JP2000348513A - 自動車用灯具 - Google Patents

自動車用灯具

Info

Publication number
JP2000348513A
JP2000348513A JP11152599A JP15259999A JP2000348513A JP 2000348513 A JP2000348513 A JP 2000348513A JP 11152599 A JP11152599 A JP 11152599A JP 15259999 A JP15259999 A JP 15259999A JP 2000348513 A JP2000348513 A JP 2000348513A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
opening
light source
optical filter
reflection surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11152599A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Yanai
均 谷内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Stanley Electric Co Ltd filed Critical Stanley Electric Co Ltd
Priority to JP11152599A priority Critical patent/JP2000348513A/ja
Publication of JP2000348513A publication Critical patent/JP2000348513A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S41/00Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
    • F21S41/60Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by a variable light distribution
    • F21S41/68Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by a variable light distribution by acting on screens
    • F21S41/683Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by a variable light distribution by acting on screens by moving screens
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S41/00Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
    • F21S41/30Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by reflectors
    • F21S41/32Optical layout thereof
    • F21S41/36Combinations of two or more separate reflectors

Abstract

(57)【要約】 【課題】 赤外線等の可視波長域外の光をハイビームパ
ターンで照射する灯具におけるパッシングを確実に行
う。 【解決手段】 光源12と、光源12が内部に設けられ
て光源12からの光を車体の前方に反射する主反射面1
3と、光源12の光から可視波長域の光を遮断する光学
フィルタ14と、主反射面13に部分的に開口され、光
源12から光学フィルタ14に向かう以外の光が透過す
る開口部16と、開口部16と対応するように主反射面
13に設けられ、開口部16を開閉するように主反射面
13に沿ってスライドする開閉片19と、開口部16を
透過した光源12からの光を車体の前方に反射する副反
射面15とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前照灯の代表され
る自動車用灯具に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の前照灯では、赤外線や紫外線な
どの可視波長域以外の光を利用することによって夜間走
行時の安全性を高めることがなされている。このような
自動車用灯具では、例えば、対向車の運転者には見えな
い赤外線を前照灯から照射し、赤外線カメラなどのモニ
ターに映し出された映像を運転席に表示する構造となっ
ている。この照射にあっては、赤外線を遠方にまで届か
せる必要があることなら、ハイビームの照射パターンを
用いて行われる。
【0003】図7(a)はこのような機能を備えた自動
車を示し、4灯からなる複数の前照灯の内、外側に位置
する前照灯1は、常時ロービームパターンでの照射を行
い、内側に位置する前照灯2は、常時ハイビームパター
ンでの照射を行う。同図(b)は外側の前照灯1の配光
パターンであり、このロービームでの配光パターンで
は、可視波長域の光を照射しても対向車の運転者が眩し
く感じることがない。同図(c)は、内側の前照灯2の
配光パターンである。このハイビームの配光パターンで
照射しても、その光が赤外線などの可視波長域以外の光
であるため、対向車の運転者に眩しくないと共に、運転
席では遠方の映像を見ることができ、安全に走行するこ
とができる。
【0004】このような自動車用灯具においても、パッ
シングなどのように対向車などに対し、意志を伝達する
光信号を発することが必要であり、このため、ハイビー
