JP2000342540A - 放射体温計用プローブ洗浄器および体温計収納器 - Google Patents

放射体温計用プローブ洗浄器および体温計収納器

Info

Publication number
JP2000342540A
JP2000342540A JP11156117A JP15611799A JP2000342540A JP 2000342540 A JP2000342540 A JP 2000342540A JP 11156117 A JP11156117 A JP 11156117A JP 15611799 A JP15611799 A JP 15611799A JP 2000342540 A JP2000342540 A JP 2000342540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
probe
container
radiation thermometer
removing means
dirt removing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11156117A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Shibuya
誠 渋谷
Hirohisa Imai
博久 今井
Yasuyuki Kanazawa
靖之 金澤
Yoshinori Moriguchi
美紀 森口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11156117A priority Critical patent/JP2000342540A/ja
Publication of JP2000342540A publication Critical patent/JP2000342540A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
  • Radiation Pyrometers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 感染防止のためプローブカバーを使用する
と、プローブカバーにより赤外線が減衰し、それが測定
誤差となることを防止するものである。 【解決手段】 汚れ除去手段13と、前記汚れ除去手段
13を収める容器12からなり、前記汚れ除去手段13
はプローブ4の入る凹部13aを有し、前記汚れ除去手
段13は、前記容器12内で回転しないように取り付け
る構成としてある。従って、プローブ4の衛生状態を良
好に保ち、また、防塵板8の汚れによる赤外線の遮断も
無くすことができる。従って、赤外線の減衰による測定
誤差の原因となるプローブカバーも必要とせず正確な体
温測定ができる、という効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物体から放射され
る赤外線を検出する放射体温計用プローブ洗浄器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の放射体温計は特開平8−2
54466号公報に記載されているようなものが一般的
であり、外耳道に挿入して鼓膜及びその近傍の温度を測
定するタイプとして実用化されている。その理由は、外
耳道の奥の鼓膜近くには、体温を調節する中枢である視
床下部に至る動脈血流があり、鼓膜の温度は人体の深部
の体温をよく反映しているといわれているためである。
【0003】この放射体温計の従来例について図15を
用いて以下に説明する。図15に示す放射体温計1は、
赤外線検出器2と、赤外線検出器2の温度を検知する例
えばサーミスタのような測温素子3と、赤外線を通す開
口部を有するプローブ4と、赤外線検出器2の出力信号
と測温素子3の出力信号から体温を計算するマイクロコ
ンピュータを含む電気回路(信号処理手段)5と、これ
らを収納する本体ケース6とを有している。プローブ
4、及び本体ケース6は一般的には樹脂で形成される。
また、導波管7は、プローブ4を貫通するようにプロー
ブ4の先端まで伸ばされている。導波管7の先端部に
は、導波管7内に耳あかや塵埃が入り込まないように赤
外線透過部材よりなる防塵カバー8が取り付けられてい
る。
【0004】体温を測定する際は、プローブ4を外耳道
9に挿入することで、赤外線検出器2が鼓膜およびその
近傍から放射される赤外線を受光し信号を出力する。信
号処理手段5は、赤外線受光素子2から出力される鼓膜
およびその近傍と赤外線受光素子2の温度差に関係する
信号と、測温素子3から出力される赤外線受光素子2の
温度に関係する信号の双方から鼓膜およびその近傍の温
度を計算する。
【0005】また測定時は、プローブ4にプローブカバ
ー10を装着する。プローブカバー10としては特許第
2712024号公報に記載されているようなものが一
般的である。図15に示すプローブカバー10はプロー
ブ4の開口部を含み、ほぼプローブ4全体を覆うように
取り付けられる。プローブカバー10を装着する理由
は、1台の放射体温計1を複数の被験者で使用する場合
に、感染症の伝染等を防止するためである。従って、1
回の測定ごとに使用済みのプローブカバー10は廃棄さ
れ、新しいプローブカバー10に取り替えられる。
【0006】また、プローブカバー10は赤外線透過率
の高い樹脂を用いているが、赤外線の減衰は0ではない
