JP2000340313A - 携帯情報端末及びそれに用いるｕｓｂアダプタ並びにそのｕｓｂアダプタ対応モジュラジャックコネクタ - Google Patents
携帯情報端末及びそれに用いるｕｓｂアダプタ並びにそのｕｓｂアダプタ対応モジュラジャックコネクタInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯情報端末においてＵＳＢ規格のインタフ
ェース追加と機器のさらなる小型化とを実現可能な携帯
情報端末を提供する。 【解決手段】 携帯情報端末４の側壁にはＵＳＢアダプ
タ対応モジュラジャック２が実装されており、ＵＳＢア
ダプタ対応モジュラジャック２にはＵＳＢアダプタ１ま
たは周辺機器のモジュラケーブル５が挿入可能となって
いる。この場合、ＵＳＢアダプタ１にはＵＳＢケーブル
３を差し込むことで、ＵＳＢケーブル３の使用が可能と
なっている。
ェース追加と機器のさらなる小型化とを実現可能な携帯
情報端末を提供する。 【解決手段】 携帯情報端末４の側壁にはＵＳＢアダプ
タ対応モジュラジャック２が実装されており、ＵＳＢア
ダプタ対応モジュラジャック２にはＵＳＢアダプタ１ま
たは周辺機器のモジュラケーブル５が挿入可能となって
いる。この場合、ＵＳＢアダプタ１にはＵＳＢケーブル
３を差し込むことで、ＵＳＢケーブル３の使用が可能と
なっている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯情報端末及びそ
れに用いるＵＳＢアダプタ並びにそのＵＳＢアダプタ対
応モジュラジャックコネクタに関し、特に情報端末や周
辺機器のＵＳＢ（Ｕｎｉｖｅｒｓａｌ Ｓｅｒｉａｌ
Ｂｕｓ）規格に準拠したコネクタに関する。
れに用いるＵＳＢアダプタ並びにそのＵＳＢアダプタ対
応モジュラジャックコネクタに関し、特に情報端末や周
辺機器のＵＳＢ（Ｕｎｉｖｅｒｓａｌ Ｓｅｒｉａｌ
Ｂｕｓ）規格に準拠したコネクタに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、モバイルコンピューティングが盛
んとなり、携帯情報端末はさらなる小型化が求められて
いる。一方、情報端末や周辺機器にはマウスやキーボー
ド等の入力機器やプリンタ、及びモデム等の周辺機器の
接続に悩むことがないように、周辺機器の操作者に非常
に有益なＵＳＢ規格に準拠したコネクタが搭載されるよ
うになってきている。
んとなり、携帯情報端末はさらなる小型化が求められて
いる。一方、情報端末や周辺機器にはマウスやキーボー
ド等の入力機器やプリンタ、及びモデム等の周辺機器の
接続に悩むことがないように、周辺機器の操作者に非常
に有益なＵＳＢ規格に準拠したコネクタが搭載されるよ
うになってきている。
【０００３】このＵＳＢ規格に準拠したコネクタは、パ
ーソナルコンピュータ本体が１つ備えることで、上記の
周辺機器をスター状に、最高１２７台まで接続すること
ができる。つまり、上記の周辺機器のインタフェースの
共通化を図ることが可能となる。
ーソナルコンピュータ本体が１つ備えることで、上記の
周辺機器をスター状に、最高１２７台まで接続すること
ができる。つまり、上記の周辺機器のインタフェースの
共通化を図ることが可能となる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の携帯情
報端末では、上記のＵＳＢ規格に準拠したインタフェー
スを用意することが求められているが、小型化を優先し
たい場合にＵＳＢ規格のインタフェース追加と機器のさ
らなる小型化とが相反する課題となる。
報端末では、上記のＵＳＢ規格に準拠したインタフェー
スを用意することが求められているが、小型化を優先し
たい場合にＵＳＢ規格のインタフェース追加と機器のさ
らなる小型化とが相反する課題となる。
【０００５】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、携帯情報端末においてＵＳＢ規格のインタフェー
ス追加と機器のさらなる小型化とを実現することができ
る携帯情報端末及びそれに用いるＵＳＢアダプタ並びに
そのＵＳＢアダプタ対応モジュラジャックコネクタを提
供することにある。
消し、携帯情報端末においてＵＳＢ規格のインタフェー
ス追加と機器のさらなる小型化とを実現することができ
