JP2000343293A - 摩擦材予備成形品及びブレーキパッドの製造方法 - Google Patents

摩擦材予備成形品及びブレーキパッドの製造方法

Info

Publication number
JP2000343293A
JP2000343293A JP11156814A JP15681499A JP2000343293A JP 2000343293 A JP2000343293 A JP 2000343293A JP 11156814 A JP11156814 A JP 11156814A JP 15681499 A JP15681499 A JP 15681499A JP 2000343293 A JP2000343293 A JP 2000343293A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
friction material
density
die
hole
pressing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11156814A
Other languages
English (en)
Inventor
Naozumi Kawanishi
直純 川西
Yutaka Wakabayashi
裕 若林
Takashi Sugano
孝 菅野
Isao Sunaga
伊佐雄 須永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akebono Brake Industry Co Ltd
Original Assignee
Akebono Brake Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Akebono Brake Industry Co Ltd filed Critical Akebono Brake Industry Co Ltd
Priority to JP11156814A priority Critical patent/JP2000343293A/ja
Publication of JP2000343293A publication Critical patent/JP2000343293A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Braking Arrangements (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクブレーキパッドのプレッシャプレー
トのあり孔部に対応する摩擦材の突部を高密度化して、
両者の結合を強化する方法を提供する。 【解決手段】 予備成形金型を用いて摩擦材のプレッシ
ャプレートのあり孔部に対応する突部を有する摩擦材予
備成形品を製造する方法において、摩擦材のプレッシャ
プレートのあり孔部に対応する突部の密度を母材部分の
密度よりも高密度化するために、予備成形金型の摩擦側
と接着側の圧縮タイミングを、母材部分の加圧よりも突
部の加圧が後になるように制御することを特徴とする摩
擦材予備成形品の製造方法。前記製造方法で製造された
摩擦材予備成形品とプレッシャプレートとを、下型の貫
通孔に挿入する押し込みピンの高さを制御した熱成形金
型を用いて熱成形することを特徴とするブレーキパッド
の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車などの制動
部材に適したディスクブレーキ摩擦材の予備成形工程及
び類似の粉体成形を必要とする予備成形工程、並びにこ
れらの予備成形品を利用して得られた熱成形品であるデ
ィスクブレーキ摩擦材及びこれと一体成形したブレーキ
パッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車などの制動装置としてディ
スクブレーキが使用されており、その制動部材としてデ
ィスクブレーキパッドがある。ディスクブレーキパッド
は、摩擦材とプレッシャプレートから構成されている
が、制動時に摩擦材と相手材(ロータ)の間に発生する
応力に耐えるため、通常はプレッシャプレートの一部に
あり孔を空け、このプレシャプレートのあり孔に摩擦材
が入るような構造とすることにより摩擦材とプレッシャ
プレートとの結合が強化されるようにしている。その製
造に当たっては、摩擦材予備成形品にプレシャプレート
のあり孔部に対応する形状の突部を設け、加熱、加圧を
行う熱成形時にプレシャプレートのあり孔部に摩擦材予
備成形品の突部を挿入した後、摩擦部材予備成形品とプ
レシャプレートを一体成形していた。
【0003】図5及び図6に、プレッシャプレートのあ
り孔部に対応する部分に突部を有する摩擦材予備成形品
を製造する方法の従来例を示す。図5は予備成形金型の
加圧前の状態を示す断面説明図であり、図6は加圧中期
の状態を示す断面説明図である。図5及び図6におい
て、1は上型であり、2は摩擦材用原料Bを収容する成
