JP2000339195A - 障害検出装置および障害検出方法、並びに記録媒体 - Google Patents
障害検出装置および障害検出方法、並びに記録媒体Info
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- JP2000339195A JP2000339195A JP11144786A JP14478699A JP2000339195A JP 2000339195 A JP2000339195 A JP 2000339195A JP 11144786 A JP11144786 A JP 11144786A JP 14478699 A JP14478699 A JP 14478699A JP 2000339195 A JP2000339195 A JP 2000339195A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 監視対象装置からの監視情報を集約する集約
装置の障害を簡単な構成で検出できるようにする。 【解決手段】 集約装置102は、監視対象装置101
から定期的に送られてくる監視情報を集約し、アラーム
監視部103に中継する。アラーム監視部103のアラ
ーム記憶部201は、監視対象装置101毎に監視情報
の有無を記憶し、アラームカウント部202は、監視対
象装置101毎の監視情報の有無を集約装置毎にカウン
トし、アラーム生成部204は、アラーム基準記憶部2
03に予め記憶されているアラーム発生基準及びアラー
ム復旧基準と、アラームカウント部202によるカウン
ト値との比較により、集約装置102の障害発生及び障
害復旧を検出し、出力部104に検出結果を出力する。
装置の障害を簡単な構成で検出できるようにする。 【解決手段】 集約装置102は、監視対象装置101
から定期的に送られてくる監視情報を集約し、アラーム
監視部103に中継する。アラーム監視部103のアラ
ーム記憶部201は、監視対象装置101毎に監視情報
の有無を記憶し、アラームカウント部202は、監視対
象装置101毎の監視情報の有無を集約装置毎にカウン
トし、アラーム生成部204は、アラーム基準記憶部2
03に予め記憶されているアラーム発生基準及びアラー
ム復旧基準と、アラームカウント部202によるカウン
ト値との比較により、集約装置102の障害発生及び障
害復旧を検出し、出力部104に検出結果を出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、障害検出装置およ
び障害検出方法、並びに記録媒体に関し、特に、監視対
象装置から定期的に送られてくる障害情報の有無に基づ
いて、障害情報を集約する集約装置の障害を検出する障
害検出装置および障害検出方法、並びに記録媒体に関す
る。
び障害検出方法、並びに記録媒体に関し、特に、監視対
象装置から定期的に送られてくる障害情報の有無に基づ
いて、障害情報を集約する集約装置の障害を検出する障
害検出装置および障害検出方法、並びに記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、監視システムにおいて、監視対象
装置の状態は、監視対象装置から集約装置を経由して送
信されてくるヘルスチェックの応答のような定期的、周
期的な監視情報によって判断している。ところが、定期
的な監視情報が送られてこない監視対象装置が存在する
場合、監視対象装置自身の障害か、あるいは集約装置の
障害かを特定する必要がある。その場合、障害発生の監
視対象装置を個別に調査した結果、あるいは、監視対象
装置の障害発生の集約装置に対する分布から、人が集約
装置の障害であるか否かを判断していた。
装置の状態は、監視対象装置から集約装置を経由して送
信されてくるヘルスチェックの応答のような定期的、周
期的な監視情報によって判断している。ところが、定期
的な監視情報が送られてこない監視対象装置が存在する
場合、監視対象装置自身の障害か、あるいは集約装置の
障害かを特定する必要がある。その場合、障害発生の監
視対象装置を個別に調査した結果、あるいは、監視対象
装置の障害発生の集約装置に対する分布から、人が集約
装置の障害であるか否かを判断していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、多数の集約
装置にそれぞれ多数の監視対象装置が接続された監視シ
ステムにおいては、障害箇所の判断に多くの時間がかか
り、障害箇所の特定が遅れる場合がある課題があった。
特に、集約装置に正常状態と異常状態が同時に存在する
ような不安定な状態の場合にはそれが顕著である。
装置にそれぞれ多数の監視対象装置が接続された監視シ
ステムにおいては、障害箇所の判断に多くの時間がかか
り、障害箇所の特定が遅れる場合がある課題があった。
特に、集約装置に正常状態と異常状態が同時に存在する
ような不安定な状態の場合にはそれが顕著である。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、簡単な構成で集約装置の障害を検出するこ
とができるようにするものである。
ものであり、簡単な構成で集約装置の障害を検出するこ
とができるようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の障害検
出装置は、複数の監視対象装置からの監視情報を集約す
る複数の集約装置を介して供給される監視情報に基づい
て、集約装置および監視対象装置の障害を検出する障害
検出装置であって、各集約装置を経由して各監視対象装
置から監視情報が供給されたか否かを示す情報を、各監
視対象装置毎に記憶する第1の記憶手段と、第1の記憶
手段に記憶された情報に基づいて、監視情報の供給が無
かった監視対象装置の数、および監視情報の供給が有っ
た監視対象装置の数の少なくともいずれか一方を、各集
約装置毎に計数する計数手段と、計数手段によって計数
された各集約装置毎の監視対象装置の数に基づいて、集
約装置の障害の有無を判定する判定手段と、判定手段に
よる判定結果を出力する出力手段とを備えることを特徴
