JP2000332479A - 電子システムのｅｍｉ／ｅｓｄ遮蔽アセンブリ - Google Patents
電子システムのｅｍｉ／ｅｓｄ遮蔽アセンブリInfo
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K9/00—Screening of apparatus or components against electric or magnetic fields
- H05K9/0007—Casings
- H05K9/0015—Gaskets or seals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、電子システムの電磁干渉及び静電
放電に対する遮蔽材の提供に関する。 【解決手段】 電磁妨害雑音放射線および静電放電から
の電子システムの遮蔽を改良するアセンブリは、回路カ
ードの縁に固定された面板アセンブリの一部として、Ｕ
字形導電性ブラケットを含む。導電性ラッチ部材は、旋
回可能な状態でブラケットに装着され、ブラケットの開
放スロットを通して延在する。導電性ガスケットを各ブ
ラケットの一方側に設け、ブラケットの隣接する面板ア
センブリとは反対側と噛み合わせる。他の導電性ガスケ
ットは、摺動状態でラッチ部材と噛み合い、ブラケット
のスロットを密閉する。
放電に対する遮蔽材の提供に関する。 【解決手段】 電磁妨害雑音放射線および静電放電から
の電子システムの遮蔽を改良するアセンブリは、回路カ
ードの縁に固定された面板アセンブリの一部として、Ｕ
字形導電性ブラケットを含む。導電性ラッチ部材は、旋
回可能な状態でブラケットに装着され、ブラケットの開
放スロットを通して延在する。導電性ガスケットを各ブ
ラケットの一方側に設け、ブラケットの隣接する面板ア
センブリとは反対側と噛み合わせる。他の導電性ガスケ
ットは、摺動状態でラッチ部材と噛み合い、ブラケット
のスロットを密閉する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電子システムの電磁
干渉および静電放電の遮蔽材を設けることに関する。
干渉および静電放電の遮蔽材を設けることに関する。
【０００２】
【従来の技術】電気通信用などの現代の電子システム機
器は、ガイド・スロットの内端でシェルフ・ユニットに
取り付けられたバック・プレーンと噛み合わせるため、
機械的カード・ケージ、つまりシェルフ・ユニットのガ
イド・スロットに挿入するモジュール式回路パックとし
て構築されることが多い。各回路カードの外端は、着脱
可能な状態で回路カードをシェルフ・ユニットに保持す
るラッチを支持する面板アセンブリに締め付けられる。
回路カードは比較的密集して詰め込まれているが、隣接
する面板アセンブリ間にはなお間隙がある。ラッチの一
部が通過できるよう、面板アセンブリにも間隙がある。
このような間隙全部のために、電磁干渉の放射線がそれ
を通って漏出することができる。また、間隙によって、
静電放電がそれを通過することができ、回路カードに装
着された回路構成要素に損傷を与える可能性がある。し
たがって、このような電子システム機器の電磁干渉およ
び静電放電に対する遮蔽材を設ける必要がある。
器は、ガイド・スロットの内端でシェルフ・ユニットに
取り付けられたバック・プレーンと噛み合わせるため、
機械的カード・ケージ、つまりシェルフ・ユニットのガ
イド・スロットに挿入するモジュール式回路パックとし
て構築されることが多い。各回路カードの外端は、着脱
可能な状態で回路カードをシェルフ・ユニットに保持す
るラッチを支持する面板アセンブリに締め付けられる。
回路カードは比較的密集して詰め込まれているが、隣接
する面板アセンブリ間にはなお間隙がある。ラッチの一
部が通過できるよう、面板アセンブリにも間隙がある。
このような間隙全部のために、電磁干渉の放射線がそれ