る携帯情報端末及びそれに用いるＵＳＢアダプタ並びに
そのＵＳＢアダプタ対応モジュラジャックコネクタを提
供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明による携帯情報端
末は、電話回線に接続するためのモジュラジャックコネ
クタを含む携帯情報端末であって、前記モジュラジャッ
クコネクタに電気的に接続されかつＵＳＢ（Ｕｎｉｖｅ
ｒｓａｌ Ｓｅｒｉａｌ Ｂｕｓ）規格に準拠したデー
タ転送の制御を行うデータ転送制御回路と、一方が前記
モジュラジャックコネクタに着脱自在でかつ他方に前記
ＵＳＢ規格に準拠したＵＳＢケーブルが着脱自在なアダ
プタ部材とを備え、前記モジュラジャックコネクタに挿
入された前記アダプタ部材を介して前記ＵＳＢケーブル
を前記データ転送制御回路に電気的に接続自在としてい
る。
末は、電話回線に接続するためのモジュラジャックコネ
クタを含む携帯情報端末であって、前記モジュラジャッ
クコネクタに電気的に接続されかつＵＳＢ（Ｕｎｉｖｅ
ｒｓａｌ Ｓｅｒｉａｌ Ｂｕｓ）規格に準拠したデー
タ転送の制御を行うデータ転送制御回路と、一方が前記
モジュラジャックコネクタに着脱自在でかつ他方に前記
ＵＳＢ規格に準拠したＵＳＢケーブルが着脱自在なアダ
プタ部材とを備え、前記モジュラジャックコネクタに挿
入された前記アダプタ部材を介して前記ＵＳＢケーブル
を前記データ転送制御回路に電気的に接続自在としてい
る。
【０００７】本発明による他の携帯情報端末は、電話回
線に接続するためのモジュラジャックコネクタを含む携
帯情報端末であって、前記モジュラジャックコネクタに
電気的に接続されかつＵＳＢ（Ｕｎｉｖｅｒｓａｌ Ｓ
ｅｒｉａｌ Ｂｕｓ）規格に準拠したデータ転送の制御
を行うデータ転送制御回路を備え、前記モジュラジャッ
クコネクタに着脱自在でかつ前記ＵＳＢ規格に準拠した
ＵＳＢケーブルが前記モジュラジャックコネクタを介し
て前記データ転送制御回路に電気的に接続自在としてい
る。
線に接続するためのモジュラジャックコネクタを含む携
帯情報端末であって、前記モジュラジャックコネクタに
電気的に接続されかつＵＳＢ（Ｕｎｉｖｅｒｓａｌ Ｓ
ｅｒｉａｌ Ｂｕｓ）規格に準拠したデータ転送の制御
を行うデータ転送制御回路を備え、前記モジュラジャッ
クコネクタに着脱自在でかつ前記ＵＳＢ規格に準拠した
ＵＳＢケーブルが前記モジュラジャックコネクタを介し
て前記データ転送制御回路に電気的に接続自在としてい
る。
【０００８】本発明によるＵＳＢアダプタは、電話回線
に接続するためのモジュラジャックコネクタに着脱自在
なコネクタ部と、ＵＳＢ（Ｕｎｉｖｅｒｓａｌ Ｓｅｒ
ｉａｌ Ｂｕｓ）規格に準拠したＵＳＢケーブルが着脱
自在なソケット部とからなり、前記モジュラジャックコ
ネクタ及び前記ＵＳＢケーブルの互いに対応する信号線
同士を電気的に接続するよう構成している。
に接続するためのモジュラジャックコネクタに着脱自在
なコネクタ部と、ＵＳＢ（Ｕｎｉｖｅｒｓａｌ Ｓｅｒ
ｉａｌ Ｂｕｓ）規格に準拠したＵＳＢケーブルが着脱
自在なソケット部とからなり、前記モジュラジャックコ
ネクタ及び前記ＵＳＢケーブルの互いに対応する信号線
同士を電気的に接続するよう構成している。
【０００９】本発明によるＵＳＢアダプタ対応モジュラ
ジャックコネクタは、電話回線に接続するための信号線
と、アダプタ部材を介して接続されかつＵＳＢ（Ｕｎｉ
ｖｅｒｓａｌ Ｓｅｒｉａｌ Ｂｕｓ）規格に準拠した
ＵＳＢケーブルに電気的に接続するための信号線とを備
えている。
ジャックコネクタは、電話回線に接続するための信号線
と、アダプタ部材を介して接続されかつＵＳＢ（Ｕｎｉ
ｖｅｒｓａｌ Ｓｅｒｉａｌ Ｂｕｓ）規格に準拠した
ＵＳＢケーブルに電気的に接続するための信号線とを備
えている。
【００１０】すなわち、本発明のＵＳＢアダプタ及びＵ
ＳＢアダプタ対応モジュラジャックコネクタは、特に小
型化が求められる携帯情報端末において、限られた装置
容積を有効に使用することができるようにした構造であ
る。
ＳＢアダプタ対応モジュラジャックコネクタは、特に小
型化が求められる携帯情報端末において、限られた装置
容積を有効に使用することができるようにした構造であ
る。
【００１１】より具体的に、本発明のＵＳＢアダプタ及
びＵＳＢアダプタ対応モジュラジャックコネクタは、携
帯情報端末の側壁にＵＳＢアダプタ対応モジュラジャッ
