JP2000339120A - 画像出力システムおよび画像出力制御装置 - Google Patents

画像出力システムおよび画像出力制御装置

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JP2000339120A
JP2000339120A JP11152970A JP15297099A JP2000339120A JP 2000339120 A JP2000339120 A JP 2000339120A JP 11152970 A JP11152970 A JP 11152970A JP 15297099 A JP15297099 A JP 15297099A JP 2000339120 A JP2000339120 A JP 2000339120A
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Tadao Masanari
忠夫 正成
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Tokyo Denshi Sekkei KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像出力制御装置と画像出力装置(例えば、
プリンタ)との間の分担可能な処理(例えばインタプリ
タ処理)の適切な分担を判断する。 【解決手段】 画像出力制御装置にインタプリタを具え
させ、インタプリタ処理の前後の画像データを出力でき
るようにし、各種情報(例えば画像出力装置の性能)に
基づきインタプリタ処理の分担を判断する。画像出力制
御装置は一定のタイミングで画像出力装置と通信を行
い、情報を取得する。これにより、時間の経過とともに
変化する情報を更新した上でその情報に基づきインタプ
リタ処理の分担を行うことができる。インタプリタ処理
の分担の判断は、画像の描画オブジェクトごとに行う。
これにより、きめ細かいレベルでインタプリタ処理の分
担を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像出力制御装置
(例えば、プリント制御装置、さらに具体的にはパーソ
ナルコンピュータ)に画像出力装置(例えば、プリン
タ)を接続した場合において、各種情報(例えば、画像
出力装置の性能)に基づき、画像出力制御装置と画像出
力装置との間の分担可能な処理(例えば、インタプリタ
処理)の適切な分担を判断する画像出力制御装置および
画像出力システムに関する。なお、本明細書における画
像は、図形、絵(イラスト)、写真など所謂狭義の画像
のほか、文字、数字などのキャラクタを含む概念であ
り、文字のみからなる画像、イラストのみからなる画
像、文字とイラストからなる画像などを含む。
【0002】
【従来の技術】画像出力装置および画像出力制御装置を
有する画像出力システムにおいて、出力する画像のデー
タは描画コマンド(例えば、マイクロソフト社のWindow
s GDIのコマンド)、PDL(ページ記述言語)コマン
ド、イメージデータ等、種々の形式で表現される。
【0003】図1は、PDLコマンドを介して画像出力
を行う従来の画像出力システム例における各機能および
データの流れを示す図である。PDLコマンドを介して
画像出力を行う画像出力システムにおいては、PDLコ
マンドを解釈し、画像のイメージデータを生成するイン
タプリタ処理が行われる。従来の画像出力システムで
は、インタプリタを画像出力装置または画像出力制御装
置のいずれか一方に具えさせ、インタプリタ処理を担当
させていた。そのため、画像出力制御装置から画像出力
装置に送信する画像データの形式も、インタプリタ処理
の担当等を考慮して定められていた。図1の画像出力シ
ステムにおいて、送信する画像データの形式はPDLコ
マンドである。したがって、例えば、ビットマップデー
タもイメージデータとしてではなく、PDLコマンドと
して送信される。
【0004】図示の画像出力システムの例では、画像出
力制御装置1がアプリケーションソフトウェア11およ
びプリンタドライバ12を具え、画像出力装置2がイン
タプリタ13およびプリンタエンジン17を具えてい
る。アプリケーションソフトウェア11により生成され
た描画コマンドはプリンタドライバ12によりPDLコ
マンドに変換され、PDLコマンドはインタプリタ13
によりイメージデータに変換され、そして、プリンタエ
ンジン17においてイメージデータに基づき画像が出力
される。
【0005】また、従来の画像出力システム例として、
インタプリタを具えた画像出力制御装置とイメージデー
タに基づき単に画像を出力する画像出力装置とから構成
されたシステムもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、インタプリタ
処理は、処理速度、画像出力装置で必要となるメモリ
量、画像出力制御装置から画像出力装置に送信するデー
タ量等の観点から、画像出力制御装置で行わせた方がよ
い場合もあるし、画像出力装置で行わせた方がよい場合
もある。したがって、従来の画像出力システムのよう
に、インタプリタ処理の担当を画像出力制御装置または
画像出力装置のいずれか一方にのみ行わせるようにし、
送信する画像データの形式を固定してしまうことは必ず
しも好ましいことではない。
【0007】例えば、画像出力制御装置のリソース(C
PU、メモリ等)を用いてインタプリタ処理を行う方が
