JP2000332445A - 電気機器収納用箱 - Google Patents
電気機器収納用箱Info
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- JP2000332445A JP2000332445A JP11143198A JP14319899A JP2000332445A JP 2000332445 A JP2000332445 A JP 2000332445A JP 11143198 A JP11143198 A JP 11143198A JP 14319899 A JP14319899 A JP 14319899A JP 2000332445 A JP2000332445 A JP 2000332445A
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Abstract
い電気機器収納用箱を提供すること。 【解決手段】 フレーム体10に対し側板6を外側から
ボルト止めしてなる電気機器収納用箱であって、前記側
板6に透孔11aを形成するとともに該透孔11aに対
応した位置でフレーム体10にも透孔11b形成し、こ
れら透孔11a、11b内に枠体側から側板に向けてL
型ピン12を挿入してフレーム体10と側板6とを係止
させたものとした。
Description
用いられる電気機器収納用箱に関するものである。
機器収納用箱は、図5に示されるような溶接構造を持つ
ものである。その組立方法は、先ずに示されるよう
に、四角形のベース1の前後に扉の枚数分の溶接によっ
て組み立てた四角形の枠体2を立てて相互間をボルト止
めし、のように前後の枠体2、2間に縦梁3をボルト
止めし、のように横梁4と防水板5をボルト止めし、
のように側板6を外側からボルト止めし、最後にの
ように屋根7や扉8を取り付けるというものである。
されていて、必要に応じ扉8が開かれて内部に収納した
電気機器の点検等が行われている。一方、側板6は内部
に収納したトランスや電気機器等の入れ換え作業の場合
のみ内側よりボルトを外して取り外されるのが普通であ
る。ところが、内側より側板6のボルトを外す際に内部
に収納した電気機器等によって作業がしずらいという場
合があった。また、外部から側板6のボルトを外す方式
では作業性は良いがいたずらされるおそれがあり、外部
側からは側板6を取り外すことのできず、かつ作業性の
よい電気機器収納用箱の開発が望まれるようになってき
た。
従来の問題点を解決して、外部側から側板6の取り付け
ボルトを外したとしても側板6を取り外すことができず
優れた保安性を発揮することができ、また構造的にも簡
単でかつ安価な電気機器収納用箱を提供することを目的
として完成されたものである。
めになされた本発明の電気機器収納用箱は、枠体に対し
側板を外側からボルト止めしてなる電気機器収納用箱で
あって、前記側板に透孔を形成するとともに該透孔に対
応した位置で枠体にも透孔を形成し、これら透孔内に枠
体側から側板に向けてL型ピンを挿入して枠体と側板と
を係止させてあることを特徴とするものである。
の好ましい実施の形態を示す。図1〜図2に示されるよ
うに、四角形のベース1の前後に扉の枚数分の溶接によ
って組み立てた四角形の枠体2が立てられて相互間がボ
ルト止めされ、これら前後の枠体2、2間に縦梁3がボ
ルト止めされ、更に横梁4と防水板5がボルト止めされ
てフレーム体10が形成され、このフレーム体10に対
し側板6、屋根7および扉8が取り付けられている点は
従来のこの種の電気機器収納用箱と基本的に同じであ
る。なお、7aは屋根7に設けられた吊り上げ金具、8
aは扉8に設けられた鍵付きハンドルである。また、図
示のものでは扉内数が2枚の電気機器収納用箱が示され
ている。
が形成されているとともに該透孔11aに対応した位置
でフレーム体10の支柱にも透孔11bが形成され、こ
れら透孔11a、11b内に枠体側から側板に向けて落
とし込み形式のL型ピン12が挿入されてフレーム体1
0と側板6とが係止されている点に特徴的構成を有す
る。即ち、前記側板6は外側からボルト13によりフレ
ーム体10に締結・固定されているのであるが、図3に
示されるように、側板6は端部が折り曲げ加工されて柱
部が形成されており、この柱部の内部側に前記透孔11
aが形成され、一方、フレーム体10の支柱となる部分
の該透孔11aと同位置にも透孔11bが形成されてお
り、図4に示されるように、枠体側から側板に向けて落
とし込み形式のL型ピン12を挿入することでフレーム
体10と側板6とを係止するのである。これにより、側
板6を外方向へ引張てもフレーム体10から外れること
がなく、しかも外部からは前記L型ピン12は全く見え
ないため、外部側から側板6を取り外すことは不可能と
なる。
一方の端縁部が蝶番14によりフレーム体10に対し回
動自在に取り付けられており、前記L型ピン12を抜い
た後では該蝶番14を中心に側板6を外方向へ開くこと
ができるよう構成されている。なお、図示のものでは、
前記L型ピン12は下方部に1個のみ取り付けたものと
してあるが、設置場所や設計条件等に応じて任意の場所
で任意の個数取り付けてもよいことは勿論である。ま
た、ボルト13の取り付け場所および個数についても同
様である。
孔11aを形成するとともに該透孔11aに対応した位
置でフレーム体10にも透孔11bを形成し、これら透
孔11a、11b内に枠体側から側板に向けてL型ピン
12を挿入してフレーム体10と側板6とを係止させて
あるので、外部側から側板6の取り付けボルト13を外
したとしても側板6を取り外すことができず、しかも前
記L型ピン12の存在は外部からは全く見えることがな
く優れた保安性を発揮することとなる。従って、側板6
に鍵付きハンドルのような高価な部品を用いる必要もな
く廉価な製品を提供できることとなる。一方、側板6を
取り外す必要がある場合には、ボルト13を抜いたうえ
扉8を開いて内側よりL型ピン12を抜けば簡単に開け
ることができ優れた作業性を奏することとなる。
明は外部側から側板6の取り付けボルトを外したとして
も側板6を取り外すことができず優れた保安性を発揮す
ることができ、また構造的にも簡単でかつ安価なもので
ある。よって本発明は従来の問題点を一掃した電気機器
収納用箱として、産業の発展に寄与するところは極めて
大である。
Claims (2)
- 【請求項1】 枠体に対し側板を外側からボルト止めし
てなる電気機器収納用箱であって、前記側板に透孔を形
成するとともに該透孔に対応した位置で枠体にも透孔を
形成し、これら透孔内に枠体側から側板に向けてL型ピ
ンを挿入して枠体と側板とを係止させてあることを特徴
とする電気機器収納用箱。 - 【請求項2】 側板の一方の端縁部が蝶番により枠体に
対し回動自在に取り付けられている請求項1に記載の電
気機器収納用箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14319899A JP3753892B2 (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 電気機器収納用箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14319899A JP3753892B2 (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 電気機器収納用箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000332445A true JP2000332445A (ja) | 2000-11-30 |
JP3753892B2 JP3753892B2 (ja) | 2006-03-08 |
Family
ID=15333163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14319899A Expired - Fee Related JP3753892B2 (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 電気機器収納用箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3753892B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009289933A (ja) * | 2008-05-29 | 2009-12-10 | Nitto Electric Works Ltd | 電気機器収納用箱 |
-
1999
- 1999-05-24 JP JP14319899A patent/JP3753892B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009289933A (ja) * | 2008-05-29 | 2009-12-10 | Nitto Electric Works Ltd | 電気機器収納用箱 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3753892B2 (ja) | 2006-03-08 |
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