JP2000348145A - カード発行システム - Google Patents

カード発行システム

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JP2000348145A JP2000002314A JP2000002314A JP2000348145A JP 2000348145 A JP2000348145 A JP 2000348145A JP 2000002314 A JP2000002314 A JP 2000002314A JP 2000002314 A JP2000002314 A JP 2000002314A JP 2000348145 A JP2000348145 A JP 2000348145A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホログラムを用いた個人用IDカードを発行
する。 【解決手段】 CGH読み取り部4にて生カード26の
データ記憶領域52に形成されているCGH28の画像
を再生する。CGH認識部5では、生カード26の真偽
と識別情報を取得する。そして、生カード26が真正で
ある場合にはその識別情報を情報処理部6へ供給する。
情報処理部6では、カード所有者となる人の個人情報を
入力すると共に画像入力手段9によりその人の顔画像を
入力し、これらのデータを識別情報に対応させてデータ
ベース2に登録する。また、個人情報のうちの一部また
は全部をICリードライタ8に出力して、ICモジュー
ル53に書き込む。さらに、個人情報の一部と顔画像と
を印刷データとしてカラープリンタ7に出力して生カー
ド26の表面に印刷してその上に保護膜を形成すること
により、個人用IDカード51を発行することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個人IDカードと
して使用可能なカード型光記録媒体を発行するカード発
行システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、個人識別情報を記録したIC
チップや磁気記録領域を設けたカード型の記録媒体に顔
写真を貼り付けると共に氏名などを記載した個人用ID
カードが実用化されている。
【0003】この個人用IDカードは、社員証や通行証
などとして使用され、本人の認証を行うものであるた
め、顔写真の張り替えを困難にすると共に、ICチップ
や磁気記録領域に記録されている個人識別情報も偽造さ
れない様にする必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ICチ
ップや磁気記録領域は基本的に書き換えることが可能で
あり、偽造を完全に防ぐという点で課題があった。
【0005】そこで本発明は、セキュリティ性を高くす
るために、不可逆性を有しているので、新しい情報の追
記録は可能だが情報の書き換えは不可能であるホログラ
ムを個人用IDカードに用いている。そして、このよう
な個人用IDカードを発行するカード発行システムを提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段として、以下に示すカード発行システムを提供し
ようとするものである。
【0007】1.単色光を照射することにより所定の再
生パターンを出力するホログラムが形成されているカー
ド型光記録媒体の前記ホログラムから識別情報を読み出
して、あらかじめデータベースに登録されている個人情
報もしくは新規に登録する個人情報に前記識別情報を付
加してデータベースに登録すると共に、前記データベー
スに登録する個人情報の少なくとも一部を画像化して前
記カード型光記録媒体に印刷することを特徴とするカー
ド発行システム。
【0008】2.単色光を照射することにより所定の再
生パターンを出力するホログラムが形成されている第1
のデータ記録領域と、書き換え可能な第2のデータ記録
領域とを有するカード型光記録媒体の前記第1のデータ
記録領域から識別情報を読み出して、あらかじめデータ
ベースに登録されている個人情報もしくは新規に登録す
る個人情報に前記識別情報を付加してデータベースに登
録すると共に、前記第2のデータ記録領域にデータベー
ス検索情報を記録し、前記データベースに登録する個人
情報の少なくとも一部を画像化して前記カード型光記録
媒体に印刷することを特徴とするカード発行システム。
【0009】3.単色光を照射することにより所定の再
生パターンを出力するホログラムが形成されている第1
