JP2000346590A - 点火管回収機構 - Google Patents
点火管回収機構Info
- Publication number
- JP2000346590A JP2000346590A JP11164080A JP16408099A JP2000346590A JP 2000346590 A JP2000346590 A JP 2000346590A JP 11164080 A JP11164080 A JP 11164080A JP 16408099 A JP16408099 A JP 16408099A JP 2000346590 A JP2000346590 A JP 2000346590A
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- JP
- Japan
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- case
- ignition tube
- igniter
- ring
- opening
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Links
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 7
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F41—WEAPONS
- F41A—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS COMMON TO BOTH SMALLARMS AND ORDNANCE, e.g. CANNONS; MOUNTINGS FOR SMALLARMS OR ORDNANCE
- F41A9/00—Feeding or loading of ammunition; Magazines; Guiding means for the extracting of cartridges
- F41A9/60—Empty-cartridge-case or belt-link collectors or catchers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F41—WEAPONS
- F41A—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS COMMON TO BOTH SMALLARMS AND ORDNANCE, e.g. CANNONS; MOUNTINGS FOR SMALLARMS OR ORDNANCE
- F41A9/00—Feeding or loading of ammunition; Magazines; Guiding means for the extracting of cartridges
- F41A9/61—Magazines
- F41A9/79—Magazines for belted ammunition
- F41A9/81—Magazines for belted ammunition having provision for collecting belt links or empty cartridge cases
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の発射装置においては、点火管回収機構
が設けられていないため、飛しょう体発射後の点火管
は、地上等に散乱し、点火管の回収に多大の労苦を必要
とすると共に、飛しょう体発射中の飛しょう体搬送にお
いて障害となっていた。 【解決手段】 本発明による点火管回収機構は、閉鎖機
開閉機構(5) の動作と連動して回動するケース(11)を筒
尾環(1) に設け、飛しょう体発射後に点火管抽出機構(3
0 ) によって投げ出される点火管(21)をケース(11)を経
て点火管回収ポケット(20)に回収することができ、点火
管(21)の散乱を防止できる構成である。
が設けられていないため、飛しょう体発射後の点火管
は、地上等に散乱し、点火管の回収に多大の労苦を必要
とすると共に、飛しょう体発射中の飛しょう体搬送にお
いて障害となっていた。 【解決手段】 本発明による点火管回収機構は、閉鎖機
開閉機構(5) の動作と連動して回動するケース(11)を筒
尾環(1) に設け、飛しょう体発射後に点火管抽出機構(3
0 ) によって投げ出される点火管(21)をケース(11)を経
て点火管回収ポケット(20)に回収することができ、点火
管(21)の散乱を防止できる構成である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、点火管回収機構に
関し、特に、飛しょう体発射後の点火管を自動的に回収
するための新規な改良に関する。
関し、特に、飛しょう体発射後の点火管を自動的に回収
するための新規な改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種の発射装置
においては、飛しょう体発射後の点火管は、筒尾環から
飛び出し、地面等に散乱させていた。
においては、飛しょう体発射後の点火管は、筒尾環から
飛び出し、地面等に散乱させていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の発射装置は、以
上のように構成されていたため、次のような課題が存在
していた。すなわち、飛しょう体発射後の点火管は、点
火管抽出機構によって次々と飛び出し、地面等に散乱
し、発射後に人手で回収していたため、全てを人手で回
収しなければならず、その作業は大変な苦労であった。
また、飛しょう体発射中に、次々と次の飛しょう体を持
ち込まなくてはならないが、その飛しょう体搬送中に飛
しょう体搬送者が点火管に足をとられることがあり、危
険な状態になることもあった。
上のように構成されていたため、次のような課題が存在
していた。すなわち、飛しょう体発射後の点火管は、点
火管抽出機構によって次々と飛び出し、地面等に散乱
し、発射後に人手で回収していたため、全てを人手で回
収しなければならず、その作業は大変な苦労であった。
また、飛しょう体発射中に、次々と次の飛しょう体を持
