JP2000340050A - くさび形避雷素子内蔵ポリマーがいし - Google Patents
くさび形避雷素子内蔵ポリマーがいしInfo
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- JP2000340050A JP2000340050A JP11145587A JP14558799A JP2000340050A JP 2000340050 A JP2000340050 A JP 2000340050A JP 11145587 A JP11145587 A JP 11145587A JP 14558799 A JP14558799 A JP 14558799A JP 2000340050 A JP2000340050 A JP 2000340050A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は限流素子１内蔵のポリマーがいしの
両端部の端子電極２，２、ＦＲＰ絶縁筒３及び有底筒状
端子金具５を楔形に一発押圧嵌合により一体化し、両端
部の分離脱落を防止することを目的とする。 【解決手段】 非直線性の電圧電流特性を有する限流素
子１を一対の端子電極２，２間に挟み、それらを同一中
心軸ｃ上に配列させてＦＲＰによる絶縁筒３内に挿入
し、該絶縁筒３の両端部に前記端子電極２を配置し、該
絶縁筒２の外周面にポリマー絶縁外被体４を被着してな
り、上記絶縁筒３の両端部外周面に有底筒状端子金具５
の筒状部５’を押圧嵌合し、該筒状部５’の内側テーパ
面５”により上記絶縁筒３の両端部を上記中心軸ｃ側に
圧搾し、該両端部を端子電極２の外側テーパ面２’と上
記筒状部５の内側テーパ面５’との間に挟持して楔状に
一体化してなるものである。
両端部の端子電極２，２、ＦＲＰ絶縁筒３及び有底筒状
端子金具５を楔形に一発押圧嵌合により一体化し、両端
部の分離脱落を防止することを目的とする。 【解決手段】 非直線性の電圧電流特性を有する限流素
子１を一対の端子電極２，２間に挟み、それらを同一中
心軸ｃ上に配列させてＦＲＰによる絶縁筒３内に挿入
し、該絶縁筒３の両端部に前記端子電極２を配置し、該
絶縁筒２の外周面にポリマー絶縁外被体４を被着してな
り、上記絶縁筒３の両端部外周面に有底筒状端子金具５
の筒状部５’を押圧嵌合し、該筒状部５’の内側テーパ
面５”により上記絶縁筒３の両端部を上記中心軸ｃ側に
圧搾し、該両端部を端子電極２の外側テーパ面２’と上
記筒状部５の内側テーパ面５’との間に挟持して楔状に
一体化してなるものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電線を支持し、かつ
避雷素子を内蔵したポリマーがいしにおいて台風等によ
り電線に発生する異常張力に対する耐張力保持機能等の
機械的強度性能の向上及び異常電圧時における端子電極
部の脱落防止及び該電極部の上記がいしへの取付けを簡
略化しようとするポリマーがいしに関するものである。
避雷素子を内蔵したポリマーがいしにおいて台風等によ
り電線に発生する異常張力に対する耐張力保持機能等の
機械的強度性能の向上及び異常電圧時における端子電極
部の脱落防止及び該電極部の上記がいしへの取付けを簡
略化しようとするポリマーがいしに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の避雷装置ではＦＲＰ（グラスファ
イバー強化プラスチックス）による絶縁筒とその両端内
部に嵌合している端子電極とを一定の開き角毎に絶縁筒
に穿設した複数のピン孔から該電極に穿設した複数のピ
ン孔に同一中心軸に向ってピンを挿入して固定した。
イバー強化プラスチックス）による絶縁筒とその両端内
部に嵌合している端子電極とを一定の開き角毎に絶縁筒
に穿設した複数のピン孔から該電極に穿設した複数のピ
ン孔に同一中心軸に向ってピンを挿入して固定した。
【０００３】そのため絶縁筒は上記電極部分において複
数のピン孔に沿って強度が低下し、絶縁筒内のアーク熱
による内部圧力上昇、支持電線の荷重、風圧等によって
ピン孔に沿って亀裂を生じ易くかつ亀裂から端子電極を
伴って絶縁筒本体から分離破損し易く安全性に乏しいと
いう問題があった。
数のピン孔に沿って強度が低下し、絶縁筒内のアーク熱