ムパターンで照射する前照灯2を、パッシングスイッチ
によって赤外線から可視光線に切り替える構造としてい
る。図8及び図9は、このような切り替えを行うことが
できる従来の自動車用灯具(図7の前照灯2に相当)を
それぞれ示す。
【0005】これらの図において、光源3がリフレクタ
4の内部に取り付けられていると共に、リフレクタ4の
前方が光を拡散する前面レンズ5に覆われている。図8
の灯具では、リフレクタ4の内部にキャップ状の光学フ
ィルタ6が設けられており、この光学フィルタ6によっ
て光源3の前方が包囲されている。また、図9の灯具で
は、リフレクタ4の前面部分が板状の光学フィルタ7に
よって覆われている。これらの光学フィルタ6,7は、
光源3からの光の内、可視波長域の光を遮断するもので
あり、赤外線などの可視波長域以外の光は光学フィルタ
6,7を透過することができる。
【0006】図8の灯具では、キャップ状の光学フィル
タ6の全体がリフレクタ4の内部で前後に移動するよう
になっており、パッシングスイッチが操作されると、図
8(b)の矢印で示すように、光学フィルタ6の全体が
前後方向に往復移動する。そして、光学フィルタ6が光
源3から離れた位置では、可視波長域の光が遮られるこ
とがないため、パッシングを行うことができる。
【0007】図9の灯具では、一対の板状のフィルタ部
7a、7bによって光学フィルタ7が形成されていると
共に、各フィルター部7a、7bの一端部が支軸8に回
動自在に支持されている。この構造では、パッシングス
イッチが操作されると、各フィルター部7a、7bが、
図9(b)の矢印で示すように、リフレクタ4の前面を
開閉するように回動し、リフレクタ4の開放状態で光源
3からの可視波長域の光が出射することができ、これに
よりパッシングを行うことができる。なお、図7〜図9
において、実線矢印は可視波長域の光の光路を、破線矢
印は赤外線などの可視波長域以外の光の光路を示すもの
である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
灯具では、形状の大きな光学フィルタ6,7の全体が作
動してパッシングを行うため、大きな作動が必要である
と共に、全体を作動させるための機構が大きくなり、し
かも、その駆動源を大動力とする必要がある。また、光
学フィルタ6,7の全体が作動するため、瞬時の切り替
えが難しく、パッシングを良好に行うことができない問
題も有している。
【0009】本発明は、このような従来の問題点を考慮
してなされたものであり、大きな作動を必要とすること
なく、確実にパッシングを行うことができる自動車用灯
具を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、光源と、この光源が内部に設け
られており、光源からの光を車体の前方に反射する主反
射面と、光源からの光の内、可視波長域の光を遮断する
光学フィルタと、前記主反射面に部分的に開口され、光
源から光学フィルタに向かう以外の光が透過する開口部
と、この開口部と対応するように前記主反射面に設けら
れ、開口部を開閉するように主反射面に沿ってスライド
する開閉片と、前記開口部を透過した光源からの光を車
体の前方に反射する副反射面と、を備えていることを特
徴とする。
【0011】この発明では、光学フィルタが可視波長域
の光を遮断するため、光源からの光は、可視波長域外の
光だけが主反射面で反射して車体の前方に出射する。ま
た、主反射面に形成された開口部は、光学フィルタに向
かう以外の光が透過するため、可視波長域を含めた全波
長域の光が透過する。開閉片はこの開口部を開閉する。
そして、開口部の閉鎖状態では、光源からの光が開口部
を透過しないため、可視波長域の光が出射することがな
い。従って、光源からの光の全てが光学フィルタに入射
するため、可視波長域の光が遮断され、赤外線などの眩
しくない可視波長域外の光だけが光学フィルタを透過し
て前方に出射する。これにより、赤外線カメラなどのモ
ニターへの映像の表示を行うことができる。
【0012】これに対して、開閉片がスライドした開放
状態では、可視波長域を含めた全波長域の光が開口部を
透過し、この光が副反射面で反射して車体の前方に出射
し、これにより、自動車の前方を照明することができ
る。この開閉片は主反射面に部分的に形成された開口部
を開閉するようにスライドするだけであり、小さな動力
で作動でき、しかもその作動量が小さくなっているた
め、迅速にスライドすることができる。このため、可視
波長域外だけの光と、可視波長域を含めた全波長域の光
との切り替えを瞬時に行うことができ、パッシングを確
実に行うことができる。
【0013】請求項2の発明は、請求項1記載の発明で
あって、前記光学フィルタは、前記光源からの前方を包
囲するキャップ状となっていることを特徴とする。
【0014】この発明では、光学フィルタがキャップ状
となって光源の前方を包囲しているため、可視波長域の
光を確実に遮断することができる。
【0015】請求項3の発明は、請求項1又は2記載の
発明であって、可視波長域の光だけを透過する光カット
フィルタが前記開口部を覆うように設けられていること
を特徴とする。
【0016】この発明では、開口部に設けた光カットフ
ィルタが、可視波長域の光だけを透過するため、赤外線
などの可視波長域外の光が遮断される。このため、開口
部には可視波長域の光だけが透過する。従って、パッシ
ングの際に開閉片が開口部を開放しても、開口部からは
赤外線などの可視波長域外の光が出射することがなく、
パッシング時でも可視波長域外の光の光量が増加するこ
とがない。これにより、赤外線カメラなどのモニターの
感度が変動することなく、モニターを見易い状態とする
ことができる。
【0017】請求項4の発明は、請求項1又は2記載の
発明であって、前記開閉片は主反射面の内面側に配置さ
れて主反射面の一部を構成すると共に、前記開口部の開
放時に主反射面に部分的に重なるようにスライドするこ