のデータ記録領域と、書き換え可能な第2のデータ記録
領域とを有するカード型光記録媒体の前記第1のデータ
記録領域から識別情報を読み出して、前記第2のデータ
記録領域に前記識別情報と個人情報とを記録し、前記個
人情報の少なくとも一部を画像化して前記カード型光記
録媒体に印刷することを特徴とするカード発行システ
ム。
【0010】4.単色光を照射することにより所定の再
生パターンを出力する複数のホログラムが識別情報を有
する第1の記録部と追記可能な第2の記録部となるよう
に形成されているカード型光記録媒体に対して、前記第
2の記録部を形成する複数のホログラムを一部消去する
ことにより、個人情報を記録することを特徴とする請求
項1又は請求項2又は請求項3に記載のカード発行シス
テム。
【0011】5.単色光を照射することにより所定の再
生パターンを出力するホログラムがデータ記録領域とし
て形成されているカード型光記録媒体に対して、前記デ
ータ記録領域部分の表面を透過状態に保ったまま前記カ
ード型光記録媒体表面の他の領域に画像を印刷すること
を特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3又は請
求項4に記載のカード発行システム。
【0012】6.単色光を照射することにより所定の再
生パターンを出力するホログラムが形成されている第1
のデータ記録領域と、電気的に書き換え可能な第2のデ
ータ記録領域とを有するカード型光記録媒体に対して、
前記第1のデータ記録領域部分の表面を透過状態に保つ
と共に前記第2のデータ記録領域部分の表面を絶縁しな
い様にしたまま前記カード型光記録媒体表面に画像を印
刷することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の
カード発行システム。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明のカード発行システムは、
複数のホログラムにより1枚1枚異なるカードID(識
別情報)が記録されているデータ記録領域を備えた生カ
ードに対して、個人情報などのデータを記録すると共に
個人の顔写真や氏名などの情報を印刷して個人用IDカ
ードを発行するものである。また、必要に応じてICチ
ップ(及び/または磁気記録領域)を共に設けた生カー
ドに対しても、同様にして個人用IDカードを発行する
ものである。
【0014】まず、最初に生カードの製造方法について
図面と共に説明する。ここではカードID(識別情報)
を記録するために、最初に全てのカード基板に対して複
数のホログラム(CGH:computer generated hologra
m)を形成する。この複数のホログラムは、画像や文字
をホログラムとして表し、そのデータを用いて電子ビー
ム露光装置を駆動し、電子ビームにより記録媒体にホロ
グラムの干渉縞を精密に描画し、この記録媒体をエッチ
ング処理して光記録媒体の原盤を作製し、光ディスクな
どと同様にして各カード基板に対して複数のホログラム
を形成するようにしている。
【0015】図1は、本発明に係るカード型の光記録媒
体の生カードに設けるCGHの製造方法の好ましい実施
例を模式的に示すブロック図である。同図に示される製
造方法により得られるの最終的な形態は、カード型光記
録媒体としての個人用IDカードに使用される生カード
26である。この生カード26には複数のCGH28が
設けられ、配列されている。いま、このCGH28の1
つ1つに文字の情報を記録するものとすると、文字情報
の信号が入力端子IN1に供給され、画像信号化回路1
0に入力される。画像信号化回路10は入力されたデジ
タル信号のコード情報で表された文字を2次元画像のド
ットパターンの画像信号(図2の入力データ)に変換す
る。
【0016】この画像信号はスイッチ12またはマルチ
プレクサを介して数値演算装置14に供給される。数値
演算装置14は所定のアルゴリズムを用いて2次元画像
のドットパターンの画像信号から干渉光を照射すること
なくホログラムの干渉縞パターン(ホログラフィー干渉
図形)を得るための数値を得る。図2はこの様子を模式
的に示している。数値演算装置としては好ましくは高速
演算の可能なコンピュータを用いる。2次元画像データ
からそれに対応するホログラム干渉縞、すなわち波面の
形を演算により導き出すことはいわゆるCGH(コンピ
ュータ・ジェネレイテッド・ホログラム)として知られ
ている。
【0017】なお、数値演算装置14は後述の描画装置
である電子ビーム露光装置18の解像度に応じた座標デ
