JP2000339156A - ライセンス管理システム - Google Patents
ライセンス管理システムInfo
- Publication number
- JP2000339156A JP2000339156A JP11150703A JP15070399A JP2000339156A JP 2000339156 A JP2000339156 A JP 2000339156A JP 11150703 A JP11150703 A JP 11150703A JP 15070399 A JP15070399 A JP 15070399A JP 2000339156 A JP2000339156 A JP 2000339156A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- program
- license
- license management
- client
- server
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 配布されたプログラムからライセンス管理情
報を格納するサーバへ問い合わせライセンス登録の有無
を照合することにより、一元的にライセンス管理を行う
ライセンス管理システムを提供する。 【解決手段】 ライセンス管理システム１は、ライセン
ス管理サーバ１００と、クライアント２００と、プログ
ラム配布サーバ３００から成る。クライアント２００が
プログラム配布サーバ３００からダウンロードしたプロ
グラム２０２は、ライセンス問い合わせ手段２０３を有
し、プログラムを実行するとき、自動的にライセンス管
理サーバ１００へライセンスの有無を問い合わせる。こ
の問い合わせに基づき、ライセンス管理サーバ１００は
格納しているライセンス管理情報と照合しプログラム実
行の可否を判定し、クライアント２００へ通知する。
報を格納するサーバへ問い合わせライセンス登録の有無
を照合することにより、一元的にライセンス管理を行う
ライセンス管理システムを提供する。 【解決手段】 ライセンス管理システム１は、ライセン
ス管理サーバ１００と、クライアント２００と、プログ
ラム配布サーバ３００から成る。クライアント２００が
プログラム配布サーバ３００からダウンロードしたプロ
グラム２０２は、ライセンス問い合わせ手段２０３を有
し、プログラムを実行するとき、自動的にライセンス管
理サーバ１００へライセンスの有無を問い合わせる。こ
の問い合わせに基づき、ライセンス管理サーバ１００は
格納しているライセンス管理情報と照合しプログラム実
行の可否を判定し、クライアント２００へ通知する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、サーバに格納さ
れているプログラムをクライアントがダウンロードして
実行するとき、ダウンロードしたプログラムからライセ
ンス管理情報を格納するサーバへライセンス登録の有無
を問い合わせ、照合することにより、ライセンス管理を
行うライセンス管理システムに関する。
れているプログラムをクライアントがダウンロードして
実行するとき、ダウンロードしたプログラムからライセ
ンス管理情報を格納するサーバへライセンス登録の有無
を問い合わせ、照合することにより、ライセンス管理を
行うライセンス管理システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、コンピュータのネットワーク化が
進み、複数の端末、例えば、パーソナルコンピュータを
ＬＡＮにより接続してソフトウェアやデータベースなど
の資源を共有するコンピュータシステムが多くの企業に
おいて構築されている。このようなシステムにおいて、
必要なプログラムをネットワークを介して各クライアン
トに配布するとき、プログラムのライセンスを管理する
ため、配布するクライアント数やライセンス数を管理す
る必要がある。従来、ライセンス管理のため必要なこれ
らの情報は人手を介して管理されている。また、プログ
ラムの不正使用を防止する対策を実施する場合、インス
トールする媒体に人手を介して情報を書き込むなどの方
法が用いられている。
進み、複数の端末、例えば、パーソナルコンピュータを
ＬＡＮにより接続してソフトウェアやデータベースなど
の資源を共有するコンピュータシステムが多くの企業に
おいて構築されている。このようなシステムにおいて、
必要なプログラムをネットワークを介して各クライアン
トに配布するとき、プログラムのライセンスを管理する
ため、配布するクライアント数やライセンス数を管理す
る必要がある。従来、ライセンス管理のため必要なこれ
らの情報は人手を介して管理されている。また、プログ
ラムの不正使用を防止する対策を実施する場合、インス
トールする媒体に人手を介して情報を書き込むなどの方
法が用いられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに、従来のライセンス管理方法では、管理しなければ
