JP2000330924A - ストレージデバイスのマルチパスシステム - Google Patents

ストレージデバイスのマルチパスシステム

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JP2000330924A
JP2000330924A JP11138301A JP13830199A JP2000330924A JP 2000330924 A JP2000330924 A JP 2000330924A JP 11138301 A JP11138301 A JP 11138301A JP 13830199 A JP13830199 A JP 13830199A JP 2000330924 A JP2000330924 A JP 2000330924A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各ストレージデバイスへの複数のアクセスパ
スを自動的に検出できるようにし、当該各ストレージデ
バイスに対するアクセスの負荷を複数のアクセスパスに
適切に分散できるようにする。 【解決手段】 ストレージデバイス6内の記憶領域60
0中のユニークID格納領域60は、ホストコンピュー
タ1によってストレージデバイス6に与えられるユニー
クIDを記憶するための領域である。複数パス検出手段
120は、ホストコンピュータ1とストレージデバイス
6との間の複数のアクセスパス400および401のう
ちの任意の1つのアクセスパスを使用してストレージデ
バイス6内のユニークID格納領域60に当該ストレー
ジデバイス6に対するユニークIDを書き込むことによ
り、当該ストレージデバイス6と当該複数のアクセスパ
ス400および401とを関連付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定のストレージ
デバイスに対してアクセスする経路(ホストコンピュー
タとストレージデバイスとの間のアクセスパス。例え
ば、ドライバ,バス制御アダプタ,制御バス,およびデ
バイスコントローラの組み合わせによるアクセスパス)
が複数通りあるようなコンピュータシステムであるスト
レージデバイスのマルチパスシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】ストレージデバイスを制御するコンピュ
ータシステムであるストレージデバイスのマルチパスシ
ステムにおいて、ストレージデバイスへのアクセスパス
を特定するためには、各ストレージデバイスが一意に認
識される必要がある。
【0003】従来、この種のストレージデバイスのマル
チパスシステムでは、当該コンピュータシステムにおい
てあらかじめ各ストレージデバイスに与えられたユニー
クなID(IDentification)が利用され
て、各アクセスパスの検出が行われていた。
【0004】例えば、ファイバチャネルプロトコルが使
用されるコンピュータシステムにおいては、各々のデバ
イスがWWN(World Wide Name。ワー
ルド・ワイド・ネーム)という全世界でユニークなID
を持つことができ、それを使用することで各ストレージ
デバイスを一意に認識することが可能となる。
【0005】また、SCSI(Small Compu
ter Systems Interface)プロト
コルが使用されるコンピュータシステムにおいても、ベ
ンダユニークなコマンドをサポートすることによって、
当該コンピュータシステムに一意なIDを各デバイスに
与えることができ、各ストレージデバイスを一意に認識
することが可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来技術によって各アクセスパスの検出を行うために
は、常に各ストレージデバイスがユニークなIDを持っ
ていることが条件となる。これに対し、一般的なストレ
ージデバイス、特に、SCSIディスク装置等は、ユニ
ークなIDを持っていないことがほとんどである。
【0007】したがって、従来のストレージデバイスの
マルチパスシステムでは、1つのストレージデバイスに
対する複数のアクセスパスを適切に検出(認識)するこ
とが困難となり、1つのストレージデバイスに対するア
クセス負荷を複数のアクセスパスに適切に分散させるこ
とが難しいという問題点があった。
【0008】本発明においては、ストレージデバイスを
識別するためのユニークなIDをホストコンピュータ側
から与えてやることにより、ストレージデバイスを一意
に認識することを可能ならしめて、各ストレージデバイ
スに対する複数のアクセスパスの検出を実現できるスト
レージデバイスのマルチパスシステムを提供する。
【0009】すなわち、本発明の目的は、1つのストレ