ため、プローブカバー10による減衰を見込んだ上で、
常温で正しい体温が測定されるように調整されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の放射体温計では、感染防止のためプローブカバーを使
用すると、プローブカバーにより赤外線が減衰し、それ
が測定誤差の原因となってしまう。特に、冬期のように
室温が低く体温との間の差が大きい場合に影響が大き
く、体温が実際よりも低く測定され正確な測定が困難と
なるという課題があった。
【0008】それに対して上記従来の構成において、プ
ローブカバーを無くそうとすると、プローブの汚れを測
定ごとに取り除かねばならない。また、導波管の先端の
防塵板に汚れが付着するとそれが赤外線の透過を妨げ正
確な体温測定ができなくなるため、防塵板も充分汚れを
除去されなければならない。
【0009】そこで、例えば流水でプローブの洗浄をし
ようとすると上記従来の構成では、導波管とプローブ先
端部には隙間があるため、プローブを洗浄することによ
ってプローブ内に水が侵入し、赤外線センサ等に水が触
れ動作不良を起こし測定できなくなる。従来の構成で
は、流水によるプローブの洗浄は極めて困難である。
【0010】また、特公平8−16629号公報にプロ
ーブのキャップにアルコールを含ませた多孔弾性体を収
容しておく例が提案されているが、ここに記述されてい
るだけの構成では、プローブ表面さらに導波管先端の防
塵板に対して充分な洗浄消毒効果があるとは言えない。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、汚れ除去手段と、前記汚れ除去手段を収める
容器からなり、前記汚れ除去手段はプローブの入る凹部
を有し、前記汚れ除去手段は、前記容器内で回転しない
ように取り付ける構成としたしたものである。
【0012】上記発明によれば使用後または使用前の放
射体温計のプローブを前記汚れ除去手段の凹部に挿入
し、容器を回転させることで、容器と一緒に汚れ除去手
段も回転するため、プローブの汚れをこすり落とすこと
ができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1にかかる放射体
温計用プローブ洗浄器は、汚れ除去手段と、前記汚れ除
去手段を収める容器からなり、前記汚れ除去手段はプロ
ーブの入る凹部を有し、前記汚れ除去手段は、前記容器
内で回転しないように取り付ける構成としたしたもので
ある。
【0014】そして、使用後または使用前の放射体温計
のプローブを前記汚れ除去手段の凹部に挿入し、容器を
回転させることで汚れ除去手段も容器と一緒に回転する
ため、プローブの汚れをこすり落とすことができる。
【0015】本発明の請求項2にかかる放射体温計用プ
ローブ洗浄器は、容器は軟材質で構成されており容易に
変形する構成としたものである。
【0016】そして、容器は軟材質を用いているので指
等で押さえることで容易に変形し、それに併せて内部の
スポンジも変形する。これによりスポンジ凹部に入れら
れたプローブの一部または全体を強く押さえつけること
ができるのでプローブの汚れをより強くこすり落とすこ
とができる。
【0017】本発明の請求項3にかかる放射体温計用プ
ローブ洗浄器は、汚れ除去手段と、前記汚れ除去手段を
収める容器と、前記汚れ除去手段を回転させる駆動手段
からなり、前記汚れ除去手段はプローブの入る凹部を有
する構成としたものである。
【0018】そして、プローブをスポンジ凹部に入れ、
駆動手段のスイッチを入れスポンジを回転させる。その
回転力によりプローブ汚れをこすり落とすことができ
る。
【0019】本発明の請求項4にかかる放射体温計用プ
ローブ洗浄器は、容器とプローブとの勘合を検出する検
出手段を有し、前記検出手段が勘合を検出した時点で駆
動手段を動作させる構成としたものである。
【0020】そして、プローブを汚れ除去手段に入れる
と勘合検知手段がそれを検知し駆動手段が動作しプロー
ブの汚れを除去する。汚れ除去手段からプローブを外す
と駆動手段が停止するため、プローブの汚れ除去におけ
る使用者の負担を軽減することができる。
【0021】本発明の請求項5にかかる放射体温計用プ
ローブ洗浄器は、凹部の最奥部に凸部を設けた。
【0022】そして、プローブを汚れ除去手段に入れプ
ローブの汚れを落とす時、凸部が導波管先端の防塵板を
拭くため、赤外線の透過を妨げる原因になる防塵板に付
着した汚れも落とすことができる。
【0023】本発明の請求項6にかかる放射体温計用プ
ローブ洗浄器は、汚れ除去手段を、弾性を持つ多孔質体
とするものである。
【0024】本発明の請求項7にかかる放射体温計用プ
ローブ洗浄器は、汚れ除去手段を、ブラシとするもので
ある。
【0025】本発明の請求項8にかかる放射体温計用プ
ローブ洗浄器は、容器と汚れ除去手段を分離可能に構成
し、プローブの形状に合わせた複数種類の形状の汚れ除
去手段を取り替え可能に構成したものである。
【0026】そして、使用者は使用する放射体温計のプ
ローブの形状に合わせた大きさ、形状のスポンジを選択
しプローブ洗浄器を使用する。そのため、プローブとス
ポンジが密着し、プローブ全面の汚れを落とすことがで
きる。
【0027】本発明の請求項9にかかる放射体温計用プ
ローブ洗浄器は、汚れ除去手段に消毒薬液をしみこませ
たものである。
【0028】そして、プローブの汚れを落とす時にプロ
ーブ表面または防塵板表面に消毒薬液が付着するのでプ
ローブ表面と防塵板表面を消毒することができる。