クを実装することによって機器の操作者がモジュラケー
ブルもしくはＵＳＢアダプタを介してＵＳＢケーブルを
使用することが可能となる。
びＵＳＢアダプタ対応モジュラジャックコネクタは、携
帯情報端末の側壁にＵＳＢアダプタ対応モジュラジャッ
クを実装することによって機器の操作者がモジュラケー
ブルもしくはＵＳＢアダプタを介してＵＳＢケーブルを
使用することが可能となる。
【００１２】また、本発明のＵＳＢアダプタ及びＵＳＢ
アダプタ対応モジュラジャックコネクタは、ＵＳＢコネ
クタとモジュラージャックとのそれぞれが独立している
場合の携帯情報端末の側面の面積に比べて、約１／２と
なることが分かる。
アダプタ対応モジュラジャックコネクタは、ＵＳＢコネ
クタとモジュラージャックとのそれぞれが独立している
場合の携帯情報端末の側面の面積に比べて、約１／２と
なることが分かる。
【００１３】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。図１は本発明の一実施例による
携帯情報端末の斜視図である。図１において、携帯情報
端末４の側壁にはＵＳＢ（Ｕｎｉｖｅｒｓａｌ Ｓｅｒ
ｉａｌ Ｂｕｓ）アダプタ対応モジュラジャック２が実
装されており、ＵＳＢアダプタ対応モジュラジャック２
にはＵＳＢアダプタ１または周辺機器のモジュラケーブ
ル５が挿入可能となっている。
面を参照して説明する。図１は本発明の一実施例による
携帯情報端末の斜視図である。図１において、携帯情報
端末４の側壁にはＵＳＢ（Ｕｎｉｖｅｒｓａｌ Ｓｅｒ
ｉａｌ Ｂｕｓ）アダプタ対応モジュラジャック２が実
装されており、ＵＳＢアダプタ対応モジュラジャック２
にはＵＳＢアダプタ１または周辺機器のモジュラケーブ
ル５が挿入可能となっている。
【００１４】この場合、ＵＳＢアダプタ１にはＵＳＢケ
ーブル３を差し込むことで、ＵＳＢケーブル３の使用が
可能となっている。すなわち、ＵＳＢアダプタ１はＵＳ
Ｂアダプタ対応モジュラジャック２に挿入自在な形状の
コネクタ部と、ＵＳＢケーブル３が挿入自在な形状のソ
ケット部とからなり、ＵＳＢアダプタ対応モジュラジャ
ック２内に設けられたＵＳＢ対応の信号線とＵＳＢケー
ブル３の信号線とを互いに対応させて電気的に接続す
る。
ーブル３を差し込むことで、ＵＳＢケーブル３の使用が
可能となっている。すなわち、ＵＳＢアダプタ１はＵＳ
Ｂアダプタ対応モジュラジャック２に挿入自在な形状の
コネクタ部と、ＵＳＢケーブル３が挿入自在な形状のソ
ケット部とからなり、ＵＳＢアダプタ対応モジュラジャ
ック２内に設けられたＵＳＢ対応の信号線とＵＳＢケー
ブル３の信号線とを互いに対応させて電気的に接続す
る。
【００１５】また、携帯情報端末４内部にはＵＳＢケー
ブル３を使用する際に必要となるデータ転送用の回路、
つまりＵＳＢ規格に準拠したデータ転送を行うデータ転
送制御回路（図示せず）が設けられている。
ブル３を使用する際に必要となるデータ転送用の回路、
つまりＵＳＢ規格に準拠したデータ転送を行うデータ転
送制御回路（図示せず）が設けられている。
【００１６】このＵＳＢアダプタ対応モジュラジャック
２は通常のモジュラジャックと同様に、モジュラケーブ
ル５を挿入することによって、携帯情報端末４が図示せ
ぬ電話回線を通じてデータ通信を行う以外に、モジュラ
ケーブル５と排他的にＵＳＢアダプタ１を間に介在させ
ることでＵＳＢケーブル３にも対応したインタフェース
とすることができる。
２は通常のモジュラジャックと同様に、モジュラケーブ
ル５を挿入することによって、携帯情報端末４が図示せ
ぬ電話回線を通じてデータ通信を行う以外に、モジュラ
ケーブル５と排他的にＵＳＢアダプタ１を間に介在させ
ることでＵＳＢケーブル３にも対応したインタフェース
とすることができる。
【００１７】ここで、ＵＳＢは高速の周辺装置及び低速
の周辺装置向けに、最大１２Ｍビット／秒と１．５Ｍビ
ット／秒との２つのデータ転送モードがサポートされて
おり、一般にプリンタやスキャナ、及びモデム等には高
速モードが、キーボードやマウス等には低速モードそれ
ぞれ使用される。
の周辺装置向けに、最大１２Ｍビット／秒と１．５Ｍビ
ット／秒との２つのデータ転送モードがサポートされて
おり、一般にプリンタやスキャナ、及びモデム等には高
速モードが、キーボードやマウス等には低速モードそれ