による内部圧力上昇、支持電線の荷重、風圧等によって
ピン孔に沿って亀裂を生じ易くかつ亀裂から端子電極を
伴って絶縁筒本体から分離破損し易く安全性に乏しいと
いう問題があった。
【０００４】又絶縁筒に穿設するピン孔の位置と端子電
極に穿設するピン孔の位置とは正確に一致させなければ
ならないし、ピン孔の内径も正確に一致させなければな
らないため熟練を要し製造能率を向上させ難いという問
題があった。
極に穿設するピン孔の位置とは正確に一致させなければ
ならないし、ピン孔の内径も正確に一致させなければな
らないため熟練を要し製造能率を向上させ難いという問
題があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は製造に熟練を
要せずに絶縁筒の両端部に端子電極を挿入し、有底筒状
端子金具の内側テーパ面と端子電極の外側テーパ面間に
絶縁筒を圧搾変形せしめて固定することにより、端子電
極と絶縁筒とを一体化し、異常電圧による内部アーク熱
による内部圧力の膨張初期段階においてポリマーがいし
の両端の端子電極が本体から分離脱落する事故を防止
し、上記アーク熱を絶縁筒の薄肉部を経てポリマー絶縁
外被体を溶融開口し内部アークを大気に放出し、ポリマ
ーがいしの破壊を防止し、安全性を確保すること及び電
線の荷重、風圧等に対する保持力を向上させることを目
的とする。
要せずに絶縁筒の両端部に端子電極を挿入し、有底筒状
端子金具の内側テーパ面と端子電極の外側テーパ面間に
絶縁筒を圧搾変形せしめて固定することにより、端子電
極と絶縁筒とを一体化し、異常電圧による内部アーク熱
による内部圧力の膨張初期段階においてポリマーがいし
の両端の端子電極が本体から分離脱落する事故を防止
し、上記アーク熱を絶縁筒の薄肉部を経てポリマー絶縁
外被体を溶融開口し内部アークを大気に放出し、ポリマ
ーがいしの破壊を防止し、安全性を確保すること及び電
線の荷重、風圧等に対する保持力を向上させることを目
的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は非直線性の電圧電流特性を有する限流素子を
一対の端子電極間に挟み、それらを同一中心軸上に配列
させてＦＲＰによる絶縁筒内に挿入し、該絶縁筒の両端
部に前記端子電極を配置し、該絶縁筒の外周面にポリマ
ー絶縁外被体を被着してなり、上記絶縁筒の両端部外周
面に有底筒状端子金具の筒状部を押圧嵌合し、該筒状部
の内側テーパ面により上記絶縁筒の両端部を上記中心軸
側に圧搾し、該両端部を端子電極の外側テーパ面と上記
筒状部の内側テーパ面との間に挟持して一体化してなる
くさび形避雷素子内蔵ポリマーがいし絶縁筒の側壁に内
部アーク熱による内部圧力の放圧用薄肉部を形成し、該
薄肉部から上記アーク熱及び内部圧力によるポリマー絶
縁外被体を加熱溶融開口可能な壁厚に形成してなる請求
項１記載のくさび形避雷素子内蔵ポリマーがいしによっ
て構成される。
め本発明は非直線性の電圧電流特性を有する限流素子を
一対の端子電極間に挟み、それらを同一中心軸上に配列
させてＦＲＰによる絶縁筒内に挿入し、該絶縁筒の両端
部に前記端子電極を配置し、該絶縁筒の外周面にポリマ
ー絶縁外被体を被着してなり、上記絶縁筒の両端部外周
面に有底筒状端子金具の筒状部を押圧嵌合し、該筒状部
の内側テーパ面により上記絶縁筒の両端部を上記中心軸
側に圧搾し、該両端部を端子電極の外側テーパ面と上記
筒状部の内側テーパ面との間に挟持して一体化してなる
くさび形避雷素子内蔵ポリマーがいし絶縁筒の側壁に内
部アーク熱による内部圧力の放圧用薄肉部を形成し、該
薄肉部から上記アーク熱及び内部圧力によるポリマー絶
縁外被体を加熱溶融開口可能な壁厚に形成してなる請求
項１記載のくさび形避雷素子内蔵ポリマーがいしによっ
て構成される。
【０００７】
【発明の実施の形態】超高電圧が急激に掛ると電流が零
から急上昇する、所謂、非直線性の電圧電流特性を有す
る限流素子１（ＺｎＯ素子）を、ＦＲＰによる絶縁筒３
内に複数個挿入し、上記絶縁筒３の両端内部に端子電極
２，２を挿入する。
から急上昇する、所謂、非直線性の電圧電流特性を有す
る限流素子１（ＺｎＯ素子）を、ＦＲＰによる絶縁筒３
内に複数個挿入し、上記絶縁筒３の両端内部に端子電極