ージデバイスへの複数のアクセスパスを自動的に検出で
きるようにして、当該ストレージデバイスに対するアク
セスの負荷を各アクセスパスに適切に分散することがで
きる構成を有するストレージデバイスのマルチパスシス
テムを提供することにある。
【0010】なお、本願発明に対する従来技術に関する
特許公報としては、特公平6−54481号公報があ
る。
【0011】この公報に記載された技術(データ処理シ
ステム)は、CPUにパス情報作成手段を有し、当該パ
ス情報作成手段がチャネル装置と磁気ディスク装置とを
結ぶアクセスパス情報を作成する。
【0012】しかし、この従来技術には、一般的な磁気
ディスク装置をホストコンピュータが制御するコンピュ
ータシステムにおいては適用できないという問題点があ
った。
【0013】このような問題点が存在する理由は、この
技術が「チャネル装置や磁気ディスク装置の位置関係が
ハードウェア情報としてあらかじめ認識されている」と
いう特殊性を前提にしたコンピュータシステムを想定し
ているためである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のストレージデバ
イスのマルチパスシステムは、ホストコンピュータによ
って各ストレージデバイスに与えられるユニークIDを
記憶するための領域である当該各ストレージデバイス内
の記憶領域中のユニークID格納領域と、ホストコンピ
ュータとストレージデバイスとの間のアクセスパスを使
用して、ストレージデバイスの記憶領域の前記ユニーク
ID格納領域からあらかじめ決められた大きさのデータ
を読み込むホストコンピュータ内の複数パス検出手段中
のユニークID格納領域データ読込み部と、前記ユニー
クID格納領域データ読込み部によりストレージデバイ
スから読み込まれたデータのフォーマットがユニークI
Dのフォーマットと異なる場合に、新規なユニークID
を採番し、当該新規なユニークIDを当該ストレージデ
バイス内の前記ユニークID格納領域に書き込むホスト
コンピュータ内の複数パス検出手段中のユニークID書
込み部と、前記ユニークID格納領域データ読込み部に
より読み込まれたデータのフォーマットがユニークID
のフォーマットである場合には当該ユニークIDと現時
点のサーチパスとのマッピングを行い、前記ユニークI
D格納領域データ読込み部により読み込まれたデータの
フォーマットがユニークIDのフォーマットと異なる場
合には前記ユニークID書込み部によって新規に採番さ
れたユニークIDと当該サーチパスとのマッピングを行
い、当該マッピングの情報を有するマッピングデータを
ホストコンピュータ内に保持するホストコンピュータ内
の複数パス検出手段中のマッピング部とを有する。
【0015】なお、より一般的には、本発明のストレー
ジデバイスのマルチパスシステムは、ホストコンピュー
タによって各ストレージデバイスに与えられるユニーク
IDを記憶するための領域である当該各ストレージデバ
イス内の記憶領域中のユニークID格納領域と、ホスト
コンピュータと1つのストレージデバイスとの間の複数
のアクセスパスのうちの任意の1つのアクセスパスを使
用して当該ストレージデバイス内の前記ユニークID格
納領域に当該ストレージデバイスに対するユニークID
を書き込むことにより、当該1つのストレージデバイス
と当該複数のアクセスパスとを関連付けるホストコンピ
ュータ内の複数パス検出手段とを有すると表現すること
ができる。
【0016】また、このようなストレージデバイスのマ
ルチパスシステムは、ホストコンピュータによって各ス
トレージデバイスに与えられるユニークIDを記憶する
ための領域であるユニークID格納領域を記憶領域中に
有する当該各ストレージデバイスと複数のアクセスパス
を介して接続しているホストコンピュータを、ホストコ
ンピュータと1つのストレージデバイスとの間の複数の
アクセスパスのうちの任意の1つのアクセスパスを使用
して当該ストレージデバイス内の前記ユニークID格納
領域に当該ストレージデバイスに対するユニークIDを
書き込むことにより、当該1つのストレージデバイスと
当該複数のアクセスパスとを関連付ける複数パス検出手
段として機能させるためのプログラムを記録した記録媒
体として実現することも可能である。
【0017】さらに、本発明のストレージデバイスのマ
ルチパスシステムは、複数パス検出手段の制御によって
生成・保持されたマッピングデータを参照して各ストレ
ージデバイスに対する複数のアクセスパスの負荷分散を
行うホストコンピュータ内のアクセスパス負荷分散手段
を付加することも可能である。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