都合がよい場合がある。画像出力制御装置は、画像出力
装置に比べて一般に高速処理が可能なCPUを具えてお
り、高速にインタプリタ処理を行うことができるからで
ある。さらに、画像出力装置にインタプリタ処理を行わ
せると、画像出力装置のCPUの負荷が大きく、また、
画像出力装置に設けられているメモリは画像出力制御装
置に比べて一般に小容量であるため、画像出力装置にお
いてバンディング等が行われることになり、完全なプリ
ント結果が得られないこともある。なお、バンディング
とは、画像データを帯状に分割して処理することによ
り、必要となるメモリ量を削減する技術である。
【0008】また逆に、例えば、画像出力制御装置にお
いて、画像出力以外にも行わせたい処理(例えば、数値
計算)がある場合に、インタプリタ処理を画像出力装置
に行わせた方が全体の処理速度が高くなる場合もある。
【0009】さらに、例えば、画像出力制御装置から画
像出力装置に送信するデータ量や画像出力装置で必要と
されるメモリ量は、インタプリタ処理の前に送信するか
後で送信するか、出力しようとする画像の種類(文字の
みからなる画像、イラストのみからなる画像など)等に
よって変わるため、インタプリタ処理を画像出力制御装
置で行った方が都合がよい場合もあるし、画像出力装置
で行った方が都合がよい場合もある。
【0010】また、インタプリタ処理が複数の処理(例
えば、PDLコマンドの解析処理、イメージデータの生
成処理等)により構成されている場合には、インタプリ
タ処理の一部を画像出力制御装置に担当させ、残りを画
像出力装置に担当させた方が都合がよい場合がある。
【0011】また、インタプリタ処理の担当を画像出力
装置または画像出力制御装置のいずれか一方に固定して
いた従来の画像出力システムにおいては、インタプリタ
を具えた(すなわち、インタプリタ処理を担当する)画
像出力装置はインタプリタ処理前の画像データのみを受
信することを前提に構成されているので、インタプリタ
処理後の画像データを受信することはできない。同様
に、インタプリタを具えた画像出力制御装置はインタプ
リタ処理後の画像データのみを送信することを前提に構
成されているので、インタプリタ処理前の画像データを
送信することができない。すなわち、従来の画像出力シ
ステムでは、それを構成する画像出力装置および画像出
力制御装置が互いの形態に応じて固定的に選択されるも
のであり、例えばインタプリタを具えた画像出力制御装
置とインタプリタを具えた画像出力装置とを接続して、
状況に応じ適切な画像データの送受信を行うなど、シス
テムをフレキシブルに運用することはできなかった。
【0012】したがって、画像出力制御装置にインタプ
リタを具えさせ、インタプリタ処理の前後の画像データ
(場合によっては、それに加えてインタプリタ処理中の
画像データ)を出力できるようにし、画像データの属
性、画像出力制御装置の機能、性能および状態、画像出
力装置の機能、性能および状態、ならびに両装置間のイ
ンターフェースの性能等に関する情報に基づき、画像出
力制御装置から画像出力装置にいずれの画像データを送
信するか、すなわち両装置間のインタプリタ処理の適切
な分担を判断できる画像出力制御装置および画像出力シ
ステムが強く要望される。特に、ネットワーク上で種々
の能力をもつ1以上の画像出力制御装置ないしコンピュ
ータおよびプリンタが接続されることも多くなってきて
いる現在では、その要望が一層強くなることが予測され
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像出力シ
ステムは、画像出力制御装置と、該画像出力制御装置が
送信した画像データを受信し、該画像データに基づき画
像を出力する画像出力装置とを具えた画像出力システム
において、前記画像出力制御装置は、一定のタイミング
で前記画像出力装置から画像出力装置側情報を取得する
取得手段と、第1画像データを第2画像データに変換す
る変換手段と、前記画像出力装置側情報を含む送信判断
情報に基づき、前記第1画像データを送信するか、また
は前記変換手段により変換された前記第2画像データを
送信するかを判断する送信判断手段とを具え、前記画像
出力装置は、前記画像出力装置側情報を前記画像出力制
御装置に送信する手段を具える。
【0014】ここで、前記取得手段は、各画像出力ジョ
ブの処理の開始前に前記画像出力装置と通信を行い、前
記画像出力装置側情報を取得するものとすることができ
る。
【0015】ここで、前記送信判断手段は、画像の描画
オブジェクトごとに、前記第1画像データを送信する
か、または前記変換手段により変換された前記第2画像
データを送信するかを前記送信判断情報に基づき判断す
るものとすることができる。
【0016】また、前記送信判断手段は、画像出力の単
位ごとに、前記第1画像データを送信するか、または前
記変換手段により変換された前記第2画像データを送信
するかを前記送信判断情報に基づき判断するものとする
ことができる。
【0017】さらに、前記送信判断情報には、前記第1
画像データのカテゴリ、前記画像出力制御装置のCPU
の性能、前記画像出力装置のCPUの性能、前記画像出
力装置のCPUの空き率、および前記画像出力装置のメ
モリの空き率が含まれるものとすることができる。
【0018】ここで、前記画像出力制御装置は前記第1
または第2画像データのいずれを送信するかの操作入力
を受容する手段をさらに具え、該手段による操作があっ
た場合には、前記送信判断手段は当該操作入力に基づい