とを特徴とする。
【0018】この発明では、パッシングにおける開口部
の開放の際に、開閉片が主反射面と部分的に重なって主
反射面への光の一部を遮断するため、主反射面から反射
する光量が少なくなる。従って、開閉片の開放により開
口部から光が出射しても、車体の前方に出射する光全体
の光量が増加することがない。従って、この発明によっ
ても、赤外線カメラなどのモニターの感度が変動するこ
とないため、モニターを見易い状態とすることができ
る。
【0019】請求項5の発明は、光源と、光源からの光
を車体の前方に反射する反射面と、光源の前方を覆うよ
うに配置され、光源からの光の内、可視波長域の光を遮
断する光学フィルタと、この光学フィルタに部分的に設
けられ、可視波長域の光の透過を許容する光調整部と、
可視波長域の光を遮断すると共に、前記光調整部を開閉
するように光学フィルタに沿ってスライドする調整開閉
片と、を備えていることを特徴とする。
【0020】この発明では、光源の前方を覆っている光
学フィルタが可視波長域の光を遮断するため、可視波長
域外の光だけが反射面で反射して車体の前方に出射す
る。一方、光学フィルタに設けられた光調整部は、可視
波長域の光が透過して反射面に導き、調整開閉片はこの
光調整部を開閉するように光学フィルタに沿ってスライ
ドする。
【0021】このような発明では、調整開閉片の閉鎖状
態では、光源からの光が光学フィルタを透過するため、
赤外線などの眩しくない波長域の光だけが出射し、赤外
線カメラなどのモニターへの映像の表示を行う。
【0022】調整開閉片がスライドして光調整部が開放
した状態では、可視波長域を含めた全波長域の光が開口
部を透過して車体の前方に出射する。これにより、自動
車の前方を照明することができる。調整開閉片は光学フ
ィルタに部分的に設けられた光調整部を開閉するように
スライドするだけであり、作動量が小さくなっているた
め、迅速にスライドすることができる。このため、可視
波長域外だけの光と、可視波長域を含めた全波長域の光
との切り替えを瞬時に行うことができ、パッシングを確
実に行うことができる。
【0023】請求項6の発明は、請求項5記載の発明で
あって、前記調整開閉片は前記光調整部の開放時に、前
記光学フィルタと部分的に重なるようにスライドするこ
とを特徴とする。
【0024】この発明では、光調整部の開放時に、調整
開閉片が光学フィルタと重なっているため、重なり部分
では、可視波長域の光が遮断される。従って、光調整部
が開放されても、反射面から車体の前方に出射する光全
体の光量が増加することがない。従って、赤外線カメラ
などのモニターの感度が変動することないため、モニタ
ーを見易い状態とすることができる。
【0025】請求項7の発明は、請求項5又は6記載の
発明であって、前記光学フィルタは光源の前方を覆うキ
ャップ状に形成され、前記光調整部は光源からの光を前
記反射面に導くように光学フィルタに設けられているこ
とを特徴とする。
【0026】この発明では、光学フィルタがキャップ状
となって光源の前方を包囲しているため、可視波長域の
光を確実に遮断することができる。この場合でも、光調
整部が光源からの光を反射面に導くため、パッシングを
良好に行うことができる。
【0027】請求項8の発明は、請求項5又は6記載の
発明であって、前記光学フィルタは前記反射面の前面を
覆うように設けられており、前記光調整部は反射面から
の反射光が透過する位置となるように光学フィルタに設
けられていることを特徴とする。
【0028】この発明では、光学フィルタが反射面の前
面を覆うため、可視波長域の光を確実に遮断することが
できる。また、光調整部が反射面からの反射光が透過す
る位置に設けられているため、パッシングを良好に行う
ことができる。
【0029】請求項9の発明は、請求項1〜8のいずれ
かに記載の発明であって、前記光源は、ハイビームパタ
ーンで光を出射することを特徴とする。
【0030】この発明では、光源がハイビームパターン
で光を出射するため、パッシングを確実に行うことがで
きる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示する実施の形
態により具体的に説明する。なお、各実施の形態におい
て、同一の要素は同一の符号を付して対応させてある。
また、各実施の形態の図面において、(a)は赤外線な
どの可視波長域外の光による通常の照明状態を示し、
(b)は可視波長域を含めた光によって瞬時に照明する
パッシングの状態を示している。
【0032】(実施の形態1)図1(a)、(b)は本
発明の実施の形態1を示す。この実施の形態の自動車用
灯具11はロジェクタータイプの灯具であり、バルブか
らなる光源12と、主反射面13と、光学フィルタ14
と、副反射面15とを備え、これらが図示を省略したラ
ンプハウジング内に収容されている。
【0033】光源12は発光することにより光を出射す
る。この実施の形態及びその他の実施の形態において、
光源12は自動車の複数の前照灯の内、ハイビームパタ
ーンで光を出射するものであり、図7(a)の前照灯2
の光源に相当する。
【0034】主反射面13は前面部分が開放された略楕
円面となっており、その略中央部分から光源12が挿入
されることにより、光源12が主反射面13の内部に取
り付けられている。この主反射面13の上面部分は部分
的に開口されており、これにより開口部16が主反射面
13の上部に形成されている。このように開口部16が
主反射面13の上部に形成されることにより、開口部1
6には光源12からの光の内、後述する光学フィルタ1
4に向かう以外の光が透過するようになっている。
【0035】光学フィルタ14は、主反射面13の開放
された前面部分を覆うように、主反射面13の前方に離
隔されて配置されている。このように配置されることに
より、光学フィルタ14は光源12から出射した光及び
主反射面13から反射した光源12からの反射光が入射
