JP2000343576A - 射出成形機、半導体封止装置、及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

射出成形機、半導体封止装置、及び半導体装置の製造方法

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JP2000343576A
JP2000343576A JP11161851A JP16185199A JP2000343576A JP 2000343576 A JP2000343576 A JP 2000343576A JP 11161851 A JP11161851 A JP 11161851A JP 16185199 A JP16185199 A JP 16185199A JP 2000343576 A JP2000343576 A JP 2000343576A
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injection
light
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molding machine
semiconductor
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Tetsuya Hirose
哲也 広瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各射出プランジャごとの射出圧力を個別かつ
簡易に検出し得る射出成形機、及び該射出成形機を用い
た半導体封止装置を得る。 【解決手段】 プランジャユニット内には、第1のバネ
定数を有する第1のバネ19と、第1のバネ定数よりも
大きい第2のバネ定数を有する第2のバネ20とが配置
されている。遮光体21は上部が広がった逆テーパ状を
成している。また、下側プランジャユニット6a内に
は、遮光体21の逆テーパ状部分と空間的に重なり合う
部分に光センサ列23が配置されている。光センサ列2
3は、指向性及び直進性の高いレーザ光等の光を発する
発光素子24と、発光素子24が発した光の受光の有無
を時系列的に出力可能な受光素子25とを備えている。
発光素子24と受光素子25とは1対1に対応して設け
られており、各発光素子24及び各受光素子25は、遮
光体21を挟んで互いに対峙して固定配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、射出成形機及び
該射出成形機を用いた半導体封止装置の構造、並びに該
半導体封止装置を用いた半導体装置の製造方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】半導体封止装置は、チップのパッケージ
ング工程において、樹脂タブレット等の封止材を金型チ
ャンバ内で加熱した後、溶融した封止材を射出プランジ
ャによって所定の射出圧力で押し出すことにより金型キ
ャビティ内に射出し、これにより、予め金型キャビティ
内に配置されていたチップを封止材によって封止するも
のである。
【0003】図8は、マルチプランジャ方式の従来の半
導体封止装置の構成を示す模式図である。半導体封止装
置は2行×4列に配置された合計8個の射出プランジャ
を備えており、図8にはそのうちの1行分である4個の
射出プランジャ100a〜100dが現れている。図8
に示すように従来の半導体封止装置は、プランジャロッ
ド101a〜101dに固定されたプランジャヘッド1
02a〜102dと、プランジャロッド101a〜10
1dを保持するためのコイル状のバネ109a〜109
dが内部に配置されたプランジャユニット103a〜1
03dと、射出プランジャ100a〜100dを上下方
向に駆動するためのボールネジ104a〜104dと、
プランジャ駆動モータ106の駆動力をボールネジ10
4a〜104dに伝達するための駆動力伝達機構105
と、プランジャ駆動モータ106を制御するためのアン
プ107と、アンプ107に指令を送るためのコントロ
ーラ108とを備えている。
【0004】次に、図8に示した従来の半導体封止装置
の動作について説明する。半導体封止装置の動作が実際
に開始される以前に、アンプ107への指令値と、プラ
ンジャ駆動モータ106に流れる負荷電流値と、射出プ
ランジャ100a〜100dの駆動力との対応関係が校