ぞれ使用される。
【００１８】また、高速モードにはアイソクロナス（Ｉ
ｓｏｃｈｒｏｎｏｕｓ）やバルク（Ｂｕｌｋ）等の転送
モードが使用され、低速モードにはインタラプタ（Ｉｎ
ｔｅｒｒｕｐｔ）の転送モードが使用される。
ｓｏｃｈｒｏｎｏｕｓ）やバルク（Ｂｕｌｋ）等の転送
モードが使用され、低速モードにはインタラプタ（Ｉｎ
ｔｅｒｒｕｐｔ）の転送モードが使用される。
【００１９】図２（Ａ）は図１のＵＳＢアダプタ対応モ
ジュラジャック２の断面図であり、図２（Ｂ）は図１の
ＵＳＢアダプタ対応モジュラジャック２の上面図であ
り、図２（Ｃ）は図１のＵＳＢアダプタ対応モジュラジ
ャック２の正面図である。
ジュラジャック２の断面図であり、図２（Ｂ）は図１の
ＵＳＢアダプタ対応モジュラジャック２の上面図であ
り、図２（Ｃ）は図１のＵＳＢアダプタ対応モジュラジ
ャック２の正面図である。
【００２０】これら図２（Ａ）〜（Ｃ）において、接点
８はケーブル９と接続され、ケーブル９を介して携帯情
報端末４の内部回路に接続されている。接点８とケ−ブ
ル９との接続はモジュラケーブル５と接続されるべきも
ので、本図では２線式の場合を示している。
８はケーブル９と接続され、ケーブル９を介して携帯情
報端末４の内部回路に接続されている。接点８とケ−ブ
ル９との接続はモジュラケーブル５と接続されるべきも
ので、本図では２線式の場合を示している。
【００２１】また、接点１０はケーブル１１と接続さ
れ、ケーブル１１を介して携帯情報端末４内部のデータ
転送制御回路に接続されている。接点１０とケーブル１
１との接続はＵＳＢケーブル３と接続されるべきもの
で、４本必要となる。
れ、ケーブル１１を介して携帯情報端末４内部のデータ
転送制御回路に接続されている。接点１０とケーブル１
１との接続はＵＳＢケーブル３と接続されるべきもの
で、４本必要となる。
【００２２】また、モジュラケーブル５あるいはＵＳＢ
アダプタ１を挿入するべく開けられたＵＳＢアダプタ対
応モジュラジャック２の開口部の寸法は、モジュラケー
ブル５あるいはＵＳＢアダプタ１を挿入した際のがたつ
きを発生させないようにそれぞれの外周、特に角部の隙
間を最適化しておく。
アダプタ１を挿入するべく開けられたＵＳＢアダプタ対
応モジュラジャック２の開口部の寸法は、モジュラケー
ブル５あるいはＵＳＢアダプタ１を挿入した際のがたつ
きを発生させないようにそれぞれの外周、特に角部の隙
間を最適化しておく。
【００２３】図３（Ａ）は図１のＵＳＢアダプタ対応モ
ジュラジャック２にモジュラケーブル５を接続した状態
の断面図であり、図３（Ｂ）は図１のＵＳＢアダプタ対
応モジュラジャック２にモジュラケーブル５を接続した
状態の上面図であり、図３（Ｃ）は図１のＵＳＢアダプ
タ対応モジュラジャック２にモジュラケーブル５を接続
した状態の正面図である。
ジュラジャック２にモジュラケーブル５を接続した状態
の断面図であり、図３（Ｂ）は図１のＵＳＢアダプタ対
応モジュラジャック２にモジュラケーブル５を接続した
状態の上面図であり、図３（Ｃ）は図１のＵＳＢアダプ
タ対応モジュラジャック２にモジュラケーブル５を接続
した状態の正面図である。
【００２４】モジュラケーブル５と接点８とは図３
（Ａ）及び図３（Ｂ）に示すような状態で接続され、こ
の時、携帯情報端末４は電話回線を通じてデータ通信を
行うことができる状態となる。
（Ａ）及び図３（Ｂ）に示すような状態で接続され、こ
の時、携帯情報端末４は電話回線を通じてデータ通信を
行うことができる状態となる。
【００２５】図４（Ａ）は図１のＵＳＢアダプタ対応モ
ジュラジャック２にＵＳＢアダプタ１を挿入した状態の
断面図であり、図４（Ｂ）は図１のＵＳＢアダプタ対応
モジュラジャック２にＵＳＢアダプタ１を挿入した状態
の上面図であり、図４（Ｃ）は図１のＵＳＢアダプタ対
応モジュラジャック２にＵＳＢアダプタ１を挿入した状
態の正面図である。
ジュラジャック２にＵＳＢアダプタ１を挿入した状態の
断面図であり、図４（Ｂ）は図１のＵＳＢアダプタ対応
モジュラジャック２にＵＳＢアダプタ１を挿入した状態
の上面図であり、図４（Ｃ）は図１のＵＳＢアダプタ対
応モジュラジャック２にＵＳＢアダプタ１を挿入した状
態の正面図である。
【００２６】図４（Ａ）及び図４（Ｂ）に示すような状
態で、ＵＳＢアダプタ１に設けられた接点１１はＵＳＢ