する。この光学フィルタ14はこれらの光の内、可視波
長域の光を遮断し、可視波長域以外の波長光を透過する
ものである。従って、光源12からの光は、光学フィル
タ14を透過することにより、赤外線等の可視波長域以
外の波長光となって出射する。なお、以下の実施の形態
では、可視波長域以外の波長光として、赤外線を例とし
て説明する。
【0036】かかる光学フィルタ14の前面には、非球
面レンズのコリメートレンズからなるインナレンズ17
が配置されており、このインナレンズ17を透過するこ
とにより、平行光となって赤外線が出射する。また、イ
ンナレンズ17の前方には、前面レンズ18が配置され
ている。この前面レンズ18はランプハウジングの前面
の開放部分を覆うように設けられるものである。
【0037】副反射面15は主反射面13の上方に配置
されている。この副反射面15は主反射面13の開口部
16に臨むように配置されており、光源12から出射し
た光の内、主反射面13の開口部16を透過した光を平
行光として車体の前方に反射する。
【0038】以上に加えて、主反射面13には、開閉片
19がその外面に沿ってスライドするように設けられて
いる。この開閉片19は開口部16に対応した位置で、
且つそのスライドによって開口部16を開閉するように
設けられるものである。開閉片19のスライドは、図示
を省略した電磁ソレノイドなどの駆動源によって行われ
るものである。
【0039】開閉片19は常時は、図示を省略したばね
などの付勢部材の付勢力によって開口部16を閉鎖した
状態で停止しており、駆動源からの動力が入力すること
により、付勢力に抗して開口部16を開放するようにス
ライドする。このため、駆動源からの動力が断続的に入
力することにより、開閉片19は開口部16の瞬時的な
開閉作動を繰り返すようになっており、この作動によっ
て後述するパッシングを行うことができる。この場合、
開口部16が主反射面13の一部に形成されているた
め、この開口部16を開閉する開閉片19は小さなスラ
イド量で開閉することができ、従って、小さな動力で、
迅速に開閉することが可能となっている。なお、電磁ソ
レノイドなどの駆動源の駆動は、パッシングスイッチ
(図示省略)を操作することにより行われるものであ
る。
【0040】この実施の形態において、開口部16には
光カットフィルタ20が設けられている。光カットフィ
ルタ20は開口部16の内部に張設されることにより、
開口部16の全体を覆っており、開口部16に向かう光
は光カットフィルタ20を透過して開口部16から出射
する。光カットフィルタ20は可視波長域の光だけを透
過するフィルタが用いられており、光源12からの光
は、赤外線などの可視波長域外の光が遮断された状態と
なって開口部16から出射する。
【0041】次に、この実施の形態の作動を説明する。
なお、この実施の形態及びその他の実施の形態におい
て、実線矢印は全波長域の光の光路を示し、破線矢印は
赤外線などの可視波長域外の光の光路を示すものであ
る。
【0042】この実施の形態において、パッシングスイ
ッチを操作しない場合、開閉片19が開口部16を封鎖
しており、光は図1(a)の矢印で示すように、開口部
16を透過することがなく、光学フィルタ14を透過す
る。光学フィルタ14は可視波長域の光を遮断するた
め、赤外線だけが車体の前方に出射する。このため、赤
外線カメラによって遠方の映像を見ることができると共
に、対向車に眩しくない照明を行うことができる。
【0043】これに対して、パッシングスイッチを操作
すると、駆動源が駆動するため、その駆動力のON、O
FFと付勢部材の付勢力との相関々係によって、開閉片
19が主反射面13の外面に沿って往復スライドし、開
口部16の開閉を行う。開口部16の開放状態では、図
1(b)で示すように、光学フィルタ14に向かう以外
の光源からの光が開口部16を透過する。そして、開口
部16を透過した光は、副反射面15によって車体の前
方に反射されるため、可視波長域の光が車体の前方に照
射される。この可視波長域の光の照射及びその遮断が開
閉片19の往復スライドによって行われるため、パッシ
ングを行うことができる。
【0044】このような構造では、開閉片19が主反射
面13に部分的に形成された開口部16を開閉するよう
にスライドするだけでパッシングを行うものであり、開
閉片19は小さな動力で作動でき、しかもその作動量が
小さいため、迅速に開口部16を開閉することができ、
パッシングを良好に行うことができる。
【0045】以上に加えて、この実施の形態では、開口
部16に可視波長域の光だけを透過する光カットフィル
タ20が設けられており、開口部16の開放状態では、
赤外線を除いた可視波長域の光だけが開口部16を透過
する。従って、パッシングの際に、開閉片19が開口部
16を開放しても、開口部16からは赤外線が出射する
ことがなく、パッシング時の照射光中における赤外線の
光量が増加することがない。これにより、赤外線カメラ
などのモニターの感度が変動することがないため、モニ
ターを見易い状態とすることができるばかりでなく、モ
ニターの感度を赤外線の強さに合わせる面倒な調整が不
要となるメリットがある。
【0046】図2(a)、(b)はこの実施の形態の変
形々態を示す。この形態では、開閉片19が主反射面1
3の内面側に配置されて主反射面13の一部を構成して
いる。この開閉片19は主反射面13の内面に沿って往
復スライドし、この往復スライドによって主反射面13
に開口部16を開閉する。そして、開閉片19が開口部
16を開放したときには、図2(b)で示すように、赤
外線や可視波長域光を含めた光源12からの全波長域の
光が開口部16を透過して、副反射面15で反射され
る。従って、図2(a)の状態及び図2(b)の状態を
繰り返すことによりパッシングを行うことができる。
【0047】このような形態では、開閉片19を主反射
面13の内面側に設けており、開閉片19が開口部16
を開放するようにスライドした状態では、図2(b)で
