JP2000348826A - ノイズ低減用フェライトコアの配置構造 - Google Patents

ノイズ低減用フェライトコアの配置構造

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JP2000348826A
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Hiroki Sadatoku
宏樹 貞徳
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サブラックの背面に設けたコネクタピン群と
外部ケーブルコネクタとの接続構造において、バックボ
ード背面に露出したコネクタピン群からのノイズ放射等
の問題を解決することができるノイズ低減用フェライト
コアの配置構造を提供する。 【解決手段】 サブラック10のバックボード11の背
面から突出した複数のコネクタピン20に嵌合する複数
の穴を備えてバックボード背面に設けた被係合部に対し
て着脱自在に係合固定されることにより、外部ケーブル
コネクタとコネクタピンとの接続を補助するアダプタ2
2を備えたものにおいて、被係合部にアダプタを係合す
ることによって各コネクタピンの先端部をアダプタに設
けた複数の穴に嵌着状態にした時に、バックボード背面
とアダプタとの間に形成される間隙内に位置するコネク
タピンの中間部を被覆するようにノイズ低減用のフェラ
イトコア50を配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信機器等の電子機
器の電装部に設けたコネクタピンから発生するノイズを
有効に除去するためのノイズ低減用フェライトコアの配
置構造の改良に関し、特にプリント基板を多数収容した
サブラックをラック本体等に収容した状態でサブラック
背面に設けたコネクタピンを外部ケーブルコネクタと接
続した時に、露出したコネクタピン部分から発生し易い
ノイズを低減することを可能にしたフェライトコアの配
置構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通信機器、例えばデジタル通信回線の多
重分離装置等は、図5に示すようにラック本体1内に設
けた複数の収容部2内に引出し式のサブラック10を収
容固定した構成を備えている。ラック本体1の前面には
仕切部材3が所定間隔で配置され、仕切部材3間に画成
された収容部2の内壁にはサブラック10を引出し式に
着脱可能とするための図示しないガイド部材が設けられ
ている。各収容部2に対応するラック本体1の背面は少
なくとも一部が開放しており、該開放部から各収容部2
内に装着したサブラック10の背面が露出した状態とな
り、サブラック10の背面に設けた図示しないコネクタ
ピン群が図示しない外部ケーブルコネクタと着脱自在に
接続されることとなる。外部ケーブルコネクタは、同一
のサブラックの他のコネクタピン群との間、他のサブラ
ックとの間、或は外部機器との間を接続する手段であ
る。サブラック10は、バックボード11と、バックボ
ード11の端縁から前方へ突出固定された側板12、1
3、底板14、前枠15等を有し、サブラック10の前
面開口からは複数のプリント基板16が平行に差込み装
着される。各プリント基板16の奥端部にはコネクタ1
6aが設けられ、バックボード11の前面に設けた固定
側コネクタ17と接続される。サブラック10の側板1
2、13の全端縁に設けた張り出し部12a,13aに
は夫々ネジ止め穴が形成され、サブラックを各収容部2
内に収容した時に、各ネジ止め穴がラック本体1に設け
た止め穴1aに連通するので、連通し合った両穴をネジ
18によって螺着固定するように構成されている。ま
た、前枠15に設けたネジ穴15aは、収容した各プリ
ント基板16をネジ固定する為の穴である。
【0003】図6(a) は従来のサブラックの背面構成を
示す斜視図であり、バックボード11の背面には、その
前面に設けた各固定側コネクタ17を構成する接続ピン
端子と対応する複数のコネクタピン20aが多数密集し
て突設されている。一群のコネクタピン20aは、コネ
クタピン群20を構成している。各コネクタピン群20
の上下位置には夫々被係合部21を設け、各被係合部2
1に樹脂製アダプタ22の上下端部に夫々設けた弾性係
止爪23を係合係止するように構成されている。アダプ
タ22は、底板24に各コネクタピン20aを一本づつ
挿入する穴24aを有し、底板24の全外周には側壁2
5が立設されている。上記弾性係止爪23は、アダプタ
22の長手方向両端面に固定され、矢印で示す内外方向
へ弾性変形する。アダプタ22の上下端部に設けた弾性
係止爪23はコネクタピン群20の上下位置にある各被
係合部21と整合する位置関係にあり、底板の各穴24