ならないプログラムが多い場合やシステムが大型化して
クライアントが多くなると、プログラムの配布作業やイ
ンストール作業に多大な労力を必要とし、効率的なライ
センス管理は難しいという問題があった。
うに、従来のライセンス管理方法では、管理しなければ
ならないプログラムが多い場合やシステムが大型化して
クライアントが多くなると、プログラムの配布作業やイ
ンストール作業に多大な労力を必要とし、効率的なライ
センス管理は難しいという問題があった。
【０００４】この発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、サーバにライセンス管理情報を格納
し、プログラムをダウンロードして実行するとき、配布
されたプログラムが自動的にライセンスの有無を前記サ
ーバに問い合わせ登録されているライセンスと照合する
ことにより、一元的、かつ効率的なライセンスの管理を
可能にするライセンス管理システムを提供することにあ
る。
ので、その目的は、サーバにライセンス管理情報を格納
し、プログラムをダウンロードして実行するとき、配布
されたプログラムが自動的にライセンスの有無を前記サ
ーバに問い合わせ登録されているライセンスと照合する
ことにより、一元的、かつ効率的なライセンスの管理を
可能にするライセンス管理システムを提供することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項１に記載の発明は、クライアントへプログ
ラムを配布するプログラム配布サーバと、該プログラム
配布サーバからプログラムをダウンロードするクライア
ントと、該クライアントからの問い合わせにより前記プ
ログラム実行の可否を通知するライセンス管理サーバと
から成るライセンス管理システムであって、前記プログ
ラム配布サーバは、プログラムを格納するプログラム記
憶手段と、前記クライアントへ前記プログラム記憶手段
に格納されているプログラムを配布するプログラム配布
手段とを具備し、前記プログラム記憶手段に格納される
プログラムは、前記ライセンス管理サーバへ当該プログ
ラムのライセンスの有無を問い合わせるライセンス問い
合わせ手段と、当該プログラムの実行を制御する処理ロ
ジックとを具備し、前記クライアントは、前記プログラ
ム配布サーバが格納するプログラムをダウンロードする
プログラムダウンロード手段を具備し、前記ライセンス
管理サーバは、プログラム毎にライセンシー属性情報を
格納するライセンス管理テーブルと、プログラムＩＤと
前記ライセンス管理テーブルのアドレスを持ち、問い合
わせを受けたプログラムと前記ライセンス管理テーブル
に格納されている前記ライセンシー属性情報との照合を
行うプログラム識別テーブルと、前記プログラムをダウ
ンロードした後、当該プログラムが有する前記ライセン
ス問い合わせ手段により行われるライセンスの問い合わ
せに基づき、前記プログラム識別テーブルおよび前記ラ
イセンス管理テーブルを参照して、前記ライセンシー属
性情報の照合によってプログラム実行可否の判定を行
い、結果を通知するライセンス確認手段と、前記プログ
ラム識別テーブルと前記ライセンス管理テーブルに前記
ライセンシー属性情報の設定を行うライセンス設定手段
とを具備することを特徴とする。
めに、請求項１に記載の発明は、クライアントへプログ
ラムを配布するプログラム配布サーバと、該プログラム
配布サーバからプログラムをダウンロードするクライア
ントと、該クライアントからの問い合わせにより前記プ
ログラム実行の可否を通知するライセンス管理サーバと
から成るライセンス管理システムであって、前記プログ
ラム配布サーバは、プログラムを格納するプログラム記
憶手段と、前記クライアントへ前記プログラム記憶手段
に格納されているプログラムを配布するプログラム配布
手段とを具備し、前記プログラム記憶手段に格納される
プログラムは、前記ライセンス管理サーバへ当該プログ
ラムのライセンスの有無を問い合わせるライセンス問い
合わせ手段と、当該プログラムの実行を制御する処理ロ
ジックとを具備し、前記クライアントは、前記プログラ
ム配布サーバが格納するプログラムをダウンロードする
プログラムダウンロード手段を具備し、前記ライセンス
管理サーバは、プログラム毎にライセンシー属性情報を
格納するライセンス管理テーブルと、プログラムＩＤと
前記ライセンス管理テーブルのアドレスを持ち、問い合
わせを受けたプログラムと前記ライセンス管理テーブル
に格納されている前記ライセンシー属性情報との照合を
行うプログラム識別テーブルと、前記プログラムをダウ
ンロードした後、当該プログラムが有する前記ライセン
ス問い合わせ手段により行われるライセンスの問い合わ
せに基づき、前記プログラム識別テーブルおよび前記ラ
イセンス管理テーブルを参照して、前記ライセンシー属
性情報の照合によってプログラム実行可否の判定を行
