JP2000333531A - 舞茸の菌床の製造方法及び菌床の成形具 - Google Patents
舞茸の菌床の製造方法及び菌床の成形具Info
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Landscapes
- Mushroom Cultivation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 作業能率を向上させることができ、しかも失
敗が無い舞茸の菌床の製造方法を提供する。 【解決手段】 角袋2内に培地材料9を充填して押し固
め、培地上面に複数の空気孔11、11を形成すると共
に、培地前面部に角袋前面に接する凹陥部5を形成し、
角袋2及び培地材料9を加熱殺菌して舞茸の種菌を接種
し、フィルター6を凹陥部5に臨ませ、かつ角袋の開口
部を培地上面を覆うように折り畳んで固定する。
敗が無い舞茸の菌床の製造方法を提供する。 【解決手段】 角袋2内に培地材料9を充填して押し固
め、培地上面に複数の空気孔11、11を形成すると共
に、培地前面部に角袋前面に接する凹陥部5を形成し、
角袋2及び培地材料9を加熱殺菌して舞茸の種菌を接種
し、フィルター6を凹陥部5に臨ませ、かつ角袋の開口
部を培地上面を覆うように折り畳んで固定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、舞茸の袋栽培に
おける菌床の製造方法(以下単に菌床の製造方法とい
う)に係り、特に、作業能率を向上させることができ、
しかも失敗が無い菌床の製造方法及びこの菌床の製造方
法に直接使用する菌床の成形具に関する。
おける菌床の製造方法(以下単に菌床の製造方法とい
う)に係り、特に、作業能率を向上させることができ、
しかも失敗が無い菌床の製造方法及びこの菌床の製造方
法に直接使用する菌床の成形具に関する。
【0002】
【従来の技術】舞茸の栽培方法は自然栽培と空調栽培と
に大別され、空調栽培は更にビン栽培と袋栽培とに分類
される。
に大別され、空調栽培は更にビン栽培と袋栽培とに分類
される。
【0003】この内、ビン栽培は作業性に優れていると
いう利点はあるものの、舞茸本来の株の発生率が低いと
いう欠点があり、袋を用いた袋栽培が主流になってい
る。
いう利点はあるものの、舞茸本来の株の発生率が低いと
いう欠点があり、袋を用いた袋栽培が主流になってい
る。
【0004】この袋栽培は、例えば透明なポリプロピレ
ン製の角袋中にオガクズ、コーンプランやフスマ等の栄
養物に水分を加えた培地材料を充填し、これを軽くプレ
スして直方体の培地を形成すると共に、上面に複数の空
気孔を形成し、加熱殺菌及び冷却後培地の上面に種菌を
接種する。
ン製の角袋中にオガクズ、コーンプランやフスマ等の栄
養物に水分を加えた培地材料を充填し、これを軽くプレ
スして直方体の培地を形成すると共に、上面に複数の空
気孔を形成し、加熱殺菌及び冷却後培地の上面に種菌を
接種する。
【0005】接種後、図1に示すように、菌床1の面積
の大きい側面(図1で左側の側面)を正面にして、角袋
2の開口部両側面の鉛直な中心線を内側に谷折りし(図
示せず)、更に左右の隅部を背面側に折り曲げて形成し
た山形又は先細の台形の上端部を、菌床1の上面に略四
角錐の上部空間3を形成しつつ背面側に折り曲げ、端部
を接着テープ4等で固定して菌床を完成させる。
の大きい側面(図1で左側の側面)を正面にして、角袋
2の開口部両側面の鉛直な中心線を内側に谷折りし(図
示せず)、更に左右の隅部を背面側に折り曲げて形成し
た山形又は先細の台形の上端部を、菌床1の上面に略四
角錐の上部空間3を形成しつつ背面側に折り曲げ、端部
を接着テープ4等で固定して菌床を完成させる。
【0006】なお、図1で符号6はフィルターを示し、
このフィルター6は、害菌(雑菌)が角袋内に侵入する
ことを防止しつつ空気のみを流通させるもので、最も多
く栽培されている2.5Kg(キロ・グラム)玉(舞茸
の)用の菌床では、このフィルター6を菌床1の表面積
の絶対値の1/4程度(例えば菌床の表面積が20cm
2の場合上面から5cm)上方に設けるのが好適とされ
ている。
このフィルター6は、害菌(雑菌)が角袋内に侵入する
ことを防止しつつ空気のみを流通させるもので、最も多
く栽培されている2.5Kg(キロ・グラム)玉(舞茸
の)用の菌床では、このフィルター6を菌床1の表面積
の絶対値の1/4程度(例えば菌床の表面積が20cm
2の場合上面から5cm)上方に設けるのが好適とされ
ている。
【0007】上述した従来の菌床の製造方法によって製
造された菌床1は、室内の温度、湿度、換気及び光の照
度を適切に設定された培養室に移され、20〜23℃で
35〜60日程(培養効率と求める玉の大きさに応じて
調節可能)培養を続けると、培地(菌床上面)の上部空
間3に菌糸が集合しマット状に盛り上がってくる。
造された菌床1は、室内の温度、湿度、換気及び光の照
度を適切に設定された培養室に移され、20〜23℃で
35〜60日程(培養効率と求める玉の大きさに応じて
調節可能)培養を続けると、培地(菌床上面)の上部空