を通って漏出することができる。また、間隙によって、
静電放電がそれを通過することができ、回路カードに装
着された回路構成要素に損傷を与える可能性がある。し
たがって、このような電子システム機器の電磁干渉およ
び静電放電に対する遮蔽材を設ける必要がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】電子部品を導電性筐体
内に封入することによって、このような遮蔽材を提供す
ることが知られている。この「閉じたドア」のアプロー
チは満足できるが、例えばエンクロージャのドアを開い
て、保守のために機器にアクセスできるようにする場合
など、「開いたドア」の状態で、このような遮蔽材を設
ける必要がある。
内に封入することによって、このような遮蔽材を提供す
ることが知られている。この「閉じたドア」のアプロー
チは満足できるが、例えばエンクロージャのドアを開い
て、保守のために機器にアクセスできるようにする場合
など、「開いたドア」の状態で、このような遮蔽材を設
ける必要がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明によると、回路カ
ードそれぞれに固定された面板アセンブリは、Ｕ字形の
底壁が回路カードに直交する状態で、少なくとも回路カ
ードの縁の長さだけ延在する細長いＵ字形の導電性ブラ
ケット部材を含む。各ブラケット部材の一方の側壁に
は、個々の圧縮可能な弾性的な導電性ガスケット部材が
固定され、これは個々のブラケット部材の長さだけ延在
する。各ブラケット部材は、その個々のガスケット部材
が、他の全てのブラケット部材と同じ対応する側壁に固
定され、したがって隣接するブラケット部材の各対間に
は、個々の１つのガスケット部材がある。これは、隣接
する面板アセンブリ間の間隙を全て密閉する。
ードそれぞれに固定された面板アセンブリは、Ｕ字形の
底壁が回路カードに直交する状態で、少なくとも回路カ
ードの縁の長さだけ延在する細長いＵ字形の導電性ブラ
ケット部材を含む。各ブラケット部材の一方の側壁に
は、個々の圧縮可能な弾性的な導電性ガスケット部材が
固定され、これは個々のブラケット部材の長さだけ延在
する。各ブラケット部材は、その個々のガスケット部材
が、他の全てのブラケット部材と同じ対応する側壁に固
定され、したがって隣接するブラケット部材の各対間に
は、個々の１つのガスケット部材がある。これは、隣接
する面板アセンブリ間の間隙を全て密閉する。
【０００５】本発明の態様によると、複数の導電性ラッ
チ部材はそれぞれ、個々のブラケット部材に旋回可能な
状態で装着される。各ラッチ部材は、回路カードを支持
するシェルフ・ユニットの協働する構造と噛み合うよう
になっている少なくとも１つの平面ラッチ・フックを含
む。各ブラケット部材は、個々のラッチ・フックを受け
る少なくとも１つの開放スロットが形成された底壁を有
し、したがって、ラッチ・フックはブラケット部材の回
路カードと同じ側で、回路カードと平行になる。ガスケ
ット部材は、ブラケット部材の周囲に延在して、摺動可
能な状態でラッチ・フックの側部と噛み合い、個々の開
放スロットの一部を覆う。
チ部材はそれぞれ、個々のブラケット部材に旋回可能な
状態で装着される。各ラッチ部材は、回路カードを支持
するシェルフ・ユニットの協働する構造と噛み合うよう
になっている少なくとも１つの平面ラッチ・フックを含
む。各ブラケット部材は、個々のラッチ・フックを受け
る少なくとも１つの開放スロットが形成された底壁を有
し、したがって、ラッチ・フックはブラケット部材の回
路カードと同じ側で、回路カードと平行になる。ガスケ
ット部材は、ブラケット部材の周囲に延在して、摺動可
能な状態でラッチ・フックの側部と噛み合い、個々の開
放スロットの一部を覆う。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下の記述を図面と組み合わせて