形室3を有する中型であり、上型1は中型2の中に嵌挿
されて摩擦材用原料Bを加圧圧縮可能に構成されてい
る。4は下型で、突出板6より上方へ向けて突出する突
出ピン7が摺動可能な孔部5,8が設けられている。
【0004】前記孔部5,8は突部を形成するためのも
ので、この部分にも摩擦材用原料Bが入るようになって
いる。このような孔部5,8を単に設けた装置では、上
型1による圧力が孔部5,8内に良くかからず、そのた
め孔部5,8で形成される突部の密度が小さく強度も小
さいので、図5及び図6の装置では、孔部5,8に対し
て突出ピン7を設けて、加圧時に同時に孔部5,8につ
いて加圧できるようにしたものである。また、下型4は
スプリングAを介してベース板9と対向しており、加圧
時には下型4の下面はベース板9の上面に接するように
構成されている。更に、ベース板9の下面の中心部には
前記突出板6が収納されるような凹部が構成されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように構成した、
従来のディスクブレーキパッドのプレッシャプレートの
あり孔部に対応する突部の高密度化を意図した予備成形
金型においては、その意図にもかかわらず、目的とする
ような所定の密度が得られないという問題点があった。
【0006】本発明者がその原因を研究したところ、従
来の装置では、フローティング用スプリングAのバネ定
数が低く、金型の中型2の成形室3に入れた摩擦材原料
Bが圧縮時にストロークするタイミングが早すぎて、図
3の予備成形摩擦材の加圧期ごとの説明図に示されるよ
うに、突部の摩擦材原料が母材中へ流動してしまい、孔
部5,8の摩擦剤原料に有効な力がかからないため、所
定の密度が得られないという問題点があった。また、従
来の装置では、密度の制御ができないため、品質が不安
定であるという問題点があり、それは装置の構造に原因
していることがわかった。
【0007】本発明は、このような従来の問題点を解決
しようとするものであり、摩擦材の予備成形時の母材
と、高密度が要求されるプレッシャプレートのあり孔部
に対応する突部の加圧のタイミングを適切に採ることに
よって、突部の摩擦材原料が母材中へ流動することを抑
制し、突部を高密度化する方法及び高密度の突部を有す
る摩擦材を提供することを目的とする。さらに、前記の
加圧のタイミングをずらすことにより、さらにそのずら
し方を変えることによって、任意の密度の突部をもつ予
備成形品を得ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、下記の
密度調整方法及び摩擦材が提供されて、本発明の上記目
的が達成される。 (1)予備成形金型を用いて摩擦材のプレッシャプレー
トのあり孔部に対応する突部を有する摩擦材予備成形品
を製造する方法において、突部の密度を母材部分の密度
よりも高密度化するために、予備成形金型の圧縮タイミ
ングを、母材部分の加圧よりも突部の加圧が後になるよ
うに制御することを特徴とする摩擦材予備成形品の製造
方法。 (2)前記(1)記載の製造方法で製造された摩擦材予
備成形品とプレッシャプレートとを、下型の貫通孔に挿
入する押し込みピンの高さを制御した熱成形金型を用い
て熱成形することを特徴とするブレーキパッドの製造方
法。 (3)前記(2)記載の製造方法により製造されたプレ
ッシャプレートのあり孔部に対応する突部の密度を高く
したことを特徴とするブレーキパッド。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の態様を図面
に基づいて説明する。図1〜2は、本発明の実施の態様
である、プレッシャプレートのあり孔部に対応する突部
の密度を十分に高い任意の密度に調整できる摩擦材予備
成形品の製造状態を示す断面図であり、図1は、予備成
形金型の加圧前の状態を示す断面説明図であり、図2
は、加圧中期の状態を示す断面説明図である。いずれも
図5〜6に示す従来の予備成形金型とは、フローティン
グ用スプリングCの総ばね定数(ばね本数も含む)を変
化させて大きくしていることが大きく相違する。
【0010】本発明のブレーキ用摩擦材の素材は、銅粉
や鉄粉などの金属粉、黒鉛や二硫化モリブデン等の固体
潤滑剤、アルミナ、シリカ、マグネシア、ジルコニア、
チタン酸カルシウム、酸化クロム、石英等の金属酸化
物、黒鉛、カシュウダスト等の摩擦調整材、アルミニウ
ム、亜鉛等の金属粒子、バーミキュライトやマイカ等の
鱗片状無機物、硫酸バリウムや炭酸カルシウム等の粒子
等の無機充填材、無機繊維、金属繊維や耐熱性有機繊維
等の繊維基材、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、メラミ
ン樹脂、ポリイミド樹脂等の熱硬化性樹脂を適宜配合し
て使用される。
【0011】
【実施例】以下実施例により本発明を具体的に説明す
る。ただし、本発明はこれらの実施例によってなんら限
定されるものではない。
【0012】実施例1 図1及び図2に基づいて本発明の摩擦材予備成形品の製
