JP2000336630A - 多角消波ブロック - Google Patents
多角消波ブロックInfo
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 17
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 8
- 241001455273 Tetrapoda Species 0.000 description 13
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 230000003628 erosive effect Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B3/00—Engineering works in connection with control or use of streams, rivers, coasts, or other marine sites; Sealings or joints for engineering works in general
- E02B3/04—Structures or apparatus for, or methods of, protecting banks, coasts, or harbours
- E02B3/12—Revetment of banks, dams, watercourses, or the like, e.g. the sea-floor
- E02B3/129—Polyhedrons, tetrapods or similar bodies, whether or not threaded on strings
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
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- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B3/00—Engineering works in connection with control or use of streams, rivers, coasts, or other marine sites; Sealings or joints for engineering works in general
- E02B3/04—Structures or apparatus for, or methods of, protecting banks, coasts, or harbours
- E02B3/06—Moles; Piers; Quays; Quay walls; Groynes; Breakwaters ; Wave dissipating walls; Quay equipment
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A10/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE at coastal zones; at river basins
- Y02A10/11—Hard structures, e.g. dams, dykes or breakwaters
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 運搬等が容易で防波堤等の所定箇所に簡単に
設置することができ、かつ多数を係合させて設置するこ
とにより、打ち寄せる波等の外力によって設置位置から
移動することのない多角消波ブロックを提供することに
ある。 【解決手段】 所定長さ及び太さの柱体2(円柱3)の
外周面に、複数の凸状体6を突設した。
設置することができ、かつ多数を係合させて設置するこ
とにより、打ち寄せる波等の外力によって設置位置から
移動することのない多角消波ブロックを提供することに
ある。 【解決手段】 所定長さ及び太さの柱体2(円柱3)の
外周面に、複数の凸状体6を突設した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、港湾施設である防
波堤の傾斜面などに構築する多角消波ブロックに関する
ものである。
波堤の傾斜面などに構築する多角消波ブロックに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に防波堤を構築する場合は、防波堤
の堤体の傾斜表面に多数の公知のテトラポッド(Tet
rapod)(登録商標)を幾何学的形態で定積した
り、無秩序に乱積したりしている。
の堤体の傾斜表面に多数の公知のテトラポッド(Tet
rapod)(登録商標)を幾何学的形態で定積した