とする。また、監視情報は、監視対象装置から集約装置
に定期的に送られるようにすることができる。また、判
定手段は、計数手段によって計数された各集約装置毎の
監視対象装置の数が第1の基準値より大きい場合、集約
装置に障害が発生したと判定し、計数手段によって計数
された各集約装置毎の監視対象装置の数が第2の基準値
以下の場合、集約装置が復旧したと判定するようにする
ことができる。請求項4に記載の障害検出装置は、複数
の監視対象装置からの監視情報を集約する複数の集約装
置を介して供給される監視情報に基づいて、集約装置お
よび監視対象装置の障害を検出する障害検出装置であっ
て、各集約装置を経由して各監視対象装置から監視情報
が供給されたか否かを示す情報に基づいて、監視情報の
供給の有無の変化を各監視対象装置毎にカウントしてば
たつき回数として記憶する第1の記憶手段と、第1の記
憶手段に記憶されたばたつき回数が所定の時間内に変化
した回数が所定の基準値より大きい監視対象装置の数を
各集約装置毎に計数する計数手段と、計数手段によって
計数された各集約装置毎の監視対象装置の数に基づい
て、集約装置の障害の有無を判定する判定手段と、判定
手段による判定結果を出力する出力手段とを備えること
を特徴とする。請求項5に記載の障害検出方法は、複数
の監視対象装置からの監視情報を集約する複数の集約装
置を介して供給される監視情報に基づいて、集約装置お
よび監視対象装置の障害を検出する障害検出方法であっ
て、各集約装置を経由して各監視対象装置から監視情報
が供給されたか否かを示す情報を、各監視対象装置毎に
記憶する第1の記憶ステップと、第1の記憶ステップに
おいて記憶された情報に基づいて、監視情報の供給が無
かった監視対象装置の数、および監視情報の供給が有っ
た監視対象装置の数の少なくともいずれか一方を、各集
約装置毎に計数する計数ステップと、計数ステップにお
いて計数された各集約装置毎の監視対象装置の数に基づ
いて、集約装置の障害の有無を判定する判定ステップ
と、判定ステップにおける判定結果を出力する出力ステ
ップとを備えることを特徴とする。請求項6に記載の障
害検出方法は、複数の監視対象装置からの監視情報を集
約する複数の集約装置を介して供給される監視情報に基
づいて、集約装置および監視対象装置の障害を検出する
障害検出方法であって、各集約装置を経由して各監視対
象装置から監視情報が供給されたか否かを示す情報に基
づいて、監視情報の供給の有無の変化を各監視対象装置
毎にカウントしてばたつき回数として記憶する第1の記
憶ステップと、第1の記憶ステップにおいて記憶された
ばたつき回数が所定の時間内に変化した回数が所定の基
準値より大きい監視対象装置の数を各集約装置毎に計数
する計数ステップと、計数ステップにおいて計数された
各集約装置毎の監視対象装置の数に基づいて、集約装置
の障害の有無を判定する判定ステップと、判定ステップ
における判定結果を出力する出力ステップとを備えるこ
とを特徴とする。請求項7に記載の記録媒体は、請求項
5に記載の障害検出方法を実行可能なプログラムが記録
されていることを特徴とする。請求項8に記載の記録媒
体は、請求項6に記載の障害検出方法を実行可能なプロ
グラムが記録されていることを特徴とする。請求項1に
記載の障害検出装置および請求項5に記載の障害検出方
法、並びに請求項7に記載の記録媒体においては、各集
約装置を経由して各監視対象装置から監視情報が供給さ
れたか否かを示す情報を、各監視対象装置毎に記憶し、
記憶された情報に基づいて、監視情報の供給が無かった
監視対象装置の数、および監視情報の供給が有った監視
対象装置の数の少なくともいずれか一方を、各集約装置
毎に計数し、計数された各集約装置毎の監視対象装置の
数に基づいて、集約装置の障害の有無を判定し、判定結
果を出力する。請求項4に記載の障害検出装置および請
求項6に記載の障害検出方法、並びに請求項8に記載の
記録媒体においては、各集約装置を経由して各監視対象
装置から監視情報が供給されたか否かを示す情報に基づ
いて、監視情報の供給の有無の変化を各監視対象装置毎
にカウントしてばたつき回数として記憶し、記憶された
ばたつき回数が所定の時間内に変化した回数が所定の基
準値より大きい監視対象装置の数を各集約装置毎に計数
し、計数された各集約装置毎の監視対象装置の数に基づ
いて、集約装置の障害の有無を判定し、判定結果を出力
する。
出装置は、複数の監視対象装置からの監視情報を集約す
る複数の集約装置を介して供給される監視情報に基づい
て、集約装置および監視対象装置の障害を検出する障害
検出装置であって、各集約装置を経由して各監視対象装
置から監視情報が供給されたか否かを示す情報を、各監
視対象装置毎に記憶する第1の記憶手段と、第1の記憶
手段に記憶された情報に基づいて、監視情報の供給が無
かった監視対象装置の数、および監視情報の供給が有っ
た監視対象装置の数の少なくともいずれか一方を、各集
約装置毎に計数する計数手段と、計数手段によって計数
された各集約装置毎の監視対象装置の数に基づいて、集
約装置の障害の有無を判定する判定手段と、判定手段に
よる判定結果を出力する出力手段とを備えることを特徴
とする。また、監視情報は、監視対象装置から集約装置
に定期的に送られるようにすることができる。また、判
定手段は、計数手段によって計数された各集約装置毎の
監視対象装置の数が第1の基準値より大きい場合、集約
装置に障害が発生したと判定し、計数手段によって計数
された各集約装置毎の監視対象装置の数が第2の基準値
以下の場合、集約装置が復旧したと判定するようにする
ことができる。請求項4に記載の障害検出装置は、複数
の監視対象装置からの監視情報を集約する複数の集約装
置を介して供給される監視情報に基づいて、集約装置お
よび監視対象装置の障害を検出する障害検出装置であっ
て、各集約装置を経由して各監視対象装置から監視情報
が供給されたか否かを示す情報に基づいて、監視情報の
供給の有無の変化を各監視対象装置毎にカウントしてば
たつき回数として記憶する第1の記憶手段と、第1の記
憶手段に記憶されたばたつき回数が所定の時間内に変化