aを夫々個々のコネクタピン20aに対して適正に挿着
する過程で、弾性係止爪23が被係合部21内に弾性変
形しながら入り込み、入り込んだ後で拡開して完全に係
合係止されるように構成されている。なお、弾性係止爪
23が被係合部21内に係合した状態にある時に、指、
治具等を用いて弾性係止爪23を内方へ弾性変形させて
からアダプタ22を引き出すことによりアダプタを被係
合部21から離脱させることができる。アダプタ22は
外部ケーブルコネクタ30に設けたリセプタクル端子を
各コネクタピン20aと着脱自在に接続する際のアダプ
タとして機能しており、側壁25によって囲繞された空
所25a内に外部ケーブルコネクタ30の先端30aを
嵌着することにより、コネクタ30の先端に設けた図示
しないリセプタクル端子内に各コネクタピン20aが嵌
着されることとなる。
【0004】ところで、上記のごときアダプタ22をバ
ックボード背面に固定した状態で、アダプタ22の空所
25a内に外部ケーブルコネクタ30を装着することに
よって、各コネクタピン20aと外部ケーブルコネクタ
30の各リセプタクル端子とを接続する場合には、図6
(b) (c) に示すように各コネクタピン20aの基端部
(バックボード側)の一部が外部に露出した状態となっ
ており、この部分からノイズが放射されて周辺機器に対
する種々の電波障害を惹起する原因となったり、この部
分から外部ノイズを拾う等の不具合があった。従来は、
ラック本体1に対してサブラック10を組み付けて使用
する限りは、ラック本体1の背面に図示しないシールド
用の板を取り付けて該シールド用の板の内側にコネクタ
ピン群20を配置することにより、コネクタピンからの
ノイズの問題を解消することができた。しかし、ラック
本体1は、多数の収容部、例えば8個の収容部2を有し
た構造を備えて製造されているため、ラック本体及びサ
ブラックを組み合わせて製造せんとする通信機器によっ
ては、収容部2の数に満たない数、例えば4個のサブラ
ックしか使用しない場合もある。このような場合に、常
に大型のラック本体1を使用するとすれば、使用しない
収容部2が発生する為、ラック本体が必要サイズを越え
て大型化することとなり、ユーザにとって不便であっ
た。このようなところから、使用する数のサブラックだ
けをユーザが保有する既存の棚等の任意の位置に配置
し、サブラック間を接続して簡易に使用したいという要
求が発生している。このようにラック本体1以外の場所
に配置した少数のサブラック10間を接続して使用する
場合、アダプタ22とバックボード11との間に露出し
たコネクタピン部分から放射されるノイズをシールドす
る手段が存在しなくなる為、放射ノイズが周辺機器に与
える影響が問題となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のサブラ
ックと外部ケーブルコネクタとの接続構造においては、
ラック本体を用いない場合に、バックボード背面に露出
したコネクタピン群20から放射されるノイズの問題に
ついて十分な対策が講じられていなかった。また、従来
サブラックのコネクタ部等で発生するノイズをシールド
するためには、サブラックに装着される全てのプリント
基板にノイズ対策部品を組み付けたり、ノイズ対策用の
パターンを形成する等の方法が実施されていたが、既設
計品であってノイズ対策が施されていないサブラックに
対してこの種のノイズ対策を施す為には、既装着の全て
のプリント基板を、ノイズ対策構造を備えた新たなプリ
ント基板に交換する等の新たな手間と、費用が発生する
不具合がある。なお、コネクタにおいて発生するノイズ
を低減するための従来技術として、例えば特開平9−1
90855号公報には、オス型のコネクタハウジングか
ら突出した嵌合ピンを、メス型コネクタハウジングに嵌
合接続する際に、両コネクタハウジング間に露出する嵌
合ピンからの放射ノイズや伝導ノイズを低減する為に、
嵌合ピンの露出部に対してフェライトを混入したスポン
ジ等の多孔質部材を被覆する構成が開示されているが、
このコネクタ構造は製造時にコネクタハウジング間に予
め多孔質部材を組み付け一体化してしまう構成である
為、多孔質部材を有しないコネクタ構造を備えた機器を
購入したユーザが、後から多孔質部材をコネクタ部に取
り付けてシールド性を高めようとしても無理である。本
発明は上記に鑑みてなされたものであり、サブラックの
背面に設けたコネクタピン群と外部ケーブルコネクタと
の接続構造において、バックボード背面に露出したコネ
クタピン群からのノイズ放射等の問題を解決することが
できるノイズ低減用フェライトコアの配置構造を提供す
ることを目的としている。特に、ノイズ対策を施されて
いないサブラックを購入したユーザが、任意、かつ容易
にノイズ防止用のシールド手段を組み付けることを可能
とすることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、プリント基板に設けたコネクタ
と着脱自在に接続する固定側コネクタを前面に備えると
共に背面に各固定側コネクタと対応する複数のコネクタ
ピン群を備えたバックボードと、該バックボードから前
方へ突出した側板及び底板とを備えたサブラック、に用
いられるケーブルコネクタ接続構造であって、上記バッ
クボードの背面から突出した複数のコネクタピンに嵌合
する複数の穴を備えてバックボード背面に設けた被係合
部に対して着脱自在に係合固定されることにより、外部
ケーブルコネクタとコネクタピンとの接続を補助するア
ダプタを備えたものにおいて、上記被係合部に上記アダ
プタを係合することによって各コネクタピンの先端部を
アダプタに設けた複数の穴に嵌着状態にした時に、バッ
クボード背面とアダプタとの間に形成される間隙内に位
置するコネクタピンの中間部を被覆するようにノイズ低
減用のフェライトコアを配置したことを特徴とする。請
求項2の発明は、上記フェライトコアは、所要形状のフ
ェライト板に、上記コネクタピンのピッチと整合するピ
ッチにて配置された挿着穴を複数形成した構成を備えて
いることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示した実施
の形態により詳細に説明する。図1(a) 及び(b) は本発
明の一実施形態としてのノイズ低減用フェライトコアの
配置構造を示す分解斜視図、及びその要部拡大図であ
り、図2は接続状態を示す断面図である。また、図3は
本発明の一実施の形態に係るフェライトコアの構成を示
す斜視図、図4(a) (b) 及び(c) は本発明の他の実施の
形態に係るフェライトコアの構成説明図である。なお、
図5、図6を併せて参照し、同一部分には同一符号を付
して説明する。このフェライトコア50は、フェライト
板51に対して多数の挿着穴52を所定の配置で貫通形
成した構成を備えており、挿着穴52の径、及び配置
は、図5、図6等に示したサブラックのバックボード背
面から突設されたコネクタピン群20を構成する各コネ
クタピン20aの径、及び配置と整合するように設計さ
れている。フェライト板51の肉厚は、図2及び図6
(c) に示したようにアダプタ22の底板に設けた各穴2
4aを各コネクタピン20aに挿着すると共に、アダプ
タ22の弾性係止爪23を被係合部21内に係合するこ
とによりアダプタ22をバックボード11の所定位置に
固定した時に、アダプタ22の底板24とバックボード
11との間に必然的に形成されるギャップGを、フェラ
イト板51が完全に埋めることができるように予め設定
する。換言すれば、ギャップG内に露出するコネクタピ
ン20aを完全に隠蔽することができるようにフェライ
ト板51の肉厚をギャップGの幅に合わせて設定する。
このフェライトコア50をコネクタピン群20に取り付
ける際には、フェライト板51に設けた各挿着穴52が
各コネクタピン20a内に一対一で嵌合するようにフェ
ライトコア50をコネクタピン群20に組み付ける。そ
の後、フェライトコア50から後方へ突出した各コネク
タピン20aの先端部がアダプタ22の各穴24a内に
嵌合するようにアダプタをコネクタピン群に組み付けつ
つ、アダプタ22の上下端部に設けた弾性係止爪23を
バックボード11の背面に設けた被係合部21に係着さ
せる。このようにしてバックボードに組付けを完了した
アダプタ22に対して、外部ケーブルコネクタ30を後
側から嵌着することにより、外部ケーブルコネクタ30
とコネクタピン群20との接続が完了する。本実施形態
では、サブラック10に対して一切改変を加えることな
く、既存のサブラック10のバックボードに設けたコネ
クタピン群に対してノイズ対策用のフェライトコア50
を着脱自在に装着することが可能となる。従って、これ
までノイズ対策が施されていなかったサブラック背面の
コネクタピンと外部ケーブルコネクタとの接続部に対し
てフェライトコアを取り付ける場合には、まずアダプタ
22から外部ケーブルコネクタ30を取り外してから、
弾性係止爪23を操作してアダプタ22を被係合部21
から離脱させる。続いて、コネクタピン群20を構成す
る各コネクタピン20aに対して各挿着穴52が挿通す
るようにフェライトコア50をコネクタピン群20に挿
着し、その後、順次アダプタ22、外部ケーブルコネク
タ30を組み付けて行けば良い。
【0008】次に、図3等に示した実施の形態では、一
つのコネクタピン群20に対して一枚の長尺のフェライ
ト板51から成るフェライトコア50を装着するように
構成したが、これは一例に過ぎず、図4(a) (b) 及び
(c) に示すように一つのフェライトコア50を複数枚の
フェライト板片51a,51b,51c、・・・から構