り、無秩序に乱積したりしている。
【0003】上記のテトラポッド(登録商標)は、コン
クリートによって一体的に形成されたものであって、そ
の構造は中心から放射状に一定の長さの4つの凸状体を
突出させて立体的に形成したものであった。
クリートによって一体的に形成されたものであって、そ
の構造は中心から放射状に一定の長さの4つの凸状体を
突出させて立体的に形成したものであった。
【0004】このテトラポッド(登録商標)は、上記し
たように防波堤の堤体の傾斜表面に幾何学的形態で定積
したり、無秩序に乱積したりして設置される。このよう
にして設置した各テトラポッド(登録商標)の凸状体に
は波が当たり、波力を弱化させると共に消波させ、防波
堤の内海側に停泊させている船舶等を保護している。
たように防波堤の堤体の傾斜表面に幾何学的形態で定積
したり、無秩序に乱積したりして設置される。このよう
にして設置した各テトラポッド(登録商標)の凸状体に
は波が当たり、波力を弱化させると共に消波させ、防波
堤の内海側に停泊させている船舶等を保護している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
テトラポッド(登録商標)は、独特な放射形状であるが
故に、多数のテトラポッド(登録商標)を幾何学的に定
積したり又は乱積しても、各テトラポッド(登録商標)
の凸状体が係合してお互いのテトラポッド(登録商標)
の移動を確実に阻むといったことができなかった。その
ため、個々のテトラポッド(登録商標)は、台風や津波
等の外力(波力)を受けた場合、除々に元の設置位置か
ら移動し、長期間に亘る個々のテトラポッド(登録商
標)の位置変化によって定積状態が除々に崩壊され、最
後には波に浚われて流失する虞れがあった。
テトラポッド(登録商標)は、独特な放射形状であるが
故に、多数のテトラポッド(登録商標)を幾何学的に定
積したり又は乱積しても、各テトラポッド(登録商標)
の凸状体が係合してお互いのテトラポッド(登録商標)
の移動を確実に阻むといったことができなかった。その
ため、個々のテトラポッド(登録商標)は、台風や津波
等の外力(波力)を受けた場合、除々に元の設置位置か
ら移動し、長期間に亘る個々のテトラポッド(登録商
標)の位置変化によって定積状態が除々に崩壊され、最
後には波に浚われて流失する虞れがあった。
【0006】さらに、従来のテトラポッド(登録商標)
は、上記したように独特な放射形状をしていたり、大重
量であったため、一個づつロープ等で縛ってクレーンや
トラック等で所定の設置位置に運搬するのが大変であっ
た。それ故にこのテトラポッド(登録商標)を防波堤等
に設置する場合は、工事期間の長期化を余儀無くされ、
また工事の長期化に伴って人件費等も高くなるといった
問題があった。
は、上記したように独特な放射形状をしていたり、大重
量であったため、一個づつロープ等で縛ってクレーンや
トラック等で所定の設置位置に運搬するのが大変であっ
た。それ故にこのテトラポッド(登録商標)を防波堤等
に設置する場合は、工事期間の長期化を余儀無くされ、
また工事の長期化に伴って人件費等も高くなるといった
問題があった。
【0007】本発明は、このような種々の問題点に鑑み
て開発されてものであって、その目的とするところは、
運搬等が容易で簡単に所定箇所に設置することができ、
かつ複数を組み合わせて構築することによりお互いが係
合し、外力によって設置位置から移動するといったこと
のない多角消波ブロックを提供することにある。
て開発されてものであって、その目的とするところは、
運搬等が容易で簡単に所定箇所に設置することができ、
かつ複数を組み合わせて構築することによりお互いが係
合し、外力によって設置位置から移動するといったこと
のない多角消波ブロックを提供することにある。
【0008】上記のような目的を有効に達成するため
に、本発明の多角消波ブロックは次のような構成にして
ある。
に、本発明の多角消波ブロックは次のような構成にして
ある。
【0009】すなわち、請求項1に記載の本発明の多角
消波ブロックは、柱体の外周面に複数の凸状体を突設し
た構成にしてある。
消波ブロックは、柱体の外周面に複数の凸状体を突設し
た構成にしてある。
【0010】また、請求項2に記載の本発明の多角消波
ブロックは、柱体の外周面の同一円周上に、所定間隔を
以て複数の凸状体を突設した構成にしてある。
ブロックは、柱体の外周面の同一円周上に、所定間隔を
以て複数の凸状体を突設した構成にしてある。
【0011】また、請求項3に記載の本発明の多角消波
ブロックは、所定長さの柱体の外周面の同一円周上に、
等間隔に少なくとも3個の凸状体を突設した構成にして
ある。
ブロックは、所定長さの柱体の外周面の同一円周上に、
等間隔に少なくとも3個の凸状体を突設した構成にして
ある。