【0019】(1) 第1の実施の形態 図1は、本発明の第1の実施の形態に係るストレージデ
バイスのマルチパスシステムの構成を示すブロック図で
ある。
【0020】図1を参照すると、本実施の形態に係るス
トレージデバイスのマルチパスシステムは、プログラム
制御により動作するホストコンピュータ1と、ホストコ
ンピュータ1に接続されたバス制御アダプタ2および3
と、制御バス4および5と、ストレージデバイス6とを
含んで構成されている。なお、図1には示していない
が、当該ストレージデバイスのマルチパスシステムに
は、ストレージデバイス6を含む複数のストレージデバ
イスが存在している。
【0021】ストレージデバイス6は、デバイスコント
ローラ61および62と、ユニークID格納領域60を
有する記憶領域600とを含んで構成されている。
【0022】ユニークID格納領域60は、記憶領域6
00内のあらかじめ決められたアドレスの場所に、あら
かじめ決められた大きさの、あらかじめ決められたフォ
ーマットのデータであるユニークID(ストレージデバ
イス6を識別するためのID)を格納している(当初よ
りユニークIDを格納しているわけではなく、ホストコ
ンピュータ1の制御によってユニークIDが与えられ
る)。
【0023】ホストコンピュータ1は、バス制御アダプ
タ2を制御するドライバ110と、バス制御アダプタ3
を制御するドライバ111と、各ストレージデバイス
(例えば、ストレージデバイス6)への複数のアクセス
パス(例えば、ストレージデバイス6に対するアクセス
パス400および401)を検出し、それらが当該スト
レージデバイスに対するアクセスパスであることを関連
付ける(マッピングする)複数パス検出手段120とを
含んで構成されている。なお、ホストコンピュータ1内
の破線のボックスで示すアクセスパス負荷分散手段13
0については、後述する。
【0024】複数パス検出手段120は、ユニークID
格納領域データ読込み部121と、ユニークID書込み
部122と、マッピング部123とを含んで構成されて
いる。
【0025】複数パス検出手段120内の各部は、それ
ぞれ、概略次のように動作する。
【0026】ユニークID格納領域データ読込み部12
1は、ホストコンピュータ1とストレージデバイスとの
間のアクセスパス(例えば、ホストコンピュータ1とス
トレージデバイス6との間のアクセスパス400および
401)を使用して、ストレージデバイスの記憶領域の
ユニークID格納領域(例えば、ストレージデバイス6
の記憶領域600のユニークID格納領域60)からあ
らかじめ決められた大きさのデータを読み込む。
【0027】ユニークID書込み部122は、ユニーク
ID格納領域データ読込み部121により読み込まれた
データのフォーマットがあらかじめ決められたフォーマ
ット、すなわちホストコンピュータ1によって決定され
たユニークIDのフォーマットと異なる場合に、新規な
ユニークIDを採番し、当該新規なユニークIDをユニ
ークID格納領域(ユニークID格納領域データ読込み
部121によって当該データが読み込まれたユニークI
D格納領域。例えば、ユニークID格納領域60)に書
き込む。なお、ユニークID格納領域データ読込み部1
21により読み込まれたデータのフォーマットがユニー
クIDのフォーマットである場合には、新しくユニーク
IDを書き込むことはない。
【0028】マッピング部123は、ユニークID格納
領域データ読込み部121により読み込まれたデータの
フォーマットがユニークIDのフォーマットである場合
には当該ユニークIDと現時点のサーチパス(上記のア
クセスで使用されたアクセスパス、すなわち検出対象の
アクセスパス)とのマッピングを行い、ユニークID格
納領域データ読込み部121により読み込まれたデータ
のフォーマットがユニークIDのフォーマットと異なる
場合にはユニークID書込み部122によって新規に採
番されたユニークIDと当該サーチパスとのマッピング
を行い、当該マッピングの情報を有するマッピングデー
タをホストコンピュータ1内に保持する。このマッピン
グにより、例えば、マッピング対象のユニークID(ス
トレージデバイス6を識別するためのユニークID)が
共通であるアクセスパス400とアクセスパス401と
が1つのストレージデバイス6に対しての複数のアクセ
スパスとして、ホストコンピュータ1により認識される
ことになる。
【0029】図2は、本実施の形態に係るストレージデ
バイスのマルチパスシステムの処理(アクセスパス検出
・マッピングデータ生成時の処理)を示す流れ図であ
る。この処理は、最初アクセスパスサーチステップA1
と、ユニークID格納領域データ読込みステップA2
と、フォーマット判定ステップA3と、ユニークID新