した回数が所定の基準値より大きい監視対象装置の数を
各集約装置毎に計数する計数手段と、計数手段によって
計数された各集約装置毎の監視対象装置の数に基づい
て、集約装置の障害の有無を判定する判定手段と、判定
手段による判定結果を出力する出力手段とを備えること
を特徴とする。請求項5に記載の障害検出方法は、複数
の監視対象装置からの監視情報を集約する複数の集約装
置を介して供給される監視情報に基づいて、集約装置お
よび監視対象装置の障害を検出する障害検出方法であっ
て、各集約装置を経由して各監視対象装置から監視情報
が供給されたか否かを示す情報を、各監視対象装置毎に
記憶する第1の記憶ステップと、第1の記憶ステップに
おいて記憶された情報に基づいて、監視情報の供給が無
かった監視対象装置の数、および監視情報の供給が有っ
た監視対象装置の数の少なくともいずれか一方を、各集
約装置毎に計数する計数ステップと、計数ステップにお
いて計数された各集約装置毎の監視対象装置の数に基づ
いて、集約装置の障害の有無を判定する判定ステップ
と、判定ステップにおける判定結果を出力する出力ステ
ップとを備えることを特徴とする。請求項6に記載の障
害検出方法は、複数の監視対象装置からの監視情報を集
約する複数の集約装置を介して供給される監視情報に基
づいて、集約装置および監視対象装置の障害を検出する
障害検出方法であって、各集約装置を経由して各監視対
象装置から監視情報が供給されたか否かを示す情報に基
づいて、監視情報の供給の有無の変化を各監視対象装置
毎にカウントしてばたつき回数として記憶する第1の記
憶ステップと、第1の記憶ステップにおいて記憶された
ばたつき回数が所定の時間内に変化した回数が所定の基
準値より大きい監視対象装置の数を各集約装置毎に計数
する計数ステップと、計数ステップにおいて計数された
各集約装置毎の監視対象装置の数に基づいて、集約装置
の障害の有無を判定する判定ステップと、判定ステップ
における判定結果を出力する出力ステップとを備えるこ
とを特徴とする。請求項7に記載の記録媒体は、請求項
5に記載の障害検出方法を実行可能なプログラムが記録
されていることを特徴とする。請求項8に記載の記録媒
体は、請求項6に記載の障害検出方法を実行可能なプロ
グラムが記録されていることを特徴とする。請求項1に
記載の障害検出装置および請求項5に記載の障害検出方
法、並びに請求項7に記載の記録媒体においては、各集
約装置を経由して各監視対象装置から監視情報が供給さ
れたか否かを示す情報を、各監視対象装置毎に記憶し、
記憶された情報に基づいて、監視情報の供給が無かった
監視対象装置の数、および監視情報の供給が有った監視
対象装置の数の少なくともいずれか一方を、各集約装置
毎に計数し、計数された各集約装置毎の監視対象装置の
数に基づいて、集約装置の障害の有無を判定し、判定結
果を出力する。請求項4に記載の障害検出装置および請
求項6に記載の障害検出方法、並びに請求項8に記載の
記録媒体においては、各集約装置を経由して各監視対象
装置から監視情報が供給されたか否かを示す情報に基づ
いて、監視情報の供給の有無の変化を各監視対象装置毎
にカウントしてばたつき回数として記憶し、記憶された
ばたつき回数が所定の時間内に変化した回数が所定の基
準値より大きい監視対象装置の数を各集約装置毎に計数
し、計数された各集約装置毎の監視対象装置の数に基づ
いて、集約装置の障害の有無を判定し、判定結果を出力
する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の障害検出装置は、監視対
象装置からの情報を集約し、中継する装置(以降、集約
装置と称す)の障害検出を、その集約装置を通して監視
する監視対象装置から送信されてくる定期的な監視情報
に基づいて、予め設定しておいた障害判定基準(以降、
アラーム基準と称す)との比較により、集約装置単位に
検出するものである。
象装置からの情報を集約し、中継する装置(以降、集約
装置と称す)の障害検出を、その集約装置を通して監視
する監視対象装置から送信されてくる定期的な監視情報
に基づいて、予め設定しておいた障害判定基準(以降、
アラーム基準と称す)との比較により、集約装置単位に
検出するものである。
【0007】図1は、本発明の障害検出装置を応用した
監視システムの一実施の形態の構成例を示すブロック図
である。図1に示したような、複数の監視対象装置10
1−1乃至101−N(以下では、監視対象装置101
−1乃至101−Nを特に区別する必要がない場合、適
宜単に監視対象装置101と記載する)からの監視情報
が、集約装置102−1及び102−2(以下では、集
約装置102−1、102−2を特に区別する必要がな
い場合、適宜単に集約装置102と記載する)のうち、
各監視対象装置101がそれぞれ接続されているものを
経由して通知される監視システムにおいて、各集約装置
102にそれぞれ接続されている複数の監視対象装置1
01から定期的に通知される監視情報の障害発生状況
と、アラーム基準記憶部203が記憶しているアラーム
基準とを比較することにより、アラーム生成部204が
集約装置102の障害の発生の有無を判断する。そし
て、障害の発生が検出されたとき、集約装置102に障
害が発生したことを出力部104に出力する。
監視システムの一実施の形態の構成例を示すブロック図
である。図1に示したような、複数の監視対象装置10
1−1乃至101−N(以下では、監視対象装置101
−1乃至101−Nを特に区別する必要がない場合、適
宜単に監視対象装置101と記載する)からの監視情報
が、集約装置102−1及び102−2(以下では、集
約装置102−1、102−2を特に区別する必要がな
い場合、適宜単に集約装置102と記載する)のうち、
各監視対象装置101がそれぞれ接続されているものを
経由して通知される監視システムにおいて、各集約装置
102にそれぞれ接続されている複数の監視対象装置1
01から定期的に通知される監視情報の障害発生状況
と、アラーム基準記憶部203が記憶しているアラーム
基準とを比較することにより、アラーム生成部204が