ち込まなくてはならないが、その飛しょう体搬送中に飛
しょう体搬送者が点火管に足をとられることがあり、危
険な状態になることもあった。
【０００４】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、飛しょう体発射後の点火管
を自動的に回収するようにした点火管回収機構を提供す
ることを目的とする。
めになされたもので、特に、飛しょう体発射後の点火管
を自動的に回収するようにした点火管回収機構を提供す
ることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明による点火管回収
機構は、筒尾環に設けられ複数のギヤからなる閉鎖機開
閉機構と、前記筒尾環に設けられ点火管を取出すための
点火管抽出機構と、前記筒尾環に回動自在に設けられた
中空状のケースと、前記ケースを復帰させるための復帰
ばねと、前記閉鎖機開閉機構のカムと連動して上下動す
ると共に前記ケースに接続されたロッドとを備え、前記
閉鎖機開閉機構に連動して前記ケースを回動させること
により、前記点火管抽出機構から取出された点火管を前
記ケース内に案内するようにした構成である。さらに、
前記筒尾環又は固定部には点火管回収ポケットが設けら
れ、前記ケース内を経た前記点火管を前記点火管回収ポ
ケットに回収する構成である。
機構は、筒尾環に設けられ複数のギヤからなる閉鎖機開
閉機構と、前記筒尾環に設けられ点火管を取出すための
点火管抽出機構と、前記筒尾環に回動自在に設けられた
中空状のケースと、前記ケースを復帰させるための復帰
ばねと、前記閉鎖機開閉機構のカムと連動して上下動す
ると共に前記ケースに接続されたロッドとを備え、前記
閉鎖機開閉機構に連動して前記ケースを回動させること
により、前記点火管抽出機構から取出された点火管を前
記ケース内に案内するようにした構成である。さらに、
前記筒尾環又は固定部には点火管回収ポケットが設けら
れ、前記ケース内を経た前記点火管を前記点火管回収ポ
ケットに回収する構成である。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明による点
火管回収機構の好適な実施の形態について説明する。図
１及び図２において符号１で示されるものは筒尾環であ
り、この筒尾環１の上部には複数のギヤ２、手動開放ク
ランク軸３及び閉鎖機開放クランク軸４とからなる図示
しない閉鎖機を開閉するための閉鎖機開閉機構５が設け
られている。この手動開放クランク軸３に設けられたカ
ム６は、前記閉鎖機開閉機構５に作動自在に設けられた
リンク７のローラ８と当接しており、このリンク７の下
部には連結ロッド９が接続されている。
火管回収機構の好適な実施の形態について説明する。図
１及び図２において符号１で示されるものは筒尾環であ
り、この筒尾環１の上部には複数のギヤ２、手動開放ク
ランク軸３及び閉鎖機開放クランク軸４とからなる図示
しない閉鎖機を開閉するための閉鎖機開閉機構５が設け
られている。この手動開放クランク軸３に設けられたカ
ム６は、前記閉鎖機開閉機構５に作動自在に設けられた
リンク７のローラ８と当接しており、このリンク７の下
部には連結ロッド９が接続されている。
【０００７】前記連結ロッド９の下部には第１ダンパ１
０を介して中空状のケース１１に接続されており、この
ケース１１は、筒尾環１の下部に設けられた軸支部１２
によって図２の実線及び点線で示す位置に回動自在に設
けられている。
０を介して中空状のケース１１に接続されており、この
ケース１１は、筒尾環１の下部に設けられた軸支部１２
によって図２の実線及び点線で示す位置に回動自在に設
けられている。
【０００８】前記ケース１１の上部には入口１１ａが形
成されていると共に、その下部には出口１１ｂが形成さ
れ、この出口１１ｂ側に設けられた連結部１１ｃが前記
軸支部１２に接続されている。この連結部１１ｃと前記
筒尾環１の係止部１３との間には引っ張りばねからなる
復帰ばね１４が設けられ、ケース１１が点線で示すキャ
ッチ位置Ａに傾動した後に復帰位置Ｂに自動復帰する際
の復帰作用を行う構成である。さらに、この連結部１１
ｃは油圧ダンパ１１Ａと当接する構成である。
成されていると共に、その下部には出口１１ｂが形成さ
れ、この出口１１ｂ側に設けられた連結部１１ｃが前記
軸支部１２に接続されている。この連結部１１ｃと前記
筒尾環１の係止部１３との間には引っ張りばねからなる
復帰ばね１４が設けられ、ケース１１が点線で示すキャ
ッチ位置Ａに傾動した後に復帰位置Ｂに自動復帰する際
の復帰作用を行う構成である。さらに、この連結部１１
ｃは油圧ダンパ１１Ａと当接する構成である。
【０００９】前記筒尾環１の下部には、直接この筒尾環
１又は固定部４０には箱状をなす点火管回収ポケット２
０が設けられ、ケース１１の出口１１ｂから排出される
打殻の点火管２１が回収され、この筒尾環１から取り出
される点火管２１は筒尾環１に設けられた周知の点火管
抽出機構３０によってキャッチ位置Ａに位置するケース
１１の入口１１ａ内に飛び出す状態で投げ込まれる。な
お、前述のケース１１は図３で示すように構成され、全
体形状はほぼＬ字型のダクト状に形状されている。
１又は固定部４０には箱状をなす点火管回収ポケット２
０が設けられ、ケース１１の出口１１ｂから排出される
打殻の点火管２１が回収され、この筒尾環１から取り出
される点火管２１は筒尾環１に設けられた周知の点火管
抽出機構３０によってキャッチ位置Ａに位置するケース
１１の入口１１ａ内に飛び出す状態で投げ込まれる。な
お、前述のケース１１は図３で示すように構成され、全
体形状はほぼＬ字型のダクト状に形状されている。
【００１０】次に、動作について述べる。まず、飛しょ
う体発射後、閉鎖機開放クランク軸４が閉鎖機開放方向
Ｃに回転すると、ギヤ２を介して手動開放クランク軸３
が矢印Ｄの方向に回転し、カム６によってリンク７が矢
印Ｅの方向に上昇する。この上昇によって連結ロッド９
が上昇すると連結部１１ｃを介してケース１１が復帰位
置Ｂからキャッチ位置Ａに傾動すると同時に、飛しょう
体発射後の点火管２１が点火管抽出機構３０の点火管抽
出位置Ｆからケース１１の入口１１ａに向けて投げ込ま
れ、点火管２１は出口１１ｂから点火管回収ポケット２
０内に回収される。
う体発射後、閉鎖機開放クランク軸４が閉鎖機開放方向
Ｃに回転すると、ギヤ２を介して手動開放クランク軸３