規採番ステップA4と、ユニークID書込みステップA
5と、ユニークID・サーチパスマッピングステップA
6と、次アクセスパスサーチステップA7と、サーチパ
ス有無判定ステップA8とからなる。
【0030】次に、このように構成された本実施の形態
に係るストレージデバイスのマルチパスシステムの動作
について詳細に説明する。
【0031】ホストコンピュータ1内の複数パス検出手
段120は、複数のアクセスパスを検出し、各ストレー
ジデバイス(例えば、ストレージデバイス6)と当該ス
トレージデバイスをアクセスするための複数のアクセス
パス(例えば、ストレージデバイス6をアクセスするた
めのアクセスパス400および401)とを関係付ける
(マッピングする)ために、以下に示すような処理を行
う(図2参照)。
【0032】まず、複数パス検出手段120内のユニー
クID格納領域データ読込み部121は、最初のアクセ
スパスのサーチ(検出)を行う。すなわち、ユニークI
D格納領域データ読込み部121は、最初のアクセスパ
スとして、1つのアクセスパス(ここでは、図1中のド
ライバ110,バス制御アダプタ2,制御バス4,およ
びデバイスコントローラ61を通るアクセスパス400
とする)を検出する(図2のステップA1)。なお、こ
のようにして検出されたアクセスパスを「サーチパス」
と呼ぶ。
【0033】次に、ユニークID格納領域データ読込み
部121は、ステップA1で検出したアクセスパス40
0(サーチパス)を用いて、ストレージデバイス6の記
憶領域600内の特定のアドレスの領域(ユニークID
格納領域60)に格納されているデータ(指定のデー
タ)を読み込む(ステップA2)。
【0034】複数パス検出手段120内のユニークID
書込み部122は、ユニークID格納領域データ読込み
部121により読み込まれたデータのフォーマットがユ
ニークIDのフォーマット(正しいフォーマット)であ
るか否かを判定(検査)する(ステップA3)。すなわ
ち、当該データが複数パス検出手段120によって書き
込まれたデータ(つまり、ユニークID)であるか否か
を判定する。
【0035】この場合(アクセスパス400がサーチパ
スである場合)には、ユニークID格納領域60内のデ
ータはユニークIDではないので、ステップA3の判定
結果は「NO」となる。
【0036】ユニークID書込み部122は、上記のよ
うにステップA3で「当該データは正しいフォーマット
(ユニークIDのフォーマット)ではない」と判定した
場合には、ユニークIDを新規に採番し(ステップA
4)、ストレージデバイス6の記憶領域600のユニー
クID格納領域60にその新規なユニークIDを書き込
む(ステップA5)。
【0037】複数パス検出手段120内のマッピング部
123は、ステップA5の処理の終了後に、ステップA
5で書き込まれたユニークID(ストレージデバイス6
に対応するユニークID)と現時点におけるサーチパス
(ここでは、アクセスパス400)とをマッピングし、
そのマッッピングの情報を有するマッピングデータをホ
ストコンピュータ1内に記憶(保持)する(ステップA
6)。
【0038】そして、複数パス検出手段120内のユニ
ークID格納領域データ読込み部121は、次のアクセ
スパスのサーチ(検出)を行う。すなわち、ユニークI
D格納領域データ読込み部121は、次のアクセスパス
として、未処理の1つのアクセスパスの検出を試み(ス
テップA7)、ステップA7でアクセスパスを検出でき
たか否か(サーチパスがあるか否か)を判定(チェッ
ク)する(ステップA8)。ここでは、図1中のドライ
バ111,バス制御アダプタ3,制御バス5,およびデ
バイスコントローラ62を通るアクセスパス401がサ
ーチパスとして検出されるものとする。
【0039】ユニークID格納領域データ読込み部12
1によってステップA8で「サーチパスがある」と判定
された場合(ここでは、この場合に該当する)には、複
数パス検出手段120は、上記と同様に、ステップA2
以下の処理を実行する。
【0040】すなわち、ユニークID格納領域データ読
込み部121は、ステップA7で検出したアクセスパス
401(サーチパス)を用いて、ストレージデバイス6
の記憶領域600内のユニークID格納領域60に格納
されているデータを読み込む(ステップA2)。
【0041】複数パス検出手段120内のユニークID
書込み部122は、ユニークID格納領域データ読込み
部121により読み込まれたデータのフォーマットがユ
ニークIDのフォーマットであるか否かを判定する(ス
テップA3)。
【0042】この場合(アクセスパス401がサーチパ
スである場合)には、ユニークID格納領域60内のデ
ータはユニークIDであるので、ステップA3の判定結
