JP2000334291A - 粘着性物質の投入装置およびその投入方法 - Google Patents
粘着性物質の投入装置およびその投入方法Info
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- JP2000334291A JP2000334291A JP11144541A JP14454199A JP2000334291A JP 2000334291 A JP2000334291 A JP 2000334291A JP 11144541 A JP11144541 A JP 11144541A JP 14454199 A JP14454199 A JP 14454199A JP 2000334291 A JP2000334291 A JP 2000334291A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 粘着性物質であっても付着させずに円滑に投
入できる粘着性物質の投入装置およびその投入方法を提
供すること。 【解決手段】 投入される粘着性物質である粘土Cの少
なくとも一部をクラッシャ14で粉砕し、このクラッシ
ャ14で粉砕された粘着性の粒状体C1 をドライヤ19
で乾燥し、このドライヤ19で乾燥された粒状体C2 を
粘着性物質が投入されるホッパ12の側壁に散布手段2
0で散布する。これにより、乾燥した投入物質Cと同一
成分の乾燥した粒状体C2 を散布した上に粘着性物質C
を投入することで付着させることなく滑動させることが
でき、わずかな量を乾燥するだけで付着を防止でき、成
分の組成変化もなく後工程での使用に何等支障もない。
入できる粘着性物質の投入装置およびその投入方法を提
供すること。 【解決手段】 投入される粘着性物質である粘土Cの少
なくとも一部をクラッシャ14で粉砕し、このクラッシ
ャ14で粉砕された粘着性の粒状体C1 をドライヤ19
で乾燥し、このドライヤ19で乾燥された粒状体C2 を
粘着性物質が投入されるホッパ12の側壁に散布手段2
0で散布する。これにより、乾燥した投入物質Cと同一
成分の乾燥した粒状体C2 を散布した上に粘着性物質C
を投入することで付着させることなく滑動させることが
でき、わずかな量を乾燥するだけで付着を防止でき、成
分の組成変化もなく後工程での使用に何等支障もない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、粘着性物質の投
入装置およびその投入方法に関し、粘着性がある物質で
あってもホッパに付着させずに投入できるようにしたも
ので、セメントの原料の粘土等の投入等に適用して好適
なものである。
入装置およびその投入方法に関し、粘着性がある物質で
あってもホッパに付着させずに投入できるようにしたも
ので、セメントの原料の粘土等の投入等に適用して好適
なものである。
【0002】
【従来の技術】粘着性のある物質を輸送ラインなどに投
入する場合にポッパなどの投入装置が用いられており、
例えばセメントの製造においても原料の一つである粘土
は湿気を多く含んで粘着性があり、トラックなどで輸送
した後、投入装置を構成するホッパに投入され、ベルト
コンベアなどで輸送される。
入する場合にポッパなどの投入装置が用いられており、
例えばセメントの製造においても原料の一つである粘土
は湿気を多く含んで粘着性があり、トラックなどで輸送
した後、投入装置を構成するホッパに投入され、ベルト
コンベアなどで輸送される。
【0003】このような粘着性物質は、投入装置を構成
するホッパ等に付着し易く、付着量が多くなった時点で
投入を中断し、時間をかけて作業者などが取り除くよう
にしたり、あるいは一旦投入された粘着性物質を一度乾
燥機にかけて乾燥させ、水分を除去してからベルトコン
ベアなどで輸送することが行われている。
するホッパ等に付着し易く、付着量が多くなった時点で
投入を中断し、時間をかけて作業者などが取り除くよう
にしたり、あるいは一旦投入された粘着性物質を一度乾
燥機にかけて乾燥させ、水分を除去してからベルトコン
ベアなどで輸送することが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、粘着性物質
を受け入れるホッパなどの投入装置では、粘着性物質の
付着を避けることが出来ず、付着してからの除去作業が
大変で手間のかかるという問題がある。
を受け入れるホッパなどの投入装置では、粘着性物質の
付着を避けることが出来ず、付着してからの除去作業が