集約装置102の障害の発生の有無を判断する。そし
て、障害の発生が検出されたとき、集約装置102に障
害が発生したことを出力部104に出力する。
【0008】このようにして、集約装置102に特別な
障害検知機能を追加することなく、集約装置102の障
害を検知することが可能となる。
障害検知機能を追加することなく、集約装置102の障
害を検知することが可能となる。
【0009】次に、図1を参照して、本実施の形態の構
成例について詳細に説明する。図1に示すように、本実
施の形態は、後述する集約装置102に接続され、定期
的に監視情報を送る監視対象装置101と、複数の監視
対象装置101からの監視情報を集約し、後述するアラ
ーム監視部103に中継する集約装置102と、監視対
象装置101の監視情報の障害発生状況から、集約装置
102の障害の発生の有無を判断し、集約装置102の
障害情報である集約装置監視情報を生成するアラーム監
視部103と、監視情報の表示等を行う出力部104と
により構成されている。
成例について詳細に説明する。図1に示すように、本実
施の形態は、後述する集約装置102に接続され、定期
的に監視情報を送る監視対象装置101と、複数の監視
対象装置101からの監視情報を集約し、後述するアラ
ーム監視部103に中継する集約装置102と、監視対
象装置101の監視情報の障害発生状況から、集約装置
102の障害の発生の有無を判断し、集約装置102の
障害情報である集約装置監視情報を生成するアラーム監
視部103と、監視情報の表示等を行う出力部104と
により構成されている。
【0010】さらに、アラーム監視部103は、各集約
装置102に接続されている各監視対象装置101から
定期的に送られてくる監視情報の有無を、各集約装置1
02単位に、かつ各監視対象装置101単位に記憶する
アラーム記憶部201と、集約装置102の障害判定基
準(アラーム基準)である、障害と判断する基準である
アラーム発生基準(障害発生基準)と、復旧と判断する
基準であるアラーム復旧基準(障害復旧基準)とを記憶
するアラーム基準記憶部203と、アラーム記憶部20
1に記憶された、監視対象装置101毎の監視情報の有
無を、集約装置102単位で各集約装置102毎に数え
るアラームカウント部202と、集約装置102毎に数
えられた監視対象装置101の数とアラーム基準記憶部
203に記憶されているアラーム基準とを比較すること
で、集約装置102の障害情報(以降、集約装置監視情
報と称す)を生成し、出力部104に送るアラーム生成
部204とにより構成されている。
装置102に接続されている各監視対象装置101から
定期的に送られてくる監視情報の有無を、各集約装置1
02単位に、かつ各監視対象装置101単位に記憶する
アラーム記憶部201と、集約装置102の障害判定基
準(アラーム基準)である、障害と判断する基準である
アラーム発生基準(障害発生基準)と、復旧と判断する
基準であるアラーム復旧基準(障害復旧基準)とを記憶
するアラーム基準記憶部203と、アラーム記憶部20
1に記憶された、監視対象装置101毎の監視情報の有
無を、集約装置102単位で各集約装置102毎に数え
るアラームカウント部202と、集約装置102毎に数
えられた監視対象装置101の数とアラーム基準記憶部
203に記憶されているアラーム基準とを比較すること
で、集約装置102の障害情報(以降、集約装置監視情
報と称す)を生成し、出力部104に送るアラーム生成
部204とにより構成されている。
【0011】次に、図1及び図2のフローチャートを参
照して、本実施の形態の全体の動作について詳細に説明
する。
照して、本実施の形態の全体の動作について詳細に説明
する。
【0012】図1において、複数の監視対象装置101
から、例えばヘルスチェック応答のように定期的、周期
的に送られてくる監視情報(以降適宜、定期監視情報と
称す)は、各監視対象装置101がそれぞれ接続されて
いる集約装置102を経由して、アラーム監視部103
に送られる。
から、例えばヘルスチェック応答のように定期的、周期
的に送られてくる監視情報(以降適宜、定期監視情報と
称す)は、各監視対象装置101がそれぞれ接続されて
いる集約装置102を経由して、アラーム監視部103
に送られる。
【0013】アラーム監視部103では、アラーム記憶
部201により、集約装置102を経由して監視対象装
置101から送られてきた定期的な監視情報の有無を示
す情報を監視対象装置101毎に記憶する(ステップA
1)。
部201により、集約装置102を経由して監視対象装
置101から送られてきた定期的な監視情報の有無を示
す情報を監視対象装置101毎に記憶する(ステップA
1)。
【0014】アラームカウント部202は、定期的に、
あるいは監視情報が送られてくる毎に、アラーム記憶部
201に記憶されている定期監視情報の有無を示す情報
に基づいて、定期監視情報が無い(送られてこなかっ
た)監視対象装置101の数を集約装置単位に数える
(ステップA2)。
あるいは監視情報が送られてくる毎に、アラーム記憶部
201に記憶されている定期監視情報の有無を示す情報
に基づいて、定期監視情報が無い(送られてこなかっ
た)監視対象装置101の数を集約装置単位に数える
(ステップA2)。
【0015】次に、アラーム生成部204は、ステップ
A2において、集約装置102毎に数えた定期監視情報
が無い監視対象装置101の数と、予めアラーム基準記
憶部203に記憶されているアラーム発生基準(障害発
生基準値)とを比較し、次に、集約装置102毎に数え
た定期監視情報が無い監視対象装置101の数と、予め
アラーム基準記憶部203に記憶されているアラーム復
旧基準(障害復旧基準値)とを比較する(ステップA
3)。
A2において、集約装置102毎に数えた定期監視情報
が無い監視対象装置101の数と、予めアラーム基準記
憶部203に記憶されているアラーム発生基準(障害発
生基準値)とを比較し、次に、集約装置102毎に数え
た定期監視情報が無い監視対象装置101の数と、予め
アラーム基準記憶部203に記憶されているアラーム復
