JP2000347524A - 加熱定着ローラ - Google Patents

加熱定着ローラ

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JP2000347524A
JP2000347524A JP11158661A JP15866199A JP2000347524A JP 2000347524 A JP2000347524 A JP 2000347524A JP 11158661 A JP11158661 A JP 11158661A JP 15866199 A JP15866199 A JP 15866199A JP 2000347524 A JP2000347524 A JP 2000347524A
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JP
Japan
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sheet
heat
pipe
fixing roller
heating element
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Application number
JP11158661A
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English (en)
Inventor
Nobuo Omae
信夫 大前
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Bando Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Bando Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウォームアップ時間が1kwの使用電力で1
0秒以下で、定着荷重3kg/cmで撓み量が0.09
mm以下であり、かつ表面が均一に加熱される加熱定着
ローラを提供する。 【解決手段】 肉厚が0.4〜0.6mmの鉄管、好ま
しくは機械構造用炭素鋼鋼管を金属パイプ22として用
い、その内面に電気絶縁層23を介して面状発熱体25
を弾性体24によって圧着させる。さらに面状発熱体2
5と弾性体24との間にセラミックシートから成る耐熱
断熱層を介在させることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱定着ローラに
関し、さらに詳しくは、プリンタ、複写機、ファクシミ
リ等の電子写真装置において、紙などのトナー支持体に
現像されたトナー像の熱定着部に使用する加熱定着ロー
ラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術の典型的な加熱定着ローラは、
金属パイプにアルミニウム合金が用いられている。アル
ミニウム合金は軟らかく、所定間隔で軸支されても撓み
を生じないために、肉厚が2.5mm程度必要となる。
このため熱容量が大きく、ウォームアップ時間が長くな
る。また熱源には安価なハロゲンランプが多く用いられ
ているが、ハロゲンランプは突入電力が大きく、近くの
電源をコンピュータなどに用いた場合に、コンピュータ
などに支障をきたすおそれがある。最近は熱源に面状ヒ
ータが使われてきたが、面状発熱体と金属管との均一な
接着が難しく、不均一な接着になると、接着していない
部分が赤熱する。さらに弾性体で面状発熱体を管に圧接
させる場合、前記赤熱した部分の弾性体が発熱され、発
煙するおそれがある。
【0003】また近年多用されている中速機プリンタ
(12〜20RPM)の定着加熱ローラとして、次の要
望がある。
【0004】(1)定着荷重3kg/cm、軸受け間距
離約26cmで撓みが0.09mm以下であること。 (2)定着加圧ローラの表面温度が常温(約23℃)か
ら使用できる温度(約170℃)まで昇温する時間(ウ
ォームアップ時間)が10秒以内であること。(プリン
タのメインスイッチが入って現像などの前処理を行うの
に約10秒必要となり、メインスイッチを入れて、ほと
んど待時間なくプリントができる。) (3)プリンタが一般のコンセント(容量1.5kw)
で使用できること。(プリンタ全体の電気容量を1.5
kw以内とすると、加熱定着ローラの加熱に使える電気
容量は約1kwとなる。)
【0005】アルミニウム合金を金属パイプに用いたの
では、撓みを前記値以下にするために、パイプの肉厚を
2.5mm程度としなければならず、このようなアルミ
ニウム管ではウォームアップ時間を1kwの面状発熱体
を使って10秒以下にできない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ウォ
ームアップ時間が使用電力1kwで10秒以下、定着荷
重3kg/cmで撓みが0.09mm以下で、かつ表面