間3に菌糸が集合しマット状に盛り上がってくる。
【0008】この時期を目安にして光を照射すると、黒
舞茸の場合、一週間程度で盛り上がりが灰色から黒色に
変化し、更にはその一部が塊状に隆起して原基(舞茸の
芽:図示せず)が生成する。
舞茸の場合、一週間程度で盛り上がりが灰色から黒色に
変化し、更にはその一部が塊状に隆起して原基(舞茸の
芽:図示せず)が生成する。
【0009】以降、菌床を発生室に移し、袋栽培の場合
には2〜3日おいてから原基上部の角袋2の部分をナイ
フで十文字に切込みを入れ、或いはフィルタを除去して
菌床を適切な環境下に置いておくと、図2に示すよう
に、菌床1の上面に舞茸7が発生するのである。
には2〜3日おいてから原基上部の角袋2の部分をナイ
フで十文字に切込みを入れ、或いはフィルタを除去して
菌床を適切な環境下に置いておくと、図2に示すよう
に、菌床1の上面に舞茸7が発生するのである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の菌床の
製造方法において、角袋への培地材料の充填、プレス、
空気孔の形成、殺菌及び接種は機械化されており、専用
の充填機等も市販されているので、例えば1ロット72
0袋程度の菌床は平均1時間半程で製造することができ
る。
製造方法において、角袋への培地材料の充填、プレス、
空気孔の形成、殺菌及び接種は機械化されており、専用
の充填機等も市販されているので、例えば1ロット72
0袋程度の菌床は平均1時間半程で製造することができ
る。
【0011】しかしながら、従来の菌床の製造方法のネ
ックになっているのは培地の上部空間3の形成で、器用
な人とそうではない人とは作業時間で上記1時間半の平
均作業時間に対し30分位のバラツキがある。
ックになっているのは培地の上部空間3の形成で、器用
な人とそうではない人とは作業時間で上記1時間半の平
均作業時間に対し30分位のバラツキがある。
【0012】加えて、上部空間3(図1参照)の大きさ
も栽培される舞茸の大きさや質に大きく影響を及ぼす。
も栽培される舞茸の大きさや質に大きく影響を及ぼす。
【0013】例えば、上部空間3が小さいと充分大きな
原基が生成せず、反対に大き過ぎても小さな原基が多数
培地に散らばるのでこれまた大きな子実体を得ることが
できない。
原基が生成せず、反対に大き過ぎても小さな原基が多数
培地に散らばるのでこれまた大きな子実体を得ることが
できない。
【0014】そこで、この発明は、作業能率を向上させ
ることができ、しかも均一な原基を確実に生成させるこ
とができて失敗が無い菌床の製造方法を提供することを
目的としている。
ることができ、しかも均一な原基を確実に生成させるこ
とができて失敗が無い菌床の製造方法を提供することを
目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、前面中央部の所定の高さ
の部分にフィルターを設けた角袋中に培地材料を充填す
る第1工程と、角袋中の培地材料をプレスして押し固め
ると共に、培地上面に少なくとも1個の空気孔を形成す
る第2工程と、培地上面に開口する凹陥部を形成する第
3工程と、角袋及び培地材料を殺菌する第4工程と、培
地材料に舞茸の種菌を接種する第5工程と、フィルター
を凹陥部に臨ませ、かつ角袋の開口部を培地上面を覆う
ように折り畳んで固定する第6工程とを有することを特
徴とする。
め、請求項1に記載の発明は、前面中央部の所定の高さ
の部分にフィルターを設けた角袋中に培地材料を充填す
る第1工程と、角袋中の培地材料をプレスして押し固め
ると共に、培地上面に少なくとも1個の空気孔を形成す
る第2工程と、培地上面に開口する凹陥部を形成する第
3工程と、角袋及び培地材料を殺菌する第4工程と、培
地材料に舞茸の種菌を接種する第5工程と、フィルター
を凹陥部に臨ませ、かつ角袋の開口部を培地上面を覆う
ように折り畳んで固定する第6工程とを有することを特
徴とする。
【0016】また、請求項2に記載の発明は、前面中央
部の所定の高さの部分にフィルターを設けた角袋中に培
地材料を充填する第1工程と、角袋中の培地材料をプレ
スして押し固めると共に、培地上面に少なくとも1個の
空気孔を形成する第2工程と、培地上面に開口する凹陥
部を形成する第3工程と、角袋及び培地材料を殺菌する
第4工程と、培地材料に舞茸の種菌を接種する第5工程
と、角袋の開口部をヒートシールする第6工程と、フィ
ルターを凹陥部に臨ませ、かつ角袋の開口部を培地上面
を覆うように折り畳んで固定する第7工程とを有するこ
とを特徴とする。
部の所定の高さの部分にフィルターを設けた角袋中に培
地材料を充填する第1工程と、角袋中の培地材料をプレ
スして押し固めると共に、培地上面に少なくとも1個の
空気孔を形成する第2工程と、培地上面に開口する凹陥
部を形成する第3工程と、角袋及び培地材料を殺菌する
第4工程と、培地材料に舞茸の種菌を接種する第5工程
と、角袋の開口部をヒートシールする第6工程と、フィ
ルターを凹陥部に臨ませ、かつ角袋の開口部を培地上面
を覆うように折り畳んで固定する第7工程とを有するこ