示すように、開閉片19が主反射面13に部分的に重な
った状態となる。このような重なり状態では、開閉片1
9が光源12から主反射面12に向かう光の一部を遮断
するため、主反射面13から反射する光量が少なくな
る。
【0048】これにより、開閉片19の開放により開口
部16から光が出射しても、車体の前方に出射する光全
体の光量が増加することがなく、赤外線カメラなどのモ
ニターの感度が変動することないため、モニターを見易
い状態とすることができると共に、モニターの感度を赤
外線の強さに合わせる面倒な調整を不要とすることがで
きる。従って、このような形態では、光カットフィルタ
20が不要となるため、部品点数が減じて構造が簡単と
なる。
【0049】(実施の形態2)図3(a)、(b)は実
施の形態2を示す。この形態は反射面タイプの灯具への
適用を示すものであり、主反射面13は略放物面の反射
面となっている。この形態の光学フィルタ14はキャッ
プ状に成形されており、光源12の前方で光源12を包
囲するように設けられると共に、その開放側の端部が主
反射面13の内面に当接している。この光学フィルタ1
4は実施の形態1と同様に、光源12からの光の内、可
視波長域の光を遮断し赤外線だけを透過するものであ
る。
【0050】また、主反射面13の後部における光学フ
ィルタ14の当接部分よりも光源12側には、開口部1
6が形成されており、開口部16を通じて光源12から
の光を副反射面15に導き出すようになっている。この
開口部16は実施の形態1と同様に、可視波長域の光だ
けを透過する光カットフィルタ20によって覆われるも
のである。さらに、開口部16を開閉する開閉片19が
主反射面13の外面側に設けられ、開閉片19が主反射
面13の外面に沿って往復スライドすることによって、
パッシングが可能となっている。
【0051】このような実施の形態においても、実施の
形態1と同様に、開閉片19が小さな作動量で往復スラ
イドするだけで開口部16を開閉するため、迅速にスラ
イドすることができ、パッシングを確実に行うことがで
きる。また、図3(b)のように、開口部16が開放さ
れた状態でも、光カットフィルタ20によって赤外線が
遮断され、可視波長域の光だけが副反射面15から車体
の前方に出射するため、パッシング時の照射光中におけ
る赤外線の光量が増加することがなく、これにより、赤
外線カメラなどのモニターの感度が変動することがなく
なる。従って、モニターを見易い状態とすることができ
るばかりでなく、モニターの感度を赤外線の強さに合わ
せる面倒な調整を不要とすることができる。さらに、こ
の実施の形態では、光学フィルタ14がキャップ状とな
って、光源12を包囲しているため、走行時の振動など
があっても光が洩れることがなく、これにより、可視波
長域の光を確実に遮断することが可能となっている。
【0052】図4(a)、(b)は、この実施の形態の
変形々態であり、実施の形態1の変形々態と同様に、開
閉片19が主反射面13の内面側に設けられており、主
反射面13の内面に沿って往復スライドして開口部16
を開閉する。そして、開口部16の開放時には、開閉片
19が主反射面13に部分的に重なり合うため、光源1
2から主反射面12に向かう光の一部を遮断して、主反
射面13から反射する光量が少なくなるように作用す
る。このため、車体の前方に出射する光全体の光量が増
加することがなく、赤外線カメラなどのモニターの感度
が変動しないため、モニターを見易い状態とすることが
できると共に、モニターの感度を赤外線の強さに合わせ
る面倒な調整を不要とすることができる。
【0053】(実施の形態3)図5(a)、(b)は実
施の形態3を示す。この実施の形態では、光学フィルタ
14がキャップ状となって光源12の前方を覆うように
包囲している。光学フィルタ14は可視波長域の光を遮
断するものである。
【0054】また、この実施の形態の光源12は、略放
物面となっている反射面23に挿入された状態で反射面
23に取り付けられている。反射面23は光源12から
の光を車体の前方に反射するものである。上述した光学
フィルタ14はその開放側の端部が反射面23に当接す
るように配置されている。
【0055】キャップ状の光学フィルタ14の上面部分
には、光調整部21が設けられている。光調整部21は
光学フィルタ14の上面部分を部分的に開口することに
より形成されており、光源12からの光がそのまま透過
することができる。すなわち、光学フィルタ14に設け
た光調整部21は、光源12から出射する全ての波長域
の光を透過するものであり、これにより光調整部21は
可視波長域の光の透過を許容するように作用している。
【0056】また、光調整部21は光学フィルタ14の
上面に設けられることにより、光源12からの光を反射
面23に導くように作用し、この光は反射面23によっ
て車体の前方に反射される。従って、この形態では、光
調整部21を透過した光源12からの光を車体の前方に
反射させる実施の形態1及び2のような副反射面15が
不要となっており、構造が簡単となっている。
【0057】かかる光調整部21には、調整開閉片22
が対応するように配置されている。調整開閉片22は光
学フィルタ14と同様に、可視波長域の光を遮断するも
のであり、光学フィルタ14の内面側に沿って往復スラ
イドするように設けられている。そして、往復スライド
によって調整開閉片22は、光調整部21との重合位置
及び光調整部21との離反位置に移動し、重合位置では
光調整部21を閉鎖し、離反位置では光調整部21を開
放する。この光調整部21の開放時には、調整開閉片2
2は光学フィルタ14に重なった状態となる。かかる調
整開閉片22の往復スライドは、実施の形態1と同様
に、ばねなどの付勢部材と電磁ソレノイドなどの駆動源
とによって行われる。
【0058】調整開閉片22は通常の夜間走行時には、
図5(a)で示すように、光調整部21に重合して閉鎖