正データとして求められている。半導体封止装置を用い
てチップの封止工程を実行するにあたっては、この校正
データを参照してコントローラ108からアンプ107
へ所定の指令値が入力され、アンプ107は入力された
指令値に基づいてプランジャ駆動モータ106を駆動す
る。プランジャ駆動モータ106の駆動力は駆動力伝達
機構105を介してボールネジ104a〜104dに伝
達され、ボールネジ104a〜104dは、その駆動力
に応じて射出プランジャ100a〜100dを上方向に
駆動する。これにより、金型チャンバ内で加熱溶融され
た樹脂タブレット等の封止材がプランジャヘッド102
a〜102dによって加圧されて金型キャビティ内に射
出され、予め金型キャビティ内に配置されていたチップ
が封止材によって封止される。なお、このとき各射出プ
ランジャ100a〜100d間で樹脂タブレットの高さ
にばらつきが生じていたとしても、このばらつきはバネ
109a〜109dによって吸収される。
【0005】また、プランジャ駆動モータ106に流れ
ている実際の負荷電流値を測定することにより、上記校
正データとプランジャヘッド102a〜102dの面積
とに基づいて、射出プランジャ100a〜100dの射
出圧力を求めることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の半導体封止装置によると、プランジャ駆動モータに
流れている負荷電流値を測定することで射出プランジャ
の射出圧力を求めており、射出圧力を直接的に検出して
いるわけではないため、射出圧力の検出精度が低く、高
精度の射出圧力制御に使用できないという問題があっ
た。
【0007】しかも、複数本(上記の例では8本)の射
出プランジャの射出圧力の合計値を検出することとなる
ため、射出プランジャ間で製品状態にばらつきが生じて
いる場合であっても、適切な対応を採ることを目的とし
て各射出プランジャごとの射出圧力を個別に検出するこ
とができないという問題もあった。
【0008】本発明はこのような問題を解決するために
成されたものであり、各射出プランジャごとの射出圧力
を個別かつ簡易に検出し得る射出成形機を得ること、さ
らに、該射出成形機を用いた半導体封止装置、及び該半
導体封止装置を用いた半導体装置の製造方法を得ること
を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明のうち請求項1
に記載の射出成形機は、加熱筒内の成形材料を射出プラ
ンジャで押し出すことにより鋳型キャビティ内に射出す
る射出成形機であって、成形材料の射出圧力に応じて変
長する弾性体と、弾性体の変長量を検出する変長量検出
手段とを備えるものである。
【0010】また、この発明のうち請求項2に記載の射
出成形機は、請求項1に記載の射出成形機であって、変
長量検出手段は、射出プランジャの押し出し方向に対す
る垂直方向に沿って配設された発光素子列と、成形材料
の射出圧力に応じて発光素子列に対して相対的に変位
し、垂直方向の幅が押し出し方向に沿った位置によって
異なる遮光体と、遮光体を挟んで発光素子列に対峙する
受光素子列とを有するものである。
【0011】また、この発明のうち請求項3に記載の射
出成形機は、請求項1又は2に記載の射出成形機であっ
て、弾性体は、第1の弾性係数を有する第1の弾性体
と、成形材料の射出圧力が所定値よりも高い場合にのみ
射出圧力に応じた変長が行われ、第1の弾性係数よりも
大きな第2の弾性係数を有する第2の弾性体とを有する
ものである。
【0012】また、この発明のうち請求項4に記載の射
出成形機は、請求項1〜3のいずれか一つに記載の射出
成形機であって、射出成形機は、複数の成形品をまとめ
て製造するマルチプランジャ方式として用いられるもの
である。
【0013】また、この発明のうち請求項5に記載の半
導体封止装置は、請求項1〜4のいずれか一つに記載の
射出成形機において、成形材料として半導体装置の封止
材を用いたものである。
【0014】また、この発明のうち請求項6に記載の半
導体装置の製造方法は、請求項5に記載の半導体封止装
置を用いて半導体装置を封止材で封止することを特徴と
するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、本発明の
実施の形態1に係るマルチプランジャ方式の射出成形機
を用いた、半導体封止装置の構成を示す斜視図である。