とを特徴とする。
【0017】更にまた、請求項3に記載の発明は、前面
中央部の所定の高さの部分にフィルターを設けた角袋中
に培地材料を充填する第1工程と、角袋中の培地材料を
プレスして押し固めると共に、培地上面に複数の空気孔
を形成する第2工程と、培地上面に開口すると共に角袋
前面に接する凹陥部を形成する第3工程と、角袋及び培
地材料を殺菌する第4工程と、培地材料に舞茸の種菌を
接種する第5工程と、フィルターを凹陥部に臨ませ、か
つ角袋の開口部を培地上面を覆うように折り畳んで固定
する第6工程とを有することを特徴とする。
中央部の所定の高さの部分にフィルターを設けた角袋中
に培地材料を充填する第1工程と、角袋中の培地材料を
プレスして押し固めると共に、培地上面に複数の空気孔
を形成する第2工程と、培地上面に開口すると共に角袋
前面に接する凹陥部を形成する第3工程と、角袋及び培
地材料を殺菌する第4工程と、培地材料に舞茸の種菌を
接種する第5工程と、フィルターを凹陥部に臨ませ、か
つ角袋の開口部を培地上面を覆うように折り畳んで固定
する第6工程とを有することを特徴とする。
【0018】請求項4に記載の発明は、前面中央部の所
定の高さの部分にフィルターを設けた角袋中に培地材料
を充填する第1工程と、角袋中の培地材料をプレスして
押し固めると共に、培地上面に複数の空気孔を形成する
第2工程と、培地上面に開口すると共に角袋前面に接す
る凹陥部を形成する第3工程と、角袋及び培地材料を殺
菌する第4工程と、培地材料に舞茸の種菌を接種する第
5工程と、角袋の開口部をヒートシールする第6工程
と、フィルターを凹陥部に臨ませ、かつ角袋の開口部を
培地上面を覆うように折り畳んで固定する第7工程とを
有することを特徴とする。
定の高さの部分にフィルターを設けた角袋中に培地材料
を充填する第1工程と、角袋中の培地材料をプレスして
押し固めると共に、培地上面に複数の空気孔を形成する
第2工程と、培地上面に開口すると共に角袋前面に接す
る凹陥部を形成する第3工程と、角袋及び培地材料を殺
菌する第4工程と、培地材料に舞茸の種菌を接種する第
5工程と、角袋の開口部をヒートシールする第6工程
と、フィルターを凹陥部に臨ませ、かつ角袋の開口部を
培地上面を覆うように折り畳んで固定する第7工程とを
有することを特徴とする。
【0019】そして、請求項5に記載の発明による菌床
の成形具は、角袋に充填された培地材料の上面をならす
プレス板の下面に、培地上面に空気孔を形成する少なく
とも1本の突き棒と、上記凹陥部を形成するプレスシュ
ーとを突設したことを特徴とする。
の成形具は、角袋に充填された培地材料の上面をならす
プレス板の下面に、培地上面に空気孔を形成する少なく
とも1本の突き棒と、上記凹陥部を形成するプレスシュ
ーとを突設したことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例を図3乃
至図17を参照して説明する。なお、説明の都合上、最
適の構成を示す請求項3、4に記載の発明を先に説明す
る。図3において符号2は例えばポリプロピレン製の角
袋を示し、この角袋2は従来の菌床の製造方法に用いら
れるものと同じものである。
至図17を参照して説明する。なお、説明の都合上、最
適の構成を示す請求項3、4に記載の発明を先に説明す
る。図3において符号2は例えばポリプロピレン製の角
袋を示し、この角袋2は従来の菌床の製造方法に用いら
れるものと同じものである。
【0021】この角袋2の前面中央部の所定の高さの部
分にはフィルター6が設けられている。
分にはフィルター6が設けられている。
【0022】このフィルター6の取付部分は、従来のも
の(図1参照)より多少下方になるが、その構造は従来
のものと同様に、角袋に形成された丸い開口に、これを
覆うように例えば四角の不織布、或いは紙製のフィルタ
材を接着或いは溶着する。
の(図1参照)より多少下方になるが、その構造は従来
のものと同様に、角袋に形成された丸い開口に、これを
覆うように例えば四角の不織布、或いは紙製のフィルタ
材を接着或いは溶着する。
【0023】この角袋2中に、充填機のホッパー8から
培地材料9を充填する。この第1工程は、通常、専用の
充填機により高速かつ自動的に行われる。
培地材料9を充填する。この第1工程は、通常、専用の
充填機により高速かつ自動的に行われる。
【0024】また、培地材料9としては、ブナ、ナラ、
トチ等の広葉樹のオガクズに、トウモロコシ粉、小麦の
フスマ、乾燥オカラ等の栄養源及び水を加えて均一に混
合したもので、従来の菌床の製造方法に用いられるもの
と変るところはない。
トチ等の広葉樹のオガクズに、トウモロコシ粉、小麦の
フスマ、乾燥オカラ等の栄養源及び水を加えて均一に混
合したもので、従来の菌床の製造方法に用いられるもの
と変るところはない。
【0025】図4に示すように角袋2中に培地材料を充
填し、第1工程が終了したら、図5に示すように、培地
材料をプレスして押し固めると共に、培地上面に複数個
(図示のものは5個)の空気孔11、11を形成する。
填し、第1工程が終了したら、図5に示すように、培地