【0029】本発明の請求項10にかかる放射体温計用
プローブ洗浄器は、容器に蓋を設けたものである。
【0030】そして、プローブの消毒の終了後に容器に
蓋をするため汚れ除去手段に染み込んだ消毒薬液の蒸発
による消毒薬液の無駄な消費を防ぐことができる。
【0031】本発明の請求項11にかかる放射体温計用
プローブ洗浄器は、容器に消毒薬液補助容器を設け、汚
れ除去手段に消毒薬液が送り込まれる構成としたもので
ある。
【0032】そしてそれにより、汚れ除去手段が乾燥す
る度に別容器から消毒薬液を供給する煩雑さを無くすこ
とができる。
【0033】本発明の請求項12にかかる放射体温計用
プローブ洗浄器は、容器とプローブとの勘合を検出する
検出手段を有し、前記検出手段が勘合を検出した時点で
消毒薬液補助用器から汚れ除去手段に消毒薬液が送り込
まれる構成としたものである。
【0034】そして、プローブを汚れ除去手段に入れる
と、汚れ除去手段に消毒薬液が一定供給される。そのた
め、汚れ除去の度に、必要量だけが供給されるため、消
毒薬液の無駄もなく、さらに、消毒薬液供給のための特
別な操作もないため、プローブの洗浄消毒における使用
者の負担を軽減することができる。
【0035】本発明の請求項13にかかる放射体温計用
プローブ洗浄器は、請求項1から12記載のプローブ洗
浄器を組み込んだ体温計収納器としたものである。
【0036】そして、体温計収納器は、放射体温計の使
用が終了する度に放射体温計を収納するためのもので、
放射体温計の使用を終了する度に同時にプローブの汚れ
除去、消毒ができる。そのため、放射体温計を使用する
ときは常にプローブが汚れのない状態で使用できる。
【0037】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0038】(実施例1)図1、図2および図3を用い
て実施例1の放射体温計用プローブ洗浄器の説明をす
る。なお、従来例と同様の構成には従来例と同一番号を
付してある。
【0039】図1は本発明の実施例1の放射体温計1の
プローブ洗浄器の断面図と消毒される放射体温計1の要
部断面図。図2はプローブ洗浄器の使用中の、放射体温
計1とプローブ洗浄器の断面図である。図3は、プロー
ブ洗浄器の斜視図である。
【0040】図1、図2において、11はプローブ洗浄
器、12は容器、13はスポンジ等の多孔質弾性体から
なる汚れ除去手段、14は容器の蓋である。スポンジの
形状は、中央にプローブの挿入される凹部13aがあ
り、またこの凹部13aの最奥部には凸部13bが設け
られている。また、スポンジ13には例えばアルコール
のような消毒薬液15が染み込まされている。
【0041】次に動作、作用について図2を用いて説明
する。放射体温計1が使用された後、または使用される
前、プローブ4表面に付着している汚れを取り除き消毒
するために、本発明のプローブ洗浄器11を使用する。
使用する際は、蓋14を開け、プローブ洗浄器11のス
ポンジ凹部12aにプローブ4を挿入する。このスポン
ジ凹部13aはプローブ4の形状に合わせて作られてい
るため、スポンジ13とプローブ4は全面にわたって密
着する。この状態でプローブ4に対してスポンジ13を
回転させればプローブ4表面に付着した汚れをこすり落
とすことができる。
【0042】そして、スポンジ凹部13aの最奥部には
凸部13bが設けられている。この凸部13bが導波管
7の先端にある防塵板8に当たるため、プローブの汚れ
を除去するときに同時に防塵板8汚れが取り除かれる。
【0043】また、スポンジ13には消毒薬液15が染
み込まされているのでプローブ4に消毒薬液が15付着
しプローブ4の消毒も同時に行われる。使用後は、アル
コール15が蒸発してしまわないように容器12に蓋1
4をする。この蓋14は密閉できる構成が望ましい。但
し、密閉できる蓋14を設けても、何度も使用している
うちにアルコール15は徐々に蒸発してしまうが、その
ときは適宜アルコール15をスポンジ13に補充してや
ればよい。
【0044】また、容器12とスポンジ13は回転しな
いよう固定されているので容器12を回転させることで
内部のスポンジ13も同時に回転する。スポンジ13と
容器12は接着しても良いが、より望ましいのは、図3
をに示すような構成である。それは、スポンジ13が容
器12の中で回転しないように、スポンジ13と容器1
2の平面形状を例えば4角のような多角形としている。
この構成によりプローブ4消毒時に容器12を回転させ
たときに内部のスポンジ13も同時に回転し、プローブ
4および防塵板8の汚れをこすり落とすことができる。
【0045】またこのような構成であれば、スポンジ1
3と容器12が取り外し可能となり、使用後のスポンジ
13を、新しいスポンジに取り替えられるかまたは、取
り外して洗浄し再度使用することが容易にできる。
【0046】以上のことから、このプローブ洗浄器11
を使用することによって、プローブ4の表面の汚れ、及
び防塵板8の汚れを簡単に取り除き、また消毒すること
ができる。従って、赤外線の減衰による測定誤差の原因
となるプローブカバーも必要とせず正確な体温測定が可
能となる。
【0047】なお、スポンジ凹部13aはプローブ4よ
り若干小さめに作られているとプローブ4とスポンジ1
3との密着度が高まり汚れを落としやすい。
【0048】(実施例2)図4は本発明の実施例2の放
射体温計1のプローブ洗浄器の断面図を示す 図であ
る。本実施例2において、実施例1と異なる点は容器1