果は「YES」となる。すなわち、アクセスパス401
を介してデータが読み出されたユニークID格納領域6
0には、すでにアクセスパス400を介して上記のよう
にユニークIDが書き込まれているため、判定対象のデ
ータのフォーマットはユニークIDのフォーマットとな
っている。
【0043】ユニークID書込み部122は、上記のよ
うにステップA3で「当該データは正しいフォーマット
(ユニークIDのフォーマット)である」と判定した場
合には、ユニークIDの書込みを行うことなく、複数パ
ス検出手段120内のマッピング部123に制御を渡
す。
【0044】マッピング部123は、ステップA2で読
み出されたデータ(ストレージデバイス6に対応するユ
ニークID)と現時点におけるサーチパス(ここでは、
アクセスパス401)とをマッピングし、そのマッッピ
ングの情報を有するマッピングデータをホストコンピュ
ータ1内に記憶(保持)する(ステップA6)。
【0045】なお、ステップA8で「サーチパスがな
い」と判定された場合には、複数パス検出手段120
は、図2に示す処理を終了させる。
【0046】このようにして、ホストコンピュータ1
は、複数パス検出手段120によって生成されたマッピ
ングデータ(例えば、アクセスパス400および401
とストレージデバイス6とが関連付けられた情報を有す
るマッピングデータ)を保持することができる。これに
より、ホストコンピュータ1は、アクセスパス400と
アクセスパス401とは同一のストレージデバイス6に
対しての複数のアクセスパスであるとして認識し、その
認識に基づいてストレージデバイス6へのアクセスの負
荷をアクセスパス400とアクセスパス401とに適切
に分散させることが可能になる。
【0047】具体的には、図1中の破線のボックスで示
すように、複数パス検出手段120の制御によって生成
・保持されたマッピングデータを参照して各ストレージ
デバイス(例えば、ストレージデバイス6)に対するア
クセスパス(例えば、アクセスパス400および40
1)の負荷分散を行うアクセスパス負荷分散手段130
を、ホストコンピュータ1の構成要素とすることが考え
られる。
【0048】(2) 第2の実施の形態 図3は、本発明の第2の実施の形態に係るストレージデ
バイスのマルチパスシステムの構成を示すブロック図で
ある。
【0049】図3を参照すると、本実施の形態に係るス
トレージデバイスのマルチパスシステムは、ホストコン
ピュータ1001と、FC−AL(Fiber Cha
nnel−Arbitrated Loop)制御部1
301〜1309と、FC−AL(ファイバチャネルの
ローカルループ)1401〜1403と、ストレージデ
バイス2001とを含んで構成されている。なお、図3
には示していないが、当該ストレージデバイスのマルチ
パスシステムには、ストレージデバイス2001を含む
複数のストレージデバイスが存在している。
【0050】ホストコンピュータ1001は、複数パス
検出手段1100と、ドライバ1201〜1209とを
含んで構成されている(アクセスパス負荷分散手段13
00については後に言及する)。
【0051】複数パス検出手段1100は、ユニークI
D格納領域データ読込み部1101と、ユニークID書
込み部1102と、マッピング部1103とを含んで構
成されている。
【0052】ストレージデバイス2001は、デバイス
コントローラ2101〜2103と、ユニークID格納
領域2110を有する記憶領域2100とを含んで構成
されている。
【0053】ユニークID格納領域2110は、記憶領
域2100内のあらかじめ決められたアドレスの場所
に、あらかじめ決められた大きさの、あらかじめ決めら
れたフォーマットのデータであるユニークID(ストレ
ージデバイス2001を識別するためのID)を格納し
ている(当初よりユニークIDを格納しているわけでは
なく、ホストコンピュータ1001の制御によってユニ
ークIDが与えられる)。
【0054】本実施の形態は、ホストコンピュータ10
01からストレージデバイス2001をアクセスするパ
ス(アクセスパス)が9つに多重化されている点と、ア
クセスパスがドライバ,FC−AL制御部,FC−A
L,およびデバイスコントローラの組み合わせ(例え
ば、ドライバ1201,FC−AL制御部1301,F
C−AL1401,およびデバイスコントローラ210
1を通るパス)から構成されている点とで、図1に示す
第1の実施の形態と異なっている。
【0055】このように、本発明は、ある特定のストレ
ージデバイスにアクセスするためのアクセスパスが図1
に示すような単なる2通りだけではなく、N(3以上の
任意の正整数)通りに拡張されていても実施することが
可能となる。また、図1に示すようなアクセスパスの態