材料をプレスして押し固めると共に、培地上面に複数個
(図示のものは5個)の空気孔11、11を形成する。
【0026】ちなみに、前記2.5Kg玉の舞茸の菌床
は、幅約20cm、奥行約12cm、高さ約15cmで
ある。
は、幅約20cm、奥行約12cm、高さ約15cmで
ある。
【0027】なお、図示の実施例では、上記空気孔1
1、11を形成する第2工程と、培地上面の前面部に角
袋2の前面に接する凹陥部5を形成する第3工程とを同
時に行う。
1、11を形成する第2工程と、培地上面の前面部に角
袋2の前面に接する凹陥部5を形成する第3工程とを同
時に行う。
【0028】その為、上記充填機に図6及び図7に示す
ような成形具を装着し、図4に示すように培地材料を充
填した角袋をタレット様の運搬装置により当該成形具の
下方に配置し、成形具を下方に押動させることにより本
願発明の第2及び第3工程を同時に行う。
ような成形具を装着し、図4に示すように培地材料を充
填した角袋をタレット様の運搬装置により当該成形具の
下方に配置し、成形具を下方に押動させることにより本
願発明の第2及び第3工程を同時に行う。
【0029】すなわち、図6及び図7において符号12
は駆動板を示し、この駆動板12は、一対の駆動ロッド
13、13を介して、充填機の図示しない昇降装置に装
着されている。
は駆動板を示し、この駆動板12は、一対の駆動ロッド
13、13を介して、充填機の図示しない昇降装置に装
着されている。
【0030】上記駆動板12の下面には、菌床1に形成
すべき空気孔と同数の例えば5本の突き棒14、14
が、相互に平行な位置関係を保って垂直に固設されてい
る。
すべき空気孔と同数の例えば5本の突き棒14、14
が、相互に平行な位置関係を保って垂直に固設されてい
る。
【0031】一方、駆動板12の下方には、これと平行
な位置関係で、プレス板15が配設されており、このプ
レス板15の上面に装着された5個のフランジ付の案内
筒10、10の各々に対応する突き棒14が摺動可能に
嵌合している。
な位置関係で、プレス板15が配設されており、このプ
レス板15の上面に装着された5個のフランジ付の案内
筒10、10の各々に対応する突き棒14が摺動可能に
嵌合している。
【0032】したがって、プレス板15は、菌床に空気
孔11を形成するための突き棒14、14に沿って、駆
動板12に対し相対的に上下方向に移動可能である。
孔11を形成するための突き棒14、14に沿って、駆
動板12に対し相対的に上下方向に移動可能である。
【0033】また、駆動板12及びプレス板15の間に
おける突き棒14、14には、圧縮コイルばねとしての
プレスばね16、16が巻装されているので、プレス板
15はこのプレスばね16、16の弾力により駆動板1
2から離間する方向に付勢されているが、図示しないス
トッパーにより、プレス板15に外力が作用しない常態
においては、プレス板15は図示の相対関係位置を保っ
ている。
おける突き棒14、14には、圧縮コイルばねとしての
プレスばね16、16が巻装されているので、プレス板
15はこのプレスばね16、16の弾力により駆動板1
2から離間する方向に付勢されているが、図示しないス
トッパーにより、プレス板15に外力が作用しない常態
においては、プレス板15は図示の相対関係位置を保っ
ている。
【0034】更にまた、図6において中央の突き棒14
の上端部には、環状のストッパー17が固定されてい
る。
の上端部には、環状のストッパー17が固定されてい
る。
【0035】このストッパー17は、作動時(駆動板1
2の下降時)、押し固められた菌床1の上面に定座した
プレス板15と駆動板12との相対位置を定め、空気孔
11の深さを規定するものである。
2の下降時)、押し固められた菌床1の上面に定座した
プレス板15と駆動板12との相対位置を定め、空気孔
11の深さを規定するものである。
【0036】他方、プレス板15の下面中央部の前方
(図7で左方)には、断面が円弧状の底板18aと、全
体の形状が例えば略半円形の背板18bとを一体に結合
してなるプレスシュー18が装着されている。
(図7で左方)には、断面が円弧状の底板18aと、全
体の形状が例えば略半円形の背板18bとを一体に結合
してなるプレスシュー18が装着されている。
【0037】このプレスシュー18の幅(図6における
背板18bの上端の幅)は、前記2.5Kg玉の菌床の
場合3〜15cm、縦寸法は3〜10cm、奥行(図7
に示す底板18aの左右方向の寸法)は2〜10cmが
好適である。
背板18bの上端の幅)は、前記2.5Kg玉の菌床の
場合3〜15cm、縦寸法は3〜10cm、奥行(図7
に示す底板18aの左右方向の寸法)は2〜10cmが
好適である。
【0038】上記のように構成された成形具は、培地材
料9を充填された角袋2を箱状のバックアップ装置19
(図6参照)にセットした後、駆動ロッド13を介して
駆動板12を押し下げる。
料9を充填された角袋2を箱状のバックアップ装置19
(図6参照)にセットした後、駆動ロッド13を介して
駆動板12を押し下げる。
