードループは、ハイブリッド28における結合処理によ
り抽出された歪成分を、先に言及した歪増幅器34によ
り増幅してハイブリッド32に供給し、遅延回路30経
由でハイブリッド32に供給された信号に、歪増幅器3
4経由でハイブリッド32に供給された信号を結合させ
ることにより、遅延回路30経由でハイブリッド32に
供給される信号即ち主増幅部16により増幅された信号
から、主増幅部16の非線形性によって発生した歪成分
を除去する構成を有している。更に、ハイブリッド32
における結合処理により歪成分を除去するには、歪増幅
器34等で発生する遅延時間と同じ遅延時間を遅延回路
30にて発生させる必要がある。また、歪増幅器34又
は遅延回路30の前後に変調器38を設け、振幅及び位
相の調整を行う必要がある。この変調器38も、変調器
36と同様の構成とすることができる。変調器36及び
38における振幅及び位相の調整動作又はI,Q成分の
生成は、制御部40による制御のもとに実行される。
【0007】このように、図5に示した低歪電力増幅器
10においては、多数の電力増幅器18を並列使用する
ことによって、各電力増幅器18の負担を抑えつつ、大
電力増幅を実行している。更に、歪抽出のためのループ
及び歪除去のためのループという2種類のフィードフォ
ワードループを用いてフィードフォワード方式による低
歪増幅を行うことにより、電力増幅器18乃至主増幅部
16の非線形性によって生ずる歪成分を抑え、良質の送
信信号を生成している。このようにして生成された送信
信号は、同軸ケーブル14を介して鉄塔の上にある回路
12に供給される。回路12は、3個の分配器42によ
り送信信号を四分配し、四分配された各送信信号を合計
4個のアンテナ44により無線送信する構成を有してい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した装置の問題点
の一つは、主増幅部16を構成する電力増幅器18のう
ち1個でも故障してしまうと、主増幅部16の出力が大
きく低減してしまい、その結果、フィードフォワード方
式による歪抑圧乃至除去作用が好適に働かなくなること
にある。例えば、図6に示すように、同じ合成器22に
接続されている2個の電力増幅器18のうち一方が故障
し他方が正常に動作しているとする。この状態では、故
障している方の電力増幅器18が分担している出力が得
られないだけでなく、正常に動作している方の電力増幅
器18の出力の一部が合成器22の内部で吸収され又は
合成器22において正常に動作している側及び故障して
いる側の電力増幅器18側へと反射してしまい、その結
果、合成器22の出力が更に低下してしまう。図中、γ
は合成器22から故障側への反射率、Pは正常な電力増
幅器18の出力である。合成器22における吸収及び正
常に動作している側への反射を無視すると、故障による
出力低下分はP+γPと表すことができ、γは0.5程
度になることがある。このような現象によって主増幅部
16の出力が顕著に低下すると、ハイブリッド28にお
けるキャリア分の除去動作や、ハイブリッド32におけ
る歪成分の除去動作が正常に働かなくなる。
【0009】また、図5に示した装置を用いる場合に低
歪電力増幅器10を鉄塔の下に設け回路12を鉄塔の上
に設けるのは、上述のように、主増幅部16を構成する
電力増幅器18が故障した場合に、これに直ちに対処し
て正常な状態に戻す作業を行う必要があるためである。
即ち、仮に低歪電力増幅器10を鉄塔の上に設けてしま
うと、電力増幅器18が故障したときに回路の点検・交
換のため作業員が鉄塔の上まで登らねばならない。これ
を避けるため低歪電力増幅器10を鉄塔の下に設けるわ
けであるが、しかしながら、低歪電力増幅器10を鉄塔
の下に設け回路12を鉄塔の上に設ける構成とするため
には、低歪電力増幅器10と回路12とを接続する導体
例えば同軸ケーブル14を設けねばならない。同軸ケー
ブル14では通常多大なロスが発生してしまい、その
分、送信装置全体でみた場合の消費電力が大きくなる。
具体的には、従来、3dB程度のロス即ち半分の電力の
損失が生ずることがあった。
【0010】本発明は、このような問題点を解決するこ
とを課題としてなされたものであり、電力増幅器に多少
故障が発生しても出力が大きく低下することがなく、故
障に対する信頼性が高いため電力増幅器を含めた回路部
分を鉄塔の上に設けることができ、消費電力が小さくか
つ作業員の負担も軽減される送信装置及び設備を実現す
ることを、その目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
べく、本発明に係る送信装置は、入力信号をN分配する
分配手段と(N:2以上の自然数)、それぞれN分配さ
れた入力信号又はN分配の途上にある入力信号を電力増
幅するN個以上の電力増幅器と、いずれかの電力増幅器
の出力信号を無線送信するためのN個以上のアンテナ
