JP2000344260A - 流体分与器 - Google Patents

流体分与器

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JP2000344260A
JP2000344260A JP11160946A JP16094699A JP2000344260A JP 2000344260 A JP2000344260 A JP 2000344260A JP 11160946 A JP11160946 A JP 11160946A JP 16094699 A JP16094699 A JP 16094699A JP 2000344260 A JP2000344260 A JP 2000344260A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フォロアピストンを有する流体分与器の組立
てを簡単に完成すること。 【解決手段】 流体分与器は、フォロアピストンを収容
する中空本体24により構成される下部サブアセンブリ
と、ポンプ14、その押しボタン16及び保持要素13
0により構成される上部サブアセンブリとを包含する。
ポンプは、そのフランジ140とリブ142との間に画
成されたハウジング144に保持要素のスリーブ190
のフランジ196がスナップ係合されることにより、保
持要素に取付けられる。中空本体を流体で充填した後、
上部サブアセンブリの保持要素は、そのビード202が
本体の頸部32の溝36にスナップ係合されることによ
り、本体に取付けられ、これにより分与器の組立てが完
成する。押しボタンを覆う保護カバーは、保持要素の外
側キャップ160の肩部162にスナップ係合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、フォロアピストンを収容する中
空本体の形のタンクと、この中空本体に取付けられて流
体を吸い出すポンプとを包含する流体分与器に関する。
この型式の分与器は、ポンプにより吸い出された流体の
容積が空気により置換されずに、フォロアピストンが中
空本体内を滑動して吸い出された流体の容積を補償する
ので、空気の取入れなしの分与器を提供する。この型式
の分与器は、液体からペースト状の物質までの範囲とす
ることができる流体を分与する香料及び化粧品の分野に
一般的に用いられている。
【0002】本発明は、より詳細には、組立てるのが特
に簡単である分与器を提供できるようにしたこの種の流
体分与器の組立てに関する。この種の分与器が分与器製
造業者により充填されることは非常に珍しいものであ
る。一般には、分与器はその中に流体を封入する包装業
者に分解された状態で引き渡される。この種の分与器を
充填し、組立てるために必要とされる生産機械を最少に
するために、流体包装業者が組立てるのが特に簡単であ
る分与器を持つことは特に利益あることである。すなわ
ち、これにより、必要とされる生産機械が減少されるば
かりではなく、組立てに必要とされる時間も減少され、
これは当然に流体を包装するコストの価格の減少を導く
ものである。
【0003】従来技術において、この型式の分与器は知
られており、ポンプは中空本体の頸部にスナップ係合、
ねじ込み又はクリンプ止めするために適当な固定部材の
手段により取付けられている。スナップ係合の型式にお
いては、固定部材は、一般に、中空本体の頸部の下に係
合するように設計されているスナップ係合タブと、これ
らのスナップ係合タブを覆って中空本体の頸部の下に固
定する止めリングとを有する。スナップ係合の作業を行
うためには、少なくとも2つの組立て機械、すなわち、
タブを備えている固定部材を所定位置に置く機械と、止
めリングをタブにまで降下させる機械とを使用すること
が必要とされる。ねじ込みの型式においては、固定部材
をつかんで回転させ、中空本体のねじ切り頸部にねじ込
むことができる機械を使用することが必要とされる。最
後に、クリンプ止めの型式においては、クリンプ止め作
業のためにクリンプ止め機械を使用することが必要とさ
れる。
【0004】本発明の目的は、分与器の組立てを完成す
るために流体包装業者が単に一緒に組立てるのを必要と
するだけである2つのサブアセンブリの形に予め組立て
ることができる分与器を提供することにより、従来技術
の上述した問題を解決することにある。換言すれば、流
体を分与器に封入する業者は、単一の段階(これは単一
の生産機械のみで行われる)において、中空本体を流体
で充填して、分与器の組立てを完成することだけが必要
とされる。それから、分与器は、その完成した状態で、
販売に用意される。
【0005】以上述べた目的を達成するために、本発明
は、フォロアピストンを収容している中空本体と、ポン
