JP2000348804A - コンタクト - Google Patents

コンタクト

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JP2000348804A
JP2000348804A JP11156337A JP15633799A JP2000348804A JP 2000348804 A JP2000348804 A JP 2000348804A JP 11156337 A JP11156337 A JP 11156337A JP 15633799 A JP15633799 A JP 15633799A JP 2000348804 A JP2000348804 A JP 2000348804A
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Takeshi Yasuda
健 安田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトで、しかも、接触性能に大きな影
響を及ぼすフレッティングコロージョンが発生しにくい
ように、前後左右上下方向に接点間の相対運動を避ける
構造を備えたコンタクトを提供することである。 【解決手段】 本発明のコンタクト11の嵌合部10
は、相手側コンタクト14が挿入される箱形状部を備え
ている。コンタクト11の嵌合部10は、前後左右上下
方向の3軸方向に移動可能な多数の折り曲げ部を持つ構
造を備えることにより、相手側コンタクトはコンタクト
11の嵌合部10で前後左右上下方向に摺動自在とな
る。その結果、前後左右上下方向の3軸方向に接点部間
の相対運動は、相殺され避けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソケットコンタク
トの嵌合部とピンコンタクトとの摺動摩擦すなわちフレ
ッティングを防止するためのコンタクトに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】この種のコンタクトとして、次のような
型の従来例がある。
【0003】接点追従型で接触要素部に工夫のあるも
の(特開平10−189102号公報) 接圧を高くすることで接点をガッチリと止めている。
【0004】接点追従型で接触要素部以外に工夫のあ
るもの(EPO492479B1、特開平07−296
886号公報) ピンコンタクトを受容するソケットコンタクトについ
て、その根元から追従機構を創出するバネ要素をハーネ
ス方向もしくは接触要素部を挿抜方向につつみこむよう
に折り曲げて形成し、そのバネ要素により接点の追従機
構を創出している。
【0005】接点押え込み型(実告昭59−4456
号公報、特開昭58−23175号公報、特開昭58−
126683号公報) 接触要素部間でガッチリ固定し、接点数を増やして安定
化させる。接点の配置法により、複数接点の効果を引き
出す。
【0006】コンタクト押さえ込み型(実告昭−18
9102号公報) インシュレータで接触要素部を押さえ込む。
【0007】これら〜の従来例の内、本発明に最も
関連性のあるものは、及びである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、の従
来例のコンタクトでは、形状が相手側コンタクトの挿入
方向に長くなってしまい、コンパクトなコンタクトを得
ることができないという欠点がある。
【0009】一方、の従来例では、ソケットコンタク
トの接触部30は、連結部15が固定端として作用して
いる。次に、接触部30の3軸方向について移動可能か
どうかを述べる。
【0010】(i) ピンコンタクトを押し入れる挿入
方向(前後方向) この方向は破断方向すなわち無理な負荷が加わる方向で
あるので、ソケットコンタクトの接触部30は、ほとん
ど移動不可能である。
【0011】(ii) ピンコンタクト挿入方向に対して
直交する左右すなわち横方向 この方向で固定端側にピンコンタクトが移動できる。
【0012】しかしながら、このとき、接触部30は、
その接触面を平行に維持できず、固定端側が下がって傾
いてしまうため、接触部30の接触片31および弾性接
触片34は、相対運動を起こしてしまう。
【0013】(iii) ピンコンタクト挿入方向に対して
直交する上下すなわち縦方向この方向にピンコンタクト
が動くことはできるが、(ii)と同様に相対運動を起こ
してしまう。
【0014】従って、前後左右上下方向の3軸方向に接
触性能に大きな影響を及ぼすフレッティングコロージョ
ンが発生しにくいコンタクトを得ることは極めて困難で
ある。
【0015】そこで、本発明の技術的課題は、コンパク
トで、しかも、嵌合部が前後左右上下方向の3軸方向に
移動しても接点間の相対運動を避ける構造を備えたコン
