JP2000339442A - 画像彩色方法、装置、および画像彩色プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

画像彩色方法、装置、および画像彩色プログラムを記録した記録媒体

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JP2000339442A
JP2000339442A JP15216299A JP15216299A JP2000339442A JP 2000339442 A JP2000339442 A JP 2000339442A JP 15216299 A JP15216299 A JP 15216299A JP 15216299 A JP15216299 A JP 15216299A JP 2000339442 A JP2000339442 A JP 2000339442A
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colored
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JP15216299A
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Hisaya Kotani
尚也 小谷
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Priority to CA002471134A priority patent/CA2471134A1/en
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Priority to GB0223890A priority patent/GB2377871B/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 彩色済み線画を参照し同じ色を塗る閉領域を
判定する際の計算量の削減等を行う。 【解決手段】 特徴量抽出処理部15と16でリファレ
ンス線画と被彩色対象線画全ての閉領域を分離する。色
候補リスト作成処理部17はそれらの特徴を算出して得
られたリファレンス線画の全ての閉領域と被彩色対象線
画の全ての閉領域の特徴量の間の全ての組み合わせでそ
れらの間の特徴量の変化分を算出し、被彩色対象線画の
閉領域毎に特徴量の変化分の小さい順にリファレンス線
画の全ての閉領域を順序付けて対応関係をとり、リファ
レンス絵からリファレンス線画の全ての閉領域に対応す
る色情報を得て被彩色対象線画の閉領域に対するリファ
レンス線画の全ての閉領域の対応関係から色情報の重複
を省き、被彩色対象線画の全ての閉領域について色候補
リストを作成する。被彩色対象線画彩色処理部18はそ
の最上位の色を被彩色対象線画に自動的に彩色する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の線画像を彩
色する画像彩色装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アニメーション制作において紙に
描かれた線画はセルに転写されて絵筆により手作業で彩
色されてきた。最近この作業が紙に描かれた線画をスキ
ャナによりディジタルデータ化してコンピュータ上で彩
色するディジタルペインティングに置き換えられ普及が
始まってきている。これにより従来非常に難しかったセ
ルへの彩色作業が非常に簡便になった。しかしながら依
然としてディジタル化された線画像データに1枚1枚手
作業で彩色する必要がある。また複数の線画像を重ねて
同じ色に塗られるべき領域の共通の塗り始め座標(シー
ドポイント)を指定することにより複数の線画像を一度
に彩色する技術もある(特許第2835752号、特開
平9−134422号公報)。
【0003】特許第2835752号は、例えば複数の
連続した線画を彩色する場合に、閉領域の重心位置と外
接四角形の縦横の長さを特徴量として抽出し、特徴量に
より未彩色画の各閉領域を彩色済画像の閉領域を対応づ
けて彩色するようにしたものである。これにより、比較
的動きの小さい領域を彩色済の領域と対応付け、それら
の領域を同じ色に彩色することができる。
【0004】特開平9−134422号公報は、線画の
閉領域を色分けするに際し、線画の閉領域内で決定した
一の座標点、該座標点に対応して選択した色種別を相関
して記録する一方、前記座標点が、次段以降の線画にお
いて同一閉領域内に位置するときに、記録された前記座
標点に対応する色種別を呼び出して当該閉領域内に付加
することにより、連続して動く原画への彩色処理を迅
速、かつ効率化したものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特許第2835752
号では、閉領域の重心位置と外接四角形の縦横の長さの
みを特徴データとして抽出して利用しており、任意の形
状の重心位置を計算する計算量が多いという問題点があ
る。
【0006】特開平9−134422号公報は、まず複
数の未彩色の線画に関して意味的に同じで同じ色に塗ら
れるべき閉領域が領域として重なる場合に、それら複数
の線画内で同じ座標のシードポイントを使って複数の未
彩色動画の該当する閉領域を一気に塗ってしまおうとい
うものであり、したがって事実上同じ色に塗られるべき
意味的に同じ閉領域が複数の線画間で重なる座標がある
ことが前提で、比較的動きの小さい領域しか対応づけら
れず、またそのためにオペレータの多くの判断を必要と
する。
【0007】本発明の目的は、彩色済みのセル画を参照
し同じ色を塗る閉領域を判定する際の計算量を削減で
き、かつ複数の線画間での重なり具合をオペレータが判
断する必要がない画像彩色方法、装置、および画像彩色
プログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の画像彩色方法
は、記憶装置から読み出された、見本となる既に彩色さ
れた画像データ(以下リファレンス絵とする)の元の線
画データ(以下リファレンス線画とする)についてその
リファレンス線画を構成する全ての閉領域を分離するリ
ファレンス線画閉領域分離処理段階と、抽出されたリフ
ァレンス線画の閉領域の、重心以外の1種類以上の特徴
量を抽出するリファレンス線画閉領域特徴量抽出処理段
階と、前記記憶装置から読み出された、彩色対象となる
線画像データ(以下被彩色対象線画とする)を構成する
全ての閉領域を分離する被彩色対象線画閉領域分離処理
段階と、抽出された被彩色対象線画の閉領域の、重心以
外の1種類以上の特徴量を抽出する被彩色対象線画閉領
域特徴量抽出処理段階と、得られたリファレンス線画の
全ての閉領域と被彩色対象線画の全ての閉領域の組み合
わせでそれら各々の間の特徴量の変化分を算出し、被彩
色対象線画の閉領域毎にその特徴量の変化分の小さい順
にリファレンス線画の全ての閉領域を順序付けて対応関
係をとり、リファレンス絵からリファレンス線画の全て
の閉領域に対応する色情報を得て被彩色対象線画の閉領
域に対するリファレンス線画の全ての閉領域の対応関係
から色情報の重複を省くことにより被彩色対象線画の全
ての閉領域について色候補リストを作成する色候補リス
ト作成処理段階と、被彩色対象線画の全ての閉領域につ
いて各々の色候補リストの先頭にある色を被彩色対象線
画に彩色する被彩色対象線画彩色処理段階を有する。
【0009】本発明の第1の特徴は、特徴量として閉領
域の重心位置を用いていないことである。任意の形状の
重心位置を計算する計算量が非常に大きいからである。
【0010】本発明では、 a)閉領域に外接する最小の長方形の中心の座標 b)閉領域に外接する最小の長方形の面積 c)閉領域に外接する最小の長方形の縦横比 d)閉領域を構成する画素数 e)上記bとdの比 f)閉領域の外周の長さ g)fとdの平方根との比 等を特徴量として利用する。
【0011】重心位置の検出に多くの計算量を割く代わ
りに、これら複数の特徴量を利用して似た形状を精度良
く探す処理が実現できる。