プと、前記中空本体に固定した保持要素とを包含し、こ
の保持要素が前記中空本体の開口端に隣接して位置する
開口を画成し、また前記保持要素が外側キャップと前記
開口を画成する環状スリーブとを包含し、これらの外側
キャップと環状スリーブとがそれらの頂部端によって互
いに接続され、かつこれらの外側キャップと環状スリー
ブとが実質的に同心の関係で配設され、前記外側キャッ
プが保護カバーの底部端を受け入れる肩部を画成する底
部分を有し、更に前記保持要素が半径方向内向きに延び
るフランジを画成し、前記ポンプが半径方向外向きに延
びるフランジと半径方向外向きに延びていると共に前記
ポンプのフランジの上に位置する少なくともひとつのリ
ブとを画成し、前記ポンプのこれらフランジとリブとの
間にハウジングを画成して、前記保持要素のフランジを
受け入れるようにし、前記ポンプ及び前記保持要素の少
なくとも一方は前記ポンプのリブが前記保持要素のフラ
ンジを越えて動くことができるように弾性を有して作ら
れ、これにより前記保持要素のフランジを前記ポンプの
フランジとリブとの間の前記ハウジングにスナップ係合
により受け入れるようにしたことを特徴とする流体分与
器、を提供する。この構成において、保持要素は3つの
機能、すなわち、ポンプを保持する機能と、中空本体の
頸部に固定する機能と、保護カバーを受け入れる機能と
を行う。したがって、保持要素と、ポンプと、保護カバ
ーとは予組立てサブアセンブリを構成し、流体包装業者
は分与器の組立てを完成させるためには中空本体を充填
して、このサブアセンブリを中空本体にスナップ係合す
ることだけが必要とされるものである。必要とされる生
産機械は、スラスト力を保護カバーに加えるようにする
プレスだけである。したがって、分与器は2つのサブア
センブリ、すなわち、保持要素とポンプとカバーとによ
り構成されるサブアセンブリと、中空本体により構成さ
れるサブアセンブリとの形で包装業者に引き渡される。
【0006】保持要素を中空本体の頸部に固定するため
に、保持要素は半径方向内向きに延びるビードを画成す
ると共に、中空本体は半径方向外向きに開口して前記ビ
ードを受け入れる溝を画成し、前記中空本体及び前記保
持要素の少なくとも一方は前記ビードが前記溝内へ相対
的に動くことができて前記溝にスナップ係合されるよう
に弾性を有して作られる。
【0007】また、保護カバーを保持要素に固定するた
めに、外側キャップは突出部を有し、この突出部が前記
キャップの底部分により画成されている肩部に近接して
前記キャップの外周の少なくとも一部分にわたって延
び、前記保護カバーに形成されている内周くぼみにスナ
ップ係合により協同する。
【0008】本発明は、更に、以上述べた流体分与器を
組立てる方法において、フォロワピストンを中空本体内
に挿入する段階と、それから前記ポンプを保持要素内に
取付ける段階と、それから押しボタンを前記ポンプに取
付ける段階と、それから選択的に前記保護カバーを前記
保持要素に取付ける段階と、それから選択的にガスケッ
トを前記ポンプに取付ける段階と、それから中空本体を
流体で充填する段階と、最後に前記保持要素を前記中空
本体にスナップ係合する段階とを包含することを特徴と
する方法、を提供する。
【0009】本発明の他の特徴は、非限定的な一例によ
って本発明の一実施例を示す添付図面を参照して述べら
れる下記の詳細な説明から明らかになるであろう。
【0010】本発明による流体分与器は、図1に参照符
号10により総括的に示されている。分与器10は、流
体、典型的には液体、クリーム、ペースト状の物質又は
同種の物質を分与するのに適当なものである。
【0011】分与器10は、本質的に、3つの構成部
品、すなわち中空本体24と、ポンプ14と、保持要素
130とを包含する。
【0012】ポンプ14の内部構造は、本発明に重要な
ものではなく、したがって詳しくは説明しない。ポンプ
14は作動ロッド148を備える本体141を有し、作
動ロッド148は本体141の一端から出ており、圧力
がその端に加えられると本体141内を軸方向に移動す
るのに適当なものである。
【0013】ポンプ14は、また、押しボタン16を有
し、この押しボタンは作動ロッド148の頂部端を覆
い、出口オリフィス18により外部と連通している。ポ
ンプ14は、従来の方法で、すなわち圧力を押しボタン
16に加えて作動ロッド148を下向きに押すことによ
り作動され、これにより所定量の流体が作動ロッドを通
して押しボタン16の出口オリフィス18へ放出され
る。ポンプ14を保持するために、その本体141には
外向きに突出する半径方向フランジ140が形成され、
また本体141には同様に半径方向外向きに突出する少