【0039】このとき成形具と角袋2との相対位置関係
は、プレスシュー18の前端開口縁が角袋2の前方の内
面にほぼ同じになるように定める。
は、プレスシュー18の前端開口縁が角袋2の前方の内
面にほぼ同じになるように定める。
【0040】駆動板12が下降すると、これと一体に下
降する突き棒14、14の先端が角袋2に充填された培
地材料9に先ず突き刺さり、空気孔11、11を形成し
つつ更に下降する。
降する突き棒14、14の先端が角袋2に充填された培
地材料9に先ず突き刺さり、空気孔11、11を形成し
つつ更に下降する。
【0041】次いで、プレスシュー18が培地材料9に
断面半円形の凹陥部5を形成しつつ下降し、最後にプレ
ス板15の下面が培地材料に接触して培地材料の上面を
平にする。
断面半円形の凹陥部5を形成しつつ下降し、最後にプレ
ス板15の下面が培地材料に接触して培地材料の上面を
平にする。
【0042】その後前記ストッパー17(図6参照)が
案内筒10の開口端縁に当接するに致り駆動板12が反
転して上昇し、元の待機位置に戻る。
案内筒10の開口端縁に当接するに致り駆動板12が反
転して上昇し、元の待機位置に戻る。
【0043】上記したように、プレス板15はプレスば
ね16を介して駆動板12に連結されているから、培地
材料を押し固める力はプレスばね16の弾力を調整する
ことにより適正に設定することができる。
ね16を介して駆動板12に連結されているから、培地
材料を押し固める力はプレスばね16の弾力を調整する
ことにより適正に設定することができる。
【0044】そしてバックアップ装置19(図6参照)
から角袋2を取り出すと、図5に示すように、菌床1の
上面が平にならされ、所定数の空気孔11、11が形成
されると共に、上面前方に角袋2の前面に接する断面半
円形の凹陥部5が形成された菌床1を得ることができ
る。
から角袋2を取り出すと、図5に示すように、菌床1の
上面が平にならされ、所定数の空気孔11、11が形成
されると共に、上面前方に角袋2の前面に接する断面半
円形の凹陥部5が形成された菌床1を得ることができ
る。
【0045】言うまでもないことであるが、この凹陥部
5の容積、すなわち菌床1の上面に接する面と角袋2の
内面とで区画される空間部分の容積を、図1における上
部空間3の適正に定められた容積とほぼ同じに定める。
5の容積、すなわち菌床1の上面に接する面と角袋2の
内面とで区画される空間部分の容積を、図1における上
部空間3の適正に定められた容積とほぼ同じに定める。
【0046】上記のようにして本発明の第3工程が終了
したら、以降は従来の菌床の製造方法と同様に、角袋2
及び培地材料9の殺菌を行う。
したら、以降は従来の菌床の製造方法と同様に、角袋2
及び培地材料9の殺菌を行う。
【0047】このとき、角袋2の開口部両側面の鉛直な
中心線を内側に谷折りし(図示せず)、図8に示すよう
に、角袋2の開口部分、すなわち培地材料が充填されて
いない空の部分を培地上面を覆うように折り畳んで、例
えば接着テープにより固定する。
中心線を内側に谷折りし(図示せず)、図8に示すよう
に、角袋2の開口部分、すなわち培地材料が充填されて
いない空の部分を培地上面を覆うように折り畳んで、例
えば接着テープにより固定する。
【0048】このとき、角袋2の重合した開口端縁部を
背面側に2回ほど折り曲げ、角袋内に空気が侵入しない
ようにすることが望ましい。
背面側に2回ほど折り曲げ、角袋内に空気が侵入しない
ようにすることが望ましい。
【0049】本発明による菌床の製造方法が従来のもの
と異なるところは、角袋2内に上部空間を設けず、角袋
2を培地の上面に接触させるようにして覆う点である。
と異なるところは、角袋2内に上部空間を設けず、角袋
2を培地の上面に接触させるようにして覆う点である。
【0050】なお、上記のように角袋2で培地上面を覆
った状態において、角袋の前面に設けられたフィルター
6の位置は、理想的には、図8に示すように、凹陥部5
の底部(一番深い部分)から3〜10cmの位置が望ま
しいが、必ずしもこの位置でなくてもよい。
った状態において、角袋の前面に設けられたフィルター
6の位置は、理想的には、図8に示すように、凹陥部5
の底部(一番深い部分)から3〜10cmの位置が望ま
しいが、必ずしもこの位置でなくてもよい。
【0051】例えば、凹陥部5の上面に設けても(図示
せず)、また、角袋2の凹陥部5の上面を覆う部分と前
面を覆う部分との折目部分(図示せず)に設けてもよ
い。
せず)、また、角袋2の凹陥部5の上面を覆う部分と前
面を覆う部分との折目部分(図示せず)に設けてもよ
い。
【0052】但し、何れの場合でも、フィルター6が凹
陥部5に臨む、換言すれば、凹陥部5内に目を置いたと
仮定した場合、凹陥部5内から見える角袋2の部分に設
けることを要する。
陥部5に臨む、換言すれば、凹陥部5内に目を置いたと
仮定した場合、凹陥部5内から見える角袋2の部分に設
けることを要する。
【0053】同様に、フィルタ6を凹陥部5に臨ませる
ため、凹陥部5は角袋2の前面に接する、換言すれば、
前方から見て凹陥部5の全体が見渡せることを要する。