ータを出力するよう構成されている。また、描画を実際
に行う前に、数値演算で得られた座標データをフィード
バックして入力データと比較して、両者間の誤差を低減
すべく複数回の再計算を行う。
【0018】数値演算装置14の出力信号はエンコーダ
16にて所定のフォーマットの信号とされ、電子ビーム
露光装置18に入力される。電子ビーム露光装置18は
本来ICやLSIを製造するときにその回路配置パター
ンを描画するために用いられるものであり、ここでは図
2に示した干渉縞のパターン(出力データ)を1次記録
媒体20上に描画するために用いられる。なお、この1
次記録媒体20はこの製造方法の最終製品である生カー
ド26と識別するため1次記録媒体20という。1次記
録媒体20としては、図3のbに示すようにシリコン原
盤やガラスなどの基板30の上に被露光媒体としての感
光性樹脂であるフォトレジスト32を塗付したものを用
いる。1次記録媒体20はステッパ22(ステージコン
トローラ)に取り付けられ、ステッパ22は電子ビーム
露光装置18からの信号により電子ビーム34に垂直な
面上のX−Yの2方向に移動可能である。なお、電子ビ
ームによる描画では、従来の光記録媒体の製造に用いら
れるレーザビームによる描画と比較すると、極めて繊細
かつ緻密なパターンを描画することが可能であり、ホロ
グラムの干渉縞のパターンの描画に適しているといえ
る。
【0019】1次記録媒体20をフォトマスク原盤とし
て加工し、この1次記録媒体をフォトマスク原盤より光
露光による複数の2次記録媒体を作製し、この2次記録
媒体を原盤として用いて光ディスク製造工程を経て最終
製品である生カード26を製造することも可能である。
【0020】いま、英文字(数字を含む)で300文字
からなるデータを個人用IDカードに記録するものとす
ると、入力端子IN1からシリアルに入力される文字列
のデータが画像信号化回路10にて順次画像信号化さ
れ、数値演算装置14にて所定のアルゴリズムにて数値
演算処理が行われ、エンコーダ16にて所定フォーマッ
トのデータとされて電子ビーム露光装置18に供給さ
れ、電子ビーム34が偏向されて、1次記録媒体20上
に描画が行われる。このとき、電子ビーム露光装置18
はステッパ22を制御して300個のCGH28が3列
で、各列に100個の記録エリアが並ぶよう電子ビーム
34と垂直な面上のX−Y方向に1次記録媒体20を移
動させる。
【0021】図4は完成した生カード26の一部拡大平
面図であり、3列のCGH28が配列されている様子が
示されている。例えば各CGH28は250μm角(A
=250μm)であり、隣り合うCGH28同士の間隔
も250μmである(B=C=250μm)。なお、図
1及び図4に示した例では、CGH28を300個設け
ているが、例えば各CGH28の大きさや隣り合うCG
H28同士の間隔を100μmやそれ以下にすることに
より、1000個以上設けることが可能であり、より小
さな領域でより多くのデータを記憶させることができ
る。
【0022】1次記録媒体20への記録が終了すると、
1次記録媒体20はステッパ22から取り外され、周知
の光記録媒体(光ディスク)製造工程24を経て最終製
品である生カード26を得ることができる。図3は電子
ビーム露光装置18による1次記録媒体20への電子ビ
ーム34の照射と、その後のエッチング工程などを含む
光ディスク製造工程を示す図であり、図中a〜gの順で
工程が進む。図3中、36はフォトレジスト32にでき
た凹凸面上に生成された金属メッキ層であり、eに示す
状態から基板30が取り除かれ、fに示すようにプレス
部材38にスタンパ36Aとして取り付けられる。40
は光記録媒体(1次記録媒体及び生カード)本体40A
を構成するPC樹脂であり、溶融した状態でプレス基台
42から射出され、gに示すようにプレス部材38がプ
レス基台42に相対的に接近するプレス工程により成型
されてスタンパ36Aの凹凸に応じた凹凸が形成され
る。その後、図示省略の保護層(アルミ膜)が光記録媒
体本体40Aの凹凸面上に施される(アルミスパッ
タ)。なお、スタンパ36Aは図3の工程eから直接製
造せず、まずマスターディスクを製造し、それから複数
のスタンパ36Aを作るようにすることもでき、大量に
光記録媒体を製造する場合には複数のスタンパ36Aを
製造する必要がある。
【0023】上記説明は図1の入力端子IN1に文字信
号が入力された場合のものであったが、入力端子IN2
に画像信号を与えるようにしても良い。この場合画像信