読むと、上記がさらに容易に明白になる。図面では、異
なる図の同様の要素は、同じ参照番号で特定される。
読むと、上記がさらに容易に明白になる。図面では、異
なる図の同様の要素は、同じ参照番号で特定される。
【０００７】図１は、先行技術の電子システムの一部を
示し、カード・ケージ、つまりシェルフ・ユニット１０
が複数の回路カード（図１には図示せず）を支持する。
各回路カードは、個々の面板１２に固定された外縁を有
する。各面板１２には拡張した開口１４が形成され、そ
れを通して、ラッチ・ハンドル１６および１対のラッチ
・フック１８を含む旋回ラッチ・アセンブリを設置す
る。図１では、ラッチ・アセンブリは最も左側の面板１
２にしか図示されていないが、シェルフ・ユニット１０
内に回路カードを保持するため、全部の面板１２がラッ
チ・アセンブリを有することが理解される。回路カード
を外す、または設置するため、ラッチ・フック１８は、
シェルフ・ユニット１０の構造と協働して回路カードを
所定の位置に保持し、ラッチ・ハンドル１６は旋回して
シェルフ・ユニット１０の協働する構造からラッチ・フ
ック１８を外す。
示し、カード・ケージ、つまりシェルフ・ユニット１０
が複数の回路カード（図１には図示せず）を支持する。
各回路カードは、個々の面板１２に固定された外縁を有
する。各面板１２には拡張した開口１４が形成され、そ
れを通して、ラッチ・ハンドル１６および１対のラッチ
・フック１８を含む旋回ラッチ・アセンブリを設置す
る。図１では、ラッチ・アセンブリは最も左側の面板１
２にしか図示されていないが、シェルフ・ユニット１０
内に回路カードを保持するため、全部の面板１２がラッ
チ・アセンブリを有することが理解される。回路カード
を外す、または設置するため、ラッチ・フック１８は、
シェルフ・ユニット１０の構造と協働して回路カードを
所定の位置に保持し、ラッチ・ハンドル１６は旋回して
シェルフ・ユニット１０の協働する構造からラッチ・フ
ック１８を外す。
【０００８】図１から明白なように、電磁干渉波が放射
される多くの間隙がある。したがって、シェルフ・ユニ
ット１０の側部と最も左側の面板１２との間に間隙２０
がある。隣接する面板１２の各対の間に間隙２２があ
る。面板１２の上縁とシェルフ・ユニット１０との間に
間隙がある。面板の下縁とシェルフ・ユニット１０との
間に間隙（図示せず）がある。ラッチ・ハンドル１６が
開口１４を完全には覆わない箇所にも間隙がある。これ
らの間隙により、電磁干渉波がそれを通って放射される
ばかりでなく、回路カードの回路部品が静電放電による
損傷に対して脆弱になることがある。以前は、金属表面
間の点接触部で接続を形成し、接地すれば、静電放電に
対する十分な保護になると考えられていた。試験で、微
小な空隙があると、静電放電が伝播でき、電磁干渉波も
放射できることが確認された。本発明は、望ましくない
間隙をなくす一方、回路カードの幾何学的形状は維持
し、したがって新しい設計は、設計変更を必要としない
よう、回路カードを改装することができ、シェルフ・ユ
ニットも設計変更する必要がない。
される多くの間隙がある。したがって、シェルフ・ユニ
ット１０の側部と最も左側の面板１２との間に間隙２０
がある。隣接する面板１２の各対の間に間隙２２があ
る。面板１２の上縁とシェルフ・ユニット１０との間に
間隙がある。面板の下縁とシェルフ・ユニット１０との
間に間隙（図示せず）がある。ラッチ・ハンドル１６が
開口１４を完全には覆わない箇所にも間隙がある。これ
らの間隙により、電磁干渉波がそれを通って放射される
ばかりでなく、回路カードの回路部品が静電放電による
損傷に対して脆弱になることがある。以前は、金属表面
間の点接触部で接続を形成し、接地すれば、静電放電に
対する十分な保護になると考えられていた。試験で、微
小な空隙があると、静電放電が伝播でき、電磁干渉波も
放射できることが確認された。本発明は、望ましくない