い、結果を通知するライセンス確認手段と、前記プログ
ラム識別テーブルと前記ライセンス管理テーブルに前記
ライセンシー属性情報の設定を行うライセンス設定手段
とを具備することを特徴とする。
【０００６】また、請求項２に記載の発明は、請求項１
に記載のライセンス管理システムにおいて、前記ライセ
ンス管理テーブルに格納される前記ライセンシー属性情
報が、プログラムの利用者を識別するユーザ名とパスワ
ードから成ることを特徴とする。
に記載のライセンス管理システムにおいて、前記ライセ
ンス管理テーブルに格納される前記ライセンシー属性情
報が、プログラムの利用者を識別するユーザ名とパスワ
ードから成ることを特徴とする。
【０００７】また、請求項３に記載の発明は、請求項１
に記載のライセンス管理システムにおいて、前記ライセ
ンス管理テーブルに格納される前記ライセンシー属性情
報が、プログラムを利用する端末を識別する情報から成
ることを特徴とする。
に記載のライセンス管理システムにおいて、前記ライセ
ンス管理テーブルに格納される前記ライセンシー属性情
報が、プログラムを利用する端末を識別する情報から成
ることを特徴とする。
【０００８】また、請求項４に記載の発明は、請求項１
に記載のライセンス管理システムにおいて、前記ライセ
ンス問い合わせ手段が、当該ライセンス問い合わせ手段
が組み込まれたプログラムをダウンロードして実行する
とき、自動的にライセンスの有無を前記ライセンス管理
サーバへ問い合わせることを特徴とする。
に記載のライセンス管理システムにおいて、前記ライセ
ンス問い合わせ手段が、当該ライセンス問い合わせ手段
が組み込まれたプログラムをダウンロードして実行する
とき、自動的にライセンスの有無を前記ライセンス管理
サーバへ問い合わせることを特徴とする。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態について説明する。図１は、この発明の一実
施形態によるライセンス管理システム１の構成を示すブ
ロック図である。この図において、ライセンス管理サー
バ１００は、ライセンス設定手段１０１と、ライセンス
確認手段１０２と、プログラム識別テーブル１０３と、
ライセンス管理テーブル１０４とから構成される。
実施の形態について説明する。図１は、この発明の一実
施形態によるライセンス管理システム１の構成を示すブ
ロック図である。この図において、ライセンス管理サー
バ１００は、ライセンス設定手段１０１と、ライセンス
確認手段１０２と、プログラム識別テーブル１０３と、
ライセンス管理テーブル１０４とから構成される。
【００１０】ライセンス設定手段１０１は、プログラム
識別テーブル１０３とライセンス管理テーブル１０４に
格納されるライセンス管理情報の設定または更新を行
う。ライセンス確認手段１０２は、クライアント２００
からライセンスの問い合わせを受け、プログラム識別テ
ーブル１０３を参照してプログラム実行可否の判定を行
い、結果を通知する。プログラム識別テーブル１０３
は、プログラムＩＤとライセンス管理テーブル１０４の
アドレスを持ち、問い合わせを受けたプログラムとライ
センス管理テーブル１０４に格納されているライセンス
管理情報との照合を行う。ライセンス管理テーブル１０
４は、ライセンス管理サーバ１００が対応するプログラ
ムについて、利用可能なユーザ名とパスワードからなる
ライセンス管理情報をプログラム毎に格納する。
識別テーブル１０３とライセンス管理テーブル１０４に
格納されるライセンス管理情報の設定または更新を行
う。ライセンス確認手段１０２は、クライアント２００
からライセンスの問い合わせを受け、プログラム識別テ
ーブル１０３を参照してプログラム実行可否の判定を行
い、結果を通知する。プログラム識別テーブル１０３
は、プログラムＩＤとライセンス管理テーブル１０４の
アドレスを持ち、問い合わせを受けたプログラムとライ
センス管理テーブル１０４に格納されているライセンス
管理情報との照合を行う。ライセンス管理テーブル１０
４は、ライセンス管理サーバ１００が対応するプログラ
ムについて、利用可能なユーザ名とパスワードからなる
ライセンス管理情報をプログラム毎に格納する。
【００１１】クライアント２００は、プログラム配布手
段３０１へ指定したプログラムのダウンロードを要求
し、ダウンロードしたプログラムを格納するプログラム
ダウンロード手段２０１を備えている。２０２は、クラ
イアント２００がダウンロードしたプログラムであり、
ライセンス管理サーバ１００へ当該プログラムのライセ
ンスの有無すなわち実行の可否を問い合わせるライセン
ス問い合わせ手段２０３と、ライセンス管理サーバ１０
０からプログラム実行可能の通知を受けた後、実行され
る処理ロジック２０４を有する。プログラム配布サーバ
３００は、クライアント２００から受けた要求に基づ
き、指定されたプログラム２０２を配布するプログラム
配布手段３０１と、プログラムを格納するプログラム記