ため、凹陥部5は角袋2の前面に接する、換言すれば、
前方から見て凹陥部5の全体が見渡せることを要する。
【0054】図8に示すように角袋2を畳んだら、この
状態で殺菌室に入れ、所定の条件で加熱、殺菌し、殺菌
後、角袋2を少し開いて内部に種菌を接種する。
状態で殺菌室に入れ、所定の条件で加熱、殺菌し、殺菌
後、角袋2を少し開いて内部に種菌を接種する。
【0055】接種後、角袋2を再び閉じ、図8に示すよ
うに培地の上面を覆うように角袋を折り畳み、要すれば
端部を接着テープ等で固定すれば、本発明による菌床の
製造方法の全工程が終了する。
うに培地の上面を覆うように角袋を折り畳み、要すれば
端部を接着テープ等で固定すれば、本発明による菌床の
製造方法の全工程が終了する。
【0056】なお、この発明によって製造された菌床を
培養すると、フィルター6からの空気は主に凹陥部5の
内面に供給されるので、原基は必ず凹陥部内に発生す
る。
培養すると、フィルター6からの空気は主に凹陥部5の
内面に供給されるので、原基は必ず凹陥部内に発生す
る。
【0057】請求項4に記載の発明は、最終工程前に角
袋の開口部をシーラーにより熱シールする点が請求項3
に記載のものと異なっている。
袋の開口部をシーラーにより熱シールする点が請求項3
に記載のものと異なっている。
【0058】このように開口部を溶着により封止する
と、角袋内に害菌が侵入することが皆無となり、舞茸の
生成率が格段に向上する、という別の利点が生じる。
と、角袋内に害菌が侵入することが皆無となり、舞茸の
生成率が格段に向上する、という別の利点が生じる。
【0059】請求項4に記載の発明においては、殺菌の
ため角袋及び内部の培地材料を加熱すると、角袋の折り
畳み癖が残るので、接種後の熱シール工程を終えた状態
でその折り畳み癖のため角袋が自動的に培地上面を覆う
ように折り畳まれて固定されるので、角袋を接着テープ
で固定する必要が無い。
ため角袋及び内部の培地材料を加熱すると、角袋の折り
畳み癖が残るので、接種後の熱シール工程を終えた状態
でその折り畳み癖のため角袋が自動的に培地上面を覆う
ように折り畳まれて固定されるので、角袋を接着テープ
で固定する必要が無い。
【0060】なお、本発明は図示の実施例に限定され
ず、種々に変形して実施することができる。
ず、種々に変形して実施することができる。
【0061】例えば、図示の実施例では凹陥部5の断面
形状を半円形としたが、これは半円形に限定されず、例
えば浅いV字形、下すぼまりの台形、U字形、或いは矩
形でもよい。
形状を半円形としたが、これは半円形に限定されず、例
えば浅いV字形、下すぼまりの台形、U字形、或いは矩
形でもよい。
【0062】要するに、培地の上面に接する角袋の開口
部分、及び前面部分によって区画される凹陥部の容積
が、舞茸の原基生成に好適な容積になればよいのであ
る。
部分、及び前面部分によって区画される凹陥部の容積
が、舞茸の原基生成に好適な容積になればよいのであ
る。
【0063】例えば、本発明者等が凹陥部5の形状を種
々に変えて実験した結果好適な結果を得られたものを図
9及び図10に示す。
々に変えて実験した結果好適な結果を得られたものを図
9及び図10に示す。
【0064】この凹陥部5は、図9から明らかなよう
に、横断面が逆三角形の上に矩形を接続した形状で、し
かも、図10に示すように、中央部を傾斜させている。
に、横断面が逆三角形の上に矩形を接続した形状で、し
かも、図10に示すように、中央部を傾斜させている。
【0065】この様な凹陥部5を形成するための成形具
は、図11及び図12に示すように、横断面が逆三角形
に矩形を接続した形状の樋状の板材を斜めに交差させた
ものをプレスシュー18として用いる。
は、図11及び図12に示すように、横断面が逆三角形
に矩形を接続した形状の樋状の板材を斜めに交差させた
ものをプレスシュー18として用いる。
【0066】なお、図11及び図12において図6及び
図7と同じ符号を付した部分は、図6及び図7と均等な
部分を示す。但し、突き棒14の数は3本にしてある。
図7と同じ符号を付した部分は、図6及び図7と均等な
部分を示す。但し、突き棒14の数は3本にしてある。
【0067】図13及び図14は更に他の実施例を示
し、この実施例は、凹陥部5の横断面形状を逆三角形と
すると共に、前方ほど深くなるように傾斜させてある。
この実施例による菌床も良好な原基が生成する。
し、この実施例は、凹陥部5の横断面形状を逆三角形と
すると共に、前方ほど深くなるように傾斜させてある。
この実施例による菌床も良好な原基が生成する。
【0068】図15及び図16は別の実施例を示し、こ
の実施例は請求項3、4に記載の発明の範疇から外れ
て、これらの請求項の上位概念としての請求項1、2に
記載の発明に属するものである。
の実施例は請求項3、4に記載の発明の範疇から外れ
て、これらの請求項の上位概念としての請求項1、2に
記載の発明に属するものである。
【0069】この実施例における凹陥部5の形状は、横
断面が一様な矩形であるが、その両端の開口が角袋2の