旧基準(障害復旧基準値)とを比較する(ステップA
3)。
【0016】比較の結果、集約装置102毎に数えた定
期監視情報が無い監視対象装置101の数がアラーム発
生基準を上回ったか否かがアラーム生成部204により
判定される(ステップA6)。そして、集約装置102
毎に数えた定期監視情報が無い監視対象装置101の数
がアラーム発生基準を上回ったと判定された場合、該当
する集約装置102に障害が発生したものと判断し、障
害発生を示す集約装置監視情報を生成し、出力部104
に出力し(ステップA7)、処理を終了する。一方、集
約装置102毎に数えた定期監視情報が無い監視対象装
置101の数がアラーム発生基準を上回っていないと判
定された場合、処理を終了する。
期監視情報が無い監視対象装置101の数がアラーム発
生基準を上回ったか否かがアラーム生成部204により
判定される(ステップA6)。そして、集約装置102
毎に数えた定期監視情報が無い監視対象装置101の数
がアラーム発生基準を上回ったと判定された場合、該当
する集約装置102に障害が発生したものと判断し、障
害発生を示す集約装置監視情報を生成し、出力部104
に出力し(ステップA7)、処理を終了する。一方、集
約装置102毎に数えた定期監視情報が無い監視対象装
置101の数がアラーム発生基準を上回っていないと判
定された場合、処理を終了する。
【0017】また、ステップA3における比較の結果、
集約装置102毎に数えた定期監視情報が無い監視対象
装置101の数が、予めアラーム基準記憶部203に記
憶されているアラーム復旧基準を下回ったか否かがアラ
ーム生成部204により判定される(ステップA4)。
集約装置102毎に数えた定期監視情報が無い監視対象
装置101の数が、予めアラーム基準記憶部203に記
憶されているアラーム復旧基準を下回ったか否かがアラ
ーム生成部204により判定される(ステップA4)。
【0018】その結果、集約装置102毎に数えた定期
監視情報が無い監視対象装置101の数がアラーム復旧
基準を下回ったと判定された場合、該当する集約装置1
02の障害が復旧したものと判断し、障害復旧を示す集
約装置監視情報を生成し、出力部104に出力し(ステ
ップA5)、処理を終了する。一方、集約装置102毎
に数えた定期監視情報が無い監視対象装置101の数が
アラーム復旧基準を下回っていないと判定された場合、
処理を終了する。
監視情報が無い監視対象装置101の数がアラーム復旧
基準を下回ったと判定された場合、該当する集約装置1
02の障害が復旧したものと判断し、障害復旧を示す集
約装置監視情報を生成し、出力部104に出力し(ステ
ップA5)、処理を終了する。一方、集約装置102毎
に数えた定期監視情報が無い監視対象装置101の数が
アラーム復旧基準を下回っていないと判定された場合、
処理を終了する。
【0019】出力部104は、CRT(cathode
ray tube)やLCD(liquid cry
stal display)等の表示装置で構成され、
集約装置102単位に、アラーム生成部204によって
生成された集約装置監視情報に基づいて、各集約装置1
02の障害発生及び障害復旧の状態を表示する。
ray tube)やLCD(liquid cry
stal display)等の表示装置で構成され、
集約装置102単位に、アラーム生成部204によって
生成された集約装置監視情報に基づいて、各集約装置1
02の障害発生及び障害復旧の状態を表示する。
【0020】以上のように、本実施の形態により、次の
ような効果を得ることができる。第1の効果は、集約装
置102に障害検出の機能を新たに構築することなし
に、集約装置102の障害を検出することができること
である。
ような効果を得ることができる。第1の効果は、集約装
置102に障害検出の機能を新たに構築することなし
に、集約装置102の障害を検出することができること
である。
【0021】第2の効果は、多数の監視対象装置10
1、多数の集約装置102で構成されるような監視シス
テムの場合、多量の監視情報より、集約装置102の障
害を判断するには、高度な習熟が必要であったが、本実
施の形態では、習熟度に関係なく、集約装置102の障
害を検出することができることである。
1、多数の集約装置102で構成されるような監視シス
テムの場合、多量の監視情報より、集約装置102の障
害を判断するには、高度な習熟が必要であったが、本実
施の形態では、習熟度に関係なく、集約装置102の障
害を検出することができることである。
【0022】第3の効果は、集約装置102の障害によ
り発生した監視対象装置101の障害情報でありなが
ら、監視対象装置101を調査し、結果的に集約装置の
障害を発見するといったような無駄な調査を減らすこと
ができ、はじめから障害調査対象を特定することができ
ることである。
り発生した監視対象装置101の障害情報でありなが
ら、監視対象装置101を調査し、結果的に集約装置の
障害を発見するといったような無駄な調査を減らすこと
ができ、はじめから障害調査対象を特定することができ
ることである。
【0023】第4の効果は、集約装置102に正常な状
態と異常な状態が同時に存在するような不安定な状態で
も、障害発生と判断し、検出することができることであ
る。
態と異常な状態が同時に存在するような不安定な状態で
も、障害発生と判断し、検出することができることであ
る。
【0024】次に、本発明の他の実施の形態の構成例及
び動作について詳細に説明する。図3は、本発明の他の
実施の形態の動作を示すフローチャートである。図3に
示したフローチャートに従って動作する本実施の形態の
構成は、図1に示した実施の形態の場合と基本的に同様
であるので、その説明は適宜省略する。
び動作について詳細に説明する。図3は、本発明の他の
実施の形態の動作を示すフローチャートである。図3に
示したフローチャートに従って動作する本実施の形態の
構成は、図1に示した実施の形態の場合と基本的に同様
であるので、その説明は適宜省略する。
【0025】ただし、図3のフローチャートに示した処
理を行う本実施の形態の場合、図1に示したアラーム記