て前記判断を行うものとすることができる。
【0019】ここで、前記変換手段は、前記第1画像デ
ータを、1以上の中間画像データを経て前記第2画像デ
ータに変換し、前記送信判断手段は、前記第1画像デー
タを送信するか、いずれかの前記中間画像データを送信
するか、または前記第2画像データを送信するかを、前
記送信判断情報に基づき判断するものとすることができ
る。
【0020】ここで、前記第1画像データはPDLコマ
ンドであるものとすることができる。
【0021】ここで、前記第2画像データはイメージデ
ータであるものとすることができる。
【0022】本発明に係る画像出力制御装置は、画像出
力装置に画像データを送信する画像出力制御装置におい
て、第1画像データを第2画像データに変換する変換手
段と、画像の描画オブジェクトごとに、前記第1画像デ
ータを送信するか、または前記変換手段により変換され
た前記第2画像データを送信するかを送信判断情報に基
づき判断する送信判断手段とを具える。
【0023】また、本発明に係る画像出力制御装置は、
画像出力装置に画像データを送信する画像出力制御装置
において、第1画像データを第2画像データに変換する
変換手段と、画像出力の単位ごとに、前記第1画像デー
タを送信するか、または前記変換手段により変換された
前記第2画像データを送信するかを送信判断情報に基づ
き判断する送信判断手段とを具える。
【0024】本発明に係る画像出力方法は、画像出力制
御装置と、該画像出力制御装置が送信した画像データを
受信し、該画像データに基づき画像を出力する画像出力
装置とを具えた画像出力システムを用いる画像出力方法
において、前記画像出力制御装置が、一定のタイミング
で前記画像出力装置から画像出力装置側情報を取得する
ステップと、前記画像出力装置側情報を含む送信判断情
報に基づき、第1画像データを送信するか、または該第
1画像データを変換した第2画像データを送信するかを
判断するステップと、前記第2画像データを送信すると
判断した場合には、前記第1画像データを前記第2画像
データに変換するステップと、前記判断の結果に応じ
て、前記第1画像データまたは前記第2画像データを送
信するステップとを具える。
【0025】本発明に係る画像出力制御方法は、画像出
力装置に画像データを送信する画像出力制御方法におい
て、画像の描画オブジェクトごとに、第1画像データを
送信するか、または該第1画像データを変換した第2画
像データを送信するかを送信判断情報に基づき判断する
ステップと、前記第2画像データを送信すると判断した
場合には、前記第1画像データを前記第2画像データに
変換するステップと、前記判断の結果に応じて、前記第
1画像データまたは前記第2画像データを送信するステ
ップとを具える。
【0026】本発明に係る画像出力制御方法は、画像出
力装置に画像データを送信する画像出力制御方法におい
て、画像出力の単位ごとに、第1画像データを送信する
か、または該第1画像データを変換した第2画像データ
を送信するかを送信判断情報に基づき判断するステップ
と、前記第2画像データを送信すると判断した場合に
は、前記第1画像データを前記第2画像データに変換す
るステップと、前記判断の結果に応じて、前記第1画像
データまたは前記第2画像データを送信するステップと
を具える。
【0027】本発明に係るコンピュータ読み取り可能な
記録媒体は、上記画像出力制御方法をコンピュータに実
行させるプログラムを記録している。
【0028】以上の構成によれば、画像データの属性、
画像出力制御装置の機能、性能および状態、画像出力装
置の機能、性能および状態、ならびに両装置間のインタ
ーフェースの性能等に関する情報に基づき、画像出力制
御装置から画像出力装置にいずれの画像データを送信す
るか、すなわち両装置間のインタプリタ処理の適切な分
担を判断することができる。
【0029】また、画像出力制御装置が一定のタイミン
グで画像出力装置と通信を行い、情報を取得することに
より、時間の経過とともに変化する情報を更新した上で
その情報に基づきインタプリタ処理の分担を行うことが
できる。
【0030】さらに、インタプリタ処理の分担の判断
を、画像の描画オブジェクトごとに行うことにより、き
め細かいレベルでインタプリタ処理の分担を行うことが
できる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳しく説明する。
【0032】図2は、本発明の実施形態に係る画像出力
制御装置の構成例を示すブロック図である。本実施形態
に係る画像出力制御装置101は、CPU121、メモ
リ122、インターフェース125、入力手段126お
よびディスプレイ127を具え、例えば、パーソナルコ
ンピュータの形態をとることができる。CPU121
は、マイクロプロセッサの形態をとることができ、各種
の制御を行う。メモリ122には、インタプリタ11
3、アプリケーションソフトウェア111、プリンタド
ライバ112、操作入力部155および構成機器情報管
理モジュール157の処理を行うためのプログラムが格
納されている。これらのプログラムは、あらかじめメモ
リ122、ハードディスク等に記憶されているものとし
てもよいし、フロッピーディスク、CD−ROM等に記
憶され、実行前にメモリ122、ハードディスク等に読
み込まれるものとしてもよい。画像出力制御装置101
は、インターフェース125を介して画像データを画像
出力装置102に送信する。画像出力制御装置101と