なくともひとつのリブ142が設けられている。好適に
は、複数のリブが本体141の外周に分配され、これら
のリブはフランジ140の真上に配設されてハウジング
144を画成し、このハウジングは後述するようにポン
プを保持要素内に固定するのに役立つ。
【0014】中空本体24は、好適には、フォロアピス
トン29が密封した関係で本体の内部を滑動することを
簡単にする理由のために断面が丸くされている管の形で
ある。中空本体24の底部端はボトム26により閉じら
れており、このボトムには開口28が作られてフォロア
ピストンを大気圧の状態にさらしている。中空本体24
の頂部端において、中空本体24は小径の頸部32を画
成する。この頸部の頂部端は、外周肩部34を画成す
る。頸部の外側壁は、外向きに開口する環状溝36を画
成する。頸部32の末端は、肩部34の内径部から上向
きに突出する環状リム35を画成する。中空本体が熱可
塑性プラスチック材料で射出成形される実施例において
は、肩部34の2つのくぼみ37が射出点を構成する。
【0015】更に、本発明の好適な実施例においては、
頸部32は外側垂直ノッチ又はスロット38と内側垂直
リブ40とを有する。外側ノッチ又はスロット38は、
印刷工程中に中空本体24を垂直な長手方向軸線に関し
て所望した角度方位で位置決めするために用いることが
でき、これにより文字及び/又は絵などが適当な従来の
装置により本体24に施される。
【0016】フォロアピストン及びボトムを包含する中
空本体24は、第1又は底部のサブアセンブリを構成す
る。幾つかの例において、ボトム28は省略することが
できる。いかなる場合においても、フォロアピストンが
中空本体内に置かれると、頸部32を通して流体で充填
することができるサブアセンブリが得られる。
【0017】第2又は頂部のサブアセンブリは、保持要
素130に加えて上述のポンプ14を包含し、選択的に
は更にこれらのポンプ及び保持要素を覆う保護カバー2
0を包含する。
【0018】保持要素130は、適当な外観の外周凸形
キャップ160を包含する。このキャップ160の底部
端は、半径方向外向きに突出するフランジ又は肩部16
2により画成されている。キャップ160のまわりでフ
ランジ162の上方の4つの箇所には、小さな外向き突
出部166が形成されている(図2及び図3)。これら
突出部166の各々は、図3に見ることができるよう
に、保護カバー20の底部端に設けられている内周溝又
はくぼみ168にスナップ係合されるようになってい
る。スナップ係合を可能にするために、カバー20及び
/又はキャップ160の底部分は、カバー20が分与器
に取付けられるときにカバー20とキャップ160との
間の相対的動きを可能にするために弾性があるように作
られている。これにより、カバー20及び/又はキャッ
プ160は、これらをスナップ係合により一体にするた
めにカバー20のくぼみ21がキャップ160の突出部
166を受け入れることができるように、十分に変形す
る。
【0019】この例において、適当な弾丸形状であるキ
ャップ160はその頂部によって環状スリーブ190に
接続されている(図2及び図3)。このスリーブ190
は、本体24の環状頸部32と上向きに突出するポンプ
4の部分を受け入れる孔、通路又は開口192を画成す
る(図3)。
【0020】フランジ196は、環状スリーブ190か
ら半径方向内向きに延びて、ポンプのフランジ140の
頂部面に係合する(図3)。スリーブ190は、また、
本体24の頸部32に画成されている環状溝36に受け
入れられるために内向きに突出するビード202を有す
る。したがって、ポンプは、その外側フランジ140と
リブ142との間に画成されているハウジング144内
にスリーブ190のフランジ196が係合されることに
より、保持要素130のスリーブ190内に保持され
る。ハウジング144内への内側フランジ196の挿入
を容易にするために、リブ142はカム状の頂部面14
6を保持するように形成され、この頂部面146を越え
て内側フランジ186の底部縁がハウジング144内に
係合するために滑動することができる。フランジ196
がハウジング144内に挿入されるとき、挿入方向とは
反対の軸方向力が保持要素130及びポンプ14に加え
られ、これら2つの部品の一方又は両方が半径方向に一
時的に変形されて、リブ142がフランジ196を越え
て通過できるようにする。したがって、相対的動きはリ
ブ142をフランジ196の頂部側に位置させるように
行われ、その結果フランジ196の底部側はポンプのフ
ランジ140の頂部面に接触する。保持要素130及び
ポンプ14の一方又は両方は、リブ142がフランジ1
96を越えて動き、これによりスナップ係合が達成され