憶部201は、各監視対象装置101から集約装置10
2を経由して定期的に送られてきた監視情報の有無の繰
り返し回数(監視情報が有る状態から監視情報が無い状
態に変化した回数と、監視情報が無い状態から監視情報
が有る状態に変化した回数の和(以降、ばたつき回数と
称す)を記憶するようになされている。
理を行う本実施の形態の場合、図1に示したアラーム記
憶部201は、各監視対象装置101から集約装置10
2を経由して定期的に送られてきた監視情報の有無の繰
り返し回数(監視情報が有る状態から監視情報が無い状
態に変化した回数と、監視情報が無い状態から監視情報
が有る状態に変化した回数の和(以降、ばたつき回数と
称す)を記憶するようになされている。
【0026】そして、アラームカウント部202は、定
期的にアラーム記憶部201に記憶されている監視情報
のばたつき回数を数えるようになされている。また、ア
ラーム基準記憶部203には、予めばたつき回数の基準
値が記憶され、アラーム生成部204は、アラームカウ
ント部202によってカウントされたばたつき回数と、
アラーム基準記憶部203に記憶されているアラーム基
準値とを比較し、結果を出力するようになされている。
期的にアラーム記憶部201に記憶されている監視情報
のばたつき回数を数えるようになされている。また、ア
ラーム基準記憶部203には、予めばたつき回数の基準
値が記憶され、アラーム生成部204は、アラームカウ
ント部202によってカウントされたばたつき回数と、
アラーム基準記憶部203に記憶されているアラーム基
準値とを比較し、結果を出力するようになされている。
【0027】次に、図3のフローチャートを参照して、
本発明の他の実施の形態の動作について説明する。
本発明の他の実施の形態の動作について説明する。
【0028】アラーム監視部103を構成するアラーム
記憶部201は、監視対象装置101から集約装置10
2を経由して定期的に送られてきた監視情報の有無の繰
り返し回数を監視対象装置101毎に記憶する(図3の
ステップB1)。
記憶部201は、監視対象装置101から集約装置10
2を経由して定期的に送られてきた監視情報の有無の繰
り返し回数を監視対象装置101毎に記憶する(図3の
ステップB1)。
【0029】アラームカウント部202は、定期的にア
ラーム記憶部201に記憶されている監視情報のばたつ
き回数を読み出し、一定時間内のばたつき回数の増加回
数を監視対象装置101毎に検出する。そして、予めア
ラーム基準記憶部203に記憶されているばたつき回数
の基準値を上回った監視対象装置(以降、ばたつき障害
装置と称す)101の数を集約装置102単位に数える
(ステップB2)。
ラーム記憶部201に記憶されている監視情報のばたつ
き回数を読み出し、一定時間内のばたつき回数の増加回
数を監視対象装置101毎に検出する。そして、予めア
ラーム基準記憶部203に記憶されているばたつき回数
の基準値を上回った監視対象装置(以降、ばたつき障害
装置と称す)101の数を集約装置102単位に数える
(ステップB2)。
【0030】次に、アラーム生成部204は、アラーム
カウント部202が数えた集約装置102単位のばたつ
き障害装置の数と、アラーム基準記憶部203に記憶さ
れているばたつき回数の基準値とを比較する(ステップ
B3)。
カウント部202が数えた集約装置102単位のばたつ
き障害装置の数と、アラーム基準記憶部203に記憶さ
れているばたつき回数の基準値とを比較する(ステップ
B3)。
【0031】そして、アラームカウント部202が数え
た集約装置102単位のばたつき障害装置の数が、アラ
ーム基準記憶部203に記憶されているアラーム発生基
準(障害発生基準値)を上回ったか否かが判定される
(ステップB6)。
た集約装置102単位のばたつき障害装置の数が、アラ
ーム基準記憶部203に記憶されているアラーム発生基
準(障害発生基準値)を上回ったか否かが判定される
(ステップB6)。
【0032】その結果、アラームカウント部202が数
えた集約装置102単位のばたつき障害装置の数が、ア
ラーム基準記憶部203に記憶されているアラーム発生
基準を上回ったと判定された場合、該当する集約装置1
02に障害が発生したことを示す集約装置監視情報を生
成し、出力部104に出力する(ステップB7)。
えた集約装置102単位のばたつき障害装置の数が、ア
ラーム基準記憶部203に記憶されているアラーム発生
基準を上回ったと判定された場合、該当する集約装置1
02に障害が発生したことを示す集約装置監視情報を生
成し、出力部104に出力する(ステップB7)。
【0033】一方、アラームカウント部202が数えた
集約装置102単位のばたつき障害装置の数が、アラー
ム基準記憶部203に記憶されているアラーム発生基準
を上回っていないと判定された場合、処理を終了する。
集約装置102単位のばたつき障害装置の数が、アラー
ム基準記憶部203に記憶されているアラーム発生基準
を上回っていないと判定された場合、処理を終了する。
【0034】また、アラームカウント部202が数えた
集約装置102単位のばたつき障害装置の数が、アラー
ム基準記憶部203に記憶されているアラーム復旧基準
(障害復旧基準値)を下回ったか否かが判定される(ス
テップB4)。
集約装置102単位のばたつき障害装置の数が、アラー
ム基準記憶部203に記憶されているアラーム復旧基準
(障害復旧基準値)を下回ったか否かが判定される(ス
テップB4)。
【0035】その結果、アラームカウント部202が数
えた集約装置102単位のばたつき障害装置の数が、ア
ラーム基準記憶部203に記憶されているアラーム復旧
基準を下回ったと判定された場合、該当する集約装置1
02の障害が復旧したことを示す集約装置監視情報を生
成し、出力部104に出力する(ステップB5)。
えた集約装置102単位のばたつき障害装置の数が、ア
ラーム基準記憶部203に記憶されているアラーム復旧
基準を下回ったと判定された場合、該当する集約装置1
02の障害が復旧したことを示す集約装置監視情報を生
成し、出力部104に出力する(ステップB5)。