図1に示す半導体封止装置は、2行×4列に配置された
合計8個の射出プランジャ100a〜100hを備えて
いる。また、図1に示す半導体封止装置は、プランジャ
ロッド1a〜1d,2a〜2dにそれぞれ固定されたプ
ランジャヘッド3a〜3d,4a〜4dと、上側プラン
ジャユニット5a〜5d及び下側プランジャユニット6
a〜6dから成るプランジャユニットと、射出プランジ
ャ100a〜100hを上下方向に駆動するためのボー
ルネジ7a〜7dと、プランジャ駆動モータ9の駆動力
をボールネジ7a〜7dに伝達するための駆動力伝達機
構8と、プランジャ駆動モータ9を制御するためのアン
プ10と、アンプ10に指令を送るためのコントローラ
11とを備えている。
【0016】また、図2は、図1に示す矢印X方向から
眺めた場合の射出プランジャ100a,100eの内部
構成を示す模式図である。プランジャロッド1a,2a
は、上側プランジャユニット5a内において突出部15
を有している。また、下側プランジャユニット6a内に
は、連結部18を介して突出部15に連結された遮光体
21が配置されている。連結部18の内側には、第1の
バネ定数を有するコイル状の第1のバネ19が配置され
ており、第1のバネ19の上端部及び下端部はそれぞ
れ、突出部15の第1の面16及び上側プランジャユニ
ット5aの底面に固定されている。また、連結部18の
外側には、第1のバネ定数よりも大きい第2のバネ定数
を有するコイル状の第2のバネ20が配置されている。
第2のバネ20の上端部は距離Lを隔てて突出部15の
第2の面17に対向しており、第2のバネ20の下端部
は上側プランジャユニット5aの底面に固定されてい
る。
【0017】遮光体21は上部が広がった逆テーパ状を
成しており、第3のバネ定数を有するコイル状の第3の
バネ22によって下方から保持されている。第3のバネ
22の上端部及び下端部はそれぞれ、遮光体21の底面
及び下側プランジャユニット6aの底面に固定されてい
る。また、下側プランジャユニット6a内には、遮光体
21の逆テーパ状部分と空間的に重なり合う部分に、長
さが1mm〜10mmの光センサが横方向に複数配列さ
れた光センサ列23が配置されている。ここで、横方向
とは、プランジャ100a〜100eの押し出し方向に
対する垂直方向を意味する。
【0018】また、図3は、図1に示す矢印Y方向から
眺めた場合の射出プランジャ100eの内部構成を示す
模式図である。光センサ列23は、指向性及び直進性の
高いレーザ光等の光を発する発光素子24と、発光素子
24が発した光の受光の有無を時系列的に出力可能な受
光素子25とを備えている。発光素子24と受光素子2
5とは1対1に対応して設けられており、各発光素子2
4及び各受光素子25は、遮光体21を挟んで互いに対
峙して固定配置されている。
【0019】図4は、図1に示した半導体封止装置を用
いたチップの封止工程を説明するための模式図である。
樹脂タブレット27等の封止材を金型チャンバ26内で
加熱溶融した後、プランジャ駆動モータ9(図4には現
れない)を駆動して上側プランジャユニット5a、下側
プランジャユニット5b、及びプランジャロッド2aを
一体として上方向に駆動することにより、溶融した封止
材を射出プランジャ100eのプランジャヘッド4aに
よって加圧する。すると、封止材が金型内樹脂流路30
を通って金型キャビティ31内に射出され、予め金型キ
ャビティ31内のインサート部32に配置されていたチ
ップは封止材によって封止される。なお、ここでは射出
プランジャ100eの動作のみを代表して説明したが、
マルチプランジャ方式の半導体封止装置においては、複
数の射出プランジャ100a〜100hが一括して動作
し、複数の成形品がまとめて製造される。
【0020】以下、射出プランジャ100a〜100h
の各射出圧力の検出動作について説明する。図1に示し
たマルチプランジャ方式の半導体封止装置において、プ
ランジャヘッド3a〜3d,4a〜4dは、封止材の各
射出圧力に等しい下方向の圧力を封止材から受ける。例
えば射出プランジャ100a,100eのみに着目する
と、プランジャヘッド3a,4aが封止材からともに圧
力P1を受けている場合(図2参照)は、射出プランジ
ャ100a,100eは、第1のバネ19及び第3のバ
ネ22の各反発力に打ち勝ってともに下方向に変位す
る。すると、これに伴って遮光体21は光センサ列23