様(ドライバ,バス制御アダプタ,制御バス,およびデ
バイスコントローラを通る態様)には限られず、図3に
示すような態様のアクセスパス(ファイバチャネルのよ
うな網目状につながるアクセスパス)を用いても、本発
明を実施することが可能になる。
【0056】なお、本実施の形態における複数パス検出
手段1100(ユニークID格納領域データ読込み部1
101,ユニークID書込み部1102,およびマッピ
ング部1103)の動作の内容は、第1の実施の形態に
おける複数パス検出手段120(ユニークID格納領域
データ読込み部121,ユニークID書込み部122,
およびマッピング部123)の動作の内容と同様にな
る。
【0057】また、本実施の形態においても、図1中の
アクセスパス負荷分散手段130と同様の手段を設ける
ことが可能である。例えば、図3中の破線のボックスで
示すように、複数パス検出手段1100の制御によって
生成・保持されたマッピングデータを参照して各ストレ
ージデバイス(例えば、ストレージデバイス2001)
に対するアクセスパス(例えば、図3に示すホストコン
ピュータ1001とストレージデバイス2001との間
の9通りのアクセスパス)の負荷分散を行うアクセスパ
ス負荷分散手段1300を、ホストコンピュータ100
1の構成要素とすることが考えられる。
【0058】(3) 第3の実施の形態 図4は、本発明の第3の実施の形態に係るストレージデ
バイスのマルチパスシステムの構成を示すブロック図で
ある。
【0059】図4を参照すると、本発明の第3の実施の
形態に係るストレージデバイスのマルチパスシステム
は、図1に示した第1の実施の形態に係るストレージデ
バイスのマルチパスシステムに対して、複数パス検出処
理プログラムを記録した記録媒体40を備える点が異な
っている。この記録媒体40は、磁気ディスク,半導体
メモリ,その他の記録媒体であってよい。
【0060】複数パス検出処理プログラムは、記録媒体
40からホストコンピュータ1(各ストレージデバイス
(ストレージデバイス6が含まれる)と複数のアクセス
パス(アクセスパス400および401が含まれる)を
介して接続しているホストコンピュータ)に読み込ま
れ、当該ホストコンピュータ1の動作を複数パス検出手
段120(ユニークID格納領域データ読込み部12
1,ユニークID書込み部122,およびマッピング部
123)として制御する。複数パス検出処理プログラム
の制御による複数パス検出手段120の動作は、第1の
実施の形態における複数パス検出手段120(ユニーク
ID格納領域データ読込み部121,ユニークID書込
み部122,およびマッピング部123)の動作と全く
同様になるので、その詳しい説明を割愛する。
【0061】(4) 第4の実施の形態 図5は、本発明の第4の実施の形態に係るストレージデ
バイスのマルチパスシステムの構成を示すブロック図で
ある。
【0062】図5を参照すると、本発明の第4の実施の
形態に係るストレージデバイスのマルチパスシステム
は、図3に示した第2の実施の形態に係るストレージデ
バイスのマルチパスシステムに対して、複数パス検出処
理プログラムを記録した記録媒体50を備える点が異な
っている。この記録媒体50は、磁気ディスク,半導体
メモリ,その他の記録媒体であってよい。
【0063】複数パス検出処理プログラムは、記録媒体
50からホストコンピュータ1001(各ストレージデ
バイス(ストレージデバイス2001が含まれる)と複
数のアクセスパスを介して接続しているホストコンピュ
ータ)に読み込まれ、当該ホストコンピュータ1001
の動作を複数パス検出手段1100(ユニークID格納
領域データ読込み部1101,ユニークID書込み部1
102,およびマッピング部1103)として制御す
る。複数パス検出処理プログラムの制御による複数パス
検出手段1100の動作は、第2の実施の形態における
複数パス検出手段1100(ユニークID格納領域デー
タ読込み部1101,ユニークID書込み部1102,
およびマッピング部1103)の動作と全く同様になる
ので、その詳しい説明を割愛する。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
以下に示すような効果が生じる。
【0065】第1の効果は、従来と同一のアクセスパス
(例えば、ドライバ,バス制御アダプタ,制御バス,お
よびデバイスコントローラからなるアクセスパス)を用
いて、かつ、オペレータを介入することなく、1つのス
トレージデバイスに対しての複数のアクセスパスを当該
ストレージデバイスと関連付けて検出することができる
ことにある。
【0066】このような効果が生じる理由は、ストレー
ジデバイスの記憶領域にホストコンピュータにより与え