画像出力装置102との通信においては、ECP(Exten
ded Capabilities Port)、USB(Universal Serial Bu
s)インターフェースを使用する場合にはPJL(Printer
Job Language)を、ネットワークインターフェースを使
用する場合にはMIB(Management Information Base)
を使用することが好ましい。入力手段126は、例えば
キーボードおよびマウスである。ディスプレイ127は
画像出力に関する情報等を表示するためのものである。
【0033】図3は、本実施形態に係る画像出力制御装
置の各機能およびデータの流れを示す図である。
【0034】アプリケーションソフトウェア111は、
テキストやグラフィックスの処理等、ユーザによる何ら
かの作業を補助するように設計されたコンピュータプロ
グラム(例えば、ワードプロセッサ)であり、プリント
要求があると、「直線を引く」、「文字を描く」等の描
画コマンドを生成する。
【0035】プリンタドライバ112は、描画コマンド
をPDLコマンドに変換する。PDLは、テキスト、グ
ラフィックス等のデータをページ単位で統合的に記述す
るためのインタプリタ型プログラミング言語である。P
DLとしては、例えば、東京電子設計社のWPL、アド
ビ・システムズ社のPost Script、ヒューレット・パッ
カード社のPCLが挙げられる。
【0036】インタプリタ113は、パーザー131、
レンダー133、送信判断部151および出力切替部1
53から構成されている。
【0037】パーザー131は、PDLコマンドを解析
し、描画オブジェクトごとに分類して、ディスプレイリ
ストを生成する。描画オブジェクトとしては、例えば、
フォント、ビットマップ等がある。ディスプレイリスト
には、描画すべきオブジェクトおよびその属性(座標、
色等)が記述されている。
【0038】レンダー133は、ディスプレイリストに
基づきイメージデータを生成する。
【0039】なお、画像出力制御装置101は、パーザ
ー131またはレンダー133の一方または双方を具え
ないものとすることもできる。ただし、その場合には、
画像データを送信できる画像出力装置が限定されること
になる。
【0040】送信判断部151は、操作入力部155か
ら取得する操作入力情報、PDLコマンドの属性に関す
る情報、構成機器情報管理モジュール157から取得す
る構成機器情報、およびインターフェース125を介し
て画像出力装置102から取得する画像出力装置側情報
に基づき、いずれの画像データ(PDLコマンド、ディ
スプレイリストまたはイメージデータ)を送信するかの
判断を行う。ただし、これらの情報のすべてに基づいて
判断を行わなくてもよい。
【0041】操作入力情報はユーザの操作に関する情報
である。ユーザは操作入力部155を介して操作を行
い、送信する画像データの指定を行うことができる。そ
の指定した内容は操作入力情報として送信判断部151
で取得可能である。
【0042】なお、送信する画像データの指定を行うこ
とができないものとすることもできる。また、操作はデ
ィスプレイ127上で入力手段126を用いて行うよう
にすることができる。
【0043】PDLコマンド(画像データ)の属性とし
ては、例えば画像の構成要素の複雑さが挙げられる。構
成要素の複雑さは、描画要素数と情報要素数(例えば、
フォント数)またはそれらの要素ごとに重み付けされた
値を集計したものなどとすることができる。
【0044】構成機器情報としては、例えば画像出力制
御装置(内蔵ソフトウェア等を含む)101、画像出力
装置(内蔵ソフトウェア等を含む)102および両装置
間のインターフェース(画像出力制御装置と画像出力装
置との間のインターフェース)に関する情報が挙げられ
る。より具体的には、例えば画像出力制御装置101の
機能、性能および状態、画像出力装置102の機能およ
び性能、ならびに両装置間のインターフェースの性能に
関する情報が挙げられる。
【0045】ここで、機能としては、例えば変換機能が
挙げられる。本実施形態においては、機能に変換機能
(インタプリタ機能)が含まれる。性能としては、CP
Uの処理速度、パーザーまたはレンダーの処理速度、搭
載しているメモリ量、インターフェースにおける転送速
度などが挙げられる。画像出力制御装置101の状態と
しては、例えば画像出力制御装置101で画像処理以外
に行う必要のある処理の有無が挙げられる。
【0046】画像出力装置側情報としては、例えば画像
出力装置102の機能、性能および状態、ならびに両装
置間のインターフェースの性能に関する情報が挙げられ
る。画像出力装置102の状態としては、例えば、ビジ
ー(使用中)であるか否か、使用頻度、内部状態(より
具体的には、キャッシュしているフォント等)が挙げら
れる。
【0047】本実施形態では、構成機器情報として画像
出力制御装置101の機能、性能および状態、ならびに
両装置間のインターフェースの性能に関する情報を用い
る。両装置間のインターフェースの性能に関する情報
は、構成機器情報管理モジュール157にあらかじめ設
定しておく。
【0048】また、画像出力装置側情報として画像出力
装置102の機能、性能および状態に関する情報を用い
る。画像出力制御装置101は、一定のタイミングで画
像出力装置102と通信を行い、画像出力装置側情報を
取得する。取得した画像出力装置側情報はメモリ122
に格納しておく。これにより、画像出力装置102の状
