JP2000345950A - 筒内噴射式火花点火機関の点火制御装置 - Google Patents
筒内噴射式火花点火機関の点火制御装置Info
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- JP2000345950A JP2000345950A JP11158282A JP15828299A JP2000345950A JP 2000345950 A JP2000345950 A JP 2000345950A JP 11158282 A JP11158282 A JP 11158282A JP 15828299 A JP15828299 A JP 15828299A JP 2000345950 A JP2000345950 A JP 2000345950A
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- ignition signal
- igniter
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/12—Other methods of operation
- F02B2075/125—Direct injection in the combustion chamber for spark ignition engines, i.e. not in pre-combustion chamber
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多重点火を行うに際し、点火信号を作成する
までの機構として従来の1回点火の機構をそのまま利用
することができ、しかも安全性を確保しつつ多気筒機関
への適用が可能な筒内噴射式火花点火機関の点火制御装
置を提供する。 【解決手段】 各気筒のスパークプラグごとに設けられ
た点火コイルと、各点火コイルごとに設けられ点火信号
に基づき点火コイル一次側の一次電流の通電及び遮断を
行うイグナイタと、機関運転状態に応じて点火時期を演
算して各イグナイタに対し点火信号を出力する点火指令
手段と、を備えた筒内噴射式火花点火機関の点火制御装
置において、入力される1回の点火信号を予め複数回の
点火信号に変換する点火信号処理回路を各イグナイタ内
に設ける。
までの機構として従来の1回点火の機構をそのまま利用
することができ、しかも安全性を確保しつつ多気筒機関
への適用が可能な筒内噴射式火花点火機関の点火制御装
置を提供する。 【解決手段】 各気筒のスパークプラグごとに設けられ
た点火コイルと、各点火コイルごとに設けられ点火信号
に基づき点火コイル一次側の一次電流の通電及び遮断を
行うイグナイタと、機関運転状態に応じて点火時期を演
算して各イグナイタに対し点火信号を出力する点火指令
手段と、を備えた筒内噴射式火花点火機関の点火制御装
置において、入力される1回の点火信号を予め複数回の
点火信号に変換する点火信号処理回路を各イグナイタ内
に設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筒内噴射式火花点
火機関の点火制御装置に関する。
火機関の点火制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】燃料消費率の向上の観点から、成層燃焼
を行う内燃機関が開発されている。成層燃焼とは、燃焼
室内に濃混合気と希薄混合気とを層状に形成し、まず、
濃混合気の部分に着火し、その炎によって希薄混合気の
部分も燃焼させることにより、不完全燃焼及び失火を回
避しつつ全体として希薄な混合気を燃焼させるものであ
る。一般に、成層燃焼を行うガソリン機関では、筒内噴
射方式を採用し、従来からの均質燃焼を行う場合には吸
気行程で噴射を行う一方、上述の成層燃焼を行う場合に
は圧縮行程で噴射を行うようにしている。
を行う内燃機関が開発されている。成層燃焼とは、燃焼
室内に濃混合気と希薄混合気とを層状に形成し、まず、
濃混合気の部分に着火し、その炎によって希薄混合気の
部分も燃焼させることにより、不完全燃焼及び失火を回
避しつつ全体として希薄な混合気を燃焼させるものであ
る。一般に、成層燃焼を行うガソリン機関では、筒内噴
射方式を採用し、従来からの均質燃焼を行う場合には吸
気行程で噴射を行う一方、上述の成層燃焼を行う場合に
は圧縮行程で噴射を行うようにしている。
【0003】筒内噴射式ガソリン機関では、成層燃焼を
行う場合、気筒内の限定された空間に成層混合気を形成
するようにしているが、混合気の濃度分布の変化の様子
は1サイクルごとに大きくばらつく。そのため、一定の
負荷かつ一定の回転速度にあるときに一定のタイミング
で点火しても、適切な可燃混合気がスパークプラグ(点
火栓)近傍にある状態で点火しているとは必ずしも言え
ず、失火が発生する可能性がある。すなわち、成層燃焼
時には、着火に不安定性がある。
行う場合、気筒内の限定された空間に成層混合気を形成
するようにしているが、混合気の濃度分布の変化の様子
は1サイクルごとに大きくばらつく。そのため、一定の
負荷かつ一定の回転速度にあるときに一定のタイミング
で点火しても、適切な可燃混合気がスパークプラグ(点
火栓)近傍にある状態で点火しているとは必ずしも言え
ず、失火が発生する可能性がある。すなわち、成層燃焼
時には、着火に不安定性がある。
【0004】そこで、スパークプラグにてスパーク(火
花)を複数回発生させる多重点火を行うことにより、着
火機会を多く得て着火性を確保し、成層燃焼を安定化さ
せる対策が考えられている。かかる多重点火を行う点火
制御装置として、特開昭62−85179号公報は、1
回の点火信号を受けて、点火コイル一次側に直列に接続
されたスイッチング素子を複数回オン、オフさせること
により、1回の点火指令で複数回のスパークを発生させ
る装置を開示している。かかる装置においては、点火信
号を作成するまでの機構として従来の1回点火の機構を
そのまま利用することができるという利点がある。
花)を複数回発生させる多重点火を行うことにより、着
火機会を多く得て着火性を確保し、成層燃焼を安定化さ
せる対策が考えられている。かかる多重点火を行う点火
制御装置として、特開昭62−85179号公報は、1
回の点火信号を受けて、点火コイル一次側に直列に接続
されたスイッチング素子を複数回オン、オフさせること
により、1回の点火指令で複数回のスパークを発生させ
る装置を開示している。かかる装置においては、点火信
号を作成するまでの機構として従来の1回点火の機構を
そのまま利用することができるという利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載される従来技術は、多気筒機関への適用につい
て深く考究したものではない。すなわち、上記公報の点
火制御装置は、1気筒機関に対応した単一構成の装置で
あり、多気筒機関へ適用すべく、多気筒共用の点火制御
装置として使用した場合には、部品点数の多さに起因し
て万一故障したときに、全気筒で失火を招くことにな
る。このような事態においては、車両の走行が不可能に
なるとともに、排気系に設けられた触媒の劣化が誘発さ
れる。
報に記載される従来技術は、多気筒機関への適用につい
て深く考究したものではない。すなわち、上記公報の点