られたユニークIDを格納するためのユニークID格納
領域を設け、当該ユニークIDによって当該ストレージ
デバイスへのアクセスパスを当該ストレージデバイスと
対応付けて識別するようにしたからである。
【0067】また、第2の効果は、上述のようにしてス
トレージデバイスとマッピング(関連付け)させて検出
した複数のアクセスパスに関する情報(マッピングデー
タ)を用いて、ストレージデバイスに対するアクセスを
行うことにより、当該ストレージデバイスへの1つのア
クセスパスだけに負荷がかからないようにアクセス負荷
を複数のアクセスパスに適切に分散させることが可能に
なるということである。
【0068】ここで、このような第2の効果を実現する
ために、例えば、アクセスパス負荷分散手段を設けるこ
とが考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るストレージデ
バイスのマルチパスシステムの構成を示すブロック図で
ある。
【図2】図1に示すストレージデバイスのマルチパスシ
ステムの処理(アクセスパス検出・マッピングデータ生
成時の処理)を示す流れ図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るストレージデ
バイスのマルチパスシステムの構成を示すブロック図で
ある。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係るストレージデ
バイスのマルチパスシステムの構成を示すブロック図で
ある。
【図5】本発明の第4の実施の形態に係るストレージデ
バイスのマルチパスシステムの構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1,1101 ホストコンピュータ 2,3 バス制御アダプタ 4,5 制御バス 6,2001 ストレージデバイス 40,50 記録媒体 60,2110 ユニークID格納領域 61,62,2101〜2103 デバイスコントロー
ラ 110,111,1201〜1209 ドライバ 120,1100 複数パス検出手段 121,1101 ユニークID格納領域データ読込み
部 122,1102 ユニークID書込み部 123,1103 マッピング部 130,1300 アクセスパス負荷分散手段 400,401 アクセスパス 600,2100 記憶領域 1301〜1309 FC−AL制御部 1401〜1403 FC−AL

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータによって各ストレー
    ジデバイスに与えられるユニークIDを記憶するための
    領域である当該各ストレージデバイス内の記憶領域中の
    ユニークID格納領域と、ホストコンピュータと1つの
    ストレージデバイスとの間の複数のアクセスパスのうち
    の任意の1つのアクセスパスを使用して当該ストレージ
    デバイス内の前記ユニークID格納領域に当該ストレー
    ジデバイスに対するユニークIDを書き込むことによ
    り、当該1つのストレージデバイスと当該複数のアクセ
    スパスとを関連付けるホストコンピュータ内の複数パス
    検出手段とを有することを特徴とするストレージデバイ
    スのマルチパスシステム。
  2. 【請求項2】 ホストコンピュータによって各ストレー
    ジデバイスに与えられるユニークIDを記憶するための
    領域である当該各ストレージデバイス内の記憶領域中の
    ユニークID格納領域と、ホストコンピュータとストレ
    ージデバイスとの間のアクセスパスを使用して、ストレ
    ージデバイスの記憶領域の前記ユニークID格納領域か
    らあらかじめ決められた大きさのデータを読み込むホス
    トコンピュータ内の複数パス検出手段中のユニークID
    格納領域データ読込み部と、前記ユニークID格納領域
    データ読込み部によりストレージデバイスから読み込ま
    れたデータのフォーマットがユニークIDのフォーマッ
    トと異なる場合に、新規なユニークIDを採番し、当該
    新規なユニークIDを当該ストレージデバイス内の前記
    ユニークID格納領域に書き込むホストコンピュータ内
    の複数パス検出手段中のユニークID書込み部と、前記
    ユニークID格納領域データ読込み部により読み込まれ
    たデータのフォーマットがユニークIDのフォーマット
    である場合には当該ユニークIDと現時点のサーチパス
    とのマッピングを行い、前記ユニークID格納領域デー
    タ読込み部により読み込まれたデータのフォーマットが
    ユニークIDのフォーマットと異なる場合には前記ユニ