【0012】また、請求項4に記載の本発明の多角消波
ブロックは、所定長さ及び直径の円柱の少なくとも一端
部並びに他端部で、円柱の外周面の前記各端部の同一円
周上に、等間隔を以て少なくとも3個の凸状体を円柱の
長手方向に対して直角方向に突設した構成にしてある。
ブロックは、所定長さ及び直径の円柱の少なくとも一端
部並びに他端部で、円柱の外周面の前記各端部の同一円
周上に、等間隔を以て少なくとも3個の凸状体を円柱の
長手方向に対して直角方向に突設した構成にしてある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1は本発明の多角消波ブロックを
防波堤の斜面に設置した状態の断面を示す説明図であ
り、図2は複数の多角消波ブロックを係合させて設置し
た一例を示す斜視図であり、図3は複数の多角消波ブロ
ックを係合させて設置した別の例の斜視図であり、図4
は本発明の一例の多角消波ブロックの斜視図であり、図
5は図4の多角消波ブロックの側面図である。
基づいて説明する。図1は本発明の多角消波ブロックを
防波堤の斜面に設置した状態の断面を示す説明図であ
り、図2は複数の多角消波ブロックを係合させて設置し
た一例を示す斜視図であり、図3は複数の多角消波ブロ
ックを係合させて設置した別の例の斜視図であり、図4
は本発明の一例の多角消波ブロックの斜視図であり、図
5は図4の多角消波ブロックの側面図である。
【0014】これらの図において、図示の本発明に係る
多角消波ブロック1は、コンクリートによって全体を一
体的に形成したものであり、柱体2の一例である円柱3
の一端部4並びに他端部5の外周面の同一円周上に、1
20°間隔を以て3個の凸状体6を、円柱3の長手方向
X(図4参照)に対して直角方向Yに突設してある。円
柱3(柱体2)の長さは2〜5m位であるが、2mより
短くとも、或いは5mよりも長くともよい。また、円柱
3(柱体2)の直径(太さ)は、数十cm〜2m位であ
るが、この数値より小さくても大きくてもよい。
多角消波ブロック1は、コンクリートによって全体を一
体的に形成したものであり、柱体2の一例である円柱3
の一端部4並びに他端部5の外周面の同一円周上に、1
20°間隔を以て3個の凸状体6を、円柱3の長手方向
X(図4参照)に対して直角方向Yに突設してある。円
柱3(柱体2)の長さは2〜5m位であるが、2mより
短くとも、或いは5mよりも長くともよい。また、円柱
3(柱体2)の直径(太さ)は、数十cm〜2m位であ
るが、この数値より小さくても大きくてもよい。
【0015】なお、凸状体6は、図示のように円柱3の
両端7(図4参照)から少し円柱3の長手方向の中心寄
りの位置とするも、或いは円柱3の両端7の傍の位置と
するも自由である。
両端7(図4参照)から少し円柱3の長手方向の中心寄
りの位置とするも、或いは円柱3の両端7の傍の位置と
するも自由である。
【0016】上記のような構成からなる本発明の多角消
波ブロック1は、防波堤8の外海側斜面(図1参照)
に、図2又は図3で示すようにして設置する。この場
合、各多角消波ブロック1の凸状体6間の隙間には、他
の多角消波ブロック1の凸状体6が位置する。
波ブロック1は、防波堤8の外海側斜面(図1参照)
に、図2又は図3で示すようにして設置する。この場
合、各多角消波ブロック1の凸状体6間の隙間には、他
の多角消波ブロック1の凸状体6が位置する。
【0017】このようにして防波堤7の斜面(図1参
照)は、多数の多角消波ブロック1によって被覆する。
この場合、夫々の多角消波ブロック1の円柱3並びに各
凸状体6は、互いに係合して動きを規制されることにな
る。そのため、防波堤7の斜面に設置した各多角消波ブ
ロック1に波が当たっても、各多角消波ブロック1は斜
面の設置位置から大きく移動するといったこもない。ま
た、台風や津波等による強い外力が個々の多角消波ブロ
ック1に当たっても、部分崩壊したり、流失したりする
といったことがない。
照)は、多数の多角消波ブロック1によって被覆する。
この場合、夫々の多角消波ブロック1の円柱3並びに各
凸状体6は、互いに係合して動きを規制されることにな
る。そのため、防波堤7の斜面に設置した各多角消波ブ
ロック1に波が当たっても、各多角消波ブロック1は斜
面の設置位置から大きく移動するといったこもない。ま
た、台風や津波等による強い外力が個々の多角消波ブロ
ック1に当たっても、部分崩壊したり、流失したりする
といったことがない。
【0018】なお、本発明の多角消波ブロックは、図示
の多角消波ブロック1に限定されるものではなく、柱体
2は、円柱に限らず三角柱、その他の多角柱であっても
よく、また長さ・大きさも適宜設計変更したものであっ
てもよい。
の多角消波ブロック1に限定されるものではなく、柱体
2は、円柱に限らず三角柱、その他の多角柱であっても
よく、また長さ・大きさも適宜設計変更したものであっ
てもよい。