8に軟材質を用いている点である。なお、実施例1と同
一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。
【0049】次に動作、作用を説明する。容器18は軟
材質を用いているので容易に変形する。容器18が変形
するとそれに併せて内部のスポンジ13も変形する。例
えば容器18の側面を指で押さえると、容器18とスポ
ンジ13が変形し、スポンジ凹部13aの一部が内側に
突出する。これによりスポンジ凹部13aに入れられた
プローブ4の一部または全体を押さえつけることができ
のでプローブ4の汚れをより強くこすり落とすことがで
きる。
【0050】以上のことから、このプローブ洗浄器11
を使用することによって、プローブ4の表面の汚れ簡単
に取り除き、また消毒することができる。従って、赤外
線の減衰による測定誤差の原因となるプローブカバーも
必要とせず正確な体温測定が可能となる。
【0051】(実施例3)図5は本発明の実施例3の放
射体温計1のプローブ洗浄器の断面図である。本実施例
3において、実施例1または2と異なる点は、スポンジ
19が容器20の内部で回転可能な構成としている点で
あり、またスポンジを19回転させる駆動手段であるモ
ータ21を設けている点である。なお、実施例1または
2と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略す
る。
【0052】次に動作、作用を説明する。この例の駆動
手段は例えばモータ21であり、このモータ21は容器
20底部に取り付けられている。モータ21の軸はスポ
ンジ19と結合しており回転する。また、モータ21の
軸が容器20を貫通することになるが、ここからアルコ
ール15が漏れないような構成を取る。
【0053】使用の際は、放射体温計1のプローブ4を
スポンジ凹部19aに入れ、モータ21のスイッチを入
れスポンジ19を回転させる。その回転力によりプロー
ブ4汚れをこすり落とし消毒する。
【0054】なお、本実施例ではスポンジ19を回転さ
せるためにモータ21を使用したが、本発明の効果を得
るためにはこの構成に限られず、図6に示すように容器
22底部にスポンジ19と中心軸同士で組み合わせられ
た第1歯車23と、第1歯車23と歯がかみ合うよう組
み合わせられた第に2歯車24と、第2歯車24を回転
させるクランク状のハンドル25が設けられておりこの
ハンドル25を手で回すことでスポンジ19が回転し、
同様の効果が得られる。
【0055】以上のことから、このプローブ洗浄器11
を使用することによって、プローブ4の表面の汚れ簡単
に取り除き、また消毒することができる。従って、赤外
線の減衰による測定誤差の原因となるプローブカバーも
必要とせず正確な体温測定が可能となる。
【0056】(実施例4)図7は本発明の実施例4の放
射体温計1のプローブ洗浄器11の断面図である。本実
施例4において、実施例3と異なる点は、プローブ洗浄
器11にプローブ勘合検出手段26を設け、スポンジ凹
部19aにプローブ4が入ると勘合が検出されモータ2
1が回転し、プローブ4を外すとモータが21停止する
構成としている点である。なお、実施例3と同一符号の
ものは同一構造を有し、説明は省略する。
【0057】容器20側面にスイッチ26を取り付け、
スポンジ凹部19aにプローブ4が入れられるとプロー
ブ4基部または放射体温計1本体等によりスイッチ26
が押し込まれ、モータ21が駆動する。スポンジ19か
らプローブ4を出すとスイッチ26が切られるのでモー
タ21は停止する。
【0058】以上のような構成及び動作により、このプ
ローブ洗浄器11を使用することによって、プローブ4
の表面の汚れ簡単に取り除き、また消毒することができ
る。従って、赤外線の減衰による測定誤差の原因となる
プローブカバーも必要とせず正確な体温測定が可能とな
る。
【0059】また、洗浄消毒の動作およびはモータ21
で行い、動作の入り切りは自動的に検知するので簡単に
行うことができ使用者の負担を軽減できる。
【0060】(実施例5)図8から図11は本発明の実
施例5の放射体温計1のプローブ洗浄器11の断面図で
ある。本実施例5において、実施例1から4と異なる点
は、汚れ除去手段であるスポンジを複数種類の形状を用
意し、放射体温計のプローブの形状に合わせて取り替え
て使用する構成とした点である。なお、実施例1から3
と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。
【0061】このスポンジの形状の具体例を説明する。
図8のスポンジ27は、プローブ28に合わせて凹部2
7a側面が湾曲している。また図9のスポンジ29は、
小さなプローブ30に合わせて凹部29aも小さくして
ある。また図10のスポンジ31は側面に湾曲のないプ
ローブ32に合わせて凹部31aは直線的な形状として
いる。さらに図11は、プローブ33内部に導波管のな
い放射体温計1に対して、プローブ33内面も消毒でき
るようにスポンジ凸部34bを長くしている。
【0062】このように、使用者は使用する放射体温計
のプローブの形状に合わせた大きさ、形状のスポンジを
選択しプローブ洗浄器を使用する。そのため、プローブ
とスポンジの形状が合わずプローブとスポンジとの間に
隙間ができてしまい、汚れを拭き残してしまうようなこ
とがない。また、同じ容器12を使用できるように、そ
れぞれのスポンジ(27、29、31、34)の外形