憶手段３０２を備えている。
段３０１へ指定したプログラムのダウンロードを要求
し、ダウンロードしたプログラムを格納するプログラム
ダウンロード手段２０１を備えている。２０２は、クラ
イアント２００がダウンロードしたプログラムであり、
ライセンス管理サーバ１００へ当該プログラムのライセ
ンスの有無すなわち実行の可否を問い合わせるライセン
ス問い合わせ手段２０３と、ライセンス管理サーバ１０
０からプログラム実行可能の通知を受けた後、実行され
る処理ロジック２０４を有する。プログラム配布サーバ
３００は、クライアント２００から受けた要求に基づ
き、指定されたプログラム２０２を配布するプログラム
配布手段３０１と、プログラムを格納するプログラム記
憶手段３０２を備えている。
【００１２】図２は、ライセンス管理システム１の動作
の流れを示すフローチャートである。図３は、ライセン
ス管理システム１の動作を概略的に示す図である。同図
において、クライアント２００にダウンロードするプロ
グラム２０２のプログラムＩＤを“ｔｅｓｔｐｒｇ”と
している。また、ユーザ名は“ｕｓｅｒ１”であり、パ
スワードを“ｐａｓ＿ｕ１”としている。以下、図２、
３を参照してライセンス管理システム１の動作を説明す
る。
の流れを示すフローチャートである。図３は、ライセン
ス管理システム１の動作を概略的に示す図である。同図
において、クライアント２００にダウンロードするプロ
グラム２０２のプログラムＩＤを“ｔｅｓｔｐｒｇ”と
している。また、ユーザ名は“ｕｓｅｒ１”であり、パ
スワードを“ｐａｓ＿ｕ１”としている。以下、図２、
３を参照してライセンス管理システム１の動作を説明す
る。
【００１３】先ず、実行するプログラムの作成と作成し
たプログラムのライセンス設定を行う。プログラム（ｔ
ｅｓｔｐｒｇ）２０２はプログラム開発に用いられるコ
ンピュータ（図示略）上で作成される（ステップＳ５０
１）。このプログラム作成の段階でライセンス問い合わ
せ手段２０３をプログラムに組み込む。作成したｔｅｓ
ｔｐｒｇ・２０２はプログラム配布サーバ３００へ送ら
れる。プログラム配布サーバ３００は、送られてきたｔ
ｅｓｔｐｒｇ・２０２をプログラム記憶手段３０２へ格
納する（ステップＳ５０１）。
たプログラムのライセンス設定を行う。プログラム（ｔ
ｅｓｔｐｒｇ）２０２はプログラム開発に用いられるコ
ンピュータ（図示略）上で作成される（ステップＳ５０
１）。このプログラム作成の段階でライセンス問い合わ
せ手段２０３をプログラムに組み込む。作成したｔｅｓ
ｔｐｒｇ・２０２はプログラム配布サーバ３００へ送ら
れる。プログラム配布サーバ３００は、送られてきたｔ
ｅｓｔｐｒｇ・２０２をプログラム記憶手段３０２へ格
納する（ステップＳ５０１）。
【００１４】次に、ｔｅｓｔｐｒｇ・２０２の管理者
は、ライセンス管理サーバ１００のライセンス設定手段
１０１を用い、ｔｅｓｔｐｒｇ・２０２の利用者ｕｓｅ
ｒ１に提供するパスワードｐａｓ＿ｕ１を設定する。そ
して、プログラム識別テーブル１０３とライセンス管理
テーブル１０４を作成し、プログラム識別テーブル１０
３のプログラムＩＤに“ｔｅｓｔｐｒｇ”を設定し、ラ
イセンス管理テーブルアドレスに作成したライセンス管
理テーブル１０４のアドレスを設定する（ステップＳ５
０２）。次に、ライセンス管理テーブル１０４のユーザ
名に“ｕｓｅｒ１”を設定し、パスワードに“ｐａｓ＿
ｕ１”を設定する（ステップＳ５０２）。
は、ライセンス管理サーバ１００のライセンス設定手段
１０１を用い、ｔｅｓｔｐｒｇ・２０２の利用者ｕｓｅ
ｒ１に提供するパスワードｐａｓ＿ｕ１を設定する。そ
して、プログラム識別テーブル１０３とライセンス管理
テーブル１０４を作成し、プログラム識別テーブル１０
３のプログラムＩＤに“ｔｅｓｔｐｒｇ”を設定し、ラ
イセンス管理テーブルアドレスに作成したライセンス管
理テーブル１０４のアドレスを設定する（ステップＳ５
０２）。次に、ライセンス管理テーブル１０４のユーザ
名に“ｕｓｅｒ１”を設定し、パスワードに“ｐａｓ＿
ｕ１”を設定する（ステップＳ５０２）。
【００１５】次に、プログラムのダウンロードとライセ
ンスの確認動作について説明する。プログラムの利用者
ｕｓｅｒ１は、クライアント２００のプログラムダウン
ロード手段２０１により、プログラム配布サーバ３００
へプログラム２０２のダウンロードの要求を送る。プロ
グラム配布サーバ３００は、プログラム２０２のダウン
ロードの要求を受けてプログラム配布手段３０１により
プログラム２０２を配布する（ステップＳ５０３）。ク
ライアント２００はダウンロードされたプログラム２０
２を格納する。プログラム２０２はライセンス問い合わ
せ手段２０３および処理ロジック２０４を有している。
ンスの確認動作について説明する。プログラムの利用者
ｕｓｅｒ１は、クライアント２００のプログラムダウン
ロード手段２０１により、プログラム配布サーバ３００
へプログラム２０２のダウンロードの要求を送る。プロ
