JP2000342443A - レトルトパウチ食品調理電熱器 - Google Patents
レトルトパウチ食品調理電熱器Info
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- JP2000342443A JP2000342443A JP11189479A JP18947999A JP2000342443A JP 2000342443 A JP2000342443 A JP 2000342443A JP 11189479 A JP11189479 A JP 11189479A JP 18947999 A JP18947999 A JP 18947999A JP 2000342443 A JP2000342443 A JP 2000342443A
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- Japan
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- cooking
- temperature
- retort pouch
- power supply
- pouch food
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】レトルトパウチ食品を面状電熱板で高温加圧調
理することで、圧力鍋と同様に短時間で調理が出来、鍋
等の間接用具を不要とする。 【解決手段】商用１００Ｖ電源を電力制御部２で低圧に
制御しＤＣ変換部３で整流した直流を電源とした面状電
熱板５−１，５−２で挟んだレトルトパウチ食品を高温
加圧し、調理は面状電熱板に密着した熱板温度制御部６
が水の沸点以上に設定された高温加圧調理温度を感知し
て、その設定温度で電源部リレー１の導通が遮断されて
調理が完了する。
理することで、圧力鍋と同様に短時間で調理が出来、鍋
等の間接用具を不要とする。 【解決手段】商用１００Ｖ電源を電力制御部２で低圧に
制御しＤＣ変換部３で整流した直流を電源とした面状電
熱板５−１，５−２で挟んだレトルトパウチ食品を高温
加圧し、調理は面状電熱板に密着した熱板温度制御部６
が水の沸点以上に設定された高温加圧調理温度を感知し
て、その設定温度で電源部リレー１の導通が遮断されて
調理が完了する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、レトルトパウチ
食品の調理電熱器具に関する。
食品の調理電熱器具に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、レトルトパウチ食品は調理食品
を気密性容器に密封し、加圧加熱殺菌された食品でレト
ルトパックの呼び名として知られており調理はその封を
開かずに熱湯の中で３〜７分の沸騰加熱と、電子レンジ
加熱が提案されている。
を気密性容器に密封し、加圧加熱殺菌された食品でレト
ルトパックの呼び名として知られており調理はその封を
開かずに熱湯の中で３〜７分の沸騰加熱と、電子レンジ
加熱が提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法は加熱が熱湯の場合、鍋で湯沸かしから始める必要が
あり加熱後の熱湯と鍋の後始末を必要とし、調理済のレ
トルトパウチ食品も加熱水滴が付着するため水滴による
火傷の危険もあり老人子供等には使い勝手が悪く、電子
レンジでの加熱は別の容器に移し替えてラップをかける
等の必要が有りレトルトパウチ食品の機能と簡便性が失
しなわれ好ましいものとはいえなかった。
法は加熱が熱湯の場合、鍋で湯沸かしから始める必要が
あり加熱後の熱湯と鍋の後始末を必要とし、調理済のレ
トルトパウチ食品も加熱水滴が付着するため水滴による
火傷の危険もあり老人子供等には使い勝手が悪く、電子
レンジでの加熱は別の容器に移し替えてラップをかける
等の必要が有りレトルトパウチ食品の機能と簡便性が失
しなわれ好ましいものとはいえなかった。
【０００４】この発明は、前述したような従来方法の欠
点を克服したレトルトパウチ食品調理電熱器を提供しよ
うとするものである。
点を克服したレトルトパウチ食品調理電熱器を提供しよ
うとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、レトルトパ
ウチ食品を面状電熱板で挟み設定高温加圧調理温度まで
レトルトパウチ食品を加熱し、その設定調理温度到達で
電源を遮断する調理電熱器である。
ウチ食品を面状電熱板で挟み設定高温加圧調理温度まで
レトルトパウチ食品を加熱し、その設定調理温度到達で
電源を遮断する調理電熱器である。
【０００６】この方法において、面状電熱板の加熱はＡ
Ｃ１００Ｖ電源を交流電力用スイッチ素子で構成した交
流制御低圧電源を整流して直流電源とした加熱方法のた
め電源トランスを必要としない安全で単純軽量な加熱用
電源である。
Ｃ１００Ｖ電源を交流電力用スイッチ素子で構成した交
流制御低圧電源を整流して直流電源とした加熱方法のた
め電源トランスを必要としない安全で単純軽量な加熱用
電源である。
【０００７】これは、ＡＣ１００Ｖ電源を交流用電力素
子のトライアックと双方向トリガーダイオード類で構成
した交流制御低電圧電源を負荷用電圧に固定した電力制
御部（２）と、両波整流器のＤＣ変換部（３）で直流電
源とする方法である。
子のトライアックと双方向トリガーダイオード類で構成
した交流制御低電圧電源を負荷用電圧に固定した電力制
御部（２）と、両波整流器のＤＣ変換部（３）で直流電
源とする方法である。
【０００８】密着加熱する面状電熱板は熱伝導のよいア
ルミ板等で面状発熱体をサンドイッチ状に挟み密着固定
し、他方はその密着固定した面状電熱板の背面にレトル
トパウチ食品調理温度に設定された熱板温度制御部
（６）の高温加圧調理温度感知用サーマルプロテクタを
密着しそれぞれが断熱材に固着され、レトルトパウチ食
品の高温加熱による膨脹代吸収と密着保持用のバネバン
ドを設ける。
ルミ板等で面状発熱体をサンドイッチ状に挟み密着固定
し、他方はその密着固定した面状電熱板の背面にレトル
トパウチ食品調理温度に設定された熱板温度制御部
（６）の高温加圧調理温度感知用サーマルプロテクタを
密着しそれぞれが断熱材に固着され、レトルトパウチ食
品の高温加熱による膨脹代吸収と密着保持用のバネバン
ドを設ける。
【０００９】調理は、食品衛生法の容器包装詰加圧加熱
殺菌食品の製造基準、中心部の温度を１２０℃で４分間
加熱、に準拠した高温加圧調理温度１２０℃を基準に設
定された熱板温度制御部（６）の高温加圧調理温度感知
用サーマルプロテクタがその設定された高温加圧調理温
度到達で導通を切断して電源の遮断を行なう。
殺菌食品の製造基準、中心部の温度を１２０℃で４分間
加熱、に準拠した高温加圧調理温度１２０℃を基準に設
定された熱板温度制御部（６）の高温加圧調理温度感知
用サーマルプロテクタがその設定された高温加圧調理温
度到達で導通を切断して電源の遮断を行なう。
【００１０】したがって面状電熱板をレトルトパウチ食
品の両側に密着し高温加圧で調理されるため加熱効率が
良く９５℃位から設定温度到達と開封までの時間が加熱
調理時間となる合理的なレトルトパウチ食品調理電熱器
で、お湯を沸かす手間、後片ずけの必要もなく、特に火
を使わないことが安全で省エネである。
品の両側に密着し高温加圧で調理されるため加熱効率が
良く９５℃位から設定温度到達と開封までの時間が加熱
調理時間となる合理的なレトルトパウチ食品調理電熱器
で、お湯を沸かす手間、後片ずけの必要もなく、特に火
を使わないことが安全で省エネである。
【００１１】
【発明の実施の形態】図面によって本発明のレトルトパ
ウチ食品調理電熱器の一具体例を図２電気系統図によっ
て説明すると、商用１００Ｖ交流電源は電源部リレー
（１）の電源部入力側接点常時開に到る遮断回路となっ
ている、起動は調理スタートＳＷ（７）を入にすること
で電源部リレー（１）の出力側が電源に直接導通し電力
制御部（２）で低圧に制御された交流電源がＤＣ変換部
（３）で整流された低電圧直流電源となり、プラス側は
温度ヒューズ（４）から熱板温度制御部（６）を経由し
て２枚の面状電熱板（５−１）（５−２）プラス端子に
接続され、マイナス側は面状電熱板（５−１）（５−
２）マイナス端子に接続され、面状電熱板が導通する、
同時に熱板温度制御部（６）のプラス出力とＤＣ変換部
マイナス端子に接続された電源部リレー（１）の電磁コ