号はスイッチ12を介して数値演算装置14に供給さ
れ、前述の場合と同様に数値演算が実行され、ホログラ
ムの干渉縞のデータが得られ、これを描画してできた光
記録媒体としての生カード26にレーザビームなどを照
射することにより、元の画像を再生することができる。
【0024】そして、この生カード26及びその後の工
程を経て製造される個人用IDカード51は、所定のリ
ーダ装置にかけることにより、その記録情報を読み取る
ことができる。このとき、生カード26を所定方向に送
り、コヒーレント光線である参照光としてのレーザビー
ムなどをCGH28に照射すると、記録されている元の
2次元画像が投影される。すなわち、図2に示した文字
「A」が記録されていると、このドットパターンが所定
位置に映し出されるので、これをCCD撮像素子などの
撮像手段にて撮像して解読することにより元の文字情報
を再生することができる。
【0025】このようにして例えば一つのスタンパ36
Aから製造された生カード26はCGH28からなる同
じフォーマットのデータ記憶領域52を有している。そ
こで、次の工程で、各生カード26を1枚1枚識別可能
にする識別信号をこのデータ記憶領域52に記録する。
その記録装置の概要を図5に示す。
【0026】この図5に示す光記録媒体記録装置は、レ
ーザ発光装置(単色光発光装置)56、ハーフミラー5
8、撮像素子としてのCCD50、サーマルヘッド54
を有している。そして、生カード26は、図示せぬ光カ
ード搬送装置により、所定の書き込み位置に水平に搬送
され、記録(CGH28の破壊)が終了したときは、逆
方向に駆動して生カード26を排出する。
【0027】ここで、レーザ発光装置56の光軸とCC
D50の光軸が略直交し、かつこれらの光軸を含む面が
生カード26のデータ記録領域52の面と略垂直とな
り、かつ搬送手段による搬送方向と略平行となるように
配置されている。また、生カード26が所定の記録位置
に装填されたとき、そのデータ記録領域52とサーマル
ヘッド54の書き込み方向軸とCCD50の光軸が略同
一軸上に配置されるようサーマルヘッド54とCCD5
0が配されている。
【0028】そして、識別情報は、サーマルヘッド54
の発熱位置とデータ記録領域52を一致させた状態で記
録する必要があるので、レーザビームの反射光を受光す
るCCD50の出力信号を用い、CGH28の位置を確
認しながら記録する。サーマルヘッド54の発熱抵抗対
のピッチとCGH28のピッチを一致させ、さらにサー
マルヘッド54の発熱抵抗対の個数とCGH28の個数
を同一にすれば、記録時の制御が簡便となり有効であ
る。ここで、複数のCGH28に同時に記録したい場合
は、CGH28の先頭位置をレーザ発光装置56のレー
ザビームの照射位置と一致させ、所望のCGH28に対
向している発熱体のみを発熱させれば、非常に短い時間
でCGH28の記録を行うことができる。このようにし
て、個々の生カード26に対して異なる識別情報を記録
するようにCGH28を破壊し、その後保護膜を形成す
る。
【0029】また、図11に示すように、記録する手段
として上記したサーマルヘッド54の代わりにYAG、
エキシマ、CO2レーザ61によるCGH28の溶融ま
たは金属反射膜の除去、もしくはインパクトハンマー6
2による物理的な破壊によって行っても良い。このイン
パクトハンマー62による記録手段は例えば特開平11
−120299号公報に開示されている。そして、サー
マルヘッド54によるCGH28の破壊の場合には破壊
の後に保護膜を形成する必要があるが、YAG、エキシ
マ、CO2レーザ61によるCGH28の溶融または金
属反射膜の除去、もしくはインパクトハンマー62によ
る物理的な破壊の場合には、保護膜、さらには印刷が施
された後でも可能である。特に、後述するカードの発行
所でユーザの個人情報を記録する場合は、保護膜の形成
された生カード26に対して記録を行う態様も考えられ
るので、インパクトハンマーによる記録手段を備えたカ
ード発行システムが望ましい。
【0030】図7は光記録媒体(個人用IDカード)5
1を発行する際に、個々のカードに固有の識別情報(カ
ードを1枚1枚特定することができる情報)をCGH2
8の列に記録する方法の例を説明するための図である。
ここで、CGH28の列に情報を記録するという意味
は、CGH28の列に含まれるCGH28のうちの所定
数を破壊して、その破壊したCGH28の位置(または
破壊されていないCGH28の位置)によって異なる意
味を持たせるということである。