は、同じ大きさ形状にそろえてある。
【0063】以上のような構成及び動作により、使用者
の使用する放射体温計に最適な形状のスポンジを選択す
ることで、様々な形状のプローブ(28、30、32、
33)の表面の汚れ簡単に取り除き、また消毒すること
ができる。従って、赤外線の減衰による測定誤差の原因
となるプローブカバーも必要とせず正確な体温測定が可
能となる。
【0064】(実施例6)図12は本発明の実施例6の
放射体温計1のプローブ洗浄器の断面図である。本実施
例6において、実施例1から5と異なる点は、容器35
底部に消毒薬液であるアルコール15の補助容器36を
設けた点である。なお、実施例1から5と同一符号のも
のは同一構造を有し、説明は省略する。
【0065】容器35の底部にはアルコール15の補助
容器36が設けられており容器35とは分離されてい
る。そして、この補助容器36は容器35と細管37で
連結されており、補助容器36側面を押さえると細管3
7を通って適量のアルコール15が容器35へ押し出さ
れ、スポンジ13にアルコール15が供給される。補助
容器36側面は適度な軟材質を用いている。
【0066】また、細管37には弁38が設けられ、補
助容器36の内圧が上がらなければアルコール15が押
し出されないような構成とし、容器35が倒れたとして
もアルコール15が外部へ流れ出ないようにしてあると
なお良い。
【0067】スポンジ13のアルコール15が蒸発した
場合は、補助容器36側面を押さえて適量のアルコール
15をスポンジ13へ押し出してから使用する。これに
より、スポンジ13が乾燥する度にアルコール15をつ
ぎ足す手間が軽減される。
【0068】以上のことから、このプローブ洗浄器11
を使用することによって、プローブ4の表面の汚れ、及
び防塵板8の汚れを簡単に取り除き、また消毒すること
ができる。従って、赤外線の減衰による測定誤差の原因
となるプローブカバーも必要とせず正確な体温測定が可
能となる。
【0069】(実施例7)図13は本発明の実施例7の
放射体温計1のプローブ洗浄器の断面図である。本実施
例7において、実施例6と異なる点は、プローブ洗浄器
にプローブ勘合検出手段39を設け、スポンジ凹部13
aにプローブ4が入ると勘合が検出され、アルコール1
5の補助容器36からアルコール15がスポンジ13へ
供給されるようにした点である。なお、実施例6と同一
符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。
【0070】容器35側面には補助容器36と連結した
シリンダー40があり、そのシリンダー40にはピスト
ン41が設置されている。プローブがスポンジ凹部13
aに挿入されると放射体温計の本体により、ピストン4
1がシリンダー40内へ押し込まれるような位置に取り
付けてある。
【0071】このピストン41が押されるとシリンダー
40内部の圧力が上昇し連結された補助容器36の内圧
も同時に上がるので補助容器36内のアルコール15が
スポンジ13へ供給される。
【0072】従って、このプローブ洗浄器を使用する度
に、スポンジ13には適量のアルコール15が供給され
ることになる。プローブ4が洗浄器から外されるとピス
トンはバネ42の復元力により元の位置に復帰する。
【0073】これにより、測定ごとにスポンジ13にア
ルコール15が供給されるのでスポンジ13の乾燥状態
を消毒の度に確認する必要がない。
【0074】以上のような構成及び動作により、このプ
ローブ洗浄器11を使用することによって、プローブ4
の表面の汚れ、及び防塵板8の汚れを簡単に取り除き、
また消毒することができる。従って、赤外線の減衰によ
る測定誤差の原因となるプローブカバーも必要とせず正
確な体温測定が可能となる。
【0075】(実施例8)図14は本発明の実施例8の
プローブ洗浄器を組み込んだ放射体温計収納容器の断面
図である。本実施例8において、実施例1から7と異な
る点は、プローブ洗浄器11を放射体温計収納容器43
に組み込んでいる点である。なお、実施例1から7と同
一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。
【0076】これにより、放射体温計1を収納する度に
自動的にプローブ1を洗浄消毒することができる。
【0077】以上のような構成及び動作により、このプ
ローブ洗浄器11を使用することによって、プローブ4
の表面の汚れ、及び防塵板8の汚れを簡単に取り除き、
また消毒することができる。従って、赤外線の減衰によ
る測定誤差の原因となるプローブカバーも必要とせず正
確な体温測定が可能となる。
【0078】なお、各実施例において汚れ除去手段13
はスポンジを用いる例を説明したが本発明はこれに限ら
れるものではなく、他にも例えば、ブラシ、布、脱脂綿
等、本発明の効果が出せればどの様な手段を用いても良
い。
【0079】またなお、各実施例において消毒薬液15
はアルコールを用いる例を説明したが本発明はこれに限
られるものではなく、他にも例えば、次亜塩素酸ナトリ
ウムなど一般に消毒に用いられる消毒薬液なら何を用い
てもかまわない。また、洗浄のみが目的なら水または洗
剤を使用することも可能である。また、アルコールは初
めから汚れ除去手段に染み込ませてなくてもよい。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
係る放射体温計用プローブ洗浄器は、汚れ除去手段と、
前記汚れ除去手段を収める容器からなり、前記汚れ除去