間隙をなくす一方、回路カードの幾何学的形状は維持
し、したがって新しい設計は、設計変更を必要としない
よう、回路カードを改装することができ、シェルフ・ユ
ニットも設計変更する必要がない。
【０００９】簡潔に言うと、本発明によると、間隙は導
電性ガスケットを設けることによって充填される。しか
し、面板１２間にガスケットを設けるため、面板を設計
変更しなければならない。したがって、新しい面板は、
第１面板にガスケットを保持する面、隣接する面板にガ
スケットと噛み合う対向面があるよう、回路カードに平
行に延在する側部が必要である。しかし、前記で検討し
たように、本発明の目的は、回路カードの設計変更を回
避することである。したがって、これら必要とされる表
面は、それに装着された回路部品と干渉するかもしれな
い回路カードの隣接部分には、延在することができな
い。したがって、図２から図４で示すように、本発明の
面板アセンブリは、少なくとも回路カード２８の長さだ
け延在する細長いＵ字形ブラケット部材２６を含む。面
板の側部が回路カード２８上の回路部品と干渉するとい
う上記の問題を回避するため、ブラケット部材２６は、
底壁３０が回路カード２８に直交し、側壁３２、３４が
回路カード２８と平行かつそこから離れて延在するよう
配置される。ブラケット部材２６を回路カード２８に取
り付けるには、Ｌ字形ブラケット３６（図４）を、スポ
ット溶接などにより底壁３０に固定する。ブラケット３
６は、圧入した複数のスタンドオフを有する。回路カー
ド２８は、スタンドオフ３８の遠端に配置され、回路カ
ードに適切に配置された開口を通して延在するねじ４０
によって、これに固定される。
電性ガスケットを設けることによって充填される。しか
し、面板１２間にガスケットを設けるため、面板を設計
変更しなければならない。したがって、新しい面板は、
第１面板にガスケットを保持する面、隣接する面板にガ
スケットと噛み合う対向面があるよう、回路カードに平
行に延在する側部が必要である。しかし、前記で検討し
たように、本発明の目的は、回路カードの設計変更を回
避することである。したがって、これら必要とされる表
面は、それに装着された回路部品と干渉するかもしれな
い回路カードの隣接部分には、延在することができな
い。したがって、図２から図４で示すように、本発明の
面板アセンブリは、少なくとも回路カード２８の長さだ
け延在する細長いＵ字形ブラケット部材２６を含む。面
板の側部が回路カード２８上の回路部品と干渉するとい
う上記の問題を回避するため、ブラケット部材２６は、
底壁３０が回路カード２８に直交し、側壁３２、３４が
回路カード２８と平行かつそこから離れて延在するよう
配置される。ブラケット部材２６を回路カード２８に取
り付けるには、Ｌ字形ブラケット３６（図４）を、スポ
ット溶接などにより底壁３０に固定する。ブラケット３
６は、圧入した複数のスタンドオフを有する。回路カー
ド２８は、スタンドオフ３８の遠端に配置され、回路カ
ードに適切に配置された開口を通して延在するねじ４０
によって、これに固定される。
【００１０】ブラケット部材２６には、ラッチ・ハンド
ル部分４２および１対のラッチ・フック４４、４６を含
む導電性ラッチ部材が旋回可能な状態で装着される。ラ
ッチ・フック４４、４６は、ラッチ・フック１８（図
１）と同じ機能を果たし、回路カード２８に対して同様
に構成および配置され、したがってシェルフ・ユニット
１０の同じ協働構造と噛み合う。ラッチ部材を装着する
ため、ブラケット部材２６の底壁３０には、１対の開放
スロット４８、５０を形成する。ラッチ・フック４４、
４６は、それぞれスロット４８、５０を通して挿入され
る。板部材５２には、これに圧入したピボット・ピン５
４を設ける。ピボット・ピン５４は、図４に示すよう
に、ラッチ・フック４４、４６および回路カード２８に
設けた穴を通して延在する。次に、板部材５２をねじ５