大変で手間のかかるという問題がある。
【0005】また、一旦投入された粘着性物質であれ
ば、乾燥機にかけて乾燥させることで付着を大巾に防止
できるものの、乾燥のために膨大な燃料が必要であり、
セメントの製造原料の粘土のように大量の粘着性物質を
取り扱う場合には、膨大な費用が掛かるという問題があ
る。
ば、乾燥機にかけて乾燥させることで付着を大巾に防止
できるものの、乾燥のために膨大な燃料が必要であり、
セメントの製造原料の粘土のように大量の粘着性物質を
取り扱う場合には、膨大な費用が掛かるという問題があ
る。
【0006】この発明は、上記従来技術の有する課題に
鑑みてなされたもので、粘着性物質であっても付着させ
ずに円滑に投入することができる粘着性物質の投入装置
およびその投入方法を提供しようとするものである。
鑑みてなされたもので、粘着性物質であっても付着させ
ずに円滑に投入することができる粘着性物質の投入装置
およびその投入方法を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
この発明の請求項1記載の粘着性物質の投入装置は、投
入される粘着性物質の少なくとも一部を粉砕するクラッ
シャと、このクラッシャで粉砕された粘着性の粒状体を
乾燥するドライヤと、このドライヤで乾燥された粒状体
を粘着性物質が投入されるホッパの側壁に散布して粘着
性物質を滑動可能とする散布手段とを備えることを特徴
とするものである。
この発明の請求項1記載の粘着性物質の投入装置は、投
入される粘着性物質の少なくとも一部を粉砕するクラッ
シャと、このクラッシャで粉砕された粘着性の粒状体を
乾燥するドライヤと、このドライヤで乾燥された粒状体
を粘着性物質が投入されるホッパの側壁に散布して粘着
性物質を滑動可能とする散布手段とを備えることを特徴
とするものである。
【0008】この粘着性物質の投入装置によれば、投入
される粘着性物質の少なくとも一部をクラッシャで粉砕
し、このクラッシャで粉砕された粘着性の粒状体をドラ
イヤで乾燥し、このドライヤで乾燥された粒状体を粘着
性物質が投入されるホッパの側壁に散布手段で散布する
ようにしており、乾燥した投入物質と同一成分の乾燥し
た粒状体を散布した上に粘着性物質を投入することで付
着させることなく滑動させることができ、わずかな量を
乾燥するだけで付着を防止でき、成分の組成変化もなく
後工程での支障もない。
される粘着性物質の少なくとも一部をクラッシャで粉砕
し、このクラッシャで粉砕された粘着性の粒状体をドラ
イヤで乾燥し、このドライヤで乾燥された粒状体を粘着
性物質が投入されるホッパの側壁に散布手段で散布する
ようにしており、乾燥した投入物質と同一成分の乾燥し
た粒状体を散布した上に粘着性物質を投入することで付
着させることなく滑動させることができ、わずかな量を
乾燥するだけで付着を防止でき、成分の組成変化もなく
後工程での支障もない。
【0009】また、この発明の請求項2記載の粘着性物
質の投入方法は、粘着性物質が投入されるホッパの側壁
に、投入される粘着性物質の一部を乾燥させて粒状体と
したものを散布して粘着性物質を滑動可能に投入するよ
うにしたことを特徴とするものである。
質の投入方法は、粘着性物質が投入されるホッパの側壁
に、投入される粘着性物質の一部を乾燥させて粒状体と
したものを散布して粘着性物質を滑動可能に投入するよ
うにしたことを特徴とするものである。
【0010】この粘着性物質の投入方法によれば、粘着
性物質が投入されるホッパの側壁に、投入される粘着性
物質の一部を乾燥させて粒状体としたものを散布して粘
着性物質を投入するようにしており、乾燥した投入物質
と同一成分の乾燥した粒状体によって付着させることな
く滑動させることができ、わずかな量を乾燥するだけで
付着を防止でき、成分の組成変化も起こらないようにし
ている。
性物質が投入されるホッパの側壁に、投入される粘着性
物質の一部を乾燥させて粒状体としたものを散布して粘
着性物質を投入するようにしており、乾燥した投入物質
と同一成分の乾燥した粒状体によって付着させることな
く滑動させることができ、わずかな量を乾燥するだけで
付着を防止でき、成分の組成変化も起こらないようにし
ている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて図面に基づき詳細に説明する。
ついて図面に基づき詳細に説明する。
【0012】図1および図2はこの発明の粘着性物質の
投入装置をセメントの原料である粘土の投入に適用した
一実施の形態にかかる概略断面図およびホッパ部分の概