るようにするために、少なくともフランジ196及び/
又はリブ142の部分において弾性があるように作られ
ている。
【0021】ポンプ14が保持要素130に上述した方
法により取付けられると、押しボタン161を作動ロッ
ド148に取付け、それから保持カバー20を保持要素
130のキャップ160にスナップ係合することにより
所定位置に取付けることができる。もしガスケット13
2が用いられる場合には、ガスケット132はポンプ1
4の本体141に係合することができ、この部分でガス
ケット132は摩擦により所定位置に保持される。保持
要素130と、ポンプ14と、その押しボタン16とに
より構成され、又は選択的に保護カバー20及びガスケ
ット132を更に加えて構成されているアセンブリは、
中空本体14とフォロアピストン29とにより構成され
ている底部サブアセンブリに取付けられるように設計さ
れた第2のサブセンブリ又は頂部サブアセンブリを形成
する。
【0022】以上述べたように、保持要素130を中空
本体24の頸部32に固定するために、スリーブ190
は中空本体24の頸部32に形成されている溝36にス
ナップ係合するようにした内周ビード202を備えてい
る。この目的のために、保持要素130及び中空本体2
4の一方又は両方は、少なくともビード202及び/又
は頸部32の溝36の部分において弾性があるように作
られている。したがって、これによりスナップ係合を行
うことができる。
【0023】以上述べた方法で作られている2つのサブ
アセンブリは、単に頂部サブアセンブリを底部サブアセ
ンブリにスナップ係合してビード202を頸部32の溝
36に係合させることにより、一緒に組立てることがで
きる。
【0024】これら2つのサブアセンブリンの各々を組
立てる作業は分与器の構成部品の製作により行うことが
でき、またこれら2つのサブアセンブリを一緒に組立て
ることは中空本体24が充填された後に包装業者により
行われる。この目的のために、包装業者は、保持要素1
30に又は保持要素が保護カバー20を有しているとき
には保護カバーに圧力を及ぼすのに適当である単一の機
械のみを必要とするだけである。
【図面の簡単な説明】
【図1】組立てた状態の本発明の流体分与器の概略斜視
図である。
【図2】図1の分与器の頂部分の分解断面図である。
【図3】本発明の流体分与器の頂部分の拡大断面図であ
る。
【図4】図1の線4ー4に沿う発明の分与器の底部分の
拡大断面図である。
【符号の説明】
10 流体分与器 14 ポンプ 16 押しボタン 18 出口オリフィス 20 保護カバー 24 中空本体 26 ボトム 28 開口 29 フォロアピストン 32 頸部 34 肩部 35 リム 36 溝 37 くぼみ 38 ノッチ又はスロット 40 リブ 130 保持要素 132 ガスケット 140 フランジ 141 本体 142 リブ 144 ハウジング 160 キャップ 162 フランジ 166 突出部 168 溝又はくぼみ 190 スリーブ 192 開口 196 フランジ 202 ビード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E084 AA02 AA12 AA24 AB01 AB06 AB09 BA03 CA01 CB02 DA01 DB13 FA09 FC07 GA08 GB12 HA03 HB08 HD01 KB01 LA17 LB02 LB07 LC01 LD22

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体を収容し、かつ開口放出端(32)を
    有している中空本体(24)と、 この中空本体(24)内に密封した関係で滑動可能に取
    付けられ、前記流体が吸い出されて前記中空本体の内部
    容積が減少するにつれて前記開口放出端に向かって動く
    フォロアピストン(29)と、 前記開口放出端(32)内に取付けられ、前記中空本体
    の内部に連通する入口と前記開口放出端を越えて突出す
    る出口とを有しているポンプ(14)と、 を包含する流体分与器(10)において、更に、 前記中空本体(24)に固定した保持要素(130)を
    包含し、この保持要素が前記中空本体の開口放出端(3
    2)に隣接して位置する開口(192)を画成し、また
    前記保持要素が外側キャップ(160)と前記開口(1
    92)を画成する環状スリーブ(190)とを包含し、
    これらの外側キャップと環状スリーブとがそれらの頂部
    端によって互いに接続され、かつこれらの外側キャップ
    と環状スリーブとが実質的に同心の関係で配設され、前
    記外側キャップが保護カバー(20)の底部端を受け入