火制御装置は、1気筒機関に対応した単一構成の装置で
あり、多気筒機関へ適用すべく、多気筒共用の点火制御
装置として使用した場合には、部品点数の多さに起因し
て万一故障したときに、全気筒で失火を招くことにな
る。このような事態においては、車両の走行が不可能に
なるとともに、排気系に設けられた触媒の劣化が誘発さ
れる。
【0006】本発明は、上述した問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、多重点火を行うに際し、点
火信号を作成するまでの機構として従来の1回点火の機
構をそのまま利用することができ、しかも安全性を確保
しつつ多気筒機関への適用が可能な、筒内噴射式火花点
火機関の点火制御装置を提供することにある。
たものであり、その目的は、多重点火を行うに際し、点
火信号を作成するまでの機構として従来の1回点火の機
構をそのまま利用することができ、しかも安全性を確保
しつつ多気筒機関への適用が可能な、筒内噴射式火花点
火機関の点火制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、各気筒のスパークプラグごとに設
けられた点火コイルと、各点火コイルごとに設けられ点
火信号に基づき点火コイル一次側の一次電流の通電及び
遮断を行うイグナイタと、機関運転状態に応じて点火時
期を演算して各イグナイタに対し点火信号を出力する点
火指令手段と、を備えた筒内噴射式火花点火機関の点火
制御装置において、入力される1回の点火信号を予め複
数回の点火信号に変換する点火信号処理回路を各イグナ
イタ内に設けたことを特徴とする、筒内噴射式火花点火
機関の点火制御装置が提供される。
に、本発明によれば、各気筒のスパークプラグごとに設
けられた点火コイルと、各点火コイルごとに設けられ点
火信号に基づき点火コイル一次側の一次電流の通電及び
遮断を行うイグナイタと、機関運転状態に応じて点火時
期を演算して各イグナイタに対し点火信号を出力する点
火指令手段と、を備えた筒内噴射式火花点火機関の点火
制御装置において、入力される1回の点火信号を予め複
数回の点火信号に変換する点火信号処理回路を各イグナ
イタ内に設けたことを特徴とする、筒内噴射式火花点火
機関の点火制御装置が提供される。
【0008】また、本発明によれば、前記点火信号処理
回路は、入力される点火信号の間隔から把握される機関
回転速度が所定速度以下のときのみ前記点火信号の変換
を行う。
回路は、入力される点火信号の間隔から把握される機関
回転速度が所定速度以下のときのみ前記点火信号の変換
を行う。
【0009】さらに、本発明によれば、前記イグナイタ
は前記点火コイルに内蔵されたものである。
は前記点火コイルに内蔵されたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施形態について説明する。
の実施形態について説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施形態に係る点火制
御装置を備えた電子制御式内燃機関の全体概要図であ
る。内燃機関1は、車両搭載用の筒内噴射式直列4気筒
4ストロークサイクルレシプロガソリン機関であって均
質燃焼及び成層燃焼を行うものである。機関1は、シリ
ンダブロック2及びシリンダヘッド3を備えている。シ
リンダブロック2には、上下方向へ延びる4個の気筒4
が紙面の厚み方向へ並設され、各気筒4内には、ピスト
ン5が往復動可能に収容されている。各ピストン5は、
コネクティングロッド6を介し共通のクランクシャフト
7に連結されている。各ピストン5の往復運動は、コネ
クティングロッド6を介してクランクシャフト7の回転
運動に変換される。
御装置を備えた電子制御式内燃機関の全体概要図であ
る。内燃機関1は、車両搭載用の筒内噴射式直列4気筒
4ストロークサイクルレシプロガソリン機関であって均
質燃焼及び成層燃焼を行うものである。機関1は、シリ
ンダブロック2及びシリンダヘッド3を備えている。シ
リンダブロック2には、上下方向へ延びる4個の気筒4
が紙面の厚み方向へ並設され、各気筒4内には、ピスト
ン5が往復動可能に収容されている。各ピストン5は、
コネクティングロッド6を介し共通のクランクシャフト
7に連結されている。各ピストン5の往復運動は、コネ
クティングロッド6を介してクランクシャフト7の回転
運動に変換される。
【0012】シリンダブロック2とシリンダヘッド3と
の間において、各ピストン5の上側は燃焼室8となって
いる。シリンダヘッド3には、その両外側面と各燃焼室
8とを連通させる吸気ポート9及び排気ポート10がそ
れぞれ設けられている。これらのポート9及び10を開
閉するために、シリンダヘッド3には吸気バルブ11及
び排気バルブ12がそれぞれ略上下方向への往復動可能
に支持されている。また、シリンダヘッド3において、
各バルブ11,12の上方には、吸気側カムシャフト1
3及び排気側カムシャフト14がそれぞれ回転可能に設
けられている。カムシャフト13及び14には、バルブ
11及び12を駆動するためのカム15及び16が取り
付けられている。カムシャフト13及び14の端部にそ
れぞれ設けられたタイミングプーリ17及び18は、ク
ランクシャフト7の端部に設けられたタイミングプーリ
19へタイミングベルト20により連結されている。
の間において、各ピストン5の上側は燃焼室8となって
いる。シリンダヘッド3には、その両外側面と各燃焼室
8とを連通させる吸気ポート9及び排気ポート10がそ
れぞれ設けられている。これらのポート9及び10を開
閉するために、シリンダヘッド3には吸気バルブ11及
び排気バルブ12がそれぞれ略上下方向への往復動可能
に支持されている。また、シリンダヘッド3において、
各バルブ11,12の上方には、吸気側カムシャフト1
3及び排気側カムシャフト14がそれぞれ回転可能に設
けられている。カムシャフト13及び14には、バルブ
11及び12を駆動するためのカム15及び16が取り
付けられている。カムシャフト13及び14の端部にそ
れぞれ設けられたタイミングプーリ17及び18は、ク
ランクシャフト7の端部に設けられたタイミングプーリ
19へタイミングベルト20により連結されている。
【0013】吸気ポート9には、エアクリーナ31、ス
ロットルバルブ32、サージタンク33、吸気マニホル
ド34等を備えた吸気通路30が接続されている。機関
1外部の空気(外気)は、燃焼室8へ向けて吸気通路3
0の各部31,32,33及び34を順に通過する。な
お、本実施形態におけるスロットルバルブ32は、いわ
ゆる電子スロットルであり、運転席のアクセルペダルと
直接機械的に結合されておらず、スロットルモータ37
によって駆動せしめられる。
ロットルバルブ32、サージタンク33、吸気マニホル
ド34等を備えた吸気通路30が接続されている。機関
1外部の空気(外気)は、燃焼室8へ向けて吸気通路3
0の各部31,32,33及び34を順に通過する。な
お、本実施形態におけるスロットルバルブ32は、いわ
ゆる電子スロットルであり、運転席のアクセルペダルと
直接機械的に結合されておらず、スロットルモータ37
によって駆動せしめられる。
【0014】また、シリンダヘッド3には、各燃焼室8
へ向けて燃料を噴射する燃料噴射弁40が取付けられて
いる。燃料は、燃料タンク41に貯蔵されており、そこ