【0012】本発明の第2の特徴は、リファレンス線画
と被彩色対象線画の各々について構成する全ての閉領域
を分離し、それらの特徴量を算出して得られたリファレ
ンス線画の全ての閉領域と被彩色対象線画の全ての閉領
域の特徴量の間の全ての組み合わせでそれら各々の間の
特徴量の変化分を算出し被彩色対象線画の閉領域毎にそ
の特徴量の変化分の小さい順にリファレンス線画の全て
の閉領域を順序付けて対応関係をとり、リファレンス絵
からリファレンス線画の全ての閉領域に対応する色情報
を得て被彩色対象線画の閉領域に対するリファレンス線
画の全ての閉領域の対応関係から色情報の重複を省くこ
とにより被彩色対象線画の全ての閉領域について色候補
リストを作ることにより、被彩色対象線画の全ての閉領
域について確からしい順に色候補リストを作成しその最
上位の色を被彩色対象線画に自動で彩色することであ
る。これによりに塗り残しがまったく起こらない。
【0013】本発明の第3の特徴は、シードポイントと
は無関係に形状と位置によりリファレンス絵と未彩色線
画の間での閉領域を関係付けるために、シードポイント
は閉領域内の任意の場所で良いためプログラムで適当に
セットすることができ、複数の線画間での重なり具合な
どオペレータはまったく考える必要がない等オペレータ
に判断を仰ぐ必要がまったくなく自動的に処理が進行す
る。また、塗り間違いが生じた場合でも、その閉領域内
のどこででも色候補リストを表示して変更できるために
そもそもシードポイントをオペレータが意識する必要が
ない。
【0014】本発明の第4の特徴は、彩色された彩色済
被彩色対象線画を利用者に提示するとともに作成された
色候補リストを利用者から要求された閉領域について提
示し、利用者が色候補リスト上の色を選択することによ
り指示された閉領域の色を選択された色に変更すること
により、画面上のマウスポインタの最小の移動量で誤っ
た色に彩色された閉領域の色を簡便にチェック・修正で
きる。また、修正された彩色済被彩色対象線画と被彩色
対象線画を新たにリファレンス絵/リファレンス線画と
して定義し、修正された彩色済被彩色対象線画以降の被
彩色対象線画の自動彩色の再計算の指示を行うことによ
り修正作業以降の被彩色対象線画の自動彩色の誤りを低
減することができる。
【0015】本発明の第5の特徴は、リファレンス絵を
彩色する際に予め色指定を行うときに色に別名をつけて
おき、利用者に提示する色候補リストに同時にその別名
を合わせて提示し選択させることにより利用者による色
指定を更に簡単確実なものにできる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0017】図1を参照すると、本発明の第1の実施形
態の画像彩色装置は、記憶装置11と画像読み出し処理
部12とリファレンス線画閉領域分離処理部13と被彩
色対象線画閉領域分離処理部14とリファレンス線画閉
領域特徴量抽出処理部15と被彩色対象線画閉領域特徴
量抽出処理部16と色候補リスト作成処理部17と被彩
色対象線画彩色処理部18と彩色済被彩色対象線画保存
処理部19で構成されている。
【0018】記憶装置11には図14に示すようなリフ
ァレンス線画、リファレンス絵、被彩色対象線画が格納
され、また処理の結果得られる彩色済被彩色対象線画等
が格納される。
【0019】画像読み出し処理部12はリファレンス線
画やリファレンス絵、被彩色対象線画を記憶装置11か
ら読み出し、次の被彩色対象線画を、同じリファレンス
絵、リファレンス線画を使って行う場合は、次の被彩色
対象線画のみ記憶装置11から読み出す。
【0020】リファレンス線画閉領域分離処理部13は
リファレンス線画を構成する全ての閉領域を抽出する。
ディジタルデータ上で彩色されることが前提であるので
全ての色分けされて彩色される閉領域は境界線(色は黒
であるとは限らない)によって各々完全に閉じた領域に
なっていなければならない。
【0021】静止画像中の閉領域を分離する方法はいろ
いろ考えられるが、ここでは例としてリファレンス線画
を構成する全ての閉領域に各々異なった番号を振る方法
について説明する。結果として作られるリファレンス線
画閉領域データのフォーマットの例を図2に示す。この
図に示すように各画素に対応して閉領域データとしてそ
れぞれが属する閉領域番号が振られる。境界線上に属す
る画素については特殊な値(図2では取り得る最大値)
を与えることで境界線上であることを示し、また同時に
後の彩色処理から境界線を完全に保護する。x方向およ
びy方向のサイズはリファレンス線画のx方向y方向の
画素数(xsize,ysize)に等しい。
【0022】ここで行われる処理の例を図3に示す。ま
ず、閉領域全データを全て取り得る値の最大値(MAX
VALUE)に初期化する(ステップ21)。MAXV
ALUEはリファレンス線画を構成する閉領域数よりも
大きくなるように選ぶ。次に、例えば閉領域番号が0か
らスタートし、リファレンス線画の(x,y)=(0,
0)から処理を始めるものとする(ステップ22、2
3)。まず、(0,0)をシードポイントとしてリファ
レンス線画の対応画素の閉領域データがMAXVALU
Eで、かつリファレンス線画の対応画素の色が白である
場合に(この処理により黒以外の境界線−色トレス線も
境界線として扱われる)、リファレンス線画上(0,
0)から繋がるリファレンス線画閉領域データの値がM
AXVALUEで、かつ対応するリファレンス線画の画
素が白の領域をリファレンス線画閉領域データ0で埋め
る(ステップ24〜27)。対象となるリファレンス線
画閉領域データを全て0で埋めた後、閉領域データを1
増やして(ステップ28)、同じようにリファレンス線
画閉領域データの値がMAXVALUEで、かつリファ
レンス線画の対応画素の色が白である画素を探してそこ
を次のシードポイントとして同じ処理を繰り返す。結果
的にリファレンス線画を閉領域に分離している境界線は
リファレンス線画閉領域データ上MAXVALUEが入
り、その他の全ての閉領域は異なる閉領域毎に0からの
整数により番号付けられ分離される。閉領域番号付け処
理(図3(b))では、まず、(x,y)を(a,b)
に代入し(ステップ31)、a,bがそれぞれxsize
sizeより小で、リファレンス線画での(a,b)が
白、かつ閉領域データの(a,b)はMAXVALUE
である場合、閉領域データの(a,b)に指定された値
(閉領域番号)を入れ(ステップ32〜34)、aの値
を±1し、bの値を±1して(ステップ35〜38)、
閉領域番号付処理(ステップ27)を再帰呼び出しす
る。
【0023】被彩色対象線画閉領域分離処理部14は、
リファレンス線画閉領域分離処理部13と同じ処理を被
彩色対象線画についても行う。上で述べた例ではその結
果被彩色対象線画についても被彩色対象線画を閉領域に
分離している境界線は被彩色対象線画閉領域データ上M
AXVALUEが入り、その他の閉領域は異なる閉領域
毎に0からの整数により番号付けられ分離された(x
size,ysize)の大きさの被彩色対象線画閉領域データ
ができる。
【0024】リファレンス線画閉領域特徴量抽出処理部
15は、リファレンス線画閉領域分離処理部13によっ
て分離された各々の閉領域についての特徴量を抽出す
る。ここでは特徴量の例として以下の7つを挙げる(図
4)。 1.閉領域に外接する長方形の中心の座標(図4
(1)) 2.閉領域に外接する長方形の面積(図4(2)) 3.閉領域に外接する長方形の縦横比(図4(3)) 4.閉領域を構成する画素数(図4(4)) 5.上記2と4の比(図4(5)) 6.閉領域の外周の長さ(図4(6)) 7.上記6と4の平方根の比 ただし、図4では分かり易く図示するために閉領域に境
界線が描かれているが、先に説明した例では実際は分離
された閉領域には境界線は含まれない。
【0025】以上述べた特徴量1〜7の計算方法につい
て説明する。
【0026】閉領域iに外接する長方形のxの最小値、
最大値、yの最小値、最大値をそれぞれxmin(i)、x
max(i)、ymin(i)、ymax(i)、閉領域iに外接する長方
形の中心のx座標、y座標をそれぞれcenter(i).