アダプタ対応モジュラジャック２に設けられた接点１０
と接続された状態となる。また、接点８はこの状態では
ＵＳＢアダプタ対応モジュラジャック２によって押さえ
られ、変形はしているが、ＵＳＢアダプタ対応モジュラ
ジャック２と電気的に接続されていない状態となってい
る。
態で、ＵＳＢアダプタ１に設けられた接点１１はＵＳＢ
アダプタ対応モジュラジャック２に設けられた接点１０
と接続された状態となる。また、接点８はこの状態では
ＵＳＢアダプタ対応モジュラジャック２によって押さえ
られ、変形はしているが、ＵＳＢアダプタ対応モジュラ
ジャック２と電気的に接続されていない状態となってい
る。
【００２７】図５（Ａ）は図１のＵＳＢアダプタ対応モ
ジュラジャック２に挿入されたＵＳＢアダプタ１にＵＳ
Ｂケーブル３を挿入した状態の断面図であり、図５
（Ｂ）は図１のＵＳＢアダプタ対応モジュラジャック２
に挿入されたＵＳＢアダプタ１にＵＳＢケーブル３を挿
入した状態の上面図である。
ジュラジャック２に挿入されたＵＳＢアダプタ１にＵＳ
Ｂケーブル３を挿入した状態の断面図であり、図５
（Ｂ）は図１のＵＳＢアダプタ対応モジュラジャック２
に挿入されたＵＳＢアダプタ１にＵＳＢケーブル３を挿
入した状態の上面図である。
【００２８】ＵＳＢアダプタ１に設けられた接点１１と
ＵＳＢケーブル３とは図５（Ａ）及び図５（Ｂ）に示す
ような状態で接続され、この時、携帯情報端末４内部の
データ転送制御回路はＵＳＢケーブル３を通して接続さ
れるＵＳＢ対応の周辺装置とのデータ転送を制御するの
で、携帯情報端末４はＵＳＢケーブル３を通じて様々な
ＵＳＢ対応の周辺装置を使用することができる状態とな
る。
ＵＳＢケーブル３とは図５（Ａ）及び図５（Ｂ）に示す
ような状態で接続され、この時、携帯情報端末４内部の
データ転送制御回路はＵＳＢケーブル３を通して接続さ
れるＵＳＢ対応の周辺装置とのデータ転送を制御するの
で、携帯情報端末４はＵＳＢケーブル３を通じて様々な
ＵＳＢ対応の周辺装置を使用することができる状態とな
る。
【００２９】図６は本発明の他の実施例による携帯情報
端末の斜視図である。図６において、本発明の他の実施
例ではＵＳＢアダプタ対応モジュラジャック２を備えた
携帯情報端末４に上記のＵＳＢアダプタ１の先端形状と
同等の形状をケーブル先端に形成した特殊ＵＳＢケーブ
ル１２を使用し、上述した本発明の一実施例と同様の効
果を実現している。
端末の斜視図である。図６において、本発明の他の実施
例ではＵＳＢアダプタ対応モジュラジャック２を備えた
携帯情報端末４に上記のＵＳＢアダプタ１の先端形状と
同等の形状をケーブル先端に形成した特殊ＵＳＢケーブ
ル１２を使用し、上述した本発明の一実施例と同様の効
果を実現している。
【００３０】図７（Ａ）は本発明の別の実施例によるＵ
ＳＢアダプタ対応モジュラジャックとＵＳＢアダプタと
ＵＳＢケーブルとが接続された状態の断面図であり、図
７（Ｂ）は本発明の別の実施例によるＵＳＢアダプタ対
応モジュラジャックとＵＳＢアダプタとＵＳＢケーブル
とが接続された状態の上面図であり、図７（Ｃ）は本発
明の別の実施例によるＵＳＢアダプタ対応モジュラジャ
ックとＵＳＢアダプタとＵＳＢケーブルとが接続された
状態の正面図である。
ＳＢアダプタ対応モジュラジャックとＵＳＢアダプタと
ＵＳＢケーブルとが接続された状態の断面図であり、図
７（Ｂ）は本発明の別の実施例によるＵＳＢアダプタ対
応モジュラジャックとＵＳＢアダプタとＵＳＢケーブル
とが接続された状態の上面図であり、図７（Ｃ）は本発
明の別の実施例によるＵＳＢアダプタ対応モジュラジャ
ックとＵＳＢアダプタとＵＳＢケーブルとが接続された
状態の正面図である。
【００３１】これら図７（Ａ）と図７（Ｂ）と図７
（Ｃ）とに示すＵＳＢアダプタ対応モジュラジャック１
３とＵＳＢアダプタ１４とＵＳＢケーブル１５とはシリ
ーズＢプラグでの適用例である。
（Ｃ）とに示すＵＳＢアダプタ対応モジュラジャック１
３とＵＳＢアダプタ１４とＵＳＢケーブル１５とはシリ
ーズＢプラグでの適用例である。
【００３２】ＵＳＢ規格にはコンピュータ等の情報端末
側に適用するシリーズＡプラグとプリンタ等の周辺機器
側に適用するシリーズＢプラグとが存在する。シリーズ
Ｂプラグを携帯情報端末４に装備することによって、他
の上位情報端末とＵＳＢケーブルを使用した接続が可能
となる。