手段はプローブの入る凹部を有し、前記汚れ除去手段
は、前記容器内で回転しないように取り付ける構成とし
ているので、プローブの表面の汚れを簡単に取り除くこ
とができる。従って、赤外線の減衰による測定誤差の原
因となるプローブカバーも必要とせず正確な体温測定が
可能となるという効果がある。
【0081】また、請求項2に係る放射体温計用プロー
ブ洗浄器は、容器が軟材質で構成されており容易に変形
する構成としているので、プローブの表面の汚れを簡単
に取り除くことができる。従って、赤外線の減衰による
測定誤差の原因となるプローブカバーも必要とせず正確
な体温測定が可能となるという効果がある。
【0082】また、請求項3に係る放射体温計用プロー
ブ洗浄器は、汚れ除去手段と、前記汚れ除去手段を収め
る容器と、前記汚れ除去手段を回転させる駆動手段から
なり、前記汚れ除去手段はプローブの入る凹部を有する
構成としているので、駆動手段の回転力により容易にプ
ローブの汚れを取り除くことができる。従って、赤外線
の減衰による測定誤差の原因となるプローブカバーも必
要とせず正確な体温測定が可能となるという効果があ
る。
【0083】また、請求項4に係る放射体温計用プロー
ブ洗浄器は、容器とプローブとの勘合を検出する検出手
段を有し、前記検出手段が勘合を検出した時点で駆動手
段を動作させる構成としているので、洗浄消毒の動作お
よびは駆動手段で行われ、動作の入り切りは自動的に検
知するので使用者の負担を軽減できるという効果があ
る。
【0084】また、請求項5に係る放射体温計用プロー
ブ洗浄器は、凹部の最奥部に突出部を設けた構成として
いるので、プローブの表面の汚れ、及び防塵板の汚れを
簡単に取り除くことができる。従って、赤外線の減衰に
よる測定誤差の原因となるプローブカバーも必要とせず
正確な体温測定が可能となるという効果がある。
【0085】また、請求項6に係る放射体温計用プロー
ブ洗浄器は、汚れ除去手段を、弾性を持つ多孔質体とし
ている。
【0086】また、請求項7に係る放射体温計用プロー
ブ洗浄器は、汚れ除去手段をブラシとしている。
【0087】また、請求項8に係る放射体温計用プロー
ブ洗浄器は、容器と汚れ除去手段を分離可能に構成し、
プローブの形状に合わせた複数種類の形状の汚れ除去手
段を取り替え可能な構成としているので、使用者の使用
する放射体温計に最適な形状のスポンジを選択し、プロ
ーブと汚れ除去手段が密着するのでプローブ全面の汚れ
取り除くことができる、という効果がある。従って、赤
外線の減衰による測定誤差の原因となるプローブカバー
も必要とせず正確な体温測定が可能となるという効果が
ある。
【0088】また、請求項9に係る放射体温計用プロー
ブ洗浄器は、汚れ除去手段には消毒薬液がしみこませて
ある構成としているので、プローブの表面の汚れ、及び
防塵板の汚れを簡単に消毒することができる。従って、
赤外線の減衰による測定誤差の原因となるプローブカバ
ーも必要とせず正確な体温測定が可能となるという効果
がある。
【0089】また、請求項10に係る放射体温計用プロ
ーブ洗浄器は、容器に蓋を設けているので、消毒薬液の
蒸発による乾燥を抑えることができるという効果があ
る。
【0090】また、請求項11に係る放射体温計用プロ
ーブ洗浄器は、容器に消毒薬液補助容器を設け、汚れ除
去手段に消毒薬液が送り込まれる構成としているので、
汚れ除去手段が乾燥する度に消毒薬液を供給する煩雑さ
をなくすという効果がある。
【0091】また、請求項12に係る放射体温計用プロ
ーブ洗浄器は、容器とプローブとの勘合を検出する検出
手段を有し、前記検出手段が勘合を検出した時点で消毒
薬液補助用器から汚れ除去手段に消毒薬液が送り込まれ
る構成としているので、消毒薬液の無駄もなく、さら
に、消毒薬液供給のための特別な操作もないため、プロ
ーブの洗浄消毒における使用者の負担を軽減することが
できる。
【0092】また、請求項13は、請求項1から12記
載のプローブ洗浄器を組み込んだ体温計収納器としてい
るので、放射体温計収納時にプローブの表面の汚れ、及
び防塵板の汚れを簡単に消毒することができる。従っ
て、赤外線の減衰による測定誤差の原因となるプローブ
カバーも必要とせず正確な体温測定が可能となるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における放射体温計用プロー
ブ洗浄器の側面断面図
【図2】同放射体温計用プローブ洗浄器の使用時におけ
る側面断面図
【図3】本発明の実施例1における放射体温計用プロー
ブ洗浄器の斜視図
【図4】本発明の実施例2における放射体温計用プロー
ブ洗浄器の側面断面図
【図5】本発明の実施例3における放射体温計用プロー
ブ洗浄器の側面断面図
【図6】本発明の実施例3の別形態での放射体温計用プ
ローブ洗浄器の側面断面図
【図7】本発明の実施例4における放射体温計用プロー
ブ洗浄器の側面断面図
【図8】本発明の実施例5における放射体温計用プロー
ブ洗浄器の側面断面図
【図9】本発明の実施例5の別形態での放射体温計用プ
ローブ洗浄器の側面断面図
【図10】本発明の実施例5の別形態での放射体温計用
プローブ洗浄器の側面断面図
【図11】本発明の実施例5の別形態での放射体温計用
プローブ洗浄器の側面断面図
【図12】本発明の実施例6における放射体温計用プロ
ーブ洗浄器の側面断面図
【図13】本発明の実施例7における放射体温計用プロ
ーブ洗浄器の側面断面図
【図14】本発明の実施例8におけるプローブ洗浄器を