【0031】具体的にどの位置のCGH28を破壊する
かは、コンビネーションにより決定する。コンビネーシ
ョン破壊は、例えば10個のCGH28のうち、必ず5
個を破壊するようにした場合には、図7に示す様に、10
5=252通りの意味を持つことができる。そして、
この場合には、どの組み合わせにおいても破壊したCG
H28の数と非破壊のCGH28の数は共に必ず5個と
なるので、偽造するためにこの組み合わせを書き変えよ
うとして他のCGH28も破壊した場合には、非破壊の
CGH28の数が5個よりも少なくなり、CGH28の
示すデータは意味を持たなくなる。このように、CGH
28は不可逆性なメモリであり、また、破壊されたCG
H28を再現することは不可能なので、一度CGHに情
報を記録した後は、書き換えを行うことはできない。仮
に同じCGH28の情報を再現しようとする場合には、
何らかの方法でCGH28のレプリカをとったり、内容
を解析しなければならず、その方法は複雑である。した
がって、このCGH28の列に情報を記録することは、
偽造などに対し、極めて有効な手段となる。
【0032】そして、例えばCGH28が30個並んだ
列(複数列にしてもかまわない)の場合、3015=約
1.5億通りの表現を行うことができ、日本の人口分の
異なる情報を持つカード1を発行することが可能とな
る。さらに、50個のCGH28を配置した場合には、
5025=約126兆通りの表現が可能であり、全世界の
人口以上の数のカード1にユニークな番号を付与するこ
とが十分可能となる。また、このようにサーマルヘッド
54、YAGレーザ、エキシマレーザ、CO2レーザ等
のレーザ61、インパクトハンマー62等を用いて生カ
ード26のCGH28にデータを記録することは、個人
用IDカード51の発行よりも前の段階(製造時)に行
うので、記録装置そのものは工場に設置しておけば良
い。したがって、個人用IDカード51の発行や認証を
行う場所では、CGH28を読み取るだけで記録手段を
持たない光記録媒体再生装置のみを設置するだけでも良
い。但し、後述するように、複数のCGH28が設けら
れたデータ記憶領域52に追記記録する部分(第2の記
録部)をあらかじめ用意しておき、そこに情報を追記す
るカード発行システムの場合には、カード発行所でもC
GH28へのデータ記録を可能にする必要がある。この
場合、識別情報の記録された部分(第1の記録部)に
は、読み取りアクセスのみを許可し、書き込みはできな
い様に設定しておけば良い。
【0033】以上の様にして、データ記憶領域52に識
別情報の記録された各生カード26に対して、図8に示
すように、さらに、ICモジュール53を取り付け(図
8(a)参照)、このICモジュール53のICデータ
を初期化し(図8(b))、裏面及び表面に所望の印刷
を施すことにより、生カード26が完成する(図8
(c))。
【0034】なお、この印刷工程は省略しても良いが、
生カード26の基板は透明なポリカーボネート樹脂を使
用しているので、表面に何らかの色(白でも可)を印刷
した方が視覚的な美観が向上し、また発行時に印刷する
画像の視覚的な濃度の向上に効果がある。そして、表面
に印刷する場合は、データ記憶領域52が光学的に透過
状態を保つように少なくともその部分を透明にしておく
(色を印刷しない)必要があり、ICモジュール53を
設けた部分は、絶縁しない様にする必要がある。そし
て、オフセット印刷の場合はICモジュール53を設け
た部分を少し凹部にしてその部分が印刷されないように
しておくことにより、絶縁状態になるのを防止すること
ができる。
【0035】また、生カード26の基板として顔料(例
えば白色)を混入したポリカーボネート樹脂を使用する
ことも可能である。この場合、データ記憶領域52を光
学的に読み取りを可能とするために、生カード26のデ
ータ記憶領域52部分の表面にCGH28を形成し、そ
の上にアルミ等の反射膜をスパッタして反射型CGHと
して構成する。このとき、CGH28の再生データを構
成する凹凸の段差に対して反射膜は非常に薄いものであ
るので、CGH28の凹凸が反射膜上にそのまま現れ
る。したがって、この反射型CGHに対して表面側(反
射膜側)から単色光を照射して、データ記憶領域52に
記録されているデータを読み出すことが可能になる。な
お、発行時に画像を表面に印刷する場合は、データ記憶
領域52の反射型CGHに対して光学的な透過状態を保
つために、少なくともその部分は印刷しないようにす
る。
【0036】そして、完成した生カード26は各カード
発行所のカード発行システム1に組み込まれ、個人情報