x、center(i).y、閉領域iに外接する長方形の
面積をarea_rec(i)、閉領域iに外接する長方
形の縦横比をaspect_ratio(i)、閉領域i
を構成するピクセル数をpixels(i)、閉領域iの
外周を構成するピクセル数をcircum(i)とする。 1.特徴量1の計算(図5) まず、パラメータxmin(i)、ymin(i)、xmax(i)、y
max(i)の初期化を行う(図5(a))。閉領域番号iを
初期化し(ステップ41)、xmin(i)=xsize、y
min(i)=ysize、xmax(i)=0、ymax(i)=0なる初期
化を全ての領域について行う(ステップ42〜44)。
次に、閉領域iに外接する長方形の中心の座標(cen
ter(i).x、center(i).y)を計算する(図5
(b))。閉領域iの座標(x,y)をスキャンし、i
に座標(x、y)の閉領域番号を入れ(ステップ51,
52,53)、閉領域番号iが境界線を示していない場
合、x<xmin(i)であればxをxmin(i)とし、x>x
max(i)であればxをxmax(i)とし、y<ymin(i)であれ
ばyをymin(i)とし、y>ymax(i)であればyをy
max(i)とする(ステップ54,55)。スキャンが終了
すると、領域番号iを初期化(ステップ71)、閉領域
iに外接する長方形の中心の座標(center(i).
x、center(i).y)を算出する(ステップ72〜
74)。 2.特徴量2の計算(図6) まず、特徴量1の場合と同様に、パラメータxmin(i)、
min(i)、xmax(i)、ymax(i)の初期化を行う(図6
(a))。次に、閉領域iに外接する長方形の面積ar
ea_rec(i)を計算する(図6(b))。処理は特
徴量1の場合と同様で、ステップ73の代りにステップ
75を行う。 3.特徴量3の算出(図7) まず、特徴量1、2の場合と同様にパラメータx
min(i)、ymin(i)、xmax(i)、ymax(i)の初期化を行う
(図7(a))。次に、閉領域iに外接する長方形の縦
横比aspect_ratio(i)を計算する(図7
(b))。処理は特徴量1の場合と同様で、ステップ7
3の代りにステップ76の処理を行う。 4.特徴量4の算出(図8) まず、特徴量4の計算に必要なパラメータである、領域
iのピクセル数pixels〔i〕の初期化を行う(図
8(a))。これは図5(a)のステップ43の代りに
ステップ45の処理をを行う。次に、閉領域iを構成す
るピクセル数を計算する(図8(b))。これは、図5
(b)のステップ55の代りにステップ56の処理を行
い、ステップ71〜74は行わない。 5.特徴量5の算出(図9) まず、特徴量5の計算に必要なパラメータxmin(i)、y
min(i)、xmax(i)、y max(i)、pixels(i)を初期
化する(図9(a))。これは図5(a)のステップ4
3の代りにステップ46の処理を行う。次に、閉領域に
外接する長方形の面積と画素数の比ratio_rec
t pix(i)を計算する(図9(b))。これは、図
5(b)のステップ55の代りにステップ57の処理を
行い、ステップ73の代りにステップ77の処理を行
う。 6.特徴量6の算出(図10) まず、特徴量6の算出に必要なパラメータである、閉領
域iの外周を構成するピクセル数circum(i)を初
期化する(図10(a))。これは、図5(a)のステ
ップ43の代りにステップ47を行う。次に、閉領域i
の外周の長さcircum(i)を計算する(図10
(b))。各y方向のスキャンを開始する前に、1つ前
に検出された閉領域データの(前閉領域データ)番号i
oldを取り得る最大値imaxに設定する(ステップ5
8)。i=(x,y)の閉領域データの値が境界線を示
していなければ、iold<imax、かつi≠ioldかどう
か判定し(ステップ59)、「No」であればiがリフ
ァレンス線画の外枠上の点であるのでステップ52に戻
り、「Yes」であればピクセル数circum(i)、
circum[iold]にそれぞれ1を加算し(ステップ
60)、ioldにiの値を入れる(ステップ61)。 7.特徴量7の算出(図11) まず、特徴量7の算出に必要なパラメータである閉領域
iを構成するピクセル数pixels(i)と、閉領域i
の外周を構成するピクセル数circum(i)を初期化
する(図11(a))。これは、図5(a)のステップ
43の代りにステップ48を行う。次に、閉領域iの外
周を構成するピクセル数と閉領域iを構成するピクセル
数の平方根の比shape(i)を計算する(図11
(b))。これは、図10(b)のステップ54の次に
ステップ62を追加したものである。
【0027】図12は特徴量1から7を同時に計算する
ことによって少ない計算量で各特徴量を算出するように
したものである。図11のステップ48、62、77の
代りにステップ49、63、78の処理が行われる。
【0028】以上のようにして、リファレンス線画を構
成する全ての閉領域について特徴量(以下では特徴量1
から5)を計算し、表1のように全ての各閉領域毎に記
憶する。
【0029】
【表1】 被彩色対象線画閉領域特徴量抽出処理部16は、リファ
レンス線画閉領域特徴量抽出処理部15と同じ処理を被
彩色対象線画について行う。その結果被彩色対象線画を
構成する全ての閉領域について全ての各閉領域毎に上記
特徴量が記憶される。
【0030】色候補リスト作成処理部17は、まず上記
処理で閉領域が分離された被彩色対象線画の全ての閉領
域とリファレンス線画の全ての閉領域の間の全ての組み
合わせについて上記特徴量の変化分を算出する。変化分
の定義は特徴量によって異なる。例えば特徴量1の場合
は座標間の距離を、特徴量2から5の場合は比をもって
変化分とするのが適当である。上記の例には含まれなか
ったが差をもって特徴量の変化分とするのが適当である
種類の特徴量もあるだろう。上記全ての変化分を被彩色
対象線画の閉領域について全てのリファレンス線画の閉
領域との変化分が1より小さい場合は逆数を取り値の小
さい順にソーティングし整理して保持する(表2)。
【0031】
【表2】 表2〜表5にリファレンス線画が4つの閉領域で構成さ
れている場合について示す。表2〜5では被彩色対象線
画を構成する閉領域数には特に記述していないが、リフ
ァレンス線画と被彩色対象線画両者の閉領域数が異なっ
ていても処理には問題が無い。
【0032】次に、上で得られた被彩色対象線画の閉領
域について各々の変化分を規格化する。ある被彩色対象
線画の閉領域についてリファレンス線画の全ての閉領域
との間の各々の特徴量の変化分について、ここでは例と
して上で計算された特徴量の変化分が小さい方がその値
を計算した被彩色対象線画の閉領域とリファレンス線画
の閉領域の組がその特徴に関しては近いとみなせる場合