    れる肩部(162)を画成する底部分を有し、更に前記
    保持要素(130)が半径方向内向きに延びるフランジ
    (196)を画成し、前記ポンプ(14)が半径方向外
    向きに延びるフランジ(140)と半径方向外向きに延
    びていると共に前記ポンプのフランジ(140)の上に
    位置する少なくともひとつのリブ(142)とを画成
    し、前記ポンプのこれらフランジ(140)とリブ(1
    42)との間にハウジング(144)を画成して、前記
    保持要素(130)のフランジ(196)を受け入れる
    ようにし、前記ポンプ及び前記保持要素の少なくとも一
    方は前記ポンプのリブが前記保持要素のフランジを越え
    て動くことができるように弾性を有して作られ、これに
    より前記保持要素のフランジを前記ポンプのフランジと
    リブとの間の前記ハウジングにスナップ係合により受け
    入れるようにしたことを特徴とする流体分与器。
  2. 【請求項2】請求項1記載の流体分与器において、前記
    ポンプのリブ(142)が傾斜したカム表面(146)
    を画成する流体分与器。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の流体分与器におい
    て、前記ポンプのリブ(142)が複数であって、前記
    ポンプのまわりの円周方向に間隔を置いて離されている
    流体分与器。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれか一項に記載の流体
    分与器において、前記保持要素(130)のフランジ
    (196)が前記スリーブ(190)から内向きに延び
    ている流体分与器。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれか一項に記載の流体
    分与器において、前記中空本体(24)が上向きに突出
    するリム(35)を備えた頸部(32)を有し、ガスケ
    ット(132)が前記リム(35)と前記ポンプ(1
    4)のフランジ(140)との間で圧縮されている流体
    分与器。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれか一項に記載の流体
    分与器において、前記保持要素(130)が半径方向内
    向きに延びるビード(202)を画成すると共に、前記
    中空本体(24)が半径方向外向きに開口して前記ビー
    ド(202)を受け入れる溝(36)を画成し、前記中
    空本体及び前記保持要素の少なくとも一方は前記ビード
    が前記溝内へ相対的に動くことができて前記溝内にスナ
    ップ係合されるように弾性を有して作られている流体分
    与器。
  7. 【請求項7】請求項6記載の流体分与器において、前記
    保持要素のビード(202)が前記スリーブ(190)
    の内部に画成されている流体分与器。
  8. 【請求項8】請求項6又は7記載の流体分与器におい
    て、前記保持要素 のビード(202)が前記保持要素
    のフランジ(196)の下に設けられている流体分与
    器。
  9. 【請求項9】請求項1〜8のいずれか一項に記載の流体
    分与器において、前記外側キャップ(160)が突出部
    (166)を有し、この突出部(166)が前記肩部
    (162)に近接して前記キャップの外周の少なくとも
    一部分にわたって延び、前記保護カバー(20)に形成
    されている内周くぼみ(21)にスナップ係合により協
    同するようにした流体分与器。
  10. 【請求項10】請求項1〜9のいずれか一項に記載の流
    体分与器を組立てる方法において、 前記フォロワピストン(29)を前記中空本体(24)
    内に挿入する段階と、 それから、前記ポンプ(14)を前記保持要素(13
    0)内に取付ける段階と、 それから、前記押しボタン(16)を前記ポンプ(1
    4)に取付ける段階と、 それから、選択的に前記保護カバー(20)を前記保持
    要素(130)に取付ける段階と、 それから、選択的に前記ガスケット(132)を前記ポ
    ンプ(14)に取付ける段階と、 それから、前記中空本体(24)を流体で充填する段階
    と、 最後に、前記保持要素(130)を前記中空本体(2
    4)にスナップ係合する段階と、 を包含することを特徴とする方法。
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