イルが起動され電源部接点が閉となり主電源が導通して
高温加圧調理が行われスタートＳＷ（７）は切になる。
ウチ食品調理電熱器の一具体例を図２電気系統図によっ
て説明すると、商用１００Ｖ交流電源は電源部リレー
（１）の電源部入力側接点常時開に到る遮断回路となっ
ている、起動は調理スタートＳＷ（７）を入にすること
で電源部リレー（１）の出力側が電源に直接導通し電力
制御部（２）で低圧に制御された交流電源がＤＣ変換部
（３）で整流された低電圧直流電源となり、プラス側は
温度ヒューズ（４）から熱板温度制御部（６）を経由し
て２枚の面状電熱板（５−１）（５−２）プラス端子に
接続され、マイナス側は面状電熱板（５−１）（５−
２）マイナス端子に接続され、面状電熱板が導通する、
同時に熱板温度制御部（６）のプラス出力とＤＣ変換部
マイナス端子に接続された電源部リレー（１）の電磁コ
イルが起動され電源部接点が閉となり主電源が導通して
高温加圧調理が行われスタートＳＷ（７）は切になる。
【００１２】レトルトパウチ食品の調理は、面状電熱板
（５−１）の熱板温度制御部（６）の高温加圧調理温度
感知用サーマルプロテクタが設定された高温加圧調理温
度到達で導通を遮断し、同時に電源部リレー（１）の電
磁コイルも導通が遮断し電源部リレー（１）の電源部接
点が開となり商用１００Ｖ交流電源が遮断され調理が完
了する。
（５−１）の熱板温度制御部（６）の高温加圧調理温度
感知用サーマルプロテクタが設定された高温加圧調理温
度到達で導通を遮断し、同時に電源部リレー（１）の電
磁コイルも導通が遮断し電源部リレー（１）の電源部接
点が開となり商用１００Ｖ交流電源が遮断され調理が完
了する。
【００１３】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果が具現され
る。 １）レトルトパウチ食品は面状電熱板で直接加熱され省
エネで調理出来る。 ２）レトルトパウチ食品は水の沸点以上の高温度で加圧
されることで圧力鍋調理と同様に調理は短時間で完全で
ある。 ３）レトルトパウチ食品をセットすればスイッチＯＮの
全自動で安全である。 ４）料理は間接の用具が不要の省用具である。 ５）特に老人、子供等の使用でも安全に使用でき収納も
簡単に出来る。
ているので、以下に記載されるような効果が具現され
る。 １）レトルトパウチ食品は面状電熱板で直接加熱され省
エネで調理出来る。 ２）レトルトパウチ食品は水の沸点以上の高温度で加圧
されることで圧力鍋調理と同様に調理は短時間で完全で
ある。 ３）レトルトパウチ食品をセットすればスイッチＯＮの
全自動で安全である。 ４）料理は間接の用具が不要の省用具である。 ５）特に老人、子供等の使用でも安全に使用でき収納も
簡単に出来る。
【００１４】
【実施例】次に図１開蓋図によってこの発明の１実施例
を具体的に説明する。
を具体的に説明する。
【００１５】レトルトパウチ食品調理電熱器に電源を接
続し、レトルトパウチビーフカレー２１０ｇ食品を下部
面状電熱板６に接触した状態にセットし、上部面状電熱
板２を装着した蓋１を閉じ密着保持用バネバンド３をバ
ネバント受け口５に引っ掛けレトルトパウチビーフカレ
ー食品を密着装着して調理スタートＳＷ８をＯＮするこ
とで加熱され、熱板温度制御部が高温加圧調理温度に到
達すれば、そのサーマルプロテクタが電源を遮断し自動
的に調理が完了する、密着保持用バネバンド３はレトル
トパウチ食品高温加圧調理による膨脹代の吸収と密着保
持具、調理電熱器は商用１００Ｖ電源、面状電熱板の直
流電圧３５Ｖ、面状電熱板２面の並列接続、調理温度１
１８℃到達で電源遮断まで６分４３秒の省エネ調理が完
了した。
続し、レトルトパウチビーフカレー２１０ｇ食品を下部
面状電熱板６に接触した状態にセットし、上部面状電熱
板２を装着した蓋１を閉じ密着保持用バネバンド３をバ
ネバント受け口５に引っ掛けレトルトパウチビーフカレ
ー食品を密着装着して調理スタートＳＷ８をＯＮするこ
とで加熱され、熱板温度制御部が高温加圧調理温度に到
達すれば、そのサーマルプロテクタが電源を遮断し自動
的に調理が完了する、密着保持用バネバンド３はレトル
トパウチ食品高温加圧調理による膨脹代の吸収と密着保
持具、調理電熱器は商用１００Ｖ電源、面状電熱板の直