タクトを提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、課題を解決す
るために、次の手段を採用する。
【0017】(1) 左右方向に互いに対向する左右両
側辺部および相手側コンタクトを挿入する前後方向に互
いに対向する挿入前後両側辺部を持つ略四角形状の基壁
と、前記左右両側辺部からそれぞれ折り曲げられて略平
行に延設し、前記左右両側辺部がそれぞれ長辺として用
いられ、それにより、長辺部および互いに対向する一対
の短辺部を持つ一対の略四角形状の側壁と、前記側壁の
一対の短辺部のうち前方のものからそれぞれ内側に折り
曲げられて延設し、前記相手側コンタクトを左右方向に
挟み込んで接触するための左右一対の接点部を持つ箱形
状部とを備えるコンタクトであって、一枚板の多数回の
折り曲げ加工によって形成されることを特徴とするコン
タクト。
【0018】(2) (1)に記載のコンタクトにおい
て、前記箱形状部は、前記側壁の一対の短辺部のうち前
方のものからそれぞれ内側に折り曲げられて壁段を形成
する左右一対のセットバック部と、前記セットバック部
のそれぞれから更に延設し、前記相手側ピンコンタクト
が案内され挿入されるように前記側壁に平行に配され、
上下辺および前後辺から成る略四角形状の左右一対の内
側壁と、前記内側壁の上辺よりそれぞれ延設し互いに近
接するようにそれぞれ折り曲げられて形成された左右一
対の頂壁とを備え、前記左右一対の接点部は、前記内側
壁の後辺縁からそれぞれ延設し、内側にそれぞれ握り締
めるように前後方向に折り曲げられて形成され、前記箱
形状部は、前記接点部の間に挟み込まれ保持された前記
相手側コンタクトの摺動に対して左右上下前後の3軸方
向に追従するばね要素として作用することを特徴とする
コンタクト。
【0019】(3) (1)に記載のコンタクトにおい
て、前記側壁の長辺部の後方一部より互いに内側に凹む
ように折り畳んで曲げて形成され、それにより、前記長
辺部の後方一部に離間距離を持つ対向後辺部をそれぞれ
形成する一対の略U字形状部と、前記略U字形状部の対
向後辺部からそれぞれ延設し、前記相手側コンタクトを
挟み込んで受容するときの接圧補助のために、前記内側
壁のそれぞれに対して外側から付勢するための左右一対
の補助バネ部とを備えることを特徴とするコンタクト。
【0020】
【作用】コネクタ嵌合の際には、コンタクトの嵌合部に
おける箱形状部の中に相手側コンタクトが挿入される方
向すなわち前後方向(y方向)に案内される。このと
き、コンタクトの嵌合部における箱形状部は、相手側コ
ンタクトを挟み込んで受容する。
【0021】詳しく述べると、箱形状部において、壁段
がそれぞれ形成されている左右一対のセットバック部
は、前後方向(y方向)に追従移動可能なバネ要素とし
て作用する。
【0022】一方、箱形状部において、一対の内側壁
は、左右の補助バネ部のそれぞれにより内側にすなわち
左右方向(x方向)外側から内側に向かうように付勢さ
れているので、相手側コンタクトの挟み込みを保持する
ように作用する。
【0023】他方、箱形状部の左右一対の接点部は、内
側壁からそれぞれ延設し、それぞれ上下方向に配される
ので、上下方向に追従移動可能である。
【0024】それ故、コンタクトの嵌合部は、前後左右
上下方向すなわち3軸(xyz軸)方向に追従移動可能
となり、箱形状部の接点部間の相対運動が相殺される。
【0025】すなわち、相手側コンタクトは3軸方向に
摺動自在となり、箱形状部の接点部が3軸方向に追従移
動し、接点部間の相対運動が避けられる。その結果、接
触性能に大きな影響を及ぼすフレッティングコロージョ
ンが発生しにくくなる。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態すなわち一実
施例によるコンタクトについて図面(図1〜図12)を
参照して説明する。
【0027】図1〜図3に示すように、本発明のソケッ
トコンタクト11は、フレッティングフリーコネクタに
使用され、一枚板の多数回の折り曲げ加工工程によって
形成されていることを特徴としている。
【0028】図1に示したコンタクト11の嵌合部10
は、左右方向に互いに対向する左右両側辺部13,15
および相手側コンタクト14(図7)を挿入する前後方
向(y方向)17に互いに対向する挿入前後両側辺部1
9,21を持ち、ランス23を備えた略四角形状の基壁
25と、左右両側辺部13,15から直角にそれぞれ折
り曲げ上げられて略平行に延在し、左右両側辺部13,
15がそれぞれ長辺として用いられ、それにより、長辺
部すなわち左右両側辺部13,15および互いに対向す
る左右前後の短辺部26a−1;26a−2,26b−
2を持つ一対の略長方形状の側壁27−1,27−2と
を備える。
【0029】本発明のコンタクト11の嵌合部10は、
前方の短辺部26a−1,26a−2からそれぞれ内側