態に関する情報のように時間の経過とともに変化する情
報を更新することができる。本実施形態においては、各
画像出力ジョブ(ユーザからの画像出力要求)の処理の
開始前に画像出力装置102と通信を行い、画像出力装
置側情報を取得する。画像出力装置側情報の取得は、一
定時間ごとに行うようにしてもよいし、画像データを画
像出力装置に送信するごとに行うようにしてもよい。
【0049】なお、画像出力装置102の機能、性能に
関する情報についても、構成機器情報として、構成機器
情報管理モジュール157にあらかじめ設定しておくこ
ともできる。
【0050】構成機器情報管理モジュール157は、画
像出力制御装置101に関する情報を取得、管理するほ
か、設定された構成機器に関する情報の管理も行う。
【0051】本実施形態において、パーザー131、レ
ンダー133、送信判断部151、出力切替部153、
送信先データ付加部171、操作入力部155および構
成機器情報管理モジュール157はソフトウェアにより
実現され、プログラムコードの形態でメモリ122に格
納されているが、その全部または一部をハードウェアに
より実現することもできる。
【0052】図4は、本実施形態に係る画像出力制御装
置における送信する画像データの判断処理を示すフロー
チャートである。
【0053】まず、ステップS101において、インタ
プリタ113は画像データであるPDLコマンドを取得
する。本実施形態においては、描画オブジェクト単位で
PDLコマンドを取得する。1つの描画オブジェクトが
複数のPDLコマンドにより描画される場合には、ステ
ップS101でその複数のPDLコマンドを取得するこ
とになる。
【0054】ステップS102において、送信判断部1
51は操作入力部155を介して操作入力情報を取得す
る。ステップS103において、送信判断部351は操
作入力情報を調べ、ユーザによる操作があった場合に
は、送信する画像データをユーザの指定に従って判断
(決定)する(ステップS108)。ユーザによる操作
がなかった場合にはステップS104に進む。
【0055】なお、送信判断部151における判断で、
操作入力情報を用いないこととすることもできる。その
場合には、図4において、ユーザの指定がないものとし
て処理すればよい。
【0056】ステップS104において、送信判断部1
51は、画像出力制御装置101の機能(変換機能を含
む)に関する情報を構成機器情報管理モジュール157
から取得する。本実施形態において、画像出力装置10
2の機能(変換機能を含む)に関する情報は、各画像出
力ジョブの処理の開始前に画像出力装置102から取得
し、メモリ122に格納してあるので、メモリ122か
ら取り出す。
【0057】ステップS105において、送信判断部1
51は両装置の変換機能に重複があるか否かを調べ、重
複がない場合には送信する画像データは自ずと定まるの
で、送信する画像データを判断(決定)する(ステップ
S108)。なお、画像出力制御装置101および画像
出力装置102の双方にインタプリタ機能がないような
場合には、ユーザにエラーを知らせるようにすることも
できる。重複がある場合にはステップS106に進む。
【0058】なお、画像出力制御装置101に接続する
画像出力装置を、変換機能(インタプリタ機能)を有す
る画像出力装置に限定するという前提で、ステップS1
04およびS105を省略し、ステップS106に進む
ようにすることもできる。
【0059】送信判断部151は、ステップS106に
おいてPDLコマンドからその属性に関する情報を取得
する。ステップS107において画像出力制御装置10
1の性能および状態、ならびに画像出力制御装置101
と画像出力装置102との間のインターフェースの性能
を構成機器情報管理モジュール157から取得する。ま
た、本実施形態において、画像出力装置102の性能お
よび状態は、各画像出力ジョブの処理の開始前に画像出
力装置102から取得し、メモリ122に格納してある
ので、メモリ122から取り出す。
【0060】そして、ステップS108において、送信
判断部151は取得した各種情報(送信判断情報)に基
づき送信する画像データの判断(PDLコマンドとして
送信するか、ディスプレイリストとして送信するか、ま
たはイメージデータとして送信するかの判断)を行う。
【0061】本実施形態において、送信する画像データ
の判断は、画像の描画オブジェクトごとに行う。判断を
(画像の)描画オブジェクトごとに行うことにより、描
画オブジェクトというきめ細かいレベルでインタプリタ
処理の分担を行うことができる。送信する画像データの
判断は、画像出力の単位ごと(例えば、画像を出力する
用紙のページごと、ユーザによる画像出力要求ごと)に
行うようにしてもよい。判断を画像出力の単位ごとに行
った場合には、判断を描画オブジェクトごとに行った場
合と比べて、インタプリタ処理の分担のレベルはやや粗
くなるが、判断に必要な時間は少なくてすむ。
【0062】なお、ステップS108において、ユーザ
の指定がある場合にはそれに従って送信する画像データ
を判断する。
【0063】以下、ステップS108における具体的な
判断方法の例を説明する。
【0064】本例においては、画像出力制御装置の描画
能力、および画像出力装置の描画能力を算出し、処理配
分テーブルに基づき画像出力制御装置から画像出力装置
に送信する画像データを決定する。
【0065】図5は、PDLコマンドの重み、およびC