略平面図である。
投入装置をセメントの原料である粘土の投入に適用した
一実施の形態にかかる概略断面図およびホッパ部分の概
略平面図である。
【0013】このセメントの原料の粘土を粘着性物質と
する投入装置10では、図1に示すように、トラック1
1で輸送される粘土Cが投入されるホッパ12を備えて
おり、ホッパ12の下端にコンベア13が設けられてホ
ッパ12からクラッシャ14に粘土Cを供給するように
なっている。そして、クラッシャ14で粉砕された粉砕
粘土C1 は、ベルトコンベア15,16を介して次の工
程に送られるようになっている。
する投入装置10では、図1に示すように、トラック1
1で輸送される粘土Cが投入されるホッパ12を備えて
おり、ホッパ12の下端にコンベア13が設けられてホ
ッパ12からクラッシャ14に粘土Cを供給するように
なっている。そして、クラッシャ14で粉砕された粉砕
粘土C1 は、ベルトコンベア15,16を介して次の工
程に送られるようになっている。
【0014】このような粘土の投入装置10では、トラ
ック11から投入される粘土Cがホッパ12の側壁に付
着したり、粉砕粘土C1 がコンベア13及びベルトコン
ベア15,16などに付着することになる。
ック11から投入される粘土Cがホッパ12の側壁に付
着したり、粉砕粘土C1 がコンベア13及びベルトコン
ベア15,16などに付着することになる。
【0015】そこで、この粘土を粘着性物質とする投入
装置10では、クラッシャ14で粉砕された粉砕粘土C
1 の一部をベルトコンベア15から分岐させ、この粉砕
粘土C1 を新たに設置したコンベア17,18によって
ドライヤ19に送り、乾燥させて粘土の粒状体C2 を得
るようにしてある。
装置10では、クラッシャ14で粉砕された粉砕粘土C
1 の一部をベルトコンベア15から分岐させ、この粉砕
粘土C1 を新たに設置したコンベア17,18によって
ドライヤ19に送り、乾燥させて粘土の粒状体C2 を得
るようにしてある。
【0016】この粘土の粒状体C2 は、ここではベルト
コンベア20で構成された散布手段によってホッパ12
の上方からホッパ12の側壁に向けて散布することがで
きるようになっている。
コンベア20で構成された散布手段によってホッパ12
の上方からホッパ12の側壁に向けて散布することがで
きるようになっている。
【0017】このように構成した粘土の投入装置10の
動作とともに、粘土の投入方法について説明する。
動作とともに、粘土の投入方法について説明する。
【0018】まず、ホッパ12に投入される粘土Cの一
部をクラッシャ14から分岐して粉砕粘土C1 を得て、
新たに設置したコンベア17,18によってドライヤ1
9に送り、乾燥した粘土の粒状体C2 を作る。
部をクラッシャ14から分岐して粉砕粘土C1 を得て、
新たに設置したコンベア17,18によってドライヤ1
9に送り、乾燥した粘土の粒状体C2 を作る。
【0019】なお、連続した投入装置10の運転状態で
は、この乾燥した粘土の粒状体C2の製造は投入装置1
0の運転と並行して行われる。
は、この乾燥した粘土の粒状体C2の製造は投入装置1
0の運転と並行して行われる。
【0020】こうして乾燥した粘土の粒状体C2 を得る
ようにしておき、散布手段を構成するベルトコンベア2
0でトラック11から粘土Cのホッパ12への投入に先
立って粒状体C2 をホッパ12の側壁に散布し、この粒
状体C2 の上にトラック11から粘土Cを投入する。
ようにしておき、散布手段を構成するベルトコンベア2
0でトラック11から粘土Cのホッパ12への投入に先
立って粒状体C2 をホッパ12の側壁に散布し、この粒
状体C2 の上にトラック11から粘土Cを投入する。
【0021】すると、湿気が多く粘着性の粘土の少なく
ともホッパ12の表面側が乾燥した粘土の粒状体C2 に
接することになり、粒状体C2 によって付着すること無
く滑らかに滑り落ちる。
ともホッパ12の表面側が乾燥した粘土の粒状体C2 に
接することになり、粒状体C2 によって付着すること無
く滑らかに滑り落ちる。
【0022】したがって、トラック11からホッパ12
に粘土Cが投入される間連続的に、あるいはホッパ12
の側壁の粒状体C2 が無くなりかけた状態になったとき
に間欠的に散布手段であるベルトコンベア20から乾燥
した粘土の粒状体C2 を散布する。
に粘土Cが投入される間連続的に、あるいはホッパ12
の側壁の粒状体C2 が無くなりかけた状態になったとき
に間欠的に散布手段であるベルトコンベア20から乾燥