６でスタンドオフ３８に固定する。
ル部分４２および１対のラッチ・フック４４、４６を含
む導電性ラッチ部材が旋回可能な状態で装着される。ラ
ッチ・フック４４、４６は、ラッチ・フック１８（図
１）と同じ機能を果たし、回路カード２８に対して同様
に構成および配置され、したがってシェルフ・ユニット
１０の同じ協働構造と噛み合う。ラッチ部材を装着する
ため、ブラケット部材２６の底壁３０には、１対の開放
スロット４８、５０を形成する。ラッチ・フック４４、
４６は、それぞれスロット４８、５０を通して挿入され
る。板部材５２には、これに圧入したピボット・ピン５
４を設ける。ピボット・ピン５４は、図４に示すよう
に、ラッチ・フック４４、４６および回路カード２８に
設けた穴を通して延在する。次に、板部材５２をねじ５
６でスタンドオフ３８に固定する。
【００１１】以上で述べたように、望ましくない間隙が
まだ存在する。これらの間隙を埋めるため、本発明によ
る導電性フォームガスケットを設ける。第１導電性ガス
ケット５８を各側壁３４に固定する。図６に示すよう
に、ガスケット５８は導電性の織物６２で覆われたウレ
タンフォームの内部６０を含む。ガスケット５８に剛性
を加えるため、ポリカーボネートのインサート６４をフ
ォーム６０に鋳込む。ガスケット５８を側壁３４に固定
するため、接着材料６６の細片を設ける。フォーム６０
は、側壁３４から離れた側でガスケット５８がほぼ三角
形になり、頂点６８が側壁３４と次に隣接する側壁３２
との間の間隔より大きい距離だけ、側壁３４から離れて
延在するよう形成される。したがって、ガスケット５８
を圧縮して、隣接する側壁３４、３２間の空間全体を埋
める。ガスケット５８の側壁３４側では、ガスケット５
８に隆起７０を形成し、これは図５で最もよく分かるよ
うに、ラッチ・フック４６の一方側と摺動状態で噛み合
い、スロット５０の一部を覆うよう、底壁３０に巻き付
けられる。
まだ存在する。これらの間隙を埋めるため、本発明によ
る導電性フォームガスケットを設ける。第１導電性ガス
ケット５８を各側壁３４に固定する。図６に示すよう
に、ガスケット５８は導電性の織物６２で覆われたウレ
タンフォームの内部６０を含む。ガスケット５８に剛性
を加えるため、ポリカーボネートのインサート６４をフ
ォーム６０に鋳込む。ガスケット５８を側壁３４に固定
するため、接着材料６６の細片を設ける。フォーム６０
は、側壁３４から離れた側でガスケット５８がほぼ三角
形になり、頂点６８が側壁３４と次に隣接する側壁３２
との間の間隔より大きい距離だけ、側壁３４から離れて
延在するよう形成される。したがって、ガスケット５８
を圧縮して、隣接する側壁３４、３２間の空間全体を埋
める。ガスケット５８の側壁３４側では、ガスケット５
８に隆起７０を形成し、これは図５で最もよく分かるよ
うに、ラッチ・フック４６の一方側と摺動状態で噛み合
い、スロット５０の一部を覆うよう、底壁３０に巻き付
けられる。
【００１２】第２導電性ガスケット７２は、ラッチ・フ
ック４４、４６間で底壁３０に固定される。ガスケット
７２は、導電性織物で覆われたウレタンフォームで作成
することができる。ガスケット７２は、ラッチ・フック
４４、４６の対面する側と摺動状態で噛み合い、スロッ
ト４８、５０を部分的に多う。同様の構成の第３導電性
ガスケット７４は、ラッチ・フック４４に対してガスケ
ット７２とは反対側で底壁３０に固定され、ラッチ・フ
ック４４と摺動状態で噛み合い、スロット４８を部分的
に覆う。ブラケット２６に固定されたガスケット５８、
７２、７４に加えて、シェルフ・ユニット１０には、シ
ェルフ・ユニット１０の垂直側壁に沿って同様の構成の
導電性ガスケット７６を設け、図５および図７で示すよ
うに、列の端部で回路カードの面板の側壁と噛み合わせ
る。また、同様の構成の水平導電性ガスケット７８をシ
ェルフ・ユニット１０の頂部に固定し、ブラケット部材
２６の上縁と噛み合わせ、同様の水平導電性ガスケット