PUの性能に対する5段階評価の対応表の例を示す図で
ある。画像出力制御装置の描画能力は1〜5の範囲の値
をとり、図5より、PDLコマンドの重み、および画像
出力制御装置のCPUの性能に基づき求める。図5にお
いてはCPUの性能としてCPUの動作クロック数を用
いている。
【0066】PDLコマンドの重み付けは、以下の方式
で10段階に分ける。すなわち、PDLコマンドを3つ
のカテゴリ(イメージ系、フォント系、グラフィック
系)に分ける。そして、イメージ系については1〜3の
範囲内で、フォント系については4〜6の範囲内で、グ
ラフィック系については7〜10の範囲内で重み付けを
する。こうして得られたPDLコマンドの重みと、画像
出力制御装置のCPUの性能とに基づき、図5より画像
出力制御装置の描画能力を求めることができる。
【0067】一方、画像出力装置の描画能力は1〜5の
範囲の値をとり、以下の式より求める。
【0068】画像出力装置の描画能力=(画像出力描画
係数×CPU空き率+メモリ空き率)/2 画像出力描画係数は1〜5の範囲の値をとり、図5よ
り、PDLコマンドの重み、および画像出力装置のCP
Uの性能に基づき決定される。図5の対応表を用いず
に、別の対応表を用いてもよい。また、画像出力制御装
置の描画能力を求める場合とは異なるPDLコマンドの
重み付けを行ってもよい。さらに、画像出力描画係数を
画像出力装置のCPUの種類、キャッシュ容量、浮動小
数点演算の有無(能力)等を考慮して決定するようにし
てもよい。
【0069】CPU空き率は画像出力装置のCPUの空
き率を意味し、0〜100%の値をとる。CPU空き率
は100%から現在のCPU負荷率を引くことにより求
められる。メモリ空き率は画像出力装置のメモリ残容量
によって決定され、1〜5の範囲の値をとる。CPU空
き率およびメモリ空き率は、上述の画像出力装置の状態
の一種であり、時間の経過とともに変化する情報であ
る。
【0070】図6は、処理配分テーブルの例を示す図で
ある。以上により求めた画像出力制御装置の描画能力お
よび画像出力装置の描画能力に基づき、図6より画像出
力制御装置から画像出力装置に送信する画像データを決
定する。例えば画像出力制御装置の描画能力が3であ
り、画像出力装置の描画能力が2である場合には、画像
データをイメージデータとして送信することになる。ま
た、例えば画像出力制御装置の描画能力が3であり、画
像出力装置の描画能力が3である場合には、画像データ
をディスプレイリストとして送信することになる。
【0071】送信する画像データの判断を、描画オブジ
ェクトごとに行う場合や、画像出力の単位ごとに行う場
合には、一般に、複数のPDLコマンドごとに送信する
画像データの判断を行うこととなり、複数の画像出力制
御装置の描画能力および複数の画像出力装置の描画能力
が求まることになるが、その場合には例えば、平均をと
ればよい。
【0072】また、描画オブジェクトの重み(または画
像出力の単位の重み)、およびCPUの性能に対する評
価の対応表(図5のような表)を用意しておき、描画オ
ブジェクトの重み(または画像出力の単位の重み)、お
よびCPUの性能を求めた上で評価値を求め、画像出力
制御装置の描画能力および画像出力装置の描画能力を求
めることもできる。
【0073】図4に戻り、ステップS109〜ステップ
S112において、送信判断部151の判断結果に応じ
て必要なインタプリタ処理を行う。そして、ステップS
113において、インタプリタ113は送信判断部15
1の判断結果に従い出力切替部153を介して画像デー
タ(PDLコマンド、ディスプレイリストまたはイメー
ジデータ)を画像出力装置102に送信する。
【0074】このように、本実施形態に係る画像出力制
御装置では、送信する画像データを各種情報に基づき判
断し、画像出力システム内におけるインタプリタ処理の
担当を適切に設定することができる。
【0075】なお、送信判断部151で画像出力装置側
情報を用いない場合には、画像出力装置102は、従来
の画像出力装置であってよい。送信判断部151で画像
出力装置側情報を用いる場合には、画像出力装置102
として、画像出力装置側情報を送信する機能を有する画
像出力装置を用いる。
【0076】図7は、画像出力装置側情報を送信する機
能を有する画像出力装置例の各機能およびデータの流れ
を示す図である。図7に示す画像出力装置202は、パ
ーザー231、レンダー233および入力切替部265
を有するインタプリタ213、プリンタエンジン21
7、インターフェース225、ならびに画像出力装置側
情報管理モジュール273を具える。画像出力装置側情
報管理モジュール273は、画像出力制御装置202に
関する情報を取得、管理し、画像出力制御装置に送信す
る。
【0077】図7に示す画像出力装置202は、本実施
形態に係る画像出力制御装置101に対応して、入力切
替部265を具え、異なる形態の画像データを受信し、
必要なインタプリタ処理を行うことができる。しかし、
画像出力装置側情報を用いる場合の画像出力装置として
は、画像出力装置側情報を送信する機能を有すれば充分
であり、一定の形態の画像データを受信する画像出力装
置でもよい。
【0078】本実施形態では、画像出力制御装置101
から画像出力装置に送信する画像データをPDLコマン
ド、ディスプレイリストまたはイメージデータとしてい
るが、単にインタプリタ処理前のデータ(PDLコマン
ド)またはインタプリタ処理後のデータ(イメージデー