流電圧３５Ｖ、面状電熱板２面の並列接続、調理温度１
１８℃到達で電源遮断まで６分４３秒の省エネ調理が完
了した。
【図１】レトルトパウチ食品調理電熱器の開蓋図であ
る。
る。
【図２】この発明の方法の電気系統図である。
１ 蓋 ２ 上部面状電熱板 ３ 密着保持用バネバンド ４ 温度ヒューズ ５ バネバンド受け口 ６ 下部面状電熱板 ７ 本体ケース ８ 調理スタートＳＷ ９ 電源用プラグコード
Claims (2)
- 【請求項１】 面状電熱板を密着し高温加圧する調理電
熱器。 - 【請求項２】 交流制御低電圧電源を整流して直流電源
とした加熱方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11189479A JP2000342443A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | レトルトパウチ食品調理電熱器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11189479A JP2000342443A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | レトルトパウチ食品調理電熱器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000342443A true JP2000342443A (ja) | 2000-12-12 |
Family
ID=16241961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11189479A Pending JP2000342443A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | レトルトパウチ食品調理電熱器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000342443A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020085728A (ko) * | 2001-05-10 | 2002-11-16 | (주)포엘텍 | 히터를 이용한 1회용품 가열장치 |
| WO2005020722A1 (ja) * | 2003-07-31 | 2005-03-10 | Ryoichi Kamai | レトルト食品用加熱調理装置及びそれを内蔵したレトルト食品用自動販売機並びに含気式レトルト食品パッケージ |
| JP2008254333A (ja) * | 2007-04-05 | 2008-10-23 | Ricoh Co Ltd | 加熱ユニット、消去装置、及び情報消去記録装置 |
| CN110367837A (zh) * | 2019-07-17 | 2019-10-25 | 珠海格力电器股份有限公司 | 烹饪器具的控制方法、装置及烹饪器具 |
-
1999
- 1999-05-31 JP JP11189479A patent/JP2000342443A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020085728A (ko) * | 2001-05-10 | 2002-11-16 | (주)포엘텍 | 히터를 이용한 1회용품 가열장치 |
| WO2005020722A1 (ja) * | 2003-07-31 | 2005-03-10 | Ryoichi Kamai | レトルト食品用加熱調理装置及びそれを内蔵したレトルト食品用自動販売機並びに含気式レトルト食品パッケージ |
| JP2008254333A (ja) * | 2007-04-05 | 2008-10-23 | Ricoh Co Ltd | 加熱ユニット、消去装置、及び情報消去記録装置 |
| CN110367837A (zh) * | 2019-07-17 | 2019-10-25 | 珠海格力电器股份有限公司 | 烹饪器具的控制方法、装置及烹饪器具 |
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