２，２を挿入する。
【０００８】端子電極２，２は外端を縮径した截頭円錐
部を有する円筒形であって図２に示すように外端側に外
側テーパ面２’を形成し、その内端側に絶縁筒３の内面
に接する円筒部２”を形成する。
部を有する円筒形であって図２に示すように外端側に外
側テーパ面２’を形成し、その内端側に絶縁筒３の内面
に接する円筒部２”を形成する。
【０００９】両端部の上記端子電極２，２の外側にはＦ
ＲＰ絶縁筒３を介在し、該絶縁筒３の外側にそれぞれ有
底筒状端子金具５，５の筒状部５’を中心軸ｃに沿って
押圧嵌合する。有底筒状部５’の内側には上記電極２，
２の外側テーパ面２’と平行な内側テーパ面５”が形成
され押圧機又はプレス機による上記押圧嵌合によって絶
縁筒３の両端部は一発で外側及び内側テーパ面２’、
５”間に変形挟持され電極２、絶縁筒３及び筒状部５’
は一体化される。
ＲＰ絶縁筒３を介在し、該絶縁筒３の外側にそれぞれ有
底筒状端子金具５，５の筒状部５’を中心軸ｃに沿って
押圧嵌合する。有底筒状部５’の内側には上記電極２，
２の外側テーパ面２’と平行な内側テーパ面５”が形成
され押圧機又はプレス機による上記押圧嵌合によって絶
縁筒３の両端部は一発で外側及び内側テーパ面２’、
５”間に変形挟持され電極２、絶縁筒３及び筒状部５’
は一体化される。
【００１０】上記端子金具５，５は筒状部５’と、端子
電極２の中央雌螺孔１１にボルト１０の雄螺旋１２を螺
合する取付用端子金具１３との２個の部材によって形成
され、該金具１３は筒状部５’の底部中央に穿設した透
孔１３ａに挿通され、該底部は上記金具１３に設けたフ
ランジ１３”で押さえられる。又図３では筒状部５’と
取付用端子金具１３又は取付用ボルト１６とは溶接又は
かしめによって一体化されている。
電極２の中央雌螺孔１１にボルト１０の雄螺旋１２を螺
合する取付用端子金具１３との２個の部材によって形成
され、該金具１３は筒状部５’の底部中央に穿設した透
孔１３ａに挿通され、該底部は上記金具１３に設けたフ
ランジ１３”で押さえられる。又図３では筒状部５’と
取付用端子金具１３又は取付用ボルト１６とは溶接又は
かしめによって一体化されている。
【００１１】ＦＲＰ絶縁筒３の外周面には、複数の傘
４’、４”を成形した有機絶縁体を一体化し、その両端
部にＦＲＰ絶縁筒３を露出し、該露出部に上記筒状部
５’、５’を押圧嵌合する。
４’、４”を成形した有機絶縁体を一体化し、その両端
部にＦＲＰ絶縁筒３を露出し、該露出部に上記筒状部
５’、５’を押圧嵌合する。
【００１２】有底筒状端子金具５，５の筒状部５’、
５’と端子電極２，２とはそれぞれＦＲＰ絶縁筒３を介
して３者互いに嵌合し一発で一体化される。
５’と端子電極２，２とはそれぞれＦＲＰ絶縁筒３を介
して３者互いに嵌合し一発で一体化される。
【００１３】さらにＦＲＰ絶縁筒３の側壁には内部アー
ク熱による内部圧力の放圧用薄肉部６を複数形成し、該
薄肉部６から上記アーク熱及び内部圧力によって上記ポ
リマー絶縁外被体４を加熱溶融開口可能な壁厚ｔに形成
する。
ク熱による内部圧力の放圧用薄肉部６を複数形成し、該
薄肉部６から上記アーク熱及び内部圧力によって上記ポ
リマー絶縁外被体４を加熱溶融開口可能な壁厚ｔに形成
する。
【００１４】従って雷などの超高電圧が導線側の有底筒
状端子金具５に掛ると筒状部５’とＦＲＰ絶縁筒３及び
端子電極２は楔状に一体化しているためＦＲＰ絶縁筒３
は中央部と両端部が破壊分離することなく保持され、内
部アーク熱及びそれによる内部圧力によって複数の薄肉
部６を経てその外側のポリマー絶縁外被体４の壁厚ｔを
溶融開口し、上記内部圧力を大気に放出し、がいしの両
端部が引留用がいし（図１（イ）図、図２）にしても、
通り用がいし（図３）にしても分離脱落することはな
い。
状端子金具５に掛ると筒状部５’とＦＲＰ絶縁筒３及び
端子電極２は楔状に一体化しているためＦＲＰ絶縁筒３
は中央部と両端部が破壊分離することなく保持され、内
部アーク熱及びそれによる内部圧力によって複数の薄肉
部６を経てその外側のポリマー絶縁外被体４の壁厚ｔを
溶融開口し、上記内部圧力を大気に放出し、がいしの両
端部が引留用がいし（図１（イ）図、図２）にしても、
通り用がいし（図３）にしても分離脱落することはな
い。