について(ここで例としている上記5つの特徴量につい
ては全てこれが当てはまる)特徴量変化分の最小値V
minを0.0に、特徴量変化分の最大値Vmaxを1.0に
規格化することを説明する。単純な線形変換によりそれ
らの間にある値Vorgは以下の値Vに変換される。
【0033】
【数1】 この規格化を全ての変化分について計算を行う。表3に
その結果例を示す。
【0034】
【表3】 次に、特徴量毎に計算された変化分を統合して評価す
る。上記各特徴量の変化分(V1,V2,V3,V4
5)について利用者から評価の重み付けが指定でき
る。重みの値を各々W1,W2,W3,W4,W5とする。
ここではそれら重みは、 0.01,W2,W3,W4,W 51.0 に規格化されて与えられるとして説明する。それら重み
の値を使って、被彩色対象線画の全ての閉領域に対する
リファレンス線画の全ての閉領域の各々の間の統合され
た変化分を以下の式で求める。
【0035】
【数2】 この計算を全ての被彩色対象線画の全ての閉領域に対す
るリファレンス線画の全ての閉領域の各々の間で行い、
値の小さい順にソートする(表4)。
【0036】
【表4】 次に、リファレンス線画の閉領域に対応する色をリファ
レンス絵から抽出する。リファレンス線画の複数の閉領
域にリファレンス絵上で同じ色が塗られている場合は上
記リストの上位を残し重複を排除する。これにより結果
として被彩色対象線画の全ての閉領域について確からし
い順に色候補リストが作成された(表5)。
【0037】
【表5】 利用者から各特徴量の変化分について閾値を設定するこ
とも可能である。この場合ある特徴量の変化分がひとつ
でも閾値を超えた被彩色対象線画の閉領域とリファレン
ス線画の閉領域の組み合わせは、(2)式により統合さ
れた変化分が計算されてソーティングされた後に全ての
特徴量の変化分で閾値を超えなかった値よりもリスト上
後ろになくてはならない。規格化時にその操作を行う。
この場合(1)式において閾値を超えない最大の値をV
maxとして閾値を超えないものについては(1)式と同
じ規格化処理を行う。閾値を超えた値については以下の
条件を満足する値を与える。例えば閾値を超えたのが特
徴量1についてであった場合、
【0038】
【数3】 を満足する値を与えておけば、その他の規格化された特
徴量の変化分が全て0であったとしても統合された変化
分は全ての規格化された特徴量の変化分が1の場合の統
合された変化分よりも大きくなるのでその値を含めてソ
ーティングを行って色候補リストを作ることもできるし
色候補リストから除外することも可能である。なお、上
式でW1=0の場合は式の上で値が不定になるがこの場
合Vex1にどのような値を入れても(2)式でまったく
評価されない。
【0039】さらに、この閾値を使えば、カメラが対象
物に近づくあるいは対象物がカメラに近づく等の演出の
ように線画上は閉領域が必ず大きくなる場合上記特徴量
2と4の変化分が小さくなる方向であれば閾値を超えた
ものと同じ扱いをする。逆に、カメラが対象物から遠ざ
かるあるいは対象物がカメラから遠ざかる等の演出のよ
うに線画上は閉領域が必ず小さくなる場合上記特徴量2
と4の変化分が大きくなる方向であれば閾値を超えたも
のと同じ扱いをすることにより、結果として得られる被
彩色対象線画の全ての閉領域について求められる色候補
リストをより確からしいものとすることができる。
【0040】被彩色対象線画彩色処理部18は上記処理
で得られた被彩色対象線画の全ての閉領域について色候
補リストの最上位にある色を被彩色対象線画の対応する
全ての閉領域について彩色する。彩色方法についてもい
ろいろな方法が考えられるが、ここでは図13に先程か
ら例として説明している閉領域の分離方法に沿った方法
を説明する。
【0041】対象となる被彩色対象線画内のこれから彩
色しようとする閉領域内のある座標(x,y)をシード
ポイントとして彩色を始める(ステップ81〜83)。
その(x,y)が座標値として適当であり、かつその座
標(x,y)の被彩色対象線画閉領域データが指定して
いる被彩色対象線画の閉領域データと等しければ被彩色
対象線画のその座標に指定された色の値を入れる(ステ
ップ91〜94)。そして上下左右の座標について同じ
処理を行うためにx,yの値をそれぞれ±1し(ステッ
プ95〜98)、各々再帰呼び出しを行う。これにより
無関係な閉領域に無関係な色が彩色されることを防ぐこ
とができ、境界線が完全に保護される。彩色済被彩色対
象線画保存処理部19は、上記処理で彩色された彩色済
被彩色対象線画を記憶装置11に保存する。この処理は
一般的なものであるため特に詳しく説明はしない。
【0042】以上の処理が終了後次の被彩色対象線画を
読み出して同様の処理を行い彩色する。同じリファレン
ス絵/リファレンス線画を使う場合は既に保持されてい
るリファレンス絵/リファレンス線画についての全情報
を保持したまま画像読み出し処理部12に次の被彩色対
象線画の読み出しのみを指示する。この場合リファレン
ス線画閉領域分離処理部13、リファレンス線画閉領域
特徴量抽出処理部15での処理は行う必要無い。また、
上での処理で彩色された彩色済被彩色対象線画とその元
となった被彩色対象線画を新たにリファレンス絵/リフ
ァレンス線画にする場合は全情報を被彩色対象線画から
リファレンス線画に、彩色済被彩色対象線画からリファ
レンス絵に移した後、画像読み出し処理部12に次の被
彩色対象線画の読み出しを指示し、以降同様の処理を行
って彩色する。新たにリファレンス絵/リファレンス線
画を指定する場合はここで説明した同じ処理を繰り返す
ことになる。
【0043】図15は本発明の第2の実施形態の画像彩
色装置の構成図である。本実施形態は図1の第1の実施
形態の彩色済被彩色対象線画保存処理部19の代りに彩
色済被彩色対象線画/色候補リスト/閉領域情報保存処
理部101を有し、彩色済被彩色対象線画/色候補リス
ト/閉領域情報読み出し処理部102と彩色済被彩色対
象線画提示部103と彩色済被彩色対象線画色修正処理
部104と彩色済被彩色対象線画保存処理部105を新
たに備えたものである。
【0044】彩色済被彩色対象線画/色候補リスト/閉
領域情報保存処理部101は第1の実施形態では彩色済
被彩色対象線画のみを保存していたが、第1の実施形態
で作成された対応する色候補リストと第1の実施形態で
作成された分離された閉領域データの保存も行う。指定
された全ての被彩色対象線画について記憶装置11に保
存する。
【0045】彩色済被彩色対象線画/色候補リスト/閉
領域情報読み出し処理部102は、指定された全ての被
彩色対象線画について彩色処理が行われた結果である、
彩色済被彩色対象線画と対応する色候補リストと閉領域
情報を順次利用者の指示により記憶装置11より読み出
す。