から燃料ポンプ42によりくみ上げられ、燃料配管43
を経て、機関により駆動される高圧ポンプ44により昇
圧されて燃料噴射弁40に供給される。燃料噴射弁40
から噴射される燃料は、吸気通路30、吸気ポート9及
び吸気バルブ11を介して燃焼室8へ導入される空気と
燃焼室8において合流して混合気となる。そして、均質
燃焼を行う場合には吸気行程で噴射が行われる一方、成
層燃焼を行う場合には圧縮行程で噴射が行われる。
へ向けて燃料を噴射する燃料噴射弁40が取付けられて
いる。燃料は、燃料タンク41に貯蔵されており、そこ
から燃料ポンプ42によりくみ上げられ、燃料配管43
を経て、機関により駆動される高圧ポンプ44により昇
圧されて燃料噴射弁40に供給される。燃料噴射弁40
から噴射される燃料は、吸気通路30、吸気ポート9及
び吸気バルブ11を介して燃焼室8へ導入される空気と
燃焼室8において合流して混合気となる。そして、均質
燃焼を行う場合には吸気行程で噴射が行われる一方、成
層燃焼を行う場合には圧縮行程で噴射が行われる。
【0015】この混合気に着火するために、シリンダヘ
ッド3にはスパークプラグ50が取付けられている。各
気筒には、各気筒毎に独立してスパークプラグ50に結
合するイグナイタ内蔵点火コイル52が設けられてい
る。点火時には、点火信号を受けた各気筒毎のイグナイ
タ内蔵点火コイル52内でイグナイタが1次電流の通電
及び遮断を制御し、2次電流がスパークプラグ50に供
給される。均質燃焼の場合、吸気行程噴射により燃焼室
8内に均一な混合気が形成された後に点火が行われる。
一方、成層燃焼の場合、圧縮行程噴射により噴射された
燃料がスパークプラグ50付近に多くあってその部分の
混合気のみがリッチな状態にあるときに点火が行われ、
その炎によって周辺のリーンな混合気の部分も燃焼する
こととなる。
ッド3にはスパークプラグ50が取付けられている。各
気筒には、各気筒毎に独立してスパークプラグ50に結
合するイグナイタ内蔵点火コイル52が設けられてい
る。点火時には、点火信号を受けた各気筒毎のイグナイ
タ内蔵点火コイル52内でイグナイタが1次電流の通電
及び遮断を制御し、2次電流がスパークプラグ50に供
給される。均質燃焼の場合、吸気行程噴射により燃焼室
8内に均一な混合気が形成された後に点火が行われる。
一方、成層燃焼の場合、圧縮行程噴射により噴射された
燃料がスパークプラグ50付近に多くあってその部分の
混合気のみがリッチな状態にあるときに点火が行われ、
その炎によって周辺のリーンな混合気の部分も燃焼する
こととなる。
【0016】燃焼した混合気は、排気ガスとして排気バ
ルブ12を介して排気ポート10に導かれる。排気ポー
ト10には、排気マニホルド61、触媒コンバータ62
等を備えた排気通路60が接続されている。触媒コンバ
ータ62には、不完全燃焼成分であるHC(炭化水素)
及びCO(一酸化炭素)の酸化と、空気中の窒素と燃え
残りの酸素とが反応して生成されるNOx (窒素酸化
物)の還元とを同時に促進する三元触媒が収容されてい
る。こうして触媒コンバータ62において浄化された排
気ガスが大気中に排出される。
ルブ12を介して排気ポート10に導かれる。排気ポー
ト10には、排気マニホルド61、触媒コンバータ62
等を備えた排気通路60が接続されている。触媒コンバ
ータ62には、不完全燃焼成分であるHC(炭化水素)
及びCO(一酸化炭素)の酸化と、空気中の窒素と燃え
残りの酸素とが反応して生成されるNOx (窒素酸化
物)の還元とを同時に促進する三元触媒が収容されてい
る。こうして触媒コンバータ62において浄化された排
気ガスが大気中に排出される。
【0017】機関1には各種のセンサが取付けられてい
る。シリンダブロック2には、機関1の冷却水の温度を
検出するための水温センサ74が取付けられている。吸
気通路30には、吸入空気流量を検出するためのエアフ
ローメータ70が取り付けられている。吸気通路30に
おいて、スロットルバルブ32の近傍には、その軸の回
動角度を検出するスロットル開度センサ72とアクセル
踏み込み量(アクセル開度)を検出するアクセル開度セ
ンサ77とが設けられている。カムシャフト13には、
クランク角(CA)に換算して720°CAごとに基準
位置検出用パルスを発生させるクランク基準位置センサ
80が設けられている。また、クランクシャフト7に
は、30°CAごとに回転速度検出用パルスを発生させ
るクランク角センサ81が設けられている。
る。シリンダブロック2には、機関1の冷却水の温度を
検出するための水温センサ74が取付けられている。吸
気通路30には、吸入空気流量を検出するためのエアフ
ローメータ70が取り付けられている。吸気通路30に
おいて、スロットルバルブ32の近傍には、その軸の回
動角度を検出するスロットル開度センサ72とアクセル
踏み込み量(アクセル開度)を検出するアクセル開度セ
ンサ77とが設けられている。カムシャフト13には、
クランク角(CA)に換算して720°CAごとに基準
位置検出用パルスを発生させるクランク基準位置センサ
80が設けられている。また、クランクシャフト7に
は、30°CAごとに回転速度検出用パルスを発生させ
るクランク角センサ81が設けられている。
【0018】電子制御装置(ECU)90は、燃料噴射
制御、点火制御、スロットル制御等を実行するマイクロ
コンピュータシステムである。ECU90においては、
各種制御のための前処理として、吸入空気流量信号、ス
ロットル開度信号、アクセル開度信号、冷却水温信号及
びバッテリ電圧信号が、一定クランク回転角毎に実行さ
れるAD変換ルーチンによって取り込まれ、それぞれ吸
入空気流量データGA、スロットル開度データTA、ア
クセル開度データACP、冷却水温データTHW及びバ
ッテリ電圧データVBとしてメモリの所定領域に格納さ
れる。また、クランク角センサ81のパルス信号が入力
される毎に、そのパルス間隔から図示しないルーチンに
より機関回転速度が算出され、機関回転速度データNE
としてメモリの所定領域に格納される。また、GA/N
Eなる演算が周期的に行われ、吸気量回転速度比データ
GNとしてメモリの所定領域に格納される。
制御、点火制御、スロットル制御等を実行するマイクロ
コンピュータシステムである。ECU90においては、
各種制御のための前処理として、吸入空気流量信号、ス
ロットル開度信号、アクセル開度信号、冷却水温信号及
びバッテリ電圧信号が、一定クランク回転角毎に実行さ
れるAD変換ルーチンによって取り込まれ、それぞれ吸
入空気流量データGA、スロットル開度データTA、ア
クセル開度データACP、冷却水温データTHW及びバ
ッテリ電圧データVBとしてメモリの所定領域に格納さ
れる。また、クランク角センサ81のパルス信号が入力
される毎に、そのパルス間隔から図示しないルーチンに
より機関回転速度が算出され、機関回転速度データNE
としてメモリの所定領域に格納される。また、GA/N
Eなる演算が周期的に行われ、吸気量回転速度比データ
GNとしてメモリの所定領域に格納される。
【0019】ECU90は、燃料噴射制御において、基
本的に、高負荷・高速回転時には吸気行程噴射による均
質燃焼を実行することにより出力の向上を図る一方、低
負荷・低速回転時には圧縮行程噴射による成層燃焼を実
行することにより燃料消費率の向上を図る。ただし、機