の記録と顔写真などの印刷が行われて個人用IDカード
51として発行されることになる。
【0037】本発明のカード発行システムを含む全体シ
ステムの構成例を図9に示す。カード発行システム1は
生カード26に顔写真情報、氏名、性別、生年月日、血
液型、等の個人情報を記録する共に顔写真や氏名などの
情報を視覚的に分かるように印刷するものである。この
とき、個人情報や顔画像情報をカード発行システム1側
で登録する場合にはその内容をデータベース2にも登録
し、既にデータベース2に登録済みの個人情報を使用す
る場合にはデータベース2からカード発行システム1に
その情報を受け取る。そして、いずれの場合にも生カー
ド26のデータ記憶領域52に記録されている識別情報
をカード発行システム1で読み取り、この識別情報をデ
ータベース2に送信して、個人情報と対応づけて登録す
る。
【0038】そして、認証する場合には、認証システム
3から識別情報を含むカード情報をデータベース2に送
信し、識別情報に対応する個人情報を認証システム3に
送信することにより、認証システム3での認証が可能に
なる。
【0039】次に、カード発行システム1の構成を図1
0に示して、以下に説明する。
【0040】まず、CGH読み取り部4にて生カード2
6のデータ記憶領域52に形成されているCGH28の
画像を再生する。具体的には、半導体レーザ発光装置5
6などの単色光を各CGH28に順次または同時に照射
して、各CGH28から回折出力される1次回折光によ
り投影される像をCCDなどの受光素子(撮像手段)に
て受光することによりCGH28の再生画像を得ること
ができる。そして、CCDで光電変換された再生画像の
データは、CGH認識部5に供給される。
【0041】CGH認識部5では、入力された再生画像
の示す文字や画像及び再生できない(破壊された)箇所
から、生カード26の真偽と識別情報及び必要に応じて
ICモジュール53の許可情報を取得する。そして、生
カード26が真正である場合にはその識別情報(及び許
可情報)を情報処理部6へ供給する。
【0042】そして、情報処理部6では、カード所有者
となる人の氏名、性別、生年月日、血液型、等の個人情
報を入力すると共にディジタルカメラやスキャナ(写真
入力)などの画像入力手段9によりその人の顔や指紋画
像を入力し、これらのデータを識別情報に対応させてデ
ータベース2に登録する。また、ICモジュール53を
搭載している場合は、ICモジュール53の許可情報に
よってICモジュール53にアクセスして、データベー
スの検索情報またはカードの識別情報、もしくは個人情
報のうちの一部または全部をICリードライタ8に出力
して、ICモジュール53に書き込む。さらに、個人情
報のうちの一部(例えば氏名など)と顔画像とを印刷デ
ータとしてカラープリンタ7やカードプリンタ等に出力
して生カード26の表面に印刷してその上に保護膜を形
成することにより、個人用IDカード51を発行するこ
とができる。
【0043】この生カード26の表面への印刷及び保護
膜の形成は、データ記憶領域52が光学的に透過状態を
保つように少なくともその部分を透明にしておく(色を
印刷しない)必要があり、ICモジュール53を設けた
部分は、絶縁しない様にする必要がある。オフセット印
刷の場合はICモジュール53を設けた部分を少し凹部
にしておくことにより、その部分が印刷されす、絶縁状
態になるのを防止することができる。また、ICモジュ
ール53の替わりもしくは追加して磁気記録領域を設け
た場合も同様にして個人用IDカード51を発行するこ
とができる。
【0044】そして、このカード発行システム1は、C
GH読み取り部4、CGH認識部5、情報処理部6、カ
ラープリンタ7、ICリードライタ8、画像入力手段9
の一部もしくは全てを一体化したものとして構成して
も、個々を分離して構成しても実現することができる。
なお、CGH読み取り部4とカラープリンタ7とを一体
構成とすることは、生カード26を途中で取出すことな
く、個人用IDカード51を発行することができるの
で、非常に有益である。
【0045】さらに、この実施例では、カード発行シス
テム1で個人情報を入力する構成としているが、あらか
じめデータベース2に顔画像を含む個人情報が登録され
ている場合には、この個人情報を利用して個人用IDカ
ード51を発行することも可能である。すなわち、図1
0において、情報処理部6よりデータベースに登録され
ている個人情報をアクセスするための情報(カード保有
者を特定する情報やアクセスキー情報等)を送信し、個