【0046】彩色済被彩色対象線画提示部103は彩色
済被彩色対象線画を表示装置(CRTやLCD等)に表
示する。この処理は一般的なものであるため特に詳しく
説明しない。
【0047】彩色済被彩色対象線画色修正処理部104
は彩色済被彩色対象線画提示部103により表示装置に
提示された彩色済被彩色対象線画上で、利用者がマウス
ポインタで指し示した閉領域上でマウスボタンをクリッ
クするとそのマウスポインタの座標から指し示している
閉領域番号が分かるのでその番号に対応する第1の実施
形態で作成され第2の実施形態で記憶装置11に保存さ
れ、読み出された色候補リストをその順に彩色済被彩色
対象線画の上に重ねて表示し、さらにその色候補リスト
上でマウスポインタによって色候補を選択することによ
り先にマウスポインタによって指し示されていた該当す
る閉領域の色を選択された色候補リストの色に変更す
る。これにより第1の実施形態で選択された色に誤りが
あった場合にでも正解の色は色候補リストの上位にある
確率が高いので少ないマウスポインタの移動量で簡易に
色の変更が可能である。
【0048】表示された色候補リストの例を図16に示
す。表示される色候補の順番は第1の実施形態で得られ
た色候補リストの順番と同じであり、一番最初にはリス
トの最上段の色に彩色されている。色候補リストをその
色そのものでのみ提示するだけでは類似した色を何色も
使っている場合選択が難しくなるので図16では色デー
タ値そのものも並べて表示している。また(R,G,
B)=(255,255,255)が透明として扱われ
る場合白(254,254,254)との違いが画面上
認識しずらい。これも色データの表示により利用者に区
別し易くなるが、さらに図16では色の表示領域の上に
それが透明であることが分かり易い表示(図16では
「透明」という文字)を重ねることによりそれと利用者
に認識し易いようにしている。
【0049】選ばれた色が既に塗られている色と異なる
場合その閉領域の色を新たに指定された色に塗り直す。
この処理には例えば図13の処理がそのまま流用可能で
ある。
【0050】彩色済被彩色対象線画保存処理部105
は、上記処理で変更された彩色済被彩色対象線画を記憶
装置11に保存する。対応する色候補リストは既に記憶
装置に保存されている色候補リストそのままで良いので
新たに保存はしない。
【0051】第1の実施形態で自動彩色された全ての彩
色済被彩色対象線画を全て手作業で確認・修正を行う場
合は以上の処理を繰り返す。あるいは手作業により確認
・修正された彩色済被彩色対象線画を新たにリファレン
ス絵としてまたその元となった被彩色対象線画をリファ
レンス線画として、この手作業により修正された彩色済
被彩色対象線画より後ろの被彩色対象線画について再自
動彩色をする場合、リファレンス絵/線画の変更指示と
修正した被彩色対象線画以降の被彩色対象線画の再計算
指示を画像読み出し処理部12に行うことで、手作業で
修正された彩色済被彩色対象線画を用いてより確実に以
降の被彩色対象線画の自動彩色を行うことができる。
【0052】図17は本発明の第3の実施形態の画像彩
色装置の構成図である。本実施形態は第2の実施形態の
彩色済被彩色対象線画/色候補リスト/閉領域情報保存
処理部101、彩色済被彩色対象線画色修正処理部10
4の代りに彩色済被彩色対象線画/色候補リスト/閉領
域情報保存処理部101’、彩色済被彩色対象線画色修
正処理部104’を有し、色別名リスト作成保存処理部
106と色別名リスト読み出し処理部107を新たに備
えたものである。
【0053】色別名リスト作成保存部106は第2の実
施形態の閉領域の色修正に先立ってそのシーケンスで使
われる色に別名を与えて保存する。例えば図18のよう
に第2の実施形態での色修正時に直感的に分かり易い名
前をここで登録しておく。色別名リストは表6のような
形で保存される。
【0054】
【表6】 色別名リスト読み出し部107は、記憶装置11に保存
された1つあるいは複数の色別名リストを読み出す。
【0055】彩色済被彩色対象線画色修正処理部10
4’は色別名リスト読み出し部107で読み出された1
つあるいは複数の色別名リストを第2の実施形態の彩色
済被彩色対象線画色修正処理部104で表示する色候補
リストの対応する色リストに合わせて表示する(図1
9)。これにより第2の実施形態より更に直感的に分か
り易く塗り間違いのチェック・修正が可能となる。
【0056】図20を参照すると、本発明の第4の実施
形態の画像彩色装置は入力装置110と記憶装置11
1,112と出力装置113と記録媒体114とデータ
処理装置115で構成されている。入力装置110は画
像等を入力するためのものである。記憶装置111は図
1、図15、図17中の記憶装置11に相当する。記憶
装置112は主記憶装置である。出力装置113は画像
等を表示するためのものである。記録媒体114はFD
(フロッピィ・ディスク)、CD−ROM、MO(光磁
気ディスク)等の記録媒体で、図1、図15、図17の
各部からなる画像彩色プログラムが記録されている。デ
ータ処理装置115は記録媒体114から画像彩色プロ
グラムを読み込んで、これを実行するCPUである。
【0057】
【発明の効果】請求項1、13、16の発明(第1の発
明)によると、彩色済みの線画を参照し同じ閉領域を塗
る閉領域を判定する際の計算量を削減でき、被彩色対象
彩画の全ての閉領域について確からしい順に色候補リス
トを作成し最上位の色を被彩色対象彩画に自動で彩色す
ることにより、塗り残しが全く起らない。
【0058】請求項11、14、17の発明(第2の発
明)によると、第1の発明で塗られた色に誤りがあった
場合のチェック・変更が簡便にでき、彩色作業者の労力
を更に減じることがで可能である。
【0059】請求項12、15、18の発明によると、
第2の発明よりも更に簡便に塗り誤りの修正ができ、彩
色作業者の労力を更に減じることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の画像彩色装置の構成
図である。
【図2】リファレンス線画閉領域データのフォーマット
の例を示す図である。
【図3】リファレンス線画閉領域分離処理部13の処理
を示すフローチャートである。
【図4】分離された閉領域の特徴量の例を示す図であ
る。
【図5】特徴量1の計算方法を示すフローチャートであ
る。
【図6】特徴量2の計算方法を示すフローチャートであ
る。
【図7】特徴量3の計算方法を示すフローチャートであ
る。
【図8】特徴量4の計算方法を示すフローチャートであ
る。
【図9】特徴量5の計算方法を示すフローチャートであ
る。
【図10】特徴量6の計算方法を示すフローチャートで
ある。
【図11】特徴量7の計算方法を示すフローチャートで
ある。
【図12】複数の特徴量を同時に計算する計算方法を示