した粘土の粒状体C2 を散布する。
【0023】これにより、粘着性物質である粘土Cをホ
ッパ12の側壁に付着させること無く落下させることが
できる。
ッパ12の側壁に付着させること無く落下させることが
できる。
【0024】また、この乾燥した粘土の粒状体C2 で湿
気が多い粘着性の粘土Cの表面を覆うことで、コンベア
13での付着も極力抑えることができる。
気が多い粘着性の粘土Cの表面を覆うことで、コンベア
13での付着も極力抑えることができる。
【0025】さらに、重要なことは、湿気が多い粘着性
の粘土Cと、その表面を覆う乾燥した粘土の粒状体C2
とは、湿気・水分の含有量は相違するものの、同一組成
であり、センメントの原料としてこの粘土Cを用いる場
合でも粒状体C2 を付着させてあっても何等支障がな
く、そのまま用いることができる。
の粘土Cと、その表面を覆う乾燥した粘土の粒状体C2
とは、湿気・水分の含有量は相違するものの、同一組成
であり、センメントの原料としてこの粘土Cを用いる場
合でも粒状体C2 を付着させてあっても何等支障がな
く、そのまま用いることができる。
【0026】また、使用する乾燥した粘土の粒状体C2
は、ホッパ12の側壁を粘土Cが付着せずに滑り落ちる
だけのわずかな量で良く、ドライヤ19で乾燥に要する
燃料も僅かで良く、従来の何もせずに付着した粘土を機
械的に取り除く場合の費用と比較してコストが問題とな
ることもなく、メンテナンスのための運転休止時間も最
少に抑えることができる。
は、ホッパ12の側壁を粘土Cが付着せずに滑り落ちる
だけのわずかな量で良く、ドライヤ19で乾燥に要する
燃料も僅かで良く、従来の何もせずに付着した粘土を機
械的に取り除く場合の費用と比較してコストが問題とな
ることもなく、メンテナンスのための運転休止時間も最
少に抑えることができる。
【0027】なお、上記実施の形態では、セメントの製
造に用いる原料としての粘土を粘着性物質とした場合を
例に説明したが、これに限らず、他の粘着性物質を投入
する場合にも広く適用することができ、特にプロセスの
途中の一部分を引き出して乾燥させ、それを粒状体とし
て用いることで、同一成分を保持でき、後工程での組成
調整が簡単にできる。
造に用いる原料としての粘土を粘着性物質とした場合を
例に説明したが、これに限らず、他の粘着性物質を投入
する場合にも広く適用することができ、特にプロセスの
途中の一部分を引き出して乾燥させ、それを粒状体とし
て用いることで、同一成分を保持でき、後工程での組成
調整が簡単にできる。
【0028】また、この粒状体の大きさや散布量は、投
入される粘着性物質やその状態(水分含有量など)によ
っても異なるが、投入される粘着性物質が付着せずに滑
らかに落下させることができれば良く、例えば大きさと
しては砂程度〜砂利程度のものが用いられる。
入される粘着性物質やその状態(水分含有量など)によ
っても異なるが、投入される粘着性物質が付着せずに滑
らかに落下させることができれば良く、例えば大きさと
しては砂程度〜砂利程度のものが用いられる。
【0029】
【発明の効果】以上、一実施の形態とともに具体的に説
明したようにこの発明の請求項1記載の粘着性物質の投
入装置によれば、投入される粘着性物質の少なくとも一
部をクラッシャで粉砕し、このクラッシャで粉砕された
粘着性の粒状体をドライヤで乾燥し、このドライヤで乾
燥された粒状体を粘着性物質が投入されるホッパの側壁
に散布手段で散布するようにしたので、乾燥した投入物
質と同一成分の乾燥した粒状体を散布した上に粘着性物
質を投入することで付着させることなく滑動させること
ができ、わずかな量を乾燥するだけで付着を防止できる
とともに、成分の組成変化もなく、後工程で支障なく用
いることができる。
明したようにこの発明の請求項1記載の粘着性物質の投
入装置によれば、投入される粘着性物質の少なくとも一
部をクラッシャで粉砕し、このクラッシャで粉砕された
粘着性の粒状体をドライヤで乾燥し、このドライヤで乾
燥された粒状体を粘着性物質が投入されるホッパの側壁
に散布手段で散布するようにしたので、乾燥した投入物
質と同一成分の乾燥した粒状体を散布した上に粘着性物
質を投入することで付着させることなく滑動させること
ができ、わずかな量を乾燥するだけで付着を防止できる
とともに、成分の組成変化もなく、後工程で支障なく用
いることができる。
【0030】また、この発明の請求項2記載の粘着性物
質の投入方法によれば、粘着性物質が投入されるホッパ
の側壁に、投入される粘着性物質の一部を乾燥させて粒