人情報や顔画像情報を入手する共に、生カード26の識
別情報をデータベース2に送信して、個人情報に対応づ
けて登録する。そして、データベース2から入手した個
人情報や顔画像情報を印刷データ及びICデータとして
カラープリンタ7及びICリードライタ8に出力するこ
とにより、個人用IDカード51を発行することができ
る。
【0046】そして、顔画像情報のみをカード発行シス
テム1から入力し、他の個人情報をデータベース2から
得るなど、具体的な情報の入力経路は適宜変更可能であ
り、また、ICモジュール53に記録したり、カードに
印刷する個人情報の内容も適宜変更可能である。
【0047】そして、ICモジュール53や磁気記録領
域を設けずに、CGH28だけのデータ記憶領域52の
みを有する個人用IDカードとすることもできる。この
場合は、個人情報は、データベース2だけに記憶してお
き、データ記憶領域52に記録されている識別情報で個
人情報をアクセスするように構成しても良いし、また、
データ記憶領域52を識別情報が記憶されている部分
(第1の記録部)と追記可能な部分(第2の記録部)と
に分けておき、第2の記録部に含まれる複数のホログラ
ムの一部を消去することにより、個人情報や顔、指紋画
像情報を追記するようにしても良い。この場合は、記録
された情報が変更不可能なので、新たなデータの追記と
削除のみを行うことができる。
【0048】そして、このようにしてデータ記憶領域5
2の第2の記録部に追記すると共にICモジュール53
も設けて両方に記録するようにしても良い。
【0049】また、ICモジュール53と、CGH28
で構成されるデータ記憶領域52からなる個人用IDカ
ードとすることもできる。この場合は、カードの識別情
報と共に個人情報をICモジュール53に記録しておく
こともできる。
【0050】なお、データ記憶領域52の第2の記録部
やICモジュール53に顔、指紋画像情報を追記する場
合には、画像データそのものではなく、顔、指紋の特徴
点などをプロットしたデータなど、データ量の少ないも
のに加工することにより、十分記録可能となる。
【0051】
【発明の効果】本発明のカード発行システムは、不可逆
性を有するホログラムを使用した個人用IDカードを発
行するので、セキュリティ性が高く、偽造が困難である
という効果がある。
【0052】また、その結果、本発明のカード発行シス
テムで発行した個人用IDカードは信頼性が高く、行政
カードや入退出カード、社員証、高額チケット等様々な
応用が可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカード型の光記録媒体の生カード
に設けるCGHの製造方法の好ましい実施例を模式的に
示すブロック図である。
【図2】2次元画像からホログラムの干渉縞パターンを
得る手順を示す説明図である。
【図3】本発明に使用されるカード型の光記録媒体の生
カードの製造工程を示す断面図である。
【図4】本発明に使用される生カードの一部拡大平面図
である。
【図5】本発明に使用される生カードのデータ記憶領域
に識別信号を記録する光記録媒体記録装置の概略構成を
示す図である。
【図6】図5の光記録媒体記録装置のサーマルヘッドの
例を示す構成図である。
【図7】光記録媒体に固有の識別情報をCGHの列に記
録する方法の例を説明するための図である。
【図8】ICモジュールを有する生カードの製造方法を
説明するための図である。
【図9】本発明のカード発行システムを含む全体システ
ムの概略構成例を示すブロック図である。
【図10】本発明のカード発行システムの概略構成例を
示すブロック図である。
【図11】本発明に使用される生カードのデータ記憶領
域に識別情報を記録する他の光記録媒体記録装置の概略
構成を示す図である。
【符号の説明】
1 カード発行システム 2 データベース 3 認証システム 4 CGH読み取り部 5 CGH認識部 6 情報処理部 7 カラープリンタ 8 ICリードライタ 9 画像入力手段 10 画像信号化回路 12 スイッチ 14 数値演算装置 18 電子ビーム露光装置 20 1次記録媒体 22 ステッパ 24 光記録媒体(光ディスク)製造工程 26 生カード 28 CGH 51 個人用IDカード 52 データ記憶領域 53 ICモジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07F 7/08 G06K 19/00 C G11B 7/24 572 G07F 7/08 M (72)発明者 相澤 忠 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単色光を照射することにより所定の再生パ