【0036】一方、アラームカウント部202が数えた
集約装置102単位のばたつき障害装置の数が、アラー
ム基準記憶部203に記憶されているアラーム復旧基準
を下回っていないと判定された場合、処理を終了する。
集約装置102単位のばたつき障害装置の数が、アラー
ム基準記憶部203に記憶されているアラーム復旧基準
を下回っていないと判定された場合、処理を終了する。
【0037】このようにしても、図1及び図2のフロー
チャートを参照して上述した実施の形態の場合と同様の
効果を得ることができる。
チャートを参照して上述した実施の形態の場合と同様の
効果を得ることができる。
【0038】なお、上記実施の形態においては、集約装
置102の数が2の場合について説明したが、これに限
定されるものではない。
置102の数が2の場合について説明したが、これに限
定されるものではない。
【0039】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の障害検出
装置および請求項5に記載の障害検出方法、並びに請求
項7に記載の記録媒体によれば、各集約装置を経由して
各監視対象装置から監視情報が供給されたか否かを示す
情報を、各監視対象装置毎に記憶し、記憶された情報に
基づいて、監視情報の供給が無かった監視対象装置の
数、および監視情報の供給が有った監視対象装置の数の
少なくともいずれか一方を、各集約装置毎に計数し、計
数された各集約装置毎の監視対象装置の数に基づいて、
集約装置の障害の有無を判定し、判定結果を出力するよ
うにしたので、簡単な構成で集約装置の障害を検出する
ことができる。請求項4に記載の障害検出装置および請
求項6に記載の障害検出方法、並びに請求項8に記載の
記録媒体によれば、各集約装置を経由して各監視対象装
置から監視情報が供給されたか否かを示す情報に基づい
て、監視情報の供給の有無の変化を各監視対象装置毎に
カウントしてばたつき回数として記憶し、記憶されたば
たつき回数が所定の時間内に変化した回数が所定の基準
値より大きい監視対象装置の数を各集約装置毎に計数
し、計数された各集約装置毎の監視対象装置の数に基づ
いて、集約装置の障害の有無を判定し、判定結果を出力
するようにしたので、簡単な構成で集約装置の障害を検
出することができる。
装置および請求項5に記載の障害検出方法、並びに請求
項7に記載の記録媒体によれば、各集約装置を経由して
各監視対象装置から監視情報が供給されたか否かを示す
情報を、各監視対象装置毎に記憶し、記憶された情報に
基づいて、監視情報の供給が無かった監視対象装置の
数、および監視情報の供給が有った監視対象装置の数の
少なくともいずれか一方を、各集約装置毎に計数し、計
数された各集約装置毎の監視対象装置の数に基づいて、
集約装置の障害の有無を判定し、判定結果を出力するよ
うにしたので、簡単な構成で集約装置の障害を検出する
ことができる。請求項4に記載の障害検出装置および請
求項6に記載の障害検出方法、並びに請求項8に記載の
記録媒体によれば、各集約装置を経由して各監視対象装
置から監視情報が供給されたか否かを示す情報に基づい
て、監視情報の供給の有無の変化を各監視対象装置毎に
カウントしてばたつき回数として記憶し、記憶されたば
たつき回数が所定の時間内に変化した回数が所定の基準
値より大きい監視対象装置の数を各集約装置毎に計数
し、計数された各集約装置毎の監視対象装置の数に基づ
いて、集約装置の障害の有無を判定し、判定結果を出力
するようにしたので、簡単な構成で集約装置の障害を検
出することができる。
【図1】本発明の障害検出装置を応用した監視システム
の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。
の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。
【図2】図1の実施の形態の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図3】本発明の障害検出装置を応用した監視システム
の他の実施の形態の動作を説明するためのフローチャー
トである。
の他の実施の形態の動作を説明するためのフローチャー
トである。
101−1乃至101−N 監視対象装置 102−1乃至102−2 集約装置 103 アラーム監視部 104 出力部 201 アラーム記憶部 202 アラームカウント部 203 アラーム基準記憶部 204 アラーム生成部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 萩原 正人 神奈川県横浜市神奈川区新浦島町1丁目1 番地25 日本電気ロボットエンジニアリン グ株式会社内 Fターム(参考) 5B042 JJ03 JJ08 JJ29 JJ39 KK13 MC25
Claims (8)
- 【請求項1】 複数の監視対象装置からの監視情報を集
約する複数の集約装置を介して供給される前記監視情報
に基づいて、前記集約装置および前記監視対象装置の障
害を検出する障害検出装置であって、 各集約装置を経由して各監視対象装置から監視情報が供
給されたか否かを示す情報を、各監視対象装置毎に記憶
する第1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶された前記情報に基づいて、
前記監視情報の供給が無かった前記監視対象装置の数、
および前記監視情報の供給が有った前記監視対象装置の
数の少なくともいずれか一方を、各集約装置毎に計数す
る計数手段と、 前記計数手段によって計数された各集約装置毎の前記監
視対象装置の数に基づいて、前記集約装置の障害の有無
を判定する判定手段と、 前記判定手段による判定結果を出力する出力手段とを備
えることを特徴とする障害検出装置。 - 【請求項2】 前記監視情報は、前記監視対象装置から
前記集約装置に定期的に送られることを特徴とする請求
項1に記載の障害検出装置。 - 【請求項3】 前記判定手段は、前記計数手段によって
計数された各集約装置毎の前記監視対象装置の数が第1
の基準値より大きい場合、前記集約装置に障害が発生し