    ークID書込み部によって新規に採番されたユニークI
    Dと当該サーチパスとのマッピングを行い、当該マッピ
    ングの情報を有するマッピングデータをホストコンピュ
    ータ内に保持するホストコンピュータ内の複数パス検出
    手段中のマッピング部とを有することを特徴とするスト
    レージデバイスのマルチパスシステム。
  3. 【請求項3】 複数パス検出手段の制御によって生成・
    保持されたマッピングデータを参照して各ストレージデ
    バイスに対する複数のアクセスパスの負荷分散を行うホ
    ストコンピュータ内のアクセスパス負荷分散手段を有す
    ることを特徴とする請求項2記載のストレージデバイス
    のマルチパスシステム。
  4. 【請求項4】 アクセスパスがドライバ,バス制御アダ
    プタ,制御バス,およびデバイスコントローラを通るパ
    スであることを特徴とする請求項1,請求項2,または
    請求項3記載のストレージデバイスのマルチパスシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 アクセスパスがドライバ,FC−AL制
    御部,FC−AL,およびデバイスコントローラを通る
    パスであることを特徴とする請求項1,請求項2,また
    は請求項3記載のストレージデバイスのマルチパスシス
    テム。
  6. 【請求項6】 ホストコンピュータによって各ストレー
    ジデバイスに与えられるユニークIDを記憶するための
    領域であるユニークID格納領域を記憶領域中に有する
    当該各ストレージデバイスと複数のアクセスパスを介し
    て接続しているホストコンピュータを、ホストコンピュ
    ータと1つのストレージデバイスとの間の複数のアクセ
    スパスのうちの任意の1つのアクセスパスを使用して当
    該ストレージデバイス内の前記ユニークID格納領域に
    当該ストレージデバイスに対するユニークIDを書き込
    むことにより、当該1つのストレージデバイスと当該複
    数のアクセスパスとを関連付ける複数パス検出手段とし
    て機能させるためのプログラムを記録した記録媒体。
  7. 【請求項7】 ホストコンピュータによって各ストレー
    ジデバイスに与えられるユニークIDを記憶するための
    領域であるユニークID格納領域を記憶領域中に有する
    当該各ストレージデバイスと複数のアクセスパスを介し
    て接続しているホストコンピュータを、ホストコンピュ
    ータとストレージデバイスとの間のアクセスパスを使用
    して、ストレージデバイスの記憶領域の前記ユニークI
    D格納領域からあらかじめ決められた大きさのデータを
    読み込むユニークID格納領域データ読込み部,前記ユ
    ニークID格納領域データ読込み部により読み込まれた
    データのフォーマットがユニークIDのフォーマットと
    異なる場合に、新規なユニークIDを採番し、当該新規
    なユニークIDを当該ストレージデバイス内の前記ユニ
    ークID格納領域に書き込むユニークID書込み部,お
    よび前記ユニークID格納領域データ読込み部によりス
    トレージデバイスから読み込まれたデータのフォーマッ
    トがユニークIDのフォーマットである場合には当該ユ
    ニークIDと現時点のサーチパスとのマッピングを行
    い、前記ユニークID格納領域データ読込み部により読
    み込まれたデータのフォーマットがユニークIDのフォ
    ーマットと異なる場合には前記ユニークID書込み部に
    よって新規に採番されたユニークIDと当該サーチパス
    とのマッピングを行い、当該マッピングの情報を有する
    マッピングデータをホストコンピュータ内に保持するマ
    ッピング部として機能させるためのプログラムを記録し
    た記録媒体。
  8. 【請求項8】 アクセスパスがドライバ,バス制御アダ
    プタ,制御バス,およびデバイスコントローラを通るパ
    スであるストレージデバイスのマルチパスシステムに適
    用されることを特徴とする請求項6または請求項7記載
    の記録媒体。
  9. 【請求項9】 アクセスパスがドライバ,FC−AL制
    御部,FC−AL,およびデバイスコントローラを通る
    パスであるストレージデバイスのマルチパスシステムに
    適用されることを特徴とする請求項6または請求項7記
    載の記録媒体。
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