【0019】さらに、本発明の多角消波ブロックは、柱
体2の外周面の適宜位置に複数の凸状体6を突設しても
よく、また、柱体2の同一円周面位置に、等間隔毎に又
は不等間隔毎に複数の凸状体6を突設してもよい。ま
た、柱体2の外周面の同一円周上に突設する凸状体6の
数も、3個に限らず2個又は4個以上であってもよい。
さらに、凸状体6は、柱体2の一端部4並びに他端部5
といった柱体2の長手方向の2箇所に限定するものでは
なく、柱体2の長手方向の1箇所(1箇所の円周面
上)、或いは3箇所以上であってもよい。したがって、
柱体2に突設する凸状体6は、例えば外周面の1箇所の
同一円周上に所定間隔を以て3個、外周面の3箇所の各
同一円周上に所定間隔を以て3個、外周面の4箇所の各
同一円周上に所定間隔を以て3個、或いは3箇所以上の
各同一円周上に所定間隔を以て2個以上、又は3箇所以
上の各同一円周上に所定間隔を以て4個以上とした構造
であってもよい。
体2の外周面の適宜位置に複数の凸状体6を突設しても
よく、また、柱体2の同一円周面位置に、等間隔毎に又
は不等間隔毎に複数の凸状体6を突設してもよい。ま
た、柱体2の外周面の同一円周上に突設する凸状体6の
数も、3個に限らず2個又は4個以上であってもよい。
さらに、凸状体6は、柱体2の一端部4並びに他端部5
といった柱体2の長手方向の2箇所に限定するものでは
なく、柱体2の長手方向の1箇所(1箇所の円周面
上)、或いは3箇所以上であってもよい。したがって、
柱体2に突設する凸状体6は、例えば外周面の1箇所の
同一円周上に所定間隔を以て3個、外周面の3箇所の各
同一円周上に所定間隔を以て3個、外周面の4箇所の各
同一円周上に所定間隔を以て3個、或いは3箇所以上の
各同一円周上に所定間隔を以て2個以上、又は3箇所以
上の各同一円周上に所定間隔を以て4個以上とした構造
であってもよい。
【0020】また、凸状体6は、柱体2の長手方向Xに
対して直角方向以外の方向に突設してもよい。さらに、
凸状体6の全体形状は、図示のような略截頭円錐形状に
限らず、多角形柱状、その他の種々の形状に設計変更し
た形状であってもよい。また、凸状体6の長さ・太さは
特に限定されるものではなく、柱体2の大きさとのバラ
ンスを考えて任意に決めればよい。
対して直角方向以外の方向に突設してもよい。さらに、
凸状体6の全体形状は、図示のような略截頭円錐形状に
限らず、多角形柱状、その他の種々の形状に設計変更し
た形状であってもよい。また、凸状体6の長さ・太さは
特に限定されるものではなく、柱体2の大きさとのバラ
ンスを考えて任意に決めればよい。
【0021】
【発明の効果】以上、上記した説明でも明らかなように
本発明の多角消波ブロックでは、隣接する各多角消波ブ
ロックの凸状体を互いに係合するように配して設置する
ことにより、波等の強い外力を受けても、大きく動いて
激しくぶつかることもなく、また部分的に崩壊したり、
大きな位置ずれを起こしたり、さらには流失したりし
て、消波・浸食機能を損なうといったことがない。した
がって、防波堤等の寿命を著しく延長させることができ
る。
本発明の多角消波ブロックでは、隣接する各多角消波ブ
ロックの凸状体を互いに係合するように配して設置する
ことにより、波等の強い外力を受けても、大きく動いて
激しくぶつかることもなく、また部分的に崩壊したり、
大きな位置ずれを起こしたり、さらには流失したりし
て、消波・浸食機能を損なうといったことがない。した
がって、防波堤等の寿命を著しく延長させることができ
る。
【0022】また、本発明の多角消波ブロックは、柱体
の外周面の複数の同一円周上にバランスよく複数の凸状
体を突設した構造であるため、容易に防波堤の斜面等に
順次設置していくことができ、従来の立体的な放射形状
のテトラポッド(登録商標)に比べ設置作業が捗り、設
置作業期間を大幅に短縮することができて、工費を低減
することができる。
の外周面の複数の同一円周上にバランスよく複数の凸状
体を突設した構造であるため、容易に防波堤の斜面等に
順次設置していくことができ、従来の立体的な放射形状
のテトラポッド(登録商標)に比べ設置作業が捗り、設
置作業期間を大幅に短縮することができて、工費を低減
することができる。
【0023】さらに、本発明の多角消波ブロックは、海
岸の近傍に多数設置することにより、砂浜の浸食をくい
止めることができ、また埋め立ての基礎材として使用し
ても、水圧によって移動することなく、基礎材としてそ
の機能を十二分に発揮することができる。
岸の近傍に多数設置することにより、砂浜の浸食をくい
止めることができ、また埋め立ての基礎材として使用し
ても、水圧によって移動することなく、基礎材としてそ
の機能を十二分に発揮することができる。
【0024】
【図1】本発明の多角消波ブロックを防波堤の斜面に設
置した状態の断面を示す説明図である。
置した状態の断面を示す説明図である。