造方法の1例を説明する。図5〜6に示した部分と同一
部分は同一符号を用いて示す。本実施例では、図1に示
す予備成形金型の中型2の成形室3に所定量の摩擦材原
料Bを装填する。次いで上型1を加圧して成形室3内の
摩擦材原料Bを図2に示す加圧中期の状態にまで圧縮す
る。フローティング用スプリングCの総ばね定数を変化
させることにより、中型2の成形室3と孔部5,8の中
の摩擦材原料Bの圧縮のタイミングを変化させてあり、
加圧中期の孔部5,8中の原料Bの形状は、図1と図2
の比較及び図3の本発明の方法の加圧初期と加圧中期の
摩擦材の断面形状の比較から明らかなように、母材の厚
さが約半分に薄くなっているにもかかわらず、加圧初期
と加圧中期では不変のままである。
【0013】この後、なおも圧縮を継続することにより
はじめて図3の加圧後期の摩擦材断面形状に見られるよ
うに、孔部5,8中の原料Bが十分に圧縮されて所定の
十分に高い密度に自由に制御することができる。すなわ
ち、従来の方法では図3に示すように、加圧初期には下
型4の孔部5,8には十分な原料が入り込んでいるが、
加圧中期には、金型のスプリングAが弱いために下型4
が下方に下がってベース板9に当たってしまい、それに
伴い突出ピン7が上昇することになり、孔部5,8の原
料Bが突出ピン7により上部に押し出されてしまい、加
圧後期にその状態で圧縮されるため、予備成形品の突部
の密度が増大しにくい状態になっていた。
【0014】一方、本発明の方法では、金型の下型4と
ベース板9の間に設けられるスプリングCの総ばね定数
を従来の金型のスプリングAよりも強くしているため
に、加圧中期に下型4があまり下方に下がることがな
く、それに伴い孔部5,8中を突出ピン7が上昇して孔
部5中の原料Bを圧縮せずに、成形室3中の原料Bのみ
を加圧圧縮し、予備成形生地全体を十分に圧縮してお
り、加圧力が強くなった加圧後期で初めて孔部5,8中
の原料B、すなわち摩擦材の突部を圧縮するので、突部
の密度を十分に高めることができたのである。
【0015】実施例2 この実施例においては、実施例1で得た摩擦材予備成形
品を用いて熱成形型によってプレッシャプレートと一体
成形して、ディスクブレーキパッドを製造する方法につ
いて説明する。かかる摩擦材予備成形品とプレッシャプ
レートの一体成形のための加熱・加圧成形は図4に要部
拡大図として示す装置を用いることによって容易に行う
ことができる。この装置において、11は上型、12は
中型、13は下型、14はプレッシャプレート16のあ
り孔部20にあわせて下型13に形成された貫通孔、1
5は貫通孔14に挿入する押し込みピンである。
【0016】この熱成形型を用いて加熱・加圧成形する
には、下型13の貫通孔14に押し込みピン15を差し
込み、この押し込みピン15の頭部にプレッシャプレー
ト16のあり孔部20を嵌合させるようにプレッシャプ
レート16を下型13上にセットする。なお、押し込み
ピン15の頭部の高さ18は、プレッシャプレート16
のあり孔部20の中間程度の位置になるように調整す
る。次いで、プレッシャプレート16のあり孔部20に
摩擦材予備成形品19の突部が嵌合するように成形品1
9をセットし、更に、上型11によって摩擦材19を加
圧しつつ加熱することによって、摩擦材19とプレッシ
ャプレート16とが結着されると共に、摩擦材19の突
部がプレート16のあり孔部20中に高密度に一体に強
固に結合される。
【0017】その際頭部の高さ18を変えた押し込みピ
ン15を選択することにより、突部の密度が変わってく
る。押し込みピン15の頭部の高さ18が高いと、摩擦
材19の突部が狭いあり孔部20中に押し込められるこ
とになり、密度が高くなり、逆に頭部の高さ18が低い
と、突部の密度が低くなる。すなわち、熱成形時の金型
の下型13に取り付けられた押し込みピン15の頭部の
高さ18と摩擦材予備成形品19の突部とを組み合わせ
ることにより、摩擦材の突部の密度を自由に制御し、摩
擦材用原料の予備成形型品のみでプレッシャプレート1
6のあり孔部20中の密度を任意に調整したディスクブ
レーキパッドの摩擦材を製造でき、制動時のブレーキ鳴
きを防止することができる。これはまた、熱成形型の押
し込みピンの高さ18を図3の本発明の方法の加圧後期
の摩擦材断面図に見られる予備生地の密度に違いのある
摩擦部材品と組み合わせてディスクブレーキパッドの成
形品として密度に違いのある製品を得ることができるこ
とになる。
【0018】突部の密度の低い製品の中には組織結合の
弱いと思われる内部構造があり、これはCTスキャンに
より一般にクラック状に見えるが、この弱い組織結合部
分はパッド内部であるため通常の検査では検知できない
が、本発明の密度制御方法に関する技術を使用すれば、
突部を初め摩擦材全体の密度制御によって、この組織結
合の弱いと思われる内部構造を発生させることも抑える
ことも任意にできる。
【0019】比較例1 図5に示す予備成形金型の中型2の成形室3に所定量の
原料Bを装填する。次いで上型1を加圧して下型4の下