すフローチャートである。
【図13】求められた色候補リストの最上位の色で被彩
色対象線画の対応する閉領域を彩色する方法を示すフロ
ーチャートである。
【図14】被彩色対象線画、リファレンス線画、リファ
レンス絵の例を示す図である。
【図15】本発明の第2の実施形態の画像彩色装置の構
成図である。
【図16】第2の実施形態で色修正を簡便に行う方法の
例を示す図である。
【図17】本発明の第3の実施形態の画像彩色装置の構
成図である。
【図18】第3の実施形態における色別名リスト作成保
存部106の説明図である。
【図19】色別名リストを第2の実施形態で利用者に提
示される色候補リストに色別名リストを合わせて表示し
たときの例を示す図である。
【図20】本発明の第4の実施形態の画像彩色装置の構
成図である。
【符号の説明】
11 記憶装置 12 画像読み出し処理部 13 リファレンス線画閉領域分離処理部 14 被彩色対象線画閉領域分離処理部 15 リファレンス線画閉領域特徴量抽出処理部 16 被彩色対象線画閉領域特徴量抽出処理部 17 色候補リスト作成処理部 18 被彩色対象線画彩色処理部 19 彩色済被彩色対象線画保存処理部 21〜28,31〜38,41〜49,51〜63,7
1〜78 ステップ81〜83,91〜98 ステ
ップ 101,101’ 彩色済被彩色対象線画/色候補リ
スト/閉領域情報保存処理部 102 彩色済被彩色対象線画/色候補リスト/閉領
域情報読み出し処理部 103 彩色済被彩色対象線画提示部 104,104’ 彩色済被彩色対象線画色修正処理
部 105 彩色済被彩色対象線画保存処理部 106 色別名リスト作成保存処理部 107 色別名リスト読み出し処理部 110 入力装置 111,112 記憶装置 113 出力装置 114 記録媒体 115 データ処理装置
フロントページの続き Fターム(参考) 5B050 AA10 BA07 BA08 BA12 DA04 EA03 EA05 EA07 EA09 EA12 EA22 EA24 FA09 5B057 BA24 BA25 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC03 CE09 CE11 CE16 CE17 DA08 DB02 DB06 DB09 DC03 DC05 DC22 DC25 DC36

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶装置から読み出された、見本となる
    既に彩色された画像データ(以下リファレンス絵とす
    る)の元の線画データ(以下リファレンス線画とする)
    についてそのリファレンス線画を構成する全ての閉領域
    を分離するリファレンス線画閉領域分離処理段階と、 抽出されたリファレンス線画の閉領域の、重心以外の1
    種類以上の特徴量を抽出するリファレンス線画閉領域特
    徴量抽出処理段階と、 前記記憶装置から読み出された、彩色対象となる線画像
    データ(以下被彩色対象線画とする)を構成する全ての
    閉領域を分離する被彩色対象線画閉領域分離処理段階
    と、 抽出された被彩色対象線画の閉領域の、重心以外の1種
    類以上の特徴量を抽出する被彩色対象線画閉領域特徴量
    抽出処理段階と、 得られたリファレンス線画の全ての閉領域と被彩色対象
    線画の全ての閉領域の組み合わせでそれら各々の間の特
    徴量の変化分を算出し、被彩色対象線画の閉領域毎にそ
    の特徴量の変化分の小さい順にリファレンス線画の全て
    の閉領域を順序付けて対応関係をとり、リファレンス絵
    からリファレンス線画の全ての閉領域に対応する色情報
    を得て被彩色対象線画の閉領域に対するリファレンス線
    画の全ての閉領域の対応関係から色情報の重複を省くこ
    とにより被彩色対象線画の全ての閉領域について色候補
    リストを作成する色候補リスト作成処理段階と、 被彩色対象線画の全ての閉領域について各々の色候補リ
    ストの先頭にある色を被彩色対象線画に彩色する被彩色
    対象線画彩色処理段階とを有する画像彩色方法。
  2. 【請求項2】 前記リファレンス線画閉領域抽出段階
    は、リファレンス線画を構成する各画素に対応して与え
    られる閉領域データを、閉領域番号の最大値よりも大き
    い値である境界値で初期化する段階と、リファレンス線
    画のスキャン開始時、x,y座標と閉領域番号を初期化
    する段階と、リファレンス線画を順次、スキャンし、リ
    ファレンス線画での当該座標の画素が白で、かつ当該
    (x、y)座標の閉領域データが前記境界値ならば、当
    該(x、y)座標が含まれる閉領域内の画素に閉領域デ
    ータとして当該閉領域番号を付ける処理を行い、リファ
    レンス線画での当該座標の画素が前記以外ならば閉領域
    番号を+1インクリメントする段階を有し、閉領域番号
    を付ける処理では、当該座標を処理用座標に代入し、リ
    ファレンス線画での処理用座標の画素が白で、かつ閉領
    域データの値が前記境界値である間、処理用座標を上下
    左右に1画素ずつ移しながら、当該処理用座標の閉領域
    データに当該閉領域番号をを入れ、 前記被彩色対象線画閉領域分離処理も前記リファレンス
    線画閉領域分離処理と同様にして被彩色対象線画の各閉
    領域の閉領域データとして閉領域番号を付けることによ
    り被彩色対象線画の全ての閉領域を分離する、請求項1
    記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記リファレンス線画閉領域特徴量抽出
    処理段階と前記被彩色対象線画閉領域特徴量抽出段階
    は、 各閉領域に外接する長方形のx座標の最小値、y座標の
    最小値、x座標の最大値、y座標の最大値を初期化する
    段階と、 各閉領域に外接する長方形のx座標の最小値、最大値、
    y座標の最小値、最大値を求める段階と、 各閉領域に外接する長方形の中心座標を前記特徴量とし
    て前記x座標の最小値、最大値、y座標の最小値、最大
    値から算出する段階を有する、請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記リファレンス線画閉領域特徴量抽出
    処理段階と前記被彩色対象線画閉領域特徴量抽出段階
    は、 各閉領域に外接する長方形のx座標の最小値、y座標の
    最小値、x座標の最大値、y座標の最大値を初期化する
    段階と、 各閉領域に外接する長方形のx座標の最小値、最大値、
    y座標の最小値、最大値を求める段階と、 各閉領域に外接する長方形の面積を前記特徴量として前