グラム配布サーバ３００は、プログラム２０２のダウン
ロードの要求を受けてプログラム配布手段３０１により
プログラム２０２を配布する（ステップＳ５０３）。ク
ライアント２００はダウンロードされたプログラム２０
２を格納する。プログラム２０２はライセンス問い合わ
せ手段２０３および処理ロジック２０４を有している。
【００１６】プログラム２０２が実行されるとき、ライ
センス問い合わせ手段２０３は、利用者ｕｓｅｒ１に対
してユーザ名とパスワードの入力を要求する。利用者ｕ
ｓｅｒ１により入力されたユーザ名とパスワードは、ラ
イセンス管理サーバ１００へ通知される（ステップＳ５
０４）。ライセンス管理サーバ１００のライセンス確認
手段１０２は、通知を受けたユーザ名とパスワードがプ
ログラム識別テーブル１０３とライセンス管理テーブル
１０４に登録されているどうかを確認し、プログラムの
実行の可否を判定する。このユーザ名とパスワードが登
録されている場合、ライセンス確認手段１０２は、ライ
センス問い合わせ手段２０３へ実行可を通知する。この
通知を受けて、ライセンス問い合わせ手段２０３は、処
理ロジック２０４へプログラムの制御を移す。ｔｅｓｔ
ｐｒｇ・２０２は処理ロジック２０４を実行できるよう
になる（ステップＳ５０５）。
センス問い合わせ手段２０３は、利用者ｕｓｅｒ１に対
してユーザ名とパスワードの入力を要求する。利用者ｕ
ｓｅｒ１により入力されたユーザ名とパスワードは、ラ
イセンス管理サーバ１００へ通知される（ステップＳ５
０４）。ライセンス管理サーバ１００のライセンス確認
手段１０２は、通知を受けたユーザ名とパスワードがプ
ログラム識別テーブル１０３とライセンス管理テーブル
１０４に登録されているどうかを確認し、プログラムの
実行の可否を判定する。このユーザ名とパスワードが登
録されている場合、ライセンス確認手段１０２は、ライ
センス問い合わせ手段２０３へ実行可を通知する。この
通知を受けて、ライセンス問い合わせ手段２０３は、処
理ロジック２０４へプログラムの制御を移す。ｔｅｓｔ
ｐｒｇ・２０２は処理ロジック２０４を実行できるよう
になる（ステップＳ５０５）。
【００１７】一方、ライセンス管理サーバに通知された
ユーザ名とパスワードが登録されていない場合、ライセ
ンス確認手段１０２は、ライセンス問い合わせ手段２０
３へ実行不可を通知する。実行不可の通知により、クラ
イアント２００は、実行不可の表示を行い、異常に対す
る処理をした後、強制終了する。
ユーザ名とパスワードが登録されていない場合、ライセ
ンス確認手段１０２は、ライセンス問い合わせ手段２０
３へ実行不可を通知する。実行不可の通知により、クラ
イアント２００は、実行不可の表示を行い、異常に対す
る処理をした後、強制終了する。
【００１８】上記の実施例において、実行するプログラ
ム２０２に組み込むライセンス問い合わせ手段２０３を
プログラムの作成時に組み込む場合を説明したが、ライ
センス問い合わせ手段２０３をプログラムのローダによ
りプログラムに組み込む方法を用いることも可能であ
り、この方法によりプログラムの改造や修正をすること
無くライセンス管理を行うことが可能になる。
ム２０２に組み込むライセンス問い合わせ手段２０３を
プログラムの作成時に組み込む場合を説明したが、ライ
センス問い合わせ手段２０３をプログラムのローダによ
りプログラムに組み込む方法を用いることも可能であ
り、この方法によりプログラムの改造や修正をすること
無くライセンス管理を行うことが可能になる。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
サーバにライセンス管理情報を格納し、配布されたプロ
グラムから自動的にライセンスの有無を前記サーバに問
い合わせ、照合が行われることから、一元的なライセン
ス管理が可能になり、次の効果が得られる。 １．クライアント毎の管理情報設定が不要になるため、
効率的にライセンス管理を行うことができる。 ２．セキュリテイの設定や変更が容易になり、コンピュ
ータシステムのセキュリティを高めることができる。 ３．期間を限定して利用者に提供するプログラムのライ
センス管理などプログラムの種々の配布条件へ柔軟に対
応することができる。 ４．プログラムを実行するとき、自動的にライセンスの
照合が行われるため、プログラムを利用する度にサーバ
からダウンロードするのではなく、プログラムをディス
クなどに格納して置くことが可能になり、コンピュータ
ネットワークへの負荷を軽減できる。
サーバにライセンス管理情報を格納し、配布されたプロ
グラムから自動的にライセンスの有無を前記サーバに問
い合わせ、照合が行われることから、一元的なライセン
ス管理が可能になり、次の効果が得られる。 １．クライアント毎の管理情報設定が不要になるため、
効率的にライセンス管理を行うことができる。 ２．セキュリテイの設定や変更が容易になり、コンピュ