    ターンを出力するホログラムが形成されているカード型
    光記録媒体の前記ホログラムから識別情報を読み出し
    て、あらかじめデータベースに登録されている個人情報
    もしくは新規に登録する個人情報に前記識別情報を付加
    してデータベースに登録すると共に、 前記データベースに登録する個人情報の少なくとも一部
    を画像化して前記カード型光記録媒体に印刷することを
    特徴とするカード発行システム。
  2. 【請求項2】単色光を照射することにより所定の再生パ
    ターンを出力するホログラムが形成されている第1のデ
    ータ記録領域と、書き換え可能な第2のデータ記録領域
    とを有するカード型光記録媒体の前記第1のデータ記録
    領域から識別情報を読み出して、あらかじめデータベー
    スに登録されている個人情報もしくは新規に登録する個
    人情報に前記識別情報を付加してデータベースに登録す
    ると共に、 前記第2のデータ記録領域にデータベース検索情報を記
    録し、 前記データベースに登録する個人情報の少なくとも一部
    を画像化して前記カード型光記録媒体に印刷することを
    特徴とするカード発行システム。
  3. 【請求項3】単色光を照射することにより所定の再生パ
    ターンを出力するホログラムが形成されている第1のデ
    ータ記録領域と、書き換え可能な第2のデータ記録領域
    とを有するカード型光記録媒体の前記第1のデータ記録
    領域から識別情報を読み出して、 前記第2のデータ記録領域に前記識別情報と個人情報と
    を記録し、 前記個人情報の少なくとも一部を画像化して前記カード
    型光記録媒体に印刷することを特徴とするカード発行シ
    ステム。
  4. 【請求項4】単色光を照射することにより所定の再生パ
    ターンを出力する複数のホログラムが識別情報を有する
    第1の記録部と追記可能な第2の記録部となるように形
    成されているカード型光記録媒体に対して、 前記第2の記録部を形成する複数のホログラムを一部消
    去することにより、個人情報を記録することを特徴とす
    る請求項1又は請求項2又は請求項3に記載のカード発
    行システム。
  5. 【請求項5】単色光を照射することにより所定の再生パ
    ターンを出力するホログラムがデータ記録領域として形
    成されているカード型光記録媒体に対して、前記データ
    記録領域部分の表面を透過状態に保ったまま前記カード
    型光記録媒体表面の他の領域に画像を印刷することを特
    徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項
    4に記載のカード発行システム。
  6. 【請求項6】単色光を照射することにより所定の再生パ
    ターンを出力するホログラムが形成されている第1のデ
    ータ記録領域と、電気的に書き換え可能な第2のデータ
    記録領域とを有するカード型光記録媒体に対して、前記
    第1のデータ記録領域部分の表面を透過状態に保つと共
    に前記第2のデータ記録領域部分の表面を絶縁しない様
    にしたまま前記カード型光記録媒体表面に画像を印刷す
    ることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のカー
    ド発行システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2003075217A1 (en) 2002-03-04 2003-09-12 Sony Corporation Authentication system, authentication method, authentication medium manufacturing device, and authentication terminal device
WO2012106686A2 (en) * 2011-02-04 2012-08-09 Price Lucinda Color storage and transmission systems and methods

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