が均一に加熱される加熱定着ローラを提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、肉厚0.4〜
0.6mmの鉄管の内面に電気絶縁層を介して面状発熱
体を備え、該面状発熱体を弾性体によって前記鉄管の内
壁に均一に圧着させ、前記鉄管の少なくとも一方の端部
寄りに、前記面状発熱体に電力を供給する手段を有する
ことを特徴とする加熱定着ローラである。
【0008】発明者は、前記要望を満足する中速機プリ
ンタ用加熱定着ローラを得るために、種々の材料を研究
し、本発明を完成するに至った。
【0009】本発明に従えば、加熱定着ローラの金属パ
イプの材質として鉄が用いられる。鉄は、アルミニウム
に比べて硬く、撓み難い。撓みは、一般にヤング係数E
(kg/cm2)で比較され、鉄はアルミニウムの約
3.3倍である。したがって金属パイプに鉄管を用いれ
ばアルミニウム管の約1/3の厚さにしても同じ撓み量
とすることができる。これによって鉄とアルミニウムの
比重を考えても、鉄管がアルミニウム管より20〜25
%重量を軽くできる。また鉄は、アルミニウムに対し比
熱(単位重量当りの熱容量)が約1/2と低く、これら
を総合して、ウォームアップ時間はアルミニウム管の約
40%に低減でき、ウォームアップ時間を10秒以下に
できる。
【0010】また、鉄管を加熱する熱源として、従来用
いられているハロゲンランプに代えて、面状発熱体を用
い、面状ヒータを弾性体で鉄管内面に圧着する。これに
よって突入電力を小さくでき、かつ均一に面状発熱体が
鉄管内面に圧着され、鉄管が均一に加熱される。
【0011】また本発明は、前記鉄管が機械構造用炭素
鋼の鋼管であることを特徴とする。
【0012】本発明に従えば、鉄管として機械構造用炭
素鋼鋼管(JIS G3445)が用いられる。この鋼
管は、市販されていて入手が容易であり、かつヤング係
数が高く、加工し易く、熱による劣化が少なく、加熱定
着ローラに適している。
【0013】また本発明は、前記面状発熱体と、弾性体
との間に、セラミックシートから成る耐熱断熱層を介在
させたことを特徴とする。
【0014】本発明に従えば、セラミックシートは、耐
熱断熱材として作用し、鉄管の外面が加熱定着に必要な
温度、たとえば170℃に加熱されても、弾性体の外表
面が、それよりも10〜20℃高くなる程度で、弾性体
が発煙することがない。また熱が面状発熱体から鉄管の
方向に多く伝わるので、ウォームアップ時間の短縮と加
熱エネルギーの節約に有効である。
【0015】また本発明は、前記鉄管の外周面に離形層
を有することを特徴とする。
【0016】本発明に従えば、鉄管の外表面に離形層が
設けられる。これによって、トナー像を定着されたトナ
ー支持体が加熱定着ローラに付着することなく排出され
る。また鉄管外表面に錆が発生するのを防止できる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態の
加熱定着ローラ21を用いた定着ユニット11の全体構
成を示す断面図である。定着ユニット11は、加熱定着
ローラ21と加圧ローラ12とから構成され、2つのロ
ーラ12,21の間に紙などのトナー支持体を通過さ
せ、トナーによって形成された像を加熱定着する。2つ
のローラ12,21は、絶縁性の上ケース13aおよび
下ケース13bによって覆われている。
【0018】加熱定着ローラ21は、金属パイプ22
と、その内周面に設けられた面状発熱体25と、面状発
熱体25を金属パイプ22内周面に均一に圧着するシリ
コンチューブ24とを主要な構成要素とし、両端部が外
面から間隔約26cmの2つの軸受15,16によって
支持されている。軸受15,16は、加圧ローラ12の
軸受と共用される。一方の軸受15の外方には、駆動歯
車17が設けられ、図示しない駆動手段から伝達歯車1
8を介して、加熱定着ローラ22が回転駆動される。
【0019】金属パイプ22は、軸受15,16間で加
圧ローラ12によって約3kg/cmの定着荷重が加え
られているが、その間で撓むと、加圧ローラ12と均一
に接触しなくなるので、一定量以上撓まないような構成
とされる。従来は肉厚2.5mm程度のアルミニウム管
が用いられていたが、本発明ではこれと同程度の撓み量
である機械構造用炭素鋼鋼管を用いた。
【0020】一般に長さL(cm)の管状梁の最大撓み
量δmax(cm)は、式1で計算される。 δmax = 5WL4/384EI …(1) ここにW:単位長さあたりの荷重(kg/cm) E:ヤング係数(kg/cm2) I:管の断面2次モーメント(cm4
【0021】Iは、式2で計算される。 I = π/64(d24−d14) …(2) ここにd1:管の内径(cm) d2:管の外径(cm)
【0022】ここで従来用いられていたアルミニウム管
(外径2.5cm、内径2.0cm、肉厚2.5mm)
と同じ撓み量の外径2.5cmの機械構造用炭素鋼鋼管