組み込んだ放射体温計収納器の側面断面図
【図15】従来の放射体温計の要部側面断面図
【符号の説明】
4 プローブ 11 放射体温計用プローブ洗浄器 12,18,20,22,35 容器 13,19,27,29,31,34 スポンジ(汚れ
除去手段) 13a,19a,27a,29a,31a,34a ス
ポンジ凹部 13b,19b,27b,29b,31b,34b ス
ポンジ凸部 14 蓋 15 アルコール(消毒薬液) 21 モータ(駆動手段) 23 第1歯車(駆動手段) 24 第2歯車(駆動手段) 25 クランク(駆動手段) 26 スイッチ(勘合検知手段) 36 補助容器 39 勘合検知手段 40 シリンダー(勘合検知手段) 41 ピストン(勘合検知手段) 42 バネ(勘合検知手段) 43 体温計収納器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金澤 靖之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 森口 美紀 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2G066 AC13 BB05 CA20 CB10

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】汚れ除去手段と、前記汚れ除去手段を収め
    る容器からなり、前記汚れ除去手段はプローブの入る凹
    部を有し、前記汚れ除去手段は、前記容器内で回転しな
    いように取り付ける構成とした放射体温計プローブ洗浄
    器。
  2. 【請求項2】容器は軟材質で構成されており容易に変形
    する構成とした請求項1記載の放射体温計用プローブ洗
    浄器。
  3. 【請求項3】汚れ除去手段と、前記汚れ除去手段を収め
    る容器と、前記汚れ除去手段を回転させる駆動手段から
    なり、前記汚れ除去手段はプローブの入る凹部を有する
    構成とした放射体温計用プローブ洗浄器。
  4. 【請求項4】容器とプローブとの勘合を検出する検出手
    段を有し、前記検出手段が勘合を検出した時点で駆動手
    段を動作させる構成とした請求項3記載の放射体温計用
    プローブ洗浄器。
  5. 【請求項5】前記凹部の最奥部に凸部を設けた請求項1
    から4のいずれか1項記載の放射体温計用プローブ洗浄
    器。
  6. 【請求項6】汚れ除去手段を、弾性を持つ多孔質体とす
    る請求項1から5のいずれか1項記載の放射体温計用プ
    ローブ洗浄器。
  7. 【請求項7】汚れ除去手段を、ブラシとする請求項1か
    ら5のいずれか1項記載の放射体温計用プローブ洗浄
    器。
  8. 【請求項8】容器と汚れ除去手段を分離可能とし、プロ
    ーブの形状に合わせた複数種類の形状の汚れ除去手段を
    取り替え可能に構成した請求項1から7のいずれか1項
    記載の放射体温計用プローブ洗浄器。
  9. 【請求項9】汚れ除去手段には消毒薬液がしみこませて
    ある請求項1から8のいずれか1項記載のプローブ洗浄
    器。
  10. 【請求項10】容器に蓋を設けた請求項9記載の放射体
    温計用プローブ洗浄器。
  11. 【請求項11】容器に消毒薬液補助容器を設け、消毒薬
    液が入った前記消毒薬液補助容器から、汚れ除去手段に
    消毒薬液が送り込まれる構成とした請求項1から10の
    いずれか1項記載の放射体温計用プローブ洗浄器。
  12. 【請求項12】容器とプローブとの勘合を検出する検出
    手段を有し、前記検出手段が勘合を検出した時点で消毒
    薬液補助用器から汚れ除去手段に消毒薬液が送り込まれ
    る構成とした請求項11記載の放射体温計用プローブ洗
    浄器。
  13. 【請求項13】請求項1から12のいずれか1項記載の
    プローブ洗浄器を組み込んだ体温計収納器。
JP11156117A 1999-06-03 1999-06-03 放射体温計用プローブ洗浄器および体温計収納器 Withdrawn JP2000342540A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11156117A JP2000342540A (ja) 1999-06-03 1999-06-03 放射体温計用プローブ洗浄器および体温計収納器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11156117A JP2000342540A (ja) 1999-06-03 1999-06-03 放射体温計用プローブ洗浄器および体温計収納器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000342540A true JP2000342540A (ja) 2000-12-12

Family

ID=15620700

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11156117A Withdrawn JP2000342540A (ja) 1999-06-03 1999-06-03 放射体温計用プローブ洗浄器および体温計収納器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000342540A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004111547A (ja) * 2002-09-17 2004-04-08 Toshiba Corp 半導体装置、半導体装置の製造方法