ータシステムのセキュリティを高めることができる。 ３．期間を限定して利用者に提供するプログラムのライ
センス管理などプログラムの種々の配布条件へ柔軟に対
応することができる。 ４．プログラムを実行するとき、自動的にライセンスの
照合が行われるため、プログラムを利用する度にサーバ
からダウンロードするのではなく、プログラムをディス
クなどに格納して置くことが可能になり、コンピュータ
ネットワークへの負荷を軽減できる。
【図１】 この発明の一実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図２】 同実施の形態の動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図３】 同実施の形態の動作を概略的に示す図であ
る。
る。
１００ ライセンス管理サーバ １０１ ライセンス設定手段 １０２ ライセンス確認手段 １０３ プログラム識別テーブル １０４ ライセンス管理テーブル ２００ クライアント ２０１ プログラムダウンロード手段 ２０２ プログラム ２０３ ライセンス問い合わせ手段 ２０４ 処理ロジック ３００ プログラム配布サーバ ３０１ プログラム配布手段 ３０２ プログラム記憶手段
Claims (4)
- 【請求項１】 クライアントへプログラムを配布するプ
ログラム配布サーバと、該プログラム配布サーバからプ
ログラムをダウンロードするクライアントと、該クライ
アントからの問い合わせにより前記プログラム実行の可
否を通知するライセンス管理サーバとから成るライセン
ス管理システムであって、 前記プログラム配布サーバは、 プログラムを格納するプログラム記憶手段と、 前記クライアントへ前記プログラム記憶手段に格納され
ているプログラムを配布するプログラム配布手段と、 を具備し、 前記プログラム記憶手段に格納されるプログラムは、 前記ライセンス管理サーバへ当該プログラムのライセン
スの有無を問い合わせるライセンス問い合わせ手段と、 当該プログラムの実行を制御する処理ロジックと、 を具備し、 前記クライアントは、 前記プログラム配布サーバが格納するプログラムをダウ
ンロードするプログラムダウンロード手段を具備し、 前記ライセンス管理サーバは、 プログラム毎にライセンシー属性情報を格納するライセ
ンス管理テーブルと、 プログラムＩＤと前記ライセンス管理テーブルのアドレ
スを持ち、問い合わせを受けたプログラムと前記ライセ
ンス管理テーブルに格納されている前記ライセンシー属
性情報との照合を行うプログラム識別テーブルと、 前記プログラムをダウンロードした後、当該プログラム
が有する前記ライセンス問い合わせ手段により行われる
ライセンスの問い合わせに基づき、前記プログラム識別
テーブルおよび前記ライセンス管理テーブルを参照し
て、前記ライセンシー属性情報の照合によってプログラ
ム実行可否の判定を行い、結果を通知するライセンス確
認手段と、 前記プログラム識別テーブルと前記ライセンス管理テー
ブルに前記ライセンシー属性情報の設定を行うライセン
ス設定手段と、 を具備することを特徴とするライセンス管理システム。 - 【請求項２】 前記ライセンス管理テーブルに格納され
る前記ライセンシー属性情報は、プログラムの利用者を
識別するユーザ名とパスワードから成ることを特徴とす
る請求項１に記載のライセンス管理システム。 - 【請求項３】 前記ライセンス管理テーブルに格納され
る前記ライセンシー属性情報は、プログラムを利用する
端末を識別する情報から成ることを特徴とする請求項１
に記載のライセンス管理システム。 - 【請求項４】 前記ライセンス問い合わせ手段は、当該
ライセンス問い合わせ手段が組み込まれたプログラムを
ダウンロードして実行するとき、自動的にライセンスの
有無を前記ライセンス管理サーバへ問い合わせることを
特徴とする請求項１に記載のライセンス管理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11150703A JP2000339156A (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | ライセンス管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11150703A JP2000339156A (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | ライセンス管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000339156A true JP2000339156A (ja) | 2000-12-08 |
Family