の肉厚を求める。 δmax = 5WL4/384EalIal=5WL4
384EfeIfe すなわち EalIal≒EfeIfe …(3) ここに添字alはアルミニウムに対するものを、feは
機械構造用炭素鋼鋼管に対するものを表す。
【0023】式3に式2を代入して、 d1fe = d24−(d24−d1al4)Eal/E
fe ここにアルミニウムおよび機械構造用炭素鋼鋼管のヤン
グ係数Eal=6.3×105およびEfe=2.1×
106ならびにd2=2.5およびd1al=2.0を
代入すると、 d1fe4= 2.54−(2.54−2.04)×63/210 = 39.0625−(39.0625−16)×0.3 = 32.144 d1fe = 4√(32.144)= 2.38 したがって機械構造用炭素鋼鋼管の肉厚は(2.5−
2.38)/2=0.06(cm)となる。
【0024】図5は、外径25mm長さ25.6cmの
アルミニウム管および機械構造用炭素鋼鋼管に3kg/
cmの荷重を加えたときの管の肉厚と最大撓み量mmの
関係を先の式1,2を用いて計算した結果を示す。肉厚
2.5mmのアルミニウム管の撓み量は0.05mmで
あり、この撓み量の鋼管の肉厚は0.6mmである。な
お最大撓み量0.09mmの鋼管の肉厚は0.4mmで
ある。
【0025】図2は、面状発熱体25の平面図である。
面状発熱体25は、ポリイミド、シリコン、ボロキサン
などの耐熱性に優れた長方形の合成樹脂上に、ニッケル
−クロム合金、ニッケル−銅合金などから成る線状の抵
抗体26aがスクリーン印刷、スパッタリングなどによ
って形成され、その両端部には板状の受電部26bが設
けられる。抵抗体26aは、加熱定着ローラ22の大き
さや作動状態によって適宜のパターンで形成される。面
状発熱体25は、受電部26bが両端にくるように、ま
た抵抗体26aが外面になるように円筒状に丸められ、
電気絶縁層24を介して金属パイプ22の内面に挿入さ
れる。面状発熱体25の内面には、受電部26bを除い
てセラミックシート27を介して発泡性シリコンチュー
ブ原液が入れられ、この原液を加熱発泡させて面状発熱
体25を金属パイプ22の内面に均一に圧着させる。
【0026】受電部26bの内面には、キャップ29が
嵌め込まれ、キャップ29には、下ケース13b外に突
出した端子30から給電子31を介して、外部から電力
が供給され、面状発熱体25が加熱される。金属パイプ
外面の温度が測定され、図示しない制御手段によって外
部から供給される電力量が制御され、金属パイプ22の
外面の温度が、トナー支持体にトナー像を定着するのに
適するように制御される。
【0027】図3は、図1の円III部の拡大断面図、
図4は加熱定着ローラ22の一部を切欠いた斜視図であ
る。金属パイプ22の内周面には厚さ20μmの電気絶
縁層23が設けられ、面状発熱体25の抵抗体26aが
金属パイプ22に接触しないようになっている。また金
属パイプ22の外周面には離形層28が設けられ、加熱
定着されたトナー支持体が加熱定着ローラ22に付着し
ない。面状発熱体25は、セラミックシート27を介し
て発泡性シリコンチューブ24によって金属パイプ22
の内面に均一に圧着される。セラミックシート27は、
高純度のシリカとアルミナの綿状繊維に、バインダを加
え、厚さ0.5mmのシート状に加工したもので耐熱性
と断熱性に優れる。
【0028】実施例1,2表1に示す形状の機械構造用
炭素鋼鋼管(STKM11A)を用いた加熱定着ローラ
を1000Wの面状発熱体を用いて、外面を室温(23
℃)から加熱定着に必要な170℃に加熱するのに要す
る時間(ウォームアップ時間)を測定した。その結果を
表1に示す。
【0029】ウォームアップ時間T(sec)の理論値
は式(5)によって求めた。 T = C×W×L×(170−23)/η …(5) ここにCは比熱(J/kg)、ηは1kw面状発熱体の
単位時間当りの発熱量(J/sec)を表す。
【0030】なおCal=0.47(J/kg)、Cf
e=0.90(J/kg)およびη=750(J/se
c)とした。
【0031】比較例1 表1に示す形状のアルミニウム管を用いた加熱定着ロー
ラを実施例1と同じ面状発熱体を用いて、外面を実施例
1と同様に加熱するのに要する時間を測定した。その結
果を表1に示す。
【0032】
【表1】
【0033】実施例1,2および比較例1の結果から、
金属パイプに機械構造用炭素鋼鋼管を用いた本発明の加
熱定着ローラは、アルミニウム管を用いた従来の加熱定
着ローラよりも理論的に撓み量が少なくてウォームアッ
プ時間を10秒以下にできた。
【0034】実施例3 20μmの強化絶縁フィルム(宇部興産株式会社製ユー
ピィレックス(商品名))と、1kW面状発熱体と、
0.5mmのセラミックシート(イビデン株式会社製ペ
ーパー#1250(商品名))とを発泡性シリコンチュ
ーブで金属管内面に圧接し、金属管外面(A)、面状発
熱体と強化絶縁フィルムとの間(B)およびセラミック