側に適用するシリーズＡプラグとプリンタ等の周辺機器
側に適用するシリーズＢプラグとが存在する。シリーズ
Ｂプラグを携帯情報端末４に装備することによって、他
の上位情報端末とＵＳＢケーブルを使用した接続が可能
となる。
【００３３】図８は携帯情報端末に通常のモジュラジャ
ック及びＵＳＢコネクタを実装した状態を示す斜視図で
ある。この図８に示すように、携帯情報端末４に通常の
モジュラジャック６及びＵＳＢコネクタ７を実装する
と、モジュラジャック６及びＵＳＢコネクタ７がそれぞ
れ独立しているため、これらを携帯情報端末４の側面に
実装するために必要とする面積が、上述した本発明の面
積の約２倍となってしまう。
ック及びＵＳＢコネクタを実装した状態を示す斜視図で
ある。この図８に示すように、携帯情報端末４に通常の
モジュラジャック６及びＵＳＢコネクタ７を実装する
と、モジュラジャック６及びＵＳＢコネクタ７がそれぞ
れ独立しているため、これらを携帯情報端末４の側面に
実装するために必要とする面積が、上述した本発明の面
積の約２倍となってしまう。
【００３４】このように、小型化が求められる携帯情報
端末４において限られた装置容積を有効に利用している
ので、モジュラジャック１つ分の容積あるいは装置壁面
面積でモジュラジャック及びＵＳＢの２つの異なるイン
タフェースを装備することができる。
端末４において限られた装置容積を有効に利用している
ので、モジュラジャック１つ分の容積あるいは装置壁面
面積でモジュラジャック及びＵＳＢの２つの異なるイン
タフェースを装備することができる。
【００３５】また、既に筐体が完成した携帯情報端末４
においても、使用しているモジュラジャックと本発明の
ＵＳＢアダプタ対応モジュラジャック２，１３との間に
取り付け互換性があれば、回路基盤をＵＳＢに対応させ
ることで、筐体に変更を施すことなくＵＳＢ対応の機能
を追加することができる。よって、本発明では携帯情報
端末４においてＵＳＢ規格のインタフェース追加と機器
のさらなる小型化とを実現することができる。
においても、使用しているモジュラジャックと本発明の
ＵＳＢアダプタ対応モジュラジャック２，１３との間に
取り付け互換性があれば、回路基盤をＵＳＢに対応させ
ることで、筐体に変更を施すことなくＵＳＢ対応の機能
を追加することができる。よって、本発明では携帯情報
端末４においてＵＳＢ規格のインタフェース追加と機器
のさらなる小型化とを実現することができる。
【００３６】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
話回線に接続するためのモジュラジャックコネクタを含
む携帯情報端末において、モジュラジャックコネクタに
電気的に接続されかつＵＳＢ（Ｕｎｉｖｅｒｓａｌ Ｓ
ｅｒｉａｌ Ｂｕｓ）規格に準拠したデータ転送の制御
を行うデータ転送制御回路と、一方がモジュラジャック
コネクタに着脱自在でかつ他方にＵＳＢ規格に準拠した
ＵＳＢケーブルが着脱自在なアダプタ部材とを備え、モ
ジュラジャックコネクタに挿入されたアダプタ部材を介
してＵＳＢケーブルをデータ転送制御回路に電気的に接
続自在とすることによって、携帯情報端末においてＵＳ
Ｂ規格のインタフェース追加と機器のさらなる小型化と
を実現することができるという効果がある。
話回線に接続するためのモジュラジャックコネクタを含
む携帯情報端末において、モジュラジャックコネクタに
電気的に接続されかつＵＳＢ（Ｕｎｉｖｅｒｓａｌ Ｓ
ｅｒｉａｌ Ｂｕｓ）規格に準拠したデータ転送の制御
を行うデータ転送制御回路と、一方がモジュラジャック
コネクタに着脱自在でかつ他方にＵＳＢ規格に準拠した
ＵＳＢケーブルが着脱自在なアダプタ部材とを備え、モ
ジュラジャックコネクタに挿入されたアダプタ部材を介
してＵＳＢケーブルをデータ転送制御回路に電気的に接
続自在とすることによって、携帯情報端末においてＵＳ
Ｂ規格のインタフェース追加と機器のさらなる小型化と
を実現することができるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例による携帯情報端末の斜視図
である。
である。
【図２】（Ａ）は図１のＵＳＢアダプタ対応モジュラジ
ャックの断面図、（Ｂ）は図１のＵＳＢアダプタ対応モ
ジュラジャックの上面図、（Ｃ）は図１のＵＳＢアダプ
タ対応モジュラジャックの正面図である。