に対して相対的に下方向に変位し、その結果、光センサ
列23を構成する複数の受光素子25のうち、対応する
発光素子24が発した光を受光しないものの数が増加す
る。
【0021】図5は、図2に示した状況での光センサ列
23からの出力分布を示す図である。光センサ列23を
構成する複数の受光素子25のうち、対応する発光素子
24からの光が遮光体21によって遮られる受光素子2
5においては出力が「受光無」となっており、遮られな
い受光素子25においては出力が「受光有」となってい
る。そして、各受光素子25における受光の有無を全て
の受光素子25に関して連続に並べた結果が、光センサ
列23からの出力として、高速に、かつ、各射出プラン
ジャ100a〜100hに関して個別に出力される。従
って、各射出プランジャ100a〜100hごとに、光
センサ列23からの出力パターンと遮光体21の変位量
とを予め対応づけておくことにより、光センサ列23か
らの出力に基づいて、遮光体21の変位量、ひいては第
1のバネ19及び第3のバネ22の変長量を求めること
ができる。そして、第1のバネ19及び第3のバネ22
の変長量と、第1のバネ定数及び第3のバネ定数とに基
づいて、封止材の射出圧力を各射出プランジャ100a
〜100hごとに個別に算出することができる。
【0022】また、図6は、封止材の射出圧力が大きい
場合の射出プランジャ100eの状況を示す模式図であ
る。プランジャヘッド4aは圧力P1よりも大きな圧力
P2を封止材から受けており、その結果、射出プランジ
ャ100e及び遮光体21の下方向への変位量も大きく
なっている。図7は、図6に示した状況での光センサ列
23からの出力分布を示す図である。射出プランジャ1
00eに関して遮光体21の変位量が大きくなった結
果、「受光無」を出力する受光素子25の数がさらに増
加している。また、図6に示した状況では、射出プラン
ジャ100eの変位量が図2に示した距離Lよりも大き
くなっており、突出部15の第2の面17と第2のバネ
20とが互いに接触している。従って、この場合は、光
センサ列23からの出力パターンに基づいて第1のバネ
19及び第3のバネ22の変長量と第2のバネ20の変
長量とを個別に求めるとともに、これら各バネの変長量
と第1〜第3のバネ定数とに基づいて、封止材の射出圧
力を算出することができる。なお、封止材の射出圧力
は、射出動作の初期段階では小さく、射出動作の最終段
階では大きくなるのが一般的である。
【0023】このように本実施の形態1に係る射出成形
機及び該射出成形機を用いた半導体封止装置の構造、並
びに該半導体封止装置を用いた半導体装置の製造方法に
よると、封止材の射出圧力に応じて変長する第1〜第3
のバネ19,20,22と、第1〜第3のバネ19,2
0,22の変長量を検出するための遮光体21及び光セ
ンサ列23とを、各射出プランジャ100a〜100h
ごとに個別に設けた。従って、封止材の射出圧力を、高
精度に、かつ、各射出プランジャ100a〜100hご
とに個別に、しかも圧力センサや歪みゲージを用いる場
合と比較すると簡易に、検出することができる。
【0024】また、第1のバネ定数を有する第1のバネ
19に加えて、第1のバネ定数よりも大きな第2のバネ
定数を有する第2のバネ20を配置したため、封止材の
射出圧力が所定値よりも高くなる射出工程の最終段階に
おいても、封止材の射出圧力を適切に検出することがで
きる。
【0025】
【発明の効果】この発明のうち請求項1に係るものによ
れば、変長量検出手段により検出した弾性体の変長量
と、既知の弾性体の弾性係数とに基づいて、成形材料の
射出圧力を求めることができる。
【0026】また、この発明のうち請求項2に係るもの
によれば、遮光体は、成形材料の射出圧力に応じて、発
光素子列及び受光素子列に対して相対的に変位する。そ
して、遮光体の幅は変位方向に沿った位置によって異な
るため、発光素子列を構成する各発光素子の発した光が
遮光体によって遮られるか否かが、遮光体の変位に応じ
て変化する。従って、受光素子列を構成する複数の受光
素子の各々に関して受光の有無を検出することにより、
遮光体の変位量、ひいては弾性体の変長量を求めること
ができる。
【0027】また、この発明のうち請求項3に係るもの
によれば、成形材料の射出圧力が低い射出工程の初期段
階では、第1の弾性係数を有する第1の弾性体の変長量
に基づいて、成形材料の射出圧力を求めることができ