関冷却水温THWが低い場合には、均質燃焼が選択され
る。なお、機関負荷としては、吸気量回転速度比(機関
1回転当たりの吸入空気量)GN又はアクセル開度AC
Pが使用される。
本的に、高負荷・高速回転時には吸気行程噴射による均
質燃焼を実行することにより出力の向上を図る一方、低
負荷・低速回転時には圧縮行程噴射による成層燃焼を実
行することにより燃料消費率の向上を図る。ただし、機
関冷却水温THWが低い場合には、均質燃焼が選択され
る。なお、機関負荷としては、吸気量回転速度比(機関
1回転当たりの吸入空気量)GN又はアクセル開度AC
Pが使用される。
【0020】図2は、点火制御装置の全体構成を示す図
である。本実施形態は4気筒機関のため、4つのスパー
クプラグ50が設けられている。そのスパークプラグ5
0ごとにイグナイタ内蔵点火コイル52が設けられてい
る。イグナイタ内蔵点火コイル52は、点火コイル53
を収容するパッケージ内に、点火信号に基づき点火コイ
ル一次側の通電及び遮断を行うイグナイタ100をも収
容するものである。
である。本実施形態は4気筒機関のため、4つのスパー
クプラグ50が設けられている。そのスパークプラグ5
0ごとにイグナイタ内蔵点火コイル52が設けられてい
る。イグナイタ内蔵点火コイル52は、点火コイル53
を収容するパッケージ内に、点火信号に基づき点火コイ
ル一次側の通電及び遮断を行うイグナイタ100をも収
容するものである。
【0021】ECU90は、点火指令手段として、機関
運転状態に応じて点火時期を演算し、第1気筒に係るイ
グナイタ100に対しては点火信号IGT1、第2気筒
に係るイグナイタ100に対しては点火信号IGT2、
第3気筒に係るイグナイタ100に対しては点火信号I
GT3、第4気筒に係るイグナイタに対しては点火信号
IGT4をそれぞれ出力する。クランク角度位置として
表される点火時期は、機関負荷と機関回転速度とに基づ
いて決定される。詳細には、均質燃焼を行うべき運転領
域にあるときには、均質燃焼用の所定のマップに基づく
補間演算により、吸気量回転速度比GNと回転速度NE
とに応じた点火時期が決定される。一方、成層燃焼を行
うべき運転領域にあるときには、成層燃焼用の所定のマ
ップに基づく補間演算により、アクセル開度ACPと回
転速度NEとに応じた点火時期が決定される。
運転状態に応じて点火時期を演算し、第1気筒に係るイ
グナイタ100に対しては点火信号IGT1、第2気筒
に係るイグナイタ100に対しては点火信号IGT2、
第3気筒に係るイグナイタ100に対しては点火信号I
GT3、第4気筒に係るイグナイタに対しては点火信号
IGT4をそれぞれ出力する。クランク角度位置として
表される点火時期は、機関負荷と機関回転速度とに基づ
いて決定される。詳細には、均質燃焼を行うべき運転領
域にあるときには、均質燃焼用の所定のマップに基づく
補間演算により、吸気量回転速度比GNと回転速度NE
とに応じた点火時期が決定される。一方、成層燃焼を行
うべき運転領域にあるときには、成層燃焼用の所定のマ
ップに基づく補間演算により、アクセル開度ACPと回
転速度NEとに応じた点火時期が決定される。
【0022】図3は、スパークプラグ50、点火コイル
53、イグナイタ100及びバッテリ56からなる1気
筒分の点火回路の構成を示す図である。イグナイタ10
0は、スイッチング用パワートランジスタ102と点火
信号処理回路104とから構成される。点火信号処理回
路104は、後述するように、ECU90から出力され
る点火信号IGTを処理後点火信号PIGTへと変換す
るものである。
53、イグナイタ100及びバッテリ56からなる1気
筒分の点火回路の構成を示す図である。イグナイタ10
0は、スイッチング用パワートランジスタ102と点火
信号処理回路104とから構成される。点火信号処理回
路104は、後述するように、ECU90から出力され
る点火信号IGTを処理後点火信号PIGTへと変換す
るものである。
【0023】点火コイル53の一次巻線53aの一端及
び二次巻線53bの一端は、バッテリ56の正電極に接
続されている。一次巻線53aの他端は、スイッチング
用パワートランジスタ102のコレクタに接続されてい
る。そのトランジスタ102のエミッタは接地され、そ
のベースには処理後点火信号PIGTが印加されるよう
に構成されている。二次巻線53bの他端は、スパーク
プラグ50の中心電極50aに接続されている。スパー
クプラグ50の外側電極50bは、接地されている。こ
の回路において、まず、処理後点火信号PIGTがハイ
(high)となり、トランジスタ102がオンすると、点火
コイル一次巻線53aに電流が流れる。次いで、処理後
点火信号PIGTがロウ(low) とされて、トランジスタ
102がオフにされることにより、一次電流が遮断され
ると、点火コイル53の二次巻線53bに高電圧が誘起
され、その結果、スパークプラグ50にて火花放電が起
こる。
び二次巻線53bの一端は、バッテリ56の正電極に接
続されている。一次巻線53aの他端は、スイッチング
用パワートランジスタ102のコレクタに接続されてい
る。そのトランジスタ102のエミッタは接地され、そ
のベースには処理後点火信号PIGTが印加されるよう
に構成されている。二次巻線53bの他端は、スパーク
プラグ50の中心電極50aに接続されている。スパー
クプラグ50の外側電極50bは、接地されている。こ
の回路において、まず、処理後点火信号PIGTがハイ
(high)となり、トランジスタ102がオンすると、点火
コイル一次巻線53aに電流が流れる。次いで、処理後
点火信号PIGTがロウ(low) とされて、トランジスタ
102がオフにされることにより、一次電流が遮断され
ると、点火コイル53の二次巻線53bに高電圧が誘起
され、その結果、スパークプラグ50にて火花放電が起
こる。
【0024】点火信号処理回路104は、多重点火信号
生成部110及び機関回転速度判定部150から構成さ
れる。機関回転速度判定部150は、点火信号IGTの
間隔が所定間隔以上であること、換言すれば、機関回転
速度が所定速度以下であることを検出し、多重点火信号
生成部110に指示する回路である。多重点火信号生成
部110は、点火信号IGTを受けて2回の点火繰り返
し信号を生成し、機関回転速度が所定速度以下のときに
は、その2回の点火繰り返し信号と点火信号IGTとを
合成して3回点火用の多重点火信号を処理後点火信号P
IGTとして出力する一方、機関回転速度が所定速度よ
り高いときには、点火信号IGTをそのまま処理後点火
信号PIGTとして出力する回路である。以下、具体的
な回路構成及び動作について説明する。
生成部110及び機関回転速度判定部150から構成さ
れる。機関回転速度判定部150は、点火信号IGTの
間隔が所定間隔以上であること、換言すれば、機関回転
速度が所定速度以下であることを検出し、多重点火信号
生成部110に指示する回路である。多重点火信号生成
部110は、点火信号IGTを受けて2回の点火繰り返
し信号を生成し、機関回転速度が所定速度以下のときに
は、その2回の点火繰り返し信号と点火信号IGTとを
合成して3回点火用の多重点火信号を処理後点火信号P
IGTとして出力する一方、機関回転速度が所定速度よ
り高いときには、点火信号IGTをそのまま処理後点火