しており、このため、光源12からの光は光学フィルタ
14及び調整開閉片22を透過し、赤外線だけが前方に
出射する。
【0059】図5(b)はパッシング時における可視波
長域の光の出射状態を示す。この状態では、調整開閉片
22がスライドして光調整部21から離反し、光調整部
21が開放される。このため、光源12からの光がその
まま光調整部21を透過して、反射面23に入射して反
射され、可視波長域の光によって瞬時の照明が行われ
る。このようなパッシングにおいても、調整開閉片22
が光学フィルタ14に部分的に設けられた光調整部21
を開閉するようにスライドするだけであり、作動量が小
さいため、迅速にスライドすることができ、パッシング
を確実に行うことができる。
【0060】以上に加えて、この実施の形態では、光調
整部21の開放時に、調整開閉片22は光学フィルタ1
4と部分的に重なっており、光調整部21から出射する
光量と略同じ光量の光が調整開閉片22によって遮断さ
れる。従って、光調整部21が開放されても、反射面2
3から車体の前方に出射する光全体の光量が増加するこ
とがなく、赤外線カメラなどのモニターの感度が変動す
ることないため、モニターを見易い状態とすることがで
きる。
【0061】図6(a)、(b)は、この実施の形態の
変形々態を示す。この形態では、光学フィルタ14が平
板状に成形されており、平板状の光学フィルタ14が反
射面23の前面を覆うように設けられている。また、光
調整部21は光学フィルタ14における上部々分を開口
することによって形成されており、この光調整部21を
開閉する調整開閉片22は、光学フィルタ14における
光源12側の面に沿ってスライドするように設けられて
いる。この場合、調整開閉片22は光調整部21の開放
時には、光学フィルタ14に部分的に重なるようにスラ
イドする。
【0062】このような形態においても、調整開閉片2
2のスライド作動量が小さいため、迅速に光調整部21
を開閉することができ、パッシングを確実に行うことが
できる。また、光調整部21の開放時には、調整開閉片
22が光学フィルタ14と部分的に重なっており、この
重なり部分では、光調整部21から出射する光量と略同
じ光量の光が遮断される。従って、光調整部21が開放
されても、反射面23から車体の前方に出射する光全体
の光量が増加することがなく、赤外線カメラなどのモニ
ターの感度が変動することないため、モニターを見易い
状態とすることができる。
【0063】なお、図5及び図6の実施の形態では、光
調整部21を開口によって形成していたが、これに限ら
ず、開口された部分に可視波長域の光を透過するフィル
タを張設しても良い。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、パッシングを行う開閉片が主反射面に部分的に
形成された開口部を開閉するようにスライドするだけで
あり、その作動量が小さいため、迅速にスライドするこ
とができ、このため、パッシングを確実に行うことがで
きる。
【0065】請求項2の発明によれば、可視波長域の光
を確実に遮断することができる。
【0066】請求項3の発明によれば、パッシング時に
可視波長域外の光の光量が増加することがなく、従っ
て、赤外線カメラなどのモニターの感度が変動すること
なく、モニターを見易い状態とすることができる。
【0067】請求項4の発明によれば、開閉片の開放に
より開口部から光が出射しても、車体の前方に出射する
光全体の光量が増加することがなく、赤外線カメラなど
のモニターの感度が変動することないため、モニターを
見易い状態とすることができる。
【0068】請求項5の発明によれば、パッシングを行
う調整開閉片が光学フィルタに部分的に設けられた光調
整部を開閉するようにスライドするだけであり、作動量
が小さいため、迅速にスライドすることができ、パッシ
ングを確実に行うことができる。
【0069】請求項6の発明によれば、パッシング時に
光調整部が開放されても、反射面から車体の前方に出射
する光全体の光量が増加することがないため、赤外線カ
メラなどのモニターの感度が変動することないため、モ
ニターを見易い状態とすることができる。
【0070】請求項7の発明によれば、光調整部が光源
からの光を反射面に導くため、パッシングを良好に行う
ことができる。
【0071】請求項8の発明によれば、光調整部が反射
面からの反射光が透過する位置に設けられているため、
パッシングを良好に行うことができる。
【0072】請求項9の発明によれば、光源がハイビー
ムパターンで光を出射するため、パッシングを確実に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1を示し、(a)は通常照
明時の断面図、(b)はパッシング時の断面図である。
【図2】実施の形態1の変形々態を示し、(a)は通常
照明時の断面図、(b)はパッシング時の断面図であ
る。
【図3】実施の形態2を示し、(a)は通常照明時の断
面図、(b)はパッシング時の断面図である。
【図4】実施の形態2の変形々態を示し、(a)は通常
照明時の断面図、(b)はパッシング時の断面図であ
る。
【図5】実施の形態3を示し、(a)は通常照明時の断
面図、(b)はパッシング時の断面図である。
【図6】実施の形態3の変形々態を示し、(a)は通常
照明時の断面図、(b)はパッシング時の断面図であ
る。
【図7】(a)は自動車の正面図、(b)はロービーム
パターンの配光特性図、(c)は9ハイビームパターン
の配光特性図である。
【図8】従来の灯具を示し、(a)は通常照明時の断面
図、(b)はパッシング時の断面図である。
【図9】別の従来の灯具を示し、(a)は通常照明時の
断面図、(b)はパッシング時の断面図である。
【符号の説明】
11 自動車用灯具 12 光源 13 主反射面 14 光学フィルタ 15 副反射面 16 開口部 19 開閉片 20 光カットフィルタ 21 光調整部 22 調整開閉片 23 反射面