たと判定し、前記計数手段によって計数された各集約装
置毎の前記監視対象装置の数が第2の基準値以下の場
合、前記集約装置が復旧したと判定することを特徴とす
る請求項1に記載の障害検出装置。 - 【請求項4】 複数の監視対象装置からの監視情報を集
約する複数の集約装置を介して供給される前記監視情報
に基づいて、前記集約装置および前記監視対象装置の障
害を検出する障害検出装置であって、 各集約装置を経由して各監視対象装置から監視情報が供
給されたか否かを示す情報に基づいて、前記監視情報の
供給の有無の変化を各監視対象装置毎にカウントしてば
たつき回数として記憶する第1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶された前記ばたつき回数が所
定の時間内に変化した回数が所定の基準値より大きい前
記監視対象装置の数を各集約装置毎に計数する計数手段
と、 前記計数手段によって計数された各集約装置毎の前記監
視対象装置の数に基づいて、前記集約装置の障害の有無
を判定する判定手段と、 前記判定手段による判定結果を出力する出力手段とを備
えることを特徴とする障害検出装置。 - 【請求項5】 複数の監視対象装置からの監視情報を集
約する複数の集約装置を介して供給される前記監視情報
に基づいて、前記集約装置および前記監視対象装置の障
害を検出する障害検出方法であって、 各集約装置を経由して各監視対象装置から監視情報が供
給されたか否かを示す情報を、各監視対象装置毎に記憶
する第1の記憶ステップと、 前記第1の記憶ステップにおいて記憶された前記情報に
基づいて、前記監視情報の供給が無かった前記監視対象
装置の数、および前記監視情報の供給が有った前記監視
対象装置の数の少なくともいずれか一方を、各集約装置
毎に計数する計数ステップと、 前記計数ステップにおいて計数された各集約装置毎の前
記監視対象装置の数に基づいて、前記集約装置の障害の
有無を判定する判定ステップと、 前記判定ステップにおける判定結果を出力する出力ステ
ップとを備えることを特徴とする障害検出方法。 - 【請求項6】 複数の監視対象装置からの監視情報を集
約する複数の集約装置を介して供給される前記監視情報
に基づいて、前記集約装置および前記監視対象装置の障
害を検出する障害検出方法であって、 各集約装置を経由して各監視対象装置から監視情報が供
給されたか否かを示す情報に基づいて、前記監視情報の
供給の有無の変化を各監視対象装置毎にカウントしてば
たつき回数として記憶する第1の記憶ステップと、 前記第1の記憶ステップにおいて記憶された前記ばたつ
き回数が所定の時間内に変化した回数が所定の基準値よ
り大きい前記監視対象装置の数を各集約装置毎に計数す
る計数ステップと、 前記計数ステップにおいて計数された各集約装置毎の前
記監視対象装置の数に基づいて、前記集約装置の障害の
有無を判定する判定ステップと、 前記判定ステップにおける判定結果を出力する出力ステ
ップとを備えることを特徴とする障害検出方法。 - 【請求項7】 請求項5に記載の障害検出方法を実行可
能なプログラムが記録されている記録媒体。 - 【請求項8】 請求項6に記載の障害検出方法を実行可
能なプログラムが記録されている記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11144786A JP2000339195A (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | 障害検出装置および障害検出方法、並びに記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11144786A JP2000339195A (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | 障害検出装置および障害検出方法、並びに記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000339195A true JP2000339195A (ja) | 2000-12-08 |
Family
ID=15370422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11144786A Pending JP2000339195A (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | 障害検出装置および障害検出方法、並びに記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000339195A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010532502A (ja) * | 2007-01-26 | 2010-10-07 | サムスン エスディーエス カンパニー リミテッド | リアルタイム統合管理情報データ変換及びモニタリング装置並びにその方法 |
-
1999
- 1999-05-25 JP JP11144786A patent/JP2000339195A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010532502A (ja) * | 2007-01-26 | 2010-10-07 | サムスン エスディーエス カンパニー リミテッド | リアルタイム統合管理情報データ変換及びモニタリング装置並びにその方法 |
US8463737B2 (en) | 2007-01-26 | 2013-06-11 | Samsung Sds Co., Ltd. | Realtime unification management information data conversion and monitoring apparatus and method for thereof |
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