    記x座標の最小値、最大値、y座標の最小値、最大値か
    ら算出する段階を有する、請求項2記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記リファレンス線画閉領域特徴量抽出
    処理段階と前記被彩色対象線画閉領域特徴量抽出段階
    は、 各閉領域に外接する長方形のx座標の最小値、y座標の
    最小値、x座標の最大値、y座標の最大値を初期化する
    段階と、 各当該閉領域に外接する長方形のx座標の最小値、最大
    値、y座標の最小値、最大値を求める段階と、 各閉領域に外接する長方形の縦横比を前記特徴量として
    前記x座標の最小値、最大値、y座標の最小値、最大値
    から算出する段階を有する、請求項2記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記リファレンス線画閉領域特徴量抽出
    処理段階と前記被彩色対象線画閉領域特徴量抽出段階
    は、 各閉領域のピクセル数を初期化する段階と、 前記閉領域データを順次スキャンし、ピクセル数を+1
    インクリメントすることで前記特徴量としてピクセル数
    を求める段階とを有する、請求項2記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記リファレンス線画閉領域特徴量抽出
    処理段階と前記被彩色対象線画閉領域特徴量抽出段階
    は、 各閉領域に外接する長方形のx座標の最小値、y座標の
    最小値、x座標の最大値、y座標の最大値、ピクセル数
    を初期化する段階と、 前記閉領域データを順次スキャンし、当該点の閉領域デ
    ータが境界線を示していなければ、当該閉領域のx座標
    の最小値、最大値、y座標の最小値、最大値を求めると
    ともに、ピクセル数を+1インクリメントする段階と、 各閉領域に外接する長方形の面積を前記x座標の最小
    値、最大値、y座標の最小値、最大値から算出し、該面
    積を前記ピクセルで除算し、前記特徴量とする段階を有
    する、請求項2記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記リファレンス線画閉領域特徴量抽出
    処理段階と前記被彩色対象線画閉領域特徴量抽出段階
    は、 各閉領域の外周の長さを初期化する段階と、 前回検出された閉領域データである前閉領域データとし
    てその最大値をセットし、前記閉領域データを順次スキ
    ャンし、当該座標の閉領域データの値が境界線を示して
    おらず、前閉領域データの番号が、前記最大値より小さ
    く、当該閉領域データの番号が前閉領域データの番号と
    等しくなければ、当該閉領域の外周と前閉領域データの
    外周を+1インクリメントし、前閉領域データに当該閉
    領域データの番号を入れることを繰り返すことで前記特
    徴量として各閉領域の外周の長さを求める段階を有す
    る、請求項2記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記リファレンス線画閉領域特徴量抽出
    処理段階と前記被彩色対象線画閉領域特徴量抽出段階
    は、 各閉領域のピクセル数と外周の長さを初期化する段階
    と、 前回検出された閉領域データである前記閉領域データと
    してその最大値をセットし、前記閉領域データを順次ス
    キャンし、当該座標の閉領域データの値が境界線を示し
    ていなければ、ピクセル数を+1インクリメントし、前
    閉領域データの番号が前記最大値より小さく、当該閉領
    域データの番号が前閉領域データの番号と等しくなけれ
    ば、当該閉領域の外周と前閉領域データの閉領域の外周
    を+1インクリメントし、前閉領域データの番号に当該
    閉領域データの番号を入れることを繰り返すことで各閉
    領域の外周を求める段階と、 各閉領域について、当該閉領域の長さを当該閉領域を構
    成する画素数の平方根で除算し、該結果を前記特徴量と
    する段階を有する、請求項2記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記被彩色対象線画彩色処理段階は、
    対象となる被彩色対象線画内のこれから彩色しようとす
    る閉領域内のある座標(x,y)を処理用座標に入れ、
    処理用座標の座標値として適当であり、かつその座標
    (x,y)の被彩色対象線画閉領域データが被彩色対象
    線画の当該閉領域データと同じで、かつ当該座標(x、
    y)の色が指定されたものと違う限り、被彩色対象線画
    の処理用座標に指定された色の値を入れ、そして処理用
    座標上下左右に1画素ずつ移しながら、同じ処理を行
    う、請求項2から9のいずれか1項記載の方法。
  11. 【請求項11】 保存された彩色済被彩色対象線画と色
    候補リストと閉領域データを記憶装置から読み出す彩色
    済被彩色対象線画/色候補リスト/閉領域情報読み出し
    処理と、読み出された彩色済被彩色対象線画を利用者に
    提示する彩色済被彩色対象線画提示処理と、彩色済被彩
    色対象線画の各々の閉領域について色候補リストを利用
    者の要求に応じて提示し、利用者か色候補リスト上の色
    を選択することで指示された閉領域の色を利用者が選択
    した色候補リスト上の色に変更する彩色済被彩色対象線
    画色修正処理と、色が変更された彩色済被彩色対象線画
    を記憶装置に保存する彩色済被彩色対象線画保存処理と
    をさらに有する請求項1から10のいずれか1項記載の
    方法。
  12. 【請求項12】 色情報と対応する別名の色別名リスト
    を予め作成し記憶装置に保存する色別名リスト作成保存
    処理と、色別名リストを記憶装置から読み出す色別名リ
    スト読み出し処理とを有し、彩色済被彩色対象線画色修
    正処理が、表示する色候補リストに色別名を付加する段
    階とをさらに有する請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 複数の画像データが格納された記憶装
    置と、 前記記憶装置から画像データを読み出す画像読
    み出し処理部と、 前記画像読み出し処理部によって前記記憶装置から読み
    出された、見本となる既に彩色された画像データ(以下
    リファレンス絵とする)の元の線画データ(以下リファ
    レンス線画とする)についてそのリファレンス線画を構
    成する全ての閉領域を分離するリファレンス線画閉領域