面がベース板9に接触して図6に示す状態にまで押し下
げる。このとき、フローティング用スプリングAのばね
定数が低く、中型2の成形室3と下型4の孔部5,8の
下端に接している突出ピン7で定められている空間内の
原料Bが圧縮時にストロークするタイミングが早過ぎ
て、図3の従来法の加圧初期の摩擦材の断面形状に見ら
れる突部が大きく突出した状態から、加圧中期には早々
と突部の原料が母材中へ流動して突部の突出度が低下
し、そのままの形状で加圧後期まで圧縮が継続されるた
め突部は所定の密度が得られない。すなわち、孔部5,
8の低部から突出ピン7が早々と上昇してきて、有孔部
5の深さを浅くし、孔部5,8内の原料Bを母材中へ流
動させ、少量残った原料Bを強く圧縮しても期待したよ
うな高密度が得られないのである。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、プレッシャプレートの
孔部に嵌合される摩擦材の突部の密度を、予備成形型の
圧縮タイミングを遅らせるように制御することにより、
高くすることができる。また、予備成形型の圧縮タイミ
ングを変えることにより、前記突部の密度を、任意の密
度に制御することができる。そして、それにより得られ
た摩擦材予備成形品を用いてプレッシャプレートと熱成
形することにより、強固に結合したブレーキパッドを製
造することができる。さらに、前記の摩擦材予備成形品
を用いて熱成形する際に、下型に用いる押し込みピンの
高さを変えることにより、プレッシャプレートのあり孔
部における摩擦材の突部の密度を変えることができ、プ
レッシャプレートのあり孔部における結合強度を変えた
り、あり孔部への水の浸入を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における加圧初期の状態の断
面説明図を示す。
【図2】本発明の実施例1における加圧中期の状態の断
面説明図を示す。
【図3】本発明の方法と従来の方法の予備成形摩擦材の
加圧初期、加圧中期、加圧後期に置ける内部の加圧状態
を表す略図を示す。
【図4】本発明の実施例2を説明する要部断面図を示
す。
【図5】従来の摩擦材の予備成形方法である比較例1の
加圧初期の状態の断面説明図を示す。
【図6】従来の摩擦材の予備成形方法である比較例1の
加圧中期の状態の断面説明図を示す。
【符号の説明】
1 上型 2 中型 3 成形室 4 下型 5 孔部 6 突出板 7 突出ピン 8 孔部 9 ベース板 A、C スプリング B 原料 11 上型 12 中型 13 下型 14 貫通孔 15 押し込みピン 16 プレッシャプレート 17 突部 18 押し込みピンの高さ 19 摩擦材 20 あり孔部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16D 69/00 F16D 69/00 R // B29K 101:10 B29L 31:16 (72)発明者 菅野 孝 東京都中央区日本橋小網町19番5号 曙ブ レーキ工業株式会社内 (72)発明者 須永 伊佐雄 東京都中央区日本橋小網町19番5号 曙ブ レーキ工業株式会社内 Fターム(参考) 3J058 AA62 CA43 CA44 CA47 FA01 GA64 GA65 GA89 GA92 GA95 4F202 AH12 AH17 AR11 CA09 CB01 CK18 CK75 4F204 AA36 AA37 AA39 AA49 AB11 AB16 AD16 AG02 AH12 AR11 AR12 FA01 FB01 FE06 FN01 FN08 FN11 FN15 FQ15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予備成形金型を用いて摩擦材のプレッシ
    ャプレートのあり孔部に対応する突部を有する摩擦材予
    備成形品を製造する方法において、突部の密度を母材部
    分の密度よりも高密度化するために、予備成形金型の圧
    縮タイミングを、母材部分の加圧よりも突部の加圧が後
    になるように制御することを特徴とする摩擦材予備成形
    品の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の製造方法で製造された摩
    擦材予備成形品とプレッシャプレートとを、下型の貫通
    孔に挿入する押し込みピンの高さを制御した熱成形金型
    を用いて熱成形することを特徴とするブレーキパッドの
    製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の製造方法により製造され
    たプレッシャプレートのあり孔部に対応する突部の密度
    を高くしたことを特徴とするブレーキパッド。