【図2】複数の多角消波ブロックを係合させて設置した
一例を示す斜視図である。
一例を示す斜視図である。
【図3】複数の多角消波ブロックを係合させて設置した
別の例の斜視図である。
別の例の斜視図である。
【図4】本発明の一例の多角消波ブロックの斜視図であ
る。
る。
【図5】図4の多角消波ブロックの側面図である。
1 多角消波ブロック 2 柱体 3 円柱 4 一端部 5 他端部 6 凸状体
Claims (4)
- 【請求項1】 柱体の外周面に複数の凸状体を突設した
多角消波ブロック。 - 【請求項2】 柱体の外周面の同一円周上に、所定間隔
を以て複数の凸状体を突設した多角消波ブロック。 - 【請求項3】 所定長さの柱体の外周面の同一円周上
に、等間隔に少なくとも3個の凸状体を突設した多角消
波ブロック。 - 【請求項4】 所定長さ及び直径の円柱の少なくとも一
端部並びに他端部で、円柱の外周面の前記各端部の同一
円周上に、等間隔を以て少なくとも3個の凸状体を円柱
の長手方向に対して直角方向に突設した多角消波ブロッ
ク。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1999-9345 | 1999-05-29 | ||
KR2019990009345U KR200291179Y1 (ko) | 1999-05-29 | 1999-05-29 | 방파제 피복용 다각 소파블럭 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000336630A true JP2000336630A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=19577035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11312345A Pending JP2000336630A (ja) | 1999-05-29 | 1999-11-02 | 多角消波ブロック |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000336630A (ja) |
KR (1) | KR200291179Y1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011086744A1 (ja) | 2010-01-15 | 2011-07-21 | 日建工学株式会社 | 環境活性コンクリート |
CN108517837A (zh) * | 2018-06-13 | 2018-09-11 | 范雲鹤 | 锚索式泥石流拦挡系统和拦挡方法 |
KR102624645B1 (ko) * | 2023-07-31 | 2024-01-15 | 주식회사 비에스건설 | 비대칭형 소파블록 및 그 설치방법 |
KR102701662B1 (ko) * | 2023-11-29 | 2024-09-02 | 유원건설 주식회사 | 안전용 헥사포드 소파블록 구조물 |
-
1999
- 1999-05-29 KR KR2019990009345U patent/KR200291179Y1/ko not_active IP Right Cessation
- 1999-11-02 JP JP11312345A patent/JP2000336630A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011086744A1 (ja) | 2010-01-15 | 2011-07-21 | 日建工学株式会社 | 環境活性コンクリート |
US9386761B2 (en) | 2010-01-15 | 2016-07-12 | Nikken Kogaku CO., LTD | Environmentally active concrete |
CN108517837A (zh) * | 2018-06-13 | 2018-09-11 | 范雲鹤 | 锚索式泥石流拦挡系统和拦挡方法 |
KR102624645B1 (ko) * | 2023-07-31 | 2024-01-15 | 주식회사 비에스건설 | 비대칭형 소파블록 및 그 설치방법 |
KR102701662B1 (ko) * | 2023-11-29 | 2024-09-02 | 유원건설 주식회사 | 안전용 헥사포드 소파블록 구조물 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR200291179Y1 (ko) | 2002-10-11 |
KR20000021511U (ko) | 2000-12-26 |
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