信号PIGTとして出力する回路である。以下、具体的
な回路構成及び動作について説明する。
【0025】まず、多重点火信号生成部110の構成か
ら説明する。点火信号IGTは、インバータ112にお
いて反転され、抵抗器114を介してトランジスタ11
8のベースに供給されるとともに、抵抗器116を介し
てトランジスタ120のベースに供給される。トランジ
スタ118のコレクタは、充電抵抗器122を介して電
源VCCに接続されている。また、トランジスタ118の
コレクタと抵抗器122との接続点は、ダイオード12
4のアノードに接続されている。ダイオード124のカ
ソードはコンデンサ126の一端に接続され、コンデン
サ126の他端は接地されている。ダイオード124と
コンデンサ126との接続点は定電流源128の一端に
接続され、定電流源128の他端はトランジスタ120
のコレクタに接続されている。トランジスタ118のエ
ミッタ及びトランジスタ120のエミッタは、ともに接
地されている。
ら説明する。点火信号IGTは、インバータ112にお
いて反転され、抵抗器114を介してトランジスタ11
8のベースに供給されるとともに、抵抗器116を介し
てトランジスタ120のベースに供給される。トランジ
スタ118のコレクタは、充電抵抗器122を介して電
源VCCに接続されている。また、トランジスタ118の
コレクタと抵抗器122との接続点は、ダイオード12
4のアノードに接続されている。ダイオード124のカ
ソードはコンデンサ126の一端に接続され、コンデン
サ126の他端は接地されている。ダイオード124と
コンデンサ126との接続点は定電流源128の一端に
接続され、定電流源128の他端はトランジスタ120
のコレクタに接続されている。トランジスタ118のエ
ミッタ及びトランジスタ120のエミッタは、ともに接
地されている。
【0026】コンデンサ126の電位VAは、4個のコ
ンパレータ130、132、134及び136に供給さ
れ、4つの基準電位VTH1 、VTH2 、VTH3 及びVTH4
と比較される。コンパレータ130はVA<VTH1 を検
出し、コンパレータ132はVTH2 <VAを検出し、コ
ンパレータ134はVA<VTH3 を検出し、コンパレー
タ136はVTH4 <VAを検出する。4つの基準電位V
TH1 、VTH2 、VTH3及びVTH4 は、VTH4 <VTH3 <
VTH2 <VTH1 の関係にある。そして、コンパレータ1
30及び132の各出力を入力するANDゲート138
の出力VBは、VTH2 <VA<VTH1 のときハイとな
る。また、コンパレータ134及び136の各出力を入
力するANDゲート140の出力VCは、VTH4 <VA
<VTH3 のときハイとなる。VBとVCとは、ORゲー
ト142に導かれ、信号VDとなる。
ンパレータ130、132、134及び136に供給さ
れ、4つの基準電位VTH1 、VTH2 、VTH3 及びVTH4
と比較される。コンパレータ130はVA<VTH1 を検
出し、コンパレータ132はVTH2 <VAを検出し、コ
ンパレータ134はVA<VTH3 を検出し、コンパレー
タ136はVTH4 <VAを検出する。4つの基準電位V
TH1 、VTH2 、VTH3及びVTH4 は、VTH4 <VTH3 <
VTH2 <VTH1 の関係にある。そして、コンパレータ1
30及び132の各出力を入力するANDゲート138
の出力VBは、VTH2 <VA<VTH1 のときハイとな
る。また、コンパレータ134及び136の各出力を入
力するANDゲート140の出力VCは、VTH4 <VA
<VTH3 のときハイとなる。VBとVCとは、ORゲー
ト142に導かれ、信号VDとなる。
【0027】ANDゲート144は、機関回転速度判定
部150の出力VGがハイのときに、ORゲート142
の出力VDをイネーブルし、ORゲート146に伝達す
る。ORゲート146は、ANDゲート144の出力と
元々の点火信号IGTとをOR処理して処理後点火信号
PIGTを出力する。
部150の出力VGがハイのときに、ORゲート142
の出力VDをイネーブルし、ORゲート146に伝達す
る。ORゲート146は、ANDゲート144の出力と
元々の点火信号IGTとをOR処理して処理後点火信号
PIGTを出力する。
【0028】以上のような回路構成を有する多重点火信
号生成部110の動作は、図4のタイムチャートに示さ
れる如きものとなる。まず、ECU90が、機関運転状
態に応じて点火時期t1 を決定し、時刻t0 から時刻t
1 までオンとなる点火信号IGTを出力する。点火信号
IGTはそのまま処理後点火信号PIGTに現れるた
め、時刻t0 から時刻t1 までバッテリ電圧が点火コイ
ル一次側へ印加されることとなる。この通電時間t
e は、バッテリ電圧VBに応じて決定される。すなわ
ち、バッテリ電圧VBが低下してくると、バッテリ電圧
VBの印加を開始してから点火コイルにエネルギが蓄積
されるまでに要する時間が増大するため、ECU90は
バッテリ電圧VBが低くなるほど通電時間te を長く設
定する。
号生成部110の動作は、図4のタイムチャートに示さ
れる如きものとなる。まず、ECU90が、機関運転状
態に応じて点火時期t1 を決定し、時刻t0 から時刻t
1 までオンとなる点火信号IGTを出力する。点火信号
IGTはそのまま処理後点火信号PIGTに現れるた
め、時刻t0 から時刻t1 までバッテリ電圧が点火コイ
ル一次側へ印加されることとなる。この通電時間t
e は、バッテリ電圧VBに応じて決定される。すなわ
ち、バッテリ電圧VBが低下してくると、バッテリ電圧
VBの印加を開始してから点火コイルにエネルギが蓄積
されるまでに要する時間が増大するため、ECU90は
バッテリ電圧VBが低くなるほど通電時間te を長く設
定する。
【0029】点火信号IGTがハイになると、トランジ
スタ118及び120がともにオフとなり、コンデンサ
126が充電される。次いで、点火信号IGTがロウに
なると、トランジスタ118及び120がともにオンと
なり、コンデンサ126の電荷が定電流源128及びト
ランジスタ120を介して放電せしめられる。したがっ
て、図4に示されるように、点火信号IGTの変化に応
じて、コンデンサ126の電位VAが変化する。このV
Aの変化に応じてコンパレータ130、132、134
及び136の出力が変化し、その結果、図4に示される
ように、ANDゲート138の出力VBはVTH2 <VA
<VTH1 のときハイとなり、また、ANDゲート140
の出力VCはVTH4 <VA<VTH3 のときハイとなる。
後段のORゲート142の出力VDは、図4に示される
ように、VTH4 <VA<VTH3 又はVTH2 <VA<V
TH1 が成立するときにハイとなる。
スタ118及び120がともにオフとなり、コンデンサ
126が充電される。次いで、点火信号IGTがロウに
なると、トランジスタ118及び120がともにオンと
なり、コンデンサ126の電荷が定電流源128及びト
ランジスタ120を介して放電せしめられる。したがっ
て、図4に示されるように、点火信号IGTの変化に応
じて、コンデンサ126の電位VAが変化する。このV
Aの変化に応じてコンパレータ130、132、134
及び136の出力が変化し、その結果、図4に示される
ように、ANDゲート138の出力VBはVTH2 <VA