タ)としてもよい。
【0079】また、本実施形態では、画像出力制御装置
101に1つの画像出力装置102を接続した場合につ
いて説明したが、画像出力制御装置に複数の画像出力装
置を接続し、画像出力制御装置と画像出力装置の1つと
が処理を分担する際にも本発明を適用できる。
【0080】さらに、本実施形態では、プリンタドライ
バとインタプリタとを分けた構成について説明したが、
両者を結合した構成とし、入力された描画コマンドにつ
いて送信判断部で判断を行い、送信する画像データを判
断するようにすることもできる。その場合には、例えば
図5の「PDLコマンド」の部分が「描画コマンド」で
ある評価表を用意して送信判断を行うようにすることが
できる。
【0081】さらに、本発明は、PDL等に基づくイン
タプリタ処理を必要とする画像出力システムに適用でき
るのみならず、画像出力要求から画像出力までの処理に
関し、画像出力制御装置と画像出力装置との間で分担可
能な処理を有するすべての画像出力システムに適用でき
る。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像データの属性、画像出力制御装置の機能、性能およ
び状態、画像出力装置の機能、性能および状態、ならび
に両装置間のインターフェースの性能等に関する情報に
基づき、画像出力制御装置から画像出力装置にいずれの
画像データを送信するか、すなわち両装置間のインタプ
リタ処理の適切な分担を判断することができる。
【0083】また、画像出力制御装置が一定のタイミン
グで画像出力装置と通信を行い、情報を取得することに
より、時間の経過とともに変化する情報を更新した上で
その情報に基づきインタプリタ処理の分担を行うことが
できる。
【0084】さらに、インタプリタ処理の分担の判断
を、画像の描画オブジェクトごとに行うことにより、き
め細かいレベルでインタプリタ処理の分担を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】PDLコマンドを介して画像出力を行う従来の
画像出力システム例における各機能およびデータの流れ
を示す図である。
【図2】本発明の実施形態に係る画像出力制御装置の構
成例を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施形態に係る画像出力制御装置の各
機能およびデータの流れを示す図である。
【図4】本発明の実施形態に係る画像出力制御装置にお
ける画像データを送信する画像出力装置および画像出力
装置に送信する画像データの判断処理を示すフローチャ
ートである。
【図5】PDLコマンドの重み、およびCPUの性能に
対する5段階評価の対応表の例を示す図である。
【図6】処理配分テーブルの例を示す図である。
【図7】画像出力装置側情報を送信する機能を有する画
像出力装置例の各機能およびデータの流れを示す図であ
る。
【符号の説明】
1、101 画像出力制御装置 2、102、202 画像出力装置 11、111 アプリケーションソフトウェア 12、112 プリンタドライバ 13、113、213 インタプリタ 17、217 プリンタエンジン 121 CPU 122 メモリ 125、225 インターフェース 126 入力手段 127 ディスプレイ 131、231 パーザー 133、233 レンダー 151 送信判断部 153 出力切替部 155 操作入力部 157 構成機器情報管理モジュール 265 入力切替部 273 画像出力装置側情報管理モジュール

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像出力制御装置と、該画像出力制御装
    置が送信した画像データを受信し、該画像データに基づ
    き画像を出力する画像出力装置とを具えた画像出力シス
    テムにおいて、 前記画像出力制御装置は、 一定のタイミングで前記画像出力装置から画像出力装置
    側情報を取得する取得手段と、 第1画像データを第2画像データに変換する変換手段
    と、 前記画像出力装置側情報を含む送信判断情報に基づき、
    前記第1画像データを送信するか、または前記変換手段
    により変換された前記第2画像データを送信するかを判
    断する送信判断手段とを具え、 前記画像出力装置は、前記画像出力装置側情報を前記画
    像出力制御装置に送信する手段を具えたことを特徴とす
    る画像出力システム。
  2. 【請求項2】 前記取得手段は、各画像出力ジョブの処
    理の開始前に前記画像出力装置と通信を行い、前記画像
    出力装置側情報を取得することを特徴とする請求項1に
    記載の画像出力システム。
  3. 【請求項3】 前記送信判断手段は、画像の描画オブジ
    ェクトごとに、前記第1画像データを送信するか、また
    は前記変換手段により変換された前記第2画像データを
    送信するかを前記送信判断情報に基づき判断することを
    特徴とする請求項1または2に記載の画像出力システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記送信判断手段は、画像出力の単位ご
    とに、前記第1画像データを送信するか、または前記変
    換手段により変換された前記第2画像データを送信する
    かを前記送信判断情報に基づき判断することを特徴とす
    る請求項1または2に記載の画像出力システム。