JP11156814A 1999-06-03 1999-06-03 摩擦材予備成形品及びブレーキパッドの製造方法 Withdrawn JP2000343293A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11156814A JP2000343293A (ja) 1999-06-03 1999-06-03 摩擦材予備成形品及びブレーキパッドの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11156814A JP2000343293A (ja) 1999-06-03 1999-06-03 摩擦材予備成形品及びブレーキパッドの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000343293A true JP2000343293A (ja) 2000-12-12

Family

ID=15635924

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11156814A Withdrawn JP2000343293A (ja) 1999-06-03 1999-06-03 摩擦材予備成形品及びブレーキパッドの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000343293A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100590180B1 (ko) 2005-01-20 2006-06-14 상신브레이크주식회사 자동차용 브레이크패드 성형장치
CN102886854A (zh) * 2012-10-29 2013-01-23 浙江铭泰汽车零部件有限公司 一种刹车片的摩擦片的加工模具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100590180B1 (ko) 2005-01-20 2006-06-14 상신브레이크주식회사 자동차용 브레이크패드 성형장치
CN102886854A (zh) * 2012-10-29 2013-01-23 浙江铭泰汽车零部件有限公司 一种刹车片的摩擦片的加工模具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0370476B1 (en) Clutch driven plates and method of producing the same
JP4766925B2 (ja) 摩擦材の製造方法
JP4560725B2 (ja) プレス成形機及びプレス成形方法並びにプレス成形機及びプレス成形方法により得られるディスクブレーキパッド
US3998573A (en) Manufacture of friction elements
JP2000343293A (ja) 摩擦材予備成形品及びブレーキパッドの製造方法
KR100776485B1 (ko) 마찰부재의 제조방법
KR20140082989A (ko) 향상된 마찰 재료 공구
KR101777418B1 (ko) 디스크 브레이크 패드의 제조 방법
EP1757425A1 (en) Manufacturing method for friction linings
DK146274B (da) Apparat til fremstilling af friktionselementer
US5895616A (en) Method of preforming friction material
US6669891B1 (en) Method and apparatus for producing brake lining material
JPH07167173A (ja) ブレーキパッドの製造方法
JP2003127161A (ja) 摩擦材の熱成形用金型及び摩擦材の成形方法
JP2003127155A (ja) 摩擦材の熱成形過程のガス抜き方法
KR100512539B1 (ko) 전자조리기의 바닥판과 그 제조방법
JPH10122284A (ja) ブレーキパッド成形用金型
JP2003145565A (ja) 摩擦材の製造方法
JPH03255234A (ja) クラッチ被動板及びその製造法
KR102236180B1 (ko) 차량용 프레스 성형품의 성형 금형 및 성형 방법
JP2003211474A (ja) 摩擦材熱成形用金型及びその金型を使用する摩擦材の製造方法
JP2003145568A (ja) 摩擦材熱成形過程のガス抜き方法
JP6584800B2 (ja) ディスクブレーキパッドの製造方法
JP2010223322A (ja) 焼結合金制輪子の製造方法
JP3141598B2 (ja) ディスクブレーキ用摩擦パッドの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060324

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060330

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20060920