【００１５】又、台風等により電線に異常張力が発生し
た場合に於いてもくさびによる一体化効果により、耐張
力性能等の機械的強度が極めて向上しているため超高電
圧が掛った場合と同様にＦＲＰ絶縁筒３は中央部と両端
部が破壊分離することなく又、端子金具２も該絶縁筒３
から脱落することなく、電線を確実に保持でき得る。尚
図中７で示すものはＺｎＯ素子１と端子電極２との間に
介在させたコイル発条、８は該発条７部分のスペーサ
ー、図１（イ）図中９はゲル状有機絶縁材の充填孔、１
３’は取付用端子金具１３に穿設した取付用透孔、図３
中１４は通り用がいしの図３中の取付端子金具１３の通
り電線ホルダー、１５はその取付用透孔、１６は端子電
極２に螺着した取付用ボルト、１７は筒状部５’とポリ
マー絶縁外被体４との係合部、１８は係合用接着合成樹
脂である。
た場合に於いてもくさびによる一体化効果により、耐張
力性能等の機械的強度が極めて向上しているため超高電
圧が掛った場合と同様にＦＲＰ絶縁筒３は中央部と両端
部が破壊分離することなく又、端子金具２も該絶縁筒３
から脱落することなく、電線を確実に保持でき得る。尚
図中７で示すものはＺｎＯ素子１と端子電極２との間に
介在させたコイル発条、８は該発条７部分のスペーサ
ー、図１（イ）図中９はゲル状有機絶縁材の充填孔、１
３’は取付用端子金具１３に穿設した取付用透孔、図３
中１４は通り用がいしの図３中の取付端子金具１３の通
り電線ホルダー、１５はその取付用透孔、１６は端子電
極２に螺着した取付用ボルト、１７は筒状部５’とポリ
マー絶縁外被体４との係合部、１８は係合用接着合成樹
脂である。
【００１６】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したので、台
風等により電線に異常張力が発生しポリマーがいしへ掛
ったとき及び雷等による超高電圧が掛った際にポリマー
がいしの両端部の端子電極及び有底筒状端子金具ががい
し本体から分離脱落するおそれがなく、内部アーク熱及
び内部圧力によってＦＲＰ絶縁筒の薄肉部からポリマー
絶縁外被体の壁厚を溶融開口して内部アーク熱及び内部
圧力を大気開放し得て電線を安全に保持し得る効果があ
る。
風等により電線に異常張力が発生しポリマーがいしへ掛
ったとき及び雷等による超高電圧が掛った際にポリマー
がいしの両端部の端子電極及び有底筒状端子金具ががい
し本体から分離脱落するおそれがなく、内部アーク熱及
び内部圧力によってＦＲＰ絶縁筒の薄肉部からポリマー
絶縁外被体の壁厚を溶融開口して内部アーク熱及び内部
圧力を大気開放し得て電線を安全に保持し得る効果があ
る。
【００１７】又両端部の端子電極とＦＲＰ絶縁筒及び有
底筒状端子金具とをピン孔及び挿入ピンによらず、押圧
機又はプレス機による一発押圧嵌合によって楔状に一体
化し得て製造を簡略化し得る効果がある。
底筒状端子金具とをピン孔及び挿入ピンによらず、押圧
機又はプレス機による一発押圧嵌合によって楔状に一体
化し得て製造を簡略化し得る効果がある。
【図１】（イ）図は本発明の引留ポリマーがいしを示す
縦断面図である。（ロ）図は有底筒状端子金具の側面図
である。
縦断面図である。（ロ）図は有底筒状端子金具の側面図
である。
【図２】上記端子金具の一部切欠縦断面図である。
【図３】通りポリマーがいしの縦断面図である。
１ 限流素子 ２ 端子電極 ２’ 外側テーパ面 ３ ＦＲＰ絶縁筒 ４ ポリマー絶縁外被体 ｔ 壁厚 ５ 有底筒状端子金具 ５” 内側テーパ面 ６ 放圧用薄肉部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 396018472 藤津碍子株式会社 佐賀県鹿島市大字重ノ木甲245番地１ (71)出願人 000123354 音羽電機工業株式会社 大阪市北区中津６丁目10番15号 阪急中津 エム・テービル (71)出願人 592143873 九州電気産業株式会社 福岡市中央区渡辺通り２丁目１番82号 電 気ビル３階 (72)発明者 藤井 憲二 福岡市南区塩原二丁目１番47号 九州電力 株式会社総合研究所内 (72)発明者 三浦 浩司 福岡市南区塩原二丁目１番47号 九州電力 株式会社総合研究所内 (72)発明者 園田 恭久 熊本県熊本市春日八丁目17番31号 光洋電 器工業株式会社内 (72)発明者 多伊良 潤哉 佐賀県鹿島市大字重ノ木甲245番地１ 藤 津碍子株式会社内 (72)発明者 樋渡 勇雄 佐賀県西松浦郡有田町幸平一丁目３番８号 株式会社香蘭社内 (72)発明者 北方 康広 兵庫県尼崎市名神町三丁目７番18号 音羽 電機工業株式会社内 (72)発明者 内田 武臣 福岡市中央区渡辺通二丁目１番82号 九州 電気産業株式会社内 Ｆターム(参考） 5G331 BB02 BB07 CA04 CA05 CA06 CB07 DA02 EB07