と、を備え、上記電力増幅器が、それぞれ、増幅に伴い
発生する歪成分を除去乃至抑圧する回路を備えた低歪電
力増幅器であり、上記アンテナが、その送信出力が空間
合成されるよう配置されたことを特徴とする。また、よ
り好ましくは、その送信出力の空間合成により鉛直面内
におけるビーム幅が狭くなるよう、上記アンテナを配置
することとする。より好ましくは、上記アンテナに係る
導体を、上記電力増幅器の放熱部材として用いる。更
に、本発明に係る送信設備は、本発明に係る送信装置
と、上記アンテナを設けるための塔と、を備え、少なく
とも、上記電力増幅器及び上記アンテナをこの塔の上に
設置したことを特徴とする。
【0012】このように、本発明においては、N個以上
のアンテナを設け、その送信出力を空間合成する、とい
う手法を採用している。従って、先に述べた従来技術で
言えば図5中の合成器22に相当する合成器を用いる必
要がないため、電力増幅器故障時に合成器での反射によ
って生じていた従来の問題点を、何れも解消することが
できる。更に、本発明においても低歪電力増幅器を用い
ているけれども、これらの低歪電力増幅器はN分配され
た入力信号又はN分配の途上にある入力信号を電力増幅
する増幅器であるため、各低歪電力増幅器が負担する電
力は小さい。そのため、図5に示した従来技術のように
主増幅部16中に多数の電力増幅器を並列に設ける必要
がない。従って、本発明にて用いている各歪電力増幅器
では、先に図6を用いて説明した問題点は発生しない。
更に、本発明における空間合成は、例えば、鉛直面内に
おけるビーム幅が狭くなるよう行われる。即ち、N個以
上のアンテナを例えば上下方向に並べて配置することに
より、各アンテナの送信出力が空間合成されるととも
に、鉛直面内におけるビーム幅が狭くなる。携帯電話シ
ステム、ディジタル地上波テレビジョンシステム等のよ
うに受信者が地上に存するシステムでは、鉛直面内にお
けるビーム幅を絞った方が、より遠隔にいる受信者まで
信号を届けることができる点で有利である。
【0013】更に、空間合成後の輻射電力でみた場合、
いずれかの低歪電力増幅器が故障しその出力が得られな
い状態になると当該輻射電力も低下する。しかし、その
低下分は、故障した低歪電力増幅器が分担していた分に
とどまり、従来のような大きな出力低下は発生しない。
更に、各低歪電力増幅器内部で多数の電力増幅器を用い
る必要がないため、各低歪電力増幅器が故障する確率も
低い。結果として、低歪電力増幅器を含めた装置の大部
分を鉄塔の上に移動させることができる。この場合に、
鉄塔の上に設けられた回路に供給すべき信号は増幅前の
信号即ち低電力の信号であり、同軸ケーブル等を用いた
伝送に際して大きな損失は発生しにくい。結果として、
送信装置全体としてみた場合、その消費電力が低減され
ることとなる。また、各低歪電力増幅器における消費電
力も低減することができるため、当該低歪電力増幅器の
自然空冷を行うことが可能である。その際に、アンテナ
特にその導体(反射器等)を、冷却フィンの代わりとし
て用い効率的な冷却を図ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
関し図面に基づき説明する。
【0015】図1及び図2に、本発明の一実施形態に係
る送信装置の構成を示す。図1に示すように、本実施形
態では、4個の低歪電力増幅器46を設けており、更に
各低歪電力増幅器46に対応して合計4個の送信アンテ
ナ44を設けている。更に、各低歪電力増幅器46に対
して並列に入力信号を供給すべく、合計3個の分配器4
8が設けられている。これら、分配器48、低歪電力増
幅器46及び送信アンテナ44は何れも鉄塔の上に設け
られており、同軸ケーブル50を介して鉄塔の下からこ
れらの部材に入力信号が供給される。
【0016】各低歪電力増幅器46は、図2に示すよう
に、フィードフォワード方式に従い構成された低歪電力
増幅器である。説明の省略のため、図3にて用いた符号
を援用している。この図に示した低歪電力増幅器46
は、図5に示した低歪電力増幅器10に比べ、負担する
電力が小さいため、電力増幅器をより少ない個数とする
ことができる。即ち、図5に示した回路では多数の電力
増幅器18を並列に動作させ、更にこの並列動作を可能
にするために分配器20及び合成器22を設けていた
が、本実施形態では各低歪電力増幅器46では図2の如
くそれぞれ主増幅器52を1個のみとし、低歪電力増幅
器46を複数個並列に設けている。
【0017】このように、本実施形態においては、図5
中の合成器22に相当する部材を用いていない。本実施
形態では、これに代え、図1に示した如く複数の低歪電
力増幅器を並列動作させ、その出力を空間合成即ち送信
アンテナ44から輻射した後に電磁波の段階で合成する
こととしている。このような構成としたため、本実施形
態によれば、電力増幅器18が故障したことにより合成
器22にて発生していた反射、ひいてはこれが原因とな