（図示せず）をシェルフ・ユニット１０の底部に固定
し、ブラケット部材２６の下縁と噛み合わせる。
ック４４、４６間で底壁３０に固定される。ガスケット
７２は、導電性織物で覆われたウレタンフォームで作成
することができる。ガスケット７２は、ラッチ・フック
４４、４６の対面する側と摺動状態で噛み合い、スロッ
ト４８、５０を部分的に多う。同様の構成の第３導電性
ガスケット７４は、ラッチ・フック４４に対してガスケ
ット７２とは反対側で底壁３０に固定され、ラッチ・フ
ック４４と摺動状態で噛み合い、スロット４８を部分的
に覆う。ブラケット２６に固定されたガスケット５８、
７２、７４に加えて、シェルフ・ユニット１０には、シ
ェルフ・ユニット１０の垂直側壁に沿って同様の構成の
導電性ガスケット７６を設け、図５および図７で示すよ
うに、列の端部で回路カードの面板の側壁と噛み合わせ
る。また、同様の構成の水平導電性ガスケット７８をシ
ェルフ・ユニット１０の頂部に固定し、ブラケット部材
２６の上縁と噛み合わせ、同様の水平導電性ガスケット
（図示せず）をシェルフ・ユニット１０の底部に固定
し、ブラケット部材２６の下縁と噛み合わせる。
【００１３】したがって、シェルフ・ユニットまたは回
路カードの設計変更を必要としない改良型の遮蔽アセン
ブリについて開示してきた。本明細書では、本発明の例
示的実施形態について開示してきたが、開示した実施形
態には種々の改造および変形が可能であることが理解さ
れ、本発明は添付の請求の範囲によってのみ制限される
ものとする。
路カードの設計変更を必要としない改良型の遮蔽アセン
ブリについて開示してきた。本明細書では、本発明の例
示的実施形態について開示してきたが、開示した実施形
態には種々の改造および変形が可能であることが理解さ
れ、本発明は添付の請求の範囲によってのみ制限される
ものとする。
【図１】先行技術の列状の面板アセンブリを、ラッチの
１つを外した状態で示す、先行技術のシェルフ・ユニッ
トの一部の立面図である。
１つを外した状態で示す、先行技術のシェルフ・ユニッ
トの一部の立面図である。
【図２】本発明による面板アセンブリのある角度から見
た部分斜視図である。
た部分斜視図である。
【図３】本発明による面板アセンブリのある角度から見
た部分斜視図である。
た部分斜視図である。
【図４】本発明による面板アセンブリのある角度から見
た部分斜視図である。
た部分斜視図である。
【図５】本発明を組み込んだ列状面板アセンブリの概略
上面図である。
上面図である。
【図６】本発明によるガスケット部材を示す断面図であ
る。
る。
【図７】シェルフ・ユニットに装着された本発明による
列状の面板アセンブリの一部を示す立面図である。
列状の面板アセンブリの一部を示す立面図である。
１０ シェルフ・ユニット １２ 面板 １４ 開口 １６ ラッチ・ハンドル １８ ラッチ・フック ２０ 間隙 ２２ 間隙 ２４ 間隙 ２６ ブラケット部材 ２８ 回路カード ３０ 底壁 ３２ 側壁 ３４ 側壁 ３６ ブラケット ３８ スタンドオフ ４０ ねじ ４２ ラッチ・ハンドル部分 ４４ ラッチ・フック ４６ ラッチ・フック ４８ スロット ５０ スロット ５２ 板部材 ５４ ピボット・ピン ５６ ねじ ５８ ガスケット ６０ 内部 ６２ 導電性織物 ６４ インサート ６６ 接着材料 ６８ 頂点 ７０ 隆起 ７２ ガスケット ７４ ガスケット ７６ ガスケット ７８ ガスケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リアン−フワン アメリカ合衆国．08857 ニュージャーシ イ，オールド ブリッジ，ブリンウッド ガーデンズ ２エフ−35
Claims (7)
- 【請求項１】 電磁干渉および静電放電から電子システ
ムを遮蔽するアセンブリで、電子システムは、複数の回
路カードを並べて平行な列状にして支持し、 それぞれが前記複数回路カードの個々の１つの縁に固定