Claims (2)
- 【請求項１】 非直線性の電圧電流特性を有する限流素
子を一対の端子電極間に挟み、それらを同一中心軸上に
配列させてＦＲＰによる絶縁筒内に挿入し、該絶縁筒の
両端部に前記端子電極を配置し、該絶縁筒の外周面にポ
リマー絶縁外被体を被着してなり、上記絶縁筒の両端部
外周面に有底筒状端子金具の筒状部を押圧嵌合し、該筒
状部の内側テーパ面により上記絶縁筒の両端部を上記中
心軸側に圧搾し、該両端部を端子電極の外側テーパ面と
上記筒状部の内側テーパ面との間に挟持して一体化して
なるくさび形避雷素子内蔵ポリマーがいし。 - 【請求項２】 絶縁筒の側壁に内部アーク熱による内部
圧力の放圧用薄肉部を形成し、該薄肉部から上記アーク
熱及び内部圧力によるポリマー絶縁外被体を加熱溶融開
口可能な壁厚に形成してなる請求項１記載のくさび形避
雷素子内蔵ポリマーがいし。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11145587A JP2000340050A (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | くさび形避雷素子内蔵ポリマーがいし |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11145587A JP2000340050A (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | くさび形避雷素子内蔵ポリマーがいし |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000340050A true JP2000340050A (ja) | 2000-12-08 |
Family
ID=15388547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11145587A Withdrawn JP2000340050A (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | くさび形避雷素子内蔵ポリマーがいし |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000340050A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102074322A (zh) * | 2010-12-22 | 2011-05-25 | 成都金和工贸有限公司 | 一种支撑绝缘子 |
| CN105244125A (zh) * | 2015-10-29 | 2016-01-13 | 上海同春机电技术有限公司 | 一种压接机及压接方法 |
-
1999
- 1999-05-25 JP JP11145587A patent/JP2000340050A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102074322A (zh) * | 2010-12-22 | 2011-05-25 | 成都金和工贸有限公司 | 一种支撑绝缘子 |
| CN102074322B (zh) * | 2010-12-22 | 2013-05-15 | 成都金和工贸有限公司 | 一种支撑绝缘子 |
| CN105244125A (zh) * | 2015-10-29 | 2016-01-13 | 上海同春机电技术有限公司 | 一种压接机及压接方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060801 |