った出力低下やフィードフォワード歪補償機能の損逸
が、発生することがない。
【0018】また、各低歪電力増幅器46で担う電力は
低歪電力増幅器10にて担っていた電力に比べ小さいた
め、その内部に設けられる主増幅器52を1個とするこ
とができ、従ってこの面でも合成器22等が原因となっ
た従来のような支障を生じない。その結果、送信装置全
体としてみた場合、その信頼性が向上する結果となる。
従って、従来技術においては低歪電力増幅器10を鉄塔
の下に設け、故障等が発生した場合に作業員が直ちにア
クセスすることができるような配置を採用する必要があ
ったが、本実施形態においてはそのような配置を採用す
る必要がなく、分配器48以降の回路を全て鉄塔の上に
設けることが可能になる。結果として、鉄塔の下から鉄
塔の上へと信号を伝送するための同軸ケーブル50にお
ける損失も少なくなり、装置全体としてみた場合その消
費電力が小さくなることとなる。
【0019】加えて、各低歪電力増幅器46にて消費す
る電力も小さくなることから、各低歪電力増幅器46を
気密化して雨水塵芥の侵入を防止しつつ自然空冷アンプ
とすることも可能になる。その場合に、送信アンテナ4
4(これは通常は金属即ち良好な熱導体である)を放熱
フィンの代わりに用い、低歪電力増幅器46にて発生す
る熱を効率的に逃がすことが可能である。特に、送信ア
ンテナ44に、金属板のコーナリフレクタを設けている
場合、これを放熱に有効利用できる。
【0020】なお、以上の説明においては、信号を4分
配し4個の低歪電力増幅器46により増幅し4個の送信
アンテナ44にて送信していたが、図3に示すように分
配路上にも低歪電力増幅器46を設けてもよいし、図4
に示すように増幅後に更に分配してもよい。また、低歪
電力増幅器46としてフィードフォワード方式の増幅器
を示したが、本発明は、他の種類の低歪電力増幅器、例
えばプリディストーション方式に従い構成された増幅器
を用いて実現することも可能である。更に、専ら携帯電
話基地局用送信装置を前提として説明していたが、本発
明は、ディジタル地上波テレビジョン放送等、比較的広
い周波数範囲に亘り低歪の増幅特性を必要とするような
送信装置乃至設備にも、同様に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る送信装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】 この実施形態における低歪電力増幅器の一例
構成を示すブロック図である。
【図3】 この実施形態の変形例を示すブロック図であ
る。
【図4】 この実施形態の他の変形例を示すブロック図
である。
【図5】 従来における送信装置の構成を示すブロック
図である。
【図6】 従来の問題点のうち一つを説明するための図
である。
【符号の説明】
44 送信アンテナ、46 低歪電力増幅器、48 分
配器、50 同軸ケーブル、52 主増幅器。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号をN分配する分配手段と(N:
    2以上の自然数)、それぞれN分配された入力信号又は
    N分配の途上にある入力信号を電力増幅するN個以上の
    電力増幅器と、いずれかの電力増幅器の出力信号を無線
    送信するためのN個以上のアンテナと、を備え、上記電
    力増幅器が、それぞれ、増幅に伴い発生する歪成分を除
    去乃至抑圧する回路を備えた低歪電力増幅器であり、上
    記アンテナが、その送信出力が空間合成されるよう配置
    されたことを特徴とする送信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の送信装置において、その
    送信出力の空間合成により鉛直面内におけるビーム幅が
    狭くなるよう、上記N個のアンテナが配置されたことを
    特徴とする送信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の送信装置におい
    て、 上記アンテナに係る導体を、上記電力増幅器の放熱部材
    として用いることを特徴とする送信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の送信
    装置と、上記アンテナを設けるための塔と、を備え、少
    なくとも、上記電力増幅器及び上記アンテナをこの塔の
    上に設置したことを特徴とする送信設備。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017118584A (ja) * 2011-09-06 2017-06-29 インテル コーポレイション マルチバンドのアクティブ‐パッシブ基地局アンテナ

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