<VTH1 のときハイとなり、また、ANDゲート140
の出力VCはVTH4 <VA<VTH3 のときハイとなる。
後段のORゲート142の出力VDは、図4に示される
ように、VTH4 <VA<VTH3 又はVTH2 <VA<V
TH1 が成立するときにハイとなる。
【0030】そして、機関回転速度判定部150の出力
VGがハイのときには、ANDゲート144の出力にO
Rゲート142の出力VDがそのまま現れる。ORゲー
ト146はANDゲート144の出力と元々の点火信号
IGTとをOR処理するものであるため、その出力たる
処理後点火信号PIGTは、図4に示されるように、3
回、オン/オフすることとなる。その結果、図4に示さ
れるように、火花電流が3回ほど流れ、多重点火が実現
される。一方、機関回転速度判定部150の出力VGが
ロウのときには、ANDゲート144にてORゲート1
42の出力VDが抑止されるため、処理後点火信号PI
GTは元々の点火信号IGTに一致し、多重点火の実行
が抑止される。
VGがハイのときには、ANDゲート144の出力にO
Rゲート142の出力VDがそのまま現れる。ORゲー
ト146はANDゲート144の出力と元々の点火信号
IGTとをOR処理するものであるため、その出力たる
処理後点火信号PIGTは、図4に示されるように、3
回、オン/オフすることとなる。その結果、図4に示さ
れるように、火花電流が3回ほど流れ、多重点火が実現
される。一方、機関回転速度判定部150の出力VGが
ロウのときには、ANDゲート144にてORゲート1
42の出力VDが抑止されるため、処理後点火信号PI
GTは元々の点火信号IGTに一致し、多重点火の実行
が抑止される。
【0031】次に、図3に戻り、機関回転速度判定部1
50の構成について説明する。点火信号IGTが、抵抗
器152を介してトランジスタ154のベースに供給さ
れる。トランジスタ154のコレクタは、充電抵抗器1
56を介して電源VCCに接続されている。また、トラン
ジスタ154のコレクタと抵抗器156との接続点は、
ダイオード158のアノードに接続されている。ダイオ
ード158のカソードは回転速度判定用コンデンサ16
0の一端に接続され、コンデンサ160の他端は接地さ
れている。トランジスタ154のエミッタも、接地され
ている。
50の構成について説明する。点火信号IGTが、抵抗
器152を介してトランジスタ154のベースに供給さ
れる。トランジスタ154のコレクタは、充電抵抗器1
56を介して電源VCCに接続されている。また、トラン
ジスタ154のコレクタと抵抗器156との接続点は、
ダイオード158のアノードに接続されている。ダイオ
ード158のカソードは回転速度判定用コンデンサ16
0の一端に接続され、コンデンサ160の他端は接地さ
れている。トランジスタ154のエミッタも、接地され
ている。
【0032】回転速度判定用コンデンサ160の電位V
Eは、コンパレータ162に供給され、基準電位VTH5
と比較される。そして、コンパレータ162の出力は、
VTH 5 <VEのとき、ハイとなり、リセット・セット・
フリップフロップ(RS−F/F)164をセットす
る。一方、RS−F/F164のリセット端子には、点
火信号IGTが供給される。また、コンデンサ160の
非接地側の端子は、放電抵抗器166を介してトランジ
スタ168のコレクタに接続されている。そのトランジ
スタ168のエミッタは接地され、そのベースは抵抗器
170を介してRS−F/F164の出力端子と接続さ
れている。
Eは、コンパレータ162に供給され、基準電位VTH5
と比較される。そして、コンパレータ162の出力は、
VTH 5 <VEのとき、ハイとなり、リセット・セット・
フリップフロップ(RS−F/F)164をセットす
る。一方、RS−F/F164のリセット端子には、点
火信号IGTが供給される。また、コンデンサ160の
非接地側の端子は、放電抵抗器166を介してトランジ
スタ168のコレクタに接続されている。そのトランジ
スタ168のエミッタは接地され、そのベースは抵抗器
170を介してRS−F/F164の出力端子と接続さ
れている。
【0033】また、回転速度判定用コンデンサ160の
電位VEは、コンパレータ172に供給され、基準電位
VTH6 と比較される。コンパレータ172の出力は、V
E<VTH6 とき、ハイとなり、RS−F/F174をセ
ットする。一方、RS−F/F174のリセット端子
は、多重点火信号生成部110においてVTH4 <VAで
あることを検出するコンパレータ136の出力に、イン
バータ176を介して接続されている。そして、RS−
F/F174の出力端子は、多重点火信号生成部110
のANDゲート144の一方の入力端子と接続されてい
る。
電位VEは、コンパレータ172に供給され、基準電位
VTH6 と比較される。コンパレータ172の出力は、V
E<VTH6 とき、ハイとなり、RS−F/F174をセ
ットする。一方、RS−F/F174のリセット端子
は、多重点火信号生成部110においてVTH4 <VAで
あることを検出するコンパレータ136の出力に、イン
バータ176を介して接続されている。そして、RS−
F/F174の出力端子は、多重点火信号生成部110
のANDゲート144の一方の入力端子と接続されてい
る。
【0034】以上のような回路構成を有する機関回転速
度判定部150の動作について、図5のタイムチャート
を用いて説明する。まず、点火信号IGTに対して多重
点火信号生成部110におけるコンデンサ126の電位
VAが図5に示される如く変化するのは、前述した通り
である。一方、コンデンサ160の電位VEについて説
明すると、点火信号IGTがハイからロウへと変化する
と、トランジスタ154がオフとなり、充電抵抗器15
6及びダイオード158を介してコンデンサ160は急
速に充電される。そして、コンパレータ162によりV
Eが設定電圧V TH5 に達したことが検出されると、RS
−F/F164がセットされ、その出力がハイとなり、
それが抵抗器170を介してトランジスタ168をター
ンオンすることで、放電抵抗器166を介してのコンデ
ンサ160の放電が始まる。なお、RS−F/F164
は、予め、IGTの立ち上がり時点でリセットされる。
度判定部150の動作について、図5のタイムチャート
を用いて説明する。まず、点火信号IGTに対して多重
点火信号生成部110におけるコンデンサ126の電位
VAが図5に示される如く変化するのは、前述した通り
である。一方、コンデンサ160の電位VEについて説
明すると、点火信号IGTがハイからロウへと変化する
と、トランジスタ154がオフとなり、充電抵抗器15
6及びダイオード158を介してコンデンサ160は急
速に充電される。そして、コンパレータ162によりV
Eが設定電圧V TH5 に達したことが検出されると、RS
−F/F164がセットされ、その出力がハイとなり、
それが抵抗器170を介してトランジスタ168をター
ンオンすることで、放電抵抗器166を介してのコンデ
ンサ160の放電が始まる。なお、RS−F/F164
は、予め、IGTの立ち上がり時点でリセットされる。
【0035】コンパレータ172の出力VFは、図5に
示されるとおり、VE<VTH6 が成立する区間にわたっ