る。また、成形材料の射出圧力が所定値よりも高くなる
射出工程の最終段階では、第1の弾性体の変長量、及び
第1の弾性係数よりも大きな第2の弾性係数を有する第
2の弾性体の変長量に基づいて、成形材料の射出圧力を
求めることができる。
【0028】また、この発明のうち請求項4に係るもの
によれば、マルチプランジャ方式の射出成形機における
各プランジャに関して、成形材料の射出圧力を個別に検
出することができる。
【0029】また、この発明のうち請求項5に係るもの
によれば、封止材の射出圧力を管理しつつ、半導体装置
の封止工程を実行することができる。
【0030】また、この発明のうち請求項6に係るもの
によれば、封止材の射出圧力を管理しつつ半導体装置の
封止工程を実行することができ、半導体装置の品質、信
頼性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係るマルチプランジ
ャ方式の射出成形機を用いた、半導体封止装置の構成を
示す斜視図である。
【図2】 図1に示す矢印X方向から眺めた場合の射出
プランジャの内部構成を示す模式図である。
【図3】 図1に示す矢印Y方向から眺めた場合の射出
プランジャの内部構成を示す模式図である。
【図4】 図1に示した半導体封止装置を用いたチップ
の封止工程を説明するための模式図である。
【図5】 図2に示した状況での光センサ列からの出力
分布を示す図である。
【図6】 封止材の射出圧力が大きい場合の射出プラン
ジャの状況を示す模式図である。
【図7】 図6に示した状況での光センサ列からの出力
分布を示す図である。
【図8】 マルチプランジャ方式の従来の半導体封止装
置の構成を示す模式図である。
【符号の説明】
100a〜100h 射出プランジャ、19 第1のバ
ネ、20 第2のバネ、21 遮光体、22 第3のバ
ネ、23 光センサ列、24 発光素子、25受光素
子。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱筒内の成形材料を射出プランジャで
    押し出すことにより鋳型キャビティ内に射出する射出成
    形機であって、 前記成形材料の射出圧力に応じて変長する弾性体と、 前記弾性体の変長量を検出する変長量検出手段とを備え
    る射出成形機。
  2. 【請求項2】 前記変長量検出手段は、 前記射出プランジャの押し出し方向に対する垂直方向に
    沿って配設された発光素子列と、 前記成形材料の前記射出圧力に応じて前記発光素子列に
    対して相対的に変位し、前記垂直方向の幅が前記押し出
    し方向に沿った位置によって異なる遮光体と、 前記遮光体を挟んで前記発光素子列に対峙する受光素子
    列とを有する、請求項1に記載の射出成形機。
  3. 【請求項3】 前記弾性体は、 第1の弾性係数を有する第1の弾性体と、 前記成形材料の前記射出圧力が所定値よりも高い場合に
    のみ前記射出圧力に応じた変長が行われ、前記第1の弾
    性係数よりも大きな第2の弾性係数を有する第2の弾性
    体とを有する、請求項1又は2に記載の射出成形機。
  4. 【請求項4】 前記射出成形機は、複数の成形品をまと
    めて製造するマルチプランジャ方式として用いられる、
    請求項1〜3のいずれか一つに記載の射出成形機。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一つに記載の射
    出成形機において、前記成形材料として半導体装置の封
    止材を用いた半導体封止装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の半導体封止装置を用い
    て半導体装置を封止材で封止することを特徴とする、半
    導体装置の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009202507A (ja) * 2008-02-29 2009-09-10 Nec Corp 樹脂射出装置、樹脂射出方法、樹脂射出プログラム及び記録媒体
JP2021091094A (ja) * 2019-12-06 2021-06-17 Towa株式会社 樹脂成形装置および樹脂成形品の製造方法

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