  5. 【請求項5】 前記送信判断情報には、前記第1画像デ
    ータのカテゴリ、前記画像出力制御装置のCPUの性
    能、前記画像出力装置のCPUの性能、前記画像出力装
    置のCPUの空き率、および前記画像出力装置のメモリ
    の空き率が含まれることを特徴とする請求項1ないし4
    のいずれかに記載の画像出力システム。
  6. 【請求項6】 前記画像出力制御装置は前記第1または
    第2画像データのいずれを送信するかの操作入力を受容
    する手段をさらに具え、該手段による操作があった場合
    には、前記送信判断手段は当該操作入力に基づいて前記
    判断を行うことを特徴とする請求項1ないし5のいずれ
    かに記載の画像出力システム。
  7. 【請求項7】 前記変換手段は、前記第1画像データ
    を、1以上の中間画像データを経て前記第2画像データ
    に変換し、前記送信判断手段は、前記第1画像データを
    送信するか、いずれかの前記中間画像データを送信する
    か、または前記第2画像データを送信するかを、前記送
    信判断情報に基づき判断することを特徴とする請求項1
    ないし6のいずれかに記載の画像出力システム。
  8. 【請求項8】 前記第1画像データはPDLコマンドで
    あることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記
    載の画像出力システム。
  9. 【請求項9】 前記第2画像データはイメージデータで
    あることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記
    載の画像出力システム。
  10. 【請求項10】 画像出力装置に画像データを送信する
    画像出力制御装置において、 第1画像データを第2画像データに変換する変換手段
    と、 画像の描画オブジェクトごとに、前記第1画像データを
    送信するか、または前記変換手段により変換された前記
    第2画像データを送信するかを送信判断情報に基づき判
    断する送信判断手段とを具えたことを特徴とする画像出
    力制御装置。
  11. 【請求項11】 画像出力装置に画像データを送信する
    画像出力制御装置において、 第1画像データを第2画像データに変換する変換手段
    と、 画像出力の単位ごとに、前記第1画像データを送信する
    か、または前記変換手段により変換された前記第2画像
    データを送信するかを送信判断情報に基づき判断する送
    信判断手段とを具えたことを特徴とする画像出力制御装
    置。
  12. 【請求項12】 画像出力制御装置と、該画像出力制御
    装置が送信した画像データを受信し、該画像データに基
    づき画像を出力する画像出力装置とを具えた画像出力シ
    ステムを用いる画像出力方法において、前記画像出力制
    御装置が、 一定のタイミングで前記画像出力装置から画像出力装置
    側情報を取得するステップと、 前記画像出力装置側情報を含む送信判断情報に基づき、
    第1画像データを送信するか、または該第1画像データ
    を変換した第2画像データを送信するかを判断するステ
    ップと、 前記第2画像データを送信すると判断した場合には、前
    記第1画像データを前記第2画像データに変換するステ
    ップと、 前記判断の結果に応じて、前記第1画像データまたは前
    記第2画像データを送信するステップとを具えることを
    特徴とする画像出力方法。
  13. 【請求項13】 画像出力装置に画像データを送信する
    画像出力制御方法において、画像の描画オブジェクトご
    とに、 第1画像データを送信するか、または該第1画像データ
    を変換した第2画像データを送信するかを送信判断情報
    に基づき判断するステップと、 前記第2画像データを送信すると判断した場合には、前
    記第1画像データを前記第2画像データに変換するステ
    ップと、 前記判断の結果に応じて、前記第1画像データまたは前
    記第2画像データを送信するステップとを具えることを
    特徴とする画像出力制御方法。
  14. 【請求項14】 画像出力装置に画像データを送信する
    画像出力制御方法において、画像出力の単位ごとに、 第1画像データを送信するか、または該第1画像データ
    を変換した第2画像データを送信するかを送信判断情報
    に基づき判断するステップと、 前記第2画像データを送信すると判断した場合には、前
    記第1画像データを前記第2画像データに変換するステ
    ップと、 前記判断の結果に応じて、前記第1画像データまたは前
    記第2画像データを送信するステップとを具えることを
    特徴とする画像出力制御方法。
  15. 【請求項15】 請求項13または14に記載の画像出
    力制御方法をコンピュータに実行させるプログラムを記
    録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015185036A (ja) * 2014-03-25 2015-10-22 日本電気株式会社 負荷分散方法とシステムと装置及びプログラム

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