ャックの断面図、（Ｂ）は図１のＵＳＢアダプタ対応モ
ジュラジャックの上面図、（Ｃ）は図１のＵＳＢアダプ
タ対応モジュラジャックの正面図である。
【図３】（Ａ）は図１のＵＳＢアダプタ対応モジュラジ
ャックにモジュラケーブルを接続した状態の断面図、
（Ｂ）は図１のＵＳＢアダプタ対応モジュラジャックに
モジュラケーブルを接続した状態の上面図、（Ｃ）は図
１のＵＳＢアダプタ対応モジュラジャックにモジュラケ
ーブルを接続した状態の正面図である。
ャックにモジュラケーブルを接続した状態の断面図、
（Ｂ）は図１のＵＳＢアダプタ対応モジュラジャックに
モジュラケーブルを接続した状態の上面図、（Ｃ）は図
１のＵＳＢアダプタ対応モジュラジャックにモジュラケ
ーブルを接続した状態の正面図である。
【図４】（Ａ）は図１のＵＳＢアダプタ対応モジュラジ
ャックにＵＳＢアダプタを挿入した状態の断面図、
（Ｂ）は図１のＵＳＢアダプタ対応モジュラジャックに
ＵＳＢアダプタを挿入した状態の上面図、（Ｃ）は図１
のＵＳＢアダプタ対応モジュラジャックにＵＳＢアダプ
タを挿入した状態の正面図である。
ャックにＵＳＢアダプタを挿入した状態の断面図、
（Ｂ）は図１のＵＳＢアダプタ対応モジュラジャックに
ＵＳＢアダプタを挿入した状態の上面図、（Ｃ）は図１
のＵＳＢアダプタ対応モジュラジャックにＵＳＢアダプ
タを挿入した状態の正面図である。
【図５】（Ａ）は図１のＵＳＢアダプタ対応モジュラジ
ャックに挿入されたＵＳＢアダプタにＵＳＢケーブルを
挿入した状態の断面図、（Ｂ）は図１のＵＳＢアダプタ
対応モジュラジャックに挿入されたＵＳＢアダプタにＵ
ＳＢケーブルを挿入した状態の上面図である。
ャックに挿入されたＵＳＢアダプタにＵＳＢケーブルを
挿入した状態の断面図、（Ｂ）は図１のＵＳＢアダプタ
対応モジュラジャックに挿入されたＵＳＢアダプタにＵ
ＳＢケーブルを挿入した状態の上面図である。
【図６】本発明の他の実施例による携帯情報端末の斜視
図である。
図である。
【図７】（Ａ）は本発明の別の実施例によるＵＳＢアダ
プタ対応モジュラジャックとＵＳＢアダプタとＵＳＢケ
ーブルとが接続された状態の断面図、（Ｂ）は本発明の
別の実施例によるＵＳＢアダプタ対応モジュラジャック
とＵＳＢアダプタとＵＳＢケーブルとが接続された状態
の上面図、（Ｃ）は本発明の別の実施例によるＵＳＢア
ダプタ対応モジュラジャックとＵＳＢアダプタとＵＳＢ
ケーブルとが接続された状態の正面図である。
プタ対応モジュラジャックとＵＳＢアダプタとＵＳＢケ
ーブルとが接続された状態の断面図、（Ｂ）は本発明の
別の実施例によるＵＳＢアダプタ対応モジュラジャック
とＵＳＢアダプタとＵＳＢケーブルとが接続された状態
の上面図、（Ｃ）は本発明の別の実施例によるＵＳＢア
ダプタ対応モジュラジャックとＵＳＢアダプタとＵＳＢ
ケーブルとが接続された状態の正面図である。
【図８】携帯情報端末に通常のモジュラジャック及びＵ
ＳＢコネクタを実装した状態を示す斜視図である。
ＳＢコネクタを実装した状態を示す斜視図である。
１，１４ ＵＳＢアダプタ ２，１３ ＵＳＢアダプタ対応モジュラジャック ３，１５ ＵＳＢケーブル ４ 携帯情報端末 ５ モジュラケーブル ８，１０ 接点 ９，１１ ケ−ブル １２ 特殊ＵＳＢケーブル
Claims (8)
- 【請求項１】 電話回線に接続するためのモジュラジャ
ックコネクタを含む携帯情報端末であって、前記モジュ
ラジャックコネクタに電気的に接続されかつＵＳＢ（Ｕ
ｎｉｖｅｒｓａｌ Ｓｅｒｉａｌ Ｂｕｓ）規格に準拠
したデータ転送の制御を行うデータ転送制御回路と、一
方が前記モジュラジャックコネクタに着脱自在でかつ他
方に前記ＵＳＢ規格に準拠したＵＳＢケーブルが着脱自
在なアダプタ部材とを有し、前記モジュラジャックコネ
クタに挿入された前記アダプタ部材を介して前記ＵＳＢ
ケーブルを前記データ転送制御回路に電気的に接続自在
としたことを特徴とする携帯情報端末。 - 【請求項２】 前記アダプタ部材は、前記ＵＳＢ規格の
シリーズＡの形状のＵＳＢケーブルを着脱自在としたこ
とを特徴とする請求項１記載の携帯情報端末。 - 【請求項３】 前記アダプタ部材は、前記ＵＳＢ規格の
シリーズＢの形状のＵＳＢケーブルを着脱自在としたこ
とを特徴とする請求項５記載の携帯情報端末。 - 【請求項４】 電話回線に接続するためのモジュラジャ