前面及び背面に夫々接している。
断面が一様な矩形であるが、その両端の開口が角袋2の
前面及び背面に夫々接している。
【0070】図17は更に別の実施例を示し、この実施
例は、水平面による断面形状が例えば円形の凹陥部5を
形成してあるが、この凹陥部5の内部空間は角袋2の前
面、背面及び両側面の何れにも接していない。
例は、水平面による断面形状が例えば円形の凹陥部5を
形成してあるが、この凹陥部5の内部空間は角袋2の前
面、背面及び両側面の何れにも接していない。
【0071】本発明者等の実験では、図15乃至図17
に示す実施例では図8、図9乃至図14に示す実施例程
良好な原基が得られなかったが、理論的には同じ結果が
得られるはずであり、未だ確認されていない他の要因の
ため成績が良好でないのかも知れず、未だ研究中であ
る。
に示す実施例では図8、図9乃至図14に示す実施例程
良好な原基が得られなかったが、理論的には同じ結果が
得られるはずであり、未だ確認されていない他の要因の
ため成績が良好でないのかも知れず、未だ研究中であ
る。
【0072】なお、図示の実施例では専用の成形具を用
い、培地を押し固めると同時に凹陥部を形成するものと
したが、これは、従来の製造方法によって製造された、
すなわち充填機によって押し固められた培地の上面を例
えばスプーンにより彫り込み、凹陥部を形成しても良
い。
い、培地を押し固めると同時に凹陥部を形成するものと
したが、これは、従来の製造方法によって製造された、
すなわち充填機によって押し固められた培地の上面を例
えばスプーンにより彫り込み、凹陥部を形成しても良
い。
【0073】それは、凹陥部の内面が必ずしも正確な幾
何学形状を有する必要が無いからである。
何学形状を有する必要が無いからである。
【0074】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、培地の上面下方に凹陥部を形成し、この凹陥部の
前面及び上面に角袋が接触するようにしたから、作業者
の手先の器用さや経験の有無に拘らず、凹陥部の容積を
原基生成のために最適な値に設定できるので、作業能率
を格段に向上させることができる。
明は、培地の上面下方に凹陥部を形成し、この凹陥部の
前面及び上面に角袋が接触するようにしたから、作業者
の手先の器用さや経験の有無に拘らず、凹陥部の容積を
原基生成のために最適な値に設定できるので、作業能率
を格段に向上させることができる。
【0075】同様の理由により、必ず、と言っても良い
程凹陥部内に充分大きな原基が生成し、作業に失敗が無
い。
程凹陥部内に充分大きな原基が生成し、作業に失敗が無
い。
【0076】また、従来必要だった菌床上部の空間が不
用になり、例えば2.5Kg玉用の菌床の場合、少なく
とも5cm、率にして25%高さを減少させることがで
きるので、培養室、発生室の棚の間隔を例えば従来の3
0cm6段を25cm7段にして、一坪220〜240
個の収容数を少なくとも40個増加させることができ
る。
用になり、例えば2.5Kg玉用の菌床の場合、少なく
とも5cm、率にして25%高さを減少させることがで
きるので、培養室、発生室の棚の間隔を例えば従来の3
0cm6段を25cm7段にして、一坪220〜240
個の収容数を少なくとも40個増加させることができ
る。
【0077】更にまた、従来の方法と比較して単に培地
に凹陥部を形成する点のみが異なるので、簡単な成形具
を作りこれを従来の充填機に装着し、或いは手で操作す
れば容易に実施できる、等種々の効果を奏する。
に凹陥部を形成する点のみが異なるので、簡単な成形具
を作りこれを従来の充填機に装着し、或いは手で操作す
れば容易に実施できる、等種々の効果を奏する。
【図1】従来の菌床の製造方法を説明するための角袋の
断面図。
断面図。
【図2】菌床に発生した舞茸を示す外観斜視図。
【図3】培地材料を充填する工程を示す外観斜視図。
【図4】培地材料を充填した角袋の外観斜視図。
【図5】角袋内の培地材料に空気孔及び凹陥部を形成し
た培地を示す外観斜視図。
た培地を示す外観斜視図。
【図6】培地に凹陥部を形成するための成形具の一例を
示す正面図。
示す正面図。
【図7】その側面図。
【図8】請求項3又は請求項4に記載の発明により製造
された菌床の外観斜視図。
された菌床の外観斜視図。
【図9】請求項3又は請求項4に記載の発明の他の実施
例により製造された菌床の正面図。
例により製造された菌床の正面図。
【図10】その側断面図。
【図11】請求項3又は請求項4に記載の発明の他の実
施例に用いられる成形具の正面図。
施例に用いられる成形具の正面図。
【図12】その側面図。
【図13】請求項3又は請求項4に記載の発明の他の実
施例により製造された菌床の正面図。
施例により製造された菌床の正面図。
【図14】その側断面図。
【図15】請求項1又は請求項2に記載の発明の一の実
施例により製造された菌床の正面図。
施例により製造された菌床の正面図。
【図16】その側断面図。
【図17】請求項1又は請求項2に記載の発明の他の実
施例により製造された菌床の断面図。
施例により製造された菌床の断面図。