    分離処理部と、 抽出されたリファレンス線画の閉領域の、重心以外の1
    種類以上の特徴量を抽出するリファレンス線画閉領域特
    徴量抽出処理部と、 前記画像読み出し処理部によって前記記憶装置から読み
    出された、彩色対象となる線画像データ(以下被彩色対
    象線画とする)を構成する全ての閉領域を分離する被彩
    色対象線画閉領域分離処理部と、 抽出された被彩色対象線画の閉領域の、重心以外の1種
    類以上の特徴量を抽出する被彩色対象線画閉領域特徴量
    抽出処理部と、 得られたリファレンス線画の全ての閉領域と被彩色対象
    線画の全ての閉領域の組み合わせでそれら各々の間の特
    徴量の変化分を算出し、被彩色対象線画の閉領域毎にそ
    の特徴量の変化分の小さい順にリファレンス線画の全て
    の閉領域を順序付けて対応関係をとり、リファレンス絵
    からリファレンス線画の全ての閉領域に対応する色情報
    を得て被彩色対象線画の閉領域に対するリファレンス線
    画の全ての閉領域の対応関係から色情報の重複を省くこ
    とにより被彩色対象線画の全ての閉領域について色候補
    リストを作成する色候補リスト作成処理部と、 被彩色対象線画の全ての閉領域について各々の色候補リ
    ストの先頭にある色を被彩色対象線画に彩色する被彩色
    対象線画彩色処理部とを有する画像彩色装置。
  14. 【請求項14】 前記被彩色対象線画彩色部によって彩
    色された彩色済被彩色対象線画と対応する色候補リスト
    と前記画像彩色装置によって分離された閉領域データを
    記憶装置に保存する彩色済被彩色対象線画/色候補リス
    ト/閉領域情報保存処理部と、 保存された彩色済被彩色対象線画と色候補リストと閉領
    域情報を前記記憶装置から読み出す彩色済被彩色対象線
    画/色候補リスト/閉領域情報読み出し処理部、 読み
    出された彩色済被彩色対象線画を利用者に提示する彩色
    済被彩色対象線画提示部と、 彩色済被彩色対象線画の各々の閉領域について色候補リ
    ストを利用者の要求に応じて提示し、利用者が色候補リ
    スト上の色を選択することで指示された閉領域の色を利
    用者が選択した色候補リスト上の色に変更する彩色済被
    彩色対象線画色修正処理部と、 色が変更された彩色済被彩色対象線画を前記記憶装置に
    保存する彩色済被彩色対象線画保存処理部とをさらに有
    する、請求項13記載の装置。
  15. 【請求項15】 色情報と対応する別名の色別名リスト
    を予め作成し記憶装置に保存する色別名リスト作成保存
    部と、 色別名リストを前記記憶装置から読み出す色別名リスト
    読み出し部をさらに有し、 前記彩色済被彩色対象線画
    色修正処理部は、表示する色候補リストに色別名を付加
    する、請求項14記載の装置。
  16. 【請求項16】 記憶装置から読み出された、見本とな
    る既に彩色された画像データ(以下リファレンス絵とす
    る)の元の線画データ(以下リファレンス線画とする)
    についてそのリファレンス線画を構成する全ての閉領域
    を分離するリファレンス線画閉領域分離処理と、 抽出されたリファレンス線画の閉領域の、重心以外の1
    種類以上の特徴量を抽出するリファレンス線画閉領域特
    徴量抽出処理と、 前記記憶装置から読み出された、彩色対象となる線画像
    データ(以下被彩色対象線画とする)を構成する全ての
    閉領域を分離する被彩色対象線画閉領域分離処理と、 抽出された被彩色対象線画の閉領域の、重心以外の1種
    類以上の特徴量を抽出する被彩色対象線画閉領域特徴量
    抽出処理と、 得られたリファレンス線画の全ての閉領域と被彩色対象
    線画の全ての閉領域の組み合わせでそれら各々の間の特
    徴量の変化分を算出し、被彩色対象線画の閉領域毎にそ
    の特徴量の変化分の小さい順にリファレンス線画の全て
    の閉領域を順序付けて対応関係をとりリファレンス絵か
    らリファレンス線画の全ての閉領域に対応する色情報を
    得て被彩色対象線画の閉領域に対するリファレンス線画
    の全ての閉領域の対応関係から色情報の重複を省くこと
    により被彩色対象線画の全ての閉領域について色候補リ
    ストを作成する色候補リスト作成処理と、 被彩色対象線画の全ての閉領域について各々の色候補リ
    ストの先頭にある色を被彩色対象線画に彩色する被彩色
    対象線画彩色処理とをコンピュータに実行させるための
    画像彩色プログラムを記録した記録媒体。
  17. 【請求項17】 前記彩色済被彩色対象線画彩色処理に
    よって彩色された彩色済被彩色対象線画と対応する色候
    補リストと前記画像彩色プログラムによって分離された
    閉領域データを記憶装置に保存する彩色済被彩色対象線
    画/色候補リスト/閉領域情報保存処理と、 保存された彩色済被彩色対象線画と色候補リストと閉領
    域情報を前記記憶装置から読み出す彩色済被彩色対象線
    画/色候補リスト/閉領域情報読み出し処理、 読み出された彩色済被彩色対象線画を利用者に提示する
    彩色済被彩色対象線画提示処理と、 彩色済被彩色対象線画の各々の閉領域について色候補リ
    ストを利用者の要求に応じて提示し、利用者が色候補リ
    スト上の色を選択することで指示された閉領域の色を利
    用者が選択した色候補リスト上の色に変更する彩色済被
    彩色対象線画色修正処理と、 色が変更された彩色済被彩色対象線画を前記記憶装置に
    保存する彩色済被彩色対象線画保存処理とをさらに有す
    る、請求項16記載の記録媒体。
  18. 【請求項18】 色情報と対応する別名の色別名リスト
    を予め作成し、記憶装置に保存する色別名リスト作成保
    存処理と、 色別名リストを記憶装置から読み出す色別名リスト読み
    出し処理をさらに有し、 前記彩色済被彩色対象線画色修正処理は、表示する色候
    補リストに色別名を付加する、請求項16記載の記録媒
    体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009104331A1 (ja) * 2008-02-19 2009-08-27 大日本スクリーン製造株式会社 領域指定装置、線画処理装置、領域指定プログラム、および線画処理プログラム
JP2021033686A (ja) * 2019-08-26 2021-03-01 株式会社セルシス 画像領域抽出処理方法及び画像領域抽出処理プログラム

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