状体としたものを散布して粘着性物質を投入するように
したので、乾燥した投入物質と同一成分の乾燥した粒状
体によって付着させることなく滑動させることができ、
わずかな量を乾燥するだけで付着を防止でき、成分の組
成を変化させることもない。
質の投入方法によれば、粘着性物質が投入されるホッパ
の側壁に、投入される粘着性物質の一部を乾燥させて粒
状体としたものを散布して粘着性物質を投入するように
したので、乾燥した投入物質と同一成分の乾燥した粒状
体によって付着させることなく滑動させることができ、
わずかな量を乾燥するだけで付着を防止でき、成分の組
成を変化させることもない。
【0031】これら発明によれば、粘着性物質の付着を
防止でき、メンテナンスを最少限に済すことができる。
防止でき、メンテナンスを最少限に済すことができる。
【図1】この発明の粘着性物質の投入装置をセメントの
原料である粘土の投入に適用した一実施の形態にかかる
概略断面図である。
原料である粘土の投入に適用した一実施の形態にかかる
概略断面図である。
【図2】この発明の粘着性物質の投入装置をセメントの
原料である粘土の投入に適用した一実施の形態にかかる
ホッパ部分の概略平面図である。
原料である粘土の投入に適用した一実施の形態にかかる
ホッパ部分の概略平面図である。
10 粘着性物質の投入装置 11 トラック 12 ホッパ 13 コンベア 14 クラッシャ 15 ベルトコンベア 16 ベルトコンベア 17 コンベア 18 コンベア 19 ドライヤ 20 ベルトコンベア(散布手段) C 粘土(粘着性物質) C1 粉砕粘土 C2 乾燥粘土の粒状体
Claims (2)
- 【請求項1】投入される粘着性物質の少なくとも一部を
粉砕するクラッシャと、このクラッシャで粉砕された粘
着性の粒状体を乾燥するドライヤと、このドライヤで乾
燥された粒状体を粘着性物質が投入されるホッパの側壁
に散布して粘着性物質を滑動可能とする散布手段とを備
えることを特徴とする粘着性物質の投入装置。 - 【請求項2】粘着性物質が投入されるホッパの側壁に、
投入される粘着性物質の一部を乾燥させて粒状体とした
ものを散布して粘着性物質を滑動可能に投入するように
したことを特徴とする粘着性物質の投入方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11144541A JP2000334291A (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | 粘着性物質の投入装置およびその投入方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11144541A JP2000334291A (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | 粘着性物質の投入装置およびその投入方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000334291A true JP2000334291A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=15364710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11144541A Pending JP2000334291A (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | 粘着性物質の投入装置およびその投入方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000334291A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024053153A1 (ja) * | 2022-09-09 | 2024-03-14 | 日本国土開発株式会社 | 処理装置 |
-
1999
- 1999-05-25 JP JP11144541A patent/JP2000334291A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024053153A1 (ja) * | 2022-09-09 | 2024-03-14 | 日本国土開発株式会社 | 処理装置 |
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