1 菌床 2 角袋 3 上部空間 5 凹陥部 6 フィルター 9 培地材料 11空気孔 18 プレスシュー
Claims (5)
- 【請求項1】 前面中央部の所定の高さの部分にフィル
ターを設けた角袋中に培地材料を充填する第1工程と、
角袋中の培地材料をプレスして押し固めると共に、培地
上面に少なくとも1個の空気孔を形成する第2工程と、
培地上面に開口する凹陥部を形成する第3工程と、角袋
及び培地材料を殺菌する第4工程と、培地材料に舞茸の
種菌を接種する第5工程と、フィルターを凹陥部に臨ま
せ、かつ角袋の開口部を培地上面を覆うように折り畳ん
で固定する第6工程とを有することを特徴とする舞茸の
菌床の製造方法。 - 【請求項2】 前面中央部の所定の高さの部分にフィル
ターを設けた角袋中に培地材料を充填する第1工程と、
角袋中の培地材料をプレスして押し固めると共に、培地
上面に少なくとも1個の空気孔を形成する第2工程と、
培地上面に開口する凹陥部を形成する第3工程と、角袋
及び培地材料を殺菌する第4工程と、培地材料に舞茸の
種菌を接種する第5工程と、角袋の開口部をヒートシー
ルする第6工程と、フィルターを凹陥部に臨ませ、かつ
角袋の開口部を培地上面を覆うように折り畳んで固定す
る第7工程とを有することを特徴とする舞茸の菌床の製
造方法。 - 【請求項3】 前面中央部の所定の高さの部分にフィル
ターを設けた角袋中に培地材料を充填する第1工程と、
角袋中の培地材料をプレスして押し固めると共に、培地
上面に複数の空気孔を形成する第2工程と、培地上面に
開口すると共に角袋前面に接する凹陥部を形成する第3
工程と、角袋及び培地材料を殺菌する第4工程と、培地
材料に舞茸の種菌を接種する第5工程と、フィルターを
凹陥部に臨ませ、かつ角袋の開口部を培地上面を覆うよ
うに折り畳んで固定する第6工程とを有することを特徴
とする舞茸の菌床の製造方法。 - 【請求項4】 前面中央部の所定の高さの部分にフィル
ターを設けた角袋中に培地材料を充填する第1工程と、
角袋中の培地材料をプレスして押し固めると共に、培地
上面に複数の空気孔を形成する第2工程と、培地上面に
開口すると共に角袋前面に接する凹陥部を形成する第3
工程と、角袋及び培地材料を殺菌する第4工程と、培地
材料に舞茸の種菌を接種する第5工程と、角袋の開口部
をヒートシールする第6工程と、フィルターを凹陥部に
臨ませ、かつ角袋の開口部を培地上面を覆うように折り
畳んで固定する第7工程とを有することを特徴とする舞
茸の菌床の製造方法。 - 【請求項5】 角袋に充填された培地材料の上面をなら
すプレス板の下面に、培地上面に空気孔を形成する少な
くとも1本の突き棒と、上記凹陥部を形成するプレスシ
ューとを突設したことを特徴とする菌床の成形具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11174706A JP2000333531A (ja) | 1999-03-25 | 1999-06-21 | 舞茸の菌床の製造方法及び菌床の成形具 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11-82391 | 1999-03-25 | ||
| JP8239199 | 1999-03-25 | ||
| JP11174706A JP2000333531A (ja) | 1999-03-25 | 1999-06-21 | 舞茸の菌床の製造方法及び菌床の成形具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000333531A true JP2000333531A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=26423424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11174706A Pending JP2000333531A (ja) | 1999-03-25 | 1999-06-21 | 舞茸の菌床の製造方法及び菌床の成形具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000333531A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106134770A (zh) * | 2016-08-02 | 2016-11-23 | 河南龙丰实业股份有限公司 | 一种集观赏与种植于一体的金针菇培养箱 |
-
1999
- 1999-06-21 JP JP11174706A patent/JP2000333531A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106134770A (zh) * | 2016-08-02 | 2016-11-23 | 河南龙丰实业股份有限公司 | 一种集观赏与种植于一体的金针菇培养箱 |
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