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、 この光源が内部に設けられており、光源からの光を車体
    の前方に反射する主反射面と、 光源からの光の内、可視波長域の光を遮断する光学フィ
    ルタと、 前記主反射面に部分的に開口され、光源から光学フィル
    タに向かう以外の光が透過する開口部と、 この開口部と対応するように前記主反射面に設けられ、
    開口部を開閉するように主反射面に沿ってスライドする
    開閉片と、 前記開口部を透過した光源からの光を車体の前方に反射
    する副反射面と、を備えていることを特徴とする自動車
    用灯具。
  2. 【請求項2】 前記光学フィルタは、前記光源からの前
    方を包囲するキャップ状となっていることを特徴とする
    請求項1記載の自動車用灯具。
  3. 【請求項3】 可視波長域の光だけを透過する光カット
    フィルタが前記開口部を覆うように設けられていること
    を特徴とする請求項1又は2記載の自動車用灯具。
  4. 【請求項4】 前記開閉片は主反射面の内面側に配置さ
    れて主反射面の一部を構成すると共に、前記開口部の開
    放時に主反射面に部分的に重なるようにスライドするこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の自動車用灯具。
  5. 【請求項5】 光源と、 光源からの光を車体の前方に反射する反射面と、 光源の前方を覆うように配置され、光源からの光の内、
    可視波長域の光を遮断する光学フィルタと、 この光学フィルタに部分的に設けられ、可視波長域の光
    の透過を許容する光調整部と、 可視波長域の光を遮断すると共に、前記光調整部を開閉
    するように光学フィルタに沿ってスライドする調整開閉
    片と、を備えていることを特徴とする自動車用灯具。
  6. 【請求項6】 前記調整開閉片は前記光調整部の開放時
    に、前記光学フィルタと部分的に重なるようにスライド
    することを特徴とする請求項5記載の自動車用灯具。
  7. 【請求項7】 前記光学フィルタは光源の前方を覆うキ
    ャップ状に形成され、前記光調整部は光源からの光を前
    記反射面に導くように光学フィルタに設けられているこ
    とを特徴とする請求項5又は6記載の自動車用灯具。
  8. 【請求項8】 前記光学フィルタは前記反射面の前面を
    覆うように設けられており、前記光調整部は反射面から
    の反射光が透過する位置となるように光学フィルタに設
    けられていることを特徴とする請求項5又は6記載の自
    動車用灯具。
  9. 【請求項9】 前記光源は、ハイビームパターンで光を
    出射することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記
    載の自動車用灯具。
JP11152599A 1999-05-31 1999-05-31 自動車用灯具 Pending JP2000348513A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11152599A JP2000348513A (ja) 1999-05-31 1999-05-31 自動車用灯具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11152599A JP2000348513A (ja) 1999-05-31 1999-05-31 自動車用灯具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000348513A true JP2000348513A (ja) 2000-12-15