に折り曲げられて相手側コンタクト14が挿入されるよ
うに形成された箱形状部を更に備える。
【0030】詳しく述べると、箱形状部は、前方の短辺
部26a−1,26a−2からそれぞれ内側に折り曲げ
られて、段脚部29−1,29−2、壁段部31−1,
31−2、および段背部33−1,33−2から成る、
前後方向に移動可能な左右一対のセットバック部と、段
背部33−1,33−2から更にそれぞれ延設し、相手
側コンタクト14が前後後方に案内され挿入されるよう
に側壁27−1,27−2に平行に配され、上下辺およ
び前後辺から成る略小正方板形状の一対の内側壁35−
1,35−2と、内側壁35−1,35−2の後辺縁よ
りそれぞれ延設し内側に握り締めるようにそれぞれ折り
曲げられて形成され、相手側コンタクト14を挟み込ん
で接触する一対の接点部37−1,37−2と、内側壁
35−1,35−2の上辺縁よりそれぞれ延設し互いに
近接するようにそれぞれ折り曲げられて形成された一対
の頂壁39−1,39−2とを備える。
【0031】また、コンタクト11は、側壁27−1,
27−2の長辺部すなわち左右両側辺部13,15の後
方一部より互いに内側に凹むように折り畳んで曲げて形
成され、それにより、長辺部すなわち左右両側辺部1
3,15の後方一部に離間距離を持つ対向後辺部41−
2まで延設する一対の略U字形状部43−1,43−2
と、これら略U字形状部43−1,43−2から上にそ
れぞれ延設し、相手側コンタクト14を挟み込んで受容
するときの接圧補助のために、両外側から内側に向かっ
て付勢するために縦断面が略鉤形状部分の左右一対の補
助バネ部45−1,45−2とを備える。
【0032】図7〜図12を参照して、本発明のコンタ
クトを用いたフレッティングフリーコネクタは、ソケッ
トコンタクト11を収納するためのソケットコンタクト
側インシュレータ51と、相手側コンタクト14を収納
するためのピンコンタクト側インシュレータ61とから
成る。また、ソケットコンタクト側インシュレータ51
は、ロック部53を備えている。
【0033】ソケットコンタクト11は、嵌合部10か
ら延びる一端には、ケーブル芯線圧着部55およびケー
ブル被膜圧着部57が設けられ、ケーブル63が圧着・
保持される。ソケットコンタクト11の嵌合部10にお
けるランス23がソケットコンタクト側インシュレータ
51の穴52に係合するように、ソケットコンタクト側
インシュレータ51にソケットコンタクト11を嵌め込
んで、ソケットコネクタが組み立てられる。
【0034】一方、ピンコンタクト14が基板65の平
面に対して直交するように貫通し半田64で固定され、
基板65には、ピンコンタクト側インシュレータ61が
取り付けられる。これにより、ピンコネクタが組み立て
られる。
【0035】ソケットコネクタにピンコネクタを嵌合さ
せる場合には、ピンコネクタのピンコンタクト14が、
ソケットコネクタのピンコンタクト14における箱形状
部の嵌合部10の中に挿入される。このとき、ソケット
コネクタのソケットコンタクト側インシュレータ51に
おけるロック部53は、ピンコネクタのピンコンタクト
側インシュレータ61の突起62に係合される。
【0036】本発明のコンタクトをフレッティングフリ
ーコネクタに使用する場合、基板65の振動やケーブル
63の引っ張りによる挿抜方向の摺動、ケーブル63の
振りによる上下左右方向の摺動に対し、図8(a),
(b),(c),および(d)に示すように、折り曲げ
部を軸とした回転方向の曲げによるメカニズムの結果、
ソケットコンタクト11の嵌合部10は、外側から内側
に向かって付勢されながら、前後左右上下方向すなわち
3軸方向に追従移動可能となる。
【0037】そのため、箱形状部の接点部が追従し、接
点部間の相対運動が避けられる。その結果、接触性能に
大きな影響を及ぼすフレッティングコロージョンが発生
しにくくなる。
【0038】
【発明の効果】本発明のコンタクトは、相手側コンタク
トが挿入されると挟み込んで受容する箱形状部を備えて
いる。そのため、箱形状部は前後左右上下方向の3軸方
向に追従移動可能で、接触性能に大きな影響を及ぼすフ
レッティングコロージョンが発生しにくいように、接点
部間の相対運動を避ける構造を備えたコンタクトを提供
することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるコンタクトすなわちソ
ケットコンタクト11の斜視図で、圧着部を省略して嵌
合部10のみを示している。
【図2】図1のソケットコンタクト11の全体の展開図
である。
【図3】図1及び図2の本発明の一実施例によるコンタ
クトの変形例としてのソケットコンタクト11´の展開
図である。
【図4】本発明の一実施例によるコンタクトすなわちソ
ケットコンタクト11の正面図である。
【図5】本発明の一実施例によるコンタクトすなわちソ