ID=15502581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11150703A Pending JP2000339156A (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | ライセンス管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000339156A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003060838A (ja) * | 2001-08-20 | 2003-02-28 | Ricoh Co Ltd | ファクシミリ装置 |
| JP2004530185A (ja) * | 2001-02-01 | 2004-09-30 | エイビーエヌ アムロ サービスィズ カンパニー，インコーポレイテッド | 自動ライセンス設備のためのシステムおよび方法 |
| JP2006285649A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Fujitsu Fip Corp | ライセンス管理方法、及び、クライアントシステム、並びに、ライセンス管理プログラム |
| JP2010117750A (ja) * | 2008-11-11 | 2010-05-27 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 検証システム、処理実行装置、制御コマンド変換方法および制御コマンド変換プログラム |
| JP2011060144A (ja) * | 2009-09-11 | 2011-03-24 | Ricoh Co Ltd | ライセンス導入支援装置、ライセンス導入支援方法、及びライセンス導入支援プログラム |
| US9912827B2 (en) | 2014-12-11 | 2018-03-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus for managing setting values of client device, method of controlling the same, and storage medium |
-
1999
- 1999-05-28 JP JP11150703A patent/JP2000339156A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004530185A (ja) * | 2001-02-01 | 2004-09-30 | エイビーエヌ アムロ サービスィズ カンパニー，インコーポレイテッド | 自動ライセンス設備のためのシステムおよび方法 |
| JP2003060838A (ja) * | 2001-08-20 | 2003-02-28 | Ricoh Co Ltd | ファクシミリ装置 |
| JP2006285649A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Fujitsu Fip Corp | ライセンス管理方法、及び、クライアントシステム、並びに、ライセンス管理プログラム |
| JP4718874B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2011-07-06 | 富士通エフ・アイ・ピー株式会社 | ライセンス管理方法及びライセンス管理システム |
| JP2010117750A (ja) * | 2008-11-11 | 2010-05-27 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 検証システム、処理実行装置、制御コマンド変換方法および制御コマンド変換プログラム |
| JP2011060144A (ja) * | 2009-09-11 | 2011-03-24 | Ricoh Co Ltd | ライセンス導入支援装置、ライセンス導入支援方法、及びライセンス導入支援プログラム |
| US8701208B2 (en) | 2009-09-11 | 2014-04-15 | Ricoh Company, Ltd. | Apparatus, method, and computer-readable recording medium for supporting license acquirement |
| US9027161B2 (en) | 2009-09-11 | 2015-05-05 | Ricoh Company, Ltd | System, method, and computer-readable recording medium for supporting license acquirement |