が矢印Ｄの方向に回転し、カム６によってリンク７が矢
印Ｅの方向に上昇する。この上昇によって連結ロッド９
が上昇すると連結部１１ｃを介してケース１１が復帰位
置Ｂからキャッチ位置Ａに傾動すると同時に、飛しょう
体発射後の点火管２１が点火管抽出機構３０の点火管抽
出位置Ｆからケース１１の入口１１ａに向けて投げ込ま
れ、点火管２１は出口１１ｂから点火管回収ポケット２
０内に回収される。
【００１１】この点火管２１のケース１１内への投げ込
みが終わると、カム６とローラ８との係合が解除される
タイミングであるため、連結ロッド９は上昇すると同時
に復帰ばね１４の復帰作用によってケース１１はキャッ
チ位置Ａから復帰位置Ｂへ自動的に復帰する。従って、
飛しょう体発射毎に前述の動作を繰り返すことによって
点火管２１を自動的に回収することができる。
みが終わると、カム６とローラ８との係合が解除される
タイミングであるため、連結ロッド９は上昇すると同時
に復帰ばね１４の復帰作用によってケース１１はキャッ
チ位置Ａから復帰位置Ｂへ自動的に復帰する。従って、
飛しょう体発射毎に前述の動作を繰り返すことによって
点火管２１を自動的に回収することができる。
【００１２】
【発明の効果】本発明による点火管回収機構は、以上の
ように構成されているため、次のような効果を得ること
ができる。すなわち、飛しょう体発射後の打殻の点火管
がケースを介して自動的に回収され、従来のような点火
管の散乱が防止され、操作者等の安全性を大幅に向上さ
せることができた。
ように構成されているため、次のような効果を得ること
ができる。すなわち、飛しょう体発射後の打殻の点火管
がケースを介して自動的に回収され、従来のような点火
管の散乱が防止され、操作者等の安全性を大幅に向上さ
せることができた。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による点火管回収機構を示す構成図であ
る。
る。
【図２】図１の右側面図である。
【図３】図１の要部を示す斜視図である。
１ 筒尾環 ２ ギヤ ５ 閉鎖機開閉機構 ６ カム ９ ロッド １１ ケース １４ 復帰ばね ２０ 点火管回収ポケット ２１ 点火管 ３０ 点火管抽出機構
Claims (2)
- 【請求項１】 筒尾環(1) に設けられ複数のギヤ(2) か
らなる閉鎖機開閉機構(5) と、前記筒尾環(1) に設けら
れ点火管(21)を取出すための点火管抽出機構(30)と、前
記筒尾環(1) に回動自在に設けられた中空状のケース(1
1)と、前記ケース( 11) を復帰させるための復帰ばね(1
4)と、前記閉鎖機開閉機構(5) のカム(6) と連動して上
下動すると共に前記ケース(11)に接続されたロッド(9)
とを備え、前記閉鎖機開閉機構(5) に連動して前記ケー
ス(11)を回動させることにより、前記点火管抽出機構(3
0)から取出された点火管(21)を前記ケース(11)内に案内
するように構成したことを特徴とする点火管回収機構。 - 【請求項２】 前記筒尾環(1) 又は固定部(40)には点火
管回収ポケット(20)が設けられ、前記ケース(11)内を経
た前記点火管(21)を前記点火管回収ポケット(2 0)に回
収することを特徴とする請求項１記載の点火管回収機
構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11164080A JP3020170B1 (ja) | 1999-06-10 | 1999-06-10 | 点火管回収機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11164080A JP3020170B1 (ja) | 1999-06-10 | 1999-06-10 | 点火管回収機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3020170B1 JP3020170B1 (ja) | 2000-03-15 |
| JP2000346590A true JP2000346590A (ja) | 2000-12-15 |
Family
ID=15786409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11164080A Expired - Lifetime JP3020170B1 (ja) | 1999-06-10 | 1999-06-10 | 点火管回収機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3020170B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014163588A (ja) * | 2013-02-25 | 2014-09-08 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 回収装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102009051064B4 (de) | 2009-10-28 | 2022-09-22 | Rheinmetall Landsysteme Gmbh | Waffenstation |
-
1999
- 1999-06-10 JP JP11164080A patent/JP3020170B1/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014163588A (ja) * | 2013-02-25 | 2014-09-08 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 回収装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3020170B1 (ja) | 2000-03-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3020170 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
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