ケットコンタクト11の平面図である。
【図6】本発明の一実施例によるコンタクトすなわちソ
ケットコンタクト11の側面図である。
【図7】本発明の一実施例によるコンタクトを用いたフ
レッティングフリーコネクタが基板に取り付けられた場
合において、縦に切断した断面図である。
【図8】(a),(b),(c),および(d)は、ソ
ケットコンタクト11の折り曲げ部を軸にした回転方向
の曲げによるメカニズムを説明するための図である。
【図9】本発明の一実施例によるコンタクトに係るソケ
ットコンタクト側インシュレータ51の斜視図である。
【図10】本発明の一実施例によるコンタクトに係るソ
ケットコンタクト側インシュレータ51およびピンコン
タクト側インシュレータ61の嵌合状態を示す断面図で
ある。
【図11】本発明の一実施例によるコンタクトに係るピ
ンコンタクト側インシュレータ61の斜視図である。
【図12】図11のピンコンタクト側インシュレータ6
1の断面図である。
【符号の説明】
10 ソケットコンタクト11の嵌合部 11 ソケットコンタクト 13,15 左右一対の左右両側辺部 14 相手側コンタクト 17 相手側コンタクト14を挿入する前後方向(y方
向) 19,21 前後一対の挿入前後両側辺部 23 ランス23 25 略正方板形状の基壁 26a−1,26a−2,26b−2 左右前後二対の
短辺部 27−1,27−2 左右一対の略長方板状の側壁 29−1,29−2 左右一対の段脚部 31−1,31−2 左右一対の壁段部 33−1,33−2 左右一対の段背部 35−1,35−2 左右一対の内側壁 37−1,37−2 左右一対の接点部 39−1,39−2 左右一対の頂壁 41−2 左右一対の対向後辺部 43−1,43−2 左右一対の略U字形状部 45−1,45−2 左右一対の補助バネ部 51 ソケットコンタクト側インシュレータ 52 穴 53 ロック部 55 ケーブル裸線圧着部 57 ケーブル被膜圧着部 61 コンタクト側インシュレータ 62 突起 63 ケーブル 64 半田 65 基板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右方向に互いに対向する左右両側辺部
    および相手側コンタクトを挿入する前後方向に互いに対
    向する挿入前後両側辺部を持つ略四角形状の基壁と、 前記左右両側辺部からそれぞれ折り曲げられて略平行に
    延設し、前記左右両側辺部がそれぞれ長辺として用いら
    れ、それにより、長辺部および互いに対向する一対の短
    辺部を持つ一対の略四角形状の側壁と、 前記側壁の一対の短辺部のうち前方のものからそれぞれ
    内側に折り曲げられて延設し、前記相手側コンタクトを
    左右方向に挟み込んで接触するための左右一対の接点部
    を持つ箱形状部とを備えるコンタクトであって、一枚板
    の多数回の折り曲げ加工によって形成されることを特徴
    とするコンタクト。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のコンタクトにおいて、 前記箱形状部は、前記側壁の一対の短辺部のうち前方の
    ものからそれぞれ内側に折り曲げられて壁段を形成する
    左右一対のセットバック部と、 前記セットバック部のそれぞれから更に延設し、前記相
    手側ピンコンタクトが案内され挿入されるように前記側
    壁に平行に配され、上下辺および前後辺から成る略四角
    形状の左右一対の内側壁と、 前記内側壁の上辺よりそれぞれ延設し互いに近接するよ
    うにそれぞれ折り曲げられて形成された左右一対の頂壁
    とを備え、 前記左右一対の接点部は、前記内側壁の後辺縁からそれ
    ぞれ延設し、内側にそれぞれ握り締めるように前後方向
    に折り曲げられて形成され、 前記箱形状部は、前記接点部の間に挟み込まれ保持され
    た前記相手側コンタクトの摺動に対して左右上下前後の
    3軸方向に追従するばね要素として作用することを特徴
    とするコンタクト。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のコンタクトにおいて、 前記側壁の長辺部の後方一部より互いに内側に凹むよう
    に折り畳んで曲げて形成され、それにより、前記長辺部
    の後方一部に離間距離を持つ対向後辺部をそれぞれ形成
    する一対の略U字形状部と、 前記略U字形状部の対向後辺部からそれぞれ延設し、前
    記相手側コンタクトを挟み込んで受容するときの接圧補
    助のために、前記内側壁のそれぞれに対して外側から付
    勢するための左右一対の補助バネ部とを備えることを特
    徴とするコンタクト。
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