ックコネクタを含む携帯情報端末であって、前記モジュ
ラジャックコネクタに電気的に接続されかつＵＳＢ（Ｕ
ｎｉｖｅｒｓａｌ Ｓｅｒｉａｌ Ｂｕｓ）規格に準拠
したデータ転送の制御を行うデータ転送制御回路を有
し、前記モジュラジャックコネクタに着脱自在でかつ前
記ＵＳＢ規格に準拠したＵＳＢケーブルが前記モジュラ
ジャックコネクタを介して前記データ転送制御回路に電
気的に接続自在としたことを特徴とする携帯情報端末。 - 【請求項５】 電話回線に接続するためのモジュラジャ
ックコネクタに着脱自在なコネクタ部と、ＵＳＢ（Ｕｎ
ｉｖｅｒｓａｌ Ｓｅｒｉａｌ Ｂｕｓ）規格に準拠し
たＵＳＢケーブルが着脱自在なソケット部とからなり、
前記モジュラジャックコネクタ及び前記ＵＳＢケーブル
の互いに対応する信号線同士を電気的に接続するよう構
成したことを特徴とするＵＳＢアダプタ。 - 【請求項６】 前記ソケット部は、前記ＵＳＢ規格のシ
リーズＡの形状のＵＳＢケーブルを着脱自在としたこと
を特徴とする請求項５記載のＵＳＢアダプタ。 - 【請求項７】 前記ソケット部は、前記ＵＳＢ規格のシ
リーズＢの形状のＵＳＢケーブルを着脱自在としたこと
を特徴とする請求項５記載のＵＳＢアダプタ。 - 【請求項８】 電話回線に接続するための信号線と、ア
ダプタ部材を介して接続されかつＵＳＢ（Ｕｎｉｖｅｒ
ｓａｌ Ｓｅｒｉａｌ Ｂｕｓ）規格に準拠したＵＳＢ
ケーブルに電気的に接続するための信号線とを有するこ
とを特徴とするＵＳＢアダプタ対応モジュラジャックコ
ネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11145771A JP2000340313A (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | 携帯情報端末及びそれに用いるｕｓｂアダプタ並びにそのｕｓｂアダプタ対応モジュラジャックコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11145771A JP2000340313A (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | 携帯情報端末及びそれに用いるｕｓｂアダプタ並びにそのｕｓｂアダプタ対応モジュラジャックコネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000340313A true JP2000340313A (ja) | 2000-12-08 |
Family
ID=15392797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11145771A Pending JP2000340313A (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | 携帯情報端末及びそれに用いるｕｓｂアダプタ並びにそのｕｓｂアダプタ対応モジュラジャックコネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000340313A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008123845A (ja) * | 2006-11-13 | 2008-05-29 | Omron Corp | 電子機器および端子台ユニット |
| WO2021051310A1 (zh) * | 2019-09-18 | 2021-03-25 | 广东高普达集团股份有限公司 | 转换器 |
-
1999
- 1999-05-26 JP JP11145771A patent/JP2000340313A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008123845A (ja) * | 2006-11-13 | 2008-05-29 | Omron Corp | 電子機器および端子台ユニット |
| WO2021051310A1 (zh) * | 2019-09-18 | 2021-03-25 | 广东高普达集团股份有限公司 | 转换器 |
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