成するようにしてもよい。即ち、各フェライト板片51
a,51b,51c、・・・は、同一形状を有した短尺
寸法の板材であり、図4(a) のように所要枚数のフェラ
イト板片を直線状に配列することにより、図3に示した
長尺のフェライトコア50と同等に機能することとな
る。このようにフェライトコア50を複数枚のフェライ
ト板片から構成することにより、一つのコネクタピン群
20中の必要とされるコネクタピンについてのみフェラ
イトコアを挿着して、ノイズ低減を行うことも可能とな
る。以上のように本発明では、ユーザに納入済みのノイ
ズ対策品でないサブラックについても、バックボードと
アダプタとの間の間隙を利用してフェライトコアをコネ
クタピンに挿着するだけで、ノイズ対策を実施できる。
【0009】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、サブラッ
クの背面に設けたコネクタピン群と外部ケーブルコネク
タとの接続構造において、バックボード背面に露出した
コネクタピン群からのノイズ放射等の問題を解決するこ
とができるノイズ低減用フェライトコアの配置構造を提
供することができる。特に、ノイズ対策を施されていな
いサブラックを購入したユーザが、任意、かつ容易にノ
イズ防止用のシールド手段を組み付けることができるの
で、大幅な改変が不要となり、効率的、経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) 及び(b) は本発明の一実施形態としてのノ
イズ低減用フェライトコアの配置構造を示す分解斜視
図、及びその要部拡大図。
【図2】接続状態を示す断面図。
【図3】本発明の一実施の形態に係るフェライトコアの
構成を示す斜視図。
【図4】(a) (b) 及び(c) は本発明の他の実施の形態に
係るフェライトコアの構成説明図。
【図5】従来のラック及びサブラックの構成図。
【図6】(a) (b) 及び(c) は従来のサブラックの背面側
斜視図、アダプタ装着状態の要部斜視図、及び要部断面
図。
【符号の説明】
1 ラック本体、2 収容部、3 仕切部材、10 サ
ブラック、11 バックボード、12、13 側板、1
4 底板、15前枠、16 プリント基板、17 固定
側コネクタ、18 ネジ、20 コネクタピン群、20
a コネクタピン、21 被係合部、22 アダプタ、
23 弾性係止爪、24 底板、24a 穴,30 外
部ケーブルコネクタ,50 フェライトコア,51 フ
ェライト板、52 挿着穴。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 貞徳 宏樹 神奈川県高座郡寒川町小谷二丁目1番1号 東洋通信機株式会社内 (72)発明者 野村 智和 神奈川県高座郡寒川町小谷二丁目1番1号 東洋通信機株式会社内 Fターム(参考) 5E021 FA05 FA09 FB02 FB07 FB14 FC19 FC29 LA11 LA14 MA14 5E070 AA20 AB01 BA17 DB04 DB06 5E321 AA32 BB53 CC21 GG05 GG07 GG09

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板に設けたコネクタと着脱自
    在に接続する固定側コネクタを前面に備えると共に背面
    に各固定側コネクタと対応する複数のコネクタピン群を
    備えたバックボードと、該バックボードから前方へ突出
    した側板及び底板とを備えたサブラック、に用いられる
    ケーブルコネクタ接続構造であって、 上記バックボードの背面から突出した複数のコネクタピ
    ンに嵌合する複数の穴を備えてバックボード背面に設け
    た被係合部に対して着脱自在に係合固定されることによ
    り、外部ケーブルコネクタとコネクタピンとの接続を補
    助するアダプタを備えたものにおいて、 上記被係合部に上記アダプタを係合することによって各
    コネクタピンの先端部をアダプタに設けた複数の穴に嵌
    着状態にした時に、バックボード背面とアダプタとの間
    に形成される間隙内に位置するコネクタピンの中間部を
    被覆するようにノイズ低減用のフェライトコアを配置し
    たことを特徴とするノイズ低減用フェライトコアの配置
    構造。
  2. 【請求項2】 上記フェライトコアは、所要形状のフェ
    ライト板に、上記コネクタピンのピッチと整合するピッ
    チにて配置された挿着穴を複数形成した構成を備えてい
    ることを特徴とする請求項1記載のノイズ低減用フェラ
    イトコアの配置構造。
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