US20130245488A1 (en) * 2012-03-19 2013-09-19 Welch Allyn, Inc. Temperature measurement system
CN106959334A (zh) * 2017-05-08 2017-07-18 湖州市环境保护监测中心站 一种多任务的离子测定装置
CN113599550A (zh) * 2021-08-17 2021-11-05 殷中有 一种b超探头消毒机

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004111547A (ja) * 2002-09-17 2004-04-08 Toshiba Corp 半導体装置、半導体装置の製造方法
US6984858B2 (en) 2002-09-17 2006-01-10 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device and manufacturing method thereof
US20130245488A1 (en) * 2012-03-19 2013-09-19 Welch Allyn, Inc. Temperature measurement system
US9357930B2 (en) * 2012-03-19 2016-06-07 Welch Allyn, Inc. Temperature measurement system
CN106959334A (zh) * 2017-05-08 2017-07-18 湖州市环境保护监测中心站 一种多任务的离子测定装置
CN113599550A (zh) * 2021-08-17 2021-11-05 殷中有 一种b超探头消毒机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4240539B2 (ja) 個人用ボデイケアシステムと、そのための器具
US20070234494A1 (en) Apparatus for washing and disinfecting endoscope and brush unit for washing ducts of endoscope
US4187574A (en) Contact lens cleansing apparatus
US6394648B1 (en) Electronic thermometer
AR044049A1 (es) Dispositivo para la limpieza de un instrumento medico, un envase contenedor de dicho dispositivo limpiador y un metodo de limpieza de la superficie exterior de un instrumento medico
JP2000342540A (ja) 放射体温計用プローブ洗浄器および体温計収納器
JP3615059B2 (ja) オートクレーブ滅菌処理方法
JP4994141B2 (ja) 内視鏡洗浄消毒方法および内視鏡洗浄消毒装置
JP5011901B2 (ja) 血液センサユニットとこれを用いた血液検査装置
JP4827767B2 (ja) 洗浄装置
JP2008119147A (ja) 口腔洗浄器
US3177510A (en) Combination rotary brush and brushing agent dispenser
CN213722093U (zh) 一种医疗检测探头的消毒清理装置
KR101500260B1 (ko) 휴대용 치간 칫솔
JP2010175254A (ja) バイオセンサ管理ケース及びバイオセンサ管理システム
KR200210862Y1 (ko) 세척액이 내장된 면봉
JP2009069413A (ja) コンタクトレンズ洗浄保存容器
US6289907B1 (en) Device and method for cleaning contact lenses
FI114972B (fi) Levykkeen puhdistuslaite
FR2716642A1 (fr) Dispositif de lavage de l'enveloppe d'un cylindre d'une machine à imprimer.
CN214906365U (zh) 窗户玻璃清洁器
GB2438824A (en) Medical device cleaning vessel with scrubber
RU2311694C2 (ru) Чистящее устройство для диска
JP4027473B2 (ja) 画面用クリーナー
JPH0539501U (ja) 口腔鏡装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060523

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20060613

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20070730