Family

ID=15543951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11152599A Pending JP2000348513A (ja) 1999-05-31 1999-05-31 自動車用灯具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000348513A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2849159A1 (fr) * 2002-12-24 2004-06-25 Valeo Vision Projecteur a source lumineuse transversale pour vehicule automobile
DE10334147A1 (de) * 2003-07-26 2005-02-17 Hella Kgaa Hueck & Co. System und Verfahren zur Bilderfassung und Bilddarstellung im Infrarot-Bereich
EP1526038A1 (fr) * 2003-10-21 2005-04-27 Valeo Vision Dispositif projecteur bifonction pour véhicule automobile.
DE10301829B4 (de) * 2003-01-20 2010-10-28 Automotive Lighting Reutlingen Gmbh Scheinwerfer für Fahrzeuge

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2849159A1 (fr) * 2002-12-24 2004-06-25 Valeo Vision Projecteur a source lumineuse transversale pour vehicule automobile
EP1433999A1 (fr) * 2002-12-24 2004-06-30 Valeo Vision Projecteur a source lumineuse transversale pour vehicule automobile
DE10301829B4 (de) * 2003-01-20 2010-10-28 Automotive Lighting Reutlingen Gmbh Scheinwerfer für Fahrzeuge
DE10334147A1 (de) * 2003-07-26 2005-02-17 Hella Kgaa Hueck & Co. System und Verfahren zur Bilderfassung und Bilddarstellung im Infrarot-Bereich
EP1526038A1 (fr) * 2003-10-21 2005-04-27 Valeo Vision Dispositif projecteur bifonction pour véhicule automobile.

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4838444B2 (ja) プロジェクタ原理に基づく車両の前照灯ならびに少なくとも1つのこのような前照灯を備えた照明装置
US6874923B2 (en) Lighting device of the elliptical type for an automobile
JP3779173B2 (ja) 車両用前照灯
KR101315659B1 (ko) 차량용 등기구
US5918973A (en) Head lamp device for vehicle
US20070091629A1 (en) Vehicle Lighting Device
JPH11283405A (ja) 車両用前照灯
CN112135998B (zh) 车辆用灯具
KR100603825B1 (ko) 차량용 아웃사이드 미러 장치
KR20190068808A (ko) 차량의 루프 간접조명 구조
CN110715261B (zh) 车辆用灯具及车辆系统
CN110573795B (zh) 车辆用照明灯具以及车辆用前照灯
JP4999671B2 (ja) 車両用灯具
JP2000348513A (ja) 自動車用灯具
KR101704131B1 (ko) 자동차용 헤드램프
US7033054B2 (en) Lamp assembly with peripheral auxiliary function
JP4945653B2 (ja) 車両用前照灯
JPH11222073A (ja) 車両用灯具
JP6550934B2 (ja) 車両用前照灯
JP4341538B2 (ja) ヘッドランプ
JP2000011718A (ja) 車両用前照灯
JP4424167B2 (ja) 車両用照明装置
WO2024024879A1 (ja) 車両用灯具
KR20230040201A (ko) 프로젝션 램프모듈 및 이를 이용한 차량용 헤드램프 장치
JPH0443501A (ja) 車両の前照灯装置

Legal Events

Date Code Title Description
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040113

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090123

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090123

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100123

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110123

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110123

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120123

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130123

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140123