された複数の面板アセンブリを備え、前記面板アセンブ
リはそれぞれ、個々の回路カードをシェルフ・ユニット
に設置し、それを外すため、前記シェルフ・ユニットの
外側から接触可能であり、少なくとも回路カードの縁の
長さだけ延在し、回路カードに直交するＵ字形の底壁、
および個々の回路カードに平行に、そこから離れて延在
するＵ字形の２つの側壁を備えた細長い導電性Ｕ字形ブ
ラケットを前記面板アセンブリのそれぞれが含み、さら
に、 それぞれが個々のブラケット部材の一方の側壁に固定さ
れた、複数の弾性的で圧縮可能な導電性第１ガスケット
部材を備え、各第１ガスケット部材は、個々のブラケッ
ト部材の長さだけ延在し、各第１ガスケット部材は、非
圧縮状態では、個々の回路カードに直交する方向で、隣
接する回路カードの面板アセンブリの対面するブラケッ
ト部材側壁間の間隔より大きい距離だけ個々のブラケッ
ト部材から延在し、 各ブラケット部材が、他の全てのブラケット部材と同じ
対応する側壁に固定された個々の第１ガスケット部材を
有し、したがって隣接するブラケット部材の各対の間
で、個々の第１ガスケット部材が対面するブラケット部
材の側壁間の間隙を埋めるアセンブリ。 - 【請求項２】 前記第１ガスケット部材がそれぞれ、ウ
レタンフォームの芯、および前記芯を覆う導電性織物を
備える請求項１に記載のアセンブリ。 - 【請求項３】 前記第１ガスケット部材それぞれが、さ
らに、前記芯内に存在し、個々のブラケット部材の長さ
だけ延在する剛性の細長い部材を備える請求項２に記載
のアセンブリ。 - 【請求項４】 さらに、 それぞれが前記面板アセンブリの個々の１つに旋回可能
な状態で装着され、それぞれが前記シェルフ・ユニット
の協働する構造と噛み合って、シェルフ・ユニット内に
個々の回路カードを保持するようになっている少なくと
も１つの平面ラッチ・フックと、少なくとも１つのラッ
チ・フックに取り付けられたハンドル部分とを含む複数
の導電性ラッチ部材を備え、 各ブラケット部材が、前記少なくとも１つのラッチ・フ
ックの個々の１つを受ける少なくとも１つの開放スロッ
トを形成した底壁を有し、したがって前記少なくとも１
つのラッチ・フックが個々の回路カードと平行であり、
個々のブラケット部材の底壁に対して個々の回路カード
と同じ側にあって、ハンドル部分が個々のブラケット部
材の側壁間にあり、 個々の第１ガスケット部材が、個々のブラケット部材の
周囲に延在して、個々の少なくとも１つのラッチ・フッ
クの側部と摺動状態で噛み合い、個々の少なくとも１つ
の開放スロットの一部を覆う、請求項１に記載のアセン
ブリ。 - 【請求項５】 前記ラッチ部材がそれぞれ、２つの平行
なラッチ・フックで構成され、各ブラケット部材底壁
が、それぞれ個々のラッチ・フックと関連する２つの開
放スロットを有し、アセンブリがさらに、２つの開放ス
ロット間の個々のブラケット部材の底壁に固定され、２
つのラッチ・フックと摺動状態で噛み合う導電性の第２
ガスケット部材を面板アセンブリごとに備え、導電性の
第３ガスケット部材が、個々のブラケット部材の底壁に
固定されて、前記ラッチ・フックの前記第２ガスケット
部材とは反対側にある前記第１ガスケット部材と噛み合
っていないラッチ・フックと摺動状態で噛み合う請求項
４に記載のアセンブリ。 - 【請求項６】 さらに、 シェルフ・ユニットの側部に固定され、回路カードの列
の端部でブラケット部材の側壁と摺動状態で噛み合う導
電性の第４ガスケット部材を備える請求項１に記載のア
センブリ。 - 【請求項７】 さらに、 シェルフ・ユニットに固定され、回路カードの列を横断
して延在し、列状のブラケット部材それぞれの縁と噛み
合う導電性の第５ガスケット部材を備える請求項１に記
載のアセンブリ。
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