てハイとなる。そして、RS−F/F174は、コンパ
レータ172の出力VFがハイとなるのに応じてセット
される。一方、RS−F/F174は、多重点火信号生
成部110におけるコンデンサ126の電位VAが基準
電位VTH4 以下に落ちたときにリセットされる。
示されるとおり、VE<VTH6 が成立する区間にわたっ
てハイとなる。そして、RS−F/F174は、コンパ
レータ172の出力VFがハイとなるのに応じてセット
される。一方、RS−F/F174は、多重点火信号生
成部110におけるコンデンサ126の電位VAが基準
電位VTH4 以下に落ちたときにリセットされる。
【0036】機関回転速度が低いことにより点火信号I
GTのパルス間隔が大きくなる場合、すなわち図5にお
けるIGTの第1及び第2のパルスのようになる場合に
は、回転速度判定用コンデンサ160の電位VEが基準
電位VTH6 に落ちてRS−F/F174がセットされた
後に次の点火信号IGTが来るため、RS−F/F17
4の出力VGがハイであることに応じて、前述のように
多重点火信号生成部110によって出力される処理後点
火信号PIGTは、多重点火信号となる。
GTのパルス間隔が大きくなる場合、すなわち図5にお
けるIGTの第1及び第2のパルスのようになる場合に
は、回転速度判定用コンデンサ160の電位VEが基準
電位VTH6 に落ちてRS−F/F174がセットされた
後に次の点火信号IGTが来るため、RS−F/F17
4の出力VGがハイであることに応じて、前述のように
多重点火信号生成部110によって出力される処理後点
火信号PIGTは、多重点火信号となる。
【0037】一方、機関回転速度が高いことにより点火
信号IGTのパルス間隔が小さくなる場合、すなわち図
5におけるIGTの第2及び第3のパルスのようになる
場合には、回転速度判定用コンデンサ160の電位VE
が基準電位VTH6 に落ちる前に次の点火信号IGTが来
てしまうため、RS−F/F174の出力VGがロウで
あることに応じて、前述のように多重点火信号生成部1
10によって出力される処理後点火信号PIGTとして
は、元々の点火信号IGTが単にそのまま出力されるこ
ととなる。
信号IGTのパルス間隔が小さくなる場合、すなわち図
5におけるIGTの第2及び第3のパルスのようになる
場合には、回転速度判定用コンデンサ160の電位VE
が基準電位VTH6 に落ちる前に次の点火信号IGTが来
てしまうため、RS−F/F174の出力VGがロウで
あることに応じて、前述のように多重点火信号生成部1
10によって出力される処理後点火信号PIGTとして
は、元々の点火信号IGTが単にそのまま出力されるこ
ととなる。
【0038】かくして、機関回転速度が所定速度(例え
ば2000rpm)以上のときに多重点火を停止し、1
回点火とすることが可能となる。この切り替えを行うべ
き回転速度は、CR放電回路の時定数、コンパレータの
基準電位等の回路定数によって設定されることができ
る。このように高速回転領域で多重点火を停止するの
は、2回目以降の点火時期がクランク角度で遅れ、上死
点を超えて火花を飛ばすようになると、スパークプラグ
の消耗が著しいためである。
ば2000rpm)以上のときに多重点火を停止し、1
回点火とすることが可能となる。この切り替えを行うべ
き回転速度は、CR放電回路の時定数、コンパレータの
基準電位等の回路定数によって設定されることができ
る。このように高速回転領域で多重点火を停止するの
は、2回目以降の点火時期がクランク角度で遅れ、上死
点を超えて火花を飛ばすようになると、スパークプラグ
の消耗が著しいためである。
【0039】以上の説明では、図4に示される放電時間
td の設定については、何も説明していないが、燃焼変
動との関係から次のように設定することが好ましい。す
なわち、本実施形態のように、イグナイタで点火の繰り
返し信号を作成する構成では、運転状態(特に、機関負
荷情報)を認識し反映させることが困難であるため、成
層燃焼領域以外の運転領域においても多重点火を実行す
ることとなる。その場合、機関始動後の暖機過程や均質
燃焼を行う領域では、1回目の放電時間td が短いと、
燃焼変動が発生するおそれがある。
td の設定については、何も説明していないが、燃焼変
動との関係から次のように設定することが好ましい。す
なわち、本実施形態のように、イグナイタで点火の繰り
返し信号を作成する構成では、運転状態(特に、機関負
荷情報)を認識し反映させることが困難であるため、成
層燃焼領域以外の運転領域においても多重点火を実行す
ることとなる。その場合、機関始動後の暖機過程や均質
燃焼を行う領域では、1回目の放電時間td が短いと、
燃焼変動が発生するおそれがある。
【0040】すなわち、均質燃焼時における放電時間t
d と燃焼変動との関係を示すと、図6に示されるように
なる。この図から判るように、放電時間td が0.8m
sよりも小さくなると、燃焼変動が急に大きくなる。ま
た、放電時間td が1.0msよりも大きくなると、燃
焼は安定状態に入る。したがって、放電時間td は、好
ましくは0.8ms以上であり、より好ましくは1.0
ms以上である。そして、このような放電時間td が確
保されるように多重点火信号生成部110の回路定数を
設定することが好ましい。
d と燃焼変動との関係を示すと、図6に示されるように
なる。この図から判るように、放電時間td が0.8m
sよりも小さくなると、燃焼変動が急に大きくなる。ま
た、放電時間td が1.0msよりも大きくなると、燃
焼は安定状態に入る。したがって、放電時間td は、好
ましくは0.8ms以上であり、より好ましくは1.0
ms以上である。そして、このような放電時間td が確
保されるように多重点火信号生成部110の回路定数を
設定することが好ましい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
多重点火を行うに際し、点火信号を作成するまでの機構
として従来の1回点火の機構をそのまま利用することが
でき、しかも安全性を確保しつつ多気筒機関への適用が
可能な、筒内噴射式火花点火機関の点火制御装置が提供
される。すなわち、各気筒ごとに多重点火信号を生成す
る装置を設けているため、ある気筒に係る装置が故障し
た場合、当該気筒についてのみ燃料カットを実施するこ
とで、車両の走行を維持することができ、触媒の劣化も
防ぐことが可能である。
多重点火を行うに際し、点火信号を作成するまでの機構
として従来の1回点火の機構をそのまま利用することが
でき、しかも安全性を確保しつつ多気筒機関への適用が
可能な、筒内噴射式火花点火機関の点火制御装置が提供
される。すなわち、各気筒ごとに多重点火信号を生成す
る装置を設けているため、ある気筒に係る装置が故障し
た場合、当該気筒についてのみ燃料カットを実施するこ
とで、車両の走行を維持することができ、触媒の劣化も
防ぐことが可能である。
【図1】本発明の一実施形態に係る点火制御装置を備え
た電子制御式内燃機関の全体概要図である。
た電子制御式内燃機関の全体概要図である。
【図2】点火制御装置の全体構成を示す図である。
【図3】1気筒分の点火回路の構成を示す図である。
【図4】多重点火信号生成部の動作を説明するための信
号タイムチャートである。
号タイムチャートである。
【図5】機関回転速度判定部の動作を説明するための信