シートと発泡性シリコンチューブとの間(C)の温度を
測定した。その結果を表2に示す。
【0035】比較例2 面状発熱体と発泡性シリコンチューブとの間にセラミッ
クシートを用いないで、実施例と同じ(A),(B)の
箇所および面状発熱体と発泡性シリコンチューブとの間
(C)の温度を測定した。その結果を表2に示す。
【0036】
【表2】
【0037】実施例3および比較例2の結果から、面状
発熱体と発泡性シリコンチューブとの間にセラミックシ
ートを用いると、これを用いない場合に比較して、発泡
性シリコンチューブの外面温度が大幅に低下する。また
金属パイプ外表面と発泡性シリコンチューブとの間の温
度差がセラミックシートを用いることによって少なくな
り、またそのバラツキも小さい。
【0038】実施例3では、面状発熱体を弾性体である
発泡性シリコンチューブで耐熱断熱層を介して金属管内
面に圧接したが、ばねなどの弾性体を用いて圧接しても
同様の結果が得られた。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、加熱定着
ローラの金属パイプに鉄管、好ましくは機械構造用炭素
鋼鋼管を用いるので、撓み量を従来のアルミニウム管よ
り少なくしてウォームアップ時間を10秒以下にでき
る。
【0040】また請求項3に記載の本発明によれば、面
状発熱体と弾性体との間に、セラミックシートの耐熱断
熱層を設けるので、弾性体の外面が熱によって変質する
ことが防げる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加熱定着ローラ21を用いた定着装置
の断面図である。
【図2】面状発熱体26の平面図である。
【図3】図1のIIIで示す部分の拡大断面図である。
【図4】加熱定着ローラ21の一部を切欠いた斜視図で
ある。
【図5】アルミニウム管および機械構造用炭素鋼鋼管の
肉厚と最大撓み量との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
11 定着ユニット 12 加圧ローラ 21 加熱定着ローラ 22 鉄管(金属パイプ) 23 電気絶縁層 24 発泡性シリコンチューブ 25 面状発熱体 27 セラミックシート 28 離形層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 肉厚0.4〜0.6mmの鉄管の内面に
    電気絶縁層を介して面状発熱体を備え、該面状発熱体を
    弾性体によって前記鉄管の内壁に均一に圧着させ、前記
    鉄管の少なくとも一方の端部寄りに、前記面状発熱体に
    電力を供給する手段を有することを特徴とする加熱定着
    ローラ。
  2. 【請求項2】 前記鉄管が機械構造用炭素鋼の鋼管であ
    ることを特徴とする請求項1記載の加熱定着ローラ。
  3. 【請求項3】 前記面状発熱体と、弾性体との間に、セ
    ラミックシートから成る耐熱断熱層を介在させたことを
    特徴とする請求項1または2記載の加熱定着ローラ。
  4. 【請求項4】 前記鉄管の外周面に離形層を有すること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の加熱定着
    ローラ。
JP11158661A 1999-06-04 1999-06-04 加熱定着ローラ Pending JP2000347524A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100503065B1 (ko) * 2002-08-29 2005-07-21 삼성전자주식회사 전자사진 화상형성장치의 정착 장치
KR100509475B1 (ko) * 2002-08-29 2005-08-22 삼성전자주식회사 전자사진 화상형성장치의 정착 장치
US7664446B2 (en) 2002-05-17 2010-02-16 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus and a fixing device having a rigid heat-insulating layer

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7664446B2 (en) 2002-05-17 2010-02-16 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus and a fixing device having a rigid heat-insulating layer
KR100503065B1 (ko) * 2002-08-29 2005-07-21 삼성전자주식회사 전자사진 화상형성장치의 정착 장치
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