| US9912827B2 (en) | 2014-12-11 | 2018-03-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus for managing setting values of client device, method of controlling the same, and storage medium |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7788350B2 (en) | Software distribution application supporting operating system installations | |
| JP4916432B2 (ja) | アップデートの配布システムにおいてソフトウェアアップデートの配布を管理するためのアプリケーションプログラミングインターフェース | |
| JP4287990B2 (ja) | ネットワークシステム、端末管理システム、端末管理方法、データ処理方法、記録媒体およびインターネットサービス提供方法 | |
| US10819701B2 (en) | Autonomous secrets management for a managed service identity | |
| JP5593016B2 (ja) | アプリケーション・コンポーネント配布の優先度設定 | |
| EP1978672B1 (en) | Method for implementing management software, hardware with pre-configured software and implementing method thereof | |
| US20080104661A1 (en) | Managing Policy Settings for Remote Clients | |
| TW200821934A (en) | System and method for automated operating system installation | |
| JP2010237898A (ja) | ログイン処理装置、ログイン処理方法及びプログラム | |
| JP2005259114A (ja) | ソフトウェアを配信するための更新配信システムアーキテクチャおよび方法 | |
| JP2009503737A (ja) | 階層的ライセンスサーバのための方法及びシステム | |
| US7707571B1 (en) | Software distribution systems and methods using one or more channels | |
| US10291620B2 (en) | Information processing apparatus, terminal apparatus, program, and information processing system for collaborative use of authentication information between shared services | |
| CN101313298A (zh) | 实施订阅有效性 | |
| US20040088700A1 (en) | System and method for automatically installing software on client computers via a network | |
| JP2013016203A (ja) | コンピュータ・プログラムおよび管理コンピュータ・システム（コンピュータ・システムのアクティビティ・ベース管理のための装置および方法） | |
| JP3573624B2 (ja) | ネットワークインストールシステム | |
| JP2007004316A (ja) | プログラム配信システム、プログラム配信サーバ及びそれらに用いるプログラム配信方法 | |
| JP2000339156A (ja) | ライセンス管理システム | |
| US9690913B2 (en) | License management in a networked software application solution | |
| US20040024849A1 (en) | Method and system for distributing data | |
| CN112470442B (zh) | 向用户设备部署数据丢失防护策略 | |
| KR101672962B1 (ko) | 적응형 단말기 소프트웨어 관리 시스템 및 이에 의한 단말기 소프트웨어 관리 방법 | |
| US20190379661A1 (en) | Information processing system and control method therefor | |
| JP4882291B2 (ja) | モジュール更新プログラム |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010717 |