号タイムチャートである。
号タイムチャートである。
【図6】均質燃焼条件における放電時間と燃焼変動との
関係を示す特性図である。
関係を示す特性図である。
1…筒内直接噴射式直列4気筒4ストロークサイクルレ
シプロガソリン機関 2…シリンダブロック 3…シリンダヘッド 4…気筒 5…ピストン 6…コネクティングロッド 7…クランクシャフト 8…燃焼室 9…吸気ポート 10…排気ポート 11…吸気バルブ 12…排気バルブ 13…吸気側カムシャフト 14…排気側カムシャフト 15…吸気側カム 16…排気側カム 17,18,19…タイミングプーリ 20…タイミングベルト 30…吸気通路 31…エアクリーナ 32…スロットルバルブ 33…サージタンク 34…吸気マニホルド 37…スロットルモータ 40…燃料噴射弁 41…燃料タンク 42…燃料ポンプ 43…燃料配管 44…高圧ポンプ 50…スパークプラグ 52…イグナイタ内蔵点火コイル 53…点火コイル 56…バッテリ 60…排気通路 61…排気マニホルド 62…触媒コンバータ 70…エアフローメータ 72…スロットル開度センサ 74…水温センサ 77…アクセル開度センサ 80…クランク基準位置センサ 81…クランク角センサ 90…電子制御装置(ECU) 100…イグナイタ 102…パワートランジスタ 104…点火信号処理回路 110…多重点火信号生成部 150…機関回転速度判定部
シプロガソリン機関 2…シリンダブロック 3…シリンダヘッド 4…気筒 5…ピストン 6…コネクティングロッド 7…クランクシャフト 8…燃焼室 9…吸気ポート 10…排気ポート 11…吸気バルブ 12…排気バルブ 13…吸気側カムシャフト 14…排気側カムシャフト 15…吸気側カム 16…排気側カム 17,18,19…タイミングプーリ 20…タイミングベルト 30…吸気通路 31…エアクリーナ 32…スロットルバルブ 33…サージタンク 34…吸気マニホルド 37…スロットルモータ 40…燃料噴射弁 41…燃料タンク 42…燃料ポンプ 43…燃料配管 44…高圧ポンプ 50…スパークプラグ 52…イグナイタ内蔵点火コイル 53…点火コイル 56…バッテリ 60…排気通路 61…排気マニホルド 62…触媒コンバータ 70…エアフローメータ 72…スロットル開度センサ 74…水温センサ 77…アクセル開度センサ 80…クランク基準位置センサ 81…クランク角センサ 90…電子制御装置(ECU) 100…イグナイタ 102…パワートランジスタ 104…点火信号処理回路 110…多重点火信号生成部 150…機関回転速度判定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 和弘 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3G019 AA08 AA09 AB01 AB02 AB04 BB08 DC06 GA01 GA02 GA05 GA08 GA09 GA11 KC08 3G023 AA01 AA18 AB01 AC04 AG01
Claims (3)
- 【請求項1】 各気筒のスパークプラグごとに設けられ
た点火コイルと、各点火コイルごとに設けられ点火信号
に基づき点火コイル一次側の一次電流の通電及び遮断を
行うイグナイタと、機関運転状態に応じて点火時期を演
算して各イグナイタに対し点火信号を出力する点火指令
手段と、を備えた筒内噴射式火花点火機関の点火制御装
置において、 入力される1回の点火信号を予め複数回の点火信号に変
換する点火信号処理回路を各イグナイタ内に設けたこと
を特徴とする、筒内噴射式火花点火機関の点火制御装
置。 - 【請求項2】 前記点火信号処理回路は、入力される点
火信号の間隔から把握される機関回転速度が所定速度以
下のときのみ前記点火信号の変換を行う、請求項1に記
載の筒内噴射式火花点火機関の点火制御装置。 - 【請求項3】 前記イグナイタは前記点火コイルに内蔵
されたものである、請求項1又は請求項2にに記載の筒
内噴射式火花点火機関の点火制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11158282A JP2000345950A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | 筒内噴射式火花点火機関の点火制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11158282A JP2000345950A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | 筒内噴射式火花点火機関の点火制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000345950A true JP2000345950A (ja) | 2000-12-12 |
Family
ID=15668201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11158282A Pending JP2000345950A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | 筒内噴射式火花点火機関の点火制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000345950A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102297067A (zh) * | 2010-06-25 | 2011-12-28 | 福特环球技术公司 | 内燃发动机的控制方法 |
| WO2016110987A1 (ja) * | 2015-01-05 | 2016-07-14 | 日立オートモティブシステムズ阪神株式会社 | 内燃機関用多重点火装置 |
| JP2016194272A (ja) * | 2015-04-01 | 2016-11-17 | 日立オートモティブシステムズ阪神株式会社 | 内燃機関用点火装置 |
| JP2017218955A (ja) * | 2016-06-07 | 2017-12-14 | ダイヤモンド電機株式会社 | 内燃機関用の点火装置 |
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| US10527020B2 (en) | 2016-08-04 | 2020-01-07 | Denso Corporation | Ignition apparatus for internal combustion engines |
| US11067051B2 (en) | 2018-05-25 | 2021-07-20 | Denso Corporation | Ignition device of internal combustion engine |
-
1999
- 1999-06-04 JP JP